『カミグル』管理人のシトラスさんからいただいた、
2004年5月23日ディファ有明大会のセミファイナルでの1コマです。
8人タッグ戦でコーナーに控えし3選手こそが、旧T2Pで苦楽をともにした
「花の8期生トリオ」（そんな呼び方は聞いたことがありませんが）。
2000年9月に神戸道場で初めて出逢った3人が…などという感傷は、
当の本人たちはまったく抱いていないことでしょうが、
いずれこの3選手でUWAトリオ王座に挑戦する姿を観てみたいものです。

なお、この日は、これまで影に隠れていた感のある（この写真でもそうですが…）
"ジェット"こと高木選手が、得意技のパンチとともに繰り出される「ジェッツ！」コールで
プチ・ブレイクを果たした、記念すべき1日となりました。
各会場で彼の試合ごとに、コーナーに控えるパートナーやセコンドが、
YASSHI選手の音頭でこのコールを煽ってきた成果が出たわけですが、
こうして考えると悪冠一色は、好き勝手にやっているように見えて案外仲間思いの集団なのかも。
この日もドッティは「悪冠にリーダーは要らない」と主張して、
「まとめ役が必要」と考える望月選手と揉めましたが、
ドッティは悪冠一色を「T2P下級生（7・8期生）がともにのし上がっていくためのもの」という、
ある意味、互助会的な軍団であるべきと考えているのかもしれません。

ちなみに、この日のドッティは新コス初披露。写真では背中ショットのため見えませんが、
フロント面の奇抜な目玉のデザインは、「ゲイラカイト」「鳥除け」などと呼ばれていた
「イタコネ時代の第3コスチューム」を再利用したものと思われます。