こんにちは、OKオーケンさん。
大変すばらしい質問です。
「こんなことでいいのだろうか、もしかしてだめなのではないだろうか。」
誰でも、日々の生活を営むなかで自問することがあるはずです。これは人類が自我を持ち始めた遠い過去からおそらく未来永劫に続く質問だと思います。
さて、だめぞうはといえば、だめぞうを名乗っているくらいですから、毎日自問しまくりです。自問する時間が長すぎて、宿題をやる時間がなくなったりすることもあります。しかも、だめかなと思うと、喜びいさんで日記風のネタを書き始めたりするので、毎日とても忙しいのです。
そんなだめぞうから、OKオーケンにアドバイスをさせてください。
この質問はどうかご自身の心に住む「だめ紳士」にお尋ねくださいませ。
だれの心にも、だめ紳士は住んでいます。だめ紳士は、多分、ここにでてくる笑いの神様や嘘紳士に似たような方です。だめぞうは、離婚した元妻のお兄さんの彼女の友達あたりだと踏んでいます。
あなたの心にだめ紳士はみつかりましたか。
さあ、こうしてはいられません。試合会場にマイク・ケアー氏の腹筋をみにゆきましょう。そして、ケアーズ氏の腹筋を確認したら、やおら鞄からフィットネス・ローラーを取り出し、通路に出てゴロゴロとローラーを転がすのです。周りの目なんか気にしてはいけません。大切なのは腰腸筋です。転がせ。転がせ。髪を振り乱し、汗を飛び散らせ、通路のコンクリートを削らんばかりに。
そして額を流れる汗を拭いながら、だめ紳士にさきほどの質問をしてみるのです。
だめ紳士は、おだやかな笑顔で静かにうなずいてくれるでしょうか。もしそうならば、あなたは誰に憚ることなく立派なだめな人だと胸を張ってよいと思います。
だめぞうは、来月当たり、格闘系雑誌でもパラパラとめくって「会場でローラーを転がす不思議な人」の記事でも探してみることにしますね。