上：トイレ内の配置図です。点字の表記もあり、触って配置がわかる「触地図」になっています。

　

下：触地図前まで点字・誘導ブロックでガイドされていました。

　

　

これもトイレの入り口にある配置図ですが、視覚的な移動困難者のための点字などの表記はありません。

さわってもツルツル。何の感触もありません。

どちらが「環境整備」されているか上の写真と比べてみてください。

バリアフリー対応トイレですが、全体的に手すりや便器などの設備が、車いす使用の私にとっては低い位置に取り付けてありました。

というか低すぎ!?で使用できませんでした。

　

バリアフリーの基準や、それをもとにした施工においても使用者の経験と意見が伝わっていない、ただ「なんとなく、バリアフリー」な設備が数多く存在します。