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JR東日本 次世代型試作電車 ac@train  (E993系)

ここでは、JR東日本の次世代型試作電車【ac@train】をご紹介します。


■ac@trainとは?

この車両はJR東日本が、次世代の通勤・特急車両を模索するべく2002年1月にに製造した試験車両です。

新時代の旅客ニーズに対応した様々な設備が搭載されています。

ac@trainの名前の由来は、はAdvanced Commuter Trainから来ています。

■ac@train編成図

クハE993(Tc) サハE993(T) モハE993(M) モハE992(M') クハE992(Tc')

■ac@trainの主な特徴

DDMとは!?・・・
台車を直接モーターで動かすシステム。小型・軽量・メンテナンスフリー化が期待でき、歯車が無いためエネルギーのロスや騒音も少なくなり、次世代台車として研究・開発が進められています。

■車内詳細紹介

※説明文の後に★印のある写真はその画像をクリックすることでサイズの大きい高画質画像がご覧になれます。

◆外観
↑。全貌。5両編成。★


↑真正面からみたac@train。行先表示器はフルカラーLED。


↑先頭車側面。★


↑中間車は連接台車となっている。


◆車内全景
↑通勤型普通車を想定した車内。この車両には液晶モニタや電光掲示板が沢山設置されている。★


↑こちらはグリーン車を想定した車内。



↑上写真と同じ車両を別アングルで。
白いドア、黄色い手すり、黒いつり革などが同社としては目新しい


↑普通車とグリーン想定車の合造車両。




↑車両連結部分。連接台車のため車内はこのように
なっており、車両境目部分も円形立席スペースとなる。


↑このac@trainは試験車両の為、
測定機器が沢山積み込まれている車両もある。


◆旅客サービス設備 <普通車>
↑二段式LED案内装置。



↑車内屋根に設置されているタイプのLED案内装置。



↑液晶案内装置。色々な所に試験設置されている。



↑車椅子用スロープ。
必要時に黄色い部分がホームまでスライドする。


◆旅客サービス設備 <グリーン車>
↑肘掛にインターネット用端末が収納されている。



↑液晶のインターネット用端末。スイッチは端末上部にある。



↑もう片方の肘掛に収納されているこのキーボードで操作する。



↑肘掛中央下部にが電源用コンセントと通信用端子が設置されている。


◆ロングシート
↑普通車用のロングシートのタイプは複数あり、形状や素材が微妙に異なっている。


↑ロングシートその2。



↑ロングシートその3。


写真は全て14.8/26、品川構内探検イベントにて撮影

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