ヒールのお仕事
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「黒いカラオケマシーン2号(1号は募集中)」さんから、2006年1〜2月のお写真をいただきました。
まずは2006年1月2日・3日の全日本新春恒例後楽園2連戦の模様から1枚ずつです。

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この2日間、ドッティは1月8日大阪での世界Jr戦の挑戦者・AKIRA選手への「お年賀」と称して
伝説のアイドルユニット「JJ Jacks」時代のコスチューム姿のパネルを用意。
ヒールならではの挑発業務に、楽しげに励んでいました。



次の3枚は、全日本プロレス2006年2月3日後楽園ホール大会です。

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この日のカードは、1月8日に勃発した東京愚連隊との「全面戦争」の第1ラウンド。
世界Jr戦中、TV解説を務める彼らめがけてAKIRA選手を投げ付けたことから始まったこの戦争は、
日頃からやりたい放題のVDMに不快感を抱く他のJr戦士たちも立ち上がったことで、
全日Jr全体を巻き込むタッグリーグ戦に発展することが決定しました。
そしてセミの試合(小島&佐々木組vsTARU&諏訪魔組戦)では、乱入業務を着実に遂行し、
小島選手の三冠王座を狙う「新しい仲間」諏訪魔選手の野望をアシスト。
結果、自分たちの試合はノーコンテスト、セミの試合もこの介入で反則負けを取られるなど、
実にヒールらしい戦績を残すとともに、全日マットにおける主要ストーリーを進展させています。
善悪の対立という基本構造を守る純プロレス団体としては当然ですが、ストーリーの起点は常にヒール。
プロレスは、ヒールが動かないことには何も始まらない、と言えるかもしれません。



最後は、dragondoor2006年2月7日後楽園大会。ミラノ選手との対戦風景です。
その昔は全国各地で当たり前のように見られた顔合わせでしたが…。

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その後、ミラノ選手の全日マット参戦決定により、同マットでの再戦の可能性が生まれましたが、
六角リングでの対戦はおそらくこれが最後になるものと思われます。



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