投稿日付: 2002年 09月 29日 00:36
名  前: 管理人
e-mail :
タイトル: やっと読了

ようっぴさん

>収録作品の選定基準
マイフェイバリットって感じですね。
最初にリストを見てようっぴさんらしいなあとは思いましたよ。
特に下のほう。

入手が難しい本が多いようなので、
機会があればリストにあげられている作品も読んでみたいと思います。

自分の経験上で申し上げると多分あと5,6年が一番本が読める時期だと思いますので
いろいろ面白い本を見つけていってください。





松本さん

>私は「翻訳SFファン度調査」は9冊でした。
ぼくは1冊。ドクターアダーのみです。えっへん。

>ちなみに同じ職場の女性SFファンは36冊。
ミステリー系より全体的には読んでいる人少ない感じもしないでもありません。

>という訳で、要するに私はSFマニアでもミステリ・マニアでもないですね。
私もです。

>よくいえば、ジャンルにこだわらず、自分の好きな本を読んでるってことかな。
私もそのようにしたいと、常々思っておりますが、実際は
それでも読まないジャンルってあるんですけどね。



こしぬまさん

>武井武雄
>「宇宙説」(限定250部、アオイ書房、昭和17年)が、
うーーん。知りません。現物を拝んでみたいですね。



投稿日付: 2002年 09月 26日 22:25
名  前: ようっぴ
e-mail : youppi@mtd.biglobe.ne.jp
タイトル: はじめまして。

土田さん、初めまして。ようっぴと申します。
「国内探偵小説ファン度調査」についての言及、ありがとうございます。

収録作品の選定基準に不思議感をお持ちになったようなので、あの2作品に関して説明させていただきます。

まず城昌幸ですが、最初は「みすてりい」で行こうという風にしていましたが、
ちくま文庫の集成では「みすてりい」自体がそのままスッポリ収録されており、
入手の難易度などを考え合わせて最終的にちくま文庫の方を採ることに致しました。

次に水谷準ですが、これもちくま文庫の集成と入れ替えようか、という話になったのですが、
私が「窓は敲かれず」に収録されているユーモア物(「さらば青春」「われは英雄」など)も
評価されて欲しく、ちくま文庫の集成にはユーモア物が一編も入っていないから、ということで
我が儘を通して「窓は〜」の方を選択させていただきました。

あのリストを制作するにあたって、私たちは「このリストが今後国内物の古典作品を読む際の指針となってくれたら」という思いもあったので、
その点ではちくま文庫の集成の方が入手が易しいのでピッタリ合致するのですが、
個人的にどうしてもユーモア物が入っていて欲しい、という思いから我を貫きました。

確かにあのリストは指針となるにはマニアックな作品が多すぎたかとも思います。
しかし制作者として、思いを託した物ですので、どうかご理解ください。

ではでは、今後ともよろしくお願いいたします。


投稿日付: 2002年 09月 26日 15:24
名  前: 松本
e-mail :
タイトル: 9冊だった

私は「翻訳SFファン度調査」は9冊でした。いかに社会人になってからSFを
読んでないかという証左ですね。だいたい、書店で手を触れたこともない本が
いっぱい挙がってるし。
ちなみに同じ職場の女性SFファンは36冊。あらら、私よりはるかに読んでる
じゃん、育児もして忙しいのに。

ほか「本格ミステリ調査」は40冊。「国内ミステリ・ファン度調査」は58冊。
という訳で、要するに私はSFマニアでもミステリ・マニアでもないですね。
よくいえば、ジャンルにこだわらず、自分の好きな本を読んでるってことかな。


投稿日付: 2002年 09月 25日 17:06
名  前: こしぬま
e-mail : kbijutukan@thn.ne.jp
URL : http://web.thn.jp/kbi/
タイトル: 武井武雄

「宇宙説」(限定250部、アオイ書房、昭和17年)が、8万円で京都の古本屋に出ていますが、やっぱり売れてませんね。きょうは、その古本屋から「日本歴史画報」第一号(明治24年)が届きました。3000円。明治の木版画本て、安いから好きです。


投稿日付: 2002年 09月 25日 01:08
名  前: 管理人
e-mail :
タイトル: ジャイアンツが優勝したようですが、ライオンズの敵ではありません。

黒猫館館長さん

>ところで土田館長さんは限定本や豆本は集められないのですか?
高いですからねえ。
テキストがそれでしか読めないなら、読みたい度と懐の具合で考えますけれど。
ぼくが一番欲しいのはやはり武井武雄の刊本作品です。
1冊しか持っていませんが、これが専用本箱つきで揃っていたら、幸せなんですけどね。
あれは工芸品ですから。
前にその状態で300万円くらいだった覚えがあるのですが
(入札市だったかもしれません)
宝くじがあたったら欲しいです。

とりあえず、筑摩書房の作品集のテキストで渇をいやすしかありませんが、
あれはテキストだけでは片手落ちもいいところですからね。




天羽さん


>> ぼくは図書館では借りません。
>> だって、他に手持ちで読みたい本たくさんあるのに、借りたら最優先で読まなきゃい
>> けないでしょ?

> はい。借りたら最優先で読んでしまいます。そうすっと、買った本が読めなく
>なるので、どうしても買った本を読みたくなったときは、その本を図書館で借り
>て、そちらを読んでしまうこともあります。本末転倒もいいとこでやすな。(汗)
でもそれだけ読まれているということなので、いいのではないでしょうか?
奥様と言い、お読みになるのが早いですねえ。


>> 雑誌とかテレビとかで後ろに本棚写っていると、なんだろうと見ちゃいますよね。

> TVの主人公の部屋の本棚に入っている本から、主人公の設定と間違っているっ
>ぽい本のラインナップをみたりすると、心の中でつっこみを入れたりします。
昔、「ギャバン」だか「シャリバン」だかでヒロインがサンリオSF文庫の
「ムーンスターオデッセイ」を読んでいたのを覚えています。

> あと、TVじゃないけど、電車や喫茶店で本を読んでいる人をみると、何を読
>んでいるんだろうって、気になったり、本屋で本を選んでいる人が、どの本を手
>にとるかが気になったりもします。
ぼくも人が読んでいる本は結構気になりますね。

> わたしはなにかのビョーキでしょうか?(笑)
きわめて普通だと思います。きっぱり。
                       


投稿日付: 2002年 09月 25日 00:08
名  前: 黒猫館館長
e-mail : kuroneko@cna.ne.jp
URL : http://www.cna.ne.jp/~kuroneko/index.html
タイトル: 限定本はいかがですか?

土田館長さんこんばんは。

ところで土田館長さんは限定本や豆本は集められないのですか?
私は最近『車谷長吉句集』(湯川書房)や矢川澄子訳『子供の十字軍』(真珠社)
などを買いました。
一冊一冊丁寧に造られた工芸品にも似た限定本に最近魅了されています。


投稿日付: 2002年 09月 24日 02:09
名  前: 天羽孔明
e-mail :
タイトル: 悪癖


> > 古本は4割。図書館が5割。新刊が1割。ってところかな。
> ぼくは図書館では借りません。
> だって、他に手持ちで読みたい本たくさんあるのに、借りたら最優先で読まなきゃい
> けないでしょ?

 はい。借りたら最優先で読んでしまいます。そうすっと、買った本が読めなく
なるので、どうしても買った本を読みたくなったときは、その本を図書館で借り
て、そちらを読んでしまうこともあります。本末転倒もいいとこでやすな。(汗)
 でも、買った本には汚れがつかず、折れ目や歪みもつきません。(笑)


> >とうぜん○! 普通のコトですよね、これは。
> 雑誌とかテレビとかで後ろに本棚写っていると、なんだろうと見ちゃいますよね。

 うぅ〜ん、みますみます。んで、良く見れないととっても気になります。
 TVの主人公の部屋の本棚に入っている本から、主人公の設定と間違っているっ
ぽい本のラインナップをみたりすると、心の中でつっこみを入れたりします。
 あと、TVじゃないけど、電車や喫茶店で本を読んでいる人をみると、何を読
んでいるんだろうって、気になったり、本屋で本を選んでいる人が、どの本を手
にとるかが気になったりもします。
 わたしはなにかのビョーキでしょうか?(笑)

                                天羽 孔明


投稿日付: 2002年 09月 24日 01:29
名  前: 管理人
e-mail :
タイトル: 優勝が決まったらいきなり弱いじゃんか。ライオンズ。

大熊さん

>>なんだか拍子抜けしちゃいました
>む、ぜいたくな。
>こちらは目の前での胴上げだけは、何とか阻止してもらいたいのですが・・・
ごめんなさい。
でも微妙ですね。
もし優勝でもタイガースが勝ってスワローズが負けて優勝が決まるならまだましですが。


投稿日付: 2002年 09月 23日 21:18
名  前: 大熊宏俊
e-mail : o37okuma@gold.ocn.ne.jp
URL : http://www3.ocn.ne.jp/~kumagoro/
タイトル: ついにM1

>なんだか拍子抜けしちゃいました
む、ぜいたくな。
こちらは目の前での胴上げだけは、何とか阻止してもらいたいのですが・・・


投稿日付: 2002年 09月 22日 03:01
名  前: 管理人
e-mail :
タイトル: 優勝はしたけれど・・。

天羽さん

こんなむさくるしいところにおいでいただいて恐縮です。

とりあえずいくつかコメントさせていただきます。

>(1)古本屋を回るのは10〜15回/月程度(ようは2、3日に1回のペース)
>  えっと、こいつは×です。だって、そんな少ない回数じゃないもん。(笑)
>古本屋へ行かないのは、月に3〜5日です。多い日は、日に7〜9件。
いや、それは意図としては○になるのですけど。

>(2)月に読む本の8割は古本
>  これも×ですな。
> 古本は4割。図書館が5割。新刊が1割。ってところかな。
ぼくは図書館では借りません。
だって、他に手持ちで読みたい本たくさんあるのに、借りたら最優先で読まなきゃいけないでしょ?
え?なんか違う?


>(5)人の家や古本屋に行くと本棚に並ぶ本を見て感想を言う。(あー帯 があるー、とかこれ
>異装版じゃん、とか)
>とうぜん○! 普通のコトですよね、これは。
雑誌とかテレビとかで後ろに本棚写っていると、なんだろうと見ちゃいますよね。

>(7)オフ会に参加すると古本の交換から入る
>×です。
>ぼく、古本関係のオフ会自体に参加した経験がないのです。
>でも、古本仲間と会う時は、交換会をしていることが、ままあるかも。(汗)
あのぉ、特に古本関係のオフということは無いのですけど。

>(12)家に獣道がある
> 獣道しかないってのは、×にしてもいいですか?
コメントのしようが・・。

>(13)どうしても読みたい本がある時は、自分の本の在りかがわからないので、持って
>いる本であってもつい古本屋で買ってしまう
> これはもぉ、当然○。なんせ、どうしても読みたいんですから・・・。
> あぁでも、買わずに、図書館に探しに行く事もあるかも・・・。
ああ、やっぱり普通のことなんだぁ。安心しました。

また、こちらにも遊びに来てくださいね。




大熊さん

>明日に持ち越しですね。>胴上げ
今日、決まってしまいましたがなんだか拍子抜けしちゃいました。


投稿日付: 2002年 09月 21日 21:36
名  前: 天羽 孔明
e-mail : amo@cat.email.ne.jp
タイトル: はじめまして。


 えっと、管理人の土田さんとは、ちょっと別の所で親しくさせてもらっているのですが、
こちらの掲示板には初めて書き込みをさせいていただきます、天羽と申します。
 今回は、ちょっと掲示板にもお邪魔させてもらおうかと・・・。

 まずは自己紹介がわりに、土田さんの描く「平均的ネットの古本者像」の項目に返信を
してみたりして・・・。


(1)古本屋を回るのは10〜15回/月程度(ようは2、3日に1回のペース)
  えっと、こいつは×です。だって、そんな少ない回数じゃないもん。(笑)
 古本屋へ行かないのは、月に3〜5日です。多い日は、日に7〜9件。

(2)月に読む本の8割は古本
  これも×ですな。
 古本は4割。図書館が5割。新刊が1割。ってところかな。

(3)新刊で刊行される定価の高い本は「あとで古本で探そうかな?」と考えがち。
  難しいけど・・・、これも×かなぁ・・・。図書館でって考えてしまう事も多いからね。
安い本でも、古本か図書館で、って考えるだわ。

(4)毎日チェックするネット古本屋がある。
  これまた×。ネット古本屋では購入しません。っていうか、なんによらず、ネットでモノ
を購入した経験はありません。

(5)人の家や古本屋に行くと本棚に並ぶ本を見て感想を言う。(あー帯 があるー、とかこれ
異装版じゃん、とか)
 とうぜん○! 普通のコトですよね、これは。

(6)家族より仕事より古本市の初日に並ぶほうが大事。
 あはははは、以前なら○だったけど、今は△。仕事よりは大切(って言うか、仕事中に立ち
寄るよ)だけど、家族より大切かっていうと、悩んじゃいます。ちなみに今日は、開催2日目
の、アメリカ村の古書市に行きました。

(7)オフ会に参加すると古本の交換から入る
 ×です。
 ぼく、古本関係のオフ会自体に参加した経験がないのです。
 でも、古本仲間と会う時は、交換会をしていることが、ままあるかも。(汗)

(8)MYSCONに参加して古本オークションで本を買ったことがある
 MYSCONには参加したことがないので、×です。
 SF大会でなら、売り手の司会をした経験があります。でも、買った事はない。

(9)本の購入は古本中心ではあるが、新刊書店も時々利用している
 当然○。

(10)新刊で買う際に、古本屋で売っていなさそうなものを優先することがある。
 当然○。

(11)月に3桁本を買ってしまう
 いや、それはないです。だから×。

(12)家に獣道がある
 獣道しかないってのは、×にしてもいいですか?

(13)どうしても読みたい本がある時は、自分の本の在りかがわからないので、持って
いる本であってもつい古本屋で買ってしまう
 これはもぉ、当然○。なんせ、どうしても読みたいんですから・・・。
 あぁでも、買わずに、図書館に探しに行く事もあるかも・・・。


 とまぁ、こんなボクです。
 これからもよろしくね。
                               天羽 孔明


投稿日付: 2002年 09月 20日 21:34
名  前: 大熊宏俊
e-mail : o37okuma@gold.ocn.ne.jp
URL : http://www3.ocn.ne.jp/~kumagoro/
タイトル: 今日は残念

明日に持ち越しですね。>胴上げ


投稿日付: 2002年 09月 20日 01:14
名  前: 管理人
e-mail :
タイトル: 正直言って羨ましい限りです。

黒猫館館長さん

>ところで過去の館長さんの「日記」に『ジャーゲン』という本
>があるのですがこれは珍しい本なのでしょうか?
実際に珍しいのかどうかは分かりませんが
昭和29年に出た本ですので珍しいのじゃないでしょうか?
少なくともぼくは現物は見たこと無いことはもちろん
目録でも1回見たきりです。

>私は本日なりゆきのまま『ジャーゲン』を買ってしまいとまどっております。
>これはいったいどんな本なのでしょうか?
内容は詳しく知りませんが、
他に国書刊行会から「夢想の秘密」が翻訳されている
いわゆる幻想文学関連の小説だという認識でいます。

それにしてもそんなもんが転がってますか・・。うむむむ・・。


投稿日付: 2002年 09月 20日 00:21
名  前: 黒猫館館長
e-mail : kuroneko@cna.ne.jp
URL : http://www.cna.ne.jp/~kuroneko/index.html
タイトル: ジャーゲン

土田館長さん、たいへんおひさしぶりです。

ところで過去の館長さんの「日記」に『ジャーゲン』という本
があるのですがこれは珍しい本なのでしょうか?
私は本日なりゆきのまま『ジャーゲン』を買ってしまい
とまどっております。
これはいったいどんな本なのでしょうか?


投稿日付: 2002年 09月 19日 01:46
名  前: 管理人
e-mail :
タイトル: 眠い

大熊さん

>『ウロボロスの波動』から、表題作を読みました。
>これ、面白いです!
おぉ。Jシリーズはまだ「どーなつ」しか読んでいないや。
買ってるけど。
追いつかない・・。

><館もの>の傑作(^^;
SFで館ものですか。

>「スタータイド・ライジング」も併読中(^^)
ブリンも読んだことないっす。
松本さんが読まれた本ですね。


投稿日付: 2002年 09月 18日 21:55
名  前: 大熊宏俊
e-mail : o37okuma@gold.ocn.ne.jp
URL : http://www3.ocn.ne.jp/~kumagoro/
タイトル: 林穣治

『ウロボロスの波動』から、表題作を読みました。
これ、面白いです!
<館もの>の傑作(^^;

「スタータイド・ライジング」も併読中(^^)


投稿日付: 2002年 09月 18日 03:01
名  前: 管理人
e-mail :
タイトル: おまけ

おまけですが、
House of Leaves Mark Z. Danielewski
これですよね。
調べたら、2001年度のブラムストーカー賞にノミネートされてますね。
こいつは楽しみ。楽しみ。


投稿日付: 2002年 09月 18日 02:55
名  前: 管理人
e-mail :
タイトル: それは楽しみ

SPOOKYさん

>4号なら1個余ってますけど……。
がんばって自力でゲットしてみます。

>ちなみにわたしは10個箱買いして、全部一気にそろいました。
おぉ、大人買い。そのほうが揃うんでしょうか?
でも買う楽しみが一回で終わっちゃいますね。

>ところで10月か11月に、わたしも関わった「タイポグラフィクション」の極致みたいな>翻訳本が出ます(原題は House Of Leaves)。
>まさに地獄みたいなレイアウトの本です。乞うご期待!
それは期待しております。


投稿日付: 2002年 09月 18日 01:49
名  前: SPOOKY
e-mail :
タイトル: タイポグラフィクション

土田さん
4号なら1個余ってますけど……。
ちなみにわたしは10個箱買いして、全部一気にそろいました。
でもヤフオクとかを見ると、やっぱりパーカーはレアみたいですね。
ところで10月か11月に、わたしも関わった「タイポグラフィクション」の極致みたいな翻訳本が出ます(原題は House Of Leaves)。
まさに地獄みたいなレイアウトの本です。乞うご期待!


投稿日付: 2002年 09月 15日 20:08
名  前: 管理人
e-mail :
タイトル: もがもが

月うさぎさん

>古本者像のあと考えた3つに大笑い(^◇^)
そうすか?

>それにあてはまる人は何人かいそうですよね(笑)
きっといるに違いありません。いるといってくれ〜。

>もちろんその前の10の質問を含めて、私の場合は0です。
ですね。
 
>最近まともに本読んでいません…。あーあ
もっぱら仮面ライダーですか?


投稿日付: 2002年 09月 14日 00:07
名  前: 月うさぎ
e-mail :
タイトル: ご無沙汰してます

 土田さん、こんばんは(^^)

 古本者像のあと考えた3つに大笑い(^◇^)
それにあてはまる人は何人かいそうですよね(笑)
もちろんその前の10の質問を含めて、私の場合は0です。
 
 最近まともに本読んでいません…。あーあ。


投稿日付: 2002年 09月 08日 23:41
名  前: 管理人
e-mail : pooh@02.246.ne.jp
URL : http://www.02.246.ne.jp/~pooh
タイトル: 復活しました。

大熊さん

>草上仁「さまよえる海(下)」読みました。これはすごい傑作!
面白そうですねぇ。
ソラリスは小説も読んでいますし、
タルコフスキーの映画も見ておりますが
どちらかというと映画のシーンばかりが目に浮かんでしまい
小説の印象は残念ながら希薄です。
レムでは「砂漠の惑星」の方が印象深いです。
でも「ソラリス」は読み返さねばなぁとかねがね思っております。


ところで旅行中、「ニューロマンサー」を読んで、
あまりのノレなさに途方にくれておりました。
自分には難しすぎるかもしれない。

で、早々に撤退して(一応最後まで読みましたけど)藤枝静男に切り替えました。
これは変!で嬉しくなりました。


投稿日付: 2002年 09月 04日 21:58
名  前: 大熊宏俊
e-mail : o37okuma@gold.ocn.ne.jp
URL : http://www3.ocn.ne.jp/~kumagoro/
タイトル: お留守ですか

土田さん

草上仁「さまよえる海(下)」読みました。これはすごい傑作!
なんとSF史上最大のアポリア<ソラリス>問題に作者なりの解答を提出しているのです(と思います)。
すなわちソラリスの主人公ケルビンは、ソラリスの「なま水」を呑むべきだった!(汗)
こうして作者は、今一つの(正反対の)ソラリス物語を書いています。
最終シーンでの、太平洋(たいへいひろし)ちゃんと名付けられた(汗)生きている海との交流の場面は、感動の涙(と脱力)なしには読めません(汗、汗、、、)。
海釣りならぬ、海を釣り上げようとする壮大な(汗)シーンもグッドでした(^^;ゝ
ではでは。


投稿日付: 2002年 08月 25日 23:24
名  前: 管理人
e-mail :
タイトル: 階段にも獣道ができつつあります・・。

○○さん

読むのを楽しみにしております。

>ところでサンダーバードの第2弾、早く売っているところがあって、
早い!

>なかでもペネロープ号はかなりの出来。
それはやっぱり欲しくなっちゃうなあ。


投稿日付: 2002年 08月 25日 13:31
名  前: ○○
e-mail :
タイトル: お買い上げありがとうございます。

お手柔らかに。
ところでサンダーバードの第2弾、早く売っているところがあって、さっそくゲットしました。なかでもペネロープ号はかなりの出来。それとパーカーは、前回のペネロープほど出にくくないようです。


投稿日付: 2002年 08月 22日 23:54
名  前: 管理人
e-mail :
タイトル: kurisuthi

黒猫館館長さん

>私のHP内書物研究コンテンツ「黒猫図書館」
>で「荒地」グループの書誌作成開始しました。
拝見しました。
田村隆一というとミステリマガジンを連想してしまうのでした。

「架空の庭」の元版は目録でも見たことありません。
ご武運お祈りしております。


投稿日付: 2002年 08月 21日 02:54
名  前: 黒猫館館長
e-mail : kuroneko@cna.ne.jp
URL : http://www.cna.ne.jp/~kuroneko/index.html
タイトル: 「荒地」書誌作成開始。

皆様こんばんは。黒猫館館長です。

私のHP内書物研究コンテンツ「黒猫図書館」
で「荒地」グループの書誌作成開始しました。

戦後詩は「荒地」から始まったといっても
過言ではない重要なグループと思いますので
土田館長さん、詩のファンの方、そうでない方もぜひ遊びに
きてください。

PS 土田館長さん>メールだしました。


投稿日付: 2002年 08月 21日 01:47
名  前: 管理人
e-mail :
タイトル: 今年の西武は強いなあ。けが人がほとんどいないからな。

松本さん

>電気を点けられないからという悲しい(笑)理由からでした。
やさしいお父さんですね。

ジャパネスク趣味ですか。
ブレードランナーなんかの街の描写にも入ってましたね。
松本さんがあげられた中で読んでいるのは
「キャッチワールド」のみ。
これは2回読んでますが、はっきり思い出せるのは艦長が田村という名前だったことと
冷凍睡眠からさめるような場面があったこと。
ラストはぼんやりとしたイメージがありますが、
これならもう1回読んでも充分楽しめそうです。(おい!)
あ、読んでませんがファンタジーのエリック・ヴァン・ラストベーダーもそうかもしれませんね。
「ザ・ニンジャ」なんてかなりゲテらしいですけれど。
ルポフはSFじゃないけど、「コミックブックキラー」なんて松本さん好みでは?
どんな話かは知らないけど。

ぼくは80年代以降のSFはほぼ完全に未読です。
理由は松本さんもご存知の通り。
えー、今度は神鯨かな?って、これはもうやめたので、適当に読んでいきたいと思います。
でも難しくて理解できないかもしれない・・。

ファンタジーにしろ、SFにしろミステリーにしろ
エンターテイメントの長大化傾向は世界的なものなのでしょうか?
限られた読書時間でこなさなければならない我々にはつらいものがありますね。
ま、面白ければいいのですけれど。


大熊さん

>ブリンもそうですが、80年代のSFはほとんど読めてないですねえ。
ご安心ください。ぼくは全くと言っていいほど読んでおりません。
いばるこっちゃないですね。
ぼくもどしどし挑戦したいと思います。
できる範囲で・・。


投稿日付: 2002年 08月 20日 00:57
名  前: 松本
e-mail : shazam@nifty.com
タイトル: やはりSFのほうが書き込みが進むなあ

大熊さん
また次の機会にでもお会いしたいですね。なお、私も根は関西人です。

私も80年代中盤以降のSFはあまり読んでないなと自戒。
理由のひとつは、大熊さんと同じく、社会人になったこと&SFの長大重厚化。
で、読まなくなった時期がサイバーパンクの登場とぴったり重なってるんですね。
別に「こんな小説にはついてけない!」と思った訳じゃないんですけど。


投稿日付: 2002年 08月 19日 21:28
名  前: 大熊宏俊
e-mail : o37okuma@gold.ocn.ne.jp
URL : http://www3.ocn.ne.jp/~kumagoro/
タイトル: 自慢にもなりませんが

松本さん
またいつか、よろしくお願いします。

>スタータイド・ライジング
ブリンもそうですが、80年代のSFはほとんど読めてないですねえ。
社会人になった時期と重なるのが最大の原因ですが、分厚いのがねぇ(^^;ゝ
とはいっても、食わず嫌いのままでもアレなんで、一度挑戦してみましょうか。


投稿日付: 2002年 08月 19日 16:45
名  前: 松本
e-mail : shazam@nifty.com
タイトル: ま、どうでもいいんだけどね

館長さま
なんでロビーで読んでたかというと、部屋では妻子が寝ているので
電気を点けられないからという悲しい(笑)理由からでした。

ところで、「スタータイド・ライジング」は、人類に知性化された
イルカが宇宙船を駆ったりして大活躍する話なんですが、このイルカたちが
俳句をひねったりする。ジャパネスク趣味ってやつですね。
で、こういう趣向を入れたSFでなにがあるかなと、ふと思いました。

バリントン・ベイリー「禅銃」
リチャード・A・ルポフ「神の剣悪魔の剣」
ソムトウ・スチャリトクル「スターシップと俳句」
クリス・ヴォイス「キャッチワールド」
イアン・ワトスン&マイケル・ビショップ「デクストロU接触」

さっと思いついたのはこんなところ(「ニューロマンサー」にも
チバ・シティが出てきますがね)。
このなかで読んでるのは「禅銃」のみ。こいつは面白かったなあ。
「神の剣悪魔の剣」はあまりにつまらなくて途中で投げました。
「スターシップと俳句」「キャッチワールド」はなんだか訳わかんなくて挫折でした。
でも、この2作、特に「キャッチワールド」はもう一回読んでみようかなと思ってます。


投稿日付: 2002年 08月 18日 17:45
名  前: 管理人
e-mail :
タイトル: 遅くなりました。

松本さん

>大熊さんをお迎えしてのオフ会、お誘いいただいたのに参加できず、残念です。
また機会がありましたら、ぜひ。

>私は新潟で蕎麦うちやら野菜の収穫やらホタルの観察やらしてました。
なにやら充実してますね。
でも、
>ひとり、宿の薄暗いロビーで本を読んでました。
何故ロビーで?

>「やっぱ、SFはいいなあ」と思った次第。
最近海外SFをほとんど読んでおりませんので、反省しております。


大熊さん

楽しんでいただけたようで、ほっとしております。
特にkashibaさんには私も感謝しております。

みなさんとお話すると刺激になりますし、
楽しいので日頃のストレスも解消されます。

マグリット展、できれば来週日曜日までなので行きたいと思ってます。

>土田さん、次は大阪でお会いしましょうね(^^)
よろしくお願いします。


投稿日付: 2002年 08月 17日 22:35
名  前: 松本
e-mail : shazam@nifty.com
タイトル: 旅行より帰ってまいりました

館長さま
大熊さんをお迎えしてのオフ会、お誘いいただいたのに参加できず、
残念です。非常に愉しかったようですし…。

私は新潟で蕎麦うちやら野菜の収穫やらホタルの観察やらしてました。
夜は子どもが10時には眠ってしまったのですが、そんな時間には
寝つけないので、ひとり、宿の薄暗いロビーで本を読んでました。
ひさびさの海外SF。といっても、15年くらい前に出た、デヴィッド・
ブリンの「スタータイド・ライジング」。とてもよくできた小説で
「やっぱ、SFはいいなあ」と思った次第。


投稿日付: 2002年 08月 17日 13:58
名  前: 大熊宏俊
e-mail : o37okuma@gold.ocn.ne.jp
URL : http://www3.ocn.ne.jp/~kumagoro/
タイトル: 帰ってきました

土田さん
15日はお世話になりました。おかげさまで充実した一日を過ごすことができました。ありがとうございました。

飲み会では著名な方々にお会いできて、楽しかったです。土田さんにはすばらしいセッティングをしていただき、感謝いたします。
特にkashibaさんには最初から最後までおつき合いしてくださり、申し訳なかったです。ずいぶんお疲れになったことと思います、ありがとうございました。
川口さんご夫妻、よしださん、spookyさん、葉山さんもありがとうございました。さすがそれぞれ道を究めた方ばかりですね、いろんな興味あるお話を伺え、東京に行った甲斐がありました(^^)。またいつかよろしくお願いします。

翌日は、土田さんおすすめのルネ・マグリット展を見てきました。学生時代に一度見に行ったことがあるのです、そのときと重複は半分くらいかな? カタログや画集にも載っていない絵が数多く展示されていて、目の保養になりました(^^)。

土田さん、次は大阪でお会いしましょうね(^^)






投稿日付: 2002年 08月 14日 00:22
名  前: 管理人
e-mail : pooh@02.246.ne.jp
タイトル: ぶう

きばやーしさん

ご無沙汰してます。
といっても、茗荷丸さんのところでお見かけしてますが。
あまり口をはさまないのは
プロレスとモーニング娘。の話題には、おじさんにはついていけないのです。

>最近の土田さんの読書は自分の好きなものを
>自由に読んでいるようで何だかニコニコしてしまいました。
そう見えたとしたら、とても嬉しいことです。
実際はそうではないところも、無いではないのですが、
趣味なので、それが原点ですよね。
それに昔に比べると変なこだわりはあまりなくなりましたし。
番号順とか、発表順とか。

また遊びに来てくださいね。


投稿日付: 2002年 08月 13日 02:55
名  前: きばやーし
e-mail :
タイトル: ずんどこずんどこ

土田館長こんばんは。お盆ですお久し振りです。
日記は毎日読んでいるのですが、そこから掲示板やTOPに戻れなかった
ので(ミステリ系更新からなので)書き込みするのが遅れました。

最近の土田さんの読書は自分の好きなものを
自由に読んでいるようで何だかニコニコしてしまいました。

最近は遠い世界に行ってます(笑)
ではまた〜。


投稿日付: 2002年 08月 12日 23:36
名  前: 管理人
e-mail :
タイトル: ちょっと一服。

金光さん

>いま手元に「幻想通信V」という同人誌があります。
ほおお、全然知りません。
そういうのが手元にあるところが、金光さんですね。(笑)
ところで、音楽畑の方だったことも最近知ったというものしらずです。
それにしても異色ですね。

>海外出張とは重責ですね。
う、遊びです。南の島で呆けてきます。

>そんな投げやりな。
ごめんなさい。そんなつもりではなかったのですが。
あまり見ている方もいないんではないかと心配だったのですが。

>朝まで飲んできます。
いってらっしゃいませ。

捲土重来を期します。


投稿日付: 2002年 08月 12日 21:31
名  前: 金光寛峯
e-mail : KFF02766@nifty.ne.jp
タイトル: 幻想通信V

土田さん、こんばんは。

>西崎さんが創作もされていたとは存じ上げませんでした。
いま手元に「幻想通信V」という同人誌があります。西崎さんが掌話を
二本と短歌を寄せられております。いつか機会があればお見せしたいも
のです。楽しんで書かれている (まあ同人誌とはそういうものですが)
ようすがありありと伝わるよい本です。書くこと自体お好きなようです。

海外出張とは重責ですね。日々ますますご清栄、お慶び申し上げます。
効果は期待できない、とはそんな投げやりな。おかげさまで三十名に
せまる勢いで参加希望と頂戴し、幹事冥利をあじあわせていただいて
おります。

朝まで飲んできます。


投稿日付: 2002年 08月 12日 00:54
名  前: 管理人
e-mail :
タイトル: 「OUT」読了。

大熊さん

>ようやくネットに復帰することができました(^^;
おかえりなさい(笑)

>15日は何かとお世話になりますが、よろしくお願いしますm(_ _)m。
こちらこそ、よろしくお願いします。



こしぬまさん

「水の翼」というのは、そういう話なんですか。
読んでみたくなりました。

>私は池田満寿夫を連想しました
あ、なるほど。


投稿日付: 2002年 08月 11日 17:15
名  前: 大熊
e-mail : o37okuma@gold.ocn.ne.jp
タイトル: 4年ぶり

ようやくネットに復帰することができました(^^;

15日は何かとお世話になりますが、よろしくお願いしますm(_ _)m。
メールします。


投稿日付: 2002年 08月 10日 15:28
名  前: こしぬま
e-mail :
URL : http://web.thn.jp/kbi/
タイトル: ロンド

柄澤斉の宣伝文で触れられていた小池真理子「水の翼」ですが、女友達の話では、作品モデルは柄澤斉で、人物モデルは同じ木口木版の故・日和崎尊夫(ひわさき・たかお)だろう、と。で、小説の出来はヒドイものだった、と。それで、柄澤斉が奮起して書いたんじゃあ?と彼女は推測してました。「ロンド」を知った時、私は池田満寿夫を連想しました。


投稿日付: 2002年 08月 10日 13:50
名  前: 管理人
e-mail :
タイトル: 怪談の季節

こしぬまさん

柄澤斉のミステリの件、ぼくも東京創元社の告知で知ってすごく楽しみにしています。
今、ぱっと思い出すのは
確か矢川澄子集成の限定版の方に
木版をよせられていたような。
版画から文学へというと司修さんみたいですね。



黒猫館館長さん

>実は最近、以前では考えられない本に考えなれない値段が
>付いているのをよくみます。
この辺は需要と供給というか
欲しい人と売る人がいれば
値段なんてあってないようなものかもしれません。
結局、買い手がどのくらい欲しいかってことですね。

『三丁目は戦争です。』は高いですね。
不景気なはずなのに、漫画系はあいかわらず高い。
本当にそんな値段で買う人がいるんでしょうか?
ぼくなんかが持っていたら、その値段なら売っぱらっちやうかもしれません。
『落・奈落』も『骨なし村』もここでは書きませんが
私の中での上限を越えてまで無理に高く買うつもりはございません。


投稿日付: 2002年 08月 09日 11:23
名  前: こしぬま
e-mail : kbijutukan@thn.ne.jp
URL : http://web.thn.jp/kbi/
タイトル: ロンド

東京創元社のサイトを見ましたら、木口木版画の柄澤斉が、長編ミステリ「ロンド」を上梓するという宣伝が。これは気になります。暑いので、これだけです。では〜。


投稿日付: 2002年 08月 09日 01:48
名  前: 黒猫館館長
e-mail : kuroneko@cna.ne.jp
URL : http://www.cna.ne.jp/~kuroneko/index.html
タイトル: 古本業界にも下克上の時代来る!

みなさん、こんばんは。黒猫館館長です。

実は最近、以前では考えられない本に考えなれない値段が
付いているのをよくみます。

一番有名な例は筒井康隆・永井豪の『三丁目は戦争です。』(講談社)
でしょう。この本、復刻版がでているにもかかわらず完本で20万円
以上という目玉が飛び出すような値段が付いています。湯川や奢覇都の
特装本でも20万以上という本はそうないでしょう。

また加治木義博の異色歴史小説『落・奈落』(覇王樹社)の相場は10
万以上だそうですし(これもびっくり)、土田館長さんの探求書でも
ある佐藤有文『骨なし村』(カイガイ出版)は高い店だと3万程度は軽く
つくそうです。

一般社会ではデフレやら不況やらでものがどんどん安くなっているのに
古本業界ではいままで見向きもされなかった本が突然高くなるという
恐るべき時代が到来しているようなのです。

しかしこれは逆に考えればチャンスでもあるでしょう。ブック・オフで
投売りされているような本が突然高くなる可能性がでてきたのでしょうから。

古本の世界もこれからはサバイバルの世界とおもえます。みなさん、こんな
厳しい時代を乗り切るためにマニアとして「本を見る眼」を養っておきましょう。

PS>土田館長さん>『不滅の少女』と他の件についてのメール出しました。


投稿日付: 2002年 08月 07日 01:06
名  前: 管理人
e-mail :
タイトル: 獣道のある部屋なんかキライだ。

黒猫館館長さん

>買書日記」にある矢川澄子『不滅の少女』はどこでお求めになられましたでしょうか?
あとでメールしますが、日記にも書いてあるように古書店購入です。

>実はこの「イヴ叢書」、『不滅の少女』と『洪水の忘却』が
>特に品薄で入手困難になっているようです。
限定ですしね。
こういう画廊が発行した本(ともいえないような本)は困りますね。
発行されたことさえ分からないことがあります。
私は『不滅の少女』は購入した時の目録で知った次第です。



金光さん

>西崎さん祝賀会。
西崎さんが創作もされていたとは存じ上げませんでした。
お忙しくなると翻訳の方は少なくなってしまうのかな、と少し残念な反面
創作が読めるということは大変楽しみなことです。

ところで、さっそくお誘いいただいたのですが
残念ながらご予定の日程ですと私は多分日本にはおりませんので
参加できませんのです。ごめんなさい。


>館長さま、くまのプーさん展はいかがでしたでしょうか。
忙しくて行っておりません。

>またまた宣伝させてください。いつも助かっています。
ご遠慮なく、ご利用ください。
ただうちの掲示板では効果は全くと言っていいほど期待できませんですけれど。


投稿日付: 2002年 08月 06日 02:00
名  前: 黒猫館館長
e-mail : kuroneko@cna.ne.jp
URL : http://www.cna.ne.jp/~kuroneko/index.html
タイトル: 土田館長さんにご質問。

こんばんは。黒猫館館長です。

ぜひ土田館長さんにお聞きしたいのですが、
「買書日記」にある矢川澄子『不滅の少女』はどこでお求め
になられましたでしょうか?

実はこの「イヴ叢書」、『不滅の少女』と『洪水の忘却』が
特に品薄で入手困難になっているようです。

青山ブックセンターでは品切れのようですし、表参道の「ナデッフ」
にもないようです。

ご手数ですがぜひともご教示ください。


投稿日付: 2002年 08月 06日 01:02
名  前: 金光寛峯
e-mail : KFF02766@nifty.ne.jp
タイトル: 一俊足というか一猪というか

西崎さん祝賀会。
みなさまぜひお気軽にご参加いただければと、お願いいたします。
館長土田さんにもぜひご来臨いただきたく、お願い申し上げます。


投稿日付: 2002年 08月 05日 01:52
名  前: 金光寛峯
e-mail : KFF02766@nifty.ne.jp
URL : http://ushigome.bird.to/bbs/gensou0039.html#gensou20020805014052
タイトル: 西崎憲氏を景気つける会(仮称)お知らせ

館長さま、くまのプーさん展はいかがでしたでしょうか。
またまた宣伝させてください。いつも助かっています。

翻訳家・アンソロジストとして活躍著しい西崎憲氏のことは今更縷々記すに及び
ません。『英国短篇小説の愉しみ』全三巻 (筑摩書房) は名著でした。
その西崎氏がこのたび創作を著され、「ショート・ストーリーズ」で第 14回日本
ファンタジーノベル大賞を受賞されました。
氏の訳著書に親しんできた者として、たいへん嬉しくおもいます。

さてそこで、ぜひささやかな集まりを持って氏の前途を祝そうと、不肖私めが連絡や
段取りにかけずりまわらせていただき祝賀会を開かせていただこうと思います。
日程その他ざっと考えてみましたが、いかがでしょうか。

開催日: 9月初め。
    8日(土) 19:00〜あたりはいかがかと。
    明くる 9日 13:00からは新宿ロフトで、書き下ろしクトゥルー神話アン
    ソロジー「秘神界」トークライブ。強行の二日間を。
会場:赤坂で二番目に安い (のだそうです) 「ですぺら」
会費:男性 \5,000、女性 \3,000。
   料理とお酒はご要望最大限考慮いたします。
幹事:金光寛峯 (KFF02766@nifty.ne.jp)

ぜひとも御来臨の栄に浴したく、ふるってのご参加をお願い申し上げます。

参加希望の方は金光までその旨メールしていただくか、こちら幻想文学館掲示板
にてお知らせくださいませ。
重ねてよろしくお願い申し上げます。

金光 拝


投稿日付: 2002年 08月 04日 21:15
名  前: 管理人
e-mail :
タイトル: しまったぁ!

松本さん

>「E.T. グリーン・プラネット」なら、割と最近、ヴィレッジ・ブックスから
>出てますよ。映画の20周年アニバーサリー版公開に合わせてでしょう。
あ、本当だ。だったら完訳であろうヴィレッジ・ブックスの方が100倍いいですね。

>X文庫にこだわる!というなら、話は別ですが…。
ということで、いらない本になってしまいました。


投稿日付: 2002年 08月 04日 19:40
名  前: 松本
e-mail : shazam@nifty.com
タイトル: よけいなことかもしれないが…

「E.T. グリーン・プラネット」なら、割と最近、ヴィレッジ・ブックスから
出てますよ。映画の20周年アニバーサリー版公開に合わせてでしょう。
X文庫にこだわる!というなら、話は別ですが…。


投稿日付: 2002年 08月 04日 01:38
名  前: 管理人
e-mail :
タイトル: ブレーメンの音楽隊

深田ひとみ。さん

>山重昭先生ってやっぱ謎の人物なんですね。
はじめまして。
HP拝見しました。
怪奇本、お好きなんですね。
若干好みはずれますが、ぼくも基本的には好きです。
それにしても古書価が高いですね。
「骨なし村」は昔から探しているのですが、お持ちのようで羨ましい。



黒猫館館長さん

>というのは限定本・稀こう本コンテンツのみ書影を入れたいと
そいつは楽しみですね。


>しかし戦前の本ならともかく現存出版書肆
>(湯川書房など)の書影を掲載して問題にならないか・・・
>と今から心配しています。
基本的にはまずいと思いますし、
ご存知のようにうちも講談社やら新書館やらもろもろ無断で掲載してますので、
いかんよなあ、と思ってはいるのですが・・。
別に著作権を侵害するつもりはさらさらないのですが、言い訳にはわならないし。
いかんですねえ・・。
やめたがいいかな。

でもテキストだけって、コンテンツとしてはかなり無愛想なんですよねえ。


投稿日付: 2002年 08月 03日 21:28
名  前: 深田ひとみ。
e-mail : kazu@skz.or.jp
URL : http://www.skz.or.jp/kazu/index.html
タイトル: 同志よ!

山重昭先生ってやっぱ謎の人物なんですね。


投稿日付: 2002年 08月 01日 02:58
名  前: 黒猫館館長
e-mail : kuroneko@cna.ne.jp
URL : http://www.cna.ne.jp/~kuroneko/index.html
タイトル: 暑い日も寒い日も日々是古本のみ。

金光さん>「書誌データに一言コメントしてあるのがよい」
というお褒めの言葉ありがとうございます。書誌データのみだと
私としてはやはり「楽しくない」と思うのでいつも一言書き加えて
いるのです。共感してもらえて嬉しいです。

土田館長さん>現在デジカメの調整をおこなっています。
というのは限定本・稀こう本コンテンツのみ書影を入れたいと
思うからです。しかし戦前の本ならともかく現存出版書肆
(湯川書房など)の書影を掲載して問題にならないか・・・
と今から心配しています。

ではでは。


投稿日付: 2002年 08月 01日 01:19
名  前: 管理人
e-mail :
タイトル: bk1に本を注文。簡単だからすぐ5桁。あー大変。

大熊さん

>『ドン・キホーテの「論争」』というエッセイ(?)集を読んでいます。
おお!それは持ってません。エッセイだと思ったので。

>これは「無知や偏見に基づく純文学たたきがあまりにひどく、
純文学の話は「居場所もなかった」の中でも出てきた気がします。

>それにしても著者のSF体験は並々ならぬものがありますね。
それは知りませんでした。

>うーむ、笙野頼子に非常に親近感をおぼえちゃいました(^^;ゞ
小説でなくても読んでみたくなりますねえ。

それにしてもSFってあいかわらず取り巻く状況は悪いんでしょうか・・。


投稿日付: 2002年 07月 31日 21:54
名  前: 大熊宏俊
e-mail : o37okuma@gold.ocn.ne.jp
URL : http://www3.ocn.ne.jp/~kumagoro/
タイトル: 笙野頼子の

『ドン・キホーテの「論争」』というエッセイ(?)集を読んでいます。
これは「無知や偏見に基づく純文学たたきがあまりにひどく、公器性の高い大新聞に売れないからだめ、などマスコミファシズム的な攻撃が載り始め、だれかが純文学という言葉をわが身に引き受けて誤解を解かなければ」という使命感から書かれたものです。
純文学をSFにいれ替えて読むと、ひじょうに面白い(^^)
それにしても著者のSF体験は並々ならぬものがありますね。数ページに一回はSFという単語がでて来ます(^^)

>昔、SFが好きだった。
>SFと岩波の社会科学文庫を始終買って、部屋に蓄えた。
>当時ブームであったSFを読むと、狂気しながらその一方、心が冷えていった。
>もしこの世にSFがなければ・・・「純文学作家」である今の私はいないのです。

うーむ、笙野頼子に非常に親近感をおぼえちゃいました(^^;ゞ


投稿日付: 2002年 07月 31日 00:04
名  前: 管理人
e-mail :
タイトル: 川崎さいか屋行けません。

金光さん

>お気を悪くなされましたらおわびいたします。
ギャグで返したつもりですので、もちろん全然気にしてません。

>しかしマグリッドとウィニー・ザ・プーのハシゴとは、贅沢というべきなのでしょうか。
共通点は・・あんまりないですね。
ぼくはどっちも行きたいです。古書市初日と違って平日休む必要も無いし。


投稿日付: 2002年 07月 30日 00:20
名  前: 金光寛峯
e-mail : KFF02766@nifty.ne.jp
タイトル: 甲斐あり

黒猫館館長さん、こんばんは。
「説明を聞いてますますこの本が欲しくなりました」との一言には報われる思いです。
この句集を求める方が一人でも増えたのならば、拙文も甲斐がございました。
今度「ですぺら」へ行った際にでも何冊か残っていないかどうか、尋ねてみるつもりです。

土田さんへ。
ええと、「尻が重い」というのは単なる慣用表現のつもりで用いました。体重がどう
とか個人の体型などを嘲る気は毛頭ございませんので、お気を悪くなされましたらお
わびいたします。
私はけっこう凝り固まり屋なところがありまして、だから、ふだんの趣味とは少し
はずれるようなものも積極的に見に行こうとしだす時期がときどきあります。
しかしマグリッドとウィニー・ザ・プーのハシゴとは、贅沢というべきなのでしょうか。


投稿日付: 2002年 07月 27日 10:18
名  前: 管理人
e-mail :
タイトル: 朝から暑い

金光さん

『平井呈一句集』についてはあまりにすごくてレスのつけようがありません。
ありがとうございました。

>もう、何度も土田さん「行きましょうよう」ってお誘いしてるのに、何だか尻が重
>いんだこの方は :-)
体重も重いですが。
職場が変わって、しかも忙しくてなかなか。
ごめんなさい。

>新宿小田急の「くまのプーさん絵本原画展」 (7/31〜8/12) は行かれますか?
>私も見に行こうと思っています。
え?そんなのやっているんですか?
「マグリット」と両方まとめて見に行こうかなあ。
でも金光さんもご関心があるとは、少し意外かも。



大熊さん

>「どーなつ」非常に面白かったです。
>引き続いて「妻の帝国」。こ、これは大傑作の予感!!
う、私も読まなくては。
東京においでの際にお時間あれば、お会いしたいですね。




黒猫館館長さん

遠方なので目録参戦されるのかもしれませんが、
デパート商戦が始まります。
ご武運お祈りしております。


投稿日付: 2002年 07月 27日 01:02
名  前: 金光寛峯
e-mail : KFF02766@nifty.ne.jp
タイトル: 「ですぺら」ご一緒したいですね

黒猫館館長さんへ。

"様" なんて止してくださいな。平たい場ですし、なんだかくすぐったいので。
あれで参考になったのならば幸いです。ある方からは「公の場に古書価や相場
など書くのはいかがなものか」と疑義を呈され、悩むところ。

渡辺一考さんは気さくな方ですよ。話題も豊富で面白いし、それこそ公の場に書け
ないよな毒舌や裏話などもどんどん飛んできますよ。真剣に文学の話をしようとす
れば怖い方ですが (私も啓発されるところ大です)。
もう、何度も土田さん「行きましょうよう」ってお誘いしてるのに、何だか尻が重
いんだこの方は :-)
「おそれおおい」とかなんとか、つまんないっすよぉ。黒猫さん、いつか土田さん
を引っ立てて三人で行きましょう ;-p
といいますか、27日の朗読会は私行きますけども。

それで、土田さん。
新宿小田急の「くまのプーさん絵本原画展」 (7/31〜8/12) は行かれますか?
私も見に行こうと思っています。


投稿日付: 2002年 07月 26日 21:20
名  前: 大熊宏俊
e-mail : o37okuma@gold.ocn.ne.jp
URL : http://www3.ocn.ne.jp/~kumagoro/
タイトル: Jコレクション三昧(^^)

「どーなつ」非常に面白かったです。
引き続いて「妻の帝国」。こ、これは大傑作の予感!!


投稿日付: 2002年 07月 26日 02:50
名  前: 黒猫館館長
e-mail : kuroneko@cna.ne.jp
URL : http://www.cna.ne.jp/~kuroneko/index.html
タイトル: 金光様、ありがとうございました。

金光様>『平井呈一句集』についての詳細な書誌のご提供
まことにありがとうございます。
さっそく重要な部分をメモさせていただいております。
金光様のご説明を聞いてますますこの本が欲しくなりました。

土田館長様>「ですぺら」の一考さんというひとは
そんなに怖いひとなのですか?小心者の私としてはお会いするのが
なんだか怖くなりました。(^^;;;)


投稿日付: 2002年 07月 24日 09:36
名  前: 金光寛峯
e-mail : KFF02766@nifty.ne.jp
タイトル: 平井呈一句集のこと

『平井呈一句集』は 1986(昭61)年 12月 30日発行の非売品 (私刊本)。編集兼発行人
は新井米子、解説は同門の高藤武馬が書いている。1959(昭34)年 57歳のときに兀山人
《こつさんじん》井本健作主宰の無花果会に入会して以来、1976(昭51)年 5月に没す
るまでの句作および遺稿を収める。
 「こゝに収録した四四九句 (ママ) は無花果会を機縁として呈一の謦咳に接した同
  人が、翁を慕うの念止みがたく、その菩提のために出版に踏み切ったものである」
  (解説より)
そのため、
 「碧門の一俊足と自称する呈一の若き日の句作は一切割愛せざるを得なかった」
との由である (割愛された十代のころの自由律俳句については「幻想文学」第63号
の拙文「平井呈一俳歴摘録」に少し紹介しておいた。お恥ずかしい限りの駄文だが、
口語自由詩と呼んだほうがふさわしいような句ばかりで非常に興味ぶかいものがあ
り、引用した句だけでも見ていただければ嬉しいかぎり)
本の体裁は B6判クロス装紙堅箱入、口絵 8頁に本文 174頁の計 182頁に、奥付頁
と遊び紙が付く。箱はごく淡い萌黄色で表紙中央と背表紙に平井呈一句集と題字の
み縦書きされ、裏表紙と天地は無地である。本体は薄い黄緑色のクロス貼りで、平
凡社東洋文庫がより淡い色になったものを想像してもらえば一番近い。背表紙には
題字が金で箔押しされている。
口絵はまず「著者肖像」が掲げられている。白髪を自然に後ろにすき、眼鏡をかけ
着流しで微笑まれている写真で、荒俣宏『ブックライフ自由自在』集英社文庫版
(1997.10.25) P.81に転載されている。氏によれば「お師匠さん (呈一) は赤井敏
に顔も声もよく似ていた」というが、さてどうか。また、久世光彦『ひと恋しくて
 余白の多い住所録』(中公文庫, 1998.4.18) にはこれを元に宇野亜喜良が描いた
ポートレイトがある。興味があれば参照されたい。肖像のつぎには短冊 2つの写真
が載せられている。かつての句匠であった河東碧梧桐ゆずりの六朝体《りくちょう
たい》、わざと筆運の勢いを殺した屈曲の多い字体である。評者の手元には平井訳
『オトラント城奇譚』訳者署名入特装本があるが、やはりこれも六朝体である。初
めて土田さんにお目もじした折、本がお好きだろうからと同書をお見せしたところ、
「子どもみたいな字ですねえ」とおっしゃられたのは実に言い得て妙。東雅夫氏の
ご好意で前述の「幻想文学」に書影を掲載させていただいたので、ご覧いただけれ
ばと思う。
短冊のあとは最後に「著作を中心とした略年譜」が掲げられている。すこぶる貴重
なもので、終戦間もない 1950(昭25)年ごろの平井翁が佐藤一英主宰の定型詩誌「聯
《れん》」の同人になって詩作をしていたことを、評者はこの年譜から教えられた。
残念ながら「聯」は未だ目にする機会がなく、「幻想文学」に書いたときは已むな
く和田博文氏の論文から雑誌の概要などを引用して済ませ、忸怩たるものがある。
和田氏は佐藤一英の御遺族が保管されているバックナンバーを閲覧しているので、
いつか私も懇望して拝見されていただきたいと考えている。

本文の説明に移ると、本文は「自撰句集」, 「無花果句集」, 「平亭其水遺稿」の
3編構成となっている。
まず「自撰句集」は翁自筆自撰句集の復刻で、巻頭句20句に「一月」から「十二月」
まで章題を附してまとめて 237句。「無花果句集」は同人句集への投句より自撰集
から洩れた句を集めたもので 103句。「平亭其水遺稿」は「無花果句集」第14集
(1976.6.11) 平井翁追悼の号に所収の 98句で、月々の例会で発表されたものの中
から高藤氏が選ばれたもの。
十代のころの季語を排した自由律俳句から、いつしか定型に回帰し (「聯」前後か)
無花果句会入門のころにはすでに老成の趣きがあったと高藤氏は回想する。「自撰
句集」の「七月」からいくつか挙げてみる。
   羅にありし世語る老妓かな
   甚平着て七ッ下りの恋をする
   皿小鉢みな薄手なり夏の月
   虫干やつゞらの上の雛の宴
   浜の衆の声塩辛き踊かな

他にも評者が惹かれた句を掲げると、
   盲猫捨てた人あり春の闇 (五月)
   猫に鈴つけて夫婦の冬籠 (十二月)
   片髭を焦がして猫も冬籠 ( 〃 )
   何はなけれど海苔などあぶり年惜しむ ( 〃 )
   公魚をさす串青き二月かな (無花果句集)
   稲妻や水死をさがす川の筋 (  〃  )
   つけ髪は閨で解くもの冬灯 (  〃  )
   甲斐性なきひとに添へばの海苔拾ひ (遺稿)
   みな孫のある顔ばかり十三夜 (〃)

地味な句ばかりのようにもしも思われたとすればそれは選んだ評者のせいであろ
う。老境のしずかな心もちをしみじみと詠った句がやはり多いが、その中から不
意に艶っぽいものやどきりと読み手をつくものも見受けられる。また、生活のわ
びしさをとらえた句でも読後感は暗いものではなく、慎ましやかで、句集全体が
「恬淡」を形にしたといった面持ちをしている。よい本ではないかと思う。
なお些事ではあるが、冒頭の引用では「四四九句」収録とあるが、何度数えてみ
ても全438句なのである。これもいつか関係者に取材するなりして精確に調べて
おきたい。

………そうそう、古書での相場でしたね。うーん、難しいなあ。なにしろ目録に
載ったのは一度しか見たことがないので。そうですねえ、7千円〜 1万円といった
ところではないでしょうか。


投稿日付: 2002年 07月 23日 03:35
名  前: 管理人
e-mail :
タイトル: もうこんな時間かあ。

金光さん

>URLアドレスの "pooh" ってミルンの「くまのプーさん」から採ったのか」と気がつきました。
「くまのプーさん」が好きなので。

「PEGANA LOST」に関しては当然のことだと思うので
これからも期待しています。

「マグリット展」はいかねばなりませんね。
5,6年前に伊勢丹でやったときもいきました。
同じ頃「だまし絵」の展覧会がやはり伊勢丹であり
これもたいそうかわった趣向の面白い展覧会でした。
目録も凝ってましたし。
ホフマンは復刻版出てましたか。
さすが沖積舎。
ぼくの持っている岩波文庫版は石川訳じゃなかったかなあ。
違ったかな?

ホフマンといえば「ホフマン全集」の別巻が終わってしまったのは残念。
深田教授はまだ教鞭をとられているかもしれませんが
もう出されないでしょうね。
創土社も最近ゲームブックとか出されているようですが
経営も井田さんから変わられてしまったんでしょうね。
10年以上も前ですが、直接出版社に電話して
目録くださいと申し込んだら
昔(賞50年代前半頃?)の目録に手書きで「品切れ」とか目録後に出た本とかを書き添えて
送ってくださいました。
手紙に出したい本があるし、重版もなかなかできなくて申し訳ない
という旨のことが書き添えてあり、
すごく良心的な出版社だなと感激したのを覚えております。
目録は残念ながら紛失してしまいました。


>『平井呈一句集』
前に渡辺さんに言えばというようなお話は金光さんにお聞きしましたね。
もう職場が変わって行き難くなってしまったのですが、
一度だけお邪魔したときも
「幻想文学」の昔のインタビューよりさらに怖そうになった渡辺さんとは
一度もお話できませんでした。
自分も金光さんにご同行いただいてお願いしてみようかしらん。


投稿日付: 2002年 07月 23日 01:55
名  前: 金光寛峯
e-mail : KFF02766@nifty.ne.jp
URL : http://www.geocities.co.jp/CollegeLife-Labo/6824/
タイトル: お言葉忝く

先日マクドでぼけっとしていたら不意に「そうか、ここの URLアドレスの "pooh"
ってミルンの「くまのプーさん」から採ったのか」と気がつきました。
今更ですかそうですか。

さておいて。
土田館長さま。あたたかいお言葉まことにありがとうございます。月並みですが、
こういうときは月並みなせりふしか出そうもありません。
しかし、まだまだこれから長いのだ。

>まだノヴァーリス買ってません。見たことすらありません。
新訳『ノヴァーリス全集』ですが、先週 Bunkamura のマグリッド展 (おれは今まで
何を見ていたんだろう、と感涙ものでありました) の帰り、真向かいにあるブック
ファースト渋谷店をのぞいてみたらありましたよ。
エスカレーターで 2階に上がって右側壁のドイツ文学棚に鎮座ましましておりました。
ついでにホフマン・石川道雄訳になる『黄金之壷』復刻版まで見つけてびっくりして
しまいました (2001.12, 沖積舎)。
岩波文庫の現行版も旧訳に敬意をはらった良い仕事なのですが、やはり耿之介門下の
この古ぶるしさと胆力には魅力を感じます。なかなかいいところに目をつけるなあと
思いますね。じつにしまった、もっと早く知っていれば「幻想文学」に書評投稿した
ものを。 10年くらい経ったら今度はノヴァーリス・小牧健夫訳『青い花』も復刻して
くんないかしら。

黒猫館館長さんへ
貴サイト拝見しております。単に書名や書影を並べるのではなく、一冊々々に解説なり
を附しているところに共感を覚えております。へたに陳腐なことを書いてしまえば読者
から見限られてしまうし、第一コメント考えるのはしんどい等々、ついデータ整理のみ
で終わらせてしまいがち (むろんデータ整理も重要な仕事ですが) なところ、解説型目
録をお続けになっておられるのはたいへんかと存じますが、頑張ってくださいまし。

さてお尋ねの『平井呈一句集』の件ですが、ちょっとお待ちを。まとめておきますので。
この本は私刊で部数も少ないし、入手はちょっと難しそうですね。
もしお求めになられたいのでしたら、東京・赤坂にあるモルトバー「ですぺら」をお訪
ねになられればと思います。あすこの御店主の渡辺一考氏に懇望なされれば、たしか同
書発行人の新井米子さんともお知り合いだそうで手配してくださるかと。
私も一度「いらないか?」と尋ねられたことがあったのですが、そのときはすでに入手
していたので丁重に断ってしまいました。私が買った値段の 1/5くらいで手に入るので
はないかと。


投稿日付: 2002年 07月 22日 06:33
名  前: 管理人
e-mail :
タイトル: ロボダッチ

大熊さん

>ふしぎな作風ですね、面白かったです。
そうおっしゃっていただけて良かったです。

>初めて読んだ作家ですけど、大体こういう傾向なんですか?
他は1冊しか読んでいないのでなんともいえないのですが
「居場所もなかった」は親子関係こそなかったものの
やはり一見私小説風な出発点から屈折させて展開したような変な小説でした。
他の作品は違うかもしれませんので、おいおい読んでいきたいと思います。


投稿日付: 2002年 07月 21日 17:46
名  前: 大熊宏俊
e-mail : o37okuma@gold.ocn.ne.jp
URL : http://www3.ocn.ne.jp/~kumagoro/
タイトル: 「なにもしてない」

するする読めてしまいました(^^)
ふしぎな作風ですね、面白かったです。
初めて読んだ作家ですけど、大体こういう傾向なんですか?(つまり母子関係、家族関係が根本にあってそこからモチーフがでてくる?) わたしはもっと寓意的な作風だと、何となく思い込んでいたんで、ちょっとびっくりしました。


投稿日付: 2002年 07月 21日 05:13
名  前: 管理人
e-mail :
タイトル: ムネオハウス

黒猫館館長さん

>このHPで書影が掲載されています渡辺啓介『そうかも知れない あるいは』
>についての情報が入手できましたのでご報告します。
>この本は函入り完本で相場は2〜3万円、函欠だとその1/10の値段だそうです。
函は渡辺啓介展で見ました。保護箱みたいなものでしたが。
ちなみに所有のものにはついていませんので、2000円〜3000円というところでしょうか?
それじゃ相場よりは安かったかな?
基本的に読めれば良いので(読んでないけど)、函つきがそんなに高いんじゃ安い方がいいかな?

>あと似たコンセプトの本で『平井呈一句集』という本も存在するらしいのですが
えー、注文がはずれたことはありますが、あいにく持っておりません。
相場はともかく、この本に関する解説は適任の方がいらっしゃいますので、お任せします。

お時間があれば、お願いします。>金光さん



大熊さん

>読了しました。粒よりのハードSF傑作短編集でした。
感想拝見。早く読まなきゃですね。
(つーか、小林泰三の本、読んだこと無いです・・・)

>次は「なにもしてない」です(^^)
感想を楽しみにしてます。
好みではなくても、怒らないでくださいね。



りきさん

自分はそこには書き込みをしませんが、
某掲示板ではお名前拝見しております。

>のぞいてはいました。かきこんでませんでしたが。
おそれいります。
まだノヴァーリス買ってません。見たことすらありません。

>これからも、「PEGANA LOST」ともどもよろしくお願いします。
楽しみにしております。
がんばってください。
こちらこそ今後ともよろしくお願いします。


投稿日付: 2002年 07月 21日 00:27
名  前: 黒猫館館長
e-mail : kuroneko@cna.ne.jp
URL : http://www.cna.ne.jp/~kuroneko/index.html
タイトル: 土田館長様へ御情報。

土田館長様、こんばんは。

このHPで書影が掲載されています渡辺啓介『そうかも知れない あるいは』
についての情報が入手できましたのでご報告します。

この本は函入り完本で相場は2〜3万円、函欠だとその1/10の値段だそうです。

あと似たコンセプトの本で『平井呈一句集』という本も存在するらしいのですが
こちらの情報は入りません。土田館長様は『平井〜』についてなにかご存知でしょう
か?

ではでは。


投稿日付: 2002年 07月 20日 17:16
名  前: 大熊宏俊
e-mail : o37okuma@gold.ocn.ne.jp
URL : http://www3.ocn.ne.jp/~kumagoro/
タイトル: 「海を見る人」

読了しました。粒よりのハードSF傑作短編集でした。

次は「なにもしてない」です(^^)


投稿日付: 2002年 07月 20日 00:21
名  前: りき
e-mail :
タイトル: おめでとう。金光さん。

>金光さん
「PEGANA LOST」、受賞おめでとう。
そして、フォローありがとう。(−−

新しい受け口を探さないといけないですね。
暫定的に僕のHPにダンセイニの掲示板のみあるけど

>管理人殿
ご無沙汰しています。
のぞいてはいました。かきこんでませんでしたが。
これからも、「PEGANA LOST」ともどもよろしくお願いします。


投稿日付: 2002年 07月 18日 02:43
名  前: 管理人
e-mail :
タイトル: おめでとうございます。

金光さん

第21回SFファンジン大賞 翻訳・紹介部門賞受賞おめでとうございます。

どのような形であれ、大勢の人から認められ賛嘆される内容です。
まずは当然と言えましょう。

ご苦労もおありかと思いますが、
次号以降でもますますのご発展を末席からではありますが
祈念しております。

もしこれをご覧になっている方で
ファンタジーや幻想文学
に興味がおありの方でまだお持ちで無い方は
ぜひご一読をお勧めします。
無くなっちゃったらあとで欲しくなっても買えませんよ。

ともかくぼくも8号を早く読まなきゃいけませんねえ。

もう一度、おめでとうございます。


投稿日付: 2002年 07月 17日 03:47
名  前: 金光寛峯
e-mail : KFF02766@nifty.ne.jp
URL : http://book.2ch.net/test/read.cgi/sf/988536954/359
タイトル: 前・編集発行人より

前・編集発行人の受賞コメントは上記 URLです。
ま、なにも言いますまい。


投稿日付: 2002年 07月 17日 03:34
名  前: 金光寛峯
e-mail : KFF02766@nifty.ne.jp
URL : http://www.geocities.co.jp/CollegeLife-Labo/6824/
タイトル: 「PEGANA LOST」ファンジン大賞部門賞の御礼

さきに開催された第41回日本SF大会(ゆ〜こん)にて、第21回SFファンジン大賞
が発表されました。
http://www.u-con.org/
ファンタジー作家ロード・ダンセイニ翻訳研究誌「PEGANA LOST」第 8号が
翻訳・紹介部門賞を授与されました。評論家・翻訳家の古沢嘉通氏個人誌
「REVIEW IKA」との同時受賞であります。

これまでたびたび拙誌宣伝文の掲載を許してくださいましたばかりか、第 7号を
読んで感想を書いていただいた土田さんへ。
ありがとうございました。

古沢嘉通氏の「REVIEW IKA」は特集キーツ・ロバーツで、ファンジン大賞二冠
(ベストファンジン賞, 翻訳・紹介部門賞) を授与されました。氏の掲示板で
状とトロフィーの写真も掲げられておりますので御一覧を。
7月16日午前11時書き込み "ファンジン大賞の賞状とトロフィー" 投稿者:古沢(よ)
http://6102.teacup.com/furu/bbs

8号は大正・昭和初期の翻訳の復刻でページを埋めたという、楽といえば楽な造り
でした。

 「なぜ今ダンセイニか」
 「ここ一・二年、トールキンは言うに及ばずノヴァーリス, マクドナルド,
  モリス, C・S・ルイス, エディスン, ピーク, ホジスンらといった面々が
  相次いで再刊・復刊されるなか、ダンセイニは新刊でろくに読めないとい
  うのは要するにその程度の評価ないしは位置づけということでは?
  通史の片すみに名前を記しておけば済む作家ではないのか?」
 「それとも今後も紹介していくだけの価値があるのか?」

といった問いかけも検討もほとんどない、極趣味的かつ後ろ向きな号がこうした栄え
ある賞を賜りましたのはまことに恐縮しきりであります。
このたびの栄誉もそもそもは皆さまのご支援・ご鞭撻のおかげであり、また松村みね子・
西條八十らの麗訳のすばらしさが眼鏡にかなったからであり、 (さらにいえば再録を快
諾してくださいましたご遺族の皆様のご厚意に) なによりダンセイニ作品そのもののす
ばらしさにこそ与えられた栄誉であると、左様に心得ております。

また、お買い上げくださった皆様ほんとうにありがとうございました。はなはだ簡単
ながら、心よりの感謝の気持ちをこめて、ご挨拶とさせていただきます。
第 9号以降もよろしくお願い申し上げます。
金光寛峯
KFF02766@nifty.ne.jp

   *

「PEGANA LOST」第 8号。まだ 80冊ほど在庫いたしております。
受賞記念といたしまして、当分の間は送料無料とさせていただきます。
これを機会になにとぞお買い上げのほどよろしくお願い申し上げます。
私宛に購入希望の旨メールにてお知らせいただけますれば、郵便振替
用紙同封にてお送りいたします。到着確認後に同封用紙にて代金 \1,000
をお振込みください。


投稿日付: 2002年 07月 07日 21:17
名  前: 管理人
e-mail :
タイトル: 本能寺の変

松本さん

>これ、以前、神保町にあったフレーベル館の直営店(?)では買うことができました。
さすが!
ぼくはこのシリーズの「うさぎのゆめ」(三田村信行)というのを探しています。

>というか、私はつい最近まで、この本が幼稚園向け直販とは知りませんでした。
どうりでブックオフにたくさんあるはずですね。

>私の持っているものは、娘に自由に読ませていたので、少しカバーが破れています。
え?カバーなんてあるんですか?ついてなかったなあ。
>ちょっと悲しいです。
ぼくもちょっと悲しくなりました。

>元版の私家版は、私も本当に欲しいですね。
そうでしょうとも。目録で見つけたらご連絡しますね。
前に見たときは数万でしたけど。




黒猫館館長さん

ご無沙汰しております。

>牧野信一の『酒盗人』と『鬼涙村』の元版(芝書房)
どっちも沖積舎から復刻が出ているやつですね。
うーん、えいやで「鬼涙村」でしょうか。

ただ、正直な話ぼくは最近出た新版の全集の方がずっと欲しいです。
元版にはさほどこだわらないので。
(欲しくないといっているわけぢゃないですが・・)

変な答えでごめんなさい。




大熊さん

>異世界大阪ファンタジー
おお、大阪が舞台なんですか。

>「傀儡后」読みました。
「傀儡后」買いました。(読め、っての)

>ガジェット詰め込みすぎで、いささか消化不良気味の強引な話なんですが、
>それが逆に濃密な小説空間を作る役割を果たしています。<異様な>力作でした。
それは楽しみ。一応自分ではぼくの好きな作風であろうと勝手に想像してます。
(なにせ1冊しか読んでいないもんで)

ところで佐藤哲也がどこにも売っていません。


投稿日付: 2002年 07月 07日 03:12
名  前: 松本
e-mail : shazam@nifty.com
タイトル: はなとひみつ

館長さま

「はなとひみつ」GETおめでとうございます。
これ、以前、神保町にあったフレーベル館の直営店(?)では買うことができました。
というか、私はつい最近まで、この本が幼稚園向け直販とは知りませんでした。
私の持っているものは、娘に自由に読ませていたので、少しカバーが破れています。
ちょっと悲しいです。

元版の私家版は、私も本当に欲しいですね。


投稿日付: 2002年 07月 07日 00:45
名  前: 黒猫館館長
e-mail : kuroneko@cna.ne.jp
URL : http://www.cna.ne.jp/~kuroneko/index.html
タイトル: 土田館長様へご質問。

土田館長様、大変お久しぶりです。お元気でしたでしょうか?

実は最近、牧野信一の『酒盗人』と『鬼涙村』の元版(芝書房)
のどちらかを買おうと思っているのですが、土田館長様でしたら
どちらが欲しいとお思いでしょうか?客観的な古書価値など一切考慮
せず、土田館長様の独断と偏見のみで選んでみて欲しいのですが
いかがでしょうか?
いきなりのヘンな質問で恐縮ですがよろしくお願いいたします。


投稿日付: 2002年 07月 05日 21:21
名  前: 大熊宏俊
e-mail : o37okuma@gold.ocn.ne.jp
URL : http://www3.ocn.ne.jp/~kumagoro/
タイトル: 異世界大阪ファンタジー

土田さん

「傀儡后」読みました。
ガジェット詰め込みすぎで、いささか消化不良気味の強引な話なんですが、それが逆に濃密な小説空間を作る役割を果たしています。<異様な>力作でした。


投稿日付: 2002年 07月 02日 00:06
名  前: 管理人
e-mail :
タイトル: ごめんなさい。

松本さん

>と書かれてますが、「植草甚一日記」はダブリではないこと確実ですか?
>万一ダブリならお譲りくださいな。お願いします。
ごめんなさい。残念ながら日記と自伝はダブリではありませんのです。
これはさすがに把握してました。

>なお「クライム・クラブへようこそ」を間違えてダブらせてますが
>持ってますか?
うーん、わからない・・。
確認します・・できるかな?

>ほとんど興味のないジャズ関係の巻は買う気が起らないんですよね。
そーなんですよね。
まず読むことはないですからねえ。

>それを除けば、ほとんど持ってるんですが…。
何冊持っているのかわかりません。
「江戸川乱歩と私」は持っている気がしてしかたがないのですが。

>にしても、しばらく前は安値でよく見かけたのですが、最近は高いですね。
別巻欠で2万円ちょっとで売っていたのを買っておけば揃ったんですが。
冊数が多いのをそろえるのは大変ですね。
(ちゃんとチェックしておけばいいのですがね)


投稿日付: 2002年 07月 01日 23:29
名  前: 松本
e-mail : shazam@nifty.com
タイトル: パチパチ

おお、ひさびさの豪快な買いっぷりに拍手です。やんやんや。

ときにスクラップブックに関して

>なにを持っているのか全然把握してません。

と書かれてますが、「植草甚一日記」はダブリではないこと確実ですか?
万一ダブリならお譲りくださいな。お願いします。
なお「クライム・クラブへようこそ」を間違えてダブらせてますが
持ってますか?

このスクラップブック、昔から揃えたい誘惑には駆られているのですが、
ほとんど興味のないジャズ関係の巻は買う気が起らないんですよね。
それを除けば、ほとんど持ってるんですが…。
にしても、しばらく前は安値でよく見かけたのですが、最近は高いですね。


投稿日付: 2002年 06月 29日 09:13
名  前: 管理人
e-mail :
タイトル: 寝てばっか

どうにも疲れて寝てばっかりいます。

大熊さん

エバンス打っても負けちゃったし・・。

それよりもタイガースが・・。
禁句?


投稿日付: 2002年 06月 27日 20:19
名  前: 大熊宏俊
e-mail : o37okuma@gold.ocn.ne.jp
URL : http://www3.ocn.ne.jp/~kumagoro/
タイトル: エバンス、ホームラン!!

それだけ(−−;


投稿日付: 2002年 06月 22日 08:17
名  前: 管理人
e-mail :
タイトル: キャプテンスカーレットとスペース1999も

SPOOKYさん

>ええ、ぜひ。
わーい。では後ほど。

>いわゆるホビーショップ(昔の模型屋)に行けば、セットで売っていたりします。
揃を買うか、バラで集めるかってところですね。
でも生産個数が異なるのではこっちの世界でもやはりキキメが出てきてしまいますね。

>こういうのはギャンブル性も味のうちですから。
ギャンブルがお好きなのですか?
イメージには合っている気もしますが。(ごめんなさい)

>今度は「謎の円盤UFO」だそうです。ああ、待ち遠しい。
うっ、それはサンダーバードより欲しい・・。
インターセプターとスカイダイバーが欲しいなあ。
UFOもいいなあ。


投稿日付: 2002年 06月 19日 09:30
名  前: SPOOKY
e-mail : spooky@parkcity.ne.jp
タイトル: 今度はエリス中尉?

土田さん
>わーい。いいんですかあ?
ええ、ぜひ。では2号、3号、5号に高速エレベーターカーと磁力牽引車をお送りしますね(お手数でも住所をお知らせください)。
>こういうのって買い逃すと買えなくなっちゃうんですか?
いわゆるホビーショップ(昔の模型屋)に行けば、セットで売っていたりします。ほんとうはそれを待って買ったほうが(多少のプレミアがついていても)、コンビニで闇雲に買うよりも安くつくんですが、こういうのはギャンブル性も味のうちですから。
ちなみに早くも第3弾の発売が決定。今度は「謎の円盤UFO」だそうです。ああ、待ち遠しい。


投稿日付: 2002年 06月 19日 01:52
名  前: 管理人
e-mail :
タイトル: 遅レスごめんなさい。

難波くん

あのー、偶然見つけないように。
掲示板には書き込みしなかったけど、
HPは見てるよ。
ここのことは他の人には秘密だかんね。




大熊さん

>残雪はなかったです。
ごめんなさい。今度お送りします。

押し付け本なので、代金は結構ですよん。




SPOOKYさん

>ペネロープは40箱に1個
そんなに少ないのですか?

>サンダーバードのおまけ付きお菓子がいっぱい余ってます
羨ましいですねえ。
あっという間に近くのコンビニから姿を消しちゃいました。
正直できのよさに感心してます。
こういうの嫌いそうな川口さんにもお勧めです。
二個買ってファイアーフラッシュ号と磁力牽引車でした。
(牽引車の吸着盤が一個なくなっちゃった(泣))

>もしよかったらもらってくれませんか? 
わーい。いいんですかあ?

>ちなみに7月には第2弾が出るそうです。
はまりそうでこわいんですけど・・。
ところで初心者的質問ですが
こういうのって買い逃すと買えなくなっちゃうんですか?



むぼ〜まつさん

>「滝川羊」って作家、もしかしたら私の出身地と同じかも?
>滝川に羊じゃどうしたって松尾ジンギスカンを連想してしまいます。
あのー、ローカルすぎて全然わかんないんですけど・・。
松尾ジンギスカンってなに?

で、日記はどうなってますか?


投稿日付: 2002年 06月 18日 16:01
名  前: 難波 克弘
e-mail : alex_sea@hotmail.com
URL : http://home.attbi.com/~knamba
タイトル: こんちはー

偶然見つけちゃった(笑)。
いやはや、相変わらずスゴイですね。
またウチにも遊びに来てくだせぇまし。


投稿日付: 2002年 06月 16日 17:11
名  前: 大熊宏俊
e-mail : o37okuma@gold.ocn.ne.jp
URL : http://www3.ocn.ne.jp/~kumagoro/
タイトル: 遅レス

土田さん
残雪はなかったです。

>極楽船の人びと
わーい、ありがとうございます(^^)

#ところで前回分、お支払いは済んでいましたでしょうか(汗)?


投稿日付: 2002年 06月 16日 01:48
名  前: SPOOKY
e-mail : spooky@parkcity.ne.jp
タイトル: ペネロープは40箱に1個

土田さん
家には今、サンダーバードのおまけ付きお菓子がいっぱい余ってます(ペネロープとファイアーフラッシュ号はありませんが)。もしよかったらもらってくれませんか? ちなみに7月には第2弾が出るそうです。


投稿日付: 2002年 06月 13日 01:27
名  前: むぼ〜まつ
e-mail : s_matsu@ya2.so-net.ne.jp
URL : http://www18.tok2.com/home/muboumatsu/
タイトル: 11日の日記の

「滝川羊」って作家、もしかしたら私の出身地と同じかも?

滝川に羊じゃどうしたって松尾ジンギスカンを連想してしまいます。
あー、ジンギスカン食いたくなってきた。

って、多分殆ど???の書込みだなあ。


投稿日付: 2002年 06月 13日 01:08
名  前: 管理人
e-mail :
タイトル: 梅雨みたいだ・・。

大熊さん

>「地球0年」>確保しました。
ありがとうございます。

>まあ、立風のSFシリーズ(例の「狼男だよ」改竄事件のやつ)を、集めていらっしゃる方のみ、
>意味のある本かもですな。
状態は気にしません。それに特に集めているわけでもないのですが・・。
それにしても「地球0年」読んでたかなあ。

>イアン・バンクス>面白そうですね。70年代でロックとくれば、けっこうツボかも。
個人的な感想なので、自信がありません。
ですので控えめにお勧めしておきます。
紙質の悪いチープな作りですけど翻訳単行本で1000円のこのシリーズは割安感が強いですね。
もっとも値段がすべてではないですけど。

私信ですが、先日お送りした本に残雪は含まれていましたか?
雪崩がおきて、出てきました。
含まれていなければ、今度お送りします。




金光さん

>たしかカナダのなんとかいう作家なんですが。
なんだろう。
「アトランティスからきた男」は4冊だけど違いますね。

>まあ漫画ばっかり読んでいた、とくに楳図かずおや日野日出志や
>花輪和一に血道をあげているようなお子さまでしたから。
ぼくは漫画は藤子不二雄でした。
だから何と言うこともないのですが。
怪奇漫画はどちらかと言えば苦手でした。
子供の頃読んで今もうなされそうな漫画があります。
複数の漫画を混同している可能性もありますがいくつかの画面が頭に浮かびます。
内容は嫌なので書きたくありません。
今となっては多少のことではなんとも思わないくらいに神経が摩滅してしまいましたが・・。

ブラッドベリは「何かが道をやってくる」が一番好きですねえ。
サーカスというのはなんと魅力的な響きを持っていることか。


投稿日付: 2002年 06月 12日 21:45
名  前: 大熊宏俊
e-mail : o37okuma@gold.ocn.ne.jp
URL : http://www3.ocn.ne.jp/~kumagoro/
タイトル: 立風書房版

「地球0年」>確保しました。
まあ、立風のSFシリーズ(例の「狼男だよ」改竄事件のやつ)を、集めていらっしゃる方のみ、意味のある本かもですな。
よく見たらあまり状態が良くないです(マッチ棒がはさんであって、その部分頁に変な型がついています)。カバーはまずまずですが(山野辺進・画)。
なので、進呈ということに・・・いつもお世話なりっぱなしですし(^^;ゞ。

イアン・バンクス>面白そうですね。70年代でロックとくれば、けっこうツボかも。


投稿日付: 2002年 06月 12日 02:07
名  前: 金光寛峯
e-mail : KFF02766@nifty.ne.jp
タイトル: 日野日出志からブラッドベリへ

土田館長

>思い出のSFとは何なのでしょうか?
>ちょっと気になります。
牧さんの御本が出てくりゃ一発でわかるんですけどねえ(ははは)
北原尚彦さんの本だったかなぁ、と自信なくなってきてますます
混乱です (あはははは)
たしかカナダのなんとかいう作家なんですが。

>ぼくは血腥さや残虐にはさほど魅力を感じず、
まあ漫画ばっかり読んでいた、とくに楳図かずおや日野日出志や
花輪和一に血道をあげているようなお子さまでしたから。
なにかのインタビューで日野氏が、レイ・ブラッドベリの「刺青
の男」を大絶賛していたんですよ。
 おれは漫画家向いていないんじゃないかと自信をなくして
 いたときにあれを読んでものすごいショックを受けた、そ
 うだこれなんだ、と思って、一年かかって「蔵六の奇病」
 (傑作!)を描いた。あのときのショックは忘れられない……
というような趣旨。へえ、と思ってブラッドベリにも手が伸
びて、だったかな。
ま、自分語りはいつまでたっても終わらないしだんだんボロも
出てきそうなので夜も更けたし止めときましょう。ドロドロ。

石川さん
映画関係者というのはありそうですね。うまい文章書く人が
多いですものね。最近、『荻昌弘のシネマ・ライブラリー』
(ネスコ) という本を買ったのですが面白いです。映画会社
がつけた惹き口上をおちょくり倒して遊んだうえで自分の映
画評も載せる、野次馬根性満開の一冊。
いやー、TVの映画解説を観ていただけで、なんとなく風貌か
ら知的で物静かな印象だけ持っていたんですが、こんなお笑
いの人だったとは。


投稿日付: 2002年 06月 11日 23:27
名  前: 管理人
e-mail : pooh@02.246.ne.jp
タイトル: 暑くて暑くて暑くて

大熊さん

>立風書房版の「地球0年」100円で見つけました。ご入り用なら確保しますが。
せっかくですので、お言葉に甘えさせていただきます。
読んだような気がしますが、読んでいないかもしれません。





石川さん

>私は、そうは思わない、と言っているんですけどね。
>よく読んでくださいよ。
このシリーズに関して、古本屋さんと話をしたことがあり
中ではこの本かな、ということになったので
古書価的には、という視点での発言でした。
無責任な発言でお気にさわりましたら、お詫びいたします。

山内重昭という著者名を国会図書館で検索すると
「医院建築の基礎知識」という本がひっかかりますが
これは同一人物とは思えませんね。


投稿日付: 2002年 06月 11日 20:53
名  前: 大熊宏俊
e-mail : o37okuma@gold.ocn.ne.jp
URL : http://www3.ocn.ne.jp/~kumagoro/
タイトル: 発見

土田さん

立風書房版の「地球0年」100円で見つけました。ご入り用なら確保しますが。


投稿日付: 2002年 06月 11日 15:52
名  前: 石川誠壱
e-mail : kasimasi@olive.plala.or.jp
URL : http://www.geocities.co.jp/Technopolis/9762/AKITA.html
タイトル: 秋田明大

>やっぱり真樹日佐夫が肝でしょうか?

私は、そうは思わない、と言っているんですけどね。
よく読んでくださいよ。


投稿日付: 2002年 06月 11日 07:08
名  前: 管理人
e-mail :
タイトル:遅いレスですみません

みどりねこさん

>無理は承知で古本屋さん巡りをして見るつもりです。
幸運を祈ります。

>偶然ながら今月から派遣で仕事を始めた勤務先は
>古本屋さんが多数見受けられる場所なので、
おお、そいつは楽しそうですねぇ。

>私は全然詳しくないのだけれど皆さんの書き込みを
>見ているだけですごく楽しいですね。
何かあればご遠慮なく。

子供のころ読んだ本というのは、内容を忘れていても
大人になっても印象が残っていたりします。
ぼくは「ロボットカミイ」という古田足日の本が大好きでした。
あと「のこぎりざめととんかちざめ」という絵本が好きだったんですけど
あれは何だったのか?



石川さん

ご教示ありがとうございます。
実はぼくもちょっと思ったんですけど、
古いかな?と思ったのでした。

>【世界怪奇スリラー全集】
元版で持ってますが、カバーが変わっているとはいえ現役とは正直驚きです。
(元版は函装ですね)

やっぱり真樹日佐夫が肝でしょうか?



松本さん

>「無名恐怖」は、これを原作にした映画「ネイムレス/無名恐怖」が公開されるので、
>刊行されたのだと思います。
本にも書いてありました。映画化の威力はすごいですね。
デュレンマットやローラーボールも文庫になるし。



金光さん


思い出のSFとは何なのでしょうか?
ちょっと気になります。

で、嗜好に関してですが
金光さんとぼくとはちょっと違うようで、面白いですね。
ぼくは血腥さや残虐にはさほど魅力を感じず、
(というか痛そうなのは苦手)
超自然的なことが起きる時の雰囲気というか情景というか、
その場面に魅力を感じることがままあります。
それは舞台設定による風景の時もあれば音である時もあります。
ブラックウッドの「柳」の雰囲気といえば
分かりやすいでしょうか?
(あれは音が雰囲気を創り出す重要なファクターになってますね)
あと魅力を感じるのは、奇想ですね。
変わった話が好きですが、
やはりこれも、絵というか映像というか
視覚に訴えるものが割と好きなようです。

以上、思いつきで書きましたので、
また意見が変わるかもしれません。
とりとめもないレスでごめんなさい。


投稿日付: 2002年 06月 09日 17:09
名  前: みどりねこ
e-mail :
タイトル: 記憶の容量

管理人様

余計な事なんて!とんでもない!
私も確かに15000円と言う金額を出して買う事が出来ないし
(私のお財布にかなりの余裕があれば、またシカリ...)
でも読める機会が出来れば、それはすごく嬉しいし
無理は承知で古本屋さん巡りをして見るつもりです。

偶然ながら今月から派遣で仕事を始めた勤務先は
古本屋さんが多数見受けられる場所なので、まぁ
余り期待はせずに他にも何か良い物見つかれば幸い
的な感じで見てみますね(^^♪

私は全然詳しくないのだけれど皆さんの書き込みを
見ているだけですごく楽しいですね。




投稿日付: 2002年 06月 09日 16:53
名  前: みどりねこ
e-mail :
タイトル: 初刊本にトラウマが...

石川さん

『世界のモンスター』情報ありがたく拝見させて頂きました。
何だか【世界怪奇スリラー全集】と言う題名に記憶の引っかかりが
あり考えていたのですが ??でハッキリせず悶々としていた所に
初刊本の表紙の写真を見せられ『あっ〜見た事ある〜!!』と思わず
一人言を言ってしまったしだいです。
友達の家の本棚に置いてあった、友達のお姉さんの本だったので
『貸して』などとは言う事も出来ずに、読んでみたい本のまま一度
も読むこと無く終わった本という、子供なりにチョッと苦い経験(大袈裟!?)
なトラウマ本でした。まだ今でも入手出来るのですね。
早速 購入してみようかな(*^。^*)
でも確かに今購入出来る本の表紙はレトロさが無くなっていて少々残念!
さすが皆さん詳しいし、とっても親切で感激です。ありがとうございます。
入手したら感想を報告します。


投稿日付: 2002年 06月 09日 11:33
名  前: 石川誠壱
e-mail : kasimasi@olive.plala.or.jp
URL : http://www.geocities.co.jp/Technopolis/9762/MONSTER1984.JPG
タイトル: 『世界のモンスター』

現在流通している再刊本(昭和59年版)の表紙は、↑これです。

どちらか、ご記憶にありますでしょうか。


投稿日付: 2002年 06月 09日 11:31
名  前: 石川誠壱
e-mail : kasimasi@olive.plala.or.jp
URL : http://www.geocities.co.jp/Technopolis/9762/MONSTER1968.jpg
タイトル: 『世界のモンスター』

ちなみに、初刊本(昭和43年版)の表紙は、↑これで、


投稿日付: 2002年 06月 09日 05:50
名  前: 石川誠壱
e-mail : kasimasi@olive.plala.or.jp
タイトル: 『世界のモンスター大百科』といえば

秋田書店の【世界怪奇スリラー全集】第2巻に
山内重昭『世界のモンスター』という本があります。

タイトルには『大百科』とは入っていないものの、
まさに内容は、「モンスター大百科」と呼んで然るべき充実したものです。

世界の、あらゆる妖怪・化け物・モンスターの類いを
1.「科学派」(フランケンシュタイン、透明人間、Dr.モローの島など)
2.「吸血派」(ドラキュラ、狼男など)
3.「変異派」(それ以外の全部)と、まず3種類に分類し、
さらに、数の多い「変異派」を
一、「アニマル型」(半魚人から化け猫まで、動物型のモンスター)
二、「ヒュードロ型」(幽霊)
三、「バケシチ型」(それ以外の異形のもの全部)と、なお3種類に分類。
この考え方が、あまりにも独特で、
こうした分類法による妖怪百科事典には、他にお目にかかったことがありません。

これは、私の小学生の頃からの座右の書で、
もう夢中で読みました。

【世界怪奇スリラー全集】の、他の巻には、
さっぱり食指が動かなかったのですが。

他の巻には中岡俊哉・南山宏・真樹日佐夫(!)など、
今でこそ著名な著者の皆様が名前を並べておられますが、
何と申しましょうか、
この、他の場所では一度も名前を拝見したことのない「山内重昭」という方の、
文章にあふれるユーモアの感覚が、たまらなかったんですね。

たとえば「バケシチ型」の由来である「人三化け七」を説明するのに、
柳亭痴楽師匠の「破壊された顔の持ち主」を引用するとか。
(これには、落語好きの小学生でもあった私は大喜びしました)

文中の図版には、ホラー映画からのスチール写真が多く使われていて
(『ドラキュラ』や『フランケンシュタイン』のスチールは、まだ分かりますが、
 初刊の昭和43年当時に最新ヒット作だった『猿の惑星』から、
 やたらと多く写真が使われていたのは、どういうものでしょう。あの猿って、「モンスター」か?)
あの文章のユニークさからも推測すると、
どうも、山内氏というのは、映画・芸能関係のライターだったのではないでしょうか?

ともかく、私が『世界のモンスター大百科』といって思い出すのは、この本です。

これは、なんと、まだ現役です。
定価で買えます。
私も、この2月にクロネコヤマトのブックサービスで、あらためて購入したばかりです。
(現在の版では、表紙の絵がキラビヤカになっているところに、
 ちょっと違和感がありましたが、中身は昔と一緒でした)


投稿日付: 2002年 06月 09日 01:32
名  前: 松本
e-mail : shazam@nifty.com
タイトル: 無名恐怖

館長さま

「無名恐怖」は、これを原作にした映画「ネイムレス/無名恐怖」が公開されるので、
刊行されたのだと思います。
昨日、この本の訳者の方が、日ごろ仕事でつきあいのある人だということに、いまさらながら
気がつきました。


投稿日付: 2002年 06月 09日 01:28
名  前: 金光寛峯
e-mail : KFF02766@nifty.ne.jp
タイトル: おっと入れ違いか

あっ、これはこれは管理人さま。
なるほどケイブンシャあたり出してそうですね>モンスター大百科


投稿日付: 2002年 06月 09日 01:24
名  前: 金光寛峯
e-mail : KFF02766@nifty.ne.jp
タイトル: 取り消し

待った、\1,000は高い。\800にしましょうか。

小学生のときに読んだ本で思い出深いもの…… 児童向けの海外SFで、秘密結社
によって放射能爆弾を食らったため、サイボーグ手術を受けて全身の骨を残らず
超合金製のものに取り替えたという壮絶な過去を負った傭兵の主人公が、報復を
誓い、あえて敵対勢力の走狗となって自分に放射能を食らわせた結社に単身闘い
を挑むという全 4巻ものがとても印象に残っています。牧眞司さんの本に書名が
載っているはずなんですが今ちょっと引用できません。
どうして強烈に印象に残っているのかと考えると、この主人公、やたらと痛い目
にあうからなんですね。ビルごと爆破されてガレキの下敷きになるわ、車には轢
かれてわ踏まれるわ、飛行機から突き落とされるわetc... しかし彼のホネは超
合金製だから、ガレキに埋もれようがけっしてつぶれたりしないし踏まれたって
へっちゃらだい。
まあ、今思えばたわいないご都合主義な設定なのですが、そういう痛めつけられる
くだりに (所詮児童書ですから描写なんぞありゃしませんけども) 血腥さや残虐
の魅力を感じていたのだと思います。そういえば同じ頃読んだ「レンズマン」も、
あらかた内容は忘れたし刊行中の新訳版を読む気もしないのですが、キムボール・
キニスンが敵の手に落ちて拷問を受けるところは覚えています。「楽しいなあ、
おい、瞼の裏にガラス片をなすりつけてグリグリと揉んでやろうか」と舌なめず
りする敵異星人に対しキニスンは痛覚神経を遮断する秘術で逃れますが、ひとこ
と「あんまり愉快な経験じゃなかったな」と後日漏らしています。

まあ、こういうシーンを見つけては体を熱くしていたガキは遠からず乱歩にハマる
運命で、やがてエッセイ「残虐への郷愁」「郷愁としてのグロテスク」まで読みす
すむところで完全に嗜好が決まります。ここまでくれば『怪奇小説傑作集』などへ
も自然な流れでしょう。


投稿日付: 2002年 06月 09日 01:16
名  前: 管理人
e-mail :
タイトル: 追加

金光さん

>芦屋小雁『ドラキュラ百科』
うーむ。豆たぬきでこんな本があるとは不覚にも知りませんでした。
調べてみたら晶文社からも「シネマで夢を見てたいねん」という
怪奇映画コレクターとしてのエッセイが出ているみたいですね。
世の中にはぼくの知らない本がまだまだたくさんあるもんだなあ。(当たり前だ)
なにはともあれ、豆たぬきは探してみようーっと。

大百科という響きからすると、勁文社っぽいですけどね。


投稿日付: 2002年 06月 09日 01:08
名  前: 管理人
e-mail :
タイトル: 明日はどうなりますか。

大熊さん

タイガースはちょっといやな感じの試合が続きましたね。
でもこれからです。

>エバンスが活躍してくれるのは嬉しい限りです。
とてもありがたいことです。
橋本も好きな選手だったので新天地でがんばって欲しいです。


みどりねこさん


>そうなんですよね。すごく欲しい本なのだけど、さすがに
>小学生の頃に500円で買った本をまた今15000円で買う...
>かなり後ろ向きな気分です。確かに欲しいけど今回は諦めて
>でもでも、絶対いつか、もう一度読んでやる〜。
余計なことを言ってしまったみたいで、ごめんなさい。
欲しい度合いと自らの価値観に照らし合わせて納得できるようであれば
幾らであっても買うことは良いことだと思います。
読むだけであれば、図書館にもありそうですが。


>11歳頃に ポオ小説全集 を買って余りの文章の難しさにチンプンカンプンで
文庫版とはいえいきなり全集とは。(笑)

>でも、ポオは昔の映画でロジャー・コーマン監督作品で見るのも大好きです。
映画はお詳しそうですね。



金光さん

>刺激されたもので怪奇俳句を一句ひねろうかな、と思ったので
>すがどうもうまく出てこないものですね。
うーむ、ひねろうと思ったこともない私。

ご趣味では無いかもしれませんが、ソール、キャンベル、ストラウブと
翻訳ホラーが続いて何かと嬉しい今日この頃の私です。
綺堂の世界怪談傑作集も種村さんの解説つきで再刊されましたね。


投稿日付: 2002年 06月 09日 00:51
名  前: 金光寛峯
e-mail : KFF02766@nifty.ne.jp
URL : http://www.asahi-net.or.jp/~gg9k-skri/index.html
タイトル: 芦屋小雁『ドラキュラ百科』

再確認してみたら、"大百科" じゃなくて "百科" でした。
内容もそんなに悪くはないですね。
送料込み \1,000でいかがですか? 以降のやりとりはメールでやりましょう。
それから「世界のモンスター大百科」についてですが、サイト「牛込櫻会館」
の幻想的掲示板はご存知ですか? ぜひそちらでお尋ねになってみられればよ
いと思います。シェヴァイクさんという、私など足元にも及ばないようなホ
ラー・怪奇コレクター氏がおられまして、この方は児童書・雑誌・マンガ等
にもめちゃくちゃ詳しいのできっと有力なご返答があることでしょう。久留
賢治氏という方も博識でおられます。
URL を上述しておきます。


投稿日付: 2002年 06月 06日 23:08
名  前: 大熊宏俊
e-mail : o37okuma@gold.ocn.ne.jp
URL : http://www3.ocn.ne.jp/~kumagoro/
タイトル: 楽勝

なんか、あっけないくらい(^^;

エバンスが活躍してくれるのは嬉しい限りです。


投稿日付: 2002年 06月 06日 02:21
名  前: みどりねこ
e-mail :
タイトル: 困った小学生

そうなんですよね。すごく欲しい本なのだけど、さすがに
小学生の頃に500円で買った本をまた今15000円で買う...
かなり後ろ向きな気分です。確かに欲しいけど今回は諦めて
でもでも、絶対いつか、もう一度読んでやる〜。

 金光さん

>芦屋小雁『ドラキュラ大百科』(豆たぬきの本) なら持っています。
 こちらご希望でしたらお譲りします。

えっ!本当ですか?あっ...でも私こういう事まったく初心者で
金額とか決めるどうしたら良いのでしょうか?こんな事を本人に
聞く事すら間違っていたらごめんなさい。

小学生の頃に買った本に執着する私って...
11歳頃に ポオ小説全集 を買って余りの文章の難しさにチンプンカンプンで
『大人になったら読もう』と思いつつ、大人になった今でも読むとスヤスヤ
夢の中にはいってしまってる。ハァ〜(-_-;)
でも、ポオは昔の映画でロジャー・コーマン監督作品で見るのも大好きです。


投稿日付: 2002年 06月 05日 23:56
名  前: 金光寛峯
e-mail : KFF02766@nifty.ne.jp
タイトル: たしかホラー映画のコレクターでしたか

みどりねこさん、こんばんは。ハンドル名になにやらホラー魂が
刺激されたもので怪奇俳句を一句ひねろうかな、と思ったので
すがどうもうまく出てこないものですね。
そんな与太はおいといて (えっ、書きこみそのものが与太!?)

>・世界のモンスター大百科(こんな感じの名前だった様な...)
こちらは存じませんが、

>・ドラキュラ大百科(これまたアヤフヤ!?)
芦屋小雁『ドラキュラ大百科』(豆たぬきの本) なら持っています。
こちらご希望でしたらお譲りします。内容についてああだこうだ
いうようなレーベルではございませんので、そのへんは過剰な
期待はなさらないよう……


投稿日付: 2002年 06月 05日 22:27
名  前: 管理人
e-mail : pooh@02.246.ne.jp
タイトル: 愛蘭、やるなー。さすがケルト民族!

みどりねこさん

こちらこそはじめまして

>ユアコースシリーズ「世界の恐怖怪談」←コレ!これです(>_<)が
自分も怪奇小説を愛好する人間ですし荒俣氏の著作ということで
探してはおりますが、この手の本はそうは見つかりませんね。

>他のサイトでも見つけたのですが15000円と言う金額に少々愕然...。
一時期easyseekでも5桁で出てましたが、
さすがにその値段では買う気がしません。
所詮はアブリッジですし、他にも欲しい本がたくさんあるので。
ご自分が納得されるのであれば、買っても良いとは思いますよ。
古本は一期一会ですので。

その他の本は自分にはわかりません。
お役に立てず、ごめんなさい。


投稿日付: 2002年 06月 05日 02:27
名  前: みどりねこ
e-mail :
タイトル: はじめまして

今日初めてこのHPを見ました。
きっかけは子供の頃にドキドキしながら何度も何度も読んだ
ユアコースシリーズ「世界の恐怖怪談」←コレ!これです(>_<)が
欲しくて欲しくて色々と古本屋さんを覘いたりしたけど全然見当たらず
ましてや、まともに題名すら思い出せない...。
ユアコースシリーズと言う事しか分からずに検索をかけて今ここにたどり
着いて来たしだいです。
他のサイトでも見つけたのですが15000円と言う金額に少々愕然...。
多分もとの金額は480円ぐらいですよね。欲しいっ欲しいけど...考え中。
他にも、これまた名前も出版社も分からないけれど
・世界のモンスター大百科(こんな感じの名前だった様な...)
・ドラキュラ大百科(これまたアヤフヤ!?)
この辺も欲しいのだけど詳しい事が分かりません。
もし分かる方いたら教えていただけたら、うれしいのですが。


投稿日付: 2002年 06月 04日 02:01
名  前: 管理人
e-mail : pooh@02.246.ne.jp
URL : http://www.02.246.ne.jp/~pooh
タイトル: おえっぷ

大熊さん

>今日から3日間テレビから離れられるので嬉しい(^^;。
山にでもこもられるのでしょうか?

>例年なら、とうにテレビから離れていなければいけない時期なんですよね。
毎年、山にこもられるのでしょうか?

>W杯、あんまり興味がないです、て言うか、「ニッポンがんばれ」というモチベーショ>ンが根本的に欠如しているのかも。
ぼくはスポーツウォッチャーで、ナショナリストのため結構見ちゃいます。


投稿日付: 2002年 06月 03日 21:13
名  前: 大熊宏俊
e-mail : o37okuma@gold.ocn.ne.jp
URL : http://www3.ocn.ne.jp/~kumagoro/
タイトル: 今日から3日間は

テレビから離れられるので嬉しい(^^;。本を読んだり、レコード(笑)を聴いたり、ビデオを見たり(^^)
例年なら、とうにテレビから離れていなければいけない時期なんですよね。いえ、ほんのぼやきです。他意はございません。決して自慢しているわけでは(^^;ゞ

W杯、あんまり興味がないです、て言うか、「ニッポンがんばれ」というモチベーションが根本的に欠如しているのかも。


投稿日付: 2002年 06月 02日 23:56
名  前: 管理人
e-mail : pooh@02.246.ne.jp
タイトル: 阪神首位堅持。

月うさぎさん

>『見えないグリーン』やはり注文してました。
はやく気が付けばよかったです。

>『冒険者たち』見つけたよ。6月になっちゃった(^^;
>ちゃんと読みます。
自分も読みます。



金光さん

矢川さんについてはこれはもう残念としか申し上げようが無いのですが
いずれ何らかの形で翻訳関連の業績もまとめていただきたいですね。
ただ絵本の翻訳は版権がややこしそうなので
テキストを集めるのは並ではなさそうですが。
書誌だけでもなんとか。

返す返すも残念です。


投稿日付: 2002年 06月 02日 22:08
名  前: 月うさぎ
e-mail :
タイトル: TV見過ぎて目が痛い…

『見えないグリーン』やはり注文してました。
でも6月末だそうだけど…。
どっちみち最近は本を読んでいないので…。
あ、こんな内容携帯メールで済んだか(笑)
『冒険者たち』見つけたよ。6月になっちゃった(^^;
ちゃんと読みます。


投稿日付: 2002年 06月 02日 10:46
名  前: 金光寛峯
e-mail : KFF02766@nifty.ne.jp
URL : http://www19.u-page.so-net.ne.jp/tc5/despera/
タイトル: 矢川澄子さん追悼

昨夜「ですぺら」に行って矢川さんの話をしてきました。
遺影がとてもよいお写真でした。
『後方見聞録』(学研 M文庫)あとがきで触れられていた未発表翻訳等のことなども。
ちゃんとしたお別れの会はまた日を改めて開かれることかと思います。
そのときはご一緒しましょう。