投稿日付: 2003年 12月 29日 20:59
 名  前: 管理人
 e-mail  : 
 タイトル: 明日も仕事だぜぃ。
 安田ママさん
 
 ご返事遅れてごめんなさい。
 まだ明日も仕事になってしまいました。
 
 大掃除を手伝わなくていい、、もとい、手伝えないのは嬉しい、、いや残念ですけど。
 
 >先日の『DOVADOVA』の感想、ダイジマンと大ウケでした(^^)
 おはずかしい次第でございます。
 
 100%自分のためですが、あちこちからひっぱってきた恣意的な新刊予定リストを画策中です。
 
 転換の年ですね。良いお年を。 
 投稿日付: 2003年 12月 24日 07:51
 名  前: 安田ママ
 e-mail  : 
 タイトル: ご無沙汰してます
 土田様
 日記のコメント、ありがとうございました。
 先日の『DOVADOVA』の感想、ダイジマンと大ウケでした(^^) 
 投稿日付: 2003年 12月 21日 11:14
 名  前: 管理人
 e-mail  : 
 タイトル: 年末ジャンボ
 SPOOKYさん
 
 >『シービスケット』お買い上げありがとうございます。
 読むのを楽しみにしております。
 早速「本の雑誌」帯に付けかわって並んでいるみたいですね。
 
 >今日、ソニーの「スゴ録」を買いました。
 >今、ためしに「ウルトラQ」を録ってます(笑)。
 ケーブルテレビですか?うらやましいなあ。
 
 
 
 松本さん
 
 >「ウルトラ博物館」小学館
 うーん、どっかで見たような気がしますけど、すっかり抜けていますね。
 ぼくも「帰ってきたウルトラマン」からはリアルタイムですが、
 「マン」「セブン」のほうが思い入れが強いです。(特に「セブン」)
 でも、面白そうなので買ってみようと思います。
 ご教示ありがとうございました。
 
 SPOOKYさんに教えてもらった成田亨の本、
 いろいろ調べてとりあえずは頼んでみたけどまだ在庫あるのかな。 
 投稿日付: 2003年 12月 21日 01:09
 名  前: SPOOKY
 e-mail  : 
 タイトル: 「帰ってきた最強怪獣」に大笑い
 松本さん
 松村に転がっていたのなら、かなり安かったんでしょうね。
 わたしはハードカバー版を定価で買いましたが(泣)。
 お仕事、ご苦労さまです。でもなにかすばらしいものをゲットされたようですね。
 
 土田さん
 『シービスケット』お買い上げありがとうございます。
 今日、ソニーの「スゴ録」を買いました。
 今、ためしに「ウルトラQ」を録ってます(笑)。 
 投稿日付: 2003年 12月 20日 01:18
 名  前: 松本
 e-mail  : 
 タイトル: 仕事中…帰りてえ
 こんな本が出てました。館長さま、知ってました?
 
 「ウルトラ博物館」小学館
 
 “学年別学習雑誌に見る昭和子どもクロニクル”(長っ!)というシリーズの1。
 要するに、小学館の「小学1年生」なんかに載ったウルトラ関係の記事を再録したものです。
 で、迂闊にも買ってから気がついたのですが、載ってるのは、「帰ってきたウルトラマン」
 以降でした。それ以前の「ウルトラマン」や「セブン」は小学館が権利持ってなかったから
 当然といえば当然。「帰ってきたウルトラマン」以降はリアルタイムで見てはいるけど、
 どうもあまり思い入れないんだよなあ。まあ、弟がその頃買ってた「小学1年生」やらを
 私も読んでたので、なんだか見覚えのある記事もあり、懐かしくはあります。
 坂口尚の描いた「帰ってきたウルトラマン」のマンガなんていう珍品もあるしね。
 世代的には館長さまのほうがマッチしてるかも。
 
 こんなアメコミが神保町の松村にころがってたんで買いました、SPOOKYさん。知ってるよね?
 
 「BIZARRO COMICS」(DC COMICS)
 
 オルタナティブ・コミックのアーティストたちが、DCヒーローたちを肴にして描いた
 アンソロジー。ヘンでおかしいです。
 
 あ、それと、逓信総合博物館で12月23日まで特別展「正チヤンの冒険80年」、
 パルコ・ミュージアムで1月5日まで「マーベルファンクラブ展」が開かれてますね。
 「正チヤン」はとても行けそうにないけど、「マーベル」は行きたいと思ってます。
 
 
 
  
 投稿日付: 2003年 12月 15日 00:13
 名  前: 管理人
 e-mail  : 
 タイトル: 明日はまた仕事
 茗荷丸さん
 
 昨日はお疲れ様でした。
 
 多分、サタジット・レイは世間的には映画監督としての顔が一番有名なんでしょうが。
 でも、くもんの本も現役なら安心です。
 今回のは古書店でも見たことなかったですけど。
 ちなみに『ユニコーンを探して』はダブっていると思いますが、
 だからと言って読んでいるわけじゃありません。
 お恥ずかしい限りです。
 
 >カラスの探偵助手の話も記憶に残っております。
 佐野洋みたいですね。
 
 
 こまさん
 
 >伊藤編「ファンタジーへの誘い」です。
 そうでしたか。
 あんまり表紙は覚えがないです。
 これも現役の頃に購入して、実家のどっかに眠っているはずです。
 この辺のは読めば絶対面白いと言う確信があるんですが。
  
 投稿日付: 2003年 12月 14日 23:15
 名  前: 茗荷丸
 e-mail  : myoga@manbow.com
 タイトル: サタジット・レイ
 昨晩はどうも。大変楽しゅうございました。
 
 サタジット・レイは確かに現役らしいですね。
 昨日はうっかり言いそびれてしまったのです。
 とはいえ新刊で売っているのを見たことはありませんが。
 内容は真っ当なジュヴナイル・ミステリです。
 もう一冊の『黄金の城塞』よりも、描写やプロットにインド色が強くて、
 個人的にはこちらの方が楽しめました。
 
 『ユニコーンを探して』もお読みだったのですね。
 そのことも昨晩話題にすれば良かった。
 バラエティ豊かな短編集で、あれもなかなか楽しめた覚えが。
 表題作がまんま某冒険科学小説の古典だったのは笑えました。
 カラスの探偵助手の話も記憶に残っております。 
 投稿日付: 2003年 12月 12日 13:38
 名  前: こま
 e-mail  : 
 URL     : http://web.thn.jp/kbi/
 タイトル: ファンタジーへの誘い
 PCが仕事場なので、自宅での確認をつい忘れてしまいます。伊藤編「ファンタジーへの誘い」です。この本の場合、銅版画の上部分をカットして使っているので、確認するのに手間がかかりました。 
 投稿日付: 2003年 12月 12日 04:57
 名  前: 管理人
 e-mail  : 
 タイトル: 遅レス。多謝。
 石川さん
 
 >宮崎惇のSFショートショートが掲載されている
 >第2集【棕櫚緒忍衆】が、あらためて入手できましたので、
 >お送りしておきました。
 ああ、申しわけありません。
 ありがとうございました。
 
 こまさん
 
 >深沢幸雄の銅版画「青い空の青い旗」1968年作を表紙に使っていたのは、講談社文庫「ファンタジーノベル傑作選」(という題だったかな)でした。
 佐藤さとるの日本のファンタジーアンソロジーのことかな?
 伊藤典夫編の海外SFアンソロジーのことかな?
 
 
 >月うさぎさん
 
 >クリスマスな本といえば、やっぱり『クリスマス・キャロル』
 >毎年、この時期になると読む本ですな。
 いまだに読んだことがなかったりして。
 大体ディケンズが・・。
 
 >『安積沼』だけは続編読みたいな。
 >もしかして館長、持っていたりします?(^^;<って、図書館行けよ…。。。 
 実家に行かないとわからんっす。持ってれば貸しますけど、でかくて重いよ。 
 投稿日付: 2003年 12月 10日 12:54
 名  前: 石川誠壱
 e-mail  : kasimasi@olive.plala.or.jp
 タイトル: 影狩りダガニのロックンロール
 以前に触れた、さいとうプロ刊『影狩り』シリーズのうち、
 宮崎惇のSFショートショートが掲載されている
 第2集【棕櫚緒忍衆】が、あらためて入手できましたので、
 お送りしておきました。 
 投稿日付: 2003年 12月 07日 15:28
 名  前: こま
 e-mail  : 
 URL     : http://web.thn.jp/kbi/
 タイトル: 深沢幸雄
 深沢幸雄の銅版画「青い空の青い旗」1968年作を表紙に使っていたのは、講談社文庫「ファンタジーノベル傑作選」(という題だったかな)でした。ファンタジーなのでハヤカワ文庫だと勘違いしてました。 
 投稿日付: 2003年 12月 06日 23:43
 名  前: 月うさぎ@すでに一人?(ーー;)
 e-mail  : 
 タイトル: クリスマス♪
  クリスマスな本といえば、やっぱり『クリスマス・キャロル』
 毎年、この時期になると読む本ですな。
 あとは『34丁目の奇跡』にクリスティなんかも。
 
  『安積沼』だけは続編読みたいな。
 もしかして館長、持っていたりします?(^^;<って、図書館行けよ…。。。  
 投稿日付: 2003年 12月 06日 11:57
 名  前: 管理人
 e-mail  : 
 タイトル: 土曜日
 くりさん
 
 私も決してPCに詳しいわけではありません。
 バックアップを作っておかなかったのは痛恨ですが、
 過ぎたことを振り返らず、明日を目指して・・
 
 粗忽ものには反省の出来事でした。
 
 「幻想マーマレード」がブックオフに転がってましたか。
 まあ、絶対無いとは言えないですものね。
 
 お仕事忙しそうですが、更新がんばってくださいね。
 
 
 
 大熊さん
 
 >「ららら科學の子」、誤読しておりました。拙掲示板に訂正しておきました。
 拝読しました。
 私も感想を書きました。
 表現とか書き方は稚拙ですが大熊さんとほぼ同じような感想です。
 ところであの本を読んでSF的だと思ってしまうのは
 普段SFを読む人だけなのかなあと思ったりしました。
 あいかわらず、次々に快調に読み進まれているようですね。
 平谷美樹がぜんぜん読み進めません。
 
 
 
 松本さん
 
 >幽霊はちらり出てくるみたいだけど、幻想系とは全く関係ない、たぶん。
 えー、でも「幽霊」が出てくるなら買わなきゃ。
 とりあえず1冊くらい読まないと。
 
 >「波」に載ってた川上弘美と角田光代との対談で興味をひかれたので、
 角田光代は面白いのかな?
 
 
 
 月うさぎさん
 
 >『安積沼』
 
 >現代語訳とはいえ、最初は読みづらくってイライラしたけれど、慣れたらすんなり読めました。
 >なるほど、人気作家だったのがわかります。<でも全集は読まないぞ(苦笑)
 大衆向けですものね。
 
 >土田さんも機会があったら読んでみてくださいまし。
 機会あるかなあ。何冊かある全集はきっと腐海の肥やしになることでしょう。
 
 >加納朋子を読もうか、クリスマスな本を読もうかと迷ってますぅ(^^;
 「クリスマスな本」っていうとうさぎさんは何を連想するのでしょうか?
 そういう私はなんだろう。
 
 
 
 こまさん
 
 >田中光ニ「わが赴くは蒼き大地」ハヤカワ文庫
 うーん。これは角川文庫で読んでいる気がするから違うかなあ。
 
 >深沢氏の絵(銅版画)は、アンソロジーだったかな、使われていた記憶があります。
 覚えておりません。
 
 >建石氏の絵は、鉛筆画が好きですね。
 いいですね。今回「幻想文学」誌の表紙も結構出展されていました。
 ほしかったなあ。
 
 
 
 
 SPOOKYさん
 
 >深沢幸雄氏は、田中光二作品の装丁をやってますね。
 >すぐに判ったのはこれだけですが、ほかにもなにかあったような気が……。
 ありがとうございます。
 ぼくも何かあったような気がするのですが・・・。
 
  
 投稿日付: 2003年 12月 05日 06:26
 名  前: くり
 e-mail  : 
 URL     : http://www.biwa.ne.jp/~kunny-k/
 タイトル: 自分なら・・・
 土田さま
 
 PC障害大変ですね。僕はPCの知識が(書物の知識も、汗)全然ないので、そんな状態に
 なっちゃったらもうお手上げです。まがりなりにもサイトを立ち上げたからには復旧策
 くらいは考えておかないとダメですね。とは言っても、こまめにバックアップして、
 リカバリディスクを作っておく事しか思いつかないんですが・・・。
 
 >しかし「幻想マーマレード」を二回もだぶらせるかなあ。あいかわらずすごい引きで。
 こうした本が100円で並んでるのが、ブックオフの醍醐味ですね。それにしても前回の
 処分本で掲載した時は希望者殺到だったんですが、今回は現時点で希望者ゼロです。
 何でだろう??
 
 ではでは〜。 
 投稿日付: 2003年 12月 03日 21:44
 名  前: 大熊宏俊
 e-mail  : o37okuma@gold.ocn.ne.jp
 URL     : http://www3.ocn.ne.jp/~kumagoro/
 タイトル: 冷や汗
 >数日前よりPC障害のため、更新レス等思うようにできない状態にあります
 お早い復帰をお祈りいたします。
 
 土田さん、SPOOKYさん
 「ららら科學の子」、誤読しておりました。拙掲示板に訂正しておきました。文学的に問題あり、なんて、いったいどの口が言っているのでしょうか(汗) 
 投稿日付: 2003年 12月 03日 08:25
 名  前: 管理人
 e-mail  : 
 タイトル: 緊急連絡
 数日前よりPC障害のため、更新レス等思うようにできない状態にあります。
 申し訳ありません。
 
 業務連絡。
 葉山さん、メールアドレスがまだ復旧できておりません。
 お知らせしたいことがありますのでご連絡いただけませんでしょうか? 
 投稿日付: 2003年 12月 01日 23:19
 名  前: 松本
 e-mail  : shazam@nifty.com
 タイトル: あのー
 いくら川上弘美を買いつづけてるからって、「ニシノユキヒコの恋と冒険」は
 ちょっと無理があるんじゃ(笑)。ロクデナシのモテ男の話だよ。
 幽霊はちらり出てくるみたいだけど、幻想系とは全く関係ない、たぶん。
 
 「波」に載ってた川上弘美と角田光代との対談で興味をひかれたので、
 ちょうど買おうと思っていたところでした。
  
 投稿日付: 2003年 12月 01日 20:12
 名  前: 大熊宏俊
 e-mail  : o37okuma@gold.ocn.ne.jp
 URL     : http://www3.ocn.ne.jp/~kumagoro/
 タイトル: すみません
 ↓の投稿は私ですm(__)m 
 投稿日付: 2003年 12月 01日 20:10
 名  前: []
 e-mail  : 
 タイトル: 
 土田さん
 >ぼくはSFとは思いませんけれども、手法的には時間テーマのSFに接近していることは確かですね。
 たしかに。本末転倒でしたね。
 実はこのような効果の作品から、SF的手法が抽出されてきたんでしょうね。
 でもオレ的SFなので、撤回はいたしません(^^;ゞ
 
 SPOOKYさん
 >でもよく考えてみると「睡眠者目覚める」なんですね。
 そうなんですよ。ですから中国での生活で、たかがはたち前のモラルや意識なんかあっという間に変容してしまわなければウソなんですが、この主人公は全然変わっていないのですね。主人公が装置として存在している所以です。そのためラストに説得力がないのですね。
 そういう意味で、「文学」的見地からは問題ありなんですが、「SF」的見地からなら全然オッケーというわけです(^^; 
 投稿日付: 2003年 11月 30日 23:59
 名  前: 月うさぎ
 e-mail  : 
 タイトル: 『安積沼』読んだよん(^^)
  現代語訳とはいえ、最初は読みづらくってイライラしたけれど、慣れたらすんなり読めました。
 なるほど、人気作家だったのがわかります。<でも全集は読まないぞ(苦笑)
 土田さんも機会があったら読んでみてくださいまし。
 
  加納朋子を読もうか、クリスマスな本を読もうかと迷ってますぅ(^^; 
 投稿日付: 2003年 11月 30日 14:30
 名  前: こま
 e-mail  : 
 URL     : http://web.thn.jp/kbi/
 タイトル: 田中光二
 田中光ニ「わが赴くは蒼き大地」ハヤカワ文庫の深沢幸雄の銅版画は「空の深みに」1967年作でした。 
 投稿日付: 2003年 11月 30日 10:01
 名  前: こま
 e-mail  : 
 URL     : http://web.thn.jp/kbi/
 タイトル: 深沢幸雄
 深沢氏の絵(銅版画)は、アンソロジーだったかな、使われていた記憶があります。建石氏の絵は、鉛筆画が好きですね。ずいぶん昔、中井英夫「幻想博物館」の原画展だったかな、原宿の画廊に見に行ったことがあります。気に入った作品はどれも売れてました。といっても、「買う」なんて当時は考えもしませんでしたが。 
 投稿日付: 2003年 11月 30日 01:09
 名  前: SPOOKY
 e-mail  : 
 タイトル: とりあえず
 深沢幸雄氏は、田中光二作品の装丁をやってますね。
 すぐに判ったのはこれだけですが、ほかにもなにかあったような気が……。
 
 大熊さん
 『ららら科學の子』の感想、拝読しました。
 そうか、SFという読み方はできませんでした。
 でもよく考えてみると「睡眠者目覚める」なんですね。
 タイトルからして「科學」ですし。
  
 投稿日付: 2003年 11月 29日 02:18
 名  前: 管理人
 e-mail  : 
 タイトル: ぶー。
 大熊さん
 
 >最高でした!(^^)
 大熊さん、読むの速すぎ。
 まだ読んでる最中の為、感想はちらっとだけ拝読。
 ぼくはSFとは思いませんけれども、手法的には時間テーマのSFに接近していることは確かですね。
 
 
 
 
 こまさん
 
 
 >「オブジェ人形」には、いくつもの作品の作り方が載っています。
 あなたも合田佐和子になれる?!
 
 >深沢幸雄ですが、次回の「毎日アートオークション」にレゾネやら銅版画が「成り行き」で出品されていて、
 その辺はあまり詳しくないのですが、深沢幸雄氏はハヤカワ文庫のなんかの表紙が印象に残っています。
 なんだったかなあ。
 ちなみに絵画関係は相場はさっぱりわかりません。
 建石さんの展覧会では、大好きな絵描きさんなのでボーナスつぎ込んででも買っちゃおうか、ってな値段でした。
 版画もいいですけど、どちらかというと肉筆画が欲しいですね。保存が難しそうですけど。
 
 
 
 
 いわいさん
 
 >『透明人間の納屋』ですが、はい、ダメでした(苦笑)
 のようですね。
 
 >ミステリーとしては密室は良くできている部分もあるし、「透明人間」の使い方も一部を除いて良かったと思います。
 ふむふむ。
 
 >決定的な一つが「それはないだろう」の他は小さな不満がちらほらという程度。
 そこが知りたい!
 
 >ノスタルジーですが、時代が前後入り乱れているような気がして違和感があり残念ながら。
 >私の記憶違いが多いのでしょうが、年代を特定してしまうと万人向けではなくなりますね。
 なんだろう、リアルな時代や背景に対するノスタルジーというよりは、
 単純に少年時代の思い出を語るような形式が好きなだけなのかもしれません。
 時代や場所に密着したノスタルジーというのは、
 時間・空間をある程度自分の経験と共有できる部分が無いと難しいのかもしれませんが、
 ある光景や風物の断片に対して自分の過去を重ね合わせることによってノスタルジーを感じる場合もあると思います。
 ただ本書の場合、描かれた時代に対してはノスタルジーを感じることは無いですね。
 過去の部分に関しては、厳密にそれを感じさせるようには描いていないように思いますし。
 (現代の部分は最後の方のある部分のために必要以上に時代が限定されますが)
 
 >正直、利用はしていますが子供の眼を通しているとは感じられませんでした。
 あ、それは一緒です。
 ミステリーの部分に関して子供の眼を材料として利用していますが
 おっしゃる通り全編、大人の主人公の視点で語られていると思います。
 だからこそ、子供にこの本が理解できるのだろうかと思ってしまったのです。
 これぢゃ、子供には絶対に感情移入できないと思うし。
 
 本書は社会派ミステリーでは無いのでしょうが、
 例の部分はあまりにも唐突でしかもジュブナイルにはふさわしくない、
 それが正しいことなのか判断が困難な強烈な著者の主張が含まれていると思います。
 エッセイならともかく、エンターテイメントでそれをやられるのは読んでいて疲れますね。
 特にジュブナイルでは、ある方向に導いてしまうような結論めいた書き方はふさわしく無いと思います。
 
 >駄文、失礼しました。
 ありがとうございました。刺激になります。
 
 >栗本薫はもともとオリジナリティーはなく、
 ああ、大胆な意見。(でもないのかな?)
 
 >今の文体はひどい。書き殴りがそのままで出ていますね。ご愁傷様でした。
 あの文章では人の文章を云々できないと思います。
 イメージの喚起力というか描写力はなかなかで、実力があっても文章をちゃんと書かないのは勿体無いです。 
 投稿日付: 2003年 11月 28日 20:31
 名  前: 大熊宏俊
 e-mail  : o37okuma@gold.ocn.ne.jp
 URL     : http://www3.ocn.ne.jp/~kumagoro/
 タイトル: 「ららら科學の子」読了。
 最高でした!(^^) 
 投稿日付: 2003年 11月 28日 10:01
 名  前: こま
 e-mail  : 
 URL     : http://web.thn.jp/kbi/
 タイトル: いろいろ
 「オブジェ人形」には、いくつもの作品の作り方が載っています。
 深沢幸雄ですが、次回の「毎日アートオークション」にレゾネやら銅版画が「成り行き」で出品されていて、うう入札したい!とこまは困っています。金がないのでパスですが。以前、代表的な2点をバカ安で落札しましたが、その次の出品では相場よりも高い落札価格で、チャンスは2度はないと実感しました。今回は彼の「私の一点」と呼ぶ銅版画が「作家とりまぜ」のなかに紛れ込んでいまして、参ったなあです。私は持っているので見送りますが。作品名は「凍れる歩廊」1978年作。 
 投稿日付: 2003年 11月 27日 03:25
 名  前: いわい
 e-mail  : 
 タイトル: お疲れさまー
  『透明人間の納屋』ですが、はい、ダメでした(苦笑)
  マストの件は、ネタバラシにならない部分だから代表的にあげただけですけどね。
  ミステリーとしては密室は良くできている部分もあるし、「透明人間」の使い方も一部を除いて良かったと思います。決定的な一つが「それはないだろう」の他は小さな不満がちらほらという程度。
  ノスタルジーですが、時代が前後入り乱れているような気がして違和感があり残念ながら。私の記憶違いが多いのでしょうが、年代を特定してしまうと万人向けではなくなりますね。
  正直、利用はしていますが子供の眼を通しているとは感じられませんでした。子供はほとんど独自思考していません。子供がこう言ったと普通の小説で書かれるのと同じかと思います。
  あと、なんとなく、いわゆる社会派ミステリーが好きでない理由の一つがわかった気がします。ミステリーの場合にメインとなると結末が収束していく為に強要する形になり、その他の意見を封じられてしまう気がするからかもしれません。SFやポリティカル・フィクションだと一つの見方ととらえられるのですが。
  駄文、失礼しました。
 
  せっかくなので、ついでに。あくまでも私見ですが。
  栗本薫はもともとオリジナリティーはなく、○○に触発されて書いたという作品でその利用の仕方を楽しむのが吉かと。文体もそれに似せて書きましたし。でも、それも今は昔。今の文体はひどい。書き殴りがそのままで出ていますね。ご愁傷様でした。
  
 投稿日付: 2003年 11月 27日 01:55
 名  前: 管理人
 e-mail  : 
 タイトル: 疲れた。
 月うさぎさん
 
 >うーむ、詳しく書きたくてもネタバレになるし、裏掲示板は今使えないし…。。。
 >私は夢も希望もある話が好きですぅ…(;_;)
 感想、拝読しました。
 私には無い視点で、ちょっと感動しました。
 それは人の親の視点、母親の視点だと思います。
 
 ところで買われていない1冊がやっとわかりました。
 ぼくは「ハサミ男」しか読んでおりませんけれど。
 記憶は曖昧ですが、わりと面白かったかな。
 
 
 
 
 こまさん
 
 合田佐和子展はこまさんが書かれていなければ、まったく気がつかなかったところです。
 ありがとうございました。
 
 >あそこに展示されていた「オブジェ人形」は簡単な箱があります。
 そいつは恐ろしい話です。
 
 >オブジェ人形」の話をしましたら、恥ずかしい本と言っていました。「パンドラ」の著作目録には掲載されていないんです。
 今回の目録には記載されているようですね。
 まあ、展示されてましたし。
 オブジェの作り方とか載っているのでしょうか?
 手芸で「オブジェ人形」というのも発想がすさまじい気がしますけど。
 深沢幸雄展は実物を見る機会が無いので行きたいのですけど。 
 投稿日付: 2003年 11月 26日 22:28
 名  前: 月うさぎ
 e-mail  : 
 タイトル: グレグレ〜(ーー;)
 『透明人間の納屋』読んだよぉ。グレてやるっ!
 うーむ、詳しく書きたくてもネタバレになるし、裏掲示板は今使えないし…。。。
 私は夢も希望もある話が好きですぅ…(;_;)
 えーん、えーん。。。 
 投稿日付: 2003年 11月 26日 11:58
 名  前: こま
 e-mail  : 
 URL     : http://web.thn.jp/kbi/
 タイトル: 合田佐和子
 合田佐和子さんの著書ですが、あそこに展示されていた「オブジェ人形」は簡単な箱があります。私が行ったときには合田さんは居りませんでした。残念。12月には、名古屋の中京大学アートギャラリーCスクエアで催されます。新作中心みたいです。20年前、パルコげの個展のとき、合田さんから作品集「パンドラ」にサインをしてもらった折、「オブジェ人形」の話をしましたら、恥ずかしい本と言っていました。「パンドラ」の著作目録には掲載されていないんです。 
 投稿日付: 2003年 11月 26日 00:04
 名  前: 管理人
 e-mail  : 
 タイトル: 明日は軽い本を持っていくかも。
 大熊さん
 
 >ミステリー今年の収穫2003
 >bk1にこんなコラムが掲載されていることに、ついさっき気づきました。土田さんご存じでした?
 
 おお!東京創元社編集者・桂島浩輔氏が選ぶ2003年度「必読」ミステリーが!
 氏が勧める小説であれば絶対面白いに決まっているじゃありませんか。
 よし。日本編は6/12、海外編は5/10を持っているぞ。
 1冊除いて他は新刊購入だから、胸を張って言えるもんね。
 でも読んでいるのは1冊もないから、しおれちゃうぞ。
 全部買ってから読もうかな・・なんてこと言わずに早く読まなきゃ。
 
 大熊さん、ありがとうございました。
 SFやホラーもあるのかな? 
 投稿日付: 2003年 11月 25日 22:38
 名  前: 大熊宏俊
 e-mail  : o37okuma@gold.ocn.ne.jp
 URL     : http://www3.ocn.ne.jp/~kumagoro/
 タイトル: ミステリー今年の収穫2003
 bk1にこんなコラムが掲載されていることに、ついさっき気づきました。土田さんご存じでした?→ミステリー今年の収穫2003 
 投稿日付: 2003年 11月 25日 05:46
 名  前: 管理人
 e-mail  : 
 タイトル: 頭痛いなあ。
 月うさぎさん
 
 >そりゃ読んでた本の主人公だったからある
 高橋克彦つながりでしたか。
 
 > 小野不由美
 >なんだー。。。読まないの?
 いやー、読むつもりで買ってはいるんですけどねぇ、いつだって。
 
 >なんで本屋さんにはなかったのかなぁ。ネットでは24時間以内発送だったのに。
 うちの近所には全部並んでますけどね。児童書コーナーじゃなくて大人の本のところ。
 
 >もちろん、全集なんか無理です!買えません、読めません。
 場所もとりますし。何冊か買ってますけど一生読まないかもしれません。
 (読むつもりで買ったんじゃないんかい)
 
 >やっぱこれかぁ。K氏もこれだろうって言うのでえいやっ!で、やっぱりネット買い(^^;
 ぼくも買わなきゃ。現代語訳なら読めるしさ。
 
 >でも、『安積沼』には続編あるんだよねぇ?
 >『安積沼後日仇討』だとかいうやつ。いっしょに入ってたらいいのに…。
 全集の6巻に入っているようですよ。
 
 >山東京伝って面白い?<今まで読んでみようなんて思わなかったので全然わからない(^^;
 K氏に聞いてください。(と逃げておく) 
 投稿日付: 2003年 11月 24日 22:09
 名  前: 月うさぎ
 e-mail  : 
 タイトル: そりゃ読んでた本の主人公だったからある
 > 小野不由美
 > ぼくは読んでません。
 
  なんだー。。。読まないの?
 ネット買いの勢いで島田、小野2冊を買いました。
 なんで本屋さんにはなかったのかなぁ。ネットでは24時間以内発送だったのに。
 
 > 国書刊行会の『現代語訳・江戸の伝奇小説 1』が宜しいのでは?
 > 須永朝彦氏の現代語訳です。内容は『復讐奇談安積沼』と『桜姫全伝曙草紙』の二本立て。
 
  もちろん、全集なんか無理です!買えません、読めません。
 やっぱこれかぁ。K氏もこれだろうって言うのでえいやっ!で、やっぱりネット買い(^^;
 でも、『安積沼』には続編あるんだよねぇ?
 『安積沼後日仇討』だとかいうやつ。いっしょに入ってたらいいのに…。
 というか、図書館を利用すればいいのか…。
 山東京伝って面白い?<今まで読んでみようなんて思わなかったので全然わからない(^^; 
 投稿日付: 2003年 11月 24日 00:16
 名  前: 管理人
 e-mail  : 
 タイトル: 何故に山東京伝?
 月うさぎさん
 
 >今日、『透明人間の納屋』を買おうと思ったらなかったある。
 >第1回配本は小野不由美しかなかったぁ…。。。<これは面白いかなぁ?これも迷ってます。
 >注文したらまだ買えるかしら?
 小野不由美は確か葉山さんが誉めてました。
 よしださんは面白くなかったと書かれていました。
 ぼくは読んでません。
 
 >山東京伝で、今現役で買えるお薦め本何かありませんか?
 刊行中の全集はまだ買えるようですけど、まあそれはともかく
 簡単に入手できるのでは
 国書刊行会の『現代語訳・江戸の伝奇小説 1』が宜しいのでは?
 須永朝彦氏の現代語訳です。内容は『復讐奇談安積沼』と『桜姫全伝曙草紙』の二本立て。
 叢書江戸文庫の方は切れているようでした。
 最近では同じ国書刊行会から弟の山東京山の『山東京山伝奇小説集』も出てます。
 18000円と、いいお値段ですけどね。 
 投稿日付: 2003年 11月 23日 22:02
 名  前: 月うさぎ
 e-mail  : 
 タイトル: お腹が空いた…。。。
 今日、『透明人間の納屋』を買おうと思ったらなかったある。
 第1回配本は小野不由美しかなかったぁ…。。。<これは面白いかなぁ?これも迷ってます。
 注文したらまだ買えるかしら?
 
 怪談ものということで質問。
 山東京伝で、今現役で買えるお薦め本何かありませんか? 
 投稿日付: 2003年 11月 20日 00:54
 名  前: 管理人
 e-mail  : 
 タイトル: 日ハム新庄誕生
 石川さん
 
 またも貴重な書き込みありがとうございます。
 
 >『影狩り』のシリーズです。
 見たことも聞いたことも無い雑誌ですが、
 
 >SFショートショートが掲載されている号があったのですよ。
 そんなことがあったですか。
 ある意味当時のSFというジャンルの浸透を感じてしまいます。
 宮崎惇作のショートショートは気になりますね。
 
 >『フロリダ超能力集落』(1979.12.01)
 なつかしいタイトルですね。
 
 
 
 大鴎さん
 
 こちらこそご無沙汰してます。
 いろいろと申し訳ございません。
 
 >偕成社の「幽霊屋敷」は懐かしいですね。
 >私も子供の頃買ってもらって(確か小学校2年か3年)ワクワクしながら読みました。
 おお!そうでしたか。
 そのころ買ってもらった本ってなんだったろう。
 なんかアフリカの象の話があったなあ。
 
 >当時は特に「信号手」と「怪物」が怖かったですね。
 大昔に読んでいると思いますけど、まったく憶えていないです。
 読めば思い出すのでしょうが。
 
 >>プーシキン「運命の三・七・一」(なんだかわかりません)
 >ですが、これは「スペードの女王」ではないかと思います。
 うーん、やはりそうでしたか。
 これと「青銅の騎士」くらいしか知りませんし。
 
 
 
 「ブレイブ・ストーリー」をようやく読了。長かった。
 これで別の本を読めると思うと、ものすごい開放感があるなあ。 
 投稿日付: 2003年 11月 19日 10:41
 名  前: 石川誠壱
 e-mail  : kasimasi@olive.plala.or.jp
 タイトル: カゲガリ博士
 矢野徹先生のショートショートが掲載されている
 別冊ビッグコミック【特集ゴルゴ13シリーズ】を集めていたところ、
 その過程で、違うものが見つかってしまいました。
 
 別冊ビッグコミックと同じ、B6判の雑誌形態で
 「さいとう・プロダクション」から刊行されていた
 『影狩り』のシリーズです。
 
 古い『影狩り』を7冊ほど確認できたのですが、
 その中の一部には、矢野先生の作品ではありませんが、
 SFショートショートが掲載されている号があったのですよ。
 
 私の把握できた分だけですが、
 リストにしておきます。
 
 *
            
 【赦免ばな】1971.09.01(通巻表記ナシ)
  SF読み物『欲望』福島正実/北原むつお・画
 
 第2集【棕櫚緒忍衆】1972.09.01(再版)
  SF読物『産仔機械人(ブリーディング・マシン・マン)』宮崎惇/甲良幹二郎・画
 
 第3集【刺客・柳生一門】1972.10.20(再版)
  ※ナシ
 
 第7集【影死すべし】1972.04.01
  『どくろのネックレス』福本和也/鳴島生・画
 
 第11集【十兵衛は影だ!!】1973.01.10
  ※ナシ
 
 第12集【猿猴禍】1973.04.01
  ※ナシ
 
 第14集【山駆呪法】1973.08.05
  ※ナシ
 
 *
 
 中身をキチンと読んだわけではないのですが、
 第7集の福本和也作品は、SFではないかも知れません。
 
 なお、別冊ビッグの『ゴルゴ』のほうも、
 徐々に集まっていますが、
 通巻表記がない1979〜1980年ごろの号には、
 「特別読物」という括りで
 『フロリダ超能力集落』(1979.12.01)
 『ジョンさんと宇宙クチラ』(1980.07.01)
 などの矢野作品が掲載されているのを確認。
 
 やはり、角川文庫の『フロリダ超能力集落』も、
 別冊ビッグコミックのショートショートをまとめた
 オリジナル作品集であったようですね。 
 投稿日付: 2003年 11月 17日 23:16
 名  前: 大鴎
 e-mail  : 
 タイトル: 幽霊屋敷
 ご無沙汰してます。
 
 偕成社の「幽霊屋敷」は懐かしいですね。私も子供の頃買ってもらって(確か小学校2年か3年)ワクワクしながら読みました。
 当時は特に「信号手」と「怪物」が怖かったですね。
 
 >プーシキン「運命の三・七・一」(なんだかわかりません)
 
 ですが、これは「スペードの女王」ではないかと思います。
 オペラにもなってたはずです。 
 投稿日付: 2003年 11月 14日 01:08
 名  前: 管理人
 e-mail  : 
 タイトル: もうすぐ上巻を読み終わります。
 松本さん
 
 ご無沙汰しています。
 
 >今日、神保町で、蘭郁二郎の「熱線博士」を購入。表紙が破れていたため4ケタでした。
 おりゃ、これはすごい。とばしてますねえ。
 
 >実は昨日、これも神保町の別の某店で3万円近い値段で見て「これは手が出ない」と
 >思っていたのでラッキーでした。
 N書店?
 
 >もっとも蘭は国書の「火星の魔術師」しか読んじゃいないんですけど。
 あー、読んでないー。
 >ちくまの傑作集も未読だなあ(近々、読むつもりです>日下さん)。
 あー、読んでないー。
 
 蘭郁二郎は全集希望のほぼトップであることには変わりないのですが
 やめられてしまった全作品復刻版のテキスト文書を購入しているので、
 つきもの的にはおちてます。(読んだのは最初の1編のみですけど)
 まあ、本という媒体が一番いいのですけれど、仕方がありません。
 
 夏目房之介氏の本は読んだことがありません。
 手塚治虫自体も強い思い入れありませんし・・。
 
 
 
 
 今日中に宮部みゆきの上巻読み終わらないと、
 明日は上巻と薄めの別の本を持っていかなければいけなくなってしまいます。
 それは避けたい・・。 
 投稿日付: 2003年 11月 12日 02:38
 名  前: 松本
 e-mail  : shazam@nifty.com
 タイトル: たまには書き込み
 館長さま
 
 今日、神保町で、蘭郁二郎の「熱線博士」を購入。表紙が破れていたため4ケタでした。
 実は昨日、これも神保町の別の某店で3万円近い値段で見て「これは手が出ない」と
 思っていたのでラッキーでした。
 もっとも蘭は国書の「火星の魔術師」しか読んじゃいないんですけど。
 ちくまの傑作集も未読だなあ(近々、読むつもりです>日下さん)。
 
 そんなこんなとは関係なしに、なぜか、いまごろ、夏目房之介の「手塚治虫の冒険」を
 読んでいる最中です。
 その前の「手塚治虫はどこにいる」は、もうひとつ表現がこなれていなくて理解しにくい
 箇所もあったのですが、これはわかりやすくて面白いです。 
 投稿日付: 2003年 11月 12日 00:10
 名  前: 管理人
 e-mail  : 
 タイトル: 当分宮部みゆき?
 大橋さん
 
 >私が勉強不足のせいでその話が意外な話なのか誰もが知っている話なのかがわからな
 >くて困ります。
 その辺は難しいですね。読者に関しても当然知っている人と知らない人がいるわけですから。
 按配が大変!
 
 >今日、光瀬さんの奥様にお話を伺ってきました。私としては「へぇ」の連打だったの
 >ですが、もっと調べないとダメだと大反省です。
 ぜひ初期の日本SFを育てられた方のインタビューを連載してください。
 
 >ところで、辻真先先生のサイトがあるのってご存知ですか?
 >http://homepage2.nifty.com/M-TSUJI/
 なんと!ご本人のHPですか。
 掲示板もご本人がレスを!
 内容は日本のある分野の時代を築いてきた歴史がひしひしと感じられますね。
 なんだか畏れ多いなあ。
 
 
 大熊さん
 
 >SFMのスターリング「アウダゴストの正餐」、これとってもいいですよ(^^)。
 う、また新しい作品。
 スターリングは大昔に短編を読んだきりだと思います。
 あいかわらず、読書が好調ですね。
 宮部みゆきの『ブレイブ・ストーリー』を読み始めていますが長くて。
 内容的にも今のところ、さほどの出来とは・・。
 
 >藤本がセカンドの練習を始めたそうですね。そんなにすごいのか>とりたに(^^;
 何故に今から・・。
  
 投稿日付: 2003年 11月 10日 22:42
 名  前: 大橋
 e-mail  : 
 タイトル: 勉強不足で反省してます。
 > インタビューというのはご本人なまの声を聞くことができることはもちろんですが
 > 意外な話が聞ける場合もあるので、面白いですね。
 
 私が勉強不足のせいでその話が意外な話なのか誰もが知っている話なのかがわからな
 くて困ります。
 今日、光瀬さんの奥様にお話を伺ってきました。私としては「へぇ」の連打だったの
 ですが、もっと調べないとダメだと大反省です。
 
 ところで、辻真先先生のサイトがあるのってご存知ですか?
 
 http://homepage2.nifty.com/M-TSUJI/ 
 投稿日付: 2003年 11月 10日 21:12
 名  前: 大熊宏俊
 e-mail  : o37okuma@gold.ocn.ne.jp
 URL     : http://www3.ocn.ne.jp/~kumagoro/
 タイトル: プラチナ・ファンタジイ?
 SFMのスターリング「アウダゴストの正餐」、これとってもいいですよ(^^)。
 18年前の作品ですが、なぜ今まで訳されなかったんだろうと思うほど。イラストもぴったしです。
 
 >ショート
 藤本がセカンドの練習を始めたそうですね。そんなにすごいのか>とりたに(^^;
 #しかし的場の例もありますからねえ、、、 
 投稿日付: 2003年 11月 10日 01:58
 名  前: 管理人
 e-mail  : 
 タイトル: なんだかなあ
 月うさぎさん
 
 うーん、そうか澤田ふじ子の名前はうさぎさんのところの日記で見てたんだな、と納得。
 タイガースはコーチ陣総退陣でどうなりますか。
 
 久慈はちょっと地味だけど好きな選手です。 
 投稿日付: 2003年 11月 09日 01:03
 名  前: 月うさぎ
 e-mail  : 
 タイトル: 鹿島は遠いなぁ…
  澤田ふじ子、私は好きです。
 『公事方事件書留帳』のシリーズも読んでますけど、私は好きだなぁ。
 まぁ、私は捕物帳好きなせいもあるかもだけど(^^;
 
  とりたに〜!
 ショートがいっぱいいるタイガース。
 藤本、沖原、久慈、秀太…。。。どうなるんだろうか(@_@) 
 投稿日付: 2003年 11月 08日 09:12
 名  前: 管理人
 e-mail  : 
 タイトル: ちらかる
 大橋さん
 
 記事、拝読しております。面白いです。
 インタビューというのはご本人なまの声を聞くことができることはもちろんですが
 意外な話が聞ける場合もあるので、面白いですね。
 
 はがき出すようにしますね。 
 投稿日付: 2003年 11月 05日 23:31
 名  前: 大橋
 e-mail  : 
 タイトル: エロチックSF特集はちょっと恥ずかしいぞ。
 大熊 様
 
 日下さんと一緒に名前を並べられるなんてめっそうもありません。
 わたしはおまけですから(笑)。
 
 日下さんといえば、
 「やはりエンターテインメントの復刊は「面白いのに埋もれている作品の
 再評価」が本道だと思うので、資料的価値を重視してつまらない作品を入
 れる気はあまりないです」
 と、いうのはさすがだな〜。と関心しました。私なんか、収録されていな
 いテキスト=価値がある。と単純に考えてしまう方なので、プロとしてセ
 レクトするスタンスには頭が下がります。 
 投稿日付: 2003年 11月 05日 20:28
 名  前: 管理人
 e-mail  : 
 タイトル: 強引に早く帰ってきました。
 大熊さん
 
 >amazonはその後すぐ補充されたようで、今日届きました。
 出たばっかりですからね。
 
 >大橋さんの眉村卓インタビューが載っていますね、日下さんの対談も(^^)。
 ぱらぱら読みました。面白いですね。こぼれた話が惜しい感じ。
 
 >>ディッシュの小説にあったかどうかは記憶にありませんが
 >えーと、ディッシュのプリズナーにも出てきました。主人公が檻のようなものをかぶって(担いで)球体の攻撃を防ぐ場面がありました。
 
 うーん、全く記憶にございません。
 でも映像は見てみたい気がしますね。DVD出てるけど、本を買っていたら買えないな。
 
 >私なんか一度読んだミステリを気づかずに読んでいて、ラストの解明の部分ではじめて気づいたことがありました。自慢になりませんね(汗)
 
 ぼくは自分で忘れないように日記で感想を書いているのに、
 あとで読んでさっぱり思い出せないことが良くあります。
 
 >いま、「リンゴオ・キッドの休日」を読みはじめました。やっぱりいいですねえ。「ららら科学の子」も買ってこなくては。
 
 そうおっしゃられると僕も買いたくなるなあ。
 
 島田荘司、はやみねかおる読了。 
 投稿日付: 2003年 11月 04日 21:34
 名  前: 大熊宏俊
 e-mail  : o37okuma@gold.ocn.ne.jp
 URL     : http://www3.ocn.ne.jp/~kumagoro/
 タイトル: SFJ
 土田さん
 amazonはその後すぐ補充されたようで、今日届きました。
 大橋さんの眉村卓インタビューが載っていますね、日下さんの対談も(^^)。
 
 >近所の本屋さんには入荷されないのでしょうか
 自慢じゃないですが、当市にはSFMを置いている書店は1軒しかなく、SFJにいたっては皆無です。自慢になりませんね。
 
 >ディッシュの小説にあったかどうかは記憶にありませんが
 えーと、ディッシュのプリズナーにも出てきました。主人公が檻のようなものをかぶって(担いで)球体の攻撃を防ぐ場面がありました。
 
 SPOOKYさん
 >「奇想天外」誌1974年7月号の「いとしい紙屑たち」に
 おお、それは第1期奇想天外ですね。私はこれは集めてなかったので、知らないはずです(^^;
 
 >>1か月前に読んだ本のことはきれいさっぱり忘れてしまうんですから
 >昨日買った本のことも忘れていたりして。
 私なんか一度読んだミステリを気づかずに読んでいて、ラストの解明の部分ではじめて気づいたことがありました。自慢になりませんね(汗)
 
 いま、「リンゴオ・キッドの休日」を読みはじめました。やっぱりいいですねえ。「ららら科学の子」も買ってこなくては。 
 投稿日付: 2003年 11月 03日 23:29
 名  前: 管理人
 e-mail  : 
 タイトル: 服部まゆみの新刊は本当に出ているのか?全く見ないぞ。
 SPOOKYさん
 
 >記憶をふりしぼったら思い出しました。
 ふりしぼって思い出せるところがすごいと思いますよ。
 
 >それにしても、こんなことはいつまでも覚えているのに、
 >1か月前に読んだ本のことはきれいさっぱり忘れてしまうんですから、ほんと、記憶力というのはわけがわかりません。
 昨日買った本のことも忘れていたりして。(それは俺か)
 
 
 
 日下さん
 
 >いま捕物篇の解説を書いています〜。伝奇篇はぜんぜん反応がなくて
 >淋しかったので、コメントしていただいて嬉しいです(笑)
 貴重な本をありがとうございます。
 それだけで、足を向けて眠れません。
 
 いわずもがなですが、日下さんの仰ることは一つの見識であり編者の仕事として尊敬すべきものだと考えています。
 そのことを否定するつもりは毛頭ありません。
 ある作品を収録しないということが、日下さんの判断であり仕事であるわけですし
 何でもかんでも収録するということが必ずしも優れた仕事とはいえないであろうことも理解をしています。
 
 ただ、私自身は作品の評価に関してはあくまで多面的なものだと考えますので、
 もしかしたら面白がる人もいるかもしれないということ
 (もちろんいない可能性も十分ありますし、いたとして逆説的に面白がるだけということもありますが)
 資料として考えた場合は、何か別の視点の捉え方があるかもしれないと思っただけで
 収録されなかったテキストを読むことが出来ない読者サイドからの素朴な感想としてであります。
 
 御気を悪くされていなければいいのですが。
 
 
 
 
 大熊さん
 
 >Amazonでは早くも在庫切れになっていますね。そんなに売れているのでしょうか。
 大熊さんの近所の本屋さんには入荷されないのでしょうか?
 
 >つい同い年くらいに思っちゃうんですよね。しつれいしました。
 若輩者ですから。プリズナーは番組は知っていますが見ておりません。
 ディッシュの本は読みましたが、全く記憶にありません。
 でも単純なノベライズではないようなので。
 
 ><村>から脱出しようとすると、この警報が発令され、そうしますとぶよぶよしたボール状のロボット(?)が捕まえに来るんです。
 >こう書くとなにやらユーモラスですが、実見ではとても凶暴で猛々しい感じがしました。
 ディッシュの小説にあったかどうかは記憶にありませんが、
 なにやら森青花の書く小説に出てきそうですね。
 
 >プリズナーに関しては、いくらでも喋りたいのですが、この辺にしておきます(汗)。
 歯ごたえなくてごめんなさい。
 
 >後藤明生は、「前衛的」とよく言われますが、少なくとも「幻想的」ではないですね。
 私もそんなに読んでいませんが、私小説っぽくて面白くなかったです。
 小説内の描写を重層的に展開することによってテーマを浮かび上がらせるという手法のようでしたが
 特に前衛的とは思いませんでした。
 好みとは違うかも。
 
 
 
 最近時代小説を読みたくなってきました。
 澤田ふじ子って面白いのでしょうか?ちょっと気になっています。 
 投稿日付: 2003年 11月 03日 01:03
 名  前: SPOOKY
 e-mail  : spooky@parkcity.ne.jp
 タイトル: オレンジ警報(しつこい)
 大熊さん
 記憶をふりしぼったら思い出しました。
 「奇想天外」誌1974年7月号の「いとしい紙屑たち」に
 「〈オレンジ警報〉というのは伊藤典夫のことで、なにか、テレビ映画のなんとかかンとかとかで、いつの間にか彼のニックネームとしてごく短期間はやった」
 とあります。
 それにしても、こんなことはいつまでも覚えているのに、1か月前に読んだ本のことはきれいさっぱり忘れてしまうんですから、ほんと、記憶力というのはわけがわかりません。 
 投稿日付: 2003年 11月 02日 20:54
 名  前: 大熊宏俊
 e-mail  : o37okuma@gold.ocn.ne.jp
 URL     : http://www3.ocn.ne.jp/~kumagoro/
 タイトル: 「赤い星」
 SPOOKYさん
 や、それは知りませんでした。
 でもそういわれてみればぴったしのネーミングのような・・・。
 こっそりSFから逃亡を企てる若手の襟首を、ぐいとつかんで引き戻す伊藤典夫さんの姿が目に浮かんでしまいました(^^;ゞ 
 投稿日付: 2003年 11月 02日 02:35
 名  前: 日下三蔵
 e-mail  : CXX06677@nifty.ne.jp
 タイトル: 横溝正史時代小説コレクション
 いま捕物篇の解説を書いています〜。伝奇篇はぜんぜん反応がなくて
 淋しかったので、コメントしていただいて嬉しいです(笑)
 
 >不知火奉行 横溝正史 出版芸術社 それでも未収録が一部あるようなのが
 >残念だが、次の機会を鶴首して待ちたい。でも出来が悪いという理由で収録
 >しないのは、理解はできますけれどちょっと残念。
 
 いやー現物を読めば土田さんも収録を躊躇すると思いますよ(笑)
 
 やはりエンターテインメントの復刊は「面白いのに埋もれている作品の
 再評価」が本道だと思うので、資料的価値を重視してつまらない作品を
 入れる気はあまりないです。ご理解いただければと。 
 投稿日付: 2003年 11月 02日 01:13
 名  前: SPOOKY
 e-mail  : spooky@parkcity.ne.jp
 タイトル: オレンジ警報ふたたび
 大熊さん
 「オレンジ警報」ってたしか、伊藤典夫さんか誰かのニックネームになってませんでしたっけ?
 (大元帥のエッセイに、そんなふうなことが書かれていた記憶があるんですが……) 
 投稿日付: 2003年 11月 01日 19:05
 名  前: 大熊宏俊
 e-mail  : o37okuma@gold.ocn.ne.jp
 URL     : http://www3.ocn.ne.jp/~kumagoro/
 タイトル: SFJapan
 Amazonでは早くも在庫切れになっていますね。そんなに売れているのでしょうか。
 
 >??????????
 つい同い年くらいに思っちゃうんですよね。しつれいしました。
 これはプリズナーbUを見ていた人にしか分からないです(^^;ゞ
 
 ――と思わせぶりにやめてもいいんですが、そんなことはようしません。
 <村>から脱出しようとすると、この警報が発令され、そうしますとぶよぶよしたボール状のロボット(?)が捕まえに来るんです。
 こう書くとなにやらユーモラスですが、実見ではとても凶暴で猛々しい感じがしました。
 プリズナーに関しては、いくらでも喋りたいのですが、この辺にしておきます(汗)。
 
 後藤明生は、「前衛的」とよく言われますが、少なくとも「幻想的」ではないですね。私もそんなに読んでいませんが、私小説っぽくて面白くなかったです。 
 投稿日付: 2003年 11月 01日 07:42
 名  前: 管理人
 e-mail  : 
 タイトル: アデスタを吹く冷たい風
 大熊さん
 
 
 >↓オレンジ警報が出てきます(^^;ゞ
 ??????????
 
 >「記憶汚染」
 >ハードSFといってもユーベルシュタイン的ハードSFなのでした(^^)。
 ユーベルシュタインは未読なので漠然としたイメージしかありませんが。
 でも店頭で見たときに大熊さんは好きそうだな、と思いましたよ。
 ぼくは多分林氏の著作は「記憶汚染」か「ウロボロス」かどちらかを先に読むと思われます。
 
 後藤明生「行き帰り」を著者の本としては始めて読みましたが、イメージと違ってほぼ私小説でした。
 もっと前衛的な作風を考えていたのですが。
 
 
 
 
 黒猫館館長さん
 
 >さて真鍋博の初期本四冊の最後の一冊が入手できましたのでご報告いたします。
 >真鍋博『藁を食った話』(亜紀社)です。
 おめでとうございます!
 タイトルも知りませんでした。
 
 >亜紀社と書肆ユリイカは密接な関係にあったらしく住所も近所です。
 >恐らく姉妹出版社だったのではないでしょうか?
 前者は知りません。後者は中絶した稲垣足穂全集があったなあ、というのが強い印象で。
 
 >『食民地ニッポン』『動物園』『寝台と十字架』『藁を食った話』
 >この四冊をそろえれば初期真鍋博はパーフェクトです。
 パーフェクトコレクターですね。