●私の好きな靴ブランド

「くつを磨きなさい。そして、自分を磨きなさい(オルガ・ベルルッティ)」

※yoshiさんのご好意により届いた画像を紹介します(リンク)

★ベルルッティ

(パリのシャンゼリゼ近くのマッブフ通りにあるショップ)

雑誌「PEN」の1999年5月号に紹介されている記事を読んだことと、掲載されている写真を見たのが、この靴を知ったきっかけです(今、「PEN」を読み返して見ると、アンディーと呼ばれるローファの色合いとデザインが、たまらなく魅力的に思えます)。
しかしながら、興味はあったものの、色合いは独特に変化しているし奇抜なデザインに感じて、私には向かないと勝手に決めつけて、パリのショップでも興味は持ちましたがショーウィンドーしか見ないで、中に入ることはありませんでした。
ところが、青山に日本のショップが出来て、じっくりと見て、まずは独特の色合いがとても魅力的に感じ始めました。
聞くと、ベースとなる革の色にパティーヌ(色付け)と呼ばれる処理がされていたのです。
このパティーヌ(色付け)は、ベルルッティだけが使える門外不出のベネチアンレザーだからできるとのことです。
そして、最初は奇抜に思えたロングノーズのデザインですが、クラシカルな雰囲気が漂う美しさを存分に表現されていることにも気づき始めました。
雑誌にもよく掲載されるようになり、実際に履いている姿の写真が目に入る機会も多くなったので、芸術的なほど美しい靴であると認識するに至りました。
結局、クラブラインと呼ばれるビスポーク靴から派生したタイプの靴がどうしても欲しくなったのです。

そして、パリで実物を見て、独特な色むらが出るようにパティーヌ(色付け)されたアレッサンドロが気に入りました。
しかも、ノルベジェーゼ製法ですので、頑丈そうです(普通のクラブラインは、耐久性に不安がちょっとありました)。
しかしながら、最初に買おうとした時には、マイサイズが売りきれでした。
日本で買おうとも思いましたが、最終的には、ウェストンなど他のメーカよりは価格差が少ないですが、日本よりもかなり安いパリで買うことにしました。
そして、2000年末に再びパリに行った時にノルベジェーゼ製法の靴は3種類に増えていて迷ったのですが、オンオフと一番使い回しが楽なUーチップタイプにしました。
買って以来、他の靴にない色気を感じさせられていて、とても気に入っています。


●世界で一番美しい靴

本当に、芸術的な佇まいを持った、美しい靴と思います。
ロングノーズで段々とシェイプされたシルエットとセミスクエアなトゥが、ベルルッティにしかないデザインで、とても魅惑されます。
本当に色気すら感じさせる靴と思います。
色付けが可能なだけではなく、光沢もとても出るので、さすがはベネティアンレザーです。
下の画像はベースがダークブラウン(ワイン?)系なのですが、色落ちさせたり、濃い色を加えたりして、たまらないほど魅力のある靴になりました。
履き心地とか耐久性は、何年も履いているわけではないのでわかりませんが、早くも私はこの靴に魅せられています。

(ベルルッティのクラブライン:ノルベジェーゼ製法U−チップ、2000.12.購入)

デリケートクリームを塗っただけで、特に手入れをしていないのですが、こんなに光沢があります。
ロングノーズのデザインがよくわかります。

(一般的な、アングルで撮った画像)

この独特の雰囲気には、ある種の憧れを感じます。


●ベルルッティの紐の結び方

ベルルッティには、普通の結び方よりもより美しさを引き立たせる結び方があります。
画像のように、結び目が2重になる結び方にすることで、美しいだけでなく、緩みにくくなります。
具体的な方法は以下にリンクします。
●ベルルッティの結び方(リンク)