C保護者や地域住民の参加 Dコースの設定  

 
・バリアフリーを身近な問題として考える ・普段通りの移動 ・体験コースに出る前に

家族でバリアフリーの大切さを学んでいくことが環境学習には必要です。

授業参観日や、家庭教育学級、親子レクリエーションなどの学校と家族が連携のとりやすい時間を使ってはいかがでしょうか。

*写真は児童が車いす体験をする前に、保護者の方々が学習の内容や注意点を確認し、同じコースを車いすで移動してともに学習を進める様子。

体育館などに模擬的なバリアーをつくり、体験する方法がありますが、学校内の施設をそのまま使用して自然な移動をすることが大切です。

例えば、ある日の時間割通りに学校内を移動するとか、外出するのであれば買い物や用事などの目的に沿った移動が「普段通りの移動」です。

また、記録をとりながら移動体験を進めると、その後の学習に活かせる素材収集にもなります。

車いすの操作を練習する場所として体育館を使用します。

*写真はコーンを教室の扉の間口に見立てて練習しています。