モデルと浪人と王侯貴族と
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komaさんより、またまた多くのお写真をお寄せいただきました。
表題の1枚は、dragondoor2006年2月7日後楽園大会の1コマです。
「RETURN OF THE HEXAGON 〜T2Pワンナイトスタンド〜」の大会名通り、
かつてのT2P戦士が集結した同窓会興行となりましたが、
エンディングではミラノ選手の呼びかけで彼と同期入門の2人が再登場。
かつてのモデル、浪人、王侯貴族による闘龍門6期生スリーショットが実現しました。
キャラクター付けをされる選手の多かったT2Pの中でも、群を抜いて濃厚だった6期生。
U・ドラゴン校長から新人時代に授けられたキャラクターは、成長とともにやがて脱皮していくものですが、
リングネームもそのままのミラノ選手はもちろん、就職浪人に進化(?)した大柳選手、
ロイヤルブラザーズのまま引退した福政元選手と、気づいてみれば6期生だけが
校長プロデュースのキャラクターを守っている形になっています
(6期生にはもう1人、やはりミニ・エストレージャのまま引退したTARUシート選手〈初代〉がいます)。

そんな6期生の面々と久々にリング上で再会した近藤修司(8期生)は、
T2Pではイタコネ加入以後は「ローマ出身のコンドッティ修司」なる珍妙な設定とリングネームで活動。
デビュー直後の黒タイツから、独自で考えたコスチュームに一新されました。
T2P解散〜闘龍門JAPAN合流〜イタコネ脱退に伴う極悪ルード転向でキャラクターは完全に変わりましたが、
「腕ヒラヒラ」と「脚フサフサ」だけは現在まで受け継がれており、ファンにとっては
今はなきT2P、イタリアン・コネクションの名残りをそこに見いだすことができるかもしれません。
当の本人はそんなこだわりを一切持っていないと思いますが。



2月7日dd後楽園大会のもう1枚はオープニングMCの風景。
イベント興行ならではの和やかなムードが伝わってきますが、
dragondoorの主要メンバーが日頃主戦場とするリングでは絶対に見られない光景。
いずれもヒールとして参戦しているからですが、彼らのこんな表情はホームリングならでは。
dragondoorから引き継がれるElDoradoではどんな風景が見られるのでしょうか。

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次の1枚は、上記の大会の2日前、2月5日に青山クレイドルホールで行われたddイベントの模様。
フリーとなってから、このような光景は実に久々な気がします。

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続いて、「OVERHEAT Vol.1」2006年1月9日新木場大会。闘龍門の後輩・華井選手を迎えてのシングル戦です。

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9期生の華井選手はドッティとは1期しか違いませんが、
この2つの期は闘龍門第2世代・T2Pと第3世代・TORYUMON Xに大きく区切られた時期。
8期と9期は最短デビュー同士の比較でも1年の隔たりがあり、日本逆上陸では2年もの差に。
現時点ではこの差はまだまだ大きいですが、華井選手はこの対戦からほどなくして決定した
ElDoradoプレ旗揚げ戦で近ブラのタッグパートナーとなることをアピールしており、
あえて懐に飛び込むことでその差を縮めて行こうとしているのかもしれません。



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