第2回インタビュー
2002.3.3、ディファ有明において、T2P実力査定リーグ戦を制し、初代インターナショナル・ライトヘビー級王者となったミラノコレクションA.T選手を中心に、対JAPAN用ルードユニット「イタリアン・コネクション」が結成されました。ミラノ選手の「チャンスだぞ」との勧誘にその場でイタコネへの加入を決めた近藤修司、いえコンドッティ修司選手は今、何を思っているのでしょうか?その胸中に迫るべく、当ページでは電話による緊急インタビューを行いました。
第2回 イタリアン・コネクション加入 緊急インタビュー
これからは、もっとオシャレに
◎リング上のミラノ選手から呼ばれた時の率直な心境をお聞かせください。
「は?」という感じ。でも、声をかけられたのはうれしかった。新リングネームはちょっと気になったが…。
◎「ちょっと」ですか(笑)。ファンの皆さんからは「それでいいのか?」という声も聞かれますが?
まあ確かに今は違和感があるかもしれないけど、試合をしていくうちにファンの目も変わってくると思うし、また、変えていくようにしなければいけないと思う。試合会場では「コンドッティ」と呼んでください!
◎ミラノ選手&吉野選手&TSUJIMOTO選手のチームのスタイルを外から見ていてどう思っていましたか?
ミラノさんたちのシックスメン(6人タッグ戦)は、ホント素晴らしい。完成されてると思ってた。
◎完成されたこのチームに八木選手とともに入ることになったわけですが?
これまでの3人の中にどうやって入っていくのか、自分でも楽しみ。八木さんは「試合運びのうまさ」、自分は「パワー」という、3人にはないものを持っているので、試合の中でどう絡ませていくか、本当に楽しみ。
◎タッグマッチでの出場が増えると思いますが…?
八木さんは逆上陸興行でも6人タッグやってるけど、自分は普通のタッグすら日本ではほとんどやってないから、どうなるかな。合わせるのは(連係技などは)、ハッキリ言ってヘタ。どっちかって言うと自分はシングルプレーヤーなので、あの3人のスピードについていけるかどうかわからない。そこを、どうやってうまいこと(チームとして)見せていくか…。
◎修司選手がイタコネのメンバーとタッグマッチに出場する場合、現時点ではどんな試合をイメージしてますか?
八木さんとのタッグはスタイル的にバッチリ合うと思うし、吉野さんとのタッグは(イタコネ結成のずっと以前から)「ターザンとゴリラ」ってみんなで笑ってたくらいなんだけど、ブラザーやミラノさんと組んだ時のイメージがまだ湧かない(笑)。まあ、これから考えてみます。
◎ファイトスタイルは今後変わるんですか?
確かにイタコネはルードではあるけれど、(同じルードである)大鷲選手のようなスタイルにはならない。でも、これを機に、最近マイブームの「スリーパー系」を究めていこうかな、と。「実力査定リーグ戦」から使ってるんだけど、スリーパー掛けたまま相手をブン回してみたり、コーナーの2段目に登ってスリーパーした相手を絞首刑にするような、ちょっとルードっぽい「拷問系スリーパー」(笑)。でも、まだわからないですけどね。
◎コスチューム等についてはどうですか?
まあ、お楽しみに…。
◎イタコネは対闘龍門JAPAN用のユニットということで、修司選手もJAPANと闘う日が近いと思いますが、そのイメージはできてますか?
できてない!でも自分は、あまりジャベとかを使わずに真っ向勝負で行くので、タッグだとしたら、パートナーのジャベをうまくアシストできるようにしたい。
◎イタコネに入ることで、今後注目度も増すと思いますが?
もうちょっと私服に気を遣わないと、リーダー…いや、ミラノさんに怒られるので、ファッションも頑張ろうと。そう言えば(「リーダー」だと別の選手のイメージがあるので)、ミラノさんの呼び名も考えなきゃいけないね。
◎最後に、今後の決意や、ファンへのメッセージなど、一言お願いします。
これからは、もっとオシャレに肉を喰う!

スペイン階段から見たコンドッティ通り