投稿日付: 2003年 10月 29日 20:22
名  前: 大熊宏俊
e-mail :
タイトル: 言い忘れた(^^;

↓オレンジ警報が出てきます(^^;ゞ


投稿日付: 2003年 10月 29日 20:09
名  前: 大熊宏俊
e-mail : o37okuma@gold.ocn.ne.jp
URL : http://www3.ocn.ne.jp/~kumagoro/
タイトル: 「記憶汚染」

土田さん
>ハードSF系統の作品のようだ。面白そうである。

ハードSFといってもユーベルシュタイン的ハードSFなのでした(^^)。
描かれる未来社会自体は確かにリアルで、孤高の作品「コンピュータが死んだ日」を継承しようという心意気すら(私には)感じられて嬉しくなりました。

その一方で、人類一元説をくつがえすアイデアが出てくるのですが、こちらは当の存在の「科学」的な根拠などないのです。
だから駄目だと言ってるんじゃないですよ。その結果、この話は70年代SFに限りなく近づいています。おおらかなたのしさ、面白さにあふれかえっていて、大変好ましく感じました。

そういえばユーベルシュタインも70年代SFですが、ユーベルシュタイン本人には結局満足させてもらえることがなかったので、本書において、ユーベルシュタイン的世界の理想形を見た思いがしました。変な書き方になっていますが、これ誉めているんですよ(汗)


投稿日付: 2003年 10月 29日 06:48
名  前: 黒猫館館長
e-mail :
URL : http://www.cna.ne.jp/~kuroneko/index.html
タイトル: 土田館長様へご報告。

土田館長さん大変おひさしぶりです。

さて真鍋博の初期本四冊の最後の一冊が入手できましたのでご報告
いたします。
真鍋博『藁を食った話』(亜紀社)です。
この亜紀社の刊行物では他にヨシダヨシエの詩画集『ぶるる』を
確認しています。
亜紀社と書肆ユリイカは密接な関係にあったらしく住所も近所です。
恐らく姉妹出版社だったのではないでしょうか?

『食民地ニッポン』『動物園』『寝台と十字架』『藁を食った話』
この四冊をそろえれば初期真鍋博はパーフェクトです。

それでは。


投稿日付: 2003年 10月 27日 00:08
名  前: 管理人
e-mail :
タイトル: 『妻の帝国』読了

こまさん

なんてHNを使われているからどなたかと思えば。

>掲示板、いつも興味深く拝見しています。
恐縮です。

>「雪女」が話題になってうれしいです。好きな小説です。
以前もおっしゃられていたような気がいたします。

>「あじゃぱん」ですが、
村上春樹と並ぶ戦後生まれの唯一呼ぶに値する『偉大な作家』ですか。
それはまた。

>「狂人の太鼓」、どう読み解いたらいいのか、不明な箇所で躓きました。絵そのものは楽しめますね。
国書刊行会は最近、欲しい本がたまってきました。
HPから購入するとポイントがたまりますので、ここの本はそちらから買うようにしています。
日影全集も未購入がたまってきてしまいました。


投稿日付: 2003年 10月 26日 11:25
名  前: こま
e-mail :
URL : http://web.thn.jp/kbi/
タイトル: 雪女

掲示板、いつも興味深く拝見しています。私にとってはここは啓示板です。「雪女」が話題になってうれしいです。好きな小説です。「あじゃぱん」ですが、2冊本の後、角川書店だったと思いますが、(今、仕事場なので確認できず)1冊本で再刊され、私はそれをブックオフで100円で買って読みました。結末がちょっと、でしたが、けっこう面白かったです。福田和也「作家の値うち」飛鳥新社で「世界文学の水準で読み得る作品」としてあがっているので、読んでみたのですが。なにせ「戦後生まれで『偉大な作家』と呼ぶに値する唯一の、いや村上春樹とならぶ作家である。」とあって、とりあえず読んだのですがねえ。
「狂人の太鼓」、どう読み解いたらいいのか、不明な箇所で躓きました。絵そのものは楽しめますね。
ここしばらくパソコンが故障していて、まだHPの更新ができません。


投稿日付: 2003年 10月 21日 00:04
名  前: 管理人
e-mail :
タイトル: 明日の甲子園は?

大熊さん

>>了解しました
>ありがとうございます。いつもいつもすみません。
人助けだと思ってください。

>私もbk1で見てみました。全部死んでますね(ーー;
まあ、さもありなんですが。

>鏡花賞のド迫力作「雪女」が入手できないというのはとんでもないことです!
前に実家から持ってきたんですが、どこに隠れちゃったかな?

>西澤某氏などより十倍は面白いと思うんですけどねえ、、、
まあ、こればかりは人それぞれですからね。
でもぼくは大熊さんに感覚的には近い気がしますので。


投稿日付: 2003年 10月 19日 22:37
名  前: 大熊宏俊
e-mail : o37okuma@gold.ocn.ne.jp
URL : http://www3.ocn.ne.jp/~kumagoro/
タイトル: ダイエー強い!

>了解しました
ありがとうございます。いつもいつもすみません。

>この人結構著作ありますね。
私もbk1で見てみました。全部死んでますね(ーー;
鏡花賞のド迫力作「雪女」が入手できないというのはとんでもないことです!
西澤某氏などより十倍は面白いと思うんですけどねえ、、、


投稿日付: 2003年 10月 19日 09:03
名  前: 管理人
e-mail :
タイトル: 日本シリーズ面白かった。

素天堂さん

>集英社版おっしゃる通りでした。刊行予定ではラテンアメリカもので1冊になっていた筈なのですが、
>実際には「真実の山」が入って「あれ」と思いましたっけ。
これも実家のどこかににうもれているはずです。

>筑摩関係では「第三の警官」と「イカロスの飛行」は長い間の探求書です(でした)。
>というのも「イカロスの飛行」は何とか手に入ったので。
「イカロスの飛行」は以前文庫になりましたからね。

>土田さんは書影を見るとお持ちなのですね。うらやましいです。
「第三の警官」は随分長い間、見ることもかないませんでした。
幻想自転車小説と言う趣きでした。

ところで在庫があるか微妙なところですが
筑摩世界文学大系が突然、最終配本されたときに
ジョイスと抱き合わせで68巻にオブライエンが収録され
「第三の警官」だけではなく初訳の第一長編「スウィム・トゥー・バーズにて」が収録されました。
少々値段ははりますけれど、これはお買い得だと思います。
私は出た時に購入しました。
まあ、この勢いで行けば「第三の警官」も文庫化される可能性もあると思いますが。
あとオブライエンといえば、国書刊行会から今年の冬ぐらいの予定ですが
「ハードライフ」が刊行される予定ですね。




大熊さん

>ご不要ならお譲り下さいませんか? 
了解しました。
ちょっと調べたんですが、この人結構著作ありますね。

>ただ「あじゃぱん」が(私見では)意図倒れの無惨な失敗作だったので、どうなのかなと(^^;
意図倒れですか。積読なのでわかりませんが、本はで妙に版型が出かかったような気が。

>「狂気の太鼓」は謎めいていて、正直よくわかりません。だから面白いんですけどね(汗)。
絶対に買うつもりです。
あとエドワード・ゴーリーなんかも欲しいですがなかなか手が廻りません。
西澤保彦の本なんか買っている場合じゃないですね。



石川さん

>元「NAVI」、現「ENGINE」の編集長です。
これは恥ずかしい間違いでした。
どちらも10年くらい買ってましたし
「NAVI」はバックナンバーを集めるくらい好きだったのに。




投稿日付: 2003年 10月 18日 18:29
名  前: 素天堂
e-mail : kliocity@lily.ocn.ne.jp
タイトル: 第三の警官

土田さま
 お邪魔します。
 集英社版おっしゃる通りでした。刊行予定ではラテンアメリカもので1冊になっていた筈なのですが、実際には「真実の山」が入って「あれ」と思いましたっけ。筑摩関係では「第三の警官」と「イカロスの飛行」は長い間の探求書です(でした)。というのも「イカロスの飛行」は何とか手に入ったので。土田さんは書影を見るとお持ちなのですね。うらやましいです。


投稿日付: 2003年 10月 18日 15:55
名  前: 大熊宏俊
e-mail : o37okuma@gold.ocn.ne.jp
URL : http://www3.ocn.ne.jp/~kumagoro/
タイトル: また読めなくなってきました

土田さん

>d黄色い娼婦 森万紀子
ご不要ならお譲り下さいませんか? 


投稿日付: 2003年 10月 16日 04:33
名  前: 石川誠壱
e-mail : kasimasi@olive.plala.or.jp
URL : http://6548.teacup.com/ishikawasei1/bbs?
タイトル: スズキさん

>CAR GRAPHICの編集長がモデルでしたよね。

元「NAVI」、現「ENGINE」の編集長です。

よりによって、カーグラの編集長と間違えられていた…などと
小説中のスズキさんが知ったら、
さぞや「プチブル」の「米帝」の…と、うるさいことでしょう。

現実のスズキさんであっても、それは、ほぼ同じだと思いますが。


投稿日付: 2003年 10月 15日 20:09
名  前: 大熊宏俊
e-mail : o37okuma@gold.ocn.ne.jp
URL : http://www3.ocn.ne.jp/~kumagoro/
タイトル: 「どくとるマンボウ医局記」

土田さん

>「科学」に惹かれましたか?(笑)
bk1の惹句によれば、30年ぶりに中国から帰国する話ということで、70年代(60年代?)の眼で現代を見るというか、現代に70年代をぶつける意図かな、そういうのなら面白そうだな、と興味を持ちました。
ただ「あじゃぱん」が(私見では)意図倒れの無惨な失敗作だったので、どうなのかなと(^^;

「狂気の太鼓」は謎めいていて、正直よくわかりません。だから面白いんですけどね(汗)。

SPOOKYさん

ご無沙汰です(^^)
>残念ながらそのテンションは最後まで持続せず
やっぱり。

>(でも一気読みしました)。
なら読んでみましょうか(^^) 私もほとんど初期のしか読んでないので、カメオ出演の楽しみ方は出来ないですが。


投稿日付: 2003年 10月 15日 08:04
名  前: 管理人
e-mail :
タイトル: 更新できず。

SPOOKYさん


>『ららら科學の子』、装丁に惹かれてひさびさに矢作作品を読んでみました。
おお!お読みでしたか。
ぼくも帯と装丁には惹かれましたけれど。

>『スズキさん〜』あたりからご無沙汰なので、
『スズキさん〜』と『あ・じゃぱん』が積読のまま。
前者はCAR GRAPHICの編集長がモデルでしたよね。



大熊さん

>「狂人の太鼓」
これはぼくも買おうかと思っています。


>いま「ららら科学の子」がとても気になっている大熊です。評判はどうなんでしょうか?
「科学」に惹かれましたか?(笑)
SPOOKYさんが書いてくれましたけれど、ミステリーなのかな?

>高橋たか子『骨の城』(1972)読了しました。
著者の本は「誘惑者」しか読んだことが無く
これは実家の本棚の隅で20年近く眠っております。
とても面白そうですね。
「彼方の水音」は新潮文庫から出てましたかね。


>「アルゴールの城」は読みましたが、「シルトの岸辺」
どちらも積読。本も実家です。

>あ、カーシュが出るんですってね。うひゃー読書の秋ですね。
これは驚きでした。前書が売れたのかな?

>倉橋由美子も出たそうですし、困りました(汗)
買いましたが、少ししか読んでおりませんので著者の本はちゃんと読み直さねばと思っております。



素天堂さん

>「シルトの岸辺」気が付きませんでした。早速本日探しに行ってきます。
ぼくも驚きました。


>集英社の「世界の文学」タイトルの全集は、第1期から個性的な作品が揃っていましたね。
もっともっと復活させて欲しいですね。
「第三の警官」なんか良いと思うのですが。

>ボルヘスも最初の紹介は第1期の「世界の文学」最終配本巻でした。
デュ・モーリアの一緒の巻でしたっけ?違ったかな?

>「陰鬱なる美青年」読み返してみたいです。
持ってもおりません。

>白水社ならジャン・コーの「ぼくの村」などはいかがですか。
晶文社のこのシリーズは何冊かチェックしておりますが
これは知ってはいても守備範囲外だと考えておりました。
今度見かけたら買っておきましょう。


ことほど左様に聞きかじりの知識と本は持っていても全然読めていない管理人でございますが
よろしくご贔屓のほどを。





大橋さん


>冒険ファンタジー名作選
一般書店で売られないと言うのは少し残念な気がしますが
一つの判断ではあるのでしょう。
本の造りはわからないのですが、1冊1500円というのは妥当な感じ。
懐かしさで買ってくれる人や
子どもに買い与えようと言う人がたくさんいると良いですね。


投稿日付: 2003年 10月 15日 00:09
名  前: SPOOKY
e-mail : spooky@parkcity.ne.jp
タイトル: 横から失礼します。

大熊さま
『ららら科學の子』、装丁に惹かれてひさびさに矢作作品を読んでみました。
読み始めは、おっ、これはもしかしたらとんでもない傑作かも! と胸を躍らせたのですが、残念ながらそのテンションは最後まで持続せず(でも一気読みしました)。
作者のほかの小説の登場人物が、多数カメオ出演しているらしいです。『スズキさん〜』あたりからご無沙汰なので、その辺はさっぱりわかりませんでしたが。


投稿日付: 2003年 10月 14日 20:15
名  前: 大熊宏俊
e-mail : o37okuma@gold.ocn.ne.jp
URL : http://www3.ocn.ne.jp/~kumagoro/
タイトル: 「狂人の太鼓」

土田さん
いま「ららら科学の子」がとても気になっている大熊です。評判はどうなんでしょうか?

高橋たか子『骨の城』(1972)読了しました。第2短編集ながら最初期の同人誌掲載作品を集めており、表題作は寓意小説というかシュールレアリスム、その他にもバリバリ超自然ホラーや荒巻風幻想小説もあり、楽しめました。
この後、どんどん重い作風になっていくんだと思うのですが、とりあえず文芸誌デビュー当時の作品を集めた『彼方の水音』(本としては処女作品集)を読んでみようと思っています。

「アルゴールの城」は読みましたが、「シルトの岸辺」は厚さにおそれをなして読んでいません(^^; 挑戦してみようかな。
あ、カーシュが出るんですってね。うひゃー読書の秋ですね。倉橋由美子も出たそうですし、困りました(汗)


投稿日付: 2003年 10月 13日 08:38
名  前: 素天堂
e-mail : kliocity@lily.ocn.ne.jp
タイトル: 大間違い

ジャン・コーは晶文社でした。
はずかしい!


投稿日付: 2003年 10月 13日 07:31
名  前: 素天堂
e-mail : kliocity@lily.ocn.ne.jp
タイトル: 再刊希望本

日記の方から飛び込みました。流れを変えてごめんなさい。
お久し振りです。
「シルトの岸辺」気が付きませんでした。早速本日探しに行ってきます。
集英社の「世界の文学」タイトルの全集は、第1期から個性的な作品が揃っていましたね。
ボルヘスも最初の紹介は第1期の「世界の文学」最終配本巻でした。
文庫化されていない作品もまだたくさんあると思うのですが、「アルゴールの城」以外では最初に見た「陰鬱なる美青年」読み返してみたいです。
白水社ならジャン・コーの「ぼくの村」などはいかがですか。uブックスで再刊してくれないかなぁ。「サンタクロース」物も大好きでしたけれどね。


投稿日付: 2003年 10月 12日 16:26
名  前: 大橋
e-mail :
タイトル: 冒険ファンタジー名作選

児童図書出版の岩崎書店が久々にジュブナイルSFを発刊しました。

岩崎書店が過去に出版したジュヴナイルSFの「SFこども図書館」(1976)を底本としてセレクトした10冊。訳はそのままにイラストレーターを変更しての発売です。
学校図書館を中心とした販売の予定で、一般書店で売られることはないというものです。

その「冒険ファンタジー名作選」を、大橋は、勝手に応援しています。

岩崎書店に『購入ページを作ってくれ。宣伝するから』とお願いしていて、出来たページが、
http://www.iwasakishoten.co.jp/shop/new/new.html
これです。『あじゃ〜』という感じです。
しかも、
http://www.iwasakishoten.co.jp/
からすぐにわからない。上のページを見つけた人は偉いです(笑)。

しかたがないので、自分で作っちゃいました。
http://www.kuusoushounenn.jp.org/iwasaki/


インターネットでどこまで売れるか?
ちょっと実験的な意味もあったりします。


投稿日付: 2003年 10月 12日 13:11
名  前: 「ショートショートの広場」について語ろう
e-mail :
URL : http://book.2ch.net/test/read.cgi/bun/1051512753/
タイトル: 「ショートショートの広場」について語ろう

「ショートショートの広場」について語ろう

http://book.2ch.net/test/read.cgi/books/1020230944/
http://book.2ch.net/test/read.cgi/bun/1044504711/
http://book.2ch.net/test/read.cgi/bun/1051512753/
http://book.2ch.net/test/read.cgi/bun/1051512956/


投稿日付: 2003年 10月 11日 09:13
名  前: 管理人
e-mail :
タイトル: やっと時間が。

大熊さん

>先入見をもったら駄目ですね>自戒。
ぼくは逆に、読まないうちからこれは面白いに違いないと思ってしまうことがあります。

>>ところでSRの会の人なんでしょうか?
>そのようです。
>会員の知人によれば、会ったことがあるはずだけどあまり覚えていないそうで、
>けだし作品とは正反対な、透明な「郵便配達人」のような方なのかも(汗)。
なーるほどー。

>拙掲示板の箴言を、ラファティのから標記のものに替えました(^^;。
>ポップ体というフォントを使ってみたんですが、これは機種依存なのかな。
>見えますでしょうか?
見えます。見えます。
今度は高橋たか子ですかあ。負けてられないなあ。


投稿日付: 2003年 10月 06日 20:17
名  前: 大熊宏俊
e-mail : o37okuma@gold.ocn.ne.jp
URL : http://6823.teacup.com/kumagoro/bbs
タイトル: 「心」がなければ「恋」もない。それは単なる「亦」である。(深堀骨)

先入見をもったら駄目ですね>自戒。

>ところでSRの会の人なんでしょうか?
そのようです。
会員の知人によれば、会ったことがあるはずだけどあまり覚えていないそうで、けだし作品とは正反対な、透明な「郵便配達人」のような方なのかも(汗)。

拙掲示板の箴言を、ラファティのから標記のものに替えました(^^;。ポップ体というフォントを使ってみたんですが、これは機種依存なのかな。見えますでしょうか?


投稿日付: 2003年 10月 06日 01:15
名  前: 管理人
e-mail :
タイトル: 航路 やっと面白くなってきました。

大熊さん

>「アマチャ・ズルチャ」

>ついさっき、知人に教えてもらいました(^^)→深堀骨インタビュー
読みました。
人を食った感じですね。
好きな作家であげている人が壮観というか。
普通あげないだろうという人がいて面白いです。
ところでSRの会の人なんでしょうか?

表紙とか雰囲気を見ると私の好きなタイプのような気がしています。
楽しみ楽しみ。

読んでみないとわからないのは話してみないとわからない
やってみないとわからないのと一緒ですね。


投稿日付: 2003年 10月 05日 18:05
名  前: 大熊宏俊
e-mail : o37okuma@gold.ocn.ne.jp
URL : http://www3.ocn.ne.jp/~kumagoro/
タイトル: 承前


ついさっき、知人に教えてもらいました(^^)→深堀骨インタビュー
いやーさらに好きになりました(^^)


投稿日付: 2003年 10月 05日 11:35
名  前: 大熊宏俊
e-mail : o37okuma@gold.ocn.ne.jp
URL : http://www3.ocn.ne.jp/~kumagoro/
タイトル: ごめんなさい

土田さんに謝らなければなりません。
ごめんなさい。
いままで何度も「アマチャ・ズルチャ」読んでもいないのに、否定的な言辞をはいておりました。
ようやく読み始めて、3分の2ほど読んだところなんですが、、、
  面白い!!
Jコレクション最高傑作ではないでしょうか(^^)。
変な余談を与えてしまい、まことに申し訳ございませんッm(__)m
ぜひお読みになることをお奨めいたします。
失礼しました〜。


投稿日付: 2003年 10月 05日 09:03
名  前: 管理人
e-mail :
タイトル: 航路(上) 読了。

大橋さん

>岩崎書店の「冒険ファンタジー名作選」です。もうすぐ、発売です。
おめでとうございます。もうお手元に届いたようですね。

>私のサイトで紹介文を掲載しました。
>どこよりも早く、山本貴嗣の描く『火星のプリンセス』を掲載しました。
なかなか今風のイラストで、子どもは受け入れやすそう。

>10月いっぱいは「冒険ファンタジー名作選」の応援月間です。
(SFという冠がなくても)売れると良いですね。




大熊さん

>「戦慄の神像」
>読了しました。
渋すぎ!
読んでいるような、読んでいないような。
でもこの人の最初の著作は古代史系のノンフィクションのようなので
伝奇的な素養はあったんだと思いますけどね。

>いやおもしろかったです(^^)
>70年代SF>まだまだ埋もれた傑作がごろごろ転がっていますね。発掘していかなければ。
もっともっと時間が欲しいです。

>ところで「クロマキー・ブルー」は単行本未収録なんでしょうか?
以前、「ピラミッドの日」に収録されているようなことを自分が書いたみたいですが、
ちゃんと調べたら収録されていないみたいです。
ですので、単行本未収録と言うことになりますね。
私も読んでいないと思います。


投稿日付: 2003年 09月 30日 22:08
名  前: 大橋
e-mail :
URL : http://www.kuusoushounenn.jp.org/
タイトル: 冒険ファンタジー名作選

なんか、ご無沙汰しています。

岩崎書店の「冒険ファンタジー名作選」です。もうすぐ、発売です。

私のサイトで紹介文を掲載しました。
どこよりも早く、山本貴嗣の描く『火星のプリンセス』を掲載しました。

10月いっぱいは「冒険ファンタジー名作選」の応援月間です。

また、岩崎書店にネタを仕入れに行きますので、時々、書き込みさせていただきます。


投稿日付: 2003年 09月 30日 19:06
名  前: 大熊宏俊
e-mail : o37okuma@gold.ocn.ne.jp
URL : http://www3.ocn.ne.jp/~kumagoro/
タイトル: 「戦慄の神像」

読了しました。
いやおもしろかったです(^^)
70年代SF>まだまだ埋もれた傑作がごろごろ転がっていますね。発掘していかなければ。
ところで「クロマキー・ブルー」は単行本未収録なんでしょうか?


投稿日付: 2003年 09月 29日 01:57
名  前: 管理人
e-mail :
タイトル: 遅くなりましたが

松本さん

>小川洋子は昔、佐野元春の曲をモチーフにした「アンジェリーナ」を買ったまま
ありましたね。

>以前、この小説の登場人物と同様の記憶障害を持った男性を追ったNHKのドキュメンタリーを
>見て、非常に感銘を受けたことも要因ですね。
そんなドキュメンタリーがあったですか。

>小川洋子って、館長さまが興味をひかれるような幻想系の小説も書いてるんですか?
最近文庫化された「寡黙な死骸、みだらな弔い」が『幻想文学』誌で紹介されましたし(積読ですが)、
他の作品も少なからず幻想的な要素を孕んでいます。
ぼくはまだ「妊娠カレンダー」と「冷めない紅茶」しか読んでおりませんが
これからも読んでいくと思います。
ようは幻想系かどうかはともかく、変な小説が好きなんですね。
今日読んだ町田康の「くっすん大黒」も全然幻想的な作品ではありませんが
変で面白かったです。


投稿日付: 2003年 09月 24日 12:11
名  前: 松本
e-mail : shazam@nifty.com
タイトル: はいはい

きばやーしさん
職場のアドレスも生きてます。どちらでも気が向いたらメールどうぞ。

館長さま
小川洋子は昔、佐野元春の曲をモチーフにした「アンジェリーナ」を買ったまま
放ってあるくらいです。「博士の愛した数式」は、新聞広告を見て読みたくなったんです。
以前、この小説の登場人物と同様の記憶障害を持った男性を追ったNHKのドキュメンタリーを
見て、非常に感銘を受けたことも要因ですね。
小川洋子って、館長さまが興味をひかれるような幻想系の小説も書いてるんですか?


投稿日付: 2003年 09月 24日 02:13
名  前: 管理人
e-mail :
タイトル: 死して屍拾うものなし

きばやーしさん

>もっとも今の姿を知ったらきっと引くと思いますが(笑)
>恥ずかしげもなくよくやりますよ<自分
私はお会いしたことがありませんので、わかりませんが
どんなお姿なんでしょうか???
それはそれで興味が・・。

>しかしここで白状すると「西瓜糖」の意味を知らない(笑)
三省堂大辞林によれば
『スイカの果汁を煮つめたもの。糖分およびリンゴ酸を含み、利尿作用がある。』
だそうですが、見たことありませんね。
西瓜味のマックシェークでないことは確かだと思いますけど。
ちなみにぼくはどっちも積読です。
カルヴィーノはレジスタンスものしか読んでいませんし
ブローティガンは「バビロンを夢見て」しか読んでいません。
持っていても読んでいないのでは何の自慢にもなりません。
「テスケレ」も書影を載せておりますが、実は積読だったりします。
(ここだけの秘密にしておいてください)

ところで岩波文庫からブルガーコフが出るようでびっくり仰天。
「十字架の姉妹」も文庫で出してくれい。
「地図にない町で」を岩波少年文庫に収録してくれい。


投稿日付: 2003年 09月 23日 21:19
名  前: きばやーし
e-mail :
タイトル:

>松本さま

おひさしぶりです。元気ですよ(^^
もっとも今の姿を知ったらきっと引くと思いますが(笑)
恥ずかしげもなくよくやりますよ<自分
会社のメルはまだ松本さんに着くのだろうか・・・

「いもや」ってそういえば何軒もあったと思ったら
場所によって扱ってるものが違うんですか?
とんかつもありましたっけ。何と言うか、油からして
いい油使ってそうだな〜とか思ってます。値段が表に出てない
んですけど安いのかな。

>館長

ぬー、最近河出で「西瓜糖の日々」とか「柔かい月」も出てますしねえ。
期待したいです。しかしここで白状すると「西瓜糖」の意味を知らない(笑)
食べ物かと思ってるんですけど・・・


投稿日付: 2003年 09月 23日 09:49
名  前: 管理人
e-mail :
タイトル: ノンマルトの使者

松本さん

>天ぷらのいもやは値段の割にはうまいと思います。
神保町は美味しいお店いっぱいありますよね。
ところで松本さんも小川洋子読むんですね。少し意外だったかも。


柳生さん

>「風の翼」15号を読んでいただいてありがとうございます。読んでくださる方は少ないのでうれしいです。そのうえ感想まで。ほんとうにありがとうございます。16号には大熊さんも登場しますよ。
おざなりな感想になってしまい申し訳ありませんでした。
とても楽しませていただきました。大熊さんの創作も拝読したいと思っております。
(個人的に存じ上げている方の感想は書きにくいですけれども)


投稿日付: 2003年 09月 23日 01:11
名  前: 松本
e-mail : shazam@nifty.com
タイトル: 寒い夜に

きばや〜しさん
ご無沙汰してますね。お元気ですか?

天ぷらのいもやは値段の割にはうまいと思います。最近食べてませんが。
ちなみに学生時代は、いもやでもとんかつのお店によく行ってました。
こっちもよいです。


投稿日付: 2003年 09月 22日 21:06
名  前: 柳生真加
e-mail :
URL : http://homepage2.nifty.com/kazenotsubasa/
タイトル: 感想をありがとうございます

初めておじゃまします。
「風の翼」15号を読んでいただいてありがとうございます。読んでくださる方は少ないのでうれしいです。そのうえ感想まで。ほんとうにありがとうございます。16号には大熊さんも登場しますよ。


投稿日付: 2003年 09月 21日 21:19
名  前: 管理人
e-mail :
タイトル: 地底GO!GO!GO!

大熊さん

>「風の翼」>気に入っていただけたようで、なによりでした(^^)
SF色が薄いのが意外でしたが、面白かったです。

「呪怨」は見ておりません。大石圭のそれはノベライズですからね。
小説の方は多分ストーリーがあるんでしょう。
シーンをつなげるだけではホラー実験小説になっちゃいますからね。(笑)

「ホラーを書く!」を読んでおりまして、まさにホラーとは何ぞやという気分です。


投稿日付: 2003年 09月 21日 21:16
名  前: 管理人
e-mail :
タイトル: 明日が限りなく憂鬱

きばやーしさん

>ああ…「テスケレ」が激しく読みたい……
>館長、もう1冊見つけてください(;´Д`)
あんまり見ないです。河出文庫での再刊を期待しましょう。

>天ぷら屋の「いもや」って旨いんでしょうか。
入ろうとしたことはありますけど・・。
神保町といえばスマトラカレーかな?
さぶちゃんとかも美味しいですけど。

カレーうどんといえば会社の隣のビルに出来た古奈屋に行きましたけど
評判の店だけあって、支店とは言え美味しかったです。
でもカレーうどんで1000円越えるのはちょっとなあ。



月うさぎさん

>Hに負けるな!L頑張れ〜!
今日の敗戦でかなりへんこんでおります。

>うーん、うーん…。。。日本ハムブレーブスとでもしてくれたら…。
それは違うと思うけど。
でも選手の皆さんはある種会社ごとの転勤ですよね。

>札幌には、すでにプロチームとしてはコンサドーレがありますからねぇ。
でも野球は無いよ。

>でも、これで北海道にパ・リーグファンが増えてくれたら嬉しいですよね。
それは嬉しい。


投稿日付: 2003年 09月 21日 21:11
名  前: 大熊宏俊
e-mail : mailto:o37okuma@gold.ocn.ne.jp
URL : http://www3.ocn.ne.jp/~kumagoro/
タイトル: 読書が進みません

「風の翼」>気に入っていただけたようで、なによりでした(^^)

最近、「呪怨」をビデオで見ました。ストーリーというものはなく、怖がらせるシーンをいろいろ作っては、それをただ並べただけのような作品でした。あえてストーリーにつなごうとしないのは、制作者のひとつの見識かなとも思いましたけど。小説の方は未読です。


投稿日付: 2003年 09月 19日 22:22
名  前: きばやーし
e-mail :
タイトル: 巨人優勝(商標登録却下済)

ああ…「テスケレ」が激しく読みたい……
館長、もう1冊見つけてください(;´Д`)

ところで今日は神保町へ行って来ました。
天ぷら屋の「いもや」って旨いんでしょうか。
ちょっと入りたかったんですけど、雰囲気があって
通り過ぎちゃいました。うーん。食通の館長なら詳しそうなので。
って、カレーうどんに続いてかYO!>オレ


投稿日付: 2003年 09月 17日 00:59
名  前: 月うさぎ
e-mail :
タイトル: ライオンズ、頑張れっ!

 真弓はもうだめだしー。<近鉄ではないらしい(笑)
Hに負けるな!L頑張れ〜!

 で、日本ハム〜?シャウエッセン?<ちゃう!
うーん、うーん…。。。日本ハムブレーブスとでもしてくれたら…。
監督が上田の時代なら…。
札幌には、すでにプロチームとしてはコンサドーレがありますからねぇ。
サッカーと野球はまったく違うものではあるけれど、先にプロになったもん勝ちって気がするなぁ…。どういうもんなんだろう…?
でも、これで北海道にパ・リーグファンが増えてくれたら嬉しいですよね。


投稿日付: 2003年 09月 15日 23:45
名  前: 管理人
e-mail :
タイトル: 決まりました。

月うさぎさん

やっと決まりましたね。
でもサヨナラ勝ちした時点でなんだか雰囲気がありました。

あとはパリーグなんですが、こちらはかなり望みが薄いですがあきらめずに
いきましょう。
ところでうさぎさんは来年からは日本ハムを応援するのでショッカー。


投稿日付: 2003年 09月 15日 20:26
名  前: 月うさぎ
e-mail :
タイトル: 祝!阪神優勝ヽ(^o^)丿

やれやれやっとだ(^^)
あとは矢野がMVPだといいなぁ。


投稿日付: 2003年 09月 14日 23:23
名  前: 管理人
e-mail :
タイトル: そろそろライオンズも厳しいな。


大橋さん

「ブンとフン」面白かった記憶はありますがあんまり覚えておりません。
井上ひさしはぼくは「吉里吉里人」が好きだったりしますけど
掲示板の流れには関係ありませんね。
ごめんなさい。

>>でも「火星のジョン・カーター」じゃなかったでしたっけ?
>「SF世界の名作」では『火星のジョン・カーター』その後、
>再刊された「SFこども図書館」では『火星の王女』。
>『火星のプリンセス』の方が通りはいいですからね。
ありがとうございます。
タイトルで読んだ年代がわかるわけですね。それは面白い。

>やっぱり、SFが付くと売れなくなってしまうからですね。
うーーん、そうなのかぁ・・。

>SFはもはや死後というか、隠語なのかもしれません。
・・・・・・


石川さん

>汐文社【井上ひさしジュニア文学館】全11巻のうちの、
そんなシリーズが出ていたんですね。
もうずいぶんフォローしていなかったので
また読みたい気持ちになってきました。>井上ひさしの小説

最近なんかで儀右衛門が出てきた気がするんだけど
なんだったかな。
小説だったか、テレビだったか。

>「松下幸之助の少年時代」

う〜ん。

>『ホラーSF傑作選』(集英社コバルト文庫)
『折り紙宇宙船』ものがのっていましたか・・。
「ホラー」は読んだか読んでいないかわからない・・。
「ロマンティック」は読んだ気がするのですが。


あらま草さん

どうぞよろしくお願いします。
「王女の宝物蔵」、そんな内容でしたか。
順番からすると次当たり読むかもしれません。(もういいか)

同人誌で矢野さんの著作リストがあったのですが
掘り出せれば見たいのですけど・・。

東京泰文社はSFシリーズとかSFマガジンのバックナンバーとか
ポケミスの幻想系のやつとか結構買いました。
今度復刊される「パリの狼男」も当時(10年以上前でしたけど)3000円で
迷った末買いました。
まさか復刊されるとは思わなかったなぁ。


安達さん

>『王女の宝物蔵』(は未読ですが)や『フロリダ超能力集落』
うーん、そうですか。どっちも読んでおりませんのでわかりませんが、
一時期角川からぽこぽこ短編集が出ましたからね。
もう最近ではあまり見ませんけど。
「ゴンドー・ゴロー」(記憶だけなので不正確)
とか随分昔の作品じゃなかったでしたっけ?



大熊さん

>アシモフが子供の頃、両親が、
>サイエンスフィクションなら勉強の役に立つだろうと勘違いして(^^;
いまはもうきっと通用しませんね。(笑)


投稿日付: 2003年 09月 14日 18:57
名  前: 大橋
e-mail :
タイトル: ブンとフン

>もともと『ブンとフン』は、
>【サンヤング】で小説として発表される以前に、
>ラジオドラマであったようです。
>後の舞台版でもフン先生を演じている熊倉一雄が主演の
>『ラジオミュージカル・ブンとフン』。
>おそらく放送は、NHKのラジオ。

そうだったんですか。なるほど、たしかに処女作として書き下ろすのに、なにかをベースに
した方が書きやすかったろうと想像はつきます。お話もミュージカルぽいですものね。
先に私が間違って書いた、直木賞を取ったあとに出版された『ブンとフン』のあとがきに、
『ブンとフン』を書いた当時のことが書かれていますが、そこらへんのことは書かれていま
せん。そこらへんはご本人にお聞きしたいところです。

とりあえず、11月くらいに朝日ソノラマの編集者にお会いするつもりでいるので、この掲示
板で話題になったことをいろいろ聞いてみたいと思っています。


投稿日付: 2003年 09月 14日 13:15
名  前: 石川誠壱
e-mail : kasimasi@olive.plala.or.jp
URL : http://www.geocities.co.jp/Technopolis/9762/YOUNG.html
タイトル: 東の横綱・井上ひさし

(ちなみに「西の横綱」は松本清張)

*

『ブンとフン』は最近、
汐文社【井上ひさしジュニア文学館】全11巻のうちの、
第3巻としても再刊されています(1998.11)。

全11巻の陣容は、こんなところです。
(装幀は全巻とも安野光雅)

1『ナイン』
2『青葉繁れる』
3『ブンとフン』
4〜5『偽原始人』
6〜8『百年戦争』
9〜10『下駄の上の卵』
11『四十一番の少年』

『ブンとフン』以外で、
広い意味でのSF、ファンタジー系と考えられる作品としては
『百年戦争』が上・中・下巻で入っていますね。
(ほぼ同時発売で講談社文庫の上・下巻もありますが。)

*

もともと『ブンとフン』は、
【サンヤング】で小説として発表される以前に、
ラジオドラマであったようです。
後の舞台版でもフン先生を演じている熊倉一雄が主演の『ラジオミュージカル・ブンとフン』。
おそらく放送は、NHKのラジオ。

つまり、この『ブンとフン』も、
【サンヤング】の中にある「ノベライズ本」の1冊だった、ということになりますね。

そうなると、「書き下ろし」として【サンヤング】に収録されている作品には、
どれもこれも、放送関係での元ネタがあるような、そんな気もしてきます。

『イチコロ島SOS』のミュージカルというのも、
ちょっと詳細が知りたいところですね。

なにしろ加納一朗先生は、「脚本家」「放送作家」としても著名であるわけですから、
加納先生の「書き下ろし」作品に、テレビ・ラジオ番組での元ネタがあっても不思議ではありません。

…いや、書き下ろしじゃなくたって、
 たとえばソノラマ文庫の『怪盗ラレロ』は、少年マガジンの連載が初出ですが、
 その連載だってテレビドラマのオンエアと同時進行の、タイアップ物だったのですから、
 大きく考えれば「ノベライズ」の一種と捉えられなくもない。
 雑誌が初出の作品であっても、同時に「ノベライズ」であることは十分にありうるわけです。

 『機関車大将』のTBS(KRT?)ドラマ…というのも、
 もしそれが本当に実在していて、本当に「35年前」の放送だったのだとしたら、
 たぶん少年サンデーの連載じたいがオンエアとのタイアップで、同時進行の企画だったのでしょう。

そういう意味では、辻真先のオリジナル作品の数々も、あやしく思えてきますな。


投稿日付: 2003年 09月 13日 01:16
名  前: 大橋
e-mail :
タイトル: 失礼しました。

石川 様

ありゃりゃ、失礼しました。申し訳ありません。


投稿日付: 2003年 09月 12日 05:48
名  前: 石川誠壱
e-mail : kasimasi@olive.plala.or.jp
URL : http://www.geocities.co.jp/Technopolis/9762/YOUNG.html
タイトル: #1972.09『ブンとフン』

>石川 様 リストに追加しておいてください。


元から入っています。


投稿日付: 2003年 09月 11日 20:48
名  前: 大橋
e-mail :
タイトル: ブンとフン

『ブンとフン』で思い出したのですが、井上ひさし氏が直木賞を取った後、朝日ソノラマから
ハードカバーで再販されています。昭和47年9月11日発行です。ネット古書店で、「ハードカ
バー帯つき」なんて出ていたら、それです。表紙は文字だけ。中に挿絵はありません。
つまり、文芸書になっちゃってしまっているのです。

石川 様 リストに追加しておいてください。


投稿日付: 2003年 09月 08日 23:02
名  前: 大橋
e-mail :
タイトル: フン先生の初恋

『フン先生の初恋』ですか。メチャメチャ、読みたい。
教えていただいてありがとうございました。
探そう・・・、「高2コース」。無理だろうな・・・。


投稿日付: 2003年 09月 08日 21:46
名  前: あらま草
e-mail :
タイトル: 王女の宝物蔵

管理人さま

どうも。これまで何度もお世話になってますが、
こちらにお邪魔するのは初めてですね。どうぞよろしく。


石川さま、安達さま

『王女の宝物蔵』はほぼ全篇がセックスがらみの内容で、
「SF艶笑譚」といった趣きの作品集になっています。
それでも、侵略、時間旅行、超能力といったさまざまなテーマを
扱っていて、SFの魅力を知らしめようという作者の意思を
感じました。(文庫化されないのも無理もない気もしますが)

単行本には収録作の初出が書かれていないのですが、
以上の内容からして、「大人向けの一般誌」に掲載されたのではないかと
思ってましたが、「SF読み物」だったとすれば納得がいきます。
長年の謎(大げさですが)がようやく解決した感じです。

なお、手元の単行本には「東京泰文社」のタグが貼られています。
いくらで買ったかは覚えてませんが、感慨深いものがあります。




投稿日付: 2003年 09月 08日 14:46
名  前: 石川誠壱
e-mail : kasimasi@olive.plala.or.jp
URL : http://www.geocities.co.jp/Technopolis/9762/YOUNG.html
タイトル: サンデー、悲しい時代に生まれてきたんだろう(永井龍雲)

もうひとつだけ、すいません。

週刊少年サンデー連載(?〜1965.01.24〜1965.07.11〜?)の小説
「タイムマシン」の作者は、
佐々成一でした。(小松崎茂:画)


投稿日付: 2003年 09月 08日 13:08
名  前: 石川誠壱
e-mail : kasimasi@olive.plala.or.jp
URL : http://www.geocities.co.jp/Technopolis/9762/YOUNG.html
タイトル: からくり銀座(玉井センセー)

【からくり儀右衛門】こと田中久重は、実在の人物ですから、
横田弘行氏のホンではありませんが、

『からくりや儀右衛門』
TBSテレビ・東芝日曜劇場(1968.10.20)

などという、山村聰が主演のドラマ(脚本:平岩弓枝)もあったようです。
さすが、東芝。

また、書籍でも、
【からくり儀右衛門】の史実としての伝記本は、
最近でも何種類か出版されていますね。
(大坪草二郎『からくり儀右衛門』葦真文社/1980.08
 今津健治『からくり儀右衛門 東芝創立者田中久重とその時代』ダイヤモンド社/1992.11
 富士鷹なすび『からくり儀右衛門 アイデア連発!大江戸のハイテク王』草土文化/1994.07
 …など。)

横田氏による、
【サンヤング】版『からくり儀右衛門』、
そして1969年のNHKドラマ版『からくり儀右衛門』の新味は、
主人公を「少年にした」という、その一点に尽きます。

他のドラマでも書籍でも、からくり儀右衛門といえば、
成長した、オトナの発明王…というイメージばかりだったものを、
その少年時代を描いている、唯一の作品。

(私の幼い時分ですが、
 「松下幸之助の少年時代」を描いた絵本を読まされた記憶があります。
 丁稚奉公しながら二股ソケットを発明した、その秘話…というようなもの。
 思うに、ナショナル関係者が「少年・幸之助」の天才イメージを必死で普及させ、
 それが子供たちに浸透してしまって、
 対抗する東芝関係者が焦ったのではないでしょうかね?
 そこで69年ごろに、どうにか「天才少年・儀右衛門」のイメージ作りに励もうと…。
 いや、それは私の無責任な想像ですけど)

そういう意味では、私の査定からすれば、
オトナの儀右衛門が登場してくる他の作品は、
すべて【サンヤング】とは「無関係」ということになってしまいます。


投稿日付: 2003年 09月 08日 12:10
名  前: 石川誠壱
e-mail : kasimasi@olive.plala.or.jp
URL : http://www.geocities.co.jp/Technopolis/9762/YOUNG.html
タイトル: 炎!

ひとつ追加があります。

【別冊ビッグコミック 特集ゴルゴ13シリーズ】掲載
矢野徹:文/皆川幸輝:画『SF読み物』リスト

No.125(1999.10.13)「平行夢世界」

*

古い別冊ビッグコミックですと、
ポツンと離れてNo.8(1972.01.01)のデータが入手できているのですが、
この号に掲載されている『SF読み物』は「死刑囚患者のさいご」です。

『王女の宝物蔵』に収録されていますよね。

この単行本は私も未見なのですけれど、
どうやら、初期の『SF読み物』は、ここにまとめられているような気がします。
(文庫化されていないのが残念ですが。)

そのへんの矢野徹作品に関連して、引っかかっていることがあって、
これは私の想像にすぎないのですが、
豊田有恒:編のアンソロジー『ホラーSF傑作選』(集英社コバルト文庫)に
「くおんしゅの踊り」という『折紙宇宙船』もののショートショートが収録されていて、
これは矢野先生個人の作品集には未収録であるようなのですが、
(改題されて、どこかに入っているのかも知れませんが)
もしかしたら、これも、別冊ビッグコミックの掲載作だったのではないでしょうかねえ。

分量といい、エロの入り具合といい、
どうも『SF読み物』らしきテイストが漂っています。

ほら、コバルトの豊田アンソロジーというのは、
当時に最新のトレトレであった雑誌掲載作を、
本人の単行本には未収録であろうが構わず、
そのまま引っ張ってきたりしてるわけじゃないですか。
たとえば『ユーモアSF傑作選』収録の横田順彌「脱線〈たいむ・ましん〉奇譚」は、
奇想天外に掲載された初出のバージョンそのままですよね。
後に講談社から出た『脱線!たいむましん奇譚』の収録版とはギャグが違っていたりするし、
そもそもタイトルが微妙に変わっている。

だから『ホラー』の矢野徹作品も…ということが、
断言できるわけではありませんが、
別冊ビッグの最新の、オトナのエロ読み物から、1本こっそり引っ張ってきて、
コバルト文庫の読者にプレゼンテーションしてみる、という方法は、
十分ありうる考え方だと思うんですよ。

まあ、それは想像なので、
話は1978年以前の別冊ビッグを全部調べて、捜し出してみてからです。

*

>「フン先生の初恋」

なんか、『オヨヨ』みたいな話ですねえ。

…というか、そのストーリーって、
まるっきり『大統領の密使』そのまんまじゃないですか?

う〜む…。初期の井上ひさしが、小林信彦そっくりの小説を書いていた、とは!
これは、ひょっとして大発見なのではないですか。

そうかそうか、文学には素人だった井上ひさしが、
あの頃にユーモア小説を書き始めるについては、小林信彦からの影響が…。
なるほどなるほど。

毎週顔を合わせていた『ゲバゲバ』の作家部屋で、
この2人の間に、どんな雑談が交わされていたのか。
想像がふくらむな〜。

「コントには素人」を自認している中原弓彦が、
玄人コント作家集団の中に放り込まれたら、
そりゃ、「でもオレは、小説には玄人」という態度で自己を保とうとするよな〜。

で、ゆっくり煙草を吸いながら替え唄の原稿を書いている井上ひさしに向かって、
小説の話を一生懸命…。

おお、これは面白い!

…いや、ひとりで納得しちゃって、すいません。
自分の過去の実体験も含めて、モロモロ噴出してきて、興奮してしまいました。
こっちはこっちで、独自に研究しておきます。


投稿日付: 2003年 09月 08日 06:11
名  前: 安達
e-mail : ogemaru@nifty.com
タイトル: 坂田治

が「ファンタジー」のもじりだというのは、「本の雑誌」の高橋良平氏の連載で知りました。

石川さま

ごめんなさい。タイプミスです。『第三次世界大戦』の最終回は「8月21日号」です(だったと思う、たしか)。
それから、豊田作品の確認情報にも感謝いたします。
別冊ビッグコミックの矢野徹データも、大変な労作ですね。『王女の宝物蔵』(は未読ですが)や『フロリダ超能力集落』の収録作の初出が、このシリーズではないかと思うのですが、田舎では古い号が手に入りません。続報に期待いたします。

あまり関係ないのですが、『ブンとフン』には「フン先生の初恋」(「高2コース」1971年8月号〜12月号 )という関連作があります。美人DJに恋したフン先生が、カツオブシを餌に捕まえたペルシア猫を贈ろうとするが、この猫が放送局の中で逃げ出して、TVの人気者になってしまう。ところが猫の目は義眼で、密輸ダイヤが仕込んであり……というドタバタものですが、SF的な奇想はほとんどないです。


投稿日付: 2003年 09月 07日 22:05
名  前: 大橋
e-mail :
タイトル: からくり儀右衛門

からくり長屋の春
1963.01.01
放送局=NHK
放送時間=18:00−18:50
作=横田弘行
解説 失敗続きの発明家からくり儀右衛門の味方は、易者と子供たちだけだった。
長屋の井戸の出が悪くなったためポンプを発明するがあいかわらず大失敗。
儀右衛門は姿を隠すが、そのとき井戸水が噴出した。

なんてのもありました。あと、30〜35年ぐらい前、モノクロ放送で、東京放送
(現・TBS)で昼過ぎに『機関車大将』を放映していたらしい。


投稿日付: 2003年 09月 07日 21:29
名  前: 大橋
e-mail :
タイトル: 空想科学小説

大熊 さん


>いや当然科学(含疑似科学)解説も、新たに書かれたものでお願いしたいです。
>今回間に合わないなら、次の企画で是非とも!
>そのためにも、岩崎書店「冒険ファンタジー名作選」は何が何でも成功してほしいですね。

いくらなんでも、そりゃ無理ですよ(笑)。

>科学小説ならどうでしょう? 講談社は世界の科学名作でしたよね。
空想科学小説から、SFに名称が変わったわけですが、また、空想科学小説に戻す
というのはありかな、と思ったりしています。

ふと、昔、あかね書房の「子供科学シリーズ」というのが古書展の目録に出ていた
ので、てっきり、SFだと思って買ったら、鳥の科学とか、植物の科学とか、本当
の科学シリーズだったという苦い経験を思い出しました。


投稿日付: 2003年 09月 07日 13:42
名  前: 大熊宏俊
e-mail : o37okuma@gold.ocn.ne.jp
URL : http://www3.ocn.ne.jp/~kumagoro/
タイトル: 科学小説

>科学解説の内容が古くなっている可能性がありますからね
いや当然科学(含疑似科学)解説も、新たに書かれたものでお願いしたいです。ライターは金子隆一さんなんかいかがでしょう(^^)

今回間に合わないなら、次の企画で是非とも!
そのためにも、岩崎書店「冒険ファンタジー名作選」は何が何でも成功してほしいですね。

>SFが付くと売れなくなってしまうからですね
科学小説ならどうでしょう? 講談社は世界の科学名作でしたよね。
アシモフが子供の頃、両親が、サイエンスフィクションなら勉強の役に立つだろうと勘違いして(^^;SF雑誌を買い与えてくれたのではなかったでしょうか。もっとも、いまではSFの実態(笑)がどんなものか一般の人にも解ってしまってますからねえ(田中啓文とか(^^;)、、、



投稿日付: 2003年 09月 07日 12:04
名  前: 大橋
e-mail :
タイトル: 簡単でしたか

石川 様

あらら、即答で回答されちやいましたね。ちょっと簡単すぎましたでしょうか・・・。

『からくり儀右衛門』の著者の横田氏はシナリオライターで、たしか、番組のシナリオ
も担当されていたと思います。そのからみで書いたみたいですね。著書はとても少ない
です。NHKの人形劇などのシナリオで活躍された方です。
ちなみに、『からくり儀右衛門』は横田氏の劇団で上演されています。

『それからのブンとフン』は、『ブンとフン』が売れて売れての後日談。アサヒ書店
の編集者が登場します。雑誌「新劇」を持っていますが、文庫にも収録されていたので
すか。知らなかった。

あと、『イチコロ島SOS』でスタートしたシリーズの『ブラック・クリスマス』がミ
ュージカルになったらしい。

>…全部知ってますけどね、「その後」。

おみそれしました。


投稿日付: 2003年 09月 07日 01:54
名  前: 石川誠壱
e-mail : kasimasi@olive.plala.or.jp
URL : http://www.geocities.co.jp/Technopolis/9762/YOUNG.html
タイトル: 「【サンヤング】シリーズが原作のTVドラマ」リスト

…というのも、ずいぶんと魅力的なアイディアですが、
そのデータまでを【ソノラマと私】の中に組み込むのは、なかなか難しいですね。
やはり、別項を立てるしかないようです。

とりあえず、簡単にまとめてみました。

(なお『からくり儀右衛門』については、
 これは【サンヤング】の小説を原作にしたドラマ、ということではないようです。
 むしろ話は逆で、ドラマが先にあって、その内容をノベライズしたものが、
 【サンヤング】の『からくり儀右衛門』である、ということのようです。)

*

『からくり儀右衛門』
NHK(1969.04.12〜1970.04.04)

『怪人オヨヨ』
NHK・少年ドラマシリーズ(1972.07.01〜1972.07.29)
※原作:小林信彦『オヨヨ島の冒険』『怪人オヨヨ大統領』

『暁はただ銀色』
NHK・少年ドラマシリーズ(1973.04.02〜1973.04.11)
※原作:光瀬龍『暁はただ銀色』

『蜃気楼博士』
NHK・少年ドラマシリーズ(1978.01.09〜1978.01.26)
※原作:都筑道夫『蜃気楼博士』

*

それと、【サンヤング】には、
漫画のノベライズが3冊ありますよね。

そのノベライズ版の「原作」である漫画を「原作」にしたドラマ、
というものも含めると、下記の番組が加わります。

*

『柔道一直線』
TBSテレビ(1969.06.22〜1971.04.04)
※原作:梶原一騎・永島慎二『柔道一直線』

『十手野郎捕物控』
TBSテレビ(1971.10.06〜1972.02.09)
※原作:石森章太郎『佐武と市捕物控』

『佐武と市捕物控』シリーズ
フジテレビ・時代劇スペシャル(1981.07.31)
              (1981.10.16)
              (1982.04.23)
              (1982.12.10)
※原作:石森章太郎『佐武と市捕物控』

*

当然のことながら、『どろろ』の実写版、などというものが
製作されているはずもないので、
ここにアニメ番組も含めてみます。

*

『佐武と市捕物控』
NETテレビ(1968.10.03〜1969.09.24)
※原作:石森章太郎『佐武と市捕物控』

『どろろ』
フジテレビ(1969.04.06〜1969.06.29)
『どろろと百鬼丸』
フジテレビ(1969.07.06〜1969.09.28)
※原作:手塚治虫『どろろ』

*

ドラマの放映時期と、【サンヤング】の出版時期を比較していただくと、
お分かりになるでしょうが、
その【サンヤング】から刊行されている3冊のノベライズ、
すなわち『小説 佐武と市捕物控』『小説 どろろ』『小説 柔道一直線』は、
それぞれの「原作漫画のノベライズ」ではなく、
テレビ版のノベライズであったようですね。

アニメの『佐武と市』、『どろろ』、
そして桜木健一の実写版『柔道一直線』を小説化したものが、
【サンヤング】の『小説●●』という作品、3冊。
原作の漫画とは、あまり深い関係はない。

『からくり儀右衛門』も加えると、
「TV番組をノベライズした【サンヤング】の小説」は
全部で4冊、ということになります。

(逆に、純粋に【サンヤング】の小説をドラマ化した、という作品が、
 少年ドラマシリーズの3本だけだった、という意外な結果も!)

で、そういった「TV番組をノベライズした」
【サンヤング】作品は、まだ他にもあるかも知れません。

中には、TVとのタイアップを企画して、先に小説を刊行して出したが、
TV番組のほうの企画が頓挫した…というような例も、けっして珍しいことではないでしょう。
とくに、【サンヤング】後期の刊行作品の中には、大いにありそうです。

これは興味深いところですね。

もうちょっと詳しく調べてみたいと思います。

*

なお、これはTV番組ではなく、演劇の話になりますが、
井上ひさしが『ブンとフン』の後日談として、
『それからのブンとフン』という戯曲を書いています。
(新潮文庫『雨』などに収録)

これの上演記録も調べてみようか…と思ったのですが、
『ブンとフン」と『それからのブンとフン』は、
あきらかに別の作品であり、
そこまでいくと【サンヤング】とは無関係であろう…と判断して、
リスト作りの作業からは除外して考えています。

(同様に、【サンヤング】に端を発するシリーズではあるけれども、
 小林信彦の『オヨヨ』シリーズ、
 辻真先の『キリコ&薩次』シリーズについても、
 【ソノラマと私】の中では、「その後」を追わないことにしています。

 …全部知ってますけどね、「その後」。)


投稿日付: 2003年 09月 06日 21:50
名  前: 大橋
e-mail :
タイトル: からくり儀右衛門

大熊宏俊 様

>科学解説ももちろん入るんですよね。
>これはわたし的には譲れないところです(^^;

どうかしら・・・・。ゲラをチラリとみたのですが、そこら辺
は未確認です。入っていないかもしれません。
科学解説の内容が古くなっている可能性がありますからね。


石川 様

>それで分かったのですが、
>1964年ごろの少年キングに、
>「相良俊」という名前の人が『ハリマオ』の小説版を連載しています。

>ひょっとしたら、これは相良俊輔/関耕太の、もうひとつのペンネームなのでしょうか。

ペンネームというより、誤植みたいな感じですね(笑)。
連載だったのですか・・・?

今日、神田で「グラフNHK」を買ってしまいました。表紙が
『空中都市008』のやつです。「子ども新番組特集」号でした。
『空中都市008』が目当てでなく、『五人と1ぴき』でもなく、
『からくり儀右衛門』の記事が載っていたからです。たった2
ページのために。シクシク(涙)。
で、サンヤングシリーズは、TVドラマ化されたのも多いのです。
ぜひ、リストにそれも調べて加えてください。
夏休みの自由研究ということで、ひとつ・・・。


管理人 様
>でも「火星のジョン・カーター」じゃなかったでしたっけ?

「SF世界の名作」では『火星のジョン・カーター』その後、
再刊された「SFこども図書館」では『火星の王女』。
『火星のプリンセス』の方が通りはいいですからね。

>なぜ「SF」の文字が無く、「冒険ファンタジー」なんでしょう。
>そんなに「SF」ってマイナスイメージなのかしら。
>なんだか悲しいや。

やっぱり、SFが付くと売れなくなってしまうからですね。
SFはもはや死後というか、隠語なのかもしれません。




投稿日付: 2003年 09月 06日 08:58
名  前: 管理人
e-mail :
タイトル: 姿なき挑戦者

すっかりレスをさぼっており、申し訳ございません。


石川さん

貴重なデータの数々、素晴らしいですね。
矢野さんのショートショートは全く知りませんでした。
何らかの形で纏められて欲しいですけれど
難しそうですね。



大熊さん

>フィニィ128
風野さんとかはかなり疑問を呈されていたようですが、
お気にいられましたか。
ぼくは期待半分といったっところでしょうか。

>ジュブナイル
確かに昔の本は科学解説がセットでしたねぇ。




うさぎさん

>なぞの転校生
ころっと忘れてしまって見損ねてしまいました。
でもこれ、NHKより角川映画の方が記憶に残っています。
眉村先生も先生役で出てましたしね。


大橋さん

やあ、小学校のときに図書館で借りて読んでいたのが
低学年では岩崎書店、少し大きくなってからはあかね書房でした。
(あとは誠文堂新光社の「科学のアルバム」)
懐かしいですねぇ。
売れるといいですね。
でも「火星のジョン・カーター」じゃなかったでしたっけ?
あやかしやさんも指摘されていましたが
なぜ「SF」の文字が無く、「冒険ファンタジー」なんでしょう。
そんなに「SF」ってマイナスイメージなのかしら。
なんだか悲しいや。


投稿日付: 2003年 09月 06日 07:25
名  前: 石川誠壱
e-mail : kasimasi@olive.plala.or.jp
URL : http://www.geocities.co.jp/Technopolis/9762/YOUNG.html
タイトル: 永田キング

週刊少年キングについて、調べ直してみました。
【サンヤング】リストも少しだけ更新してあります。

それで分かったのですが、
1964年ごろの少年キングに、
「相良俊」という名前の人が『ハリマオ』の小説版を連載しています。

ひょっとしたら、これは相良俊輔/関耕太の、もうひとつのペンネームなのでしょうか。

*

ところで、坂田治『第三次世界大戦』の少年サンデー連載期間が
1966年7月3日号〜8月31日号である、という情報をいただきましたが、
もしかして、この連載のケツは「8月31日号」ではなくて
「7月31日号」なのではないでしょうかねえ。

1966年の少年サンデーに、8月31日号は存在しません。
8月28日号の次が、9月4日号です。

*

ともかく、サンデーについては、慎重に進めたいものです。

これがホントの「サンデー慎重」。本日発売。


投稿日付: 2003年 09月 05日 21:54
名  前: 大熊宏俊
e-mail : o37okuma@gold.ocn.ne.jp
URL : http://www3.ocn.ne.jp/~kumagoro/
タイトル: 「フィニイ128のひみつ」

読みました!
いやあ面白かった(^^)
また仕事せずに読みふけっちゃいましたー。
新人でJコレに抜擢されるわけですよ(^^;


投稿日付: 2003年 09月 04日 04:21
名  前: 石川誠壱
e-mail : kasimasi@olive.plala.or.jp
タイトル: サンデー杉山

さらに、もうひとつ確認。

週刊少年サンデー1967年10月22日号に掲載の、
豊田有恒作品は
「SF傑作よみきりシリーズ 恐怖のロボット999号」でした。

予告の通りで、マ〜チガイない!


投稿日付: 2003年 09月 03日 22:50
名  前: 石川誠壱
e-mail : kasimasi@olive.plala.or.jp
タイトル: 示す、兄!

【別冊ビッグコミック 特集ゴルゴ13シリーズ】掲載
矢野徹:文/皆川幸輝:画『SF読み物』リスト

No.113(1997.04.13)「姥捨ての霧」
No.112(1997.01.13)「浮気の代償」
No.111 未確認
No.110 未確認
No.109(1996.04.01)えすえふ読み物「暇な好色仙人」
No.108(1996.01.01)「思春期の桐子」
No.107(1995.10.01)「淫魔胡同」
No.106(1995.07.01)「幻想爺さん」
No.105 未確認
No.104 未確認
No.103 未確認
No.102 未確認
No.101(1994.04.01)「ポルノ無残」
No.100 未確認
No.99(1993.10.01)「時間設定が大切よ」


投稿日付: 2003年 09月 02日 10:53
名  前: 石川誠壱
e-mail : kasimasi@olive.plala.or.jp
タイトル: 命!

『ゴルゴ』のNo.130とNo.131を確認しましたが、
ここにも、まだ、矢野徹先生のショートショートは掲載されていました。

そうすると、連載が続いていたのはNo.131(2001.04.13)まで。
なくなってしまったのはNo.132(2001.07.13)から、ということになります。

世紀を越えることは、とりあえず果たせていたのですね。

でも、そのNo.131では、矢野先生と一緒に
セツコ・山田『Sさん一家』も最終回を迎えているのであり、
まあ、この頃に「何か」があったのでしょうな。

矢野先生が連載していたショートショート作品の、
一部を挙げておきます。

新しいほうから行きます。

*

【別冊ビッグコミック 特集ゴルゴ13シリーズ】掲載
矢野徹:文/皆川幸輝:画『SF読み物』リスト

No.131(2001.04.13)「熊野退魔宿」
No.130(2001.01.13)「偽香港」
No.129(2000.10.13)「夢往来巡礼宿」
No.128(2000.07.13)「妄想支援機構」
No.127(2000.04.13)「夢売り店」
No.126(2000.01.13)「夢幻稲荷」
No.125 未確認
No.124(1999.07.13)「南海童子」
No.123(1999.04.13)「加州童子」
No.122(1999.01.13)「時間のない座敷童子」
No.121(1998.11.13)「知らぬが仏になる時代」
No.120(1998.09.13)「ノックの音が」
No.119(1998.07.13)「ウタマロ誘拐」
No.118(1998.05.13)「玩具反乱」
No.117(1998.03.13)「喪失体験」
No.116(1998.01.13)「秘密捜査官」
No.115(1997.10.13)「南海タイムマシン」
No.114(1997.07.13)「心と体と」


投稿日付: 2003年 09月 02日 00:17
名  前: 月うさぎ
e-mail :
タイトル: ぶはははは(^◇^)

大熊さま

> ところで典夫役の星野利晴さん、井川かと思いました(^^;

 大笑い…(((((^◇^;
似てますね。
私は元コンサドーレ(現レッズ)の山瀬も井川に似ているなーと思って見ています。


投稿日付: 2003年 09月 01日 22:15
名  前: 大熊宏俊
e-mail : o37okuma@gold.ocn.ne.jp
URL : http://www3.ocn.ne.jp/~kumagoro/
タイトル: RE冒険ファンタジー名作選

大橋さま
>岩崎書店からも、「冒険ファンタジー名作選」(全10巻)というのが、10月に発売されます
いやーそれは朗報! ラインナップもすてきです(^^)

>皆さんも、ぜひ、宣伝を、お願いします
及ばずながら、わたしも応援させていただきます。

>今回は、昔のまんまの復刻ではなくて、イラストを新しく書き起こしています。
科学解説ももちろん入るんですよね。
昔は福島さん自らとか日下実男さんとかが、本文の内容に即した科学(といってもほとんど天文学)を平易に、魅力たっぷりに紹介してくれていて、SF小説への憧憬とともに科学へのあこがれを小学生の私に抱かせてくれたものでした。

そういうわけで、海外ジュブナイルものは本文のSF小説と巻末の科学解説はセットになっていなければいけません、というのが私の考え(笑)。
この二つがセットになって(その上に魅力的な挿し絵がついて)初めて、5年後、10年後をになうSF読者が養成されてくるはずなんで、これはわたし的には譲れないところです(^^;

月うさぎさま
>「なぞの転校生」の総集編
よかったですねー(^^)
ところで典夫役の星野利晴さん、井川かと思いました(^^;


投稿日付: 2003年 09月 01日 01:04
名  前: 月うさぎ
e-mail :
タイトル: うふっ、矢野〜♪

え?ミーハーもいい加減にしろって?(^^;

「なぞの転校生」の総集編なんてのをやっていて、なつかしさに思わず見てしまった。
高野浩之のファンだったんだよねぇ…。レコードも持ってます(^^;
青い鳥文庫で出るんでしたっけ?
ぜひ息子に読ませたいなぁ。その前に『ねらわれた学園』も読ませないとね(^^)