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興味のある「プリウス・ウェルキャリー」に試乗することができた。

試乗は神奈川トヨタに申し込み、車両の準備状況を確認してからできます。

 

手動装置のメンテナンス

09年11月7日〜8日

アフターケアキャンペーン(身障者用車輌の点検整備) が、トヨタジョイパークみなとみらい21にて開催されました。

主催:(社)全国脊髄損傷者連合会神奈川県支部

協賛:(社)横浜市身体障害者団体連合会

協力:神奈川トヨタ自動車株式会社

メンテナンス:株式会社ニッシン自動車工業

対象:手動運転装置および各種運転装置

車検時にディーラーなどで点検される事が無い手動運転装置の点検は重要です。装置に関わる電装品やネジの増締め、ベアリングの交換などをしていただきました。操作もリフレッシュした感じです。(下へ続く)

 

 

パワステは通常より軽く調整してありました。フジオート製の手動装置が取り付けてありました。トヨタは自社製品の「フレンド・マチック」があるのでその仕様があってもいいのでは?

足踏み式サイドブレーキはレバー操作式に換装。しかし、なんとなく窮屈な感じがしました。もとの車のデザインと、各補助装置のユニバーサルデザインが図られていないせいでは?

 

ポルテをベースにした車両で、運転席がそのまま電動車いすになります。

車いす積載装置もそうですが、故障時のバックアップ体制や、使用する環境、身体的状況も含め購入動機を高めるためには、「試乗」することが一番大切な判断材料です。

 

会場では同時に福祉車両の展示・試乗会が行われていました。行き交う歩行者が興味津々にながめて通りすぎて行きました。そのような人々にも福祉車両に触れてもらえるように、もっと積極的な呼びかけがあって良いのではないか、それが福祉車両の認知度や価値観を高め普及につながるのではないか、と感じました。

 

ニッシン製の「Auto Box」こちらもルーフ上部のボックスに車いすを積載できます。

やはり最初から各補助装置を取り付けることを見越してカーデザインをすることが大切です。純正の「オプション」だったら、コーディネートを考えるはずですから・・・。

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