リスペクトされない2冠王
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待望の"brother"YASSHI選手応援HP『"b"ESPERANZA』の
主宰者のお1人である、まゆらさんが当HPからのリンクを記念して、
同じく主宰者の悪酔さんを通じて貴重なお写真をプレゼントしてくださいました。
2003年10月21日の後楽園ホール大会でのものです。
何が貴重かと申しますと、ドッティの腰に巻かれし2本のベルト。
「オールスター・レスリング認定第21代英連邦ジュニアヘビー級選手権者」
「CMLL認定第28代UWA世界6人タッグ選手権者」
の2冠王として君臨していた、確かな証しなのであります。
この2003年秋当時、闘龍門JAPANに存在していた王座は4つあったのですが
(上記の他は「U.D.G.認定選手権」と「CMLL認定NWA世界ウェルター級選手権」)
1人で2本、しかもシングルとトリオの同時保持は、明らかな寡占状態だったわけです
(もっとも、闘龍門の英連邦王者はUWAトリオとの相性が非常によく、
先代のSUWA選手、先々代のマグナムTOKYO選手がともに2冠王を達成しています)。

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それにしても、これだけベルトを集めれば、同時に尊敬も集めそうなものですが、
この2冠王は、ファンからリスペクトされることはまったくありませんでした。
2本のベルトと同時に、これまでに剥いだマスクを結んだ竿を下げて入場していたのですから、
こんなチャンプを尊敬するほうがおかしいのですが。
「2冠王の入場にファンはおかんむり」しめて3冠王の出来上がり…。

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