2019年試合コメント
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試合の背景並びにTV放映データなどを記録した、管理人によるコラムです。

1815 次期シリーズでついにCIMA選手と本格対戦へ
2019年の年始めは、10選手による抽選でメンバーが決定する10人タッグマッチ。抽選の結果、闘龍門時代の先輩・新井健一郎選手とはおそらく初めて同じコーナーとなりました。なお、当初出場予定であり、ドッティとW-1タッグ王座を保持する土肥孝司選手が、昨年末のタイトル防衛戦時に左母指中手骨基部粉砕骨折の重傷を負い長期欠場となり、同王座は1月31日新木場大会での記者会見で正式に返上が発表されました。
この日のメインではW-1無差別級王座戦が行なわれ、チャンピオン芦野選手から勝利した#STRONGHEARTSのT-Hawk選手が戴冠。団体最高峰の王座が流出した危機にドッティが立ち上がり、#STRONGHEARTSの総帥であり、闘龍門時代から争ってきたCIMA選手についに宣戦布告。次期2.13後楽園大会で、W-1 vs #STRONGHEARTSの4 vs 4イリミネーションマッチでの激突が決定しています。
※『ファイティングエンターテインメント WRESTLE-1 #71 WRESTLE-1 TOUR 2019 SUNRISE 1.5後楽園ホール』(GAORA)'19.01.21放映

1817 DRAGON GATEに14年振りの里帰り参戦・望月選手と一騎打ち
前身の闘龍門JAPAN設立から20周年を迎えたDRAGON GATEが、メモリアルイヤーとなる2019年の主要大会で「記念特別試合」を開催。その第1弾として、デビュー25周年を迎える望月成晃選手のスペシャルマッチが企画され、対戦相手としてドッティにオファーがかかりました。
2004年暮れの年間最終試合後の同団体退団から、まる14年。2019年の同団体新春初興行への里帰り参戦となりました。望月選手とは昨2018年の全日本のJrタッグリーグ戦で13年振りに対戦しておりましたが、最高の舞台での久々のシングル戦となりました。
デビューから25年、誕生日前日となる48歳364日でも蹴りの威力は衰えず、今や鉄人と称される望月選手に対し、ドッティは右腕で応戦。団体離脱当時、同団体のシングル王者となった望月選手の初防衛戦のNo.1コンテンダーと目されていたという因縁から、タイトル戦ばりの緊張感と密度の濃い闘いが展開されました。
試合後のマイクで「不良息子が里帰りしたようなもの」と照れ隠しつつ、望月選手の25周年への祝意とオファーへの謝意を表明しました。
※『DRAGON GATE無限大 #500 OPEN THE NEW YEAR GATE 2019 1.16後楽園ホール』(GAORA)'19.01.16放映(生中継)

1823 W-1軍 vs #STRONGHEARTSのイリミネーションマッチ
オーバーザトップロープありの生き残りマッチは、黒潮選手の1人残りでW-1軍の勝利。現W-1無差別級王者のT-Hawk選手から取ったことで、ビッグマッチ3・21大田区大会での挑戦が決定しました。なお、W-1本隊と#STRONGHEARTSの闘いには、Enfants Terriblesが参入。次回3・10後楽園大会で3軍による対抗戦が行われることになりました。
イリミネーションマッチ退場順
(1)立花(バックドロップ→体固め)シャオシ
(2)山村(スターダストプレス→体固め)立花
(3)山村(オーバー・ザ・トップロープ)近藤
(4)トンドコロ(オーバー・ザ・トップロープ)山村
(5)CIMA(十字架固め)トンドコロ
(6)黒潮(オーバー・ザ・トップロープ)CIMA
(7)黒潮(30分39秒 エビ固め)T-Hawk
《勝者組》W-1軍(黒潮の1人残り)
※『ファイティングエンターテインメント WRESTLE-1 #72 WRESTLE-1 TOUR 2019 W-IMPACT 2.13後楽園ホール』(GAORA)'19.02.24放映

1828 W-1軍 vs Enfants Terribles vs #STRONGHEARTSの3WAYマッチ
2・13後楽園での結果を受け、3軍が同時に激突。W-1本隊が勝利して、ビッグマッチ3・21大田区大会に弾みを付けました。
※『ファイティングエンターテインメント WRESTLE-1 #73 WRESTLE-1 TOUR 2019 TRANS MAGIC 3.10後楽園ホール』(GAORA)'19.03.20放映

1831 W-1軍 vs #STRONGHEARTSの激突再び
W-1本隊が#STRONGHEARTSを撃破して、メインでW-1無差別級王座に挑戦する黒潮選手につなげましたが、30分超の激闘の末、惜敗。セコンドを務めていたドッティが王者T-Hawk選手の前に立ちはだかり、王者からの逆指名を受けるも、羆嵐選手も王座挑戦に名乗りを上げ、次回4・3後楽園での挑戦者決定戦を行う運びとなりました。
なお、W-1マットを盛り上げてきた黒潮選手は試合後、W-1退団を発表しました。
※『ファイティングエンターテインメント WRESTLE-1 #74 WRESTLE WAR 3.21大田区総合体育館』(GAORA)'19.04.01放映

1833 W-1王座挑戦決定
黒潮"イケメン"二郎選手の壮行試合が行われたこの日のセミで、復帰したばかりの#STRONGHEARTS・山村武寛選手が再び首を負傷して救急搬送。異様な雰囲気の中で行われたメインで、W-1王座次期挑戦者の座を賭けて、羆嵐選手と一騎打ち。連戦での必殺セントーンで破壊された腹部の負傷を乗り越え、ドッティが辛勝。5・3同所での王座挑戦権をもぎ取りました。試合後ひとりで登場した王者T-Hawk選手とのマイクで、搬送された山村選手や、負傷欠場したCIMA選手など、悪いニュースが続いた#STRONGHEARTSにエールを送っています。
※『ファイティングエンターテインメント WRESTLE-1 #75 WRESTLE-1 TOUR 2019 CHERRY BLOSSOM 4.3後楽園ホール』(GAORA)'19.04.21放映

1835 「悪冠一色」フルメンバーがDRAGON GATEマットにて復活
里帰り参戦から3ヶ月。設立20周年記念特別試合Vol.4として、DRAGON GATE初代ヒール軍団「悪冠一色」が一夜限りの復活。当初、「悪冠一色の秘密兵器」として伏せられていた5人目のメンバーにはリタイア状態だった高木"ジェット"省吾選手が現役時代と変わらぬコンディションで元気に登場。5人勢揃いを果たし、現在のDRGON GATEマットを牽引するYAMATO選手率いる「TRIBE VANGUARD」との全面対決となりました。
記念試合、ゲスト出場ということもあり、悪冠一色もかつての殺気立った雰囲気とはならず、懐かしの連係などを繰り出し、白熱の一戦に。ホーム側の勝利で終わり、試合後にはYAMATO選手にエールを贈るなど、健闘を称え合い、笑顔でリングを後にしました。
バックステージでは、再会を喜び旧交を温める中、大鷲選手が5・8新宿で主催する「"大鷲透職務怠慢・素行不良15周年記念興行"ルチャンコマニア」をメンバーにオファー。組み合わせに揉めていると、悪冠一色の名付け親にして軍団を叩き出された過去を持つ望月選手に追加オファーが出され、参戦が決定。「大鷲&近藤&ブラザー vs 望月&菅原&高木」のチーム編成による6人タッグマッチが決定しました。
※『DRAGON GATE無限大 #508 THE GATE OF PASSION 2019 4.10後楽園ホール』(GAORA)'19.04.30放映

1839 W-1王座奪取ならず
王者T-Hawk選手に挑戦するも、戴冠はまたも果たせず。この結果に、団体No.1を決めるW-1グランプリトーナメントへの参加辞退を発表。副社長として、代わりとなる「次代を担う選手」として立花誠吾選手の推薦を明言しました。
※『ファイティングエンターテインメント WRESTLE-1 #76 WRESTLE-1 TOUR 2019 TRIUMPH 5.3後楽園ホール』(GAORA)'19.05.20放映

1842 大鷲透自主興行「ルチャンコ・マニア」参戦で「悪冠一色」オリジナルメンバーが完全集結
盟友・大鷲選手の自主興行に2017年開催の「ルチャンコ・フィエスタ」以来の参戦。DRAGON GATE4・10の里帰り参戦での試合後の会見で誘い込まれた「元・追放者」の望月成晃選手を混じえた完全オリジナルメンバー6人が結集。悪冠一色の「職務怠慢・素行不良」による発展的解消から15年振りの再会となりました。

1847
※『ファイティングエンターテインメント WRESTLE-1 #77 WRESTLE-1 TOUR 2019 OUTBREAK 6.2後楽園ホール』(GAORA)'19.06.16放映

1849 W-1タッグチャンピオンシップ5度目の戴冠
W-1の次代を担う選手として期待をかける立花誠吾選手に「経験値を高めるため」パートナーに指名。併せて、チャンピオンの河野選手の覚醒も促すため王座に挑戦。同王座5度目の戴冠となりました。
【この時点でのWRESTLE-1タッグチャンピオンシップ歴代王者組一覧】
(01)カズ・ハヤシ&近藤修司
(02)征矢学&葛西純
(03)河野真幸&近藤修司
(04)火野裕士&KAZMA SAKAMOTO
(05)中之上靖文&岡林裕二
(06)征矢学&葛西純
(07)カズ・ハヤシ&鈴木鼓太郎
(08)土肥孝司&熊ゴロー
(09)河野真幸&伊藤貴則
(10)土肥孝司&熊ゴロー
(11)カズ・ハヤシ&近藤修司
(12)土肥孝司&羆嵐
(13)征矢学&AKIRA
(14)芦野祥太郎&羆嵐
(15)黒潮"イケメン"二郎&田中将斗
(16)近藤修司&土肥孝司
(17)河野真幸&アレハンドロ
(18)近藤修司&立花誠吾

1852
※『ファイティングエンターテインメント WRESTLE-1 #78 WRESTLE-1 TOUR 2019 SYMBOL 7.2後楽園ホール』(GAORA)'19.07.14放映

1854 DRAGON GATE神戸ワールド記念ホール大会参戦
DRAGON GATE設立20周年記念イヤーとして開催中の特別試合の「ザ・プレミアム」として、同団体年間最大のビッグマッチ・神戸ワールド記念ホール大会でマッチメイク。前身の闘龍門創始者であるウルティモ・ドラゴン"校長"がDRAGON GATE初参戦となり、所属選手とOBを混じえた6人タッグ戦として実現。ドッティもOB選手として招かれ、今年3度目の参戦。このため、同日行われたWRESTLE-!山形大会を欠場しています。
※『DRAGON GATE無限大 KOBEプロレスフェスティバル2019 7.21神戸ワールド記念ホール』(GAORA)'19.08.20放映

1855 W-1タッグ王座返上
この日の試合前の練習中、王者の立花誠吾選手が首を負傷。重症のため8月1日後楽園大会で予定されていた芦野&児玉組との初防衛戦出場が絶望的となったため、やむなく返上。ドッティの新パートナーとして、立花選手の「舎弟」として征矢学選手が名乗り。後楽園大会は、新王者組決定戦として行われることに。ドッティは2代前の第16代王者組時にもパートナーの土肥選手の負傷により王座返上を余儀なくされており、2回続けての返上による陥落となりました。

1856 タッグ王座奪取ならず
出身校・国際武道大学の後輩にあたる征矢学選手をパートナーに迎えての挑戦でしたが、6度目の戴冠はなりませんでした。
※『ファイティングエンターテインメント WRESTLE-1 #79 WRESTLE-1 TOUR 2019 FLASHING SUMMER 8.1後楽園ホール』(GAORA)'19.08.17放映

1861・1862 ヴードゥーマーダーズ(VDM)に一夜限定復帰
3WAYマッチに出場して試合終了直後に、この日の第6試合(武藤敬司35周年記念試合)にW-1マットに初参戦するVM総帥・TARU選手が登場。VDMとして参戦が発表されていたレネ・デュプリ選手の負傷欠場で、3WAYマッチに出場していたドッティ、河野、MAZADAと第1試合出場の土方を加え、かつてVMに所属した経験のある4選手に助っ人参加を要請。4選手がこれに呼応して、第6試合のセコンドに登場。デュプリ選手の代役としてドッティが選手コールを受け、正式に参戦。2008年9月の全日本プロレス入団に伴う脱退表明から丸11年振りのVDM一夜限定復帰となりました。
※『ファイティングエンターテインメント WRESTLE-1 #80  2019 プロレスLOVE in YOKOHAMA 9.1横浜文化体育館』(GAORA)'19.09.14放映
※『WRESTLE-1 2019 プロレスLOVE in YOKOHAMA 9.1横浜文化体育館』(テレビ神奈川)'19.09.25放映

1863 J STAGE後楽園大会に昨年に続き参戦
昨年の「悪冠一色 vs DRAGON GATE」に続き、今年の組み合わせは「元DRAGON GATE」の4選手による対決。因縁のCIMA選手相手に、ドッティにとってまったくのすれ違いとなる若手選手をそれぞれパートナーとしたタッグマッチでしたが、CIMA選手が腰の重度な負傷により鬼塚選手が矢面に立つ展開となり、不完全燃焼な一戦となりました。

1866
※『ファイティングエンターテインメント WRESTLE-1 #81 WRESTLE-1 TOUR 2019 6th ANNIVERSARY 9.23後楽園ホール』(GAORA)'19.10.06放映

1870 諏訪魔デビュー15周年記念特別試合に出場
VooDooMurders〜チームディストラクションまで、全日本プロレス所属時代に共に歩み、闘ってきた諏訪魔選手がデビュー15周年の記念試合を開催。盟友の晴れ舞台にパートナーとして参加して、華を添えました。
※『ALL JAPAN B-Banquet #409』(GAORA)'19.10.20放映

1873
※『ファイティングエンターテインメント WRESTLE-1 #82 WRESTLE-1 TOUR 2019 UPDRAFT 10.23後楽園ホール』(GAORA)'19.11.09放映

1877 タッグリーグ戦・武大コンビは空中分解
国際武道大学出身同士の先輩後輩タッグを結成した近藤・征矢組でしたが、まさかの全敗で終了。ドッティは征矢選手にコンビ解散を告げ、「団体に刺激が必要」として、この日の参戦はなかったCIMA選手とのタッグ結成を一方的に宣言。後の第6試合で同じくタッグリーグ戦に敗退した芦野祥太郎選手が、年内いっぱいで日本での試合を終えて米国に拠点を移す元同僚の黒潮"イケメン"二郎選手との「最初で最後の」タッグ結成をアピールすると、ドッティが現れ、11・27後楽園大会での自身とCIMA選手との対戦を強権発動により決定しています。

1878 ザ・デストロイヤーさん追悼大会でチームディストラクション復活
"白覆面の魔王"を偲ぶ特別興行が開催され、大会プロデューサーを務める和田京平レフェリーと木原文人リングアナから受けたオファーは「チームディストラクション vs GURENTAI」という、武藤全日本時代の因縁カードの再現。セミファイナルながら60分1本勝負という厚遇で、熱戦が展開されました。試合後、ドッティはW-1副社長として、大晦日に組まれたビッグマッチ大阪大会の出場を諏訪魔選手にオファー。分裂後の初参戦が決定しています。
※『ザ・デストロイヤー メモリアル・ナイト◯〜白覆面の魔王よ永遠に〜』(日テレG+)'19.11.27放映

1881 CIMA選手とのまさかのタッグ結成/タッグリーグ戦はT-Hawk組が優勝
会話はないものの「育ったリングが同じ」という共通言語を持つCIMA選手との初タッグは、「CIMA選手の股間をくぐって繰り出すランサルセ」などのアドリブ的な連携も見られ、まずまず機能。しかしながら、海外進出を目前に控えた黒潮選手の前に敗戦。試合後のバックステージでは、短期間ながら師弟関係を結んだことから、ドッティのエールに黒潮選手が感銘を受けるシーンもありました。CIMA選手とは試合後も同じ控室に戻ることはなく、終始微妙な関係にあることを印相付けました。
なお、メインイベントで行われたタッグリーグ優勝戦は、Aブロック1位のT-Hawk&入江組が、Bブロックを勝ち上がった羆嵐&デュプリ組を破って優勝。現W-1タッグ王者チームの芦野&児玉組への12・26後楽園での挑戦を決めています。
※『ファイティングエンターテインメント WRESTLE-1 #83 WRESTLE-1 TOUR 2019 AUTUMN BOUT 11.27後楽園ホール』(GAORA)'19.12.12放映

【「WRESTLE-1 Tag League 2019」全試合結果】
※リーグ戦はすべて30分1本勝負。各ブロック1位が優勝決定戦(時間無制限1本勝負)を行う。
勝ち=2点、あらゆる引き分け=1点、負け=0点。

参加チームと勝ち点
Aブロック
芦野祥太郎 & 児玉裕輔(勝ち点4)
河野真幸 & アレハンドロ(勝ち点2)
頓所隼 & ペガソ・イルミナル(勝ち点0)
T-Hawk & 入江茂弘(勝ち点6=1位)

10・23後楽園
○T-Hawk組(2) vs 芦野組(0)●
  T-Hawk(14分45秒 ケルベロス→片エビ固め)芦野
10・26本庄
○河野組(2) vs 頓所組(0)●
  アレハンドロ(15分1秒 ESO ES TODE→片エビ固め)イルミナル
11・2福島
○芦野組(2) vs 河野組(2)●
  芦野(23分14秒 アンクルロック)アレハンドロ
11・3宮城
○T-Hawk組(4) vs 頓所組(0)●
  T-Hawk(16分23秒 ケルベロス→片エビ固め)頓所
11・11新木場
○芦野組(4) vs 頓所組(0)●
  芦野(8分27秒 Tボーン・スープレックス→片エビ固め)イルミナル
○T-Hawk組(6) vs 河野組(2)●
  T-Hawk(12分22秒 ケルベロス→片エビ固め)アレハンドロ

Bブロック
近藤修司 & 征矢学(勝ち点0)
稲葉大樹 & 土肥孝司(勝ち点3)
羆嵐 & レネ・デュプリ(勝ち点6=1位)
吉岡世起 & エル・リンダマン(勝ち点3)

10・23後楽園
○羆嵐組(2) vs 近藤組(0)●
  羆嵐(10分50秒 G.F.Y→片エビ固め)征矢
10・26本庄
△稲葉組(1) vs 吉岡組(1)△
  (時間切れ引き分け)
11・2福島
○稲葉組(3) vs 近藤組(0)●
  稲葉(15分58秒 極反り卍固め)征矢
11・3宮城
○羆嵐組(4) vs 吉岡組(1)●
  羆嵐(11分47秒 G.F.Y→体固め)リンダマン
11・11新木場
○吉岡組(3) vs 近藤組(0)●
  リンダマン(13分56秒 スクールボーイ)征矢
○羆嵐組(6) vs 稲葉組(3)●
  デュプリ(14分11秒 レフェリーストップ)稲葉

11・27後楽園
優勝決定戦(時間無制限1本勝負)
○T-Hawk組(Aブロック1位) vs 羆嵐組(Bブロック1位)●
  T-Hawk(13分37秒 ケルベロス→エビ固め)デュプリ
※T-Hawk&入江茂弘組が優勝

1883 黒潮"イケメン"二郎選手の自主興行ファイナルに出場
翌2020年の全米進出を控え、黒潮選手がW-1退団後に開催してきた自主興行もFINALに。参加全選手シークレットの形式で実施され、全4試合すべてに出場した黒潮選手の最後の対戦チームにドッティが名を連ね、惜別のラリアットとなりました。なお、この日の1週間前には、同じくW-1を退団した佐藤嗣崇選手の自主興行にも参戦。団体としての試合開催の少ない12月にも、さまざまな形でゲスト参戦しています。

1884 征矢選手との因縁は続く
タッグを解消した征矢学選手が試合後、またも再結成を呼びかけ。「お前と組んでも刺激がない」と断るもなおも食い下がる征矢選手へ、次回後楽園大会(20年1月12日)での一騎打ちを通達。征矢選手は、自身が勝ったら、エル・リンダマン選手も加えた新ユニット「Wild and Romans(略称・WAR)」の結成を条件に受諾しています。
※『ファイティングエンターテインメント WRESTLE-1 #85 WRESTLE-1 TOUR 2019 SHINING WINTER 12.26後楽園ホール』(GAORA)'20.01.10放映

1885 年内最終興行は大みそかのビッグマッチ
年内最終興行は、全日本プロレスやDRAGONGATE、ZERO1、NOAHなどの諸団体からスター選手が参戦する準オールスター戦に。セミファイナルでは武藤選手と袂を分かった諏訪魔選手が恩讐の参戦。チームディストラクションの復活でタッグを組んだドッティがフォールを取られ、2019年の闘い納めとなりました。
2019年は、WRESTLE-1の全62興行のうち1興行を他団体参戦のためキャンセルして61興行に参戦。試合数は1日2試合が1箇所あり、62試合。2019年は他団体参戦が多く、古巣であるDRAGONGATEに3、全日本に1。他、ザ・デストロイヤー興行とJ STAGE。そして、「同じ釜の飯」の仲である大鷲透、佐藤嗣崇、黒潮"イケメン"二郎の各選手の自主興行にゲスト参戦と、全9戦に参加して、自団体との総計で71試合。特にDRAGONGATEへの里帰り参戦は反響が大きく、節目の年となりました。
※『ファイティングエンターテインメント WRESTLE-1 WONDER CARNIVAL 12.31エディオンアリーナ(生中継)』(GAORA)'19.12.31放映

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