投稿日付: 2004年 07月 29日 22:55
名  前: りき
e-mail : onozuka
タイトル: 「ぺガーナロスト」9号について

以下、発行人の未谷おとさんの文章から。

初売りは夏コミ、「土曜日西地区う18b 西方猫耳教会」になります。
「戦争の物語」と「ペガーナロスト」の8.8号も持っていきます。
予価1000円になります。

内容は……。
・「陽光の煌めきと影:ロード・ダンセイニ自伝」(抄訳)稲垣博訳
 荒俣大兄やカーター老、はたまたヨシ先生のダンセイニ紹介のネタ本ついに翻訳。
 ダンセイニが語るファンタジーの秘密とは?
・「黄昏の作家 ロード・ダンセイニ――ダンセイニ「ペガーナの神々」論」りき
 新進気鋭の芥川研究者の語るダンセイニ、黄昏の想像力とはいったい何だったのか。
 復刻直後の『ペガーナの神々』を通してダンセイニの本質に迫ります。
・「時と神々二編」小太刀右京訳
 時と神々の残りの未訳三篇のうちの二篇を翻訳しました。
・ゲームの国のダンセイニ(仮タイトル) うしとら
 時折ちらりとゲームのなかに現われるダンセイニを徹底追跡。
 モンスターにされたり、冷酷な現実主義者にされたり、もう大変です。
他。

通販はコミケ終了後にメールで問い合わせください


投稿日付: 2004年 07月 26日 00:46
名  前: 管理人
e-mail :
タイトル: 土日も仕事。

>39度超えってどういうこと?(;_;)
今はちょっと涼しくてすごしやすいですね。

> 『信長 あるいは戴冠せるアンドロギュノス』を読み終わったよー。
>信玄や謙信が可哀想やん。。。しくしく。
あ、武田信玄は好き。
上杉はいまいち。
どうも大河ドラマの印象が強くて。

>信繁が死んだって話はやだー(>_<)
またマイナーなところを(笑)

>・・・でも、アルトーの道化っぷりには拍手。
で、アルトーは読まないの?


投稿日付: 2004年 07月 20日 23:58
名  前: 月うさぎ
e-mail :
タイトル: 暑いよぉ〜!

 39度超えってどういうこと?(;_;)

 『信長 あるいは戴冠せるアンドロギュノス』を読み終わったよー。
信玄や謙信が可哀想やん。。。しくしく。
信繁が死んだって話はやだー(>_<)
・・・でも、アルトーの道化っぷりには拍手。


投稿日付: 2004年 07月 06日 01:04
名  前: 管理人
e-mail :
タイトル: つらい。

大橋さん

>石原豪人 展
>7月1日〜9月26日
>弥生美術館
面白そうですね。
ぼくも行きたいです。

大橋さんの趣味ではないかもしれませんが、
うちの比較的近所の川崎市民ミュージアムでは
「日本の幻獣」をやっているのでこれは絶対行こうと思っています。
http://home.catv.ne.jp/hh/kcm/

あとは東京ステーションギャラリーの「真鍋博展」も絶対行きたい。

問題は時間と体力です。

既に体力の限界なので・・。




大熊さん

>土田さんに全面同意。
>いやつまらん、ほんっとにつまらん凡作でした。
単体の小説としての出来は良いのかもしれませんが
ぼくの好みではないし読みたい小説でもありませんでした。
一番気になったのは著者の書く作品では無いという気が最後までしたことです。
でも大熊さんも同じような感想なので安心しました。
賞をとっているし、他の人はどうなのかと思っていましたので。



すでに気力・体力ともに限界です。
またそんな状況にもかかわらず来週は久々に自己都合で1週間不在にしますので、
日記の更新、レスはあいかわらず滞ると思います。
先にお詫びしておきます。


投稿日付: 2004年 06月 29日 07:01
名  前: 大橋
e-mail :
タイトル: ならばこっち。

石原豪人 展
7月1日〜9月26日
弥生美術館

これはもう、絶対に行きます。


投稿日付: 2004年 06月 28日 21:25
名  前: 大熊宏俊
e-mail :
URL : http://www3.ocn.ne.jp/~kumagoro/
タイトル: >「武蔵丸」

土田さんに全面同意。
いやつまらん、ほんっとにつまらん凡作でした。

>著者はこの作品を自分でどう思っているのだろうか
ある意味正直な人なんでしょうね。
余裕ができてきたら、もう昔の鋭利な刃物の切っ先のような作品は書けないのかも。


投稿日付: 2004年 06月 23日 06:56
名  前: 管理人
e-mail :
タイトル: 暑い

大橋さん

>乱歩の蔵が一般公開されます。楽しみ・・・。
展覧会と抱き合わせですよね。
見たいとは思っているのですが、期間が短いのがちょっと。
それにもともと大勢の人が入ることを想定していない蔵をどうやって公開するのか
手法的な疑問が残ります。
整理券か抽選か。セキュリティの問題もあるでしょうから、
いずれにしてもゆっくり自由に見れるということはなさそうな気がします。


投稿日付: 2004年 06月 20日 16:57
名  前: 大橋
e-mail :
タイトル: 旧江戸川乱歩邸

乱歩の蔵が一般公開されます。楽しみ・・・。
http://www.rikkyo.ne.jp/~koho/ranpo/index.html


投稿日付: 2004年 06月 18日 00:33
名  前: 管理人
e-mail :
タイトル: 光陰矢のごとし。いいわけになりません・・・。

こまさん

>トニー・デュヴェール「幻想の風景」白水社は、「原文にはピリオドやコンマなどの句読点がいっさい無い(翻訳では、大体において読み点のみを用いた)」(解説より)とあるように、読み点ばかりの文章がえんえんと続いています。

ご教示ありがとうございます。翻訳になるとまた翻訳者の方の判断によって
変わりそうですね。
ご教示の本、タイトルに惹かれて購入した気もしますが、すべては闇の中です。



松本さん

>三島賞も取ったしということで、積んでおいた「ららら科学の子」をようやっと読みました。
いや、面白かった。言及される映画などのデティテールも楽しい。

「ららら科学の子」は私も面白かったです。著者の本を読むのは初めてでしたけど。
手法はSFでもああいう小説になるんですねえ。

>ときに、昨日行った府中の運転試験場の売店で、「機動隊ストラップ」という妙なグッズを
>発見。SDガンダムみたいな3頭身の機動隊隊員のフィギュアを用いた代物
>(パッケージの台紙に“POLICE MOBILE UNIT"と印刷されております)。
製作費は税金から出ているのでしょうかあ。



いわいさん

> ↑の「近代デジタルライブラリー」に原本があります。黒岩涙香で検索し、「小説叢」で「無惨」が見られます。新字で読むなら創元推理文庫ぐらいでしょうか。

初めて見ました。羽化仙史が山のように収録されていて腰を抜かしました。
こりあすごいです。どうせ本なんか入手できないのだからこれで読めばいいのだ。
(といってもこれで安心するとなかなか読めないのですが)


宮澤さん

ご無沙汰しています。

黒岩涙香がありましたね。
ご指摘ありがとうございます。


シナプスさん

頼りにならない管理人に代わって
みなさんがいろいろ教えてくださいました。
まずは涙香などお試しになられては?
ちょっとかったるいですけど、慣れると今読んでも面白いですよ。



りきさん

>○○○「戦争の物語」Tales of War 刊行のお知らせ○○○
もう刊行されているのですね。
素晴らしい!!
早速注文させていただこうと思っております。
河出文庫が売れて今年はダンセイニの年になるかな?



大熊さん

>でも前月号が読了できていません。
前月どころかもう20年以上も・・。

>ちょっと未読本が溜まってきました。感想文も書けていません。我ながら時間の使い方が下手くそです。

ぼくも未読本が溜まってきました。そろそろ床が抜けそうです。我ながら場所の使い方が下手くそです。
という冗談はさておき、新刊でも面白そうな本がどしどし出て嬉しい悲鳴ですね。

眉村さんの本は近いうちに読ませていただきます。テレビは残念ながら見れませんでした。


投稿日付: 2004年 06月 09日 13:25
名  前: こま
e-mail :
URL : http://web.thn.jp/kbi/
タイトル: 。のない本

トニー・デュヴェール「幻想の風景」白水社は、「原文にはピリオドやコンマなどの句読点がいっさい無い(翻訳では、大体において読み点のみを用いた)」(解説より)とあるように、読み点ばかりの文章がえんえんと続いています。


投稿日付: 2004年 06月 07日 19:02
名  前: 松本
e-mail : shazam@nifty.com
タイトル: 赤瀬川原平もどう思うか?

三島賞も取ったしということで、積んでおいた「ららら科学の子」をようやっと読みました。
いや、面白かった。言及される映画などのデティテールも楽しい。

ときに、昨日行った府中の運転試験場の売店で、「機動隊ストラップ」という妙なグッズを
発見。SDガンダムみたいな3頭身の機動隊隊員のフィギュアを用いた代物
(パッケージの台紙に“POLICE MOBILE UNIT"と印刷されております)。
「ららら科学の子」の主人公がこれを見たら、いったいどんな感慨を抱くだろう
と思ったのでした。


投稿日付: 2004年 06月 05日 02:02
名  前: いわい
e-mail :
URL : http://kindai.ndl.go.jp/index.html
タイトル: Re^2:。のない本

>シナプスさま

 宮澤さまに補足です。
 ↑の「近代デジタルライブラリー」に原本があります。黒岩涙香で検索し、「小説叢」で「無惨」が見られます。新字で読むなら創元推理文庫ぐらいでしょうか。
 明治時代は句読点が一切無かったり、「。」の代わりに「、」を使用していたりしますが、変遷まではわかりません。参考までに。


投稿日付: 2004年 06月 05日 00:06
名  前: 宮澤@探偵小説頁
e-mail : GCH02173@nifty.ne.jp
URL : http://homepage3.nifty.com/DS_page/
タイトル: Re:。のない本

こちらではお久しぶりです。

>シナプスさん
 明治の小説も「。」はないです。「、」はあっても「。」がない文章はかなり読みにくいです。
 テキストとしては黒岩涙香が手に入りやすいのでは。創元推理文庫日本探偵小説全集第一巻に「無惨」と「血の文字」が収録されています。


投稿日付: 2004年 06月 04日 04:24
名  前: シナプス
e-mail :
タイトル: 。のない本

発端が好奇心であり
どんなものが存在するのかもよくわからない状態での質問でした。
江戸期まで遡るのですか。
すると大きな図書館にでも行かないと読めないということでしょうか?
読書好きですので実験小説の方も読んでみたいのですが
どんな本があるのでしょうか?


投稿日付: 2004年 06月 02日 20:00
名  前: りき
e-mail :
タイトル: 戦争小説集発売。

以下、発行人の未谷おとさんのメールから

○○○「戦争の物語」Tales of War 刊行のお知らせ○○○

ついに、ダンセイニの「戦争の物語」の完訳+二編を発行することができました。
「戦争の物語」はレドウィッジをはじめ多くの知己を失い、ダンセイニ自身も
ダブリンでイースター蜂起に巻き込まれ、フランス戦線にて負傷した第一次大戦を
描いた散文集として知られています。

6月6日、コミックコミュニケーション6なる獣の数字を冠した同人誌即売会にて
売り出しいたします。また、通信販売も6月6日以後に開始しますので、
適当な時期を見計らってメールを頂ければ幸いです。ですぺらにも委託しますので、
しばらくお待ちください。

西方猫耳教会代表
未谷おと pegana@mb.infoweb.ne.jp

コミコミ
サークル名:西方猫耳教会
場所:C-04a

関係リンク
訳者のサイト
http://www013.upp.so-net.ne.jp/home_91/
ですぺら
http://www004.upp.so-net.ne.jp/despera/
コミックコミュニケーション
http://www.e-comicomi.com/


投稿日付: 2004年 06月 01日 20:37
名  前: 大熊宏俊
e-mail : o37okuma@gold.ocn.ne.jp
URL : http://www3.ocn.ne.jp/~kumagoro/
タイトル: アンビリバボー

>SFマガジン
まだ現物も目にしていないです。別巻ですか(^^; おもしろそうですね。
でも前月号が読了できていません。
ちょっと未読本が溜まってきました。感想文も書けていません。我ながら時間の使い方が下手くそです。

>眉村さんの新書
お買い上げありがとうございます。
その眉村さんですが、6月3日(木)「奇跡体験! アンビリバボー」にVTR出演されるそうです。帰宅されていたら(^^;ご覧になって下さいね。


投稿日付: 2004年 05月 31日 22:31
名  前: 管理人
e-mail :
タイトル: 地図にない町で 読んでます。

大熊さん

>『ふたりジャネット』
面白そうですね。
今月号のSFマガジンは(まだ開いていないのですが)
異色作家短編集・別巻だそうです。
短篇は追い風になってきたのかな?
だとしたら素晴らしいことです。

眉村さんの新書、まだ読んでおりませんが買ってます。


松本さん

>それはたぶん、エドワード・D・ホックの「長い墜落」ではないでしょうか。
>アンソロジーにも入っていますが、創元推理文庫の「サム・ホーソーンの事件簿T」が
>いちばん入手が容易と思います。
さすが!松本さん。ありがとうございました。



Rieさん

管理人はあまり本を読まない上、読んでもすぐ忘れるためあてになりません。
でも松本さんが答えていただきました。
もつべきものは・・ですね。




シナプスさん

例えば江戸時代の文献等は句読点が無いと思います。
ただ書かれている事に関しまして
私自身はここで歴史的なことを詳しく説明できるほどの知識を持ち合わせておりません。
実験小説ならばいくつかあると思いますけれど、
ご意向とは違いますよね。
実際にあたるとすれば江戸時代の文章をそのまま復刻したものということになりますが
江戸時代の文章をそのまま書いている場合も現代では句読点を補足してあるかもしれません。
頼りなくてごめんなさい。


投稿日付: 2004年 05月 31日 20:34
名  前: 大熊宏俊
e-mail : o37okuma@gold.ocn.ne.jp
URL : http://www3.ocn.ne.jp/~kumagoro/
タイトル: 『ふたりジャネット』

読み中です。
表題作も、「熊が火を発見する」も、「英国航行中」も、世評どおり素晴らしい傑作だったのですが、<万能中国人ウィルスン・ウー>シリーズ「穴のなかの穴」は、一読、上に挙げた傑作群がにわかに色褪せてみえるほどの超弩級大傑作でした(^^)
これぞSFの真髄!!

ブレーキパッドがキイキイいうからといって、パッドに防錆潤滑剤を吹きかける(汗)ような弁護士と、まさに万能天才のウーの掛け合いで進行する物語は、古タイヤの不法投棄場と化した月面から、アポロが遺棄した月面車を回収するために、このふたりがスーパーの透明ビニール袋を頭からかぶって、真空の月面へと飛び込んでいきます。←一部誇張(^^;

野田さんのテレワークものを過激にしたようなSFホラ話です! 残り2編もこのシリーズ作品のようなので、楽しみ(^^;ゞ


投稿日付: 2004年 05月 31日 20:19
名  前: 松本
e-mail :
タイトル: それはたぶん

横レスすみません。

Rieさま

それはたぶん、エドワード・D・ホックの「長い墜落」ではないでしょうか。
アンソロジーにも入っていますが、創元推理文庫の「サム・ホーソーンの事件簿T」が
いちばん入手が容易と思います。


投稿日付: 2004年 05月 31日 14:40
名  前: Rie
e-mail :
タイトル: 教えてください。

はじめまして。作者、タイトル等が思い出せない推理小説があって悩んでます。海外の短編推理小説で、ビルから落ちて、時間差があって落下してくるという設定のものです。知っている方がいらっしゃれば何でもいいのでこの小説に関する情報をいただければと思います。よろしくお願いいたします。


投稿日付: 2004年 05月 31日 05:35
名  前: シナプス
e-mail :
タイトル: 。の無い本

はじめまして。
私ずっと前に人に聞いていらい疑問に思っていたことがありまして
こちらのサイトの方は古書コレクターと知りまして
これ幸いと思い一つお聞きしたい事があるのです。
昔の本の中には”。”という概念が無く
本のはじめから終りまで延々と文章が続く本があったという話を聞きまして。
一度読んでみたいのですがどんな本があるのでしょうか?
それとも古い本はみなそうなのでしょうか?
古書に関する知識がほとんど無くしかし本好きとして一度読んでみたいのです。


投稿日付: 2004年 05月 30日 21:37
名  前: 管理人
e-mail :
タイトル: 日記の更新はまた今度ということで。

黒猫館館長さん

>さっそく土田館長様のアドヴァイスに従い、『つきのうさぎ』入手しました。
「うさぎのゆめ」ですね。

>さらにブックオフで『ゆうれい学校』『ゆうれい運動会』も即ゲットしました。
このシリーズ、1冊だけ持っていないんです。
氏の作品としてはすごく面白いというわけではなかったので、もうひとつ気が抜けてます。

>実はわたしも十年以上前、フォア文庫で『おとうさんがいっぱい』を読んで
>強烈な衝撃を受け、以来三田村信彦のファンなのです。もう十年以上元版の
>『おとうさんがいっぱい』を探していますが全くみつかりません。
幻想文学誌の復刻でぶっとんで以来ですので、
20年くらいになりましょうか。
フォア文庫で再刊されたときは感激しました。

>土田館長様は『おとうさんがいっぱい』元版をブックオフ的古書店で発見された
>のでしょうか?それともやはり児童書専門店で発見されたのでしょうか?
>もしよろしければご教示お願いいたします。わたしの今後の探求の参考にさせて
>いただきます。
ある方に見つけていただいたものですので、詳しくは知らないのです。
でも最近復刊された単行本とほぼ同じ装丁ですので
ご覧になっておくと見つけやすいかもしれません。




月うさぎさん

>> 興味が拡がっていくような本だからっていう意味ですよ。
>> 多分、アルトーに興味が湧くと思いますけど。
> そう言われると興味湧くやん。。。
そうでしょ。そうでしょ。
でも好みじゃなくてもうらまないでね。

>どうも、うちの息子の興味の持ち方が私に似ていることに気がついた今日この頃…。
親子ですからねえ。

>> >でも、買う気になる自分が悲しい。。。
>> ぼくなんか誰に薦められなくても買う気になりますけど。。。
> 最近、館長ってば少ないよー!もっともっと買ってください!<大変無責任な発言。
新刊ばっかり買っていると破産してしまいます。
読む前にブックオフで見つけると悲しいけど。


投稿日付: 2004年 05月 20日 08:10
名  前: 黒猫館館長
e-mail :
URL : http;//www.cna.ne.jp/~kuroneko/index.html
タイトル: 改訂

三田村信彦→三田村信行
でした。


投稿日付: 2004年 05月 20日 02:28
名  前: 黒猫館館長
e-mail :
URL : http://www.cna.ne.jp/~kuroneko/index.html
タイトル: 三田村信彦のこと

土田館長様こんばんは。

さっそく土田館長様のアドヴァイスに従い、『つきのうさぎ』入手しました。
さらにブックオフで『ゆうれい学校』『ゆうれい運動会』も即ゲットしました。

実はわたしも十年以上前、フォア文庫で『おとうさんがいっぱい』を読んで
強烈な衝撃を受け、以来三田村信彦のファンなのです。もう十年以上元版の
『おとうさんがいっぱい』を探していますが全くみつかりません。

土田館長様は『おとうさんがいっぱい』元版をブックオフ的古書店で発見された
のでしょうか?それともやはり児童書専門店で発見されたのでしょうか?
もしよろしければご教示お願いいたします。わたしの今後の探求の参考にさせて
いただきます。

最後にわたしのHP「黒猫館」のメインコンテンツ「月光書影閲覧室」デザイン
リニューアルし、古書マニア限定の掲示板も設置しました。ぜひおひまな時
でも遊びにきてくださいませ。

それでは。


投稿日付: 2004年 05月 19日 23:51
名  前: 月うさぎ
e-mail :
タイトル: 注文しちゃったけどまだ連絡ないな

 ……むーん。。。

> 興味が拡がっていくような本だからっていう意味ですよ。
> 多分、アルトーに興味が湧くと思いますけど。

 そう言われると興味湧くやん。。。
どうも、うちの息子の興味の持ち方が私に似ていることに気がついた今日この頃…。
「少しぐらい勉強しろよ」と言いたくても、言っても無駄なことがよーくわかるし。
容姿はちっとも似てないのにヘンなところに自分を見てうんざりだわ(ーー;)

> >でも、買う気になる自分が悲しい。。。
> ぼくなんか誰に薦められなくても買う気になりますけど。。。

 最近、館長ってば少ないよー!もっともっと買ってください!<大変無責任な発言。


投稿日付: 2004年 05月 18日 00:18
名  前: 管理人
e-mail :
タイトル: さよならYS-11

月うさぎさん

>> 変な本の好きな人には強く薦めておきます。
> が、お薦めってどういうことです?(ーー;)
ちっちっ!
うさぎさんにお勧めするのは変な本だからではなくて、
興味が拡がっていくような本だからっていう意味ですよ。
多分、アルトーに興味が湧くと思いますけど。
(趣味じゃなかったらごめんなさい)

>でも、買う気になる自分が悲しい。。。
ぼくなんか誰に薦められなくても買う気になりますけど。。。


投稿日付: 2004年 05月 16日 23:55
名  前: 月うさぎ
e-mail :
タイトル: ちょっと待て(ーー;)

> 変な本の好きな人には強く薦めておきます。

 が、お薦めってどういうことです?(ーー;)
でも、買う気になる自分が悲しい。。。


投稿日付: 2004年 05月 16日 21:44
名  前: 管理人
e-mail :
タイトル: 土日も終わりか・・。

通りすがりさん

はじめまして。

>探求書の項を拝見したところ、管理人様は「地図にない町で」を探されているとのこと。
>私は、子供のころ同書を購入し、現在でも所有しています。
>何度も読み返したこともあり、汚れもひどく、いい状態ではありませんが、
>それでもよろしければ、お譲りいたしたいと思います。
1985年刊行なのでまだお若い方でしょうか。
私は子どもの頃の本はあまり残っておりません。

>先ほどメールフォームからお送りしようとしたのですが、失敗したようでしたので、
>ここに書き込ませていただきました。
取り急ぎメールさせていただきました。
本当に感謝の言葉もございません。




黒猫館館長さん

ご無沙汰しております。

>実はフレーベル館の星新一『はなとひみつ』入手しました。
>なかなかSF仕立ての絵本で楽しいです。
この版はリクエストで何回か復刊されているようですね。
でも一般の本屋では手に入らなさそうなのがちょっと残念です。
この手のものでは他に三田村信行が書いていて
武井武雄が絵を書いている「おこりっぽい山」、
たむらしげるが絵を書いている「うさぎのゆめ」がお勧めです。
でも全貌がわからないので他にも面白そうなのがあるかもしれません。

>この本にはどうも元版である私家版が存在するらしいのですが
>土田館長様はお持ちでしょうか?
割と有名な私家版ですね。ショーケースの中では見たことがあるような気がします。
でも私家版なら都筑道夫の方が欲しいかもしれません。
テキストから言うとほかでは読めなさそうな半村良の「ひっかかった春」が欲しいですけど。


投稿日付: 2004年 05月 16日 14:19
名  前: 通りすがり
e-mail : YIW00042@nifty.ne.jp
タイトル: 地図にない町で

通りすがりの者です。
探求書の項を拝見したところ、管理人様は「地図にない町で」を探されているとのこと。
私は、子供のころ同書を購入し、現在でも所有しています。
何度も読み返したこともあり、汚れもひどく、いい状態ではありませんが、
それでもよろしければ、お譲りいたしたいと思います。

先ほどメールフォームからお送りしようとしたのですが、失敗したようでしたので、
ここに書き込ませていただきました。


投稿日付: 2004年 05月 09日 02:28
名  前: 黒猫館館長
e-mail :
URL : http://www.cna.ne.jp/~kuroneko/index.html
タイトル: はなとひみつ

土田館長様大変おひさしぶりです。

実はフレーベル館の星新一『はなとひみつ』入手しました。
なかなかSF仕立ての絵本で楽しいです。

この本にはどうも元版である私家版が存在するらしいのですが
土田館長様はお持ちでしょうか?


投稿日付: 2004年 05月 05日 01:41
名  前: 管理人
e-mail :
タイトル: はいからはくち

大熊さん

>>はっぴいえんど
>おお、土田さんお好きでしたか(^^)。しかし小学校低学年だったのでは?
さすがにリアルタイムでは知りません。
『風街ろまん』がリリースされたのは小学校一年生ですので。

>私ははっぴいえんど自体には思い入れはあまりないのですが、大瀧詠一はずっと好んでいました。
私もやはり大瀧詠一の流れで聞いています。

>最近聴き直して、松本隆の詞を見直しちゃいました(^^; レイクサイド・ストーリーなんか一篇の短篇小説ですね。
詩に関してはやはり『はっぴいえんど』の頃がすごいとは思いますけれど。

>かれらは加川良のアルバム(親愛なるQに捧ぐ)にも参加していましたね。
加川良自体名前しか知らなかったりします・・。


投稿日付: 2004年 05月 01日 23:22
名  前: 大熊宏俊
e-mail : o37okuma@gold.ocn.ne.jp
URL : http://www3.ocn.ne.jp/~kumagoro/
タイトル: はっぴいえんど

>はっぴいえんど

おお、土田さんお好きでしたか(^^)。しかし小学校低学年だったのでは?
私ははっぴいえんど自体には思い入れはあまりないのですが、大瀧詠一はずっと好んでいました。
最近聴き直して、松本隆の詞を見直しちゃいました(^^; レイクサイド・ストーリーなんか一篇の短篇小説ですね。
かれらは加川良のアルバム(親愛なるQに捧ぐ)にも参加していましたね。


投稿日付: 2004年 05月 01日 02:20
名  前: 管理人
e-mail :
タイトル: つらいなあ。

たっくんさん

>葬式紳士

>同じタイトルで中身が全く異なる版と言うのは、全くコレクター泣かせだと思います。
コレクターではありませんが(本当か?)それはとても困ります。
現物にあたるか、現物を持っている人に聞くしかない場合は特に。
その点、たっくんさんのところで知りましたので買ってみました。
本当は全集(文庫版ならなお嬉しい)があればいいんですけどね・・。

> ちなみに今はネットニュースは全然見てません。今でもあるのでしょうか?
それは存じ上げませんです。


松本さん

>樽喜八というのは、「楢」喜八(なら・きはち)の間違いじゃない?(ボソッ)
人の名前を間違えるとは最低ですが、正直な話、生まれてこの方
たる・きはちだと思ってました。なんとまあ失礼な話ではあります。
早速直します。


投稿日付: 2004年 04月 30日 20:49
名  前: たっくん
e-mail : VYR00350@nifty.com
URL : http://homepage1.nifty.com/kobayasi/
タイトル: 葬式紳士

 もう大分昔のことなのではっきりは憶えてませんが、ネットニュースのfj.rec.mysteryだったかに『葬式紳士』はどこで売ってますか? というよくある質問だったか、あるいは『葬式紳士』の収録作を教えてください、のような質問が載っていて、それに回答する際に気がつきました。
 同じタイトルで中身が全く異なる版と言うのは、全くコレクター泣かせだと思います。

 ちなみに今はネットニュースは全然見てません。今でもあるのでしょうか?


投稿日付: 2004年 04月 30日 15:48
名  前: mi-
e-mail :
URL : http://www.yourreallife.bz
タイトル: おうちでおしごと

おうちでおしごと
こんにちは。突然失礼いたします。
自宅からできるお仕事で五万円から10万円の副収入にご興味のある方はいらっしゃいませんか。今まで日本にはなかったインターネットとメールオーダーを組み合わせた新しいシステムで、既に約10年ヨーロッパとUSで大成功を収めているものです。www.yourreallife.bz


投稿日付: 2004年 04月 30日 13:04
名  前: 松本
e-mail :
タイトル: ちょっとツッコミ

樽喜八というのは、「楢」喜八(なら・きはち)の間違いじゃない?(ボソッ)


投稿日付: 2004年 04月 20日 00:21
名  前: 管理人
e-mail :
タイトル: 小栗虫太郎は苦手

悪役天使さん

はじめまして。
高森真士・著「兇器」ですが、どこにあるのかがわからないのが一番の問題ではありますが
一応守備範囲ではありまして、次回見つけたら抑えておくということでご容赦ください。
ごめんなさい。


大熊さん

>見ましたが・・・(ーー;
先週も見そこねました。
明日ですよね。覚えているかなあ。

>眉村卓さんの『司政官』が英訳されました
掲示板拝見しております。
エンターテイメントは海外でなかなか訳されないように思いますので
海外でも読まれると良いですね。
10年位前だったか記憶が曖昧ですが、
荒巻義雄の昔の短篇(「柔らかい時計」だったか?)が
イギリスの雑誌に訳されていましたよね。
それに触発されてどっかになんか昔風の短篇を書いていたような。
(さっぱりわからないレスですな)


投稿日付: 2004年 04月 14日 23:34
名  前: 悪役天使
e-mail :
タイトル: はじめまして

いろいろと検索していたところ、こちらのサイトを見つけまして大変興味深く拝見致しました。
不躾なお願いなのですが、高森真士・著「兇器」を探しております。もし、管理人様がまだお持ちの上で
必要とされてなければお譲り頂けないでしょうか?宜しくお願い致します。


投稿日付: 2004年 04月 13日 21:04
名  前: 大熊宏俊
e-mail : o37okuma@gold.ocn.ne.jp
URL : http://www3.ocn.ne.jp/~kumagoro/
タイトル: 「司政官」の英訳本

>ウルトラQ
見ましたが・・・(ーー;

眉村卓さんの『司政官』が英訳されました→Administrator (訳:Daniel Jackson カバー:Katoh Naoyuki)
amazonで注文できるようです。
版元は日本在住の欧米人が立ち上げた会社で、既に山田正紀さんの「アフロディーテ」の英訳本が出版されているようです。


投稿日付: 2004年 04月 13日 07:31
名  前: 管理人
e-mail :
タイトル: 風邪で喉が痛いなあ

日下さん

さすが日下さん。知らないことは無いですね。

>伊藤人誉は文春文庫のアンソロジー<人間の情景>シリーズの『奇妙なはなし』に
>「穴の底」という滅法面白い短篇が入っています。
その文庫はどっかに埋もれてますね。
読んでいないから気がつきませんでした。
和田さんによると微妙に深い穴から出られない話のようですが。
「砂の女」みたい。

>これを含む短篇集『登山者』を
>古本で買いましたが、やはり面白かったですよ。
そんな本があったのも知りませんでしたが、
日下さんがそれをご存知で持っていて読まれているのはもっと驚きます。


投稿日付: 2004年 04月 11日 18:20
名  前: 日下三蔵
e-mail : CXX06677@nifty.ne.jp
タイトル: 伊藤人誉

日下です。

伊藤人誉は文春文庫のアンソロジー<人間の情景>シリーズの『奇妙なはなし』に
「穴の底」という滅法面白い短篇が入っています。これを含む短篇集『登山者』を
古本で買いましたが、やはり面白かったですよ。

氷川瓏さんの本を作らせていただいた関係で、奥様から氏が本名で主宰されていた
文芸同人の情報紙(?)をおくっていただきましたが、伊藤人誉がその会の同人で
驚きました。作品集刊行の予定とあったのが、この亀鳴屋さんの本なのでしょう。
私もさっそく注文することにします。


投稿日付: 2004年 04月 11日 11:15
名  前: 管理人
e-mail :
タイトル: お詫びのしようが無いほどの遅レスでございます。

りきさん

ご無沙汰しております。

>あのネット専門の出版社亀鳴屋さんの近刊情報がUPされました。
えーと、速攻で注文してまいりました。
私自身は知らない作家さんではありますが、
幻談と聞いちゃだまっちゃおれません。

なお注文後にいただいた亀鳴屋さんのメールによると
朝日の月刊『論座』五月号に解説担当の和田誠さんがこの本を取り上げていらっしゃるそうです。

>あと、河出書房のダンセイニ短編集は、5/8発売とのことです。
>短編集2冊を完全収録とか。
やや、それは吉報ありがとうございます。
ハミルトン、ランドルフィ、カーターも出るし、河出は眼が離せませんね。


松本さん

>前回の書き込み、名前の欄に「大熊さん」って書いてましたね。すみません。
ちぇっ。つっこもうと思っていたのに(笑)

>私は映像ものについては、あまりそういう落胆はないようです。
ぼくは具体的なものが浮かびません。

>それ以来、子どものころ感激した本を再読するのが怖いです(笑)。
本は難しいですね。
「夏への扉」を読み返す決心がつきませんもの。
「キャプテンフューチャー」は創元で読み返そうと思っているけどどうかなあ。

>いま、ふと思いついて、「ペギラが来た!」の本放送日を調べたら、
>私は幼稚園にあがる前に見てました(遠い目)。うーむ。
私はかろうじて生まれていたようです。

ちなみに「ウルトラQ」は見そこねちゃいました。

>まだ途中ですが、「文学賞メッタ斬り!」(大森望・豊崎由美)が非常に面白いです。
評判良いようですね。買ってあるので近いうちに読みます。


大熊さん

>私は小学生でリアルタイムで見たもので、想像力がかなり補っているんでしょうね。
それはあるかもしれませんね。

>大人向けに加筆されたというのも大いにありそうです(新風舎文庫版読んでみようかな)。
大人向けになっていたかな・・・。
とりあえず、少し前に読んだ「ムツゴロウの玉手箱」という短編小説集はなかなかでした。

石川さん

>畑正憲の『シーラカンスの謎』というのは、
>角川文庫で出ている『深海艇F7号の冒険』のことなんじゃないでしょうか。
>シーラカンスの謎を追う話ですから。
ご教示ありがとうございます。
これは読んでいなければわかりませんね。
さすがです。

山内重昭先生に関してあいかわらず多くの情報をありがとうございます。

御著書からすると、御本職は建築関係なのでしょうかね。


futsunaさん

ギーガーの版画ですか。
いいですね。
私自身は購入する資金がありませんが、欲しい人もいそうです。



かわぐちさん

>うっそー、平成ガメラ3部作+金子版ゴジラ観てないの?
>いけません、いけません、人生ソンしていますよ。
そ、そんなに面白いのですか?
うーむ、白梅軒教授がそう言われるのであれば・・。

>最近は小説はまるで読んでいないけど、
それは、小説以外を読まれているからでしょ?

>映画「座頭市と用心棒」で岸田森演じる「九頭竜」というワルがよかったです。
あいかわらずで。



投稿日付: 2004年 04月 10日 10:09
名  前: りき
e-mail :
タイトル: 亀鳴屋さんの近刊情報

ご無沙汰してます。

あのネット専門の出版社亀鳴屋さんの近刊情報が
UPされました。

http://www.spacelan.ne.jp/~kamenaku/shinkan/shinkan03.html

犀星のお弟子さんなんでしょうか?

あと、河出書房のダンセイニ短編集は、5/8発売とのことです。
短編集2冊を完全収録とか。


投稿日付: 2004年 03月 31日 03:40
名  前: 石川誠壱
e-mail : kasimasi@olive.plala.or.jp
URL : http://www.geocities.co.jp/Technopolis/9762/AKITA.html
タイトル: やめられない止まらない(ヤマウチだけに)

こちらの掲示板の、
2002年の夏ごろの過去ログを御覧になったのだと思いますが、
あの、『世界のモンスター』山内重昭先生の息子さん(お嬢さん?)から、
私宛てにメールが届きました。

山内重昭先生は、今も御健在でいらっしゃるそうです。

『世界のモンスター』で挿絵を描かれているのが、
山内先生の義理のお兄さんである、等の情報を教えていただきました。

そして、最も驚くべきことに、
国会図書館の著者名検索で「山内重昭」を調べると書名が出てくる、
『医院建築の基礎知識』(1971/金原出版)という本も、
なんと、『世界のモンスター』と同じく、
山内先生御本人の著書であったのだそうです!

ますます先生の正体が分からなくなってきました。

せっかくの機会なので、
いろいろとお話を伺ってみようか…と思っていますが、
とりあえず、こちらへ先に御報告まで。


投稿日付: 2004年 03月 26日 01:32
名  前: 松本
e-mail : shazam@nifty.com
タイトル: いまごろ気づきましたが

前回の書き込み、名前の欄に「大熊さん」って書いてましたね。すみません。

大熊さん

はいはい、お気持ち、よくわかります。
先日たまたま読んだユリイカのバックナンバー(「モンスターズ!」特集)に
掲載の金子修介・塚本晋也の対談で、塚本監督がバルゴンに関して、同様の
ことを語っていました。

私は映像ものについては、あまりそういう落胆はないようです。
ただ、小学生のとき、学級文庫で借りてメチャメチャ面白かった
加納一朗の「イチコロ島SOS」(いまから思えば、サンヤング)を
高校生のとき、ソノラマ文庫で再読したら、ぜんっぜん面白くなかった(苦笑)
経験があります。それ以来、子どものころ感激した本を再読するのが怖いです(笑)。

いま、ふと思いついて、「ペギラが来た!」の本放送日を調べたら、
私は幼稚園にあがる前に見てました(遠い目)。うーむ。


投稿日付: 2004年 03月 25日 23:07
名  前: 大熊宏俊
e-mail : o37okuma@gold.ocn.ne.jp
URL : http://www3.ocn.ne.jp/~kumagoro/
タイトル: あ、しまった

松本さん

私は小学生でリアルタイムで見たもので、想像力がかなり補っているんでしょうね。しかも当時はビデオもないわけで、一回(二回か)見た限りのその記憶をずっと保持していたわけで、それで何十年ぶりかで見たビデオとの落差はかなり大きかったようです。「あ、ペギラはこんなんじゃない」と(^^;
で、私としては自分のイメージの中にあった、あの生々しいペギラを見てみたいと思ったのです。しかし考えてみれば、それは私の裡にしかないペギラなので、どんなに新技術を駆使したって、表現できるはずがないんですよね(^^;


投稿日付: 2004年 03月 25日 22:01
名  前: 大熊宏俊
e-mail : o37okuma@gold.ocn.ne.jp
URL : http://www3.ocn.ne.jp/~kumagoro/
タイトル: ここに来て4連敗

石川さん

ご教示ありがとうございました。
なるほど『深海艇F7号の冒険』で間違いなさそうですね。
『ゼロの怪物ヌル』が『海からきたチフス』(角川文庫版)として出版された際、大人向けに加筆されたというのも大いにありそうです(新風舎文庫版読んでみようかな)。
だとすれば『深海艇F7号の冒険』(角川文庫版)も、大人向けに「改題と共に加筆」がなされていた可能性がありますね。


投稿日付: 2004年 03月 25日 01:50
名  前: 石川誠壱
e-mail : kasimasi@olive.plala.or.jp
タイトル: 中指姫(田中律子)

畑正憲の『シーラカンスの謎』というのは、
角川文庫で出ている『深海艇F7号の冒険』のことなんじゃないでしょうか。

だって、『F7号』は、
シーラカンスの謎を追う話ですから。

角川文庫『F7号』巻末にある
「昭和52年・春」付けの『あとがき』によれば、
この作品は

一、処女作『海からきたチフス』に続いて、姉妹篇として書かれ、
  十年以上前に完成していた。
    ↑
  (菅能氏という、記録映画時代の同僚の方による『解説』には
   「一九六七年ごろ」と明記されています)

二、しかし、この1977年の文庫版まで、刊行されることはなかった。
  (その理由については、何かアヤフヤな、韜晦じみたことが記されているだけです)

三、原題は『深海に謎を追って』であった。

以上のことが分かります。

*

『海からきたチフス』の新風舎文庫版は、
角川文庫版と内容が同じであるようなので、
もし「改題とともに加筆」という事実があったのなら、
それは、1973年の角川文庫版の時点で、すでにされていたのでしょう。

(新風舎文庫のページ数が多いのは、
 単に「字がデカいから」というだけの問題のような気もしますが)


投稿日付: 2004年 03月 24日 01:10
名  前: futsuna
e-mail : jargon@jmail.co.jp
タイトル: ギーガー版画

はじめまして。
ちょっと場違いなのは承知しているのですけど。。。

ギーガーの版画をオークションに出そうかと思っていますが、はてさて買い手はいるだろうかと、ファンのいそうなサイトや幻想的な芸術作品、幻想文学趣向の方のところにお邪魔しています。前振りというか、様子伺いさせてもらいたくて。。。

15年ほど前にトレヴィルが輸入したもので、500部限定オフセットリトグラフのサイン入りの一枚です。タイトルは「カタラクト/滝」で、ギーガーのモンスターは前面に出ておらず、タイトルのとおりの滝の絵柄です。神々しく流れ落ちる白い水しぶきの向こうの暗い滝壺や周囲の岸壁に魔物が潜んでいて、個人的には、モンスターが前面に出ているものより神秘的で気に入っていました。大きさは1000mm×700mmのかなりの大きさのもの。専用の額装仕様で12万円ほどでした。日本には十数枚入ってきたと聞いています。またその入荷分の中でも状態の一番いい物を選んで購入しています。

ご興味のある方はいらっしゃいますか?

あなたの神秘のコレクションの一つに!
書斎を幻想的に飾るオーナメントとして! (笑)

早ければ、来週じゅうにYahooとBiddersに出品するつもりですが、いくつかのBBSに書き込んで反響が無ければ、別の別の経路で欲しい方にお譲りしたいと考えています。

オークションで見て見たい人、直接購入や問い合わせなど、連絡をいただければ、前向きに行動したいと思います。


では。


投稿日付: 2004年 03月 24日 00:53
名  前: 大熊さん
e-mail : shazam@nifty.com
タイトル: ビールを飲んで眠い

大熊さん
そうですか。私も昨年だかDVDでペギラを見ましたが、そんなに落胆はしませんでしたけどね。確かに、大人の目で見れば、つらいところがあるでしょうね。

ときに、新「ウルトラQ」、ガラモンをモチーフにした「ガラゴン」とかいう新怪獣が出る
あたり、一抹の不安が……

川口さん
>最近は小説はまるで読んでいないけど

なんていいながら、小説じゃないすごいもの読んでるに違いないです>みなさま


まだ途中ですが、「文学賞メッタ斬り!」(大森望・豊崎由美)が非常に面白いです。
ちょっと装丁がいまいちで、手に取る意欲を殺ぎかねないけれども。


投稿日付: 2004年 03月 23日 23:36
名  前: かわぐち
e-mail :
タイトル: ええっ!

うっそー、平成ガメラ3部作+金子版ゴジラ観てないの?
いけません、いけません、人生ソンしていますよ。

メールでばらまきましたが、ゴジラはそれまでの新作ゴジラはなんだったんだと思わせる
作品で(もちろんスタッフの苦労もわかるし、見せ場もそれなりにあるんですけどね)、
なんか金子修介一人が年に一本怪獣映画撮ってくれればもう満足じゃないかと思えてしまいました。

「ウルトラQ」、ラジオの方がアレでしたが、一応みないとね。

最近は小説はまるで読んでいないけど、映画「座頭市と用心棒」で岸田森演じる「九頭竜」というワルがよかったです。


投稿日付: 2004年 03月 23日 21:08
名  前: 大熊宏俊
e-mail : o37okuma@gold.ocn.ne.jp
URL : http://www3.ocn.ne.jp/~kumagoro/
タイトル: ペギラ

大橋さん
>「シーラカンスの謎」
そんな作品があるのですか。完成しているのなら読みたいなあ。
私はSF作家の畑正憲にはかなり期待していたので、ムツゴローとして人気者になってしまった畑さんにがっかりしたことを、今思い出しました(^^;

土田さん
>ずいぶん、細かいことに
ところが、社会生活上の注意力は実に散漫で、困ったもんです(ーー;

松本さん
>ウルトラQ
新作だと期待できないかもですね。
わたし的には当時の怪獣を現代の最先端技術で甦らせてほしいです>特にペギラ。あの二重瞼の半眼の怪獣は記憶の中では恐怖の大怪獣だったんですが、何年か前にビデオで見て、そのチャチさに夥しく失望させられたんですよね。


投稿日付: 2004年 03月 23日 00:29
名  前: 管理人
e-mail :
タイトル: 春雪

松本さん

>「ウルトラQ dark fantasy」が正しい。
楽しみなような、そうでもないような。

>金子修介も演出するらしい。これは楽しみですね>川口さん
この人の映画は見たことがないのでぼくはわかりません。
辛口の川口さんが好きなら面白いのでしょう。

>草刈正雄が博士役というのは微妙ではあるけれど(笑)
阿部寛だと違う番組になっちゃいますからね。

>上野・国立科学博物館の「スター・ウォーズ サイエンス&アート」、なかなか面白いです。
へえ、そんなのやってましたか。
それは見たい気がしますね。特撮オタクとしては。
でもスター・ウォーズだけじゃなくて他のもみたいな。


大橋さん

>どうせなら企画段階で幻になってしまった「アンバランス」をやって欲しかったですね。
>福島さんとか光瀬さんの原案のやつが見たいものです。
リバイバルというのは難しいですからね。
特に「ウルトラQ」とか思い入れのある人が多数いる場合はことさらに難しい。
旧作は時代の空気とかがありますし。


>「昭和三十九年か四十年だったと思うが、ポプラ社でSFの企画を立てて、
>原稿を(畑正憲に)依頼したことがある。
>すでに原稿は書いてあったのか、「シーラカンスの謎」という作品を一番早く脱稿してくれたが、
>執筆者の間でトラブルがあって、
>企画が暗礁に乗り上げてしまった」
>とか。
この件、どこかで読んだような。記憶違いかもしれませんが。
役に立たない記憶力だなあ。
角川文庫か新風舎文庫の解説だったかな?

>真鍋博展は、8月7日〜9月12日、東京ステーションギャラリーで開催の予定です。
お知らせありがとうございます。
ステーションギャラリーはちょっとせまいですけど面白い企画が多くて良いですね。

>岩崎書店の、福島正実記念SF童話賞とジュニア冒険小説大賞は共に新人コンテストです。
それは大変失礼しました。

>とにかく無名なマイナーな賞ですよね。岩崎書店も宣伝が下手です。
福島正実記念SF童話大賞は始まった当時SFマガジンで告知されていた気がします。

>「天才えりちゃん」ではけっこう注目されたものです。
良く売ってますので売れたのでしょう。
小学生というのは話題性がありますものね。


大熊さん

>>個人的な好みからはヴェルヌよりウェルズの方がずっと好きだったりします
>同感ですが、ウェルズは大人になってから、
>せめて中高生になってから完訳を読んだ方がいいと思います。
ああ、そういう意味でしたか。失礼しました。

>その点ヴェルヌはアブリッジで十分。完訳はむしろ冗長かも(^^;
厳しいご意見(笑)
晩年のハインラインもそうかも。
いや、アブリッジすらいらないかな?

>「ゼロの怪物ヌル」
ずいぶん、細かいことに気がつれますね。



刑部憲暁さん

初めまして。

>本の表紙というのは、それだけでも既にとても面白い場合が多い、ということを再認識しました。
>内容を知っていると、一層こだわりが生じますね。
うう、それはコンテンツをごらんになってのご感想でしょうか。
もう何年も更新していないくもの巣のはった物置みたいな感じですが恐れ入ります。

>ウルトラQ、私も少年の頃にお世話になりました。
>DVDも出ていますが、やはりテレビを付けて、見てみたい、という気がします。
ビデオが一般的になってから、
ある時間を楽しみに待つということが少なくなったように思います。
幼稚園の頃、確か金曜日だったと思いますが、帰ってきたウルトラマンが楽しみだったのに
キングザウルス三世の回を見逃して翌日に愕然とした思い出があります。
便利さと引き換えに「待つ時間」の大切さが失われていきます。


投稿日付: 2004年 03月 22日 23:25
名  前: 松本
e-mail : shazam@nifty.com
タイトル: ウルトラQ

タイトル間違えてました。
「ウルトラQ dark fantasy」が正しい。
金子修介も演出するらしい。これは楽しみですね>川口さん

草刈正雄が博士役というのは微妙ではあるけれど(笑)


投稿日付: 2004年 03月 22日 20:35
名  前: 大橋
e-mail :
タイトル: 畑正憲

松本 様

> 4月6日からテレビ東京で「ウルトラQ dark of fantasy」ってのをオンエアするらしいですね。
> あまり期待せず見ようっと。

新作のようですね。期待しないで見たいものです。
どうせなら企画段階で幻になってしまった「アンバランス」をやって欲しかったですね。
福島さんとか光瀬さんの原案のやつが見たいものです。

大熊 様

> 日本人では畑正憲「ゼロの怪物ヌル」がおすすめです。最近復活しましたね(新風舎文庫「海からきたチフス」)
> ところが、この文庫本ですが261pもある。
> 元版というか78年復刊の金の星社版「ゼロの怪物ヌル」は197pなので、内容が同じかどうか不明。大人向けと子供向けの2種類があるのでしょうか?

すみません。ぜんぜん知りません。復刊されたのも知らなかった。
「ゼロの怪物ヌル」は「海からきたチフス」と改題されて、1973年に角川文庫に収録されていとのこと。
それも知らなかった。
ですから、改題された際、加筆されたのではないでしょうか。
てなことで終わってしまうとなんなので小ネタをひとつ。
秋山氏の『体験的 戦後の大衆児童文学』によると、畑正憲に幻のSFがあったらしいとのこと。
「昭和三十九年か四十年だったと思うが、ポプラ社でSFの企画を立てて、原稿を(畑正憲に)依頼したことがある。
すでに原稿は書いてあったのか、「シーラカンスの謎」という作品を一番早く脱稿してくれたが、執筆者の間でトラブルがあって、
企画が暗礁に乗り上げてしまった」
とか。


投稿日付: 2004年 03月 20日 18:49
名  前: 大熊宏俊
e-mail : o37okuma@gold.ocn.ne.jp
URL : http://www3.ocn.ne.jp/~kumagoro/
タイトル: ケリー・リンク読み中

>個人的な好みからはヴェルヌよりウェルズの方がずっと好きだったりします
同感ですが、ウェルズは大人になってから、せめて中高生になってから完訳を読んだ方がいいと思います。その点ヴェルヌはアブリッジで十分。完訳はむしろ冗長かも(^^;

日本人では畑正憲「ゼロの怪物ヌル」がおすすめです。最近復活しましたね(新風舎文庫「海からきたチフス」
ところが、この文庫本ですが261pもある。
元版というか78年復刊の金の星社版「ゼロの怪物ヌル」は197pなので、内容が同じかどうか不明。大人向けと子供向けの2種類があるのでしょうか?
大橋さんの教えを請いたいところですね。


投稿日付: 2004年 03月 20日 13:59
名  前: 刑部憲暁
e-mail :
URL : http://www2.odn.ne.jp/~hau96150/
タイトル: 初めまして。

刑部憲暁と申します。本の表紙というのは、それだけでも既にとても面白い場合が多い、ということを再認識しました。内容を知っていると、一層こだわりが生じますね。
ウルトラQ、私も少年の頃にお世話になりました。
DVDも出ていますが、やはりテレビを付けて、見てみたい、という気がします。


投稿日付: 2004年 03月 20日 03:08
名  前: 松本
e-mail :
タイトル: 忘れ物

あ、大橋さんに、真鍋博展のレスいただいたお礼を書き忘れてました。

ありがとうございます。


投稿日付: 2004年 03月 20日 01:08
名  前: 松本
e-mail : shazam@nifty.com
タイトル: リンパ腺がなんだか痛い夜

館長さま

上野・国立科学博物館の「スター・ウォーズ サイエンス&アート」、なかなか面白いです。
さまざまなプロップや衣装が一挙に展示されていて壮観です。
エピソードTとUに関しては醒めているのですが、クラシック3部作の展示物を見ると
もうそれだけで顔がゆるみますね。
個人的には、「帝国の逆襲」のプロボット(このメカがいちばん好き)と
カーボナイト・フリーズされた実物大ハン・ソロが見られてよかったです。

4月6日からテレビ東京で「ウルトラQ dark of fantasy」ってのをオンエアするらしいですね。
あまり期待せず見ようっと。


投稿日付: 2004年 03月 17日 23:29
名  前: 大橋
e-mail :
タイトル: 岩崎書店

真鍋博展は、8月7日〜9月12日、東京ステーションギャラリーで開催の予定です。
私も楽しみにしています。

岩崎書店の、福島正実記念SF童話賞とジュニア冒険小説大賞は共に新人コンテストです。
とにかく無名なマイナーな賞ですよね。岩崎書店も宣伝が下手です。
「天才えりちゃん」ではけっこう注目されたものです。
SF童話賞は今年で21回。受賞された方は数々の賞を受賞されている方です。
ジュニア冒険小説大賞は2回。これまた受賞された方は数々の賞を受賞されています。
知名度の低い賞ですが、ハードルは高いです。
4月に授賞式があり、出席する予定です。詳しくはその後、ご報告したいと思っています。


投稿日付: 2004年 03月 17日 05:52
名  前: 管理人
e-mail :
タイトル: あさ〜

松本さん

よくわかりませんが、だそうです。

>ときに真鍋博展が確か夏ごろ、東京であるんですよね。
どこかで見ました。
楽しみですね。



彩古さん

>杉浦茂がイラストを描いている筒井康隆の『お助け・三丁目が戦争です』は
>金の星社が版元でした。
やあ、そんな本が出ているの知りませんでした。
そういえば永井豪のも復刊(復刻?)されているようですね。
お持ちの彩古さんは関係ないと思いますけど。



月うさぎさん

>ヴェルヌいいですね。
ヴェルヌは不覚にも思いつかなかった。

>たまたま今日、『八十日間世界一周』を読ませたいなぁ。
>ちょこっと調べたところ児童書で出ているのかどうかわかりませんでした。
現役のジュビナイル訳は無いみたいですね。
文庫なら岩波創元が現役のようですが。
私は中学の頃だったか旺文社文庫で読みました。
先日、明治時代の翻訳の復刻を買いましたがお貸ししましょうか?
(読めないっつーの)

>あまり厚い本になっちゃうと、持ちにくくなってしまうから新書サイズあたりがいいんだけど…。
十五少年、地底旅行、海底二万マイルになっちゃうみたいですね。

HGウェルズならタイムマシン、モロー博士、透明人間が新書で入手可のようです。
個人的な好みからはヴェルヌよりウェルズの方がずっと好きだったりします。


>館長、6月にはくすのきでお会いしましょう(^^)
あい。


大熊さん

>ヴェルヌがいいのではないでしょうか。ヴェルヌはハズレはないです。
これは盲点でした。

>偕成社版は石川湧訳です。私もお世話になった名訳ですが今の子供に読めるんでしょうか。
大丈夫でしょう。

>意外なのは月世界旅行が入手不可ですね。
ヴェルヌは調べて意外に生きていないのに驚きました。
ついこの間まで見かけていた気がする集英社文庫もいつのまにやら絶版のようですね。

>あとハインラインもよいジュブナイルがいっぱいあって、創元から復活していたんですが、
>これも全滅ですね(レッドプラネットや栄光の星のもとに)。ハヤカワの宇宙の孤児も×
ああ、ハインライン、クラーク、アシモフの御三家は
絶版になることは無いと思っていたのですけどね。
今はそんなこともないんですね。
この辺は油断していたので持っていない本もありそうです。

>うーむ。こうなると岩崎書店のシリーズは貴重ですね。
確かに。



大橋さん

>岩崎書店には、低学年向けに、福島正実記念SF童話賞があり、
ありますね。

>また、高学年には、ジュニア冒険小説大賞があり、
これは知りませんでした。

>今、SFの冠が付いた賞は日本SF大賞と、このSF童話大賞だけです。
昔もそんなに無かったような・・・。
でも新人コンテストは徳間だけですね。

>考えるに、SFを読むのにわざわざ専門誌を買う必要はないわけですからね。
浸透と拡散の結果といえばそれまでかもしれませんが
現実的にはミステリー雑誌や中間小説誌(死後?)の中に稀にSFが入っていることもある
という程度ですからやはり専門誌とは意味合いが違うかと。
記事や情報もありますし。

>今のSFがちゃんとしたSFなのか? とか、
それは難しいですね。

>金原ひとみさんとか綿矢りささんがSFを書いたら、それはSFなのか?
まあ個人的には誰が書いてもSFはSFだと思いますが
継続して書いてもらえるのか
手段や方法論としてではなくジャンルとして捉えているかとかは気になります。
現実的にはコアなSF作家の方以外は方法論としてだけでしょう。
もっとも文学のひとつの手段として捉えるのは正しいとは思うのですが・・・。
思い入れが無いのは実際にはさびしいですね。

>戦後ジュヴナイルSF出版史をちゃんと書いてみたいなと思っています。
そういう意味ではSFの出版史自体
福島正実氏のものしか過去にも出ていません。
(本の雑誌から高橋良平さんの本がそのうち出るのでしょうが)
資料的にも意義深いと思いますし、純粋に楽しみでもあります。
期待しております。


投稿日付: 2004年 03月 16日 12:55
名  前: 松本
e-mail : shazam@nifty.com
タイトル: ありがとうございます

彩古さん

MYSCONではおつかれさまでした。

レス遅くなってすみません。

筒井康隆はまだ入手可能のようですね。杉浦茂のイラストなら買ってみようかしらん。
真鍋博は…(笑)いったい、いつ出会えるやら…

ときに真鍋博展が確か夏ごろ、東京であるんですよね。
いまは関西で開かれているようですが。
ぜひ見に行かなきゃと思ってます。


投稿日付: 2004年 03月 15日 09:49
名  前: 彩古
e-mail :
タイトル: 真鍋博・杉浦茂

松本さんへの業務連絡です。
この掲示板が一番よさそうなので。

真鍋博のもう1冊は『藁を食った話』亜紀社。
杉浦茂がイラストを描いている筒井康隆の『お助け・三丁目が戦争です』は
金の星社が版元でした。


投稿日付: 2004年 03月 14日 22:22
名  前: 月うさぎ
e-mail :
タイトル: ありがとうございます

うちの息子は小学5年生。
文庫も読めて当然な頃なんですが、うちの子はまだ無理なようで…。
ヴェルヌいいですね。
今度そのうちのどれかを買ってきてみます。
たまたま今日、『八十日間世界一周』を読ませたいなぁ。と話をしていたんですけれど、ちょこっと調べたところ児童書で出ているのかどうかわかりませんでした。
あまり厚い本になっちゃうと、持ちにくくなってしまうから新書サイズあたりがいいんだけど…。

館長、6月にはくすのきでお会いしましょう(^^)


投稿日付: 2004年 03月 14日 21:07
名  前: 大熊宏俊
e-mail : o37okuma@gold.ocn.ne.jp
URL : http://www3.ocn.ne.jp/~kumagoro/
タイトル: 小学生向けのSF

ヴェルヌがいいのではないでしょうか。ヴェルヌはハズレはないです。
bk1でみると、現在でも入手できるものが沢山ありますね。
海底二万マイル 青い鳥文庫
地底旅行 偕成社文庫
十五少年漂流記(二年間の休暇)青い鳥文庫

偕成社版は石川湧訳です。私もお世話になった名訳ですが今の子供に読めるんでしょうか。

意外なのは月世界旅行が入手不可ですね。

あとハインラインもよいジュブナイルがいっぱいあって、創元から復活していたんですが、これも全滅ですね(レッドプラネットや栄光の星のもとに)。ハヤカワの宇宙の孤児も×

うーむ。こうなると岩崎書店のシリーズは貴重ですね。


投稿日付: 2004年 03月 13日 19:31
名  前: 大橋
e-mail :
タイトル: 小学生向けのSF

> 小学生向けのSFってなんですかねえ。

小学生といっても何年生かによりますが、
岩崎書店には、低学年向けに、福島正実記念SF童話賞があり、
受賞作品が本になっています。
また、高学年には、ジュニア冒険小説大賞があり、
これは始まったばかりですが、
藤沢コウ・作「ぼくらは夜空に鬼と舞う」が出ています。
4月にはこれらの賞の授賞式が行われます。
今、SFの冠が付いた賞は日本SF大賞と、このSF童話大賞だけです。
先日、行われた日本SF大賞の授賞式は大人数でしたが、
SF童話大賞の方はこじんまりとした手作りの授賞式です。

> 何はともあれ、SFマガジン以外で唯一ちゃんとSFが読める雑誌ですから。
> (記事の拾い読み以外あまり読んでいませんが)
> いつまでたってもムック形式というのが歯がゆいというか、現状を語っているというか。

考えるに、SFを読むのにわざわざ専門誌を買う必要はないわけですからね。
今のSFがちゃんとしたSFなのか? とか、
金原ひとみさんとか綿矢りささんがSFを書いたら、それはSFなのか?
とか、いろいろ考えちゃいます。

今年からの目標として、
戦後ジュヴナイルSF出版史をちゃんと書いてみたいなと思っています。
草川隆さん、宮崎惇さん、福島正実さんとか、瀬川昌男さんとか、
一般向けのSFで語ると埋もれてしまう方や、また、違った見え方が出来る方、
そんな方を取り上げていきたいと思っています。
ちゃんと書けるのか、自信はありませんが・・・。


投稿日付: 2004年 03月 13日 08:45
名  前: 管理人
e-mail :
タイトル: ブルー・ライト・ヨコハマ

月うさぎさん

>岩崎書店の「ファンタジー傑作選」のうちの4冊を注文しました。
早い!日記拝見しました。
買われた4冊が何かが楽しみ。

>セットで買おうか?と聞いたんですけど、
それは豪気。

>とーとつに「SFが読みたい」と息子に言われてビックリ。
それは将来有望じゃないですか。

>ブラドベリ入門に萩尾望都でも読ませようかしら…。。。
ブラッドベリの文庫本はまだ難しいかな?

>他に小学生向けのお薦めがあったら、教えてください。
日本のものとなると、講談社青い鳥文庫で
少しづつ昔の作品が刊行されていますけど。
新刊で買えるのはそれくらいしかないかなあ。
ファンタジーならエンデとかゲド戦記とか。
アラン・ガーナーとかプリデイン物語も面白いらしいけど。



大熊さん

>「地球に落ちて来た男」読み中
感想拝読しました。

>冒頭から引き込まれてしまいました。
>いいですよ〜(^^)
読んでみまーす。

>私は瀬川昌男さんを取り上げてほしいです。
なるほど。

小学生向けのSFってなんですかねえ。


投稿日付: 2004年 03月 12日 00:22
名  前: 月うさぎ
e-mail :
タイトル: 今年も阪神チケットは大変そう。。。

 1度は鳥谷見なくちゃ。

 岩崎書店の「ファンタジー傑作選」のうちの4冊を注文しました。
セットで買おうか?と聞いたんですけど、そこまで読む自信まではないようで。
とーとつに「SFが読みたい」と息子に言われてビックリ。
ブラドベリ入門に萩尾望都でも読ませようかしら…。。。
他に小学生向けのお薦めがあったら、教えてください。


投稿日付: 2004年 03月 11日 19:34
名  前: 大熊宏俊
e-mail : o37okuma@gold.ocn.ne.jp
URL : http://www3.ocn.ne.jp/~kumagoro/
タイトル: 「地球に落ちて来た男」読み中

冒頭から引き込まれてしまいました。
いいですよ〜(^^)

大橋さん
私は瀬川昌男さんを取り上げてほしいです。


投稿日付: 2004年 03月 08日 21:59
名  前: 管理人
e-mail :
タイトル: SF読もうか

大橋さん

>「SFJapan」に関して、いろいろありますが、そんな感じです。
何はともあれ、SFマガジン以外で唯一ちゃんとSFが読める雑誌ですから。
(記事の拾い読み以外あまり読んでいませんが)
いつまでたってもムック形式というのが歯がゆいというか、現状を語っているというか。

>光瀬さんにせよ、武部さんにせよ、これをスタートとしてさらに取材、調査を進めるつもり
です。

期待しております。
個人的には草川隆さんや宮崎惇さん、福島正実さんを取り上げていただきたいですが
それはもっと後ですね。
ジュブナイルSFをたくさん書かれていたというとあとは豊田有恒さんあたりでしょうか。


投稿日付: 2004年 03月 07日 11:16
名  前: 大橋
e-mail :
タイトル: SFJapan

お買い上げ、ありがとうございました。
「SFJapan」に関して、いろいろありますが、そんな感じです。
光瀬さんにせよ、武部さんにせよ、これをスタートとしてさらに取材、調査を進めるつもり
です。


投稿日付: 2004年 03月 04日 23:35
名  前: 管理人
e-mail :
タイトル: もちが好き

大橋さん

>大陸文庫の宮崎惇『魔界住人』
>思わず、ヤフーオークションで買っちゃいました。
あらら。

>少年マガジンに連載された「ミスター・サルトビ」について触れられていますが、
>ソノラマ文庫に収録されたのは全てではないらしいですね。
そうなんですか。全然知りませんでした。
でも埋もれているのも多いんでしょうね。
また再評価される機会があるといいんですが。


投稿日付: 2004年 03月 03日 21:21
名  前: 大橋
e-mail :
タイトル: 大陸文庫の宮崎惇『魔界住人』

思わず、ヤフーオークションで買っちゃいました。
加納さんは宮崎さんと仲が良かったし、評価していたみたいです。
いろいろ思うところがおありだったのでしょう。
少年マガジンに連載された「ミスター・サルトビ」について触れられていますが、
ソノラマ文庫に収録されたのは全てではないらしいですね。
そんなことを加納さんに聞いたことがあります。


投稿日付: 2004年 03月 03日 07:06
名  前: 管理人
e-mail :
タイトル: おはようございます。

大熊さん

>「スペシャリストの帽子」が期待大ですね。SFMに載った作品が、森青花の例の砲丸の話みたいなふしぎな感覚の話だったので、土田さん好みかも。

お、それは面白そうですね。
まだ本のありかもわかるので早めに読んでみたいと思います。

>「地球間ハイウェイ」は識者の反応を見てから、と(^^;
伊藤典夫さんの翻訳だったので思わず買ってしまいました。


投稿日付: 2004年 02月 29日 17:52
名  前: 大熊宏俊
e-mail : o37okuma@gold.ocn.ne.jp
URL : http://www3.ocn.ne.jp/~kumagoro/
タイトル: ハヤカワ文庫

「スペシャリストの帽子」が期待大ですね。SFMに載った作品が、森青花の例の砲丸の話みたいなふしぎな感覚の話だったので、土田さん好みかも。
「地球間ハイウェイ」は識者の反応を見てから、と(^^;


投稿日付: 2004年 02月 22日 09:13
名  前: 管理人
e-mail :
タイトル: やっと追いついた

大橋さん

>私の場合、解説だけが欲しくて文庫を買うことが多いです。
>解説だけを集めた文庫が欲しいというのは誰もが願うことです。
相当に著名な人であれば本にもなるのでしょうが、
そうでない場合は難しいですものね。
でも実際にはどうでもいいような解説も中にはありますけど。

>加納さんと宮崎さんの親交は厚かったようです。
>「蜃気楼の少年」の解説も興味深いです。
知りませんでした。あたってみましょう。本が見つかれば。



月うさぎさん

>早寝のクセをつけたいなっと
充分遅いですよ、姐さん。

>職場から「遅くなる」ってメールがきたけど、メールがきた時点で十分遅いって(笑)
うーん、ここまで遅くなることはめったに無いな。

>でもって、いちいち連絡しないでもよろしい(ーー;)
そりゃ、だんなさんがかわいそうです。


> 少し前までは(少しではないのか?)百恵ちゃんが♪ジプシージプシー踊り疲れたらどうな>るの♪って歌ってたけど、今じゃだめなのかしら…。。。
発禁ですか!

>ロルカの詩の訳なんかはどうなるんでしょう?
それは芸術作品ということでいいのでしょう。多分。

> 読み比べをしてみたいところですけれど、昔の本はあることはあるはずなんですが探し出す>のは不可能な状態です(>_<)
研究者ではないので読み比べは苦手。

>> ミステリーだけではなく、ぜひSFも読ませてあげてくださいね。
>うちの息子は星新一は好きなんですよ。何冊か読んでいます。
おお、そりゃ関心。将来が楽しみじゃ。

>小学生で読めるSFってどういうのがあるのでしょう?
昔はジュブナイルSF叢書がごろごろしてたのですが、
そこはそれ、大橋さんもかかわっておられる
岩崎書店の冒険ファンタジー名作選がいいのではないかと。
個人的にはバロウズかキャプテンフューチャーかアシモフあたりが良いのではないかと。
特にキャプテンフューチャーは創元推理文庫から雑誌に訳戴されたままだった
短編集の初刊行を始め全作復刊されるようですし。


投稿日付: 2004年 02月 20日 07:28
名  前: 大橋
e-mail :
タイトル: 文庫の解説

管理人 様

> それにしても文庫の解説も思わぬ情報源になりますね。

私の場合、解説だけが欲しくて文庫を買うことが多いです。
解説だけを集めた文庫が欲しいというのは誰もが願うことです。

加納さんと宮崎さんの親交は厚かったようです。
「蜃気楼の少年」の解説も興味深いです。


投稿日付: 2004年 02月 20日 01:48
名  前: 月うさぎ
e-mail :
タイトル: 早寝のクセをつけたいなっと

館長、お疲れですか?
ちなみに、うちの旦那はまだ帰宅してません。
職場から「遅くなる」ってメールがきたけど、メールがきた時点で十分遅いって(笑)
でもって、いちいち連絡しないでもよろしい(ーー;)

>大熊さま、館長さま

> 〈次元ジプシー〉という言葉が使えないので、〈次元放浪民〉に変更されているそうです。
なんだかなあ、と思っちゃいますね。
> 他にも結構(現代向きに)手が加えられているらしいですよ。それを探しながら読むのも一興(^^)

 少し前までは(少しではないのか?)百恵ちゃんが♪ジプシージプシー踊り疲れたらどうなるの♪って歌ってたけど、今じゃだめなのかしら…。。。
ロルカの詩の訳なんかはどうなるんでしょう?

 読み比べをしてみたいところですけれど、昔の本はあることはあるはずなんですが探し出すのは不可能な状態です(>_<)

>> 「シービスケット」の感想も楽しみ(^^)
> だんだん忘れ始めています・・。

 やーん(>_<)
楽しみにしているのにぃ!

> ミステリーだけではなく、ぜひSFも読ませてあげてくださいね。

 了解(^^)
うちの息子は星新一は好きなんですよ。何冊か読んでいます。
小学生で読めるSFってどういうのがあるのでしょう?


投稿日付: 2004年 02月 20日 00:38
名  前: 管理人
e-mail :
タイトル: 日記の更新はまた明日以降に。

大熊さん

>「魔界剣士タケル」(と「太陽神の剣士タケル」)がマイベストです。
未読です。

>一般向けもきっと面白いんでしょうね。
双葉ノベルスは読みましたが、掲載誌の関係か一篇あたりの枚数が短すぎて
ちょっと欲求不満でした。

>〈次元ジプシー〉という言葉が使えないので、
>〈次元放浪民〉に変更されているそうです。
>なんだかなあ、と思っちゃいますね。
うーん、悪い言い方をすれば言葉狩りですか。
大手出版社は余計に気にするのかな?


大橋さん

ご無沙汰しております。

>ちなみに「宇宙塵」の182号が宮崎惇の追悼号です。
ぼくもたまたま持っていますが経歴や著作リストも充実していますね。


石川さん

『魔界住人』の解説はまったく気がつきませんでした。
文庫が出たときは新刊書店で平積みになっていたのを
鷺沼東急の中の本屋で見た記憶がなぜか鮮明。
丁度奇想天外の第三期が出ていたころですね。

広瀬正氏などは今でも文庫が出ていてそれなりに読まれる機会があるのかもしれませんが
宮崎惇氏は残念ながらかなり世間から忘れられているような気がします。
入手困難な本が多いせいもあるのかもしれませんので、
日下さんとかが復刊してくだされば少しは違うのかもしれませんが
あまり読んでおりませんので、コメントができません。

何にせよ、再評価する方向性が当時出ていたのだとすれば非常に残念です。

敬愛する草川隆先生もそうですが宮崎さんも漫画の原作を
結構やられていたようですね。
あまり詳しくはないのですが、たまに古本を検索すると
漫画が出てきたりします。
(さすがにそこまでフォローして本を集めはしませんが)

それにしても文庫の解説も思わぬ情報源になりますね。

宮崎惇さんのページを楽しみにしています。




月うさぎさん

> 『こどもの王様』の感想を読んで、やはり私には向かないなと思ったなり。
>今のところ買っていないのはこれだけなんだけれど、買うことはなさそうだ(^^;
うさぎさんは読んではいけない本です。
多分焚書になるんじゃなかろうか。 


> 日記の更新が毎日待ち遠しいあるよ。
そういっていただけるのはうさぎさんだけですねん。
がんばります。

> 「シービスケット」の感想も楽しみ(^^)
だんだん忘れ始めています・・。

>息子用に『なぞの転校生』を買いました。
>息子の感想はどうなのか楽しみな私です。
ミステリーだけではなく、ぜひSFも読ませてあげてくださいね。
ジャンルの隆盛のためには若い力を育てなければ。


投稿日付: 2004年 02月 19日 21:10
名  前: 大熊宏俊
e-mail : o37okuma@gold.ocn.ne.jp
URL : http://www3.ocn.ne.jp/~kumagoro/
タイトル: 平成「なぞ転」

>宮崎惇
「魔界剣士タケル」(と「太陽神の剣士タケル」)がマイベストです。一般向けもきっと面白いんでしょうね。

月うさぎさん
>息子用に『なぞの転校生』を買いました
〈次元ジプシー〉という言葉が使えないので、〈次元放浪民〉に変更されているそうです。
なんだかなあ、と思っちゃいますね。
他にも結構(現代向きに)手が加えられているらしいですよ。それを探しながら読むのも一興(^^)


投稿日付: 2004年 02月 19日 18:52
名  前: 大橋
e-mail :
タイトル: 宮崎惇と私

石川誠壱 様

ご無沙汰しています。

> もし、誰もいなければ、
> 自分で【宮崎惇と私】を始めようか、と
> ちょっと思いました。

期待しています。頑張ってください。
ちなみに「宇宙塵」の182号が宮崎惇の追悼号です。
柴野さんのところに在庫はあると思います。


投稿日付: 2004年 02月 18日 07:41
名  前: 石川誠壱
e-mail : kasimasi@olive.plala.or.jp
URL : http://www.geocities.co.jp/Technopolis/9762/YOUNG.html
タイトル: Mの世代(ぼくらとミヤザキ君)

昨日、祖師谷大蔵のDORAMAで、
大陸文庫の宮崎惇『魔界住人』(1990.08)を見かけたんですね。

巻末の解説(加納一朗)をちょっと読んでいたら、
宮崎惇の経歴が非常に詳しく紹介されていて、
たいへん興味を魅かれました。

これは、ものすごく参考になるなあ…と思い、
購入してまいりましたよ。200円で。

で、後から調べてみたら、
この『魔界住人』は、
ジュヴナイルとノンフィクションと原作漫画を除けば、
いわゆる「一般向け」作品の中で唯一、文庫化されている、
宮崎惇の著書だったんですね。
(元本は1973年の双葉新書版)

加納先生の腹づもりでは、おそらく、
この『魔界住人』を手始めに、
宮崎惇の過去の作品を次々と文庫で出してやろう、
再評価させよう、という計画が、
この時期にあったみたいなんですね。
そんなような意味のことが、解説には記されている。

でも、大陸書房そのものの不幸などもあって、
けっきょく、それは1冊限りで終わり、
再評価運動も叶わなかった、ようです。

*

宮崎惇を研究されている方とか、
研究サイトって、ないもんでしょうかねえ。

もし、誰もいなければ、
自分で【宮崎惇と私】を始めようか、と
ちょっと思いました。

ネズミ人間に気をつけて、やってみます。


投稿日付: 2004年 02月 18日 01:00
名  前: 月うさぎ
e-mail :
タイトル: もうこんな時間かぁ…(>_<)

館長、おばんです(^^)

 『こどもの王様』の感想を読んで、やはり私には向かないなと思ったなり。
今のところ買っていないのはこれだけなんだけれど、買うことはなさそうだ(^^;
 
 日記の更新が毎日待ち遠しいあるよ。
 「シービスケット」の感想も楽しみ(^^)

 息子用に『なぞの転校生』を買いました。
息子の感想はどうなのか楽しみな私です。


投稿日付: 2004年 02月 09日 07:29
名  前: 管理人
e-mail :
タイトル: シービスケット

大熊さん

>『シービスケット』

>手続き前の画面では「24時間以内」だったのに、手続き中に、「2、3日」に変更されましたという表示が。

たまにありますね。

>よく売れているということですよね(^^)
結構、平積みになっているようです。

昨日も仕事で読みきれなかったのですが、面白いです!


投稿日付: 2004年 02月 07日 14:50
名  前: 大熊宏俊
e-mail : o37okuma@gold.ocn.ne.jp
URL : http://www3.ocn.ne.jp/~kumagoro/
タイトル: 本屋に行けないので

>『シービスケット』
bk1で注文しました。
手続き前の画面では「24時間以内」だったのに、手続き中に、「2、3日」に変更されましたという表示が。
これはきっと、bk1の在庫が(その時点で)売り切れてしまったんでしょう。
よく売れているということですよね(^^)


投稿日付: 2004年 02月 07日 04:02
名  前: 管理人
e-mail :
タイトル: 本屋にいけないなあ。

銀の吹雪さん

はじめまして。

>管理人さま、ものすごい読書量ですね!!
えーと、買う量は多いですが、読了本は多くは無いようです。
読みたい本を自分のペースで読むのが一番だと思います。
読み終わった本で不要だと思えば処分します。
ただ、残念ながらご要望の本はすでに知人にプレゼントしてしまいましたので
手元にはありません。
お役に立てず残念ですが、よろしければまたおいでください。



月うさぎさん

>仕事が忙しいのは…仕方ないけど。うちの旦那も大変そうだ。そういう年代なんでしょうか。
そういう年代なんでしょう。


>『シービスケット』どうです?(^^)
>お馬はみんなぱっぱか走る〜♪
まだ200ページに到達していませんが、面白いですね。
競馬にはあまり興味がないんですが、そんなこと関係有りませんでした。
ノンフィクションは久しぶり。


投稿日付: 2004年 02月 06日 22:05
名  前: 銀の吹雪
e-mail :
タイトル: はじめまして

管理人さま、ものすごい読書量ですね!!
私はゆっくりと読むタイプなので、こんなには読破できませんが・・。
管理人さまは、一度読まれた本はまた古本屋などへ売っていらっしゃるのでしょうか?
実は私、蕗谷虹児の「銀の吹雪」(西村書店)を探しておりましたら、こちらの読書日記にたどり着きました。もしまだお手元にあり、いらなようでしたら譲っていただきたいのですが。


投稿日付: 2004年 02月 06日 00:01
名  前: 月うさぎ
e-mail :
タイトル: 寒いのやだ(>_<)

館長、風邪は万病の元なんだよぉ。油断してはいけません。
でもって、ストレスだってちゃんと解消されますように。
仕事が忙しいのは…仕方ないけど。うちの旦那も大変そうだ。そういう年代なんでしょうか。

『シービスケット』どうです?(^^)
お馬はみんなぱっぱか走る〜♪


投稿日付: 2004年 02月 04日 07:47
名  前: 管理人
e-mail :
タイトル: 眠い

うさぎさん 大熊さん

ご心配おかけしました。
いやあ、命までとられるわけぢゃありませんからね。

風邪は何故か鼻かぜ以上はあまりひかないんです。

『シービスケット』読み始めました。


投稿日付: 2004年 02月 03日 23:59
名  前: 月うさぎ
e-mail :
タイトル: 福を切っちゃった(^^;<恵方巻

館長、大熊さん、再びこんばんは。

> 目標はハワードですね(顔がちょっとブッシュに似ているのが気に入りませんけど)(^^;

 オオウケ(^◇^;
確かにちょっと似てますね…。でもハワードの方が絶対に素敵だわ。
ウルフ役の騎手のスティーヴンスって40歳なんですねぇ。シワが目立つなとは思ったんだけど。でも格好いいからいいや。
ウルフは本ではもっと格好いいんですよ!

> ミステリーランド

 そうなんだ。うん、今のところそれだけは持ってないんだけど、やっぱ買うのはやめとこ。
そういえば、まだ、はやみねを読んでいないんだった。読まなくちゃ。

 館長、お仕事大変そうですが、お身体ご自愛くださいませ。
インフルエンザも流行っているし…。
私はインフルエンザになるわけにはいかない〜。雪祭りに息子を連れて行けなくなっちゃう(^^;<いや、札幌に連れて行くだけで、雪祭りに連れて行くのはじじ、ばばなんだけど。


投稿日付: 2004年 02月 03日 21:37
名  前: 大熊宏俊
e-mail : o37okuma@gold.ocn.ne.jp
URL : http://www3.ocn.ne.jp/~kumagoro/
タイトル: 命はひとつ人生は一回だから by加川良

月うさぎさん

>ウルフ
いいですねえ(^^) すばらしい青年ですよね。出番は少なかったですが充分存在感を出してました。マーセラスは理想的なアメリカ婦人ですよね、常に前向きでへこたれない。
とはいえ、欠点だらけのレッドも痛々しくていいし、寡黙でストイックなスミスは高倉健さんみたいだし、ハワードの包容力にもあこがれます。目標はハワードですね(顔がちょっとブッシュに似ているのが気に入りませんけど)(^^;
#あくまで映画での感想ですが。

土田さん

>仕事がつらい状態
頑張るしかないんでしょうけど、あまり無理をなさらないように。


投稿日付: 2004年 02月 03日 01:49
名  前: 管理人
e-mail :
タイトル: 疲れた。

月うさぎさん

>シービスケットは私も映画を見ました。
>うん、すっごく良かったです。
うさぎさんもお勧めですか。

>館長、本読んだ?
時々、次読むようでかばんにいれるのですがタイミングが悪くてまだです。
近々読むと思います。

ミステリーランドのおそらくうさぎさんが持っていないと思われる
殊能将之の本を読みました。
全くもって子供に読ませるために書かれたジュブナイルではない内容なので
(多分島田荘司以上に)
うさぎどんにはお勧めできませんです。



大熊さん

>『ヨットクラブ』読了
感想拝読。面白そうですね。

>というわけで、ノベライズでは役に立ちません。奥田さんの訳されたオリジナルのノンフィクションを買わなければいけませんね。間違わないようにしよう(^^;

ぼくも早々に読もうと思います。

>あら、また出たんですか、って検索したら出てますねえ(^^)。買わなきゃ。
ファンタジーみたいですが。


仕事がつらい状態。日記を更新する元気がありません。
岩井志麻子、面白くなーい。


投稿日付: 2004年 02月 03日 00:38
名  前: 月うさぎ
e-mail :
タイトル: ウルフ萌え〜

館長、大熊さん、こんばんは。

 シービスケットは私も映画を見ました。
うん、すっごく良かったです。
本ではウルフ萌えだった私ですが、映画ではマーセラ萌え(笑)もちろん、ウルフも良かったんですけど。
 本は本当に面白かった。私は本を先に読んだのですが、内容の違う箇所はあってもまったく気になりませんでした。<息子には「ここはね、本当はね…」と話をしたりしていましたが。

 館長、本読んだ?
奥田さんや、松本さんの言う通り、すっごく面白かったある(^.^)
まぁ、重たーい気分になるところもあったけど…。。。


投稿日付: 2004年 02月 02日 18:42
名  前: 大熊宏俊
e-mail : o37okuma@gold.ocn.ne.jp
URL : http://www3.ocn.ne.jp/~kumagoro/
タイトル: 『ヨットクラブ』読了

>シービスケット
ご承知のようにノンフィクションの映画化なんですが、公式HPの年表を見ると、かなり「事実」を継ぎ接ぎして加工しているようで、殆どフィクション――というかコテコテのファンタジーになってしまっています。それはそれでよかったし満足したのですけど、一方でファンタジーに美化されない「本当の事実」を知りたいと思いました。
というわけで、ノベライズでは役に立ちません。奥田さんの訳されたオリジナルのノンフィクションを買わなければいけませんね。間違わないようにしよう(^^;

>草上仁さんの新刊買われましたか?
あら、また出たんですか、って検索したら出てますねえ(^^)。買わなきゃ。


投稿日付: 2004年 02月 02日 01:51
名  前: 管理人
e-mail :
タイトル: シービスケット

大熊さん

>「シービスケット」
>見てきました! よかった〜(^^)
おお!面白かったですか。
DVDが出たら見ようかなあ。

>西の落ちこぼれが東の超エリートに勝ってしまうのですから、これはたまりません。
うーん、それって別のスポーツを思い出してしまうんですが・・。(笑)

>本も買わねば!!
文庫はノベライズなので奥田さんの翻訳した単行本の方を。

ぼくも読まなきゃ。

草上仁さんの新刊買われましたか?


投稿日付: 2004年 02月 01日 20:11
名  前: 大熊宏俊
e-mail : o37okuma@gold.ocn.ne.jp
URL : http://www3.ocn.ne.jp/~kumagoro/
タイトル: 「シービスケット」

見てきました! よかった〜(^^)
西の落ちこぼれが東の超エリートに勝ってしまうのですから、これはたまりません。
最初はうるうる程度だったのが、そのうち頬や耳の方に流れ出してきまして、困ったなと思ってたら、ついには鼻水まで(^^; 恥ずかしかったです。本も買わねば!!


投稿日付: 2004年 01月 11日 15:23
名  前: 管理人
e-mail :
タイトル: ヤクルト2000

葉山さん

>今年も宜しくお願い申し上げます。
こちらこそよろしくお願いいたします。

>『赤目四十八瀧心中未遂』、お読みになられたのですね。あの小説は真の傑作だと思います。
>末端まで神経が行き渡っている文章も、凄まじいものがありました。
確か葉山さんが話題にされていたのをどこかで拝見したような気がします。

>『チャイナ・ファンタジー』は、迂闊にも立ち読みで済ませてしまい、
読んだいるだけでもさすがと思いますが・・。

>『李白の月』はここを読むまで刊行されたことすら気づいていませんでした。
>早速購入せねば。
私も知りませんでした。早速購入せねば。

>『仙人の壷』は主にミステリマガジンで連載されたものを集めた本で、
まったく記憶にございませんなあ。

>なお、三津田氏の『ホラー作家の棲む家』は、英国怪談的な情緒の前半がとりわけ好みでした。
私は最後がいまひとつだった以外は、大変楽しく読めてたいそう気に入りました。
まだ3冊積読がありますので、楽しみ楽しみ。

>いまは山之口洋氏の『瑠璃の翼』を読んでいるところです。
戦記小説のようですね。出たばかりなのにあいかわらず早いですね。

>これが終わったら『アナザヘヴン2』を読みます。
>傑作だった1を汚すような出来になっていないことを祈りますが……。
1からして積読です。「ホラーを書く」のインタビューを読んで読みたくなったのですが
あいかわらずどこにあるかわからないので古本屋で買おうかと・・。

閉じた本 ギルバート・アデア 読んでおります。


投稿日付: 2004年 01月 11日 03:41
名  前: 葉山響
e-mail :
タイトル: ごぶさたしております

今年も宜しくお願い申し上げます。
こちらに書き込むのは本当に久しぶりのことになりますが、大好きな本の話題に惹かれてのこのこと出てまいりました。
『赤目四十八瀧心中未遂』、お読みになられたのですね。あの小説は真の傑作だと思います。末端まで神経が行き渡っている文章も、凄まじいものがありました。
 それから『チャイナ・ファンタジー』は、迂闊にも立ち読みで済ませてしまい、後で買わなかったことを物凄く後悔した本です。ちなみにもうひとつ迂闊なことですが、『李白の月』はここを読むまで刊行されたことすら気づいていませんでした。早速購入せねば。
『仙人の壷』は主にミステリマガジンで連載されたものを集めた本で、掲載時は上段が漫画、下段がコラムという構成になっていました。毎月読むのが楽しみだったものです。あの本も本当に素晴らしかった。
 なお、三津田氏の『ホラー作家の棲む家』は、英国怪談的な情緒の前半がとりわけ好みでした。

いまは山之口洋氏の『瑠璃の翼』を読んでいるところです。これが終わったら『アナザヘヴン2』を読みます。傑作だった1を汚すような出来になっていないことを祈りますが……。


投稿日付: 2004年 01月 11日 02:22
名  前: 管理人
e-mail :
タイトル: 青汁

松本さん

>「チャイナ・ファンタジー」は潮出版から出たハードカバーですね。
>じつは、これも持っていたりします。
ご教示ありがとうございます。
これでしか読めないのもあるのかしらん。

>また、北村薫編纂のアンソロジー「謎のギャラリー」には
>「チャイナ・ファンタジー」から3篇が採られています。
文庫の解説がそもそも北村薫でしたね。

>これ、「李白の月」に収められていますが、確かに非常に怖いです。
マガジンハウスの方はさすがにその辺に売っていないので
bk1にでも注文しようかと思っております。

新井苑子、お引取りありがとうございます。助かります。


投稿日付: 2004年 01月 09日 03:37
名  前: 松本
e-mail :
タイトル: もうひとつ

館長さま
昨日の新井苑子のダブリ、もしよろしければお譲りくださいな。


投稿日付: 2004年 01月 09日 01:54
名  前: 松本
e-mail : shazam@nifty.com
タイトル: 伸坊ふたたび

館長さま
「チャイナ・ファンタジー」は潮出版から出たハードカバーですね。
じつは、これも持っていたりします。
買ったときに斜め読みしたきりで記憶が曖昧なのですが、
こちらにはエッセイは収められていなかったと思います。
この本からそれぞれ何篇かずつ採って、さらに新作と
エッセイを加えたのが「仙人の壺」と「李白の月」のようです。
また、北村薫編纂のアンソロジー「謎のギャラリー」には
「チャイナ・ファンタジー」から3篇が採られています。

「仙人の壺」の解説は、その北村薫が書いているのですが、
「耳中人」という話を、本当はアンソロジーに入れたかった
にもかかわらず、あまりの凄さに怖気づいて止めたとの由。
これ、「李白の月」に収められていますが、確かに非常に怖いです。


投稿日付: 2004年 01月 09日 00:46
名  前: 管理人
e-mail :
タイトル: またまたご返事遅くなりました。

松本さん

>館長さま、あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
こちらこそ、よろしくお願いいたします。

>読み初め(?)は、南伸坊「李白の月」でした。
>中国の怪談・奇談を伸坊がアレンジしてマンガ化、これにエッセイ的な短文を
>添えたものです。
お、面白そうですね。
同じ著者に「チャイナ・ファンタジー」という本があるみたいですね。
うーん。『幻想文学』でも紹介されているのか。
でも、もっていないような気がする。
欲しくなっちゃいました。

>で、これの前に出た同趣向の「仙人の壺」を刊行時に買ったままにしてあることを
>思い出したのですが、当然、何処にあるやらわかりません。しかたないので、
>文庫落ちしたのを新刊書店で購入。
おお、豪気な。病気な?(失礼しました)

>いまはこれと、「アマチャ・ズルチャ」を並行して読んでいるところです。
絶妙の組み合わせかも。



大熊さん

>「スター・ダックス」
>結局本屋に寄れず、ネットで購入してしまいました(^^;
でも、買えてよかったですね。

>まあ目的買いの場合はネット注文のほうがいいかもですね。
ぼくもたまに買います。

>書店に行くと目移りしてしまって、目的のとは違う本を、
>しかもまったくチェック外のを買って帰ったりしちゃうんですよねえ。
>それもまた書店めぐりの楽しみではありますが。
そうですね。思いもかけない本があったりして。
でも大熊さんほど守備範囲が広くないので。

ノンフィクションは一部を除きあまり読みませんから。
それぢゃまずいなぁと思ってはいるのですが・・


投稿日付: 2004年 01月 06日 22:24
名  前: 松本
e-mail : shazam@nifty.com
タイトル: 遅まきながら

館長さま、あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

読み初め(?)は、南伸坊「李白の月」でした。
中国の怪談・奇談を伸坊がアレンジしてマンガ化、これにエッセイ的な短文を
添えたものです。
嫁の実家に行く際、閑つぶしにと思い、ブックオフで買ったのですが、
とぼけた味わいが正月にはぴったり。存外に面白かったです。

で、これの前に出た同趣向の「仙人の壺」を刊行時に買ったままにしてあることを
思い出したのですが、当然、何処にあるやらわかりません。しかたないので、
文庫落ちしたのを新刊書店で購入。
いまはこれと、「アマチャ・ズルチャ」を並行して読んでいるところです。


投稿日付: 2004年 01月 06日 21:59
名  前: 大熊宏俊
e-mail : o37okuma@gold.ocn.ne.jp
URL : http://www3.ocn.ne.jp/~kumagoro/
タイトル: 「スター・ダックス」

結局本屋に寄れず、ネットで購入してしまいました(^^;
まあ目的買いの場合はネット注文のほうがいいかもですね。
書店に行くと目移りしてしまって、目的のとは違う本を、しかもまったくチェック外のを買って帰ったりしちゃうんですよねえ。それもまた書店めぐりの楽しみではありますが。


投稿日付: 2004年 01月 04日 21:45
名  前: 管理人
e-mail :
タイトル: 4日で二冊とは、これいかに。

大熊さん

>>草上さんの年末に出た新書は買われましたか
>それが暮れに旭屋梅田店で探したんですけど、なかったんですよね。
無事に見つけることはできましたでしょうか。

>ところで「不思議のひと触れ」が、近所の書店に(1冊だけですが)入荷しており、
>相当な部数を刷ったんでしょうか。
どうなんでしょうか。
ダン・シモンズよりは売れそうですけどね。

ホラー作家の棲む家 読了。
とても趣味の本。万人向けではないと思うけれど、個人的には満足。


投稿日付: 2004年 01月 02日 15:02
名  前: 大熊宏俊
e-mail : o37okuma@gold.ocn.ne.jp
URL : http://www3.ocn.ne.jp/~kumagoro/
タイトル: 「白痴群」

>草上さんの年末に出た新書は買われましたか
それが暮れに旭屋梅田店で探したんですけど、なかったんですよね。見落としたのかも知れませんが。明日梅田に出るのでもいちど探してみます。

ところで「不思議のひと触れ」が、近所の書店に(1冊だけですが)入荷しており、思わずゲットしてしまいました。(SFMも異形も入ってこない)当地のような辺境にまで配本されるということは、相当な部数を刷ったんでしょうか。


投稿日付: 2004年 01月 02日 01:24
名  前: 管理人
e-mail :
タイトル: 時間の経つのは早いなぁ。

大熊さん

あけましておめでとうございます。

>昨年度マイベストワンには、草上仁『スターハンドラー』シリーズ三部作全6巻の完結
おお!草上さんの年末に出た新書は買われましたか?

>今年は海外SF(周辺)が楽しみですね。
とりあえず、伊藤典夫氏の翻訳が楽しみだったり。
読んでみようかしら。

新年一発目は、年末からの持越でしたが『MGH』を読みました。
端正かつ爽やかなSFミステリーでした。


投稿日付: 2004年 01月 01日 15:06
名  前: 大熊宏俊
e-mail : o37okuma@gold.ocn.ne.jp
URL : http://www3.ocn.ne.jp/~kumagoro/
タイトル: あけましておめでとうございます

本年もよろしくお願いします。
昨年度マイベストワンには、草上仁『スターハンドラー』シリーズ三部作全6巻の完結を挙げたいと思います。
今年は海外SF(周辺)が楽しみですね。