第三次　日・EU貿易促進キャンペーン「EU　Gateway To JAPAN 2003」が開催されました。EU加盟国の中小企業の日本での市場開拓を支援するキャンペーンです。写真上（左）はヘルスケア企業の製品を紹介するテクニカルセミナーです。情報通信技術、建築資材、インテリア・ライフスタイル、ヤングファッションデザイン、環境技術、アウトドア・ライフスタイル、食品・飲料、ヘルスケアの８つの産業分野に焦点を当てて日本に紹介されます。私は第２次のキャンペーンの時から、ヘルスケアの産業分野にユーザーの立場で参加していました。

今回は今までのキャンペーンと今後の展開について、欧州委員会対日関係総局のプロジェクトマネジャーのディエゴ・サマリターノ氏にお話をうかがう機会をいただきました。レセプションでは、欧州連合（EU）駐日欧州委員会代表部大使のベルンハルド・ツェプター氏にお会いすることができました。

EUの方々とお話をする中で、経験値の高いEUのヘルスケア製品を使いこなせるだけの環境を日本国内で整備していく必要性を強く感じました。国際関係、人生への展望、経済、教育、政治…。クォリティ・オブ・ライフを創造する全ての要素に、バリアフリーという価値観と概念を構築していく必然性があるのです！