投稿日付: 2001年 06月 30日 22:09 名  前: maki e-mail : mu4@syd.odn.ne.jp タイトル: 「トネリコの木」・・・ 「パンの木」を探している者です。管理人さん、今日やっと図書館へ行くことができたので 、M・R・ジェイムズ傑作集を確認することができました。 石川さんご親切に本の手配を考えてくださって、ありがとうございました。 残念ながら、違いました。これでしたー!って言えたらよかったのですが・・。 母曰く。「パンの木」とは違いましたが、本はおもしろそうなので全部読みますとのことです。 それから『戦艦バウンティ号の反乱』ではありません。ハリケーンなつかしいですね。 あの映画おもしろかったですよね。 識者のみなさんに、これだけ考えていただいても出てこないのですから、 よっぽど短命な文庫だったのかもしれません。みさなん、本当にいろいろとありがとうございました。 こんなに親身にいろいろと探してくださって、本当に感謝しております。 今後もしもどこかで見かけるようなことがありましたら、よろしくお願いいたします。 今回「パンの木」をさがしていて、いろいろ検索もしたのですが、国会図書館の検索で出てこない本がけっこうあることに 気が付きました。たとえば、わたしは荻原雄一さんが好きですが この方の本が全部出てきません。国会図書館には、まだまだ未整理で埋もれている本がたくさんあるのかもしれませんね。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 06月 30日 19:16 名  前: 大熊宏俊 e-mail : o37okuma@gold.ocn.ne.jp URL : http://www3.ocn.ne.jp/~kumagoro/ タイトル: 翔ぶ影 土田さん >翔ぶ影の件は了解しました。 >まだありましたら三木卓などおまけにつけて送ります。 お手数をおかけします。 >「おとうさんがいっぱい」三田村信行はご存知ですか? >お読みでなければおまけでつけます。 >面白いです。 毎度ありがとうございます。 その本は読んでいません。作者の名前にもおぼえがないので、楽しみにしています(^^)。 「挟み撃ち」(函アリ)持ってますよ。交換はこれと「吉野大夫」(原点叢書版ですが)でお願いしたいのですが。 >カミングスですか? >昔1冊読んでいやになった記憶が・・。 >今読むと違うかもしれませんけど。 今読んでも、いやになるかも(^^;。 ハミルトンの「星間パトロール 銀河大戦」(1929)を読みました。著者25才のときの長篇。 同趣向のスミスの銀河パトロールより9年早いというのが売りですが、出来はスミスの方がはるかに勝っています。 読み終わるのに難渋しました(^^;。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 06月 29日 12:51 名  前: よしだ まさし e-mail : PXM04577@nifty.ne.jp URL : http://homepage2.nifty.com/GARAKUTA/ タイトル: ハリケーン 土田さん 僕の持っている『ハリケーン』は映画公開にあわせて発行されたへラルド出版のものです。 ただし、この映画は大昔に作られた映画のリメイクで、その昔の映画の時にも訳出されているバージョンがあるようです。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 06月 29日 05:34 名  前: 石川誠壱 e-mail : kasimasi@olive.plala.or.jp タイトル: バウンティーゴー・スピードワゴン 「筆者はこういうことは大好きにて、たちまち浮かれ出した。」 (大岡昇平『成城だより』)         ↑       マーロン・ブランドつながり。 よしださま その「王国」が築かれた無人島、 ピトケアン島というらしいですが、 そこには現在でも反乱艦員たちの子孫が住んでいて、 今でも「王国」を守って暮らしているそうです。 彼らの様子は数年前に、 TVのドキュメンタリー番組でも放映された…とか。 その番組とも、おそらく関係あると思うのですが、 古賀明蘭『軍艦バウンティー号の末裔たち ピトケアン奇譚』 (成山堂書店/1998年) という本も出ているそうです。 土田さま 筑摩書房の『世界ノンフィクション全集』第24巻(1961年)にも、 「バウンティ号の反乱」(由良君美:訳・編)という作品が収録されているようです。 ただ、こちらの作品は、原著者名が「W・ブライ」となっているので、 原著は違う本であるみたいですね。 で、「ブライ」というのは、 その反乱を起こされた問題の艦長と、同じ姓なのですよ。 漂流していた艦長自身が残した手記を、再構成して翻訳したものなのでしょうか。 (「訳・編」とあるぐらいですから) それとも、艦長の子孫が著した作品なのか。 さもなくば、まったくの偶然で、たまたま同姓の作家がいたのか。 「しかしそこまで調べることはおれにはできない、と思った。」 (大岡昇平『成城だより』)         ↑       マーロン・ブランドつながり。 ※ちなみに、翌1962年に刊行の『世界ノンフィクション全集』第37巻には、  リチャード・ハフ「戦艦ポチョムキンの反乱」(由良君美:訳)があります。  (同じ筑摩書房の1972年版『ノンフィクション全集』第24巻にも収録。)  好きだったんでしょうなあ、反乱が。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 06月 29日 00:36 名  前: 管理人 e-mail : pooh@02.246.ne.jp タイトル: メンテナンスしないから掲示板でかくなりすぎ。分割しなきゃ。 月うさぎさん >ということで、裏掲示板で課題図書選考中ですわよ。 >清き1票をどうぞ(笑) 知ってますよん。 >なんか…、純文学が多いみたいなんだけど…。 そんな気がします。 しかも長いものが多いような・・。 大熊さん 翔ぶ影の件は了解しました。 まだありましたら三木卓などおまけにつけて送ります。 「おとうさんがいっぱい」三田村信行はご存知ですか? お読みでなければおまけでつけます。 面白いです。 >最近、20年代のSFを2冊ほど読んでいます。 >さすがに血沸き肉踊るというわけにはいきません(^^;ゞ。 カミングスですか? 昔1冊読んでいやになった記憶が・・。 今読むと違うかもしれませんけど。 よしださん さすが、よしださんです。 浅学な管理人には反応不可能でした。 >『ハリケーン』という小説もあり、やはり映画化されて翻訳も出ています。 立風書房? 昔100円で見送った記憶が。 石川さん ご丁寧な書き込み恐縮です。 ご覧になっていただいていたのですね。 自分はコバルトの津山紘一を送っていただいた石川さんへのご恩は決して忘れておりません。 いつかご恩をお返ししたいと思っています。 細かいレスはつけられませんが、石川さんの書きこみをみて既視感が襲いました。 読了と見比べているうちに、納得。 由良君美の「椿説泰西浪漫派文学談義」に似たエピソードが出てきたように思います。 で、石川さんの書いてくださった書き込みを見ると、おおお角川文庫は 由良君美訳ですかあ。 そうか、こんな意外なところでつながりがあったとは。やあ発見だ。 (もしかすると前掲書の中でこの訳書のことが言及されていたのかもしれませんが、 そこまでは覚えておりません) 「パンの木」の謎は深まるばかりではありますが、変なところで興奮してしまった管理人でした。 (makiさん、すいません) それにしても角川文庫欲しくなっちゃったなあ。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 06月 28日 22:43 名  前: 月うさぎ e-mail : タイトル: もうすぐ7月 ということで、裏掲示板で課題図書選考中ですわよ。 清き1票をどうぞ(笑) なんか…、純文学が多いみたいなんだけど…。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 06月 28日 19:54 名  前: 大熊宏俊 e-mail : o37okuma@gold.ocn.ne.jp URL : http://www3.ocn.ne.jp/~kumagoro/ タイトル: お願いします 土田さん ご無沙汰しております! >翔ぶ影 森内俊雄 この後BOOK OFFで100円で発見した。買わなかったけど。 まだ売れ残っていたら確保して下さいませんか? よろしくお願いします(ペコリ)。 最近、20年代のSFを2冊ほど読んでいます。さすがに血沸き肉踊るというわけにはいきません(^^;ゞ。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 06月 28日 12:45 名  前: よしだ まさし e-mail : PXM04577@nifty.ne.jp URL : http://homepage2.nifty.com/GARAKUTA/ タイトル: バウンティ号の反乱 「パンの木」で検索をかけて『戦艦バウンティ号の反乱』がひっかかってはいたのですが、 探されている本とはだいぶジャンルが違いますので、関係ないと思いますよ。 >>一方、艦を乗っ取った反乱者たちは、 >>タヒチに戻り、無人島に住み着いて王国を建設した。 このへんの話も小説化されて、翻訳書も出ております。もっとも、タイトルはとっさには出てきませんが。 ちなみに、『戦艦バウンティ号の反乱』を書いたC・B・ノーダフ/J・N・ホールのコンビには『ハリケーン』という小説もあり、 やはり映画化されて翻訳も出ています。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 06月 28日 08:24 名  前: 石川誠壱 e-mail : kasimasi@olive.plala.or.jp タイトル: さらにネットで調べました。 またまた失礼しました。 嘘ばかり書いておりました。 >その艦内では、艦長の横暴きわまる行動に耐え切れず、 >水兵たちがクーデターを起こし、ボートで脱出した……。 反乱者たちがボートで出ていったのではなく、 横暴な艦長が小さな救命ボートに乗せられて、艦から追い出された、というのが事件の概要です。 艦長は48日間の漂流の末に、 ようやく命からがら、本国イギリスに流れ着いた。 一方、艦を乗っ取った反乱者たちは、 タヒチに戻り、無人島に住み着いて王国を建設した。 (現在でも、その島には艦員たちの末裔が住んでいるらしいです) どちらの側にも、スケールの大きなドラマが動いていたんですね。 多くの作家が創作意欲を湧かせたのも納得できます。 この話は、映画化もされていて、 1962年の『戦艦バウンティ』という作品です。 (あ、なるほど。映画公開にあわせて文庫が2冊も出たのか!) 主演は…、えっ、マーロン・ブランド! なんだよ、それで『地獄の黙示録』とか言い出したのか>オレ -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 06月 28日 08:01 名  前: 石川誠壱 e-mail : kasimasi@olive.plala.or.jp タイトル: 「伝記小説風」なら、当り前だ 失礼しました。 「伝奇小説風」です。 ネット上で書評を読んだだけなのですが、 なんとなく『闇の奥』(というか、『地獄の黙示録』)的な世界を 連想してしまいました。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 06月 28日 07:50 名  前: 石川誠壱 e-mail : kasimasi@olive.plala.or.jp タイトル: 『パンの木』の可能性 こんにちは、はじめまして。 石川誠壱と申します。 『パンの木』について、 ひとつ思いあたることがありますので、 お邪魔いたしました。 話は、幻想小説からも怪奇小説からも 遠くなってしまいそうなのですが、 『パンの木』に関連した翻訳書といって考えられるのは、 18世紀末のイギリスで起きた「バウンティ号の反乱」事件です。 タヒチ島原産の【パンの木】と呼ばれる栄養豊富な果実があり、 それをキャプテン・クックが発見した。 当時の英国では、植民地である西インド諸島の食料自給政策にと、 【パンの木】を移植して、栽培させようとした。 英国海軍の戦艦「バウンティ号」が、苗木を運搬するために、 タヒチから西インド諸島まで航海に出たのだが、 その艦内では、艦長の横暴きわまる行動に耐え切れず、 水兵たちがクーデターを起こし、ボートで脱出した……。 というような事件が実際にあり、 この物語はイギリス人の間では非常に有名なもので (日本人にとっての『忠臣蔵』のようなもの、らしいです) 今までにも、多くの作家によって、何度も小説化されているそうです。 この事件を扱った作品の翻訳書で、 邦訳が文庫で出版されているもの…というと、 どちらも昭和38年に出版されている、以下の2冊があります。 角川文庫『戦艦バウンティ号の反乱』C・B・ノーダフ/J・N・ホール(由良君美:訳) 新潮文庫『バウンティ号の反乱』C・ノードホフ/J・ノーマン・ホール(白石佑光:訳) 原書は同じものなのでしょうね。 ただ、これらの本は怪奇でも幻想でもなさそうですし、 短篇集ですらなさそうです。 この2冊の文庫以外にも、 国会図書館のデータ検索で【バウンティ号】のキーワードで捜してみると、 いくつかの書名が出てきますが、 いずれも、みんな怪奇でも幻想でもなく、短篇集でもない。 だいたい文庫じゃありません。 もっとも、その中の、5年前に原書房から邦訳が出た フリーマントルの長篇『バウンティ号の叛乱』は、 (フリーマントルの名前ではなく、別名義で出した処女長篇だった…とか) この事件を扱った小説の最新作ながら、ノンフィクション仕立てではなく、 「史実とは離れて、伝記小説風の味付けもなされている」そうですから、 【パンの木】と【バウンティ号】をモチーフにして、 怪奇幻想的な短篇を著わすということも不可能ではない。 上記2冊の文庫が、 お捜しの『パンの木』に該当しないこともないような気が、 しないでもなかったり、なかったり。 いかがでしょうか。 私自身は、これらの本の現物など、まったく見たこともなく、 ただネット上で拾った各種の情報を組み合わせてみただけなので、 ほとんど責任は持てませんが、 何かの参考にでもなれば、幸いです。 長々と、失礼しました。 ※なお、「バウンティ号」の本については知りませんが、  創元推理文庫の『M・R・ジェイムズ傑作集』でしたら、  手元に持っておりますので、  まだ見つかっていらっしゃらないようでしたら、  よろしければ、お送りいたしましょうか?  ご住所をメールででも、お知らせくだされば、  すぐに郵送いたします。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 06月 25日 23:43 名  前: 管理人 e-mail : pooh@02.246.ne.jp URL : http://www.02.246.ne.jp/~pooh タイトル: 山靴の音 makiさん >M・R・ジェイムズ、まだ確認とれません。 じつはその作品拾い読みしたのですが、おっしゃっていた作品の感じとは 違う気がしています。 >定価70円とか・・。旧かな字だったり。「パンの木」も相当古い本だから、 >もうリストにものっていないのかもしれません。 これを読みまして、どうも見当違いの探し方をしているような気がしてきました。 もっと古い文庫? でも国会図書館でも検索で出てこないんですよね。 月うさぎさん >『山靴の音』ですか? >はい(^^)/、読みたいです。貸してください。 やあ、読みどおりで嬉しいです。 白梅軒のオフ会ででも? >繊細な道産子にはこたえる湿気です。 でぶのおいらにも応えます。 こしぬまさん さすが、良い読みをされていると思いますが、残念ながら「パンの大神」自体が違うようです。 何か情報ありましたら、ぜひ教えてください。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 06月 25日 21:36 名  前: maki e-mail : mu4@syd.odn.ne.jp タイトル: 「パンの木」・・・ 「パンの木」を探している者です。M・R・ジェイムズ、まだ確認とれません。図書館に行く暇がなくなって、 夜間、返却ポストに三木さんの「パンの木」を返してきました。今週もいけそうにないので、いっそ注文してしまおうか迷っているところです。 母の手持ちの文庫を調べていて、あまりにも古いものがまじっているので、びっくりしました。定価70円とか・・。 旧かな字だったり。「パンの木」も相当古い本だから、もうリストにものっていないのかもしれません。 では、M・R・ジェイムズを確認したら、またご連絡いたします。みなさな、ありがとうございます。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 06月 25日 20:26 名  前: 月うさぎ e-mail : タイトル: 『山靴の音』ですか? はい(^^)/、読みたいです。貸してください。 へへへ。すみません、お願いします。 今日は蒸し暑い…(ーー;) 繊細な道産子にはこたえる湿気です。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 06月 24日 10:07 名  前: こしぬま e-mail : kbijutukan@thn.ne.jp URL : http://k-artmuseum.hoops.ne.jp/ タイトル: 私も考えてみた「パンの木」 オレンジ色の表紙というので、私が連想したのは、アーサー・マッケン「夢の丘」創元推理文庫1984年刊。 そして同じくマッケンの「パンの大神」(創元推理文庫「怪奇小説傑作選1」収録)1969年刊。 後者の読後感と前者の表紙の印象が記憶のなかで重なった、と私は考えました。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 06月 23日 11:21 名  前: 管理人 e-mail : pooh@02.246.ne.jp URL : http://www.02.246.ne.jp/~pooh タイトル: うがあうがあ 月うさぎさん >毒クモ話。K氏が教えてくださいました。 良かったですね。 >『タラント氏の事件簿』中の作品でした。 なんだか変で面白そうじゃないですか。 読もうかな?(正確には買おうかな?だったりして) 松本さん ロスいかれるんですね。BOOK OFF無くて残念ですね。 ニューヨークだったら世界制覇だったのに。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 06月 22日 11:30 名  前: 月うさぎ e-mail : タイトル: わかった(^^) 金光さん、館長 わかりました(^^) 毒クモ話。K氏が教えてくださいました。 『タラント氏の事件簿』中の作品でした。 あー、すっきりした。 お騒がせしました(^^ゞ -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 06月 22日 02:23 名  前: 松本真人 e-mail : タイトル: 金光さま 無事入手できてよかったですね。お役に立てて、なによりです。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 06月 22日 01:20 名  前: 管理人 e-mail : タイトル: お腹すいた〜 金光さん >反射的に「ちくま文庫」が浮かびましたがどうでしょう。 年代的にはちょっと合わない気が・・。 >他には旺文社文庫か、サンリオ文庫、ハヤカワ文庫FT。 旺文社文庫かあ。デ・ラメア出てましたね。ちくまで再刊しましたが。でも「パンの木」は載ってません。 サンリオは文学はオレンジでしたが・・・。 >『M・R・ジェイムズ傑作集』初版カバーはどんな絵柄だったかしら。 持ってますが、少なくともオレンジではなかったと思います。 >基調に、血のりベッタリ付いた椅子の絵…… はこれは『怪奇クラブ』でした。 やはり平井呈一でしたからね。 >「持ってるしなぁ」と見逃してしまったのが、 きわめて普通の、正しい対応だと思います。 そこで買うかどうかが、病気かどうかの分かれ目かもしれません。 >お化け怪談の M・R・ジェイムズとはちょっと肌合いが異なりますかね。 >なんとなくデ・ラ・メアかレイ・ブラッドベリが書きそうな… そういえばデ・ラ・メア >に「アーモンドの樹」という作品がありますが、童話もたくさん物した作家ですから >分かりません。 ジェイムズは割合起承転結しっかりつける方だという記憶があります。 デ・ラ・メアは「なぞ」とかありますからねえ。 あれも正体は最後までなんだかわからない。 そういうの大好きなんですが。 『歌姫物語』『おけら紳士録』入手おめでとうございます。やんや。やんや。 でも図書館では読まれていたんですね。さすがでございます。 >やはり手元に置いておけるものならば絶対その方がいいと改めて思いますね。 金光さんのように精選すればその方がいいですね。 のべつ幕なしに手元におくと、どこにあるのかわからなくなります。 月うさぎさん >文章がきれいだったでしょ。<『影の獄にて』 ですねえ。特に自然の情景描写が綺麗でした。 >で、第2部重かったでしょ?(笑) ですねえ。でも感動的でした。(単純なんです) >あの2部のあとだったんで、なんか第3部は読みやすかったし。 >内容のわりには、すんなり読めた小説だったもんなぁ。 結構つっかかりながら読了しました。結構ぼくには難しいです。 小学二年生向けのSFのあとだったからかしらん。 >なんかヨットかクルーザーで変死が続いて、原因が毒クモかなにかだったっていう >小説ご存知ありませんか? だからあ、小説の内容の話をふられてもわかんないんですってば。 本を読まないんだから。 でもそれって、ミステリーなんですか? なんか違うような・・・。 ヨット殺人事件?(違うって) >なんか気になって気になって。 >絶対なにかで読んだはずなのに…(T_T)更年期障害かしら…。 気になることはたまにありますが、たいていわからないまま終わります。 で、それはそれとして気にしないようにしてます。 きりないもん。 makiさん >「パンの木」は、母が言うには。うすいオレンジ色の表紙だったような気がする・・ということです。 ヒントその1。残念ながら私は全然ピンときません。 >家のなかで「なにか」が大きくなっていくけど、その「なにか」がなんなのかは、最後までわからない・・そんな内容だった・・・ >ということですが、参考になりますでしょうか・・。 どうでしょうか。私は残念ながらピンときませんでした。物知らずでごめんなさい。 でも好きなタイプの短編ではあります。 そういえば村田基に「大きくなあれ」といういじめられた子供がどんどん大きくなってしまうという 怪奇短編があったのを思い出しました。これなんかはおもしろいけど非常に即物的な短編でした。 makiさんのお尋ねの本とは何の関係もありませんが、思い出したので。 どなたかご存知の方はぜひ教えてください。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 06月 22日 00:21 名  前: 金光寛峯 e-mail : KFF02766@nifty.ne.jp タイトル: デ・ラ・メア? >maki さん >「パンの木」は、母が言うには。うすいオレンジ色の表紙だったような気がする・・ 反射的に「ちくま文庫」が浮かびましたがどうでしょう。安野光雅装丁、ファンタジー をたくさん出しています。 他には旺文社文庫か、サンリオ文庫、ハヤカワ文庫FT。 『M・R・ジェイムズ傑作集』初版カバーはどんな絵柄だったかしら。褪せたオレンジ色 基調に、血のりベッタリ付いた椅子の絵…… はこれは『怪奇クラブ』でした。 BOOK OFFで一度見かけた事があるのですが、いくらなんでも覚えていません。 「持ってるしなぁ」と見逃してしまったのが、こうなると惜しい。カバーのみの代金 ということで 100円くらいポンと出しておくんだった。もう遅い。 >話は、ほとんどおぼえてないけれど、家のなかで「なにか」が大きくなっていくけど、 >その「なにか」がなんなのかは、最後までわからない・・そんな内容だった・・・ お化け怪談の M・R・ジェイムズとはちょっと肌合いが異なりますかね。 なんとなくデ・ラ・メアかレイ・ブラッドベリが書きそうな… そういえばデ・ラ・メア に「アーモンドの樹」という作品がありますが、童話もたくさん物した作家ですから 分かりません。    * >月うさぎ さん >なんかヨットかクルーザーで変死が続いて、原因が毒クモかなにかだったっていう >小説ご存知ありませんか? >てっきりクリスティだったかなと思ってたんだけど、違うようだしなぁ。 ミステリーですか… これはまったくお手上げです。識者の皆様、よろしく。    * 申し遅れましたが− 松本さん、その節はご教示ありがとうございました。おかげさまで無事『歌姫物語』, 『おけら紳士録』入手が叶いました。家でじっくり手に取れば、図書館で (なにぶん 時間が無いものですから) 飛ばし読みしていて気がつかなかった事いろいろと分かり、 やはり手元に置いておけるものならば絶対その方がいいと改めて思いますね。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 06月 21日 22:26 名  前: 月うさぎ e-mail : タイトル: ねぇ? 文章がきれいだったでしょ。<『影の獄にて』 で、第2部重かったでしょ?(笑) あの2部のあとだったんで、なんか第3部は読みやすかったし。 内容のわりには、すんなり読めた小説だったもんなぁ。 すごく気になっている話があるんだけど、 なんかヨットかクルーザーで変死が続いて、原因が毒クモかなにかだったっていう 小説ご存知ありませんか? てっきりクリスティだったかなと思ってたんだけど、違うようだしなぁ。 なんか気になって気になって。 絶対なにかで読んだはずなのに…(T_T)更年期障害かしら…。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 06月 21日 22:20 名  前: maki e-mail : mu4@syd.odn.ne.jp タイトル: 「パンの木」について 「パンの木」を探しているものです。 管理人さん、みなさん、いろいろとお調べくださって、本当にどうもありがとうございます。 まだM・R・ジェイムズの本をみつけられず、週末図書館に行ってみるつもりです。(三木さんの「パンの木」を返却しないといけないし) 「パンの木」は、母が言うには。うすいオレンジ色の表紙だったような気がする・・ということです。 話は、ほとんどおぼえてないけれど、家のなかで「なにか」が大きくなっていくけど、その「なにか」がなんなのかは、 最後までわからない・・そんな内容だった・・・ということですが、参考になりますでしょうか・・。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 06月 21日 00:14 名  前: 土田裕之 e-mail : pooh@02.246.ne.jp URL : http://www.02.246.ne.jp/~pooh タイトル: 何年かぶりの赤江漠。 柿の木さん >消えるなんて言わないでくださいな。ほんとに、毎日、楽しみにしてるんだから・・・。 ありがとうございます。ありがとうございます。 そんな暖かい言葉をいただけるなど思ってもおりませんでした。 >このサイトは、たぶん、有名サイトなのでしょう。「絶望書店」のダブリ買い批判は、 >ここのdのことを指しているのでしょうし。 このサイトは無名サイトです。 dというのもさる有名サイトの猿真似に過ぎません。 ま、別に真似しなくてもいいとは思いますが。 ちなみにそこのサイトの方は自分などくらべものにならないほどの読書量を誇ってます。 ご興味がおありであれば、ここのリンク集で「猟奇の鉄人」を尋ねてみてください。 >僕はこのサイト支持です。だって、ただ集めるだけじゃなく、読める限り読んで楽しみ、 >書評まで書いていらっしゃるのだから。 またまた、暖かいお言葉ありがとうごいざいます。できる限り続けたいと思います。 だって、買うのも読むのも楽しいのですから。 dマークでご希望のものがあればお申し出ください。溜め込むつもりはないので。 あと探している本があれば探しますよ。 人の本を探すのもそれはそれで楽しいので。 ちなみに書評などという難しいものは自分には書けません。 与太感想とでも受け取っていただければ幸いです。 >「聖女の島」、奇遇にも僕も、古本で本日買いました。 >怖いような美形人形の写真が表紙のやつですね。 最初天野可淡かと思っちゃいました。 >買おうと思ったのは、今読んでいる「死の泉」があまりにもすんばらしいからです。 もったいなくて置いてあります。 >「ミステリ・オペラ」の感想、いい評価だったので、ほっとしました。 >こういう本読みの人に評価されるってことは、山田正紀の好調さを証明し、 >従って、氏はまた、良質なエンターティメントを我々に供給してくれるだろうからです。 私の感想は別にして、今後も良質なエンターテイメントを供給してくれそうなことは確かですね。 というか今まで読んだ作品には全て傑作とは申しませんが、少なくともはずれはありません。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 06月 20日 01:09 名  前: 柿の木 e-mail : URL : http://www.d3.dion.ne.jp/~katsurag タイトル: 消えるなんて  言わないでくださいな。ほんとに、毎日、楽しみにしてるんだから・・・。  このサイトは、たぶん、有名サイトなのでしょう。「絶望書店」のダブリ買い批判は、ここのdのことを指しているのでしょうし。  僕はこのサイト支持です。だって、ただ集めるだけじゃなく、読める限り読んで楽しみ、書評まで書いていらっしゃるのだから。  「聖女の島」、奇遇にも僕も、古本で本日買いました。怖いような美形人形の写真が表紙のやつですね。 買おうと思ったのは、今読んでいる「死の泉」があまりにもすんばらしいからです。  「ミステリ・オペラ」の感想、いい評価だったので、ほっとしました。こういう本読みの人に評価されるってことは、 山田正紀の好調さを証明し、従って、氏はまた、良質なエンターティメントを我々に供給してくれるだろうからです。       -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 06月 20日 00:14 名  前: 管理人 e-mail : pooh@02.246.ne.jp URL : http://www.02.246.ne.jp/~pooh タイトル: 八方ふさがりかな? makiさん M・R・ジェイムズだといいのですが・・。 >ヘンリー・ジェイムズの短編と勘違いしていました。 角川文庫でも怪談集出てますね。 実家にあるのでタイトルも収録作品も忘れてしまいましたが。 >母がいうには。本の表題の「パンの木」は、2回読んだので、 >たぶん間違いはないと思う・・ということでしたが、なにぶんにもかなり昔のことなので、 >少しでも可能性のありそうなものは、全部見ています。どうぞよろしくお願い致します。 ますます難しくなってきました。 といってもあんまり網を広げすぎてもひっかかるのが多くなりすぎるし。 表紙の感じとか、内容とか、他に入っていた話とか 何かヒントになるものがあればいいのですが。 こしぬまさん >ウチの近くの2軒のブックオフの入り口に「本を買う人は一日50冊まで」といった >ハリガミがしてあります。館長がこんな辺鄙なとこまで買出しにくる筈ないし。 いきませんし、そんなに買いませんってば。 でもその手の張り紙はうちの近所でも見かけます。 >(しかし、150円は高いなあ、100円だろ。ブツブツ) それはBOOK OFF価格に染まっていますよ。ご注意ください。(何に?) -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 06月 19日 22:47 名  前: maki e-mail : mu4@syd.odn.ne.jp タイトル: すみません!管理人様 「パンの木」を探している者です。M・R・ジェイムズの短編集は、 最初に管理人さんがお調べくださった5冊のうちの1冊と同じものでしたね!うっかりしました。ごめんなさい。 わたし、ヘンリー・ジェイムズの短編と勘違いしていました。M・R・ジェイムズ、これから探してみます。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 06月 19日 20:05 名  前: maki e-mail : mu4@syd.odn.ne.jp タイトル: 「パンの木」について 「パンの木」をさがしている者です。 管理人さんをはじめ、みささま、本当にご親切にどうもありがとうございます。 しかし、残念ながら、 いわいさんのお調べくださったアナトール・フランスの「パンの笛」ではありませんでした。 管理人さんのお調べくださった5冊も違いました。アルレー、ガードナーあたり、ひょっとして?とも思ったのですが・・。 よしださんの「パーンの竜騎士シリーズ」も違いました・・・。 金光さんがお調べくださったM・R・ジェイムズは、これから確認してみます。ありがとうございます。 母がいうには。本の表題の「パンの木」は、2回読んだので、たぶん間違いはないと思う・・ということでしたが、 なにぶんにもかなり昔のことなので、少しでも可能性のありそうなものは、全部見ています。どうぞよろしくお願い致します。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 06月 19日 10:45 名  前: こしぬま e-mail : kbijutukan@thn.ne.jp URL : http://k-artmuseum.hoops.ne.jp/ タイトル: 50冊まで ウチの近くの2軒のブックオフの入り口に「本を買う人は一日50冊まで」といったハリガミがしてあります。 館長がこんな辺鄙なとこまで買出しにくる筈ないし。なんなのかしら。業者買い? きのう、買ったのでは横溝正史「悪霊島」初版帯付単行本1980年、100円や戸板康ニ「黒い鳥」集英社文庫初版1982年、 150円が嬉しかった。(しかし、150円は高いなあ、100円だろ。ブツブツ) -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 06月 19日 00:44 名  前: 管理人 e-mail : pooh@02.246.ne.jp タイトル: 動植物の漢字は難しい。と言い訳しておこう。 金光さん おっと、タッチの差でいらっしゃいませ。 >図書館を名乗るサイトは多かれども、本当に図書館並みの蔵書量 (しかも >一個人のサイフで! ) を誇るのもここくらいでしょう。 誇ってませんてば。 >パンの木 > ↓ >秦 (ハン) の木 > ↓ >秦皮の木 おお、これまた座布団1枚! >「秦皮 (トネリコ) の木」を含む怪奇短篇集『M・R・ジェイムズ傑作集』 >(紀田順一郎訳, 1979, 創元推理文庫) は違いますでしょうか。 トネリコって読むんですか。わかんなかったんですよね。読み方が。 調べる気力も無いし。わっはっは。 15年以上前に読んでいるんですが、まったくストーリーは覚えてません。 (ということは今読んでも初読と変わらず楽しめるってことだな。しめしめ。 物忘れが激しいのも得なことがあるんだ。) 金光さんのおっしゃる通りブロックとかラヴクラフトのコスミックホラーとは大分違う、 冬の炉辺が似合う怪談集ですけどね。 というわけで、漢字が読めない管理人でした。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 06月 19日 00:21 名  前: 金光寛峯 e-mail : KFF02766@nifty.ne.jp タイトル: 駄洒落で >maki さん 図書館を名乗るサイトは多かれども、本当に図書館並みの蔵書量 (しかも 一個人のサイフで! ) を誇るのもここくらいでしょう。 本題ですが− >「〜の木」に着目してみました。 >秦皮の木 M・R・ジェイムズ M・R・ジェイムズ傑作集 創元推理文庫 私もこの伝で− パンの木  ↓ 秦 (ハン) の木  ↓ 秦皮の木 「秦皮 (トネリコ) の木」を含む怪奇短篇集『M・R・ジェイムズ傑作集』 (紀田順一郎訳, 1979, 創元推理文庫) は違いますでしょうか。 「銅板画」「若者よ、笛吹けば我行かん」など 17篇を収録しています。 ラヴクラフトやロバート・ブロックが贔屓というご母堂様のお好みとは ジェイムズはだいぶ違ってくるようですが。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 06月 19日 00:12 名  前: 管理人 e-mail : pooh@02.246.ne.jp タイトル: 「影の獄にて」が読み進みません。 よしださん >ふと思いついたんだけど、アン・マキャフリーの「パーンの竜騎士シリーズ」ってことはないよね。 >「パーンの竜騎士」→「パーンの騎士」→「パンの騎士」→「パンの木」……ちょっと無理か(笑)。 >ごめんね、役にたたなくって。 うまい!座布団一枚!って言いたくなるような斬新な意見じゃないですか。 ということは・・・ って考えたんですけど、つまんないのしか浮かばなかったのでやめときます。 修行が足りません。 SPOOKYさん >学芸大学でした。どうもすみません。 >あと、「土田さんに先に行かれていてもぜんぜんOK」というのは、 >「わたし程度の探索能力では、ほとんど掘り出し物は見つからない」という意味です。 >気を悪くされたのならごめんなさい。 ああ、変な気を遣わせてしまい、申し訳ございません。 SPOOKYさんのようなすごい方に失礼な書き方でした。ごめんなさい。 >本はフレドリック・ブラウンのサイン本を買いました(でもホンモノかな?)。 >それで小遣いはほとんどパァです。 やあ、すごいですね。やはり専門書店なんでしょうね。 ぼくも外国の作家の原書の署名本はさすがに持ってません。 (翻訳書の署名本とか早川で時々やる署名カードとかは少しありますけど。本物かどうかどころか、 なんて書いてあるかすらよくわからなかったりします。) 日本の目録で原書のアーサー・マッケンの署名本には心が揺らぎましたけど。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 06月 18日 12:33 名  前: よしだ まさし e-mail : PXM04577@nifty.ne.jp URL : http://homepage2.nifty.com/GARAKUTA/ タイトル: パンの木 ふと思いついたんだけど、アン・マキャフリーの「パーンの竜騎士シリーズ」ってことはないよね。 「パーンの竜騎士」→「パーンの騎士」→「パンの騎士」→「パンの木」……ちょっと無理か(笑)。ごめんね、役にたたなくって。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 06月 18日 02:16 名  前: SPOOKY e-mail : タイトル: 似ているBOOK OFFは 学芸大学でした。どうもすみません。 あと、「土田さんに先に行かれていてもぜんぜんOK」というのは、「わたし程度の探索能力では、 ほとんど掘り出し物は見つからない」という意味です。 気を悪くされたのならごめんなさい。 本はフレドリック・ブラウンのサイン本を買いました(でもホンモノかな?)。 それで小遣いはほとんどパァです。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 06月 17日 22:13 名  前: 管理人 e-mail : pooh@02.246.ne.jp URL : http://www.02.246.ne.jp/~pooh タイトル: パンの木 はどこだ〜 いわいさん >少年少女  アナトール・フランス‖作  三好達治‖訳 >ではないでしょうか。「牧羊神(パン)の笛」が収録されているようです。 おお、これは全く違ったところから。 >内容は不明なので、幻想怪奇的な話かどうか全くわかりません。<識者の皆様よろしく うーん。幻想的な短編はありますが怪奇という感じではないかな? でもわかんないぞ。 >とりあえず、可能性がありそうなのでお知らせまで。 ということで、どうでしょうか? SPOOKYさん >行ってきました、ニューヨークのBOOK OFF。 >でもこれだったら、先に土田さんに行かれていてもぜんぜんOKって感じ。 うーみゅ。どういう意味ざんしょ。 >行ったことのある店のなかだと、都立大学店と阿佐ヶ谷店が近いかな? 学芸大学? >とりあえず講談社文庫の「ザ・スネーク」を1ドルで買いました。 >(一応、ご当地ものってことで) それはともかく、ペーパーバックはたくさん買われたんでしょうか? 月うさぎさん >サブタイトルにパンの木がついている翻訳ものが、1つヒットしたと思います。 >でも文庫じゃないようなんです。 お知らせありがとうございます。 一通り見ましたが、それらしいものではなかったです。 >館長は深いって表現だったけど、 >深くて重いでしょ?<『影の獄にて』 まだ最初のしか読んでいないのですが、第一部はやっぱ、深いかな? 第二部は重いのか。 >この本は、いい本ですよねぇ。 そういっていただけると嬉しいですが・・。 >だって、読めたのは館長のおかげですもの(^^) 押しつけただけだったりして。 >あたしはカツは井泉が好きです(^^) そりはまた高級店を。 まい泉もいいけど、神奈川県民としては勝烈庵でも出しておきますか。 でもうちの近くにもおいしいとんかつやあるんだよ。 makiさん >「パンの木」を探している者です。管理人さん、みなさん、いろいろとありがとうございます。 皆さん親切な方ばかりですからね。 >こういうところに書き込みをするのが初めてで、どうしようかさんざん迷ったんです。 >でも、ほかに手立てがなくて、思い切って書き込みさせていただきました。 >こんなに親身になっていただいて感激です。 最初は迷いますよね。こんなへんちくりんなHPの掲示板なんて。 >さて女子パウロの三木さんの童話ではありません。 >それから「パンの大神」でもありませんでした。 それは残念。 >母の好きな傾向の本は、25年〜30年まえから、ラブクラフトやロバート・ブロック・・・などです。 >「パンの木」も、そういう傾向の本だそうです。 それはもろに管理人の好みのストライクゾーンでんがな。 >短編集(アンソロジー?)だそうです。(翻訳本で、文庫本です。)引っ越しのときに紛失したそうで、 >今も残念に思っているとのことです。 翻訳本で文庫本は確実のようですねえ。 >なにひとつ贅沢もいわず、いつも自分が犠牲になってしまう、たいへん心優しい母です。 >ネットで古本がさがせるんだよ、と言ったら、この本のことを教えてくれたので、 >なんとかみつけてあげたくて・・。 >お手数おかけして申し訳ありません。よろしくお願いいたします。 あのお、そんな事いわれるとなんとしてでもなんとかしたくなるじゃないですか。 ということで、いわいさんとは逆に「〜の木」に着目してみました。 下記はいかがでしょうか。 翻訳。短編集。怪奇幻想・・は多少ずれるものもあるかもしれませんが。 生命の木 C・L・ムーア 華麗なる幻想 講談社文庫 秦皮の木 M・R・ジェイムズ M・R・ジェイムズ傑作集 創元推理文庫 ナシの木 ジョン・ガード−ナー 光のかけら 早川文庫FT 樅の木 カトリーヌ・アルレー 創元推理文庫(著者のどの本だかわかりませんでした) ぶどうの木 キット・リード ベストSF1 サンリオ文庫 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 06月 17日 08:57 名  前: いわい e-mail : iy-iwai@ra2.so-net.ne.jp タイトル: パンの笛?  makiさま、皆様 >幻想怪奇的なお話の短編集 >翻訳本で、文庫本です。  条件に合う物は全くわかりませんでしたので、かなり推測ですが、 少年少女  アナトール・フランス‖作  三好達治‖訳 版表示 :改版 出版地 :東京 出版年月:1972 資料形態:100p  15cm  50円 シリーズ名: 岩波文庫   注記  : 第22刷(第1刷:昭和12年)  ではないでしょうか。「牧羊神(パン)の笛」が収録されているようです。 内容は不明なので、幻想怪奇的な話かどうか全くわかりません。<識者の皆様よろしく  同様に、別の日本語で「パン」と読みがふってあるのになるとお手上げです。  とりあえず、可能性がありそうなのでお知らせまで。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 06月 17日 06:03 名  前: SPOOKY e-mail : spooky@parkcity.ne.jp タイトル: おはようございます。 行ってきました、ニューヨークのBOOK OFF。 でもこれだったら、先に土田さんに行かれていてもぜんぜんOKって感じ。 行ったことのある店のなかだと、都立大学店と阿佐ヶ谷店が近いかな? とりあえず講談社文庫の「ザ・スネーク」を1ドルで買いました。 (一応、ご当地ものってことで) -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 06月 16日 01:38 名  前: 月うさぎ e-mail : タイトル: よくわかんないけど… http://www.jcross.com/bibcrs/bibcrs2mnu.html ↑以前I氏に教えてもらった、ここで検索をかけると、 いくつかひっかかるんですけど(公共図書館)、 あたしにはとんとわかりません。 サブタイトルにパンの木がついている翻訳ものが、1つヒットしたと思います。 でも文庫じゃないようなんです。 館長、見て確認してみて。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 06月 16日 01:32 名  前: maki e-mail : mu4@syd.odn.ne.jp タイトル: パンの木について 「パンの木」を探している者です。管理人さん、みなさん、いろいろとありがとうございます。 こういうところに書き込みをするのが初めてで、どうしようかさんざん迷ったんです。 でも、ほかに手立てがなくて、思い切って書き込みさせていただきました。こんなに親身になっていただいて感激です。 さて女子パウロの三木さんの童話ではありません。(いくら探してもみつからないので、念のために図書館から借りてきたところでした) それから「パンの大神」でもありませんでした。こちらのHPの仁賀さんのリストにおいて このタイトルを見つけたときは、とても興奮しましたが・・。内容が全く違うそうです。(読み直ししました) 母の好きな傾向の本は、25年〜30年まえから、ラブクラフトやロバート・ブロック・・・などです。「パンの木」も、そういう傾向の本だそうです。 短編集(アンソロジー?)だそうです。(翻訳本で、文庫本です。)引っ越しのときに紛失したそうで、今も残念に思っているとのことです。 なにひとつ贅沢もいわず、いつも自分が犠牲になってしまう、たいへん心優しい母です。 ネットで古本がさがせるんだよ、と言ったら、この本のことを教えてくれたので、なんとかみつけてあげたくて・・。 お手数おかけして申し訳ありません。よろしくお願いいたします。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 06月 15日 21:53 名  前: 月うさぎ e-mail : タイトル: ね、ね? 館長は深いって表現だったけど、 深くて重いでしょ?<『影の獄にて』 でも、読ませるんだよなぁ。 第2部の重さときたら、もうずっしりと…。 この本は、いい本ですよねぇ。 だから館長には感謝しておりますのよ。 だって、読めたのは館長のおかげですもの(^^) あたしはカツは井泉が好きです(^^) -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 06月 15日 12:06 名  前: 管理人 e-mail : pooh@02.246.ne.jp タイトル: パンの木 kashibaさん >パンの木 創作童話集  三木節子‖絵と文 ご教示ありがとうございます。 これは私もみつけているのですが、 一昨日の日記に書いたように 文庫版ではない、 カトリック系の児童小説作家さんらしいので違うかな? と思った次第です。 でもこの本だったら、いいですね。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 06月 15日 09:37 名  前: kashiba e-mail : kashiba@ann.hi-ho.ne.jp URL : http://www.ann.hi-ho.ne.jp/kashiba タイトル: 探し物 これはこれは、天下の館長ともあろうお方が、、 国会図書館の検索(http://webopac2.ndl.go.jp/)だと、このようです。 パンの木 創作童話集  三木節子‖絵と文 出版地 :東京 出版者 :女子パウロ会 出版年月:1977.7 資料形態:111p  22cm  700円 請求記号:Y7−6160 ではでは -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 06月 15日 02:23 名  前: 管理人 e-mail : pooh@02.246.ne.jp URL : http://www.02.246.ne.jp/~pooh タイトル: 新庄、やるじゃん! makiさん >「パンの木」という本を、ずっとさがしています。 昨日の日記にも書きましたが、全然わからず心当たりをあたりましたが、わかりません。 お役に立てず、申し訳ありません。 幻想怪奇系ならマッケンの「パンの大神」かなとも思ったんですが、違いますよね。 翻訳か日本のものか、児童書かどうかとかおわかりになりませんでしょうか? 年代は昭和40年代後半ですか?そのころお母さんがまだ子供だったとしたら 児童書という線も考えられるかな、と思ったんですけれど。 私などより1000倍物知りの方がごろごろいらっしゃいますので、 どなたか心当たりの方はぜひ、お知らせください。 >いろいろ探している時、こちらの凄いHPに行き当たりました。おどろきました。 ま、本の量には驚きますよね。普通じゃないもの。 >ご迷惑かえりみず、こうしてご連絡している次第です。 ご迷惑ではありませんので、またなにかありましたら書き込んでやってください。 噛みつきゃあしません。 私のほうで何かわかりましたらお知らせします。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 06月 13日 18:30 名  前: maki e-mail : mu4@syd.odn.ne.jp タイトル: 恐縮ですが・・ 「パンの木」という本を、ずっとさがしています。 八方手を尽くしましたが、どうしてもみつかりません。 いろいろ探している時、こちらの凄いHPに行き当たりました。おどろきました。 これだけのコレクションをお持ちだからご存知かもしれない・・と、ご迷惑かえりみず、 こうしてご連絡している次第です。 今から25年〜30年くらい前の文庫本で、筆者・出版社とも不明です。わかっていることは、 幻想怪奇的なお話の短編集(短編集のタイトルが「パンの木」)ということくらいです。 もう1度読んでみたいという母のために、なんとか探してあげたいのです。 もしこの本のことをご存知でしたら、筆者・出版社を教えていただけませんか?なにとぞよろしくお願いいたします。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 06月 13日 01:15 名  前: 管理人 e-mail : pooh@02.246.ne.jp タイトル: 六枚のとんかつかあ、それは食べたい。和幸にしようかしゃぼてんか。 松本さん >ちょっと待った〜。そりゃ私が考えたことじゃないですよん。あたしゃ、そんな分析できません。 >こちらに書いてあったことです。白梅軒にも「他のサイトの感想によると」と断ってます。 申し訳ございませんでした。言葉足らずでした。早速直しました。 教えていただいたサイトはあとで見てみますね。 >課題図書かあ。なにがあるかな? まだ残業中なので、今度ね。 竹島将は? いわいさん > グリーン全集ですが、ネットでは600円(状態不明)〜1500円(帯付)みたいですよん。 > 全巻揃いは見つかってませんが、1冊欠は2000〜24000円みたい。 ありがとうございます。大体そんな感じみたいですね。 揃いもネットで見つけてますが、24000円だったかな? もうすこしやすく見つかりそうな気がするんですけどね。 でも日記に書いたとおり、経済的な理由で見送りにすると思います。 > 後ほど。何点かあげるよう一次選考中ということで。ちなみに、『六枚のトンカツ』み >たいに、どうとんでもないのだろう、そのうち読んでみたいな、でも恐いな、ってなので >もよろしいでしょうか(笑) かまいませんが、本を探さなきゃ。どこに埋もれてるんだろう。 講談社ノベルスは月うさぎさんが読んでいらっしゃいそうですけど。 宇神幸男に興味あるけど、絶版だよね。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 06月 12日 22:46 名  前: 松本真人 e-mail : タイトル: そんなに賢くないもん >なお松本さんによれば、この作品は過去の著者のミステリの集大成的な意味合いがあるとのこと ちょっと待った〜。そりゃ私が考えたことじゃないですよん。あたしゃ、そんな分析できません。 こちらに書いてあったことです。白梅軒にも「他のサイトの感想によると」と断ってます。 ↓ http://www5a.biglobe.ne.jp/~sakatam/book/yamada/yamada.html 課題図書かあ。なにがあるかな? まだ残業中なので、今度ね。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 06月 12日 02:02 名  前: いわい e-mail : iy-iwai@ra2.so-net.ne.jp タイトル: 天使の囁き  館長さま  グリーン全集ですが、ネットでは600円(状態不明)〜1500円(帯付)みたいですよん。  全巻揃いは見つかってませんが、1冊欠は2000〜24000円みたい。 >いわいさんか松本さんに案出してもらいましょう。  後ほど。何点かあげるよう一次選考中ということで。ちなみに、『六枚のトンカツ』み たいに、どうとんでもないのだろう、そのうち読んでみたいな、でも恐いな、ってなので もよろしいでしょうか(笑) -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 06月 11日 00:25 名  前: 管理人 e-mail : pooh@02.246.ne.jp URL : http://www.02.246.ne.jp/~pooh タイトル: すちゃらかぽい 月うさぎさん >グリーン読了したともさ(^^)だって短いんだもん。 やっぱり読むの速いと思います。 >さ、土田館長。全集を購入しませう(^^)/ また、悪魔のささやきを・・。 本気にしちゃうじゃないですか。 でも全集は買うと決めたら相場を研究しないと高く買っちゃうから。 >篠田真由美を買っているのにびっくり(@_@) >あれ?揃えてたんでした? ぜんぜんそろえてないですよ。 持っているのは多分4,5冊でしょう。それもファンタジーばっかり。 板東真砂子のまちがいでは? でも短編しか読んだことがないけど、一応全部そろえたい作家だったりします。 幻想文学系だしさ。 >『影の獄にて』川口さんも読むそうですので、 >読了した本をまわしますね。 >館長と川口さんからどういう感想がでてくるのか楽しみ(^^) わたしゃ感想苦手ですから。 ところで7月の課題図書は?(5月分もまだ読んでいないのに) いわいさんか松本さんに案出してもらいましょう。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 06月 10日 22:24 名  前: 月うさぎ e-mail : タイトル: ほっほっほ。 グリーン読了したともさ(^^)だって短いんだもん。 さ、土田館長。全集を購入しませう(^^)/ 篠田真由美を買っているのにびっくり(@_@) あれ?揃えてたんでした? そうだ。 『影の獄にて』川口さんも読むそうですので、 読了した本をまわしますね。 館長と川口さんからどういう感想がでてくるのか楽しみ(^^) -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 06月 08日 02:12 名  前: 管理人 e-mail : pooh@02.246.ne.jp URL : http://www.02.246.ne.jp/~pooh タイトル: 「ミステリオペラ」読了!ぱちぱちぱち。 月うさぎさん >『影の獄にて』読了したよん(^^) 早い! >まずは、文章がとてもきれい。それが第一印象でした。 そうなんですか。敬愛する英文学者だけのことはあるな。 >結構重たいテーマを、ここまで読ませるかというのが感想でしょうか。 重いのか。何もストーリーを知らない私。 >登場人物が、勝手に北野たけしになったり、坂本龍一になったり…(^^ゞ >しかも頭の中では、あのピアノ音楽が…♪ 映画見てないのでその心配はないな。 >さ、次は『第三の男』だなー。 全集・・。 よしださん >僕は『血の季節』はほとんど評価してないんだけど、 そうなんですか。わたくしてきにはツボだったんですが。 >『弁護側の証人』にはひっくりかえりました。 川口さんのところにも書きましたが、致命的な誤読をしている気がしてしかたがありません。 >まっこと、本の評価、好みは人それぞれですよね。 だから面白いんですよね。 みんなが同じ本好きだったら、同じような本しか出てきませんもの。 でも「黒いトランク」と「弁護側の証人」に関してはいまいち楽しめなかったことが ちょっぴり恥ずかしくなってきました。 まあいいんですが。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 06月 06日 23:32 名  前: 月うさぎ e-mail : タイトル: 『影の獄にて』 読了したよん(^^) まずは、文章がとてもきれい。それが第一印象でした。 結構重たいテーマを、ここまで読ませるかというのが感想でしょうか。 いや、ただね。 登場人物が、勝手に北野たけしになったり、坂本龍一になったり…(^^ゞ しかも頭の中では、あのピアノ音楽が…♪ 土田さん、ありがとうございました。 さ、次は『第三の男』だなー。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 06月 06日 12:54 名  前: よしだ まさし e-mail : PXM04577@nifty.ne.jp URL : http://homepage2.nifty.com/GARAKUTA/ タイトル: 小泉喜美子といえば 土田さん 僕は『血の季節』はほとんど評価してないんだけど、『弁護側の証人』にはひっくりかえりました。 まっこと、本の評価、好みは人それぞれですよね。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 06月 06日 02:32 名  前: 管理人 e-mail : pooh@02.246.ne.jp URL : http://www.02.246.ne.jp/~pooh タイトル: 寝ようと思ったら、おお日下さんが。 日下さん ご無沙汰しております。 >まったく同感です。万人に受ける本を作るのは至難の業だ >と痛感しました。私は、逆に、土田さんが今いちだったと >いう『弁護側の証人』の方も大好きなので、評価のレベル >が低いのかも(笑) 万人に受ける本を作る必要は全然ないんじゃないかという思いもありますが、 出版業そのものが営利企業である以上、ある程度売れる必要があるのも理解しています。 特に出版社の在庫の問題とサイクルの短さを考えると。 本に限らずどちらも企業によっては大きな問題で、在庫を長く細々と売るという商売の仕方は出版社だけでなく 私の勤めているようなメーカーでも非常な困難なことです。(というか無理) 自分の思いを入れながら、それでもある程度採算を考える必要があって、 そこが編集者の方の難しいところですね。 いずれにせよ、最近の日下さんのご活躍は頼もしい限りです。 今後ともご活躍期待しております。 「弁護側の証人」(「黒いトランク」も)に関しては自分がミステリを読みなれていないことと、 ミステリに対する受け止め方の違いではないかと思います。 要は楽しみ方がいまいちわかんないんですね。 ミステリ読みなれれば、また評価が変わるかもしれませんし。 あれは現時点での自分なりの感想に過ぎませんので。 先に読んだ「時の過ぎ行くままに」なんてとても楽しく読みましたし、 「血の季節」は国産長編怪奇小説(あんまりないけど)の傑作だと思っています。 >♯自分では「評価の幅が広い」と肯定的に思いたいところ >♯ですが……。 評価のレベルはある程度広い方でないと、変な小説の本を出してもらえませんからね、(笑) 南澤十七の傑作集とか出ないんですか?(出るわけがないですね) 実は読んだことないんですが、なかなかすごいらしいですね。 短編は幻影城とかヨコジュンのアンソロジーで読めるので読もうと思ってます。 >ちくま文庫の5冊目、海野十三『三人の双生児』の見本が >出来てきました。これまでで一番厚い560ページ(笑) >これ以上のセレクトは望めない、と自信を持って言い切れ >る出来になったと思いますので、ミステリファンの方も、 >SFファンの方も、怪奇小説ファンの方も、お買い上げの >ほど、よろしくお願いいたします〜。 というわけで、皆様新刊で買いましょう! 俺も買うぞ〜。 >五冊トータルでの売れ行き次第ではありますが、第二期の >計画も具体化の可能性が出てきました。 城昌幸の売れ行きが気にはなりますが・・・。(続刊が・・・) とりあえず楽しみにしてます。何はともあれ氷川瓏が少し近づきましたね。 でもあれは第三期でしたか。 氷川瓏の次は瀬下耽とか、妹尾アキ夫とか?いややっぱり南澤十七?(違うか) (ところで島津書房の続刊はどうなっちゃったのでしょうか〜高橋鐵は〜龍胆寺雄は〜) >なんかこの掲示板では、特撮ネタにばかり反応している >ような気がする……。 えー、昔の特撮はぼくも大好きです。 (最近はテレビ自体あまり見ないので) -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 06月 06日 01:54 名  前: 日下三蔵 e-mail : CXX06677@nifty.ne.jp タイトル: ちくま文庫など 日下です。 >土田さま >大量更新された日記を拝見して城昌幸のちくま文庫の感想を読み、 >あまりお気に召さなかったようで、ちょっと残念でであると感じる >とともに、人によって感想は十人十色だなと思う。私などはあの文 >庫のベースになっている「みすてりい」は本当に大好きな作品集だ >からだ。 まったく同感です。万人に受ける本を作るのは至難の業だ と痛感しました。私は、逆に、土田さんが今いちだったと いう『弁護側の証人』の方も大好きなので、評価のレベル が低いのかも(笑) ♯自分では「評価の幅が広い」と肯定的に思いたいところ ♯ですが……。 ちくま文庫の5冊目、海野十三『三人の双生児』の見本が 出来てきました。これまでで一番厚い560ページ(笑) これ以上のセレクトは望めない、と自信を持って言い切れ る出来になったと思いますので、ミステリファンの方も、 SFファンの方も、怪奇小説ファンの方も、お買い上げの ほど、よろしくお願いいたします〜。 五冊トータルでの売れ行き次第ではありますが、第二期の 計画も具体化の可能性が出てきました。 >SPOOKYさま >タイトル: 怖れていた土田館長のNY訪問作戦 土田さんはバルタン星人だったのか!(笑) なんかこの掲示板では、特撮ネタにばかり反応している ような気がする……。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 06月 05日 23:51 名  前: 管理人 e-mail : pooh@02.246.ne.jp URL : http://www.02.246.ne.jp/~pooh タイトル: わんわん SPOOKYさん >ニューヨークはお気に召さなかったようですね。 あくまでも個人的な好みですけど。田舎好きなもので。 SPOOKYさんはお好きそうですね。 >実はわたし、今週の末から行く予定になってまして、 >土田さんの帰国を半分ビクビクしながら待ってました。これで安心して旅立てます(笑)。 何で??? 洋書は買いませんぜ。英語読めないもの。 SPOOKYさんは英語がご堪能でいらっしゃるのでうらやましい反面、 自分を振り返るとへたに英語が読めたらすごいことになりそうで 怖いです。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 06月 05日 01:47 名  前: SPOOKY e-mail : spooky@parkcity.ne.jp タイトル: 怖れていた土田館長のNY訪問作戦 こんばんわ。 ニューヨークはお気に召さなかったようですね。 実はわたし、今週の末から行く予定になってまして、土田さんの帰国を半分ビクビクしながら待ってました。 これで安心して旅立てます(笑)。 ところで、この1週間の野球は大変おもしろうございました。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 06月 04日 23:22 名  前: 管理人 e-mail : pooh@02.246.ne.jp URL : http://www.02.246.ne.jp/~pooh タイトル: がうがう 月うさぎさん >土田館長、お帰りなさいませ(^^) ただいまっす。 >お仕事の合間に、少しはカナダを楽しめましたか? 英語ができないのでつらかったっす。 英語を勉強しなきゃいけないな、と思いましたとさ。 でもオタワは首都でありながら田舎で良い町でした。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 06月 03日 22:25 名  前: 月うさぎ e-mail : タイトル: おかえりなさーいっ! 土田館長、お帰りなさいませ(^^) お仕事ご苦労さまでした。 お仕事の合間に、少しはカナダを楽しめましたか? まずは、ゆっくりお休みくださいませ。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 06月 03日 21:07 名  前: 管理人 e-mail : pooh@02.246.ne.jp URL : http://www.02.246.ne.jp/~pooh タイトル: 帰国しました。 命焔さん >妖怪魔神精霊の世界」という本を探していたのですがヤフー検索でこちらの日記に引っかかったので >お力をお借りしたいのです。 >上記の本の初版発行と最終発行(お持ちの本の発行)日を教えていただけないでしょうか。 >出版社などは分かっているのですが、なにとぞご協力お願いします。 えーと、大変申し訳ないのですが、どこにあるのかがすぐにはわかりそうにもありません。 心がけておきますので、出てきたら必ず確認します。 お役に立てず、ごめんなさい。 よしださん >『流浪の瞳』宮野村子は13,100円で落札。 それは買えません。 >『アンドロギュノスの裔』渡辺温は6,250円で落札(安い!)。 なかなか安いですね。 >が、『陰莖人』山田風太郎は最低落札価格が50,000円のため誰も落札できず。 そんなにする本なのでしょうか。 >『猿人島』サッパア(新青年付録)も最低落札価格が15,000円のため誰も落札できず。 どっかで見た気がするんですが。 >と思ったら、『アンドロギュノスの裔』がまた出品されています。現在3,100円。 >未入手だったら、絶対に入札してるよ。 ですね。 >現在注目の高値は講談社文庫『犯罪王モリアーティの復讐 上下2巻セット』ジョン・ガードナー。 >なんと20,500円まであがっています。すげえ! 自分も3000円出してますけれど。 >ところで、<『エラリイ・クイーンズ/ミステリ・マガジン』 >〜創刊号から400号まで全て初版本!〜>というのが出品されているんですけど、 >雑誌に初版とか再版てあるんでしょうか? 詳しくないんですが、どなたかに聞いた話ではナポソロ特集か007特集に重版があるそうです。 自分はそんなこと気にしちゃいませんが。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 06月 01日 23:39 名  前: 命焔 e-mail : sa_bar@hotmail.com タイトル: いきなりですいません。 妖怪魔神精霊の世界」という本を探していたのですがヤフー検索でこちらの日記に引っかかったのでお力をお借りしたいのです。 上記の本の初版発行と最終発行(お持ちの本の発行)日を教えていただけないでしょうか。 出版社などは分かっているのですが、なにとぞご協力お願いします。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 05月 28日 18:38 名  前: よしだ まさし e-mail : PXM04577@nifty.ne.jp URL : http://homepage2.nifty.com/GARAKUTA/ タイトル: ヤフーオークション 『流浪の瞳』宮野村子は13,100円で落札。『アンドロギュノスの裔』渡辺温は6,250円で落札(安い!)。 が、『陰莖人』山田風太郎は最低落札価格が50,000円のため誰も落札できず。 『猿人島』サッパア(新青年付録)も最低落札価格が15,000円のため誰も落札できず。そんな結果でした。 と思ったら、『アンドロギュノスの裔』がまた出品されています。現在3,100円。未入手だったら、絶対に入札してるよ。 現在注目の高値は講談社文庫『犯罪王モリアーティの復讐 上下2巻セット』ジョン・ガードナー。 なんと20,500円まであがっています。すげえ! ところで、<『エラリイ・クイーンズ/ミステリ・マガジン』〜創刊号から400号まで全て初版本!〜> というのが出品されているんですけど、雑誌に初版とか再版てあるんでしょうか? -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 05月 27日 02:05 名  前: 管理人 e-mail : pooh@02.246.ne.jp URL : http://www.02.246.ne.jp/~pooh タイトル: しばらく更新停止です。 川口さん >もう明日にはNYのBOOK OFF視察ですよね(ベタなジョークですいません)。 NYは1日しかおらず自由時間はわずかです。おまけにえらい人の相手もしますので、 行きません。 >本日は黒猫荘の富山オフ。ご存じのとおり、私は今回行けなくなってしまったのですが(涙)、 >さきほど電話したところ、無○松(伏字にする意味ないよなあ)氏はそこそこ購入があったのこと。 それは僥倖。157冊に達してしまったのでびくびくしてましたが、大丈夫かな? >これで月間MVPは氏に決まってしまったような気もしますね。 決まりでしょ。 >でもねえ、氏が一番というより、館長が少なすぎるのでは? >やはり「日本一」は200冊レベルで争って欲しくないです。 だからあ。争ってないんですってば。 >帰国後のリベンジ、期待してますからね〜。 せんでいい。せんでいい。 >ま、とにかく、気をつけていってらしてください。 ありがとうございます。いってまいります。 >そして、6月は買い捲りませう。 読み捲くろうの間違いでしょ。(ほんとか?) 金光さん >土田さん、こちらはいつでもお送りできますです。「新生」という雑誌 >に載った掌編がありますが、これはわりあいにうまいものだと思います。 >骨組みだけを辿れば単なる勧善懲悪ものに堕するところを、肉付けの >よさで上々に仕上げているのではないでしょうか。 あああ、ごめんなさい。 出張から帰ったら処置します。ごめんなさい。 メールも帰ってからということで。 平井呈一に関してはいろいろわからないことがありますね。 金光さんの書き込みを拝読して「ふんふん。そうか」とうなずくだけです。 みすず書房の八雲全集なんて知らなかったな。(でも書誌にのっているんですよね) またいろいろ教えてください。 生田耕作に関する幻想文学の記事はまだ読んでおりませんでした。 では。 管理人は6月3日までおりませんので、更新レスができません。 ご了承ください。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 05月 27日 00:44 名  前: 川口@白梅軒 e-mail : タイトル: いってらっしゃ〜い もう明日にはNYのBOOK OFF視察ですよね(ベタなジョークですいません)。 本日は黒猫荘の富山オフ。ご存じのとおり、私は今回行けなくなってしまったのですが(涙)、 さきほど電話したところ、無○松(伏字にする意味ないよなあ)氏はそこそこ購入があったのこと。 これで月間MVPは氏に決まってしまったような気もしますね。 でもねえ、氏が一番というより、館長が少なすぎるのでは? やはり「日本一」は200冊レベルで争って欲しくないです。 帰国後のリベンジ、期待してますからね〜。 ま、とにかく、気をつけていってらしてください。 そして、6月は買い捲りませう。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 05月 27日 00:35 名  前: 金光寛峯 e-mail : KFF02766@nifty.ne.jp タイトル: サッカレーの事感謝します ドーム球場というやつが一番プロ野球のためにならないように思えて なりません。 大阪に居たころ一度だけドームへ観戦に行ったことがありますが、 あれは味気なかった。 土田さん、彩古さん、松本さん、さまざまなご指摘ご教示痛みいります。 帯の存在を確認できたのは千金でございます。 また神戸から K文庫が届いておりますが、思わず「内容見本全部くれ」と 書きそうになったところをこちらの書込み拝見して止めました。 松本さんそれではメールを送ります。よろしくお願い申し上げます。 土田さん、こちらはいつでもお送りできますです。「新生」という雑誌 に載った掌編がありますが、これはわりあいにうまいものだと思います。 骨組みだけを辿れば単なる勧善懲悪ものに堕するところを、肉付けの よさで上々に仕上げているのではないでしょうか。 『歌姫物語』の全 6巻 8冊のシリーズはこの一冊で途絶しているようです。 平井さんはこの時期は不遇で、このシリーズが早々と消え、「ワイルド選集」 も当初全集の予定だったのが全 3巻の選集に (後に西村考次氏の手により 版元を変えて第 5巻刊行、第 4巻の存在は未詳) みすず書房版「小泉八雲 全集」にいたっては全 40巻予定がたった 4冊! で中断する羽目に。 それだけに世界大ロマン全集『魔人ドラキュラ』が気になるのです。 これが起死回生でした、大いに当たり『怪奇小説傑作集』T・U, 「世界 恐怖小説全集」全 12巻へと発展、紀田順一郎・荒俣宏という得がたい後達 を得て『怪奇幻想の文学』全 4巻に、それから創元推理文庫の数々の訳書、 さらに牧神社での業績につながり、紀田−荒俣ラインは雑誌「幻想と怪奇」, 叢書『世界幻想文学大系』に結実して… まことに後年の平井呈一を決めた、エポックを画した一冊でありました。 ですが、どういう経緯で本作「ドラキュラ」の訳者に抜擢されたのでしょうか? それが分からないでいます。 創元の書誌をたどってみてもメリメ, ダウスン, 八雲, ワイルド, サッカレー… どうも「ドラキュラ」に呼ばれるようなつながりが見えてきません。「怪談」 の訳者なら大丈夫だろうと考えたから? まさか。 創元社との付きあいもあったのかどうか。初めはてっきり西洋怪奇小説に 詳しい平井さんの方から訳稿を持ち込んだと考えていましたが、その後に 本を手に入れて解説を見れば「ドラキュラ」について「何も知らなかった」 と述べているのだからこれは当たらないでしょう。 渡辺一考氏によれば世界大ロマン全集編纂にかかわっていたのが仏文学者 曽根元吉氏で、氏が大学後輩の生田耕作を起用されたそうです。 (「幻戯の果 追悼曽根元吉」, 渡辺, 「幻想文学」第60号, 2001.3) 曽根氏が平井さんのことを知っていたのか。あるいは、平井訳サッカレーに 注目していたという生田氏から推薦したのか。 知りたいものです。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 05月 26日 01:41 名  前: 管理人 e-mail : pooh@02.246.ne.jp URL : http://www.02.246.ne.jp/~pooh タイトル: はりまぜねんぷ 無謀松さん >よしださんに続いて、私も今注目しているヤフーオークションです。 まめだなあ。 >何度も出ているH・マクロイの『殺す者と殺される者』が21,500円。 持ってないけど、興味はあるんだよね。その値段じゃ買えないけど。 >田島茉莉子の『野球殺人事件』が6,850円。 深夜叢書社の復刻版を持っているからいらないや。読んでないけど。 >密かに狙っていたカーの『幽霊屋敷』と『毒殺魔』はそれぞれ7,249円と6,916円。 これは他で読めるのならいらないなあ。良く知りませんが。 >そして、コニントンの『當りくじ殺人事件』が49,500円で、あのお方が入札中。 物知らずなのでわかりません。よほど珍しいのでしょうか。 >私は今日カミの『人生サーカス』をネット経由で入手しました。送料込みで1,500円也。 >結構嬉しいっす。 安いですね。カミの絵ということは去年自分が買ったのと同じ本かしら。 買った値段は同じくらいだった気がするけど、ぼくのは裏表紙が欠けていたように思います。 (去年の購入日記から欠落していましたのが判明しました。 注文したという記述はあったし、買った気がするのだけど。 実は買ってなかったりして。) よしだ >塔晶夫の「虚無への供物」初版帯付きは結局<50,500円>で落札されたようです。 よくわかりませんが、相場よりは大分高いのかな? 目録で見るときはその半額前後が多いように思います。 >掲載された写真をみると、状態はかなりよさそうです。でも、5万円は出せません。 右に同じく5万円は出せません。 >いま出品されている中では、「流浪の瞳」宮野村子(ただいま1,500円)、 興味があったのでよしださんに習ってちょびっと入札してみましたが、簡単に跳ね返されました。(笑) >「陰莖人」山田風太郎(ただいま8,000円。最低落札価格に達していません)、 珍しい作品が入っているのかしら。画像を見ましたが表紙は楽しいですね。 >「猿人島 新青年付録」サッパア(ただいま2,500円。最低落札価格に達していません)、 聞いたことがありますな。どこで聞いたのかな? >「アンドロギュノスの裔」渡辺温/初版函付き(ただいま5,000 円)といったところが、 文庫でますからね。いつかはわからないけど。でも5000円ならもっていなければ迷わず買います。 >いくらまで行くのか楽しみに見ています。 まめだなあ。番外のはりまぜなんぷはいくらまでいくのかしら。それが気になります。 出品価格は25万だから消費税考えると6万5千円も安いじゃん。なんと2割引! ただ番外というのがなんとも残念ですね。 世の中の限定版でも番外は基本的に古書価は下がりますから。 著者用で特別な版なら高いだろうけど、ただの番外じゃね。 しかし何故著者本がオークションに出てるんでしょうか。出所が気になります。 ちょっと欲しいけど。 ボーナス前なら? いやいや冷静にならなきゃ。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 05月 26日 00:00 名  前: 無謀松 e-mail : s_matsu@ya2.so-net.ne.jp URL : http://www18.tok2.com/home/muboumatsu/ タイトル: Yahoo その他 よしださんに続いて、私も今注目しているヤフーオークションです。 何度も出ているH・マクロイの『殺す者と殺される者』が21,500円。 田島茉莉子の『野球殺人事件』が6,850円。 密かに狙っていたカーの『幽霊屋敷』と『毒殺魔』はそれぞれ7,249円と6,916円。 そして、コニントンの『當りくじ殺人事件』が49,500円で、あのお方が入札中。 私は今日カミの『人生サーカス』をネット経由で入手しました。送料込みで1,500円也。 結構嬉しいっす。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 05月 25日 12:31 名  前: よしだ まさし e-mail : PXM04577@nifty.ne.jp URL : http://homepage2.nifty.com/GARAKUTA/ タイトル: ヤフーオークション 土田さん 塔晶夫の「虚無への供物」初版帯付きは結局<50,500円>で落札されたようです。 掲載された写真をみると、状態はかなりよさそうです。でも、5万円は出せません。 いま出品されている中では、「流浪の瞳」宮野村子(ただいま1,500円)、「陰莖人」山田風太郎(ただいま8,000円。 最低落札価格に達していません)、「猿人島 新青年付録」サッパア(ただいま2,500円。 最低落札価格に達していません)、「アンドロギュノスの裔」渡辺温/初版函付き(ただいま5,000 円)といったところが、 いくらまで行くのか楽しみに見ています。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 05月 25日 02:21 名  前: 管理人 e-mail : pooh@02.246.ne.jp URL : http://www.02.246.ne.jp/~pooh タイトル: 二度目の書き込みです。もう寝ます。 月うさぎさん えー、野球の話はともかく、 >せっかく頂いたのに、『影の獄にて』の今月読了は厳しい(というか、すでに無理(T_T))です。 ぜんぜんかまいません。 読まなくてもかまいません。 >読みたい本はいっぱいなのに、思うように読めていません(>_<) >誰かあたしに時間をください…。 時間が欲しいねえ。 無謀松さん >他の球団にしてもそういうことは大なり小なりやってますよ。 >ただ表面に出てないだけじゃないかな。 それはそうでしょうね。球団も企業ですから、経営に関する施策はいろいろあると思います。 (選手獲得は球団経営のための投資のひとつですからね) まあ巨人はやり方がかなり派手だとは思うけど。 西武(西部じゃないですよん)もプリンスホテルからみとかいろいろあるのは知ってます。 (というか別に自分も西武が精錬潔白な球団とは思ってなかったりします) で、昨日の日記は一方的な感情的な好悪に基づくものといわれても否定はしませんし、(事実そうだ) 文脈的にあの記事の内容を巨人の球団に対する個人的な評価のものさし、あるいは 嫌悪の原因に無造作に敷衍してしまったのは間違いかもしれません。 ただあのニュース(記事)は頭にきたし、ヤクルトの藤井はかわいそうだと思う。 無謀松さんはあの記事に関してはどのように思われますか?やはりそれが暗黙のルールだと思いますか? あのような指示が監督から出されることはあるし、投手によっては自分のやり方として それを選択する場合も有る。それに対して藤井はあのようなやり方をした。 自分は藤井の一生懸命やった姿勢を立派だと思った。 プロ野球ではヤジなどあたりまえで、あの程度のやじで打たれるのも精神的に弱いとは思う。 ただそれを暗黙のルールなどといって完全に否定するように切り捨てて良いものなのでしょうか。 そういった考え方を肯定してしまって良いものなのでしょうか。 自分には良いようにはとうてい思えませんでした。 (記事と報道だけで書いてますので、事実とは少し食い違いがある可能性はあるかと思うけど) >天秤座の私としては一方的な意見が嫌いなので書かせてもらいました。 昨日は巨人ファンの人が読んだら怒るかな、と思いながらがまんできなくて書いてました。 無謀松さんにも不快な思いをさせてしまったようで、ごめんなさい。 日記に書いたことは意見などというようなものではなく思ったことを素直に書いただけなのです。 (なんと言っても日記ですからね) それに嫌いなものは一方的に嫌いとしか言いようがありませんです。 しいたけはきらいです。 最後に付け加えておくと西武が嫌いな人が(無謀松さん?)いらっしゃるのはわかります。 自分としてはそれに対しての反論は特にありませんし、意見もありません。好みの問題なので。 あと西武があくどいことをしていると思われた時には、日記ででもどしどし非難していただいて 結構ですよ。非難されて当然な行為を行った時は非難されるべきですから。 ということで野球の話はこれで終わりにしましょう。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 05月 25日 00:55 名  前: 月うさぎ e-mail : タイトル: 阪神時代の新庄っていったい… うーん、本当は、よそさまの掲示板でこういうことは言いたくなかったんだけど…。 あたしも某球団は大嫌いです。(球団名出すのもイヤなぐらい。) 「紳士たれ」だかなんだか言ってるわりに、一番汚いんですもの。 ファンの方、ごめんなさい。 まぁ、昔の阪急の恨みつらみが1番の嫌いな理由なんですけどね(苦笑) 土田館長〜〜〜! せっかく頂いたのに、『影の獄にて』の今月読了は厳しい(というか、すでに無理(T_T))です。 読みたい本はいっぱいなのに、思うように読めていません(>_<) 誰かあたしに時間をください…。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 05月 25日 00:44 名  前: 無謀松 e-mail : s_matsu@ya2.so-net.ne.jp URL : http://www18.tok2.com/home/muboumatsu/ タイトル: 野球について 元巨人ファンとして一言だけ。 確かに傲慢で自分本位なチームというのは昔からだとは思う。 ただ、江川問題にしろ、桑田問題にしろ(古くは亡くなった別所引っこ抜き問題にしろ) はっきり言って良い事とは決して言えない。 言えないが、でもですね、他の球団にしてもそういうことは大なり小なりやってますよ。ただ表面に出てないだけじゃないかな。 土田さんの好きな西部にしても、昔だけど工藤(あっ、こいつも今は巨人だ)の入団のイザコザなんてかなり酷いと思いますよ。 (因みに私はそれで西部は嫌いです。) まあ、(日本の)野球の視聴率も巨人ファンも多分減少してるでしょうから、少しづつよくなると思いますけど。 私的には今は世界のサッカーを見れればいいだけなので、どうでもいいことなんですけどね。 天秤座の私としては一方的な意見が嫌いなので書かせてもらいました。 次は本の話を書けるかな? -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 05月 25日 00:42 名  前: 管理人 e-mail : pooh@02.246.ne.jp タイトル: 新庄、がんばってるなあ。 彩古さん >『おけら紳士録』が300円で『歌姫物語』が700円。 外見的にはそんなもので転がってそうです。 >実は『おけら紳士録』を買ったのは今年に入ってからでした。そのかわり、 >入手に20年かかっています。 そ、それは普通の人には100年くらいたたないと手に入らないってことじゃないですか! よしださん >実は、3冊200円で買ってます(ボソッ)。 なんか、高い本を安く買った大会みたいですね。 高く買った大会ならぼくも出れそうですが。 >ヤフーオークションに『虚無への供物』初版帯付きが出てたんで入札しようとしたら、 >あっと言う間に値段があがっちゃいました。 探してみましたが、もう終わっちゃってたみたいです。 >あんなに本を探しづらいシステムになっているというのに、 >それでも見つける人はちゃんと見つけて入札してくるんだねえ。 単純に尊敬します。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 05月 24日 18:34 名  前: 彩古 e-mail : yashima@venus.dti.ne.jp タイトル: 購入価格 3冊200円には負けるけど、ぼくもサッカレーは安く買ってます。 『おけら紳士録』が300円で『歌姫物語』が700円。 海外文学専門店でなければ、2000円か3000円ぐらいの本だと思うんですけどね。 でも、なかなか出てこない本だから、高くても買っちゃう人はいるだろうな。 実は『おけら紳士録』を買ったのは今年に入ってからでした。そのかわり、 入手に20年かかっています。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 05月 24日 12:45 名  前: よしだ まさし e-mail : PXM04577@nifty.ne.jp URL : http://homepage2.nifty.com/GARAKUTA/ タイトル: 「おけら紳士録」って…… そ、そうかあ、「おけら紳士録」って9,000円もする本なんだあ。なんだか、世間様に申しわけないなあ。 実は、3冊200円で買ってます(ボソッ)。 ヤフーオークションに『虚無への供物』初版帯付きが出てたんで入札しようとしたら、あっと言う間に値段があがっちゃいました。 あんなに本を探しづらいシステムになっているというのに、それでも見つける人はちゃんと見つけて入札してくるんだねえ。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 05月 24日 00:35 名  前: 管理人 e-mail : pooh@02.246.ne.jp URL : http://www.02.246.ne.jp/~pooh タイトル: 眠い〜 月うさぎさん >ごめんなさい。某所でネタにしてしまいました…(^^ゞ >だってぇ…。I氏ったら、言葉遊びになると頭の回転がよすぎて >あたしにはとてもついていけないのよ。で、ついつい…。 いえいえ。 拝見はしておりますが、続き物なのでなかなか入りにくいかもしれません。 うまい返し方も思いつかなかったし。 >そういえば、与謝野晶子『きんぎょのおつかい』の絵本版をあたしも買いました。 >土田館長、以前買ってましたよね? >この話は絵本で見るもんだねぇ。 >活字だけで読んだのとは、えらい違いだ。 どきっ。どきどきっ。 まだ読んでませんです。 絵本としてかかれた物語は、絵と一体になって初めてひとつの物語として成立するものと 思っています。テキストだけで読んでもおもしろくないことがおおいです。 >あたしの友人は3年ほど前に筋肉を切断いたしました。 >ぶちっと本当に音が、まわりにいた人にも聞こえたそうです。 こわっ! 松本さん いかがでしょうか、金光さん。(ごめんなさい。まだコピーとっておりません) ちょっと高いかな。 >あと、『歌姫物語』もありました。こちらは12000円。 こっちは持っていないから欲しいけど、値段が高すぎますな。 よしださん >ごくごく最近の体験から言うと、それだけは絶対にやめておいた方がいいですよ(笑)  >いまだに足を引きずっているもので、今朝なんか電車で席を譲られてしまいました。 >とってもバツが悪かったです。 日記を拝見すると、ちょっと良くなられたようですね。 無理は禁物。古本屋めがけて走るのはやめましょう。(笑) ちなみに僕は古書展の開店前に並ぶことはあるけれど、駆け上がったり、売り場目指して走ることはしません。 それが僕の美学です。(なーんちゃって) -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 05月 23日 23:27 名  前: 月うさぎ e-mail : タイトル: あのね ごめんなさい。某所でネタにしてしまいました…(^^ゞ だってぇ…。I氏ったら、言葉遊びになると頭の回転がよすぎて あたしにはとてもついていけないのよ。で、ついつい…。 ごめんなさい。 そういえば、与謝野晶子『きんぎょのおつかい』の絵本版をあたしも買いました。 土田館長、以前買ってましたよね? この話は絵本で見るもんだねぇ。 活字だけで読んだのとは、えらい違いだ。 >よしださま お大事に。早く全快されますように。 あたしの友人は3年ほど前に筋肉を切断いたしました。 ぶちっと本当に音が、まわりにいた人にも聞こえたそうです。 >松本さ〜ん 呼んだだけ(^^)/へへへ。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 05月 23日 13:07 名  前: 松本真人 e-mail : shazam@nifty.com タイトル: サッカレー 金光さん はじめまして。サッカレーに関しては全くの門外漢なので、口出しするのもなんなのですが… 私のときどき行く古本屋に『おけら紳士録』があります。初版で帯はありません。状態は それなり。価格は9000円とお高いです。もしこれでよろしければ、お店をお教えするか 代理購入致します。 あと、『歌姫物語』もありました。こちらは12000円。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 05月 22日 12:21 名  前: よしだ まさし e-mail : PXM04577@nifty.ne.jp URL : http://homepage2.nifty.com/GARAKUTA/ タイトル: いきなり走るのは 土田さん >>こういうときは逆に思いっきり体を動かして汗をかく >>のもいいものなのでいきなり志木の駅前で走り出そう >>かとも思ったが、仕事中にスーツでそんなことをした >>ら死ぬのでやめておく。 ごくごく最近の体験から言うと、それだけは絶対にやめておいた方がいいですよ(笑)  いまだに足を引きずっているもので、今朝なんか電車で席を譲られてしまいました。とってもバツが悪かったです。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 05月 22日 01:28 名  前: 管理人 e-mail : タイトル: 5割に逆戻り〜、情けなー 彩古さん >20年以上前に読んだ本の内容を聞かれても、すっかり忘れているですよ。 それは私も同じです。というか、ものによっては1年前でも忘れかけてたりします。 >大学在学中に図書館から借りて読んで、入手は10年ぐらい前だったかと思います。 岩波のサッカレを読んだのは自分は15,6年前でしょうか。 >サッカレーの初期作品なので、評価的にはいまいちですが、まあサッカレー >ですから、そこそこ面白く読みました。 内容は全く覚えてませんが、 >訳はあまりよろしくなかったような気がしますが、原文のせいもあるかもしれません。 訳は良い悪いは別にして合いませんでした。 実験的ではあるかもしれませんが。でも今読んだら違う感想を持つ可能性は充分あります。 >ちなみに、これは”Men’s Wives”の抄訳で、3篇の連作短編の >1つを訳したにすぎません。 ははあ、勉強になります。 さすが、持ってない本も知らないことも無い彩古さんです。 ご教示ありがとうございました。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 05月 21日 11:23 名  前: 彩古 e-mail : タイトル: 歌姫物語 20年以上前に読んだ本の内容を聞かれても、すっかり忘れているですよ。 大学在学中に図書館から借りて読んで、入手は10年ぐらい前だったかと 思います。 サッカレーの初期作品なので、評価的にはいまいちですが、まあサッカレー ですから、そこそこ面白く読みました。 訳はあまりよろしくなかったような気がしますが、原文のせいもあるかも しれません。 ちなみに、これは”Men’s Wives”の抄訳で、3篇の連作短編の 1つを訳したにすぎません。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 05月 21日 00:25 名  前: 管理人 e-mail : pooh@02.246.ne.jp タイトル: イチロー残念!でもちょっと休んだほうがいいぜ。 人見さん >ここが本当の収集家(または書痴)である館長さんと >そうでない当方の差なのでしょう。 ああ、やはり書痴なのかなあ。 収集家ではあるけれども。 >西澤書店版をお持ちなら >安価と思われないかぎり買い控えるのが正解ですね。 持っているので買わないようにします。 >Hって一瞬わからなかったですが・・・ H文庫ですねん。書肆Hさんじゃないです。 >GWに行ってきました。ブックオフやら地元の古書店の >安い値付けに見慣れると本当に高いです。 >色々勧められて困りました。 ブックオフは比べようがないような。 でも心の中では明らかに判断基準になっています。 (単行本が半額以上だと高く感じてしまうとか) >RBの新しい店も手が出ませんでした。 >よく高くなったと聞きますが実感しました。 前をとおりましたが、閉まっていたので行ってません。 開店当時はものによっては安かったんですけどね。 >そういえばY頭書房を見過ごしたのですが >どの辺りに店を出しているかお教えいただけますか HPに地図あります。 http://kbic.ardour.co.jp/~newgenji/youtou/#map たまにまずまず珍しいものもあります。 値段はまあそれなり。 >「読心術」「名探偵は死なず」「世界の何処かで」同様かなり羨ましいです。 こんな本ご存知とは、そっちのほうがびっくりです。 何の予備知識もなく購入してしまいました。 (実家に全集とか置いてあって何も参照するものが無かったもので) でも目録なので値段はそれなりでした。 大熊さん >カブレラとペレス >実は、どっちを取ろうか、といういきさつもあったそうです。 へええ、それは知りませんでした。 でもカブレラが打っている割に買ってないんですけど。 今日、また五割を超えました。 >まあいいけどね、昨日も打ったし2号だけど(ーー; ご心中、お察し申し上げます。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 05月 20日 18:55 名  前: 人見 e-mail : wbs15993@mail.wbs.ne.jp タイトル: 「読心術」羨ましい 人見です。 >>単行本を殆ど持っているのであの1巻本の全集を >>購入する気にはならないんですよ。 >ほとんど持ってますが、買ってしまいました。 ここが本当の収集家(または書痴)である館長さんと そうでない当方の差なのでしょう。 滅紫編を持っていなければ買ったかもしれませんが。 >>沖積社版「須永朝彦歌集」は定価2500円。 >その時代にしちゃ高いですね。でも限定か。 今出版されても一回り高く感じるかもしれませんね。 西澤書店版をお持ちなら 安価と思われないかぎり買い控えるのが正解ですね。 >私はOの目録はもらってません。Hももらってません。 >だって高そうなんだもん。 O舎はご主人が同郷らしく少しだけよくしてもらえます。 ですが高価であることは間違いありません。 Hって一瞬わからなかったですが・・・ GWに行ってきました。ブックオフやら地元の古書店の 安い値付けに見慣れると本当に高いです。 色々勧められて困りました。 RBの新しい店も手が出ませんでした。 よく高くなったと聞きますが実感しました。 そういえばY頭書房を見過ごしたのですが どの辺りに店を出しているかお教えいただけますか 日記から >読心術 大泉黒石 萬里閣書房  「名探偵は死なず」「世界の何処かで」同様かなり羨ましいです。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 05月 20日 11:00 名  前: 大熊宏俊 e-mail : o37okuma@gold.ocn.ne.jp URL : http://www3.ocn.ne.jp/~kumagoro/ タイトル: カブレラとペレス 実は、どっちを取ろうか、といういきさつもあったそうです。 まあいいけどね、昨日も打ったし2号だけど(ーー; -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 05月 20日 01:30 名  前: 管理人 e-mail : タイトル: カブレラ さよならホームラン! 月うさぎさん >しかも、あたしどっちも読んでないし(苦笑) 破滅ものは、今日はやりませんし、読む気もおきませんもんね。 >今日『渚にて』は買ってきました(^^) これはおすすめです。 >あたしの思考の行く先ぐらい想像つけてもらわないと(笑) だって難しいんだもの。 >これは神津恭介がらみなのよ。 ほら、わからない。 >なぜか「月光」だとか「銀河」ではなく「つばめ」なの…。 さらに、わからない。 >で、この本いる?いわいさん買ってるしー、あとは館長ぐらいしか いわいさんが買っているのがすごいですけど。 えー、それではお言葉に甘えて。もちろんお会いしたときでいいです。 >集めるんですよね(^^)/<辻真先 そんなこといいましたっけ? >『スパイダー・ワールド』……。んー…(ーー;) おもしろいみたいですよ。↓ 川口さん >コリン・ウィルソン『スパイダー・ワールド』読みましたよ。 >結論から言うと、「おもしろい!」。 やや、そうですか。やはりウィルスンに(少なくともSF・怪奇は)はずれは無しか? >あまりファンタジーの良い読者とはいえない私ですが、これまでに読んだファンタジーの中でも >ベスト10級でした。 それはすごいですね。でもこれってファンタジーなんですか? >どこが他のファンタジーと違い、趣味に合ったのか、考えているところです。 思いついたらどっかで発表してください。 >おそらく人の「不必要な」描写が少なく(最近の、特に国産のは「美貌」というキーワード >がないとキャラクターが立たないんじゃないかと思うほど、不必要に外見にこだわるよな)、 >作品の世界観こそ主題だということが大きな要因ではないかと思っております。 美貌というのははなはだ曖昧で想像力を刺激されない言葉です。 そういう表現をされると途端に登場人物が記号化されてしまうような気がして自分はあまり好みません。 またそれはファンタジーに限らない。 たとえばミステリーでも探偵にもそのような描写をする人もいますよね。どの作品とはいいませんが。 まあ、ヒーローものと考えれば仕方ないというか当然なのかもしれません。 探偵小説もものによってはヒーローものですからね。 彩古さん >『歌姫物語』W・M・サッカレエ S.24.2.15 森書房 >という本も出ています。 どんな話なんでしょ。 >続刊予定の『浮世床日記』『ダイアモンド奇たん』等が出ているかどうかは >わかりませんが。 創元の書誌では出ていないようですね。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 05月 18日 20:44 名  前: 月うさぎ e-mail : タイトル: ふぅε=(^o^;) 確かに、『地球最後の日』と『人類最後の日』は似てるけど、 その似てるタイトルの有名作品が実際にあっちゃったもんで、こんがらがったのよねぇ。 しかも、あたしどっちも読んでないし(苦笑) 今日『渚にて』は買ってきました(^^) >> 超特急燕の名前につられました。 > あいかわらず良くわかりませんなぁ。 あ、やだわ土田館長ったら(^^ゞ あたしの思考の行く先ぐらい想像つけてもらわないと(笑) これは神津恭介がらみなのよ。 なぜか「月光」だとか「銀河」ではなく「つばめ」なの…。 で、この本いる?いわいさん買ってるしー、あとは館長ぐらいしか もらってくれそうな人はいないんですけどぉ。集めるんですよね(^^)/<辻真先 『スパイダー・ワールド』……。んー…(ーー;) -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 05月 18日 01:12 名  前: kawaguchi e-mail : タイトル: 『スパイダー・ワールド』 コリン・ウィルソン『スパイダー・ワールド』読みましたよ。 とりあえず、この次の2巻で話はまとまるそうです(3冊目からは新展開)。 結論から言うと、「おもしろい!」。 あまりファンタジーの良い読者とはいえない私ですが、これまでに読んだファンタジーの中でもベスト10級でした。 どこが他のファンタジーと違い、趣味に合ったのか、考えているところです。 おそらく人の「不必要な」描写が少なく(最近の、特に国産のは「美貌」というキーワードがないとキャラクターが 立たないんじゃないかと思うほど、不必要に外見にこだわるよな)、 作品の世界観こそ主題だということが大きな要因ではないかと思っております。 自分のところに書くと、溜まっているレスで(汗)寝る時間がなくなるので、先にこちらに。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 05月 18日 01:01 名  前: 彩古 e-mail : yashima@venus.dti.ne.jp タイトル: サッカレー サッカレーと平井呈一で思い出しましたが、 『歌姫物語』W・M・サッカレエ S.24.2.15 森書房 という本も出ています。 続刊予定の『浮世床日記』『ダイアモンド奇たん』等が出ているかどうかは わかりませんが。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 05月 16日 01:04 名  前: 管理人 e-mail : タイトル: 西口、おまえもか〜。 彩古さん >『おけら紳士録』は帯が付いて完本です。 だそうです。金光さん。 >いちおう、持っています。 さすが何でもお持ちですね。 柿の木さん はじめまして。 >買書日記、面白いです。 ああ恥ずかしい。買い物リストと読書メモ程度のくだらないページですが。 >ミステリオペラ、小生は読了しました。貴書評を楽しみにしています。 HP拝見しました。英語ができなくて理系の学校へ行った自分にはなかなか難しいですね。 古井由吉なんかも読まれるんですね。なかなか広いご趣味で。 >いまは、半村良の「すべて辛抱」をよんでいます。 ばりばりの新刊ですね。時代小説ですか。 初期の作品しか読んでいないのでなかなかコメントしずらいですが、 「産霊山秘録」とか「石の血脈」とかが好きです。(あー古いぜ) -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 05月 15日 11:01 名  前: 彩古 e-mail : タイトル: 訂正 『おけら紳士』ではなく『おけら紳士録』でした。 ケアレスミスでごめんなさい。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 05月 15日 10:59 名  前: 彩古 e-mail : yashima@venus.dti.ne.jp タイトル: おけら紳士 『おけら紳士』は帯が付いて完本です。 いちおう、持っています。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 05月 15日 01:31 名  前: 柿の木 e-mail : URL : http://www.d3.dion.ne.jp/~katsurag タイトル: ミステリオペラ  買書日記、面白いです。  ミステリオペラ、小生は読了しました。貴書評を楽しみにしています。  いまは、半村良の「すべて辛抱」をよんでいます。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 05月 14日 23:28 名  前: 管理人 e-mail : タイトル: 相撲も気になる えるざさま はじめまして。 月うさぎさんの掲示板でお名前は拝見しております。 「渚にて」は現在「人類最後の日」という副題がついておりますので 近いですけどね。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 05月 14日 10:02 名  前: えるざ e-mail : タイトル: はじめまして 『渚にて』について 中学生のころ何度も読み返し、オリジナルのカバーまでつけて 大切にしていた愛読書なのに、タイトルを 「地球最後の日」などと勘違いし、なおかつ 本をなくしてしまって皆様に迷惑をかけてしまった 月うさぎさんの友人とは私です。 すみませんでした。そしてありがとうございました。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 05月 14日 00:22 名  前: 管理人 e-mail : タイトル: ライオンズはまた五割に戻しました。いまいちピリッとしないよな。 金光さん >それではお言葉に甘えまして、表紙と奥付のコピーを頂戴できますでしょうか? 了解しましたあ。 住所お知らせください。 目録等で見つけたらご連絡しますね。 でも金光さんなら500円くらいで見つけそうな気もしますが。 >また、ちょっと教えていただきたいのですが付き物 (箱, 帯, カバー, 栞etc...) えー、買ったものにはなにひとつついておりません。 本当は帯くらいはあったのかも知れないけど。 >こちらからもお返し… といいましょうか、いろいろコピーをお送りできるもの >がありますので。『消えたエリザベス』月報やカストリ誌に掲載の城昌幸作品や >雑誌「世界小説」資料などなど。 ありがとうございます。 前に城昌幸の件でメールお送りしようと思っていたのですが。 月うさぎさん >『渚にて〜人類最後の日』だと思うんですが…。 間違いないと思います。 で、紀伊国屋でも在庫ありになってますけど。 書き込んだリストに入れてますが、お勧めですよん。 つい最近『エンド・オブ・ザ・ワールド』というタイトルで 再映画化されたみたいです。 >買い与えはするんだけど…(^^ゞ 本は自分で読め!なもので…。 おお、スパルタですか?読め読め、おらおら、ってか? (失礼しました) >『ミステリオペラ』面白いの? これから読みますので面白いかどうかはわかりませんが、山田正紀にはずれはいまだかつて ありません。(でもここ20年くらいの作品は読んでいなかったりして) 厚さはねえ、厚いよぉ。(ご覧になったようですね) >あたしは読みかけなのは、どういうわけか辻真先(笑) よし、集めるか。 >超特急燕の名前につられました。 あいかわらず良くわかりませんなぁ。 >昔々、空き地で遊んでいて、これなんだ? >ガン!ガン!ブシュッ!…水道管を破裂させたことがあります…。 デストロイヤーうさぎ? 松本さん >『うしろを見るな』 これなあに? >『叫べ、沈黙よ』 これなあに? ブラウンのミステリは「交換殺人」しか(しかもつい最近)読んでいない、うすっぺらい管理人でした。 >『ミステリオペラ』は読み始めたばかりなのですが、期待できそうです。 私も読もうと目の前に用意しました。(早く読めよ>自分) >あと、土田さんのお好きな三田村信行の『キャベタマ探偵』も気に入ってたみたい 松本さんはつまんないとおっしゃってましたよね。確か。 子供と大人は感じ方が違いますからね。 >水道管はうちの管と本管との接合部が腐食してたのが原因で破裂したもよう。一時は5m >くらいの高さまで水が噴き出してたらしいです。 そんなの、見たことありません。 貴重な体験をしましたね。 で、二重投稿は消すのがとても大変なので、まとめるときに消しておきます。 人見さん >単行本を殆ど持っているのであの1巻本の全集を >購入する気にはならないんですよ。 ほとんど持ってますが、買ってしまいました。 >単行本に収められていない短編だけ組んで >1冊出して欲しいと思うのですが売れそうもないですからね。 それは売れないと思いますよ。 失礼ながら普通の単行本でもそれほど売れているとは思えませんからね。 >ネット上の古書店で双方見つけたという偶然です。 なるほど。 >沖積社版「須永朝彦歌集」は定価2500円。 その時代にしちゃ高いですね。でも限定か。 >窪田般彌「夢の裂け目」という詩集を持っていれば >わかるかと思いますが装丁は似ています。 持っておりませんが、なんとなく想像はつきます。 内容的にダブりが多いとやはりそれほどそそられませんね。 なお、手持ちに帯はついておりません。 >ちなみに今年のO舎目録には由良君美の青土社本は1冊もありません。 私はOの目録はもらってません。Hももらってません。 だって高そうなんだもん。 荒俣氏はNHKの朝の番組でしたか。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 05月 13日 23:25 名  前: 金光寛峯 e-mail : KFF02766@nifty.ne.jp タイトル: おけら紳士録コピーかたじけなし >土田さん >別にお気になさらず。 >お気持ちは良くわかりますので。 ありがとうございます。 >でもどこぞの古書展のうすよごれた本の中にまじっていそうなチープな本でした。 >なるべく早いうちに読もうっと。 >コピーはおっしゃってくださいね。 それではお言葉に甘えまして、表紙と奥付のコピーを頂戴できますでしょうか? また、ちょっと教えていただきたいのですが付き物 (箱, 帯, カバー, 栞etc...) は何かございましたでしょうか? おそらく無いとは思うのですが。 こちらからもお返し… といいましょうか、いろいろコピーをお送りできるもの がありますので。『消えたエリザベス』月報やカストリ誌に掲載の城昌幸作品や 雑誌「世界小説」資料などなど。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 05月 13日 22:01 名  前: 月うさぎ e-mail : タイトル: ありがとぉ(^^)/ 松本さま 松本さんって、なんていい人なんだぁ(>_<) ありがとうございます。 今日お母さんは、とっとこハム太郎のショーのガキの波に疲れ果てました(-_-;) 館長、松本さま、再び教えてください。 友人が探している小説があります。 『渚にて〜人類最後の日』だと思うんですが…。 うちの表掲示板に、おおまかな話が書いてありますけど、 これで間違いないでしょうか? で、検索かけても出てこないんですけど、絶版なんでしょうか? 先日、お薦めいただいた中の1冊だと思うのですけど…。 もし絶版なら、手に入れるのは難しい本ですか? 毎度毎度申し訳ありませんが、よろしくお願いします。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 05月 13日 01:23 名  前: 松本真人 e-mail : タイトル: あ、二重投稿 してしまった。最初のほうを削除してください。重ね重ねごめんなさい。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 05月 13日 01:20 名  前: 松本真人 e-mail : shazam@nifty.com タイトル: どういたしまして 月うさぎさん いえいえ、どういたしまして。『まっ白な嘘』はどの収録作も粒よりだったという記憶が あります。例によって、ほとんど覚えてないのですが、『うしろを見るな』の趣向と、 『叫べ、沈黙よ』の「聞く人が誰もいない森の奥で木が倒れたら、それは音がしたと 考えてよいのか」というフレーズが印象的でしたね。『うしろを見るな』は自分が アメリカ人で原書をリアルタイムで読んだら、面白さ倍増なのですが…(この意味は 読めばわかる)。翻訳は創元推理文庫に入ってます。 『ミステリオペラ』は読み始めたばかりなのですが、期待できそうです。 そちらの掲示板に分けて書くと面倒なので(ごめんね、土田さん)、ついでに、ここに 書いちゃおっと。今日、さらに、子どもに「最近読んであげた本で面白かったのはなに?」 と聞いたところ、「『ロッタちゃんとじてんしゃ』」という返事が帰ってきました。リンド グレーン作(この人ってほかにも有名な作品がありましたよね。なんだっけ?)で、偕成社 です。あと、土田さんのお好きな三田村信行の『キャベタマ探偵』も気に入ってたみたい (と無理矢理、この掲示板にも話題を合わせる、姑息な私)。 水道管はうちの管と本管との接合部が腐食してたのが原因で破裂したもよう。一時は5m くらいの高さまで水が噴き出してたらしいです。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 05月 13日 01:20 名  前: 松本真人 e-mail : shazam@nifty.com タイトル: どういたしまして 月うさぎさん いえいえ、どういたしまして。『まっ白な嘘』はどの収録作も粒よりだったという記憶が あります。例によって、ほとんど覚えてないのですが、『うしろを見るな』の趣向と、 『叫べ、沈黙よ』の「聞く人が誰もいない森の奥で木が倒れたら、それは音がしたと 考えてよいのか」というフレーズが印象的でしたね。『うしろを見るな』は自分が アメリカ人で原書をリアルタイムで読んだら、面白さ倍増なのですが…(この意味は 読めばわかる)。翻訳は創元推理文庫に入ってます。 『ミステリオペラ』は読み始めたばかりなのですが、期待できそうです。 そちらの掲示板に分けて書くと面倒なので(ごめんね、土田さん)、ついでに、ここに 書いちゃおっと。今日、さらに、子どもに「最近読んであげた本で面白かったのはなに?」 と聞いたところ、「『ロッタちゃんと自転車』」という返事が帰ってきました。リンド グレーン作(この人ってほかにも有名な作品がありましたよね。なんだっけ?)で、偕成社 です。あと、土田さんのお好きな三田村信行の『キャベタマ探偵』も気に入ってたみたい (と無理矢理、この掲示板にも話題を合わせる、姑息な私)。 水道管はうちの管と本管との接合部が腐食してたのが原因で破裂したもよう。一時は5m くらいの高さまで水が噴き出してたらしいです。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 05月 12日 13:43 名  前: 月うさぎ e-mail : タイトル: ありがと(*^。^*)/ 松本さん ありがとうございます。 タイトルもわかったことだし、今度これも買ってこないとね。 それと子供の本もありがとうございます(^^) あたしって子どもに読んであげることないから、わからないんだよねぇ。 買い与えはするんだけど…(^^ゞ 本は自分で読め!なもので…。 すごく助かります。 土田館長 『ミステリオペラ』面白いの? 面白かったら教えてください。でも、厚い本なんでしょ?<見たことないのであった。 あたしは読みかけなのは、どういうわけか辻真先(笑) 超特急燕の名前につられました。 昔々、空き地で遊んでいて、これなんだ? ガン!ガン!ブシュッ!…水道管を破裂させたことがあります…。 すごーくびっくりしました…。でも、あれもともとヒビでも入ってたんだよなぁ。 じゃなきゃ、子供が遊んだくらいで割れないよねぇ?ねぇ?ね? -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 05月 12日 10:27 名  前: 人見 e-mail : wbs15993@mail.wbs.ne.jp タイトル: 須永朝彦とか由良君美のことなど 人見です。 >「青い箱と銀色のお化け」のタイトルで副題が大正文士同窓会。 >前述の小説は国書刊行会の小説全集に納められています。 ありがとうございます。 やはりそうですか。 単行本を殆ど持っているのであの1巻本の全集を 購入する気にはならないんですよ。 単行本に収められていない短編だけ組んで 1冊出して欲しいと思うのですが売れそうもないですからね。 >前者は持っておりますが、例によって未読です。 >でも、どういうつながりで?? ネット上の古書店で双方見つけたという偶然です。 沖積社版「須永朝彦歌集」は定価2500円。 窪田般彌「夢の裂け目」という詩集を持っていれば わかるかと思いますが装丁は似ています。 本体に直接装丁でビニールカバーがかかっています。 一句毎差異を確かめたわけではないですが 西澤書店版とは「東方花伝」のかわりに「星菫」と なっていることと塚本邦雄が一筆寄せている ことぐらいで, お持ちのものに帯が付いていれば確かめられますが 加藤郁乎の推薦文も全く同じです。 >目録ではともかく、店頭ではあまり高い値段をつける店はあまり無いようですが。 >自分も定価以上で買ったのは1冊だけですし。 確かに金で解決するといった類ではありませんね。 定価前後というのが多いですね。ただO舎の目録では「ディアロゴス」 だけは結構高価でした。 ちなみに今年のO舎目録には由良君美の青土社本は1冊もありません。 >荒俣氏自身はたまにテレビでは見ますが。 >東京甘味倶楽部とは何なのでしょうか。 カルトな話題の芸能番組とかにはでますが, NHKの朝のあの手の ものに出るとは。東京甘味倶楽部はたぶん仲間内の下戸で甘党の 集まりでしょう。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 05月 12日 05:36 名  前: 管理人 e-mail : pooh@02.246.ne.jp タイトル: 探求本が1冊入手できました。 松本さん フォローありがとうございます。 月うさぎさん >『分解された男』読み終わりました。 >うん、面白かったです。 >終わりも大変よろしい(^^) >お薦めありがとうございました。 楽しんでいただけて良かったです。 ちょっと心配してたんですが。 >ほんと、ミステリーでしたね。 まあ中心は殺人件だし倒叙推理と言えば、言えますからね。 >さーて、次はしばらくミステリーを読んでからになりますが、 >何にしようかなぁ(^^) 月うさぎさんはミステリオペラ読まないの? ブラウンは松本さんのナイスフォローが入りました。 私では当分答えは出なかったと思います。 いえ、本はあるんですけどね、どこかに。 長年鋭意探索中であった三田村信行の「オオカミがきた」を買うことができました。 まだ届いていないけれども、今年一番うれしいかもしれない。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 05月 11日 23:38 名  前: 松本真人 e-mail : shazam@nifty.com タイトル: 家の前の水道管が破裂して、水が噴き出しているのだ うさぎさん 「うしろを見るな」は『まっ白な嘘』に入ってますよん。 そちらの掲示板に、子どもの好きな絵本について書いときました。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 05月 11日 20:31 名  前: 月うさぎ e-mail : タイトル: 16試合連続ヒット(^^)/ 『分解された男』読み終わりました。 うん、面白かったです。 終わりも大変よろしい(^^) お薦めありがとうございました。 ほんと、ミステリーでしたね。 さーて、次はしばらくミステリーを読んでからになりますが、 何にしようかなぁ(^^) いわいさんが面白かったっていうブラウン『うしろを見るな』って、 短編集なんだそうですが、創元の何に入っているでしょうか? -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 05月 11日 02:42 名  前: 管理人 e-mail : pooh@02.246.ne.jp URL : http://www.02.246.ne.jp/~pooh タイトル: すごいぞ!カブレラ! 金光さん >タイトル「G/Wは2591/2592終わっちゃったなあ。」を狙って >いましたが、そんな誰でも考えるような事やってどうする。 えー、わかんないー。 >これはすみませんでした。いくらなんでもあけすけで、それなのにコピーなどご配慮 >いただいてしまい、自分の不躾さに恥じ入ります。 >どうも失礼しました。次こそは。 別にお気になさらず。 お気持ちは良くわかりますので。 で、結局買えました。 でもどこぞの古書展のうすよごれた本の中にまじっていそうなチープな本でした。 なるべく早いうちに読もうっと。 コピーはおっしゃってくださいね。 でもあまり開くと、どうやら本が分解しそうなのであまり綺麗なコピーは とれないかもしれませんが。 須永さんの小説は面白かったですね。 >でも『スピリット』どこで買ったのかなぁ。おや、もう忘れてしまった。 お読みになられましたら感想などお聞かせください。 いつかは読むつもりですので。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 05月 10日 02:06 名  前: 金光寛峯 e-mail : KFF02766@nifty.ne.jp タイトル: ぶしつけでした タイトル「G/Wは2591/2592終わっちゃったなあ。」を狙って いましたが、そんな誰でも考えるような事やってどうする。 思い直して見送り。 >土田さん >>>>別物です。『おけら紳士録』は 1949(昭和24)年11月15日初版、改造社、原題は… >>>目録出てちょっとたつのでもう無いと思うけど、某所に一応注文だしてみました。 >>もし当たったら、譲ってくださいませんでしょうか。 >えーと、正面きっておっしゃられると、困ってしまいますが・・。 これはすみませんでした。いくらなんでもあけすけで、それなのにコピーなどご配慮 いただいてしまい、自分の不躾さに恥じ入ります。 どうも失礼しました。次こそは。 >>>あ、須永さんにもパロディ小説がありましたね。幻想文学誌に掲載されたやつ。 >>単行本に収められているのでしょうか。手持ちの中に心当たりがありません。 >「青い箱と銀色のお化け」のタイトルで副題が大正文士同窓会。 >幻想文学42号の乱歩特集に掲載されたもので、 あれは面白かったですね。乱歩がまた八方美人で足穂の奇っ怪ぶりを引き たてていました。 でも『スピリット』どこで買ったのかなぁ。おや、もう忘れてしまった。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 05月 07日 01:47 名  前: 管理人 e-mail : pooh@02.246.ne.jp タイトル: 追記 人見さん ネットで調べていてわかりました。 前述の小説は国書刊行会の小説全集に納められています。 以上。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 05月 07日 00:45 名  前: 管理人 e-mail : pooh@02.246.ne.jp タイトル: Windows2000にバージョンアップしました。 人見さん >>あ、須永さんにもパロディ小説がありましたね。幻想文学誌に掲載されたやつ。 >単行本に収められているのでしょうか。手持ちの中に心当たりがありません。 >国書刊行会の全小説集にはあるのでしょうが見所持なもんで。 「青い箱と銀色のお化け」のタイトルで副題が大正文士同窓会。 幻想文学42号の乱歩特集に掲載されたもので、 谷崎と佐藤春夫と乱歩が話しているところに 足穂が乱入するという会話体のユーモア小説です。 国書刊行会に入っていたかどうかは、あいにく本が実家なので確かめられません。 >ゴーティエの「サバチエ夫人の手紙」を探していたら >沖積社版須永朝彦歌集も見つけました。 >350部限定であることと値段の割りには本の造りがちゃちいです。 前者は持っておりますが、例によって未読です。 でも、どういうつながりで?? ほほお。見てはみたいですね。 大枚はたいてまでは欲しくないけれども。 >そういえば「みみずく英学塾」を入手されたそうで。当方もつられたわけでも >ないのでしょうが「ディアロゴス演戯」を入手しました。 おめでとうございます。 >地元では数少ない澁澤, 足穂の初版本にそれなりの値段を付けるような >店ですが所謂並みの古本扱いで半額で購入できたのは幸運でした。 目録ではともかく、店頭ではあまり高い値段をつける店はあまり無いようですが。 自分も定価以上で買ったのは1冊だけですし。 >当方も青土社はM1で残りは「みみずく英学塾」です。 わたしは増補版の椿説泰西浪漫派文学講義です。 元版は比較的良く目録等でも見るのですが、増補版はさっぱり。 >少し前のことですがNHK「男の食彩」という料理番組に >荒俣宏が出演していたのをご覧になりませんでしたか。 >タイトルの東京甘味倶楽部という集まりがあるそうです。 あいや、知りません。 荒俣氏自身はたまにテレビでは見ますが。 東京甘味倶楽部とは何なのでしょうか。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 05月 06日 22:16 名  前: 人見 e-mail : wbs15993@mail.wbs.ne.jp タイトル: 東京甘味倶楽部 人見です。 >この機会を見送るとまた忘れるのは明らかなので、「スピリット」発注 いつも見ている埼玉の店ですか?だとしたら当方もここで購入しました。 「魔女伝説」はYahooに出品されていましたね。 知り合いに頼まれま入札しましたが駄目でした。 >あ、須永さんにもパロディ小説がありましたね。幻想文学誌に掲載されたやつ。 単行本に収められているのでしょうか。手持ちの中に心当たりがありません。 国書刊行会の全小説集にはあるのでしょうが見所持なもんで。 当方も佐藤春夫と稲垣足穂の件は詳細は存じていません。 風太郎の「神曲崩壊」の足穂の登場のところが気に入ってはいますが。 >沖積社ってそんな昔からあったんですか?知りませんでした。 ゴーティエの「サバチエ夫人の手紙」を探していたら 沖積社版須永朝彦歌集も見つけました。 350部限定であることと値段の割りには本の造りがちゃちいです。 そういえば「みみずく英学塾」を入手されたそうで。当方もつられたわけでも ないのでしょうが「ディアロゴス演戯」を入手しました。 地元では数少ない澁澤, 足穂の初版本にそれなりの値段を付けるような 店ですが所謂並みの古本扱いで半額で購入できたのは幸運でした。 当方も青土社はM1で残りは「みみずく英学塾」です。 少し前のことですがNHK「男の食彩」という料理番組に 荒俣宏が出演していたのをご覧になりませんでしたか。 タイトルの東京甘味倶楽部という集まりがあるそうです。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 05月 06日 00:57 名  前: 管理人 e-mail : pooh@02.246.ne.jp URL : http://www.02.246.ne.jp/~pooh/ タイトル: 風邪ひいたかな? 金光さん >>>別物です。『おけら紳士録』は 1949(昭和24)年11月15日初版、改造社、原題は… >>目録出てちょっとたつのでもう無いと思うけど、某所に一応注文だしてみました。 >もし当たったら、譲ってくださいませんでしょうか。 えーと、正面きっておっしゃられると、困ってしまいますが・・。 道義的には平井呈一を研究されている金光さんにお譲りしたほうが良いのはわかっておりますが、 自分も高校時代(20年近く前か)に岩波文庫のサッカレを買ったのを始めとして 平井呈一の翻訳であるという理由から過去に何冊も本を買ってますし、今回の値段(5000円)で購入をしたのも 自分が欲しかったからで・・。 岩波と同じテキストであれば、喜んでお譲りするのですが。 ということで、必要であればコピーはさせていただきますが、今回はご勘弁いただければと思います。 (コピーは必要であればおっしゃってください) また今度目録等で(見たのは今回が始めてではありません)見かけましたらお知らせ致しますので、 よろしくお願いします。 >話をしたのは共訳書『魔女グレードリ』(牧神社)を持参していったのでそのことなどを。 >署名をいただいたのですが「難しい名前だね、お家はお寺さん? 」なんておっしゃられた >のは「これは美味しい」と、関西の人間なのでネタができたとうれしくなっちまいます ;-p それはうらやましい。 月うさぎさん >しかし、そこまで強調するほど嫌いなのか(笑)<某球団 そうですねん。 >お薦め本教えてくれてありがとお(*^。^*) 限られた読書範囲内なので、ご勘弁を。 >土田館長、この2日はいつもの館長に戻ったような買いっぷりで >日記購読者としましては嬉しい限り(^^) 本人は別に(家人はもっと)うれしくないんですが。 >あ、そうだ『影の獄にて』ですか? >そ、それでは、ありがたくいただかせてもらいます…。 >館長も読むんだよねぇ?もちろん(^^)/ 近日中に読みます。でも月うさぎさんは読まなくてもいいですよ。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 05月 05日 13:44 名  前: 金光寛峯 e-mail : KFF02766@nifty.ne.jp タイトル: G/Wは5/6終わっちゃったなあ。 イチローすごいですね。野茂も。こんな超一流がかつて神戸や大阪でプレーしていた ことがあるなんて信じられません。あれ? さておいて。 >>別物です。『おけら紳士録』は 1949(昭和24)年11月15日初版、改造社、原題は… >目録出てちょっとたつのでもう無いと思うけど、某所に一応注文だしてみました。 もし当たったら、譲ってくださいませんでしょうか。 >>で、「ですぺら」の種村先生を囲む会ですが。 >楽しかったようで、良かったですね。 >種村さんとはお話するチャンスはあったのでしょうか。 二言、三言程度でしたが。こちらからもっと話しかければ本当は良かったのですが ついつい齋藤さんたちと話しこんでおりました。 話をしたのは共訳書『魔女グレードリ』(牧神社)を持参していったのでそのことなどを。 署名をいただいたのですが「難しい名前だね、お家はお寺さん? 」なんておっしゃられた のは「これは美味しい」と、関西の人間なのでネタができたとうれしくなっちまいます ;-p 次回は話の合う見知った同士で固まるんじゃなくて、せっかくの機会だからもうちょっと 動き回ってみることにします。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 05月 03日 20:49 名  前: 月うさぎ e-mail : タイトル: イチローはさすがだねぇ(@_@) 野茂との対戦はどきどきしちゃったわ。 しかし、そこまで強調するほど嫌いなのか(笑)<某球団 なんかサッカーでは胃がキリキリと…(T_T) お薦め本教えてくれてありがとお(*^。^*) さー、すっきり爽やかな本をっと。だって今日読んだ本も大はずれだったのよ(T_T) 土田館長、この2日はいつもの館長に戻ったような買いっぷりで 日記購読者としましては嬉しい限り(^^) あ、そうだ『影の獄にて』ですか? そ、それでは、ありがたくいただかせてもらいます…。 館長も読むんだよねぇ?もちろん(^^)/ -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 05月 03日 01:56 名  前: 管理人 e-mail : pooh@02.246.ne.jp URL : http://www.02.246.ne.jp/~pooh/ タイトル: 今年のライオンズは何故弱い。打線と投手陣がちぐはぐ。 月うさぎさん >ねぇ4月30日の日記が読めないんだけどぉ… リンクしました。 全然気付いてませんでした。 >うーん、館長ってば、よほど某球団が嫌いらしい(笑) だ・い・っ・き・ら・い・です。 (ファンの方には申し訳無いけど、これはばかりは譲れません。>○白さん、川○さん) >寝ころんで本でも読もうものなら、手がかじかんでページひとつめくれません。 いわいさんじゃないですが、古本は仰向けになって読むのはちょっと、やだったりします。 >常春の国に行きたい…。たとえ国王がパタリロでも…。 楽しそうじゃないですか。 >なんかひっどいSFを読んだ気分なんだけど<スローター >口直しにすっごく面白い(入手簡単な)SFってあります? ちょっと人選を誤っている気もしますが、 (何せ1960年代半ばでほぼ時間が止まっているもので) 一応、考えて月うさぎさんのおまけ掲示板に書きますね。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 05月 02日 15:13 名  前: 月うさぎ e-mail : タイトル: ねぇ4月30日の日記が読めないんだけどぉ… まだリンク貼ってないのね〜? うーん、館長ってば、よほど某球団が嫌いらしい(笑) それにしても寒いですねぇ。 寝ころんで本でも読もうものなら、手がかじかんでページひとつめくれません。 常春の国に行きたい…。たとえ国王がパタリロでも…。 なんかひっどいSFを読んだ気分なんだけど<スローター 口直しにすっごく面白い(入手簡単な)SFってあります? -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 05月 02日 00:52 名  前: 管理人 e-mail : タイトル: 今日の巨人中日戦は最高でした。 大熊さん >ああ、すいません、水を差しちゃったみたいですね。 いえいえ。多分その通りだと思います。 訳によって印象ががらりと変わってしまう場合がありますからね。 佐江衆一『裸の騎士と眠り姫』の感想ありがとうございます。 私のところのような辺境の掲示板に書いていただくにはもったいないものです。 >どちらも極端な(反リアリスティックな)設定で、 これはやはり嗜好の傾向としては期待しますよね。 幻想小説というよりはテーマを明確に浮き彫りにするために、デフォルメした 諷刺小説に近いものになるのでしょうか。 >佐江衆一は『闇の向こうへ跳ぶものは』は読んでいるんですが普通小説でした。 そうですか。これは買わなくてよし、と。 >幻想系も書くのですね。 記憶が定かではないのですが、昔読んだ角川文庫の「禿げの子供たち」 は全てではなかったと思いますが或る程度幻想系の作品が含まれているように思いました。 あと何冊か著作は持っておりますが、とりあえず手元に持ってきてある「猫族の結婚」を 読もうと思っております。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 04月 30日 19:00 名  前: 大熊宏俊 e-mail : タイトル: 訂正 ↓「眠り姫」ではなく「眠り姫の便器」でした。 土田さん >大熊さんに断言されてしまうとちょっと困っちゃいますが(笑) ああ、すいません、水を差しちゃったみたいですね。 私の断言はあてになりませんよ(^^;。 せっかく所持されているのを読まないのはもったいないです! むしろ読み比べられるのが吉かと。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 04月 30日 18:46 名  前: 大熊宏俊 e-mail : o37okuma@gold.ocn.ne.jp URL : http://www3.ocn.ne.jp/~kumagoro/ タイトル: 佐江衆一 ご恵投戴きましたた佐江衆一『裸の騎士と眠り姫』(文藝春秋)を読了しました。 メインの170頁の長中篇「裸の騎士」は、歯槽膿漏と股間に生えたカビで余命の見えた男が、 死ぬまでにマイホームをと、一念発起して土地を買うのですが、 折悪しく土地はそこの市長が革新系に替わって環境保全地区に指定される。 売った不動産屋は夜逃げしてしまい、男は堀立て小屋を自力で建て、家族と共に立てこもる・・・というお話です。 シチュエーションは現実的で笑えないものなんですが、実際は主人公を襲う病魔でも分かるように、 非常に極端な、一種ばかばかしい設定で、ドタバタ喜劇的な作りになっています。 「裸の騎士」とは主人公の男のことで、だんだんと壊れて行くのですが、 そのエスカレートする市や付近の住民に対する抗戦の姿は、 風車に挑んだかのラ・マンチャの男を彷彿とさせますが、もっとみじめです(笑)。 最終的に家族も愛想を尽かして出ていきますが、納得できます(^^;。 しかし主人公のみじめさ、その駄目さ加減も含めて、私自身は非常に共感的に読み、身につまされましたです。 30頁の幕間的短篇「小人の口上」はリリパット国のその後を語ったユートピア小説?。 100頁の中篇「眠り姫」はどんどん太っていく女の話。 どちらも極端な(反リアリスティックな)設定で、著者の糞尿に対する嗜好愛着がよく分かるのですが、 凡人の私にはちょっとついていけなかったかな(^^; 全体に北杜夫のユーモア小説風のデフォルメなんですが、もっと深刻ですね。 佐江衆一は『闇の向こうへ跳ぶものは』は読んでいるんですが普通小説でした。 今回イメージが全然違いました。幻想系も書くのですね。 未読の『太陽よ、怒りを照らせ』(たぶん普通小説)も、この際読んでみようと思いました。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 04月 30日 18:33 名  前: 管理人 e-mail : タイトル: G/Wは1/3終わっちゃったなあ。 金光さん >別物です。「おけら紳士録」は 1949(昭和24)年11月15日初版、改造社、原題は >"The History of Samuel Titmarsh and the Great Hoggarty Diamond"(1811)です。 >以前一度だけ目録に載ったのを見たことがあったのですが、かなり高くてずいぶん >迷ったあげく見送ってしまいました。 ご教示ありがとうございます。 目録出てちょっとたつのでもう無いと思うけど、某所に一応注文だしてみました。 >最近出た本でハーンの英訳とフランス語の原典を載せた本もあるようです。 それはどういう読者層を想定したんでしょうかね。もっとありていにいってしまえば 誰が買うんだろう(苦笑) 大熊さん >岩波文庫の池内訳カフカ短編集はすごく読みやすかった、 >無味乾燥と思っていたカフカの短篇がこんなに面白いものだったのか、と再認識させられた翻訳でした。 >カフカは絶対、池内訳で読むべきです。 大熊さんに断言されてしまうとちょっと困っちゃいますが(笑) とりあえず再読は池内紀訳にしましょうかね。 >ああ、でも予算が(T_T)・・・私は図書館に入るのを待つことにします(^^;。 古本屋で探そうかな。 金光さん >「スピリット」は昨日届きました。どうもありがとうございました。 え、お礼を言われるようなことはしておりませんが。 >栞を読むと森開社の全集が中絶した経緯に触れてあり「訳者急逝により全十巻予定が >三巻で途絶…」とあるのを見て「うっ、平井呈一!」など連想するのでいけません。 ほほお。栞がありましたか。全然気がつきませんでしたわい。俺のには入ってなかったのかな? >永井荷風全集も必読なんだろうなと思うと まあ、そうですよね。特に金光さんは「断腸亭日乗」は必読ですよね。(無責任である) 足穂全集はクラフト・ウェディング商會でしたか。 瀟洒な清新な装丁であることは確かですね。 >で、「ですぺら」の種村先生を囲む会ですが。 楽しかったようで、良かったですね。 種村さんとはお話するチャンスはあったのでしょうか。 >矢川澄子さんもお見えになられてましたっけ。 ほほお。 じゃあ次回はぜひ、ということで。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 04月 29日 03:41 名  前: 金光寛峯 e-mail : KFF02766@nifty.ne.jp タイトル: サッカレ「おけら紳士録」 >ところで平井呈一といえば質問があるんですが、サッカレの改造社の「おけら紳士録」と岩波文庫のサッカレは >全然違う作品なんですよね。 す、すみません。見落としておりました。 別物です。「おけら紳士録」は 1949(昭和24)年11月15日初版、改造社、原題は "The History of Samuel Titmarsh and the Great Hoggarty Diamond"(1811)です。 以前一度だけ目録に載ったのを見たことがあったのですが、かなり高くてずいぶん 迷ったあげく見送ってしまいました。 >最近出た本でハーンの英訳とフランス語の原典を載せた本もあるようです。 それはどういう読者層を想定したんでしょうかね。もっとありていにいってしまえば 誰が買うんだろう(苦笑) -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 04月 28日 21:25 名  前: 大熊宏俊 e-mail : o37okuma@gold.ocn.ne.jp URL : http://www3.ocn.ne.jp/~kumagoro/ タイトル: 池内カフカ >カフカといえば池内紀さんの新訳小説全集 私も非常に気になっています。 岩波文庫の池内訳カフカ短編集はすごく読みやすかった、 無味乾燥と思っていたカフカの短篇がこんなに面白いものだったのか、と再認識させられた翻訳でした。 カフカは絶対、池内訳で読むべきです。 ああ、でも予算が(T_T)・・・私は図書館に入るのを待つことにします(^^;。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 04月 27日 08:00 名  前: 金光寛峯 e-mail : KFF02766@nifty.ne.jp タイトル: 種村さんを囲む会 「スピリット」は昨日届きました。どうもありがとうございました。 栞を読むと森開社の全集が中絶した経緯に触れてあり「訳者急逝により全十巻予定が 三巻で途絶…」とあるのを見て「うっ、平井呈一!」など連想するのでいけません。 とまれ GW の楽しみがまた一つできました。 佐藤春夫全集も重要ですが、やっぱり永井荷風全集も必読なんだろうなと思うと なお「日暮れてなお道遠し」の心持ちです。せめて「断腸亭日乗」だけは通読しな くてはならないとは思うのですが。面白いらしいんですけども。 筑摩書房の足穂全集ですか。あれは装幀がすごく清新で良いですよね。クラフト・ ウェディング商會はいい仕事しています。某所で書いたことの再説で申し訳ない んですが、かつて、 「私は、それが少しも文学的手垢によごれていないという点で、ダンセーニ  が好きである。云わば東洋好みの珍柄ネクタイ、新しい濃緑色のフェルハッ  トのような英国的ハイカラーを、私はダンセーニの上に読み取るのである」  (タルホ=コスモロジーより) と書いた足穂のことだから、まるで洗いたてのシャツのようにさっぱりとした、 あるいは少年的なさっぱりとした装いはきっと喜んでいることと思います。    * で、「ですぺら」の種村先生を囲む会ですが。 楽しかったのですが、ちょっと反省としてツーカー同士で固まってしまったのは 我ながら残念でした。せっかくの機会だから普段話せないような方たちと言葉を 交わす機会だったのですが。それだけが心残りなくらいで、斎藤さんはじめ大勢の 方としゃべりたおしでした(ただもうちょっと突っ込んだ話ができるかなと思って いたんですが… まぁ次の機会に) 矢川澄子さんもお見えになられてましたっけ。帽子がじつにチャーミングな(失礼 かしら) 方でした。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 04月 25日 02:32 名  前: 土田裕之 e-mail : pooh@02.246.ne.jp URL : http://www.02.246.ne.jp/~pooh/ タイトル: 良くやった!井川!21世紀のエースだ! SPOOKYさん >例のヤフオク、わたしも締め切りギリギリに参戦しました。 そういう人、多いですね。 >リアルタイムで入札してると、ついついアドレナリンをたぎらせてしまって、 >「勝つ」ことしか頭になくなってしまうんです。 わかるなあ。あれ、「えい!」「えい!」「げー、まだ入れてるんか?」などと 思いながら気がつくと結構な金額になっちまってます。 いかんですよね。 >でもたまたまあぶく銭が入ったあとだったからよかったものの、 >普通だったら考えられないことをしてしまいました。反省。 まあ、いいじゃないですか。 欲しい本が買えたということで。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 04月 24日 23:50 名  前: SPOOKY e-mail : spooky@parkcity.ne.jp タイトル: ヤフオク 土田さん 例のヤフオク、わたしも締め切りギリギリに参戦しました。 結果は法外な値段で3冊セットを落札。リアルタイムで入札してると、ついついアドレナリンをたぎらせてしまって、 「勝つ」ことしか頭になくなってしまうんです。 でもたまたまあぶく銭が入ったあとだったからよかったものの、普通だったら考えられないことをしてしまいました。反省。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 04月 24日 07:10 名  前: 管理人 e-mail : pooh@02.246.ne.jp URL : http://www.02.246.ne.jp/~pooh/ タイトル: 新庄2号ホームラン! 金光さん >この機会を見送るとまた忘れるのは明らかなので、「スピリット」発注。 >ありがとうございました。後は読むだけ。 おめでとうございます。探すとあるものでしょ。 日記に書いたことは恥ずかしいので。 全て記憶で書いてあるのであてにならないのですが、 佐藤春夫の「蝗の大旅行」だったかの童話集の序文とか見ると 「美しい町」をイナカキタルホ君がやさしく書きなおしてくれました、とか書いてあった気がします。 また、関連して経緯はちょっとわからないのですが、昭和50年代になった北宋社で「美しい町」が刊行された際に 佐藤春夫の著作権者からクレームが入り、回収処分になったという話です。 (この本、回収本ということで高かったんだよー) あ、須永さんにもパロディ小説がありましたね。幻想文学誌に掲載されたやつ。 筑摩の全集は一応買おうとは思ってますが、テキスト的には加筆は別にしてもうひとつ魅力がないのがちょっと。 佐藤春夫は10冊買った時点でストップしてます。主に経済的な理由。 あとになって切れると大変だし、中途半端はいやなので買わなきゃとは思うのですが。 ですぺらは楽しかったですか?行けなくて残念です。 大熊さん >珍しい本ですね。私は知らなかったです。早川書房がそんな早くからSFを出していたということも。 自分もそんなに昔に知ったわけではありません。 >こういう文明批評ものはどうしても古びてしまいますね。 >「名作」ならそれでも読まれますが、だれかが内容を書き残しておかないと全く消え去ってしまいます。 第三次世界大戦ものなんてほとんど絶滅してますが、「渚にて」なんて今読んでも面白いじゃないでしょうか。 でもあれは小説としてとても良くできてますからね。 >それだけに土田さんの感想文は大変意義があり、貴重だと思いました。 >これからも他人が読まない話を発掘して下さいね(^^)。 感想にすらなっていない駄文で、お恥ずかしい限りでございます。 最近読む本の選択が脈略無く、めちゃくちゃになってきました。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 04月 24日 02:50 名  前: 金光寛峯 e-mail : KFF02766@nifty.ne.jp タイトル: ざくざく買ってぽちぽち読む この機会を見送るとまた忘れるのは明らかなので、「スピリット」発注。 ありがとうございました。後は読むだけ。 >最近こんな読み方は邪道だと思い始めてまして溜まった楽しみ本を読もうと計画中。 日記でも心情告白されておられましたね。 今すごく楽しいんじゃございませんか? 面白い本が目白押しだっ! どれもこれも名作だっ! って。 佐藤春夫と稲垣足穂の関係についてはあまりよくは知りません。足穂が春夫に宛てた 「惜別の辞」は「書物の王国」に採られていたので読みましたが。やはりもっと読ん でおかないといけないのだろうなぁ。筑摩書房から刊行中の足穂全集は一応ぽちぽち と買っておりますが… (「大全」を元に朱筆を入れたテキストを入れているようで) 臨川書店の春夫全集はとてもじゃないが手が出ない (置き場所もない) 嗚呼。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 04月 23日 23:40 名  前: 大熊宏俊 e-mail : o37okuma@gold.ocn.ne.jp URL : http://www3.ocn.ne.jp/~kumagoro/ タイトル: >ミスターアダム  >石原博士のDBで見ると昭和26年1月と昭和27年1月の二つの発行日 >多分早川書房で発行された記念すべき最初のSF作品かもしれない 珍しい本ですね。私は知らなかったです。早川書房がそんな早くからSFを出していたということも。 こういう文明批評ものはどうしても古びてしまいますね。「名作」ならそれでも読まれますが、 だれかが内容を書き残しておかないと全く消え去ってしまいます。 それだけに土田さんの感想文は大変意義があり、貴重だと思いました。 これからも他人が読まない話を発掘して下さいね(^^)。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 04月 23日 01:32 名  前: 管理人 e-mail : pooh@02.246.ne.jp URL : http://www.02.246.ne.jp/~pooh/ タイトル: 松坂は3勝目。 motoyoshiさん >日記で拝見して、もしやと思ってたのですが、どうもまたかちあったようで。 >何だか邪魔ばかりしているようで恐縮です。私もだいぶ悩んだのですが、 >あんな本を手に入れるチャンスはそうないと思いまして(←いつもこんなのばっかり)。 別にお気になさらずに。オークションですから。 でもどっかで見付けたら教えてくださいね。 殺人光線かなんか出てくるんじゃなかったでしたっけ?(うろ覚え) >私も特定の出品者のオークションしか見なくなってしまったのですが、その範囲でも >ミステリのオークションは、最近充実している気がします。専門外の私がみても何だか >凄いものが次から次ぎへと出てきて吃驚します。 見ました。おおお、これは。 入札ばしばししましたが・・、ダメでしたので、尻尾を巻いて逃げてきました。キャインキャイン。 SPOOKYさん 試しました。これは便利。でもSFは何故ダメなんでしょうか。 全体を久々に見たらまたレイアウトが変わってものすごく見づらくなりましたね。 ま、いいけど。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 04月 22日 23:51 名  前: motoyoshi e-mail : m-motoyo@sa2.so-net.ne.jp タイトル: がありん 土田館長。お久しぶりです。 >迷ったんですけどね。うーむ。がありん。 日記で拝見して、もしやと思ってたのですが、どうもまたかちあったようで。 何だか邪魔ばかりしているようで恐縮です。私もだいぶ悩んだのですが、 あんな本を手に入れるチャンスはそうないと思いまして(←いつもこんなのばっかり)。 私も特定の出品者のオークションしか見なくなってしまったのですが、その範囲でも ミステリのオークションは、最近充実している気がします。専門外の私がみても何だか 凄いものが次から次ぎへと出てきて吃驚します。 それに比べてSF・幻想関係が若干寂しくて残念。 いや私もなにか出せればいんだけど最近タマがなくて。 >SPOOKYさん 早速ブックマークに追加しました。貴重な情報有り難うございます。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 04月 22日 10:16 名  前: SPOOKY e-mail : spooky@parkcity.ne.jp タイトル: ヤフオク よしださん、土田さん ヤフオクのカテゴリー、現在のように細分化される前に「ミステリー」でブックマークしておいたURL (http://list.auctions.yahoo.co.jp/jp/21792-category-leaf.html?alocale=0jp)が、とりあえず現在も有効です。 ここならミステリーの出品物をひとまとめにして見られます。でも「SF」は、項目自体がなくなったせいか、もう使えませんでした。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 04月 22日 03:36 名  前: 管理人 e-mail : pooh@02.246.ne.jp URL : http://www.02.246.ne.jp/~pooh/ タイトル: MYSCON2はどうですかぁ??? こしぬまさん >「沖積舎の七年」(昭和55年)という本によると、昭和48年に須永朝彦自選自筆歌集「九十九夜」9部と、 >須永朝彦歌集が出ています。 ということは昭和48年頃が創業で、創業時の刊行ということになりますか。 >自筆歌集は当時、知人の家で見たことがあります。社長の沖山氏が持ってきたと記憶してます。 それにしても自筆歌集はすごいですね。9部分ご自分で書かれたのでしょうか。(当たり前か) さすが、こういうことはこしぬまさんは良くご存知でいらっしゃいますね。 勉強になります。 よしださん >MYSCONのオークションは楽しみだなあ(笑) 今頃楽しんでおられるのでしょうね。 >日記にYahooに面白い本が出ているって書いてるけど、どうやって本をチェックしてるんでしょうか?  >あの五十音順の細分化以降、面白そうな本を探すということができずに、ぜんぜん見に行ってないんですけど。 >まさか、日本人作家のあの行、かの行……外国人作家のたの行、なの行って、全部チェックしてるわけじゃないっすよね。 全然しておりません。ノウハウもありません。 やっているのは特定の出品者の方の出品物をたまに思い出した時に見るくらいです。(ほとんど知っている方だったり) 今回もたまたま見たらそんなのが出てました。ちょっと値が張るけれど専門店の古書価より安かったし、欲しい本だったので 迷ったんですけどね。うーむ。がありん。 >ぜひぜひ、そのノウハウをご伝授ください。 というわけでノウハウはありませんです。 ちなみによしださんの出品物もブックマークにいれてるけど、出品物が無くて寂しいですよん。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 04月 21日 09:58 名  前: こしぬま e-mail : kbijutukan@thn.ne.jp URL : http://k-artmuseum.hoops.ne.jp/ タイトル: 沖積舎 「沖積舎の七年」(昭和55年)という本によると、昭和48年に須永朝彦自選自筆歌集「九十九夜」9部と、 須永朝彦歌集が出ています。自筆歌集は当時、知人の家で見たことがあります。社長の沖山氏が持ってきたと記憶してます。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 04月 20日 12:40 名  前: よしだ まさし e-mail : PXM04577@nifty.ne.jp URL : http://homepage2.nifty.com/GARAKUTA/ タイトル: MYSCONのオークションは楽しみだなあ(笑) 土田さん 日記にYahooに面白い本が出ているって書いてるけど、どうやって本をチェックしてるんでしょうか?  あの五十音順の細分化以降、面白そうな本を探すということができずに、ぜんぜん見に行ってないんですけど。 まさか、日本人作家のあの行、かの行……外国人作家のたの行、なの行って、全部チェックしてるわけじゃないっすよね。 ぜひぜひ、そのノウハウをご伝授ください。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 04月 20日 00:45 名  前: 管理人 e-mail : pooh@02.246.ne.jp URL : http://www.02.246.ne.jp/~pooh/ タイトル: セリーグはなんでこんなにつまんないんだ? 金光さん >案内が届きました。来週月曜、23日の午後 6時からですって。ぎりぎりやぁ。 そりゃあ、急です。 うむう。夕方アポが入ってるんですよ。直帰の。 ちょっと難しいです。 >次回からは (矢川澄子さんを囲む会の予定だそうですが、さて) もうちょっと早ぅ >告知お願いしたいものです。 ああ矢川さんですか。遠くからでもご尊顔を拝みたいものです。 >土田さんご都合いかがでしょうか。 ですので、多分ですが、かなり難しいです。 ところでメール拝受いたしました。 ご親切にありがとうございます。 問い合わせしてみます。 人見さん >甚だいい加減な記憶力です。たぶんゴーティエかバルベーが秋山訳だから >見送った気がしますが。これも当てになりません。 私も記憶はあてになりません。 >福永訳がいつ出されたかにもよるような気がしますが >年を取ってから斎藤磯雄訳についての本音が出たというべきか。 それはあるかもしれませんねえ。 >>森開社版ですが、函なしカバー装の2巻本についてご存知ですか? >1000部限定の番外みたいだったと思いますが、何せ上記の件のように >記憶が薄れております。 おお、そうなんですか。売っている古書店に行って今度見せてもらおう。 >ところで「定本須永朝彦歌集」西澤書店を入手しました。 >相も変わらずゾッキ扱い。署名入りなのに。 多いですねえ。ここの本は。哀しくなります。 >歌集はこの1冊と東方花傳と更に沖積社版(1973年刊行)もあるのを知りました。 >沖積社版は旧漢字を使えないから気に入らないとか。 沖積社ってそんな昔からあったんですか?知りませんでした。 >三島はわかりませんが、足穂を切り捨てるのは佐藤春夫との関係もあろうかと思いますが。 なるほどぉ。それは気がつきませんで。 「魔女伝説」の情報をありがとうございます。 「七宝螺鈿集(七宝とカメオ)」これも詩集だったんですか。 >ネット上なら定価の2倍程度で、ちなみに「スピリット」も定価の3分の2程度で >ネット上にあることはあります。 ありますね。私の購入金額もこんなものです。それでも高いと思って迷いました。 それにしてもO舎はもっと高いのか。それは高い! >芥川龍之介が自殺しないでもう30年長生きしたら日夏耿之介と堀口大學の関係になっていたと >思います。 卓見が多く、勉強になります。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 04月 19日 09:49 名  前: 金光寛峯 e-mail : KFF02766@nifty.ne.jp タイトル: 種村季弘を囲む会in赤坂ですぺら 案内が届きました。来週月曜、23日の午後 6時からですって。ぎりぎりやぁ。 次回からは (矢川澄子さんを囲む会の予定だそうですが、さて) もうちょっと早ぅ 告知お願いしたいものです。 土田さんご都合いかがでしょうか。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 04月 18日 23:52 名  前: 人見 e-mail : wbs15993@mail.wbs.ne.jp タイトル: 甚だいい加減な記憶で 人見です。 >その表紙とタイトルでは旺文社文庫の「遊女クラリモンドの恋」しか思い当たりません。 どうやらそうみたいです。 甚だいい加減な記憶力です。たぶんゴーティエかバルベーが秋山訳だから 見送った気がしますが。これも当てになりません。 >これは、斎藤磯雄訳について昔は認めていたということなのでしょうか。 福永訳がいつ出されたかにもよるような気がしますが 年を取ってから斎藤磯雄訳についての本音が出たというべきか。 >森開社版ですが、函なしカバー装の2巻本についてご存知ですか? 1000部限定の番外みたいだったと思いますが、何せ上記の件のように 記憶が薄れております。 ところで「定本須永朝彦歌集」西澤書店を入手しました。 相も変わらずゾッキ扱い。署名入りなのに。 歌集はこの1冊と東方花傳と更に沖積社版(1973年刊行)もあるのを知りました。 沖積社版は旧漢字を使えないから気に入らないとか。 金光さん。 >『稀書自慢紙の極楽』(中公文庫)でございます。平井呈一翁が中学生の荒俣大兄に 当方が見たのはこれの単行本でした。 三島はわかりませんが、足穂を切り捨てるのは佐藤春夫との関係もあろうかと思いますが。 >知りませんでした。それから先日届いた落穂舎目録には同社から限定 360部のゴーチエ : 「魔女伝説」ゴーティエの第2詩集です。ゴーティエの詩は冷遇視されていますので 「七宝螺鈿集(七宝とカメオ)」平凡社。もそうですが他の単行本や文庫には なっていないと思います。 落穂舎目録を見ましたが、去年より高くなってませんか「魔女伝説」。 ネット上なら定価の2倍程度で、ちなみに「スピリット」も定価の3分の2程度で ネット上にあることはあります。 >生田と澁澤をみると、どうも日夏耿之介と堀口大學の関係を連想してしまうんですが(この二人も後年不仲になった)、 これは自分だけでしょうね。 芥川龍之介が自殺しないでもう30年長生きしたら日夏耿之介と堀口大學の関係になっていたと 思います。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 04月 18日 23:44 名  前: 管理人 e-mail : pooh@02.246.ne.jp URL : http://www.02.246.ne.jp/~pooh/ タイトル: すごいぜ!イチロー 「ひるまのや」さん > 十二国記を読んだが…サクサク読めるなあ ひるまのやさんも小野不由美読まれるんですか? >一方の澁澤はダンセイニやマッケンをあんまり評価していなかったし、嗜好の違いは随分ある。 そこが面白いところでもありますよね。 >生田と澁澤をみると、どうも日夏耿之介と堀口大學の関係を連想してしまうんですが >(この二人も後年不仲になった)、これは自分だけでしょうね。 これは知りませんでした。まあ何十年もたてば人間、細胞はほとんど入れ替わって、 医学的には全く別な人間になっていましょうからね。 (脳細胞はそんなことないかな?良くわからず書いてしまいました。 全然とんちんかんだったらごめんなさい。) ただ生田さんの晩年は私にはちょっとついていけないようなところもありますが。 (否定しているわけではありません) -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 04月 17日 20:36 名  前: 「ひるまのや」 e-mail : aag85660@pop02.odn.ne.jp URL : http://www1.odn.ne.jp/~aag85660 タイトル: 十二国記を読んだが…サクサク読めるなあ >「お師匠」平井呈一はあんなものを読むようじゃとけなしている 一方の澁澤はダンセイニやマッケンをあんまり評価していなかったし、嗜好の違いは随分ある。 生田と澁澤をみると、どうも日夏耿之介と堀口大學の関係を連想してしまうんですが(この二人も後年不仲になった)、 これは自分だけでしょうね。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 04月 16日 01:02 名  前: 管理人 e-mail : pooh@02.246.ne.jp URL : http://www.02.246.ne.jp/~pooh/ タイトル: 体調絶不調 熱出して寝てました。 日記の更新が滞ってますが、明日にでも更新したいと思います。 いわいさん >さらに、「猫の交差点」ですが読んでなかったのでさっそく(苦笑) 早い! >テーマ的には同様ですが、原型ではなかろうかと思います。解説でかかれていた「完全主義」 >というのには納得できます。非難を恐れずに言えば、梶尾真治の方がより叙情的で多少あいま >いさがある気がします。ミステリがメインな者だから気になるのかもしれませんが。 ミステリがお好きな方はやはりあいまいさとか非論理的な部分というのは 気になるのでしょうか。白黒はっきりしないと居心地が悪いというような。 自分なんかは受動的な読み手なのか、その辺は結構気にならなかったりします。 >え? 本は読むためだけの物では無いですよね。欲しい、ってだけで十分。 そう言っていただけるとホッとします。 >やっぱり一番欲しいのは場所と時間。それさえあれば量も館長さまに近づく予感がします。 どちらも欲しい。特に時間。 大熊さん >実は今日、拙サイトのリンク集に貴HP「幻想文学館」をリンクさせていただきました。 拝見しました。こちらこそよろしくお願いします。 リンクはこちらからも近々張らせていただきます。 金光さん >お会いしてお話できるの楽しみにしてます。でも、いつなんでしょうね? 1〜2週間前に >牛込櫻会館あたりでまた告知載るのかしら。 まだ決まってないんですか。 >それから『スピリット』ですが、お心留めていただけたらありがたく存じます。 了解しました。 >収録のほとんどが既読なのでしたっけ? それでは(ちょっと残念だけれど)あとまわしになる >のはしかたないのかもしれませんね。 小説は2回づつ読んでます。エッセイは解説文とかは読んでいますけれど。 好きな本ほど読まない傾向があるのは勿体無いのもありますね。 好きなおかずは残す方なので。 したがって読んでない本多数です。 でも最近こんな読み方は邪道だと思い始めてまして溜まった楽しみ本を読もうと計画中。 とりあえず「アンドロギュヌスの裔」を読んでます。 >知りませんでした。それから先日届いた落穂舎目録には同社から限定 360部のゴーチエ >訳書が載っていました(いま手元にないので書名は書けない) これも未詳でした。試しで >買うにはちょっと躊躇う価格ですが、何が入っているんだろう? 他で読めない作品がある >のでしょうか。 落穂舎の目録はもらってませんが、それは多分「魔女伝説」ですね。 積読なのではっきりしませんが、長詩です。他で読めるかはわかりませんが 多分読めないのでしょう。 国書刊行会でボレルを訳した川口顕弘氏です。 >『書物の王国』に載った芥川龍之介訳 (ハーン英訳からの重訳) 「クラリモンド」もさすがに >楽しめました。 最近出た本でハーンの英訳とフランス語の原典を載せた本もあるようです。 ところで平井呈一といえば質問があるんですが、サッカレの改造社の「おけら紳士録」と岩波文庫のサッカレは 全然違う作品なんですよね。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 04月 16日 00:26 名  前: いわい e-mail : iy-iwai@ra2.so-net.ne.jp タイトル: 猫の交差点 >館長さま  梶尾真治、実はそれほど読んでませんのでなんともいえないのですが、代表作とか話題作は 確かにその系統ですよね。  さらに、「猫の交差点」ですが読んでなかったのでさっそく(苦笑)  テーマ的には同様ですが、原型ではなかろうかと思います。解説でかかれていた「完全主義」 というのには納得できます。非難を恐れずに言えば、梶尾真治の方がより叙情的で多少あいま いさがある気がします。ミステリがメインな者だから気になるのかもしれませんが。 >お譲りいただいた本も読んでいないような  え? 本は読むためだけの物では無いですよね。欲しい、ってだけで十分。  やっぱり一番欲しいのは場所と時間。それさえあれば量も館長さまに近づく予感がします。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 04月 15日 19:05 名  前: 大熊宏俊 e-mail : o37okuma@gold.ocn.ne.jp URL : http://www3.ocn.ne.jp/~kumagoro/ タイトル: 土田さま こんにちは、大熊です。 いつも遊んでいただき感謝しております。 実は今日、拙サイトのリンク集に貴HP「幻想文学館」をリンクさせていただきました。 事後承諾になりますが、よろしくご了承下さい(^^)。 これからもよろしくお願いいたします。 それでは -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 04月 13日 06:21 名  前: 金光寛峯 e-mail : KFF02766@nifty.ne.jp タイトル: 稀書自慢紙の極楽 齊藤さんナイスアシストありがと。 お会いしてお話できるの楽しみにしてます。でも、いつなんでしょうね? 1〜2週間前に 牛込櫻会館あたりでまた告知載るのかしら。 それから『スピリット』ですが、お心留めていただけたらありがたく存じます。 >>所収の平井文章は『真夜中の檻』に再録されました。 >読んでないのがばれる、ばれる。 収録のほとんどが既読なのでしたっけ? それでは(ちょっと残念だけれど)あとまわしになる のはしかたないのかもしれませんね。 しかし「未読は一篇だけ」(倉阪鬼一郎)なんて人がいるとは思いませんでした、いや本当。 世の中広いと驚く半分嬉しい半分でした。 >人見さん >>「奢霸都」で生田耕作さんはどうして齋藤磯雄らの疑古調を批判して平井呈一のは >本の題名を失念しましたが、荒俣宏が >「心の師匠」澁澤龍彦が推奨する三島由紀夫や稲垣足穂などを >「お師匠」平井呈一はあんなものを読むようじゃとけなしている >というようにどうもこの2人は嗜好がずれているというような文を見ました。 『稀書自慢紙の極楽』(中公文庫)でございます。平井呈一翁が中学生の荒俣大兄に 送った書簡写真も掲載されていて、見てて血が沸きます。 平井さんは日本のオカルティズム文学をたくさん教えてくれたけれども、小栗虫太郎 の名前は出てこなかった、小栗の "お" の字も出てこなかった、だとか、  「三島だの足穂なんぞに血道を上げてるようじゃ文学は分からねぇや」 と切って捨てたり、ずれているというかまるきり逆というか、平井さんが要するにトラディ ショナルというべきか単に古いというべきか(言い過ぎか)、とにかく強く記憶に残っており ます。 紀田順一郎さんが『定本ラヴクラフト全集』第8巻月報、矢野浩三郎氏との対談において 「一緒に仕事をしてきて (見解が) ちょっと合わないところがあった」と回想していたのも 思い出されます。ラヴクラフトを評価はしているのだけれども、文学としてはちょっと… と 留保付きで扱っている。文学はなにより登場人物の成長が書かれていなければならない だとか格調が大事だとか規定している。逆に紀田さんにとっては八雲『怪談』などあまり 面白いしろものじゃない。何が楽しくて怪奇小説の翻訳やってるんですか? とある時聞い てみたくらいだそうです。 思うに、マイナー・ポエトへの理屈抜きの偏愛があったんじゃないかと。平井翁が残された いくつかの短いけれども無量の味わいのある解説から、そのような印象を受けます。 「人はこのような小説のあるのを忘れていた …… 読者よ、玩味したまえ」  (アーネスト・ダウスン短篇全集の訳者序文) 「わたしは二流(マイナー)作家を愛する。彼らには純粋な情熱があるからだ」  (リチャード・ミドルトンについて)    * >森開社版ですが、函なしカバー装の2巻本についてご存知ですか? 知りませんでした。それから先日届いた落穂舎目録には同社から限定 360部のゴーチエ 訳書が載っていました(いま手元にないので書名は書けない) これも未詳でした。試しで 買うにはちょっと躊躇う価格ですが、何が入っているんだろう? 他で読めない作品がある のでしょうか。 『書物の王国』に載った芥川龍之介訳 (ハーン英訳からの重訳) 「クラリモンド」もさすがに 楽しめました。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 04月 13日 01:21 名  前: 管理人 e-mail : pooh@02.246.ne.jp URL : http://www.02.246.ne.jp/~pooh/ タイトル: 阪神は5割復帰。 人見さん >最近森開社のVだけがばらで定価の半額で >あったのでつい手を出したのですが >たぶんUがばらでは難しいでしょう。 森開社版ですが、函なしカバー装の2巻本についてご存知ですか? 昔からある古書店に売っているんですが、内容がわかりません。 ちょっと高いのでおそらくは3巻本と同じか、アブリッジだと思うのですが。 気にはなっております。 >「魔の眼(魔眼)」田辺貞之助訳で読みたいのですが うーむ。やはりそうですよね。 >異名同品が多いですね。 まさに。 >最後の「クラリモンドの恋」は中尾明(彬)?編のアンソロジーで >確か秋山和夫訳だったと。カバー表紙がチーターだかジャガーだかの >文庫でタイトルも「クラリモンドの恋」だと思うのですが その表紙とタイトルでは旺文社文庫の「遊女クラリモンドの恋」しか思い当たりません。 赤い本ではなかったですか? ただしこれは野内良三編訳ですけど。 収録作品は 旅路(モーパッサン) 愛の波紋(モーリヤック) 遊女クラリモンドの恋(ゴーチエ) サラジーヌ(バルザック) 死後の婚約(アポリネール) 女の復讐(バルベー・ドールヴィイ) 読了後処分してしまったので詳細の確認はとれません。 安く見付けたらまた買おうかな、とは思ってますけど。 >本の題名を失念しましたが、荒俣宏が >「心の師匠」澁澤龍彦が推奨する三島由紀夫や稲垣足穂などを >「お師匠」平井呈一はあんなものを読むようじゃとけなしている >というようにどうもこの2人は嗜好がずれているというような文を見ました。 どこかで読んだ気もしますが、ザル頭なのでわかりませぬ。 >「ヴィヨン及びボードレールの引用詩はそれぞれ佐藤輝夫、"斎藤磯雄"両氏の >すぐれた訳業を・・・」(初出創元社版) これは、斎藤磯雄訳について昔は認めていたということなのでしょうか。 良くわかりませんが。 月うさぎさん >うーん、イチローの返球。すごかったねぇ(^^)/ >さすがですな…。 あちらの実況アナウンサーも興奮していたようです。 巨人が調子を取り戻してきたようで、セリーグもつまらなくなってきました。 >課題図書読了しました。 >いやぁ、何日かかったのだろうか…(^^ゞ おいらの方は買うほうから始めなきゃならないようです。 でもそのほうが探す手間省けていいような。 いわいさん >『猫の尻尾も借りてきて』久米康之、読みました。 >タイムマシン恋愛物(勝手に命名)、良いですねぇ。でもこの手のって、最初に読んだ >のがインパクトが強くありません? 最初にこれ読んでたら一番と思ったかも。 誤解を怖れず言えば、梶尾真治系ですよね。 >あと、最初の方の描写が伏線になっていたのには感心しました。筆者の事、知りません >が純粋なミステリーを書いていたら結構良さそうです。書いてたりして(^^; 宇宙塵同人で同誌掲載の原型短編「猫の交差点」が、河出文庫の 「破局のおすすめ」に収録されております。 (これはいわいさんもお持ちでしょうし、ご存知だったかな?) 変名を使ってなければ、他に著書はないはずです。 >ちょいとここのところ週一くらいだし、当面借り2のままとなりそうです。 >なんか館長さまが、これはっというのを見つけなきゃ、とは思っているのですが。 お気になさらずに。 いわいさんからお譲りいただいた本も読んでいないような恩知らずですから。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 04月 12日 23:46 名  前: 人見 e-mail : wbs15993@mail.wbs.ne.jp タイトル: ゴーティエの件参考になります 人見です。 少々遅れているようですが。 館長さん。 川口@白梅軒様。 ゴーティエの件参考になります。 最近森開社のVだけがばらで定価の半額で あったのでつい手を出したのですが たぶんUがばらでは難しいでしょう。 「魔の眼(魔眼)」田辺貞之助訳で読みたいのですが 異名同品が多いですね。 特に「クラリモンド」は 「死霊の恋」「死女の恋」「吸血女の恋」「クラリモンドの恋」と 少なくともこれだけはあります。 最後の「クラリモンドの恋」は中尾明(彬)?編のアンソロジーで 確か秋山和夫訳だったと。カバー表紙がチーターだかジャガーだかの 文庫でタイトルも「クラリモンドの恋」だと思うのですが 記憶が不鮮明で。 >「奢霸都」で生田耕作さんはどうして齋藤磯雄らの疑古調を批判して平井呈一のは : この辺りのことで。 本の題名を失念しましたが、荒俣宏が 「心の師匠」澁澤龍彦が推奨する三島由紀夫や稲垣足穂などを 「お師匠」平井呈一はあんなものを読むようじゃとけなしている というようにどうもこの2人は嗜好がずれているというような文を見ました。 後偶然見つけたのですが。 「世界の果てまで連れてって」のボードレールの詩の引用についてのあとがきです。 この事についてのあとがきの個所 「ヴィヨン及びボードレールの引用詩はそれぞれ佐藤輝夫、"斎藤磯雄"両氏の すぐれた訳業を・・・」(初出創元社版) 「ヴィヨン及びボードレールの引用詩はそれぞれ佐藤輝夫、"福永武彦"両氏の すぐれた訳業を・・・」(福武文庫版) 竹内書店版と白水社版を持っていないので実際はどこで 切り替えたのかは正確には不明です。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 04月 12日 23:09 名  前: 月うさぎ e-mail : タイトル: 見た?(^^) うーん、イチローの返球。すごかったねぇ(^^)/ さすがですな…。 課題図書読了しました。 いやぁ、何日かかったのだろうか…(^^ゞ -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 04月 12日 02:01 名  前: いわい e-mail : iy-iwai@ra2.so-net.ne.jp タイトル: 猫の尻尾も借りてきて  館長さま  『猫の尻尾も借りてきて』久米康之、読みました。  タイムマシン恋愛物(勝手に命名)、良いですねぇ。でもこの手のって、最初に読んだ のがインパクトが強くありません? 最初にこれ読んでたら一番と思ったかも。  あと、最初の方の描写が伏線になっていたのには感心しました。筆者の事、知りません が純粋なミステリーを書いていたら結構良さそうです。書いてたりして(^^;  ちょいとここのところ週一くらいだし、当面借り2のままとなりそうです。  なんか館長さまが、これはっというのを見つけなきゃ、とは思っているのですが。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 04月 12日 01:25 名  前: 管理人 e-mail : pooh@02.246.ne.jp URL : http://www.02.246.ne.jp/~pooh タイトル: 明日は有休で読書日とさせていただきます。 よしださん >ディーノ・ブッァーティの『ある愛』、土田さんの感想を読んでも内容をまるっきり思い出しません。 >ほんとに読んだのか>おれ?  >あと、『偉大なる幻影』も読んでいることを思い出したのだけれど、やっぱり内容はまるっきり思い出せません。 ぼくもそんなんばっかりですよ。 この前も去年の8月に読んだ本のラストを忘れているのに気付き、どうにも気になったので BOOK OFFでその本の最後の方をぱらぱら読んじゃいましたもの。 そうしたらやっと思い出しました。 そんなものです。 ちなみにその本は井上夢人さんの「ダレカガナカニイル・・・」でした。 >「海」は図書館になかったので、読みたい号はしかたないので自分で買ってました。 >うーん、そういう雑誌を買っていた時期もあったのだなあ。 おおお、それは素晴らしい。 >ちなみに、「幻想文学」の創刊号は新刊で買っていると思います。 そいつも素晴らしい。 自分は2号から読んでましたが、高校生でした。 創刊から20年たったようです。年をとるはずです。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 04月 10日 12:43 名  前: yosida e-mail : タイトル: 土田さん ディーノ・ブッァーティの『ある愛』、土田さんの感想を読んでも内容をまるっきり思い出しません。 ほんとに読んだのか>おれ? あと、『偉大なる幻影』も読んでいることを思い出したのだけれど、 やっぱり内容はまるっきり思い出せません。だめだ、こりゃ。 「海」は図書館になかったので、読みたい号はしかたないので自分で買ってました。 うーん、そういう雑誌を買っていた時期もあったのだなあ。ちなみに、「幻想文学」の創刊号は新刊で買っていると思います。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 04月 09日 23:45 名  前: 管理人 e-mail : pooh@02.246.ne.jp URL : http://www.02.246.ne.jp/~pooh タイトル: 「その言葉を」面白かったです。 月うさぎさん >6巻だよ あ、買わなきゃいけなさそう。 >怪奇もの伝奇ものでもねー、怖いのとへへんだっ!っていうのがあるのさε=(^o^;) それはご本人しかわかんないなあ。 >清姫続きで厭きてきたぞ…(-_-;) ??? 大熊さん >私は本来南海ホークスのファンでしたが、九州に移った途端に(大阪から離れた途端に)熱が冷め、 >現在はタイガースを応援しています。 そういう意味では横浜を応援してもいいのですが、今1つ熱中できないんですよね。セリーグは。 >ところが、私の友人に福岡出身者がいるのですが、その男は球団が九州を去っても依然熱烈なライオンズファンなんです。 >ダイエーホークスのファンではない。この違いが不思議です(^^;ゞ そう言う意味では自分も西武ファンではなく、ライオンズファンです。なんでだろ。 >>「この言葉を」 >って、テナーサックスを吹く青年の話でしたよね。私も読みましたが、いい話です。私大好きです(^^)。 おもしろかったです。概ね持っていますのでこれから読んでいきたいと思います。(また、それかい!) 金光さん >「海」もなかったような。 「海」がないのはちょっと不思議ですねえ。天下の中央公論社の文藝誌だったのに。 マンディアルグとか時々幻想系の作家の作品も載っていたようですね。 見かけても多分買ったことはありませんが。 >かえって復刻版刊行中「新青年」の方が楽に読めました。総目次もありますし。 買おうとするととんでもなく高いけど、ほとんど図書館向けですからね。 図書館で読むのが正しいです。 >宝石 宝石の揃いはきついでしょう。もっとも某氏の家にお邪魔すれば拝見できますが。 >「古本人間度チェック」にもってこいかも :-) 半分くらいしかあてはまりませんでした。 ので、古本野郎くらいでしょうか。 齋藤さん どうもご無沙汰してます。 代金ありがとうございました。メールさしあげず申し訳ございません。 別によかったですのに。 >「MADO美術の窓」です。今日発見しました。 ああ、それそれ。会社の横の本屋でたまたま見たもので。 >しかし、雑誌タイトルを忘れても値段は覚えているんですね(笑)。 貧乏人根性と呼んでくだされ。 >ですぺらの種村さんを囲む会は参加するつもりです。 >館長もぜひいらして下さい。金光さんにお会いできるのも楽しみにしております。 お二方からお声をかけていただいてしまっては、場違いでもちょっとお邪魔してみましょうか。。 ちょいと仕事がたてこんでおりますゆえ調整できるようであれば調整してみます。いつでしょうか。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 04月 09日 21:38 名  前: 月うさぎ e-mail : タイトル: 6巻だよ 怪奇もの伝奇ものでもねー、怖いのとへへんだっ!っていうのがあるのさε=(^o^;) 清姫続きで厭きてきたぞ…(-_-;) -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 04月 09日 19:39 名  前: 大熊宏俊 e-mail : o37okuma@gold.ocn.ne.jp URL : http://www3.ocn.ne.jp/~kumagoro/ タイトル: 土田さん >クラウンライターの頃からのファンでございます おお、それは筋金入りですねえ(^^)。 私は本来南海ホークスのファンでしたが、九州に移った途端に(大阪から離れた途端に)熱が冷め、 現在はタイガースを応援しています。 ところが、私の友人に福岡出身者がいるのですが、その男は球団が九州を去っても依然熱烈なライオンズファンなんです。 ダイエーホークスのファンではない。この違いが不思議です(^^;ゞ >「この言葉を」 って、テナーサックスを吹く青年の話でしたよね。私も読みましたが、いい話です。私大好きです(^^)。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 04月 09日 05:45 名  前: 金光寛峯 e-mail : KFF02766@nifty.ne.jp タイトル: 図書館は感覚が狂う(それが楽しい) >>「牧神」「思潮」 >この辺は無いのかあ。「ユリイカ」はあっても「カイエ」はなさそう。 >「パイデイア」も無いんだろうな。 なかった覚えがあります。「カイエ」「パイデイア」「夜想」あたり。「海」もなかった ような。除籍したのかもしれませんが。「HMM」も '75年以前あたりからなくて「宝石」 すらなく、かえって復刻版刊行中「新青年」の方が楽に読めました。総目次もありますし。 大阪府立中央図書館に SF雑誌を寄贈したとき、HMM や宝石も残していきましょうかと司書 さんに相談したんですがちょっと抜けが多くて、揃いでないと… とやんわり断られました。 書庫に余裕がないので受け入れも条件高くしているそうで、収納の悩みはどこも同じだと 納得したものでした。 >> "本を収納する部屋を見つけた" >これは凄い。さすがに一枚も二枚も上手ですねえ。 「古本人間度チェック」にもってこいかも :-) -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 04月 09日 00:00 名  前: 齋藤です e-mail : jr4y-situ@asahi-net.or.jp URL : http://www.asahi-net.or.jp/~jr4y-situ/ タイトル: MADO美術の窓 先日館長がおっしゃっていた足穂の特集をしている美術雑誌ですが、 「MADO美術の窓」です。今日発見しました。館長の書き込みを見ていなければ たぶん気づかなかったと思います。ありがとうございました。 掲載されているのは種村さんと中村宏、細江英公の座談会。 しかし、雑誌タイトルを忘れても値段は覚えているんですね(笑)。 ですぺらの種村さんを囲む会は参加するつもりです。 館長もぜひいらして下さい。金光さんにお会いできるのも楽しみにしております。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 04月 08日 23:59 名  前: 管理人 e-mail : pooh@02.246.ne.jp URL : http://www.02.246.ne.jp/~pooh/ タイトル: 頭が痛い〜。 月うさぎさん >イチローはすごいねぇ…(◎_◎) 丁度8回くらいからテレビ見てました。 いや、しびれますね。 >それよりも、なんとなく、新庄が気になるのはなぜだ…?(笑) 少なくとも助教授では無いと思うよ。 >課題図書読んだ? 何巻でしたっけ。多分買わないといけないと思う。 >怨霊はなしなんだよ(T_T)怖かったらどうしよう…。 えっ、でも怪奇時代小説じゃあ・・? 金光さん >「鳩よ」「へるめす」 この2種類は1冊も持っていないように思います。 > "本を収納する部屋を見つけた" これは凄い。さすがに一枚も二枚も上手ですねえ。 そうか。國文学はメジャーだったのか。 文系の環境にいたことがないので、國文学読んでいる人にあったことありません。 >「牧神」「思潮」 この辺は無いのかあ。「ユリイカ」はあっても「カイエ」はなさそう。 「パイデイア」も無いんだろうな。 一体何号まで出たんだろ。 最初の方は安原顕さんの編集だったりするんですけどね。 >所収の平井文章は『真夜中の檻』に再録されました。 読んでないのがばれる、ばれる。 >そんなことないですよぉ。幻想文学お好きじゃないですか、それだけでいいと >思いますが。ご一緒しましょうよ、齋藤さんや如月さんもお見えになるでしょ >うね、きっと。 うー、それはそうなんですが。 『スピリット』は一時期結構ゾッキで見ましたが。 見付けたら御連絡しましょうか。 ところで「森」はとても良い雑誌だと思います。 >「生田は永井荷風に憧れていたんだ、作品よりもむしろ生き方にね。それで > 荷風の精髄を最も忠実に受け継いだ平井については、ちょっと評価を別に > するというか… 平井についてだってそんな褒めてやいないぜ、あれ」 ふむふむ。作品より生き方というのはとてもわかる気がいたします。 大熊さん >土田さんは西武ファンなの? クラウンライターの頃からのファンでございます。 九州には行ったことすらないんですが。 当時は真弓、若菜、竹之内らが阪神に行く前でした。 >巨人が面白いなあ >って、もちろん投壊のことを言ってるんですよねッ(^^;。 ご明察です。筋金入りのアンチ巨人ですから。 >さて、椎名麟三『永遠なる序章』(新潮文庫)読みました。 すごいの持たれてますね。というか、読まれますね。 >まさに純文学界のヴァン・ヴォークト(?)らしいざらざらしたタッチの奇怪なお話で >よかったです。もっとも短編集『重き流れのなかに』よりは落ちるかな。 >焼け跡にあらわれたキリストの物語です(>曲解(^^;)。 多分ふあげられている本に収められている作品は、この間読んだ椎名麟三全集1巻に納められて いるのでしょうが、自分には少々高踏的すぎて理解できない部分が多々ありましたことを白状しておきます。 それにしても大熊さんもいろんな本を読まれますねぇ。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 04月 08日 13:53 名  前: 月うさぎ e-mail : タイトル: イチローはすごいねぇ…(◎_◎) それよりも、なんとなく、新庄が気になるのはなぜだ…?(笑) 『戒厳令の夜』以前に、そういえば読まなくちゃいけない本が。 課題図書読んだ? 昨日、一応出したんだけど、まだ1ページも読んでいません(^^ゞ なんでこの巻で止まったのか、なんとなくわかったぞ。 怨霊はなしなんだよ(T_T)怖かったらどうしよう…。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 04月 07日 00:44 名  前: 金光寛峯 e-mail : KFF02766@nifty.ne.jp タイトル: やったぜ野茂ノーヒットノーラン! しばらくネットチェックしていなかったので返信遅れました。 >土田さん >ご指摘の記事見ました。 いろいろ過去のいきさつとか含むところとか、あるんでしょうが、それにしても 「どこに感銘を覚えて翻訳の筆を執ったのだろう? 」とか他に論じることはあり そうなものですが、触れていないのは残念です>記事 まぁいずれ書かれる事と思っておきましょうか。 >それにしても本棚をあさっていて尾崎翠特集の「鳩よ」が出てきますかね。 たまたまです。大阪にいた頃よく通っていた阪大石橋の古書店さんがこの雑誌を かっていて、薦められていくつか買っておいたんです。「みずゑ」や「へるめす」 (岩波書店) の女性 SF作家特集, ル・グウィン特集もここで購ったのだったか。 しかし \1,600はちょっと考えてしまいますね、私の倍額です。 >でも懇意の古書店さんに聞いたところでは、火事で燻された本は「火事場の本」として >市場に出回ることがあるそうです。本は密度が高いのであまり燃えないらしい。 面白い小ネタありがとうございます。ほどよく燻されてますぜダンナ、って :-) 小ネタといえば、探していた本を見つける夢をみるのはどなたも経験があるで しょうが (私もあります)、民俗学者の山口昌男氏は  "本を収納する部屋を見つけた" 夢をみたそうです。聞いた瞬間「負けた」と思いました :-) >ところで日記に書いたんですが、國文学「日本の幽霊」に平井呈一の記事がありましたけど、 >ご存知ですよね。一応確認。 ご丁寧にありがとうございます。持っています。平井呈一の文章もっとないかしら、 と図書館の書誌コーナーで調べると、あれが一番最初に見つかるんですよね。さすが メジャー誌で。それから古書店で「牧神」「思潮」見つけて。ゴロゴロあるもの (逆に図書館にはてんで無い)。図書館と古書店、両方カバーしないと駄目なんだ とこれで勉強したものでした。 所収の平井文章は『真夜中の檻』に再録されました。   * それから、 >>昨日、赤坂「ですぺら」で開催された「東雅夫をサカナにして飲む会」にいってまいり >>ました。来月には種村さんを囲む会が開かれる予定だそうです、土田さん行きませんか? >せっかくお誘いいただいたんですが、私は場違いのような気がしますけど。 そんなことないですよぉ。幻想文学お好きじゃないですか、それだけでいいと 思いますが。ご一緒しましょうよ、齋藤さんや如月さんもお見えになるでしょ うね、きっと。   * >川口さん ゴーティエは長篇『スピリット』(田辺貞之助訳, 沖積舎, 1986.9)もありました。 「幻想文学」第40号アンケートで篠田知基和氏が高評していたのをみて記憶している のですが、手に入れておこうと思いつつ今にいたっています、田辺氏最後の翻訳だ そうです… それから土田さんご加蔵の雑誌「森」第 4号もいろいろと貴重な文章が載っていた 記憶があります。 http://www.02.246.ne.jp/~pooh/zassi/gensou_zassi.htm このページ見てちょっと思い出しました。 「奢霸都」で生田耕作さんはどうして齋藤磯雄らの疑古調を批判して平井呈一のは 褒めるのだろう? どこがどう違うのかぴんとこない− そんな事を「ですぺら」で尋ねてみたことがあります。 「生田は永井荷風に憧れていたんだ、作品よりもむしろ生き方にね。それで  荷風の精髄を最も忠実に受け継いだ平井については、ちょっと評価を別に  するというか… 平井についてだってそんな褒めてやいないぜ、あれ」 という旨を聞かせてもらえました。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 04月 06日 22:22 名  前: 大熊宏俊 e-mail : o37okuma@gold.ocn.ne.jp URL : http://www3.ocn.ne.jp/~kumagoro/ タイトル: 土田さんは西武ファンなの? こんにちは。ごぶさたしました。 >巨人が面白いなあ って、もちろん投壊のことを言ってるんですよねッ(^^;。 さて、椎名麟三『永遠なる序章』(新潮文庫)読みました。 まさに純文学界のヴァン・ヴォークト(?)らしいざらざらしたタッチの奇怪なお話でよかったです。 もっとも短編集『重き流れのなかに』よりは落ちるかな。 焼け跡にあらわれたキリストの物語です(>曲解(^^;)。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 04月 06日 02:46 名  前: 管理人 e-mail : pooh@02.246.ne.jp URL : http://www.02.246.ne.jp/~pooh/ タイトル: 西武はやっと5割に戻しました。それに巨人が面白いなあ。 月うさぎさん おかえりなさい。 >東京には空がない…(T_T) 住んでいるとわかりませんが・・。 >読書はなにも進みませんでした。はっはっはっはーあ…ε=(--;) >お間抜けに未読だった『戒厳令の夜』を買ったけど、まだ読んでいないし。 まあそんなもんです。「戒厳令の夜」はとりあえず上巻が面白いよぉ。 >なんか面白い小説はないかしら? えっ、あります。あります。送りましょうか? もしかしたら面白いかもしれないでしょ? >totoも買わないと当たらないぞぉ! >って、でも結局好き嫌いで決めちゃうから、当たりゃしないよねぇ…。 totoもそうですし、LOTO6もやろうとは思っているんですが。 よしださん >そうかあ、ブッツァーティの『ある愛』、つまらないんだ。 >いやあ、だいぶ前に読んだはずなんだけど、内容も感想もまるっきり覚えてないもんで。 >じゃ、土田さんを信用して「僕もつまらなかったんだ」ということにしておきますね(笑) さすが、よしださん。読んでいる人始めて知りました。 でもよしださんは読んで面白いと感じておられたかもしれません。 なんだかそんな気がします。 でも一番面白いのは「先行者」だと思います。 >ゴーティエは『死女の恋』以外、何を読んだのか、それすら記憶にありません。 >私の記憶力はミジンコレベルであります。 いっしょです。 忘れていると結構不安になって、読み返したりします。 おおばかです。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 04月 05日 22:56 名  前: 月うさぎ e-mail : タイトル: ちっ、帰ってきてしまいました(T_T) 東京には空がない…(T_T) 読書はなにも進みませんでした。はっはっはっはーあ…ε=(--;) お間抜けに未読だった『戒厳令の夜』を買ったけど、まだ読んでいないし。 なんか面白い小説はないかしら? totoも買わないと当たらないぞぉ! って、でも結局好き嫌いで決めちゃうから、当たりゃしないよねぇ…。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 04月 05日 12:22 名  前: よしだ まさし e-mail : PXM04577@nifty.ne.jp URL : http://homepage2.nifty.com/GARAKUTA/ タイトル: なにも憶えてないのぉ 土田さん そうかあ、ブッツァーティの『ある愛』、つまらないんだ。いやあ、だいぶ前に読んだはずなんだけど、 内容も感想もまるっきり覚えてないもんで。じゃ、土田さんを信用して「僕もつまらなかったんだ」ということにしておきますね(笑) ゴーティエは『死女の恋』以外、何を読んだのか、それすら記憶にありません。私の記憶力はミジンコレベルであります。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 04月 02日 20:42 名  前: 管理人 e-mail : pooh@02.246.ne.jp URL : http://www.02.246.ne.jp/~pooh/ タイトル: 現在西武最下位です。ちきしょ〜。 川口さん >これはまず創土社版を読むのが一番みたいだな(もちろん岩波の田辺訳は読んでおります)。 そうみたいですね。 ゴーティエの分析ありがとうございます。 教養文庫は「カンダウレス王」は多分森開社版の「カンドール王」でしょうけど、 「千二夜物語」がわかんないですね。 訳はどうなんでしょうね。 >(館長は放っておいても「買い」になることは明らかですが)。 そんなこたぁありませんぜ。 >「最初から自分で調べろよ」というツッコミ聞こえてきそうだが、まあ、こういうことでもないと、 >調査なんてなかなかできないので、カンベンしてください。 あっしもこんなことがないと調べまへん。 月うさぎさん >30000おめでとうございます。 ありがとございますぅ。 >札幌でPCから離れた生活をしている間に…。 花粉症から離れた生活ですね。 でも月うさぎさんは違うのか。 おいらも違うぜ。 でも文明人じゃないという証拠かもしれん。 >あ、お薦め本は、教えてくれるだけでいいです(笑) >はい。ε=(^o^;) えー、そうなのー。ご遠慮なさらずに。(誰かに押し付けたいらしい) >toto売り場の黄色い鉛筆が、 >迷ったときの、さいころ仕様になっているのを初めて知りました。 >六角形の鉛筆に、数字が付いているんだよー。知ってた??? そりゃぁ知りませんでした。でも店頭で転がすのは間抜けな気もしますが。 それにしてもぽんぽん一億円でてますね。やろうかなぁ。 (そう簡単に当たるもんかい!) -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 04月 01日 00:53 名  前: 川口@白梅軒 e-mail : タイトル: 追補 あ、ちがった。 「ふたり一役」(岩波) があるから8編ですね。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 04月 01日 00:52 名  前: 川口@白梅軒 e-mail : タイトル: ゴーチェ文庫作品まとめ 館長、ご苦労様でした。 ではゴーチェについてまとめておきましょう。 創土社版で文庫化されているのは 「オニュフリウス」(岩波) 「アッリヤ・マルケッラ」(=ポンペイの幻)(岩波・教養) 「ミイラの足」(教養) 「コーヒー沸かし」(岩波) 「死女の恋」(=吸血女の恋)(岩波・教養) 「化身」(=変化)(教養) 「二重の騎士」(=双つ星の騎士)(教養) の7編だけみたいですね。 これはまず創土社版を読むのが一番みたいだな(もちろん岩波の田辺訳は読んでおります)。 で、館長に御報告しておくと、 教養文庫は『魔眼』は創土社と重なっていないので、当然「買い」 『吸血女の恋』は「カンダウレス王」と「千二夜物語」がオリジナルなので「買い」 『変幻』は創土社と重なっているので、まあどちらでもですね (館長は放っておいても「買い」になることは明らかですが)。 「最初から自分で調べろよ」というツッコミ聞こえてきそうだが、まあ、こういうことでもないと、 調査なんてなかなかできないので、カンベンしてください。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 03月 31日 20:51 名  前: 管理人 e-mail : pooh@02.246.ne.jp タイトル: 昨日の補足 実家へきたついでに昨日の補足です。 岩波文庫 死霊の恋、ボンペイ夜話他3編 収録作品 死霊の恋 ボンペイ夜話 二人一役 コーヒー沸かし オニュフリユス 森開社 テオフィル・ゴーチエ小説選集全十巻各限定千部番号入り T詛いの星をいただく騎士 ある夜のクレオパトラ 金髪をたずねて 水辺の楼 黄金の鎖 詛いの星をいただく騎士 オンファール パンの靴をはいた子供 鶯の巣 U魔の眼 阿片のパイプ ハシッシュ愛好者クラブ 魔の眼 カンドール王 夜の訪問者 V変身 変身 ボンペイ夜話 死霊の恋 ミイラの足 コーヒー沸かし W以降未刊 以上。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 03月 31日 01:34 名  前: 管理人 e-mail : pooh@02.246.ne.jp URL : http://www.02.246.ne.jp/~pooh/ タイトル: 戸板康二読んでます。 川口さん >ちょっとこのところ爆睡状態が続いていたら、30000人超えていたんですね。 >おめでとうございます。 ううむ。管理人のくせに全然気がつきませんでした。 やる気のない管理人ですみません。 >しかし、1万冊の方がちょっとローペースなのが残念。 徐々にふつーの人に戻りつつある? >私も4月中に『キャプテン・フラカス』読もうっと。 感想はまだ書いてませんが、少々かったるいけど通俗的でおもしろかったです。 丁度復刊されていたんですね。全然知りませんでした。 自分のは昔、復刊を新刊で買うよりちょい高いくらいで買ったものでした。 本当に偶然です。 >創土社の作品集って、教養文庫・岩波文庫でカバーできるのかな? 私もちょっと気になったのでちょっとだけ調べてみました。 でも岩波文庫は多分あるとは思うけどあっても実家なのでわかりません。 教養文庫はあっても実家だしだいいち3冊全部は多分持ってませんので紀伊国屋で調べました。 教養文庫の3冊計10編 変化      変化 ポンペイの幻 ミイラの足 吸血女の恋   吸血女の恋 カンダウレス王 千二夜物語 双つ星の騎士 魔眼      魔眼 金の鎖またはもやいの恋人 クレオパトラの一夜 創土社作品集14編 オニュフリウス、オムパレー、アッリア・マルケッラ、ミイラの足、コーヒー沸かし 死女の恋、化身、ハシッシュ吸引者倶楽部、ふたり一役、ニ重の騎士、阿片パイプ 夜の訪問者、ナイチンゲールの巣、パンの靴をはいた子供 作品数からいっても全部カバーはしてませんね。 でも訳題が創土社は現代をカタカナにしたもの、教養文庫は意訳が入ってそうで結局は重なりがよくわかりません。 それでも教養文庫は買っておかなくちゃだめそうだなあ。どれを持っていないんだろう。 あとは知っているのでは単行本で国書刊行会の「ミイラ物語」にミイラの足、ボンペイ夜話、死霊の恋が入っています。 手持ちで森開社のゴーティエ作品集3冊がありますが、実家なので内容は未確認。 私なんざゴーティエというと田辺貞之助というイメージなんですが。(創土社は違いますが) ところで近年でも国書刊行会から若きフランスたちというユーモア短編集が出ましたが、今回調べたら新書館から 舞踏評論が出ているみたい。良く訳されたよなあ。少なくとも前者は欲しいのだけど。 あと面白かったのが「クラリモンド」(死霊の恋)のハーンの英訳とゴーティエの仏文原文が 対訳?のような形で編集されている本があるようです。誰が買うんだろ。 >やはりまとめて読んでおきたい作家ですよね。 自分はあまりやりませんが。 へなへなさん はじめまして。 >「ラブ」も「第三の警官」も、実物を見るチャンスは絶対にないと >思っていたので、写真で表紙が見られただけでも嬉しいです。 「ラブ」はともかく「第三の警官」は筑摩文学大系から「スウィム・トゥ・バースにて」一緒に 出てますから、そちらで読めばよろしいのではないかと。長編2編でお得だし。 「第三の警官」は最近読んだのですが、とても面白かったです。 >集英社の「現代の世界文学」(黄色い装丁のやつです)とか 黄色と言うと新版のほうですよね。 思いつくのはマキューアン「ベッドの中で」とかグラス「ひらめ」とか ガードナー「キングズインディアン」程度でしょうか? >河出書房新社の海外文学シリーズ(「ベルリン・アレキサンダー広場」を >読んでみたい・・・)あたりもきっとお持ちなんでしょうねえ・・・ふう。 ごめんなさい。 河出の本もそれなりに持ってはいますが、これは不勉強でわかりません。 どっかで聞いたことあるんですが。 >お願いです、一度お部屋に入らせていただけませんか? >(間違いなく最低10冊は万引きしてしまいそうですが(笑)) 大丈夫です。どの本がどこにあるのかわかりませんから(笑) -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 03月 31日 00:12 名  前: 月うさぎ@札幌 e-mail : タイトル: ほんとうだ(*^.^*) 30000おめでとうございます。 札幌でPCから離れた生活をしている間に…。 あ、お薦め本は、教えてくれるだけでいいです(笑) はい。ε=(^o^;) toto売り場の黄色い鉛筆が、 迷ったときの、さいころ仕様になっているのを初めて知りました。 六角形の鉛筆に、数字が付いているんだよー。知ってた??? -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 03月 30日 23:52 名  前: 川口@白梅軒 e-mail : タイトル: あ、いつの間に… ちょっとこのところ爆睡状態が続いていたら、30000人超えていたんですね。 おめでとうございます。 しかし、1万冊の方がちょっとローペースなのが残念。 私も4月中に『キャプテン・フラカス』読もうっと。 創土社の作品集って、教養文庫・岩波文庫でカバーできるのかな? やはりまとめて読んでおきたい作家ですよね。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 03月 30日 22:51 名  前: へなへな e-mail : タイトル: すごいなあ・・・ 「ラブ」も「第三の警官」も、実物を見るチャンスは絶対にないと 思っていたので、写真で表紙が見られただけでも嬉しいです。 集英社の「現代の世界文学」(黄色い装丁のやつです)とか 河出書房新社の海外文学シリーズ(「ベルリン・アレキサンダー広場」を 読んでみたい・・・)あたりもきっとお持ちなんでしょうねえ・・・ふう。 お願いです、一度お部屋に入らせていただけませんか? (間違いなく最低10冊は万引きしてしまいそうですが(笑)) -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 03月 28日 21:59 名  前: 管理人 e-mail : pooh@02.246.ne.jp URL : http://www.02.246.ne.jp/~pooh タイトル: 遅くなって本当にすみません。 金光さん 御丁寧に補足までしていただいて、ご教示ありがとうございます。 ご指摘の記事見ました。 翻訳かどうかは、著者が断っていない場合、原作品を知らないとわかりませんものね。 逆に偽作というものもありますが。 シュニッツラーは岩波文庫とかから出てて、いきなり早川文庫から出てびっくりしました。 映画に合わせてだけれども。文春文庫からも出たかな? それにしても本棚をあさっていて尾崎翠特集の「鳩よ」が出てきますかね。 そういえば誌名は忘れたけれども、美術雑誌で稲垣足穂が特集されていました。 種村さんも登場してます。 でも50ぺーじ強の特集記事に1600円は考えちゃいます。 あとで欲しくなるんだったら今買った方がいいんでしょうが。 「鳩よ」って澁澤や乱歩や足穂や時々面白そうな特集を出してますけど、 本屋であまり見ないせいか、買ったことがありません。 かといってバックナンバーを古書店で高く買う気もしなくて。 火事に関しては恐ろしくて考えたくありません。 話の2冊は実家だし、きっと持って出たい本を探して山をあさっているうちに 焼け死ぬのが関の山だったり・・。 でも懇意の古書店さんに聞いたところでは、火事で燻された本は「火事場の本」として 市場に出回ることがあるそうです。本は密度が高いのであまり燃えないらしい。 でも水をかぶったらもうおしまい。 したがって蔵書家の人は火事になったら、消火せずにそのままにしてもらったほうがましだ、 というような話でした。 そうは言ってもね(笑) >昨日、赤坂「ですぺら」で開催された「東雅夫をサカナにして飲む会」にいってまいり >ました。来月には種村さんを囲む会が開かれる予定だそうです、土田さん行きませんか? 「ですぺら」は自分がたまに行くショットバーの斜め向かいであることがわかりました。 (職場が近いんです) せっかくお誘いいただいたんですが、私は場違いのような気がしますけど。 ところで日記に書いたんですが、國文学「日本の幽霊」に平井呈一の記事がありましたけど、 ご存知ですよね。一応確認。 月うさぎさん >そうそう(^^)24日の日記みたいのを待ってたのよ〜〜〜! >土田さんはこうでなくっちゃ(*^。^*) また自己嫌悪に陥っちゃうじゃないですかぁ。 >本を読んでないなんて言うけれど、すご〜く読んでいるじゃないですかぁ! >あたしの知らない本をいっぱい!(@_@)あ、あたしが知らなすぎるのもあるか…。 これは大いなる誤解です。知っているからといって読んでいるとは限らないでしょ。 >今度また、なにかお薦めがあったら、教えてくださいね。ジャンルはなんでも(^^) お勧めの本があったら送りつけていいですか? >うちはうさぎのメモリアルページ、ペットのHPなんですけど…。 >メインはうさぎの写真なのよ〜〜〜!(笑) そういえばそうでした。(汗) 大熊さん >>ながいながい午睡 眉村卓 三一書房 >おお、よい買い物をされましたねえ(^^)。 専門家の方に褒めていただくと嬉しいです。 でも古書価だったので、掘り出し物かどうかは・・・。 よしださん >またまた。45冊買った翌日にそんなこと言ったって、説得力ないって(笑) 過ぎた過去は振り返らず、常に明日を目指して生きていますから。(笑) 昨日買った本は忘れるようにしています。 (おいおい、だから同じ本を買っちゃうんだって) -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 03月 27日 12:38 名  前: 金光寛峯 e-mail : KFF02766@nifty.ne.jp タイトル: 尾崎翠再補足−エルゼ嬢は翻訳 ただいま昼休み。ちょっとネット喫茶に入って気まぐれに「尾崎翠」検索したら… あれまぁ。 備忘: 「鳩よ!」2000年 4月号とシュニッツラー『夢がたり』(ハヤカワ文庫NV)を    入手しておくこと。 先に "尾崎翠の未発表作品" と書き込みした「エルゼ嬢」ですが、その後の調査で、創作ではなく 翻訳、アルトゥール・シュニッツラー「フロイライン・エルゼ」(ハヤカワ文庫NV918『夢がたり』 所収, 尾崎宏次訳, 1999.6) 冒頭部分の翻訳と判明したのだそうです。 これは当該誌と本、見ておかないと。 参考: 雑誌『鳩よ!』4月号の歯切れの悪い訂正記事について (山崎邦紀) http://www.7th-sense.gr.jp/bun/bun1-con.html のちに「途上にて」などを書いた作者にしては、なにか惹かれるものがこの作品にあって、わざわざ 翻訳の筆をとってみたのかなあ。 とまれ、早くに分かってよかった。以上お詫びして追記いたします。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 03月 27日 08:18 名  前: 管理人 e-mail : pooh@02.246.ne.jp URL : http://www.02.246.ne.jp/~pooh タイトル: ごめんなさい。 掲示板に書きこんでくださった皆様 早寝してしまった上に寝坊しました。 レスおよび日記は今晩やります。 ごめんなさい。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 03月 26日 21:17 名  前: 月うさぎ e-mail : タイトル: やったぁ(*^。^*) 土田館長 昨日はお疲れさまでした。 そうそう(^^)24日の日記みたいのを待ってたのよ〜〜〜! 土田さんはこうでなくっちゃ(*^。^*) 本を読んでないなんて言うけれど、すご〜く読んでいるじゃないですかぁ! あたしの知らない本をいっぱい!(@_@)あ、あたしが知らなすぎるのもあるか…。 最近は忙しいようですので、そうそう読めないのでしょうが…。 今度また、なにかお薦めがあったら、教えてくださいね。ジャンルはなんでも(^^) リンクありがとうございます。 うちはうさぎのメモリアルページ、ペットのHPなんですけど…。 メインはうさぎの写真なのよ〜〜〜!(笑) -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 03月 26日 21:14 名  前: 大熊宏俊 e-mail : o37okuma@gold.ocn.ne.jp URL : http://www3.ocn.ne.jp/~kumagoro/ タイトル: それは掘り出し物ですね(^^) 土田さん >ながいながい午睡 眉村卓 三一書房 おお、よい買い物をされましたねえ(^^)。 私も長い古本屋巡りでこの本に遭遇したのは、たった一回だけです。 もちろんその時に購入したのですが、カバー欠の丸裸本でした(^^;。  -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 03月 26日 12:27 名  前: よしだ まさし e-mail : PXM04577@nifty.ne.jp URL : http://homepage2.nifty.com/GARAKUTA/ タイトル: 説得力ないぞお(笑) 土田さん >>皆さんぼくに本を買わせたいらしいけど、ぼくはそんなにむやみやたらに本は買いませんよ。 またまた。45冊買った翌日にそんなこと言ったって、説得力ないって(笑) -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 03月 25日 20:13 名  前: 金光寛峯 e-mail : KFF02766@nifty.ne.jp タイトル: 尾崎翠補足その他 ぬけぬけと 2ヶ月ちかく前の書き込みの訂正などしたりする… 昨日本棚をあさっていたら「鳩よ!」の 1999年11月号 (マガジンハウス刊) が出てきました。 特集「尾崎翠 モダン少女の宇宙と幻想」。 おやぁ。 みれば定本全集未収録の習作「エルゼ嬢」を復刻。おお読めてよかった。もう一つな出来 だったので収録を見送っていた (稲垣眞美氏解題) 判断は分からなくもないですが、客観 的評価とファン心理はまた別物。少女の拗ねたり妬いたりのひとりごとみたいな断片。 そういうわけで 2月9日書き込み >尾崎翠の全集はテキスト的には筑摩書房版で完全なのですが、 の補足でした。 ちなみに他の記事は以下の通り、(イ) はインタビューを示します。 三十年間、ずっとファン 中野翠(イ)/イメージコラージュ「第七官世界へ」&未然な恋 の香り 小林健二(イ)/少女はすべからくモダニストである 島田雅彦(イ)/小説のたく らみ−<少女>にしかできないことがある 川崎賢子/マイ・プライベート・ミドリ 柿沼 瑛子/退屈な隙間の、幾重もの現実 角田光代/言葉そのもの 川上弘美/押しの強くない 心 高原英里/尾崎翠とともに生きて 稲垣眞美 その他連載小説や評論など。 >土田さん >創樹社版の尾崎翠全集と立風書房の椿實作品集はもう20年近く前に購入したものですが、 >個人的な理由で非常に大切にしている本なので、死ぬまで処分はしません。 二冊でよかったですね。 牧眞ニさんの『ブックハンターの冒険』で「もし火事になったら?」という一節が非常に 印象にのこっています。手元に本がなくて正確な引用はできないのですがおおむねこんな 旨でした−  火事になったらぜったい持って逃げる本を数えてみた。160冊あった。どれも  思い入れがそれぞれあって順位なんて考えられない。だから僕は本といっしょ  に焼け死ぬことにするよ… リリカルというべきか恐るべきというべきか、えらく深く残るものがある独白でした。 その点館長さんは二冊ですから安心ですね ;-p    * 昨日、赤坂「ですぺら」で開催された「東雅夫をサカナにして飲む会」にいってまいり ました。来月には種村さんを囲む会が開かれる予定だそうです、土田さん行きませんか? -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 03月 20日 22:15 名  前: 管理人 e-mail : pooh@02.246.ne.jp URL : http://www.02.246.ne.jp/~pooh/ タイトル: ゴーティエの「キャピテン・フラカス」を読んでます。 月うさぎさん >和田はつ子はですねぇ。 >主人公が助教授なんです。しかもアイヌが関係あるんです。 ああ、そうなんですか。 >それでも買うのを止めた、ということで想像してください(^^ゞ 成るほど。でもちょっとホラーっぽいんでしょ?それなら許しちゃうかも。 >優しい旦那さまですねぇ…(^^) えっ、そう見えます?ネットは不思議だなあ。 よしださん >いうまでもありませんが、飲み会はすっごくすっごく楽しかったです。 そうでしょうとも。 >でも、人非人にならなくてよかったですね。 まあ、そうですが。またやりましょうよ。 オフ会とかもいいけど、今回みたいなただの飲み会でも全然いいと思う。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 03月 19日 17:35 名  前: 月うさぎ e-mail : usagi@zd5.so-net.ne.jp URL : http://www14.u-page.so-net.ne.jp/zd5/usagi タイトル: なるほど… よしださま なるほど(^^)、わかりました(笑) なんかバランスが悪そうですねぇ。<セーラームーン でも、子どもの付き添いで、楽しい思いができたなんて羨ましいです(笑) 土田さま 和田はつ子はですねぇ。 主人公が助教授なんです。しかもアイヌが関係あるんです。 それでも買うのを止めた、ということで想像してください(^^ゞ 奥様はよくなられましたか? 優しい旦那さまですねぇ…(^^) -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 03月 19日 12:47 名  前: よしだ まさし e-mail : PXM04577@nifty.ne.jp URL : http://homepage2.nifty.com/GARAKUTA/ タイトル: 人非人への道 月うさぎさん >>あのぉ、セーラームーンのショーって、コスプレだけ? >>それとも頭には、あのアニメ顔の面をかぶっていたのでしょうか? はい、でっかいお面をすっぽりかぶってました。お前、すっごい頭でっかちだぞ。 >>気になるなぁ…。で、お父さんのどよめきは、ミニスカート?ですよね? もちろん! 会場内のお父さんたちがいっせいにどよめき、食い入るようにショーを見てました。わはは。わたしもそのひとり。 土田さん いうまでもありませんが、飲み会はすっごくすっごく楽しかったです。でも、人非人にならなくてよかったですね。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 03月 17日 23:14 名  前: 管理人 e-mail : pooh@02.246.ne.jp URL : http://www.02.246.ne.jp/~pooh/ タイトル: 飲み会行きたかったなあ。 月うさぎさん >あ最近、とうとう和田はつ子は買わなくなりました…。 和田はつ子買うだけで読んでないけど、面白い? >ハム太郎わかっていただけましたか?(いや、知らなくても全然問題ないんだけど…。) 大変よくわかりました。 彩古さん 本気で怒られているのではなくてホッとしました。 でも、気をつけますね。 惣坂さん >おもちゃ屋などでぬいぐるみを見ると殴ってるし(^^;)。 そういうタイプの方には見えませんが・・。(笑) でもさすが、惣坂さんは反応されましたね。 >コリン・ウィルソンの『スパイダー・ワールド』は、小森健太朗訳ということで、「買い」 >ではないでしょうか。といいつつ自分はまだ買ってないんですけれど・・・・(^^;) ぼくは小森健太郎訳でなくても読みたいような気はしますが・・。 よしださん >今まででいちばん衝撃的だったのはセーラームーンのショーかな。 >子供を連れてきたお父さんたちにどよめきが走ってました(爆笑) それは走るかも(笑) クレクレタコラ以来の盛り上がり? それにしても、そんなに有名だったのか?!ハム太郎。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 03月 16日 16:53 名  前: 月うさぎ e-mail : タイトル: あ、本当だ(^^ゞ よしださま すみません。ちゃんとHP見ておりませんでした。 確かに、実物に興味がわく着ぐるみですねぇ(笑) どこも遠くて行けそうもないですが…。 岩見沢グリーンランドが1番可能性があるかな…。 あのぉ、セーラームーンのショーって、コスプレだけ? それとも頭には、あのアニメ顔の面をかぶっていたのでしょうか? 気になるなぁ…。で、お父さんのどよめきは、ミニスカート?ですよね? 惣坂さま 買いなんですか?コリン・ウィルソンは? じゃあ、今度見かけたら買っておこうっと。 あ最近、とうとう和田はつ子は買わなくなりました…。 ということで土田さま<こればっかり(笑) ハム太郎わかっていただけましたか?(いや、知らなくても全然問題ないんだけど…。) ギャグではなくても、笑いました。<ボンレスハム -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 03月 16日 14:06 名  前: 彩古 e-mail : yashima@venus.dti.ne.jp タイトル: クマ王国 本気で怒っているわけではないので、気になさらずに。 まあ、よくあることです。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 03月 16日 12:30 名  前: 惣坂真夏 e-mail : manatsu@mba.nifty.ne.jp URL : http://homepage2.nifty.com/manatsu_s タイトル: 自分はけっこう可愛いと思うのだけど うちの相方は、アニメになる前に絵本で出ていた頃の、「とっとこハム太郎」が好きだったので アニメになったあとの、デフォルメされてあざといまでに可愛くなったハム太郎は見るのも嫌だ そうです。おもちゃ屋などでぬいぐるみを見ると殴ってるし(^^;)。 着ぐるみショーなどに連れていったら、どうなることやら(笑) コリン・ウィルソンの『スパイダー・ワールド』は、小森健太朗訳ということで、「買い」 ではないでしょうか。といいつつ自分はまだ買ってないんですけれど・・・・(^^;) -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 03月 16日 12:21 名  前: よしだ まさし e-mail : PXM04577@nifty.ne.jp URL : http://homepage2.nifty.com/GARAKUTA/ タイトル: o 月うさぎさん >>ハム太郎の着ぐるみショーはどこで? それこそ、月うさぎさんが紹介されているHPにスケジュールが掲載されてますって(笑)  着ぐるみの写真も載ってます。実物を見たいって気にさせられますよ。 ちなみに、今まででいちばん衝撃的だったのはセーラームーンのショーかな。 子供を連れてきたお父さんたちにどよめきが走ってました(爆笑) -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 03月 16日 00:46 名  前: 土田裕之 e-mail : pooh@02.246.ne.jp URL : http://www.02.246.ne.jp/~pooh/ タイトル: 辻真先でも読みますか。 月うさぎさん、よしださん ハム太郎ってハムスターだったのか・・・。 おいらは丸大ハムとか、ボンレスハムとか想像してたげな。 なんでハムがお尻を振って踊るんだろうとか、真剣に悩んでしまった。 (ギャグではありません) >コリン・ウィルソンですが、新書であの厚さだと、手が疲れて読めないと思いませんか? >京極本でしんどい思いしたし…。1600円もしてたのか…。<値段は見なかったらしい(^^ゞ 手も疲れるけど、持ち歩きに不便で通勤には不向きです。 彩古さん >館長にはすっかり騙されていました。 >館長に「本の背の色は?」と訊ねたら、即座に「赤だった」と言われ、 >ところが、探し当ててみたら、背の色は真っ白じゃん。 わああ、申し訳ありません。 もしかすると本気で怒ってます? でも既にそんな会話をしたことすら忘れております。 でも赤い枠みたいなのが表紙に入っていたような覚えがありますので(勘違いかもしれませんが) そんなことを答えたのかもしれません。 でも何年も見てないので記憶があいまいです。 自分の持っている本も把握してないような人間ですからね。 >嘘を教えて、妨害することもないのに。 天地神明に誓って決してそのようなことは考えておりません。 >情報は正確にお願いします。 もう彩古さんには現物確認後でないと、この手のお話しはしないようにします。 ご迷惑をおかけしました。 >ところで、『シチリアを征服したクマ王国の物語』は初版が1987年というのにびっくり。 >そんな前に出ていた本だったのですね。 天沢退二郎訳というのもなんだか不思議です。(共訳ですが) イタリア文学のはずなのになんで仏文学の天沢退二郎が? イタリア語もおできになるんでしょうかね。それとも重訳? -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 03月 15日 20:49 名  前: 月うさぎ e-mail : URL : http://www.hamutaro.com/ タイトル: ♪ヤアヤアヤアヤアヤア、ヤアウララ〜♪でちゅわ よしださま 本当に、ピカチュウとハムちゃんズにはかないません。 うちも、あのエンディングでは踊るのですが、息子なんです…(-_-;) 8歳にもなってこれでいいのでしょうか?将来が不安です。 ハム太郎の着ぐるみショーはどこで? ちなみに以前見た、ピカチュウの着ぐるみには、かなり無理がありました(笑) ということで土田さま 上のURLをクリック!クリック! とっとこハム太郎のHPなのだ(笑)息子のお気に入りですが…。 コリン・ウィルソンですが、新書であの厚さだと、手が疲れて読めないと思いませんか? 京極本でしんどい思いしたし…。1600円もしてたのか…。<値段は見なかったらしい(^^ゞ -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 03月 15日 15:07 名  前: 彩古 e-mail : yashima@venus.dti.ne.jp タイトル: すっかり騙されていたぜ 館長にはすっかり騙されていました。 おそらく、3年ぐらい探し続けていた 『シチリアを征服したクマ王国の物語』ディーノ・ブッツァーティ が、ようやく手に入ったのは嬉しいのですが、この本を持っているという 館長に「本の背の色は?」と訊ねたら、即座に「赤だった」と言われ、 それ以来、1年半ぐらいの間、赤背の児童書を探していました。 ところが、探し当ててみたら、背の色は真っ白じゃん。 うーむ、もしかしたら、これまでに遭遇していたとしても見過ごしていた 可能性が出てきたぞ。 嘘を教えて、妨害することもないのに。 情報は正確にお願いします。 ところで、『シチリアを征服したクマ王国の物語』は初版が1987年というのにびっくり。 そんな前に出ていた本だったのですね。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 03月 15日 12:22 名  前: よしだ まさし e-mail : PXM04577@nifty.ne.jp URL : http://homepage2.nifty.com/GARAKUTA/ タイトル: とっとこハム太郎なのだ 月うさぎさん うちの娘は「とっとこハム太郎」のエンディングテーマがかかると、お尻をフリフリしながら踊り出しますです(笑) ピカチュウの時もそうだったんだけど、ハム太郎をみて「うっ、可愛い」と思ってしまう自分がくやしいですね。 だって、あざといまでに可愛いんだもん。 ちなみに、世の中には「とっとこハム太郎着ぐるみショー」というものがあるのだそうです。これは一度みてみたいなあ。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 03月 15日 01:49 名  前: 管理人 e-mail : pooh@02.246.ne.jp URL : http://www.02.246.ne.jp/~pooh/ タイトル: ロバート・ネイサン読んでます。 大熊さん いろいろご教示いただきありがとうございます。 知識の奥深さが伺えるすごい書き込みです。 素九鬼子って有名な作家さんなんですね。 長尾誠夫はちょっと面白そうかな。 古代史推理だと豊田有恒を連想しますね。 ちょっと考えさせてください。 ごめんなさい。 きばやーしさん 疲れている時、エンヤなんかいいですよね。 >本、届きました。ありがとうございました。これは凄くうれしいです。 喜んでいただけて良かったです。武井武雄はそのうちということで。 >なになに、館長も購入数が減ってるんですか? >うーみゅ、やはり今年は皆そうなのかも。 今月は激減です。 理由はいろいろありますが、なんだかあんまり買う気がしないんですよね。 月うさぎさん >最近購入少ないよ?どうしちゃったの?(>_<) 生まれ変わりました。とりあえず今のところ。 >ぜひ、また日記で笑わせてくださいませ。 ギャグを書いているつもりは無いのですが。 >とっとこハム太郎知ってます?知らないよね…(^^ゞ 知りません。何それ?子供番組のキャラクタ? コリンウィルソンはちょっと気になってます。 「スペースバンパイア」も「賢者の石」も「ロイガーの復活」も 少なくとも小説はどれも一定以上の面白さだったので。 でも厚さもですが、新書で1600円はひきますよねえ。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 03月 14日 21:33 名  前: 大熊宏俊 e-mail : o37okuma@gold.ocn.ne.jp URL : http://www3.ocn.ne.jp/~kumagoro/ タイトル: 旅の重さ 土田さん >長尾誠夫、素九鬼子はたまに見ますが、 >特に後者は純文学系だろうと勝手に判断して買ったことありません。 >どんな小説なのでしょうか。 素九鬼子「旅の重さ」は出版当時ベストセラーになったと思います。 本書に付された編集部による巻末付記によりますと、 ――昭和44年に作家由起しげ子が亡くなったとき机辺に原稿が一山積み上げられていて、 それは作家志望者が送ってきた小説の類だった。 この山を整理した整理担当者の心を強く捉えた作品があった。 大型ノート5冊に清書されイラストも貼り込まれ、 そのまま出版できるほどに整えられていたそのノートに表記された「旅の重さ」の作者「素九鬼子」の居所を、 この方が尋ねようとされたが、ついに果たさず筑摩書房編集部に原稿が持ち込まれた。 結局この作品は異例にも作者未詳のまま出版されました。編集部付記は次の言葉で結ばれています。 「新聞広告その他で呼びかけたが、われわれは、いまだ素九鬼子さんにお会いできない。 一日も早くこの未見の作者にお会いできることを信じている。」 そして―― 私の所持している本は再版(17刷)で、これには「再版にあたっての作者あとがき」が付いていました。 長いですが引用します。 「(・・・)ほどなく由起しげ子さんからブルーの封筒のお手紙をいただきました。原稿は受け取った、 今忙しいのでそのうち読んでみましょう(・・・)何年も経ちました。私はそのブルーの封筒を焼いてしまうことなどしませんでした。 何年も経ちました。かつての出来事は少しずつ記憶の外に散っていきました。 由起さんがお亡くなりになったことは新聞でちらと知りました。 私の中にはちょっとした揺れがありましたが、それはそのまま泡のように消えてしまってました。 /つい先日、私の近しいものが新聞を見てすぐに電話をしてきました。 記事を読み、これは昔読んだことがあるもののようだが覚えはあるかと。私は笑ってまさかといいました。(・・・)」 という劇的ないきさつの作品です(^^)。映画化されたと記憶しています(主役は高橋洋子だったか)。 長尾誠夫は『柴田勝家』(PHP文庫)を読んだことがあります。 日吉丸が日吉(ひえ)神社ゆかりのもので比叡山(山人)系の情報網を駆使できたから天下を取れたという話で なかなか面白かったです。ちょっと伝奇っぽいのを書く人ではないでしょうか。 >>冥王まさ子 >うう、知らない作家です。 柄谷行人の奥さんで故人です。 私はたぶん一生読まないと思いますので、よかったら送りますが(^^)。   -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 03月 14日 21:18 名  前: きばやーし e-mail : タイトル: ヒーリング 館長こんばんは。 さっきまで「日本ゴールドディスク大賞」を観てました。 ヒーリング系のアルバムも入ってました。が、私は聴いた事がありませんでした。 で、ゲストが演奏したのですが……ああ、癒されてく………(笑)疲れてるのかなー。 はい、疲れてます。館長も日曜まで働いてらして御苦労さまです。 本、届きました。ありがとうございました。これは凄くうれしいです。 なになに、館長も購入数が減ってるんですか? うーみゅ、やはり今年は皆そうなのかも。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 03月 14日 17:03 名  前: 月うさぎ e-mail : タイトル: でもね、あのぼやき節が… 面白いのぉ!<買書日記 最近購入少ないよ?どうしちゃったの?(>_<) ぜひ、また日記で笑わせてくださいませ。 てへっ。くしくし。<とっとこハム太郎知ってます?知らないよね…(^^ゞ そういえば、聞いてみようと思ってたんだけれど、 講談社ノベルズで出た、コリン・ウィルソンは面白いのかしら? コリン・ウィルソンなんで買おうとも思ったんだけど…。 あまりの部厚さにちょっと…(^^; -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 03月 12日 22:30 名  前: 管理人 e-mail : pooh@02.246.ne.jp URL : http://www.02.246.ne.jp/~pooh/ タイトル: 大谷羊太郎読んでます。 大熊さん >多少?いえいえ、大喜びです! それは良かったです。 >>持っていない本であればなんでもいいので、 >それが難しいんじゃないですか(^^;。セカンド鎌田ショート吉田の二遊間をゴロで抜くより難しい>古い(^^;ゞ。 げげ、わかりません。プロ野球ですか? 長尾誠夫、素九鬼子はたまに見ますが、特に後者は純文学系だろうと勝手に判断して買ったことありません。 どんな小説なのでしょうか。 >冥王まさ子 うう、知らない作家です。 大熊さんもなかなか幅広い読書家でいらっしゃいますねえ。 月うさぎさん >I氏だよ。もう見てきた? >なんかすでに訂正作業までしてるし〜。 ついでに書きこんできましたぁ。 >そうだよ!カレーのレシピ! >ここの掲示板で教えてくれてもいいです(^^) 物覚えが良くていらっしゃる。 今度書きにいきますが、レシピというほどのものは無いんですけど。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 03月 10日 20:59 名  前: 大熊宏俊 e-mail : o37okuma@gold.ocn.ne.jp URL : http://www3.ocn.ne.jp/~kumagoro/ タイトル: 土田さん >多少でも喜んでいただけたのなら、良かったです。 多少?いえいえ、大喜びです! >持っていない本であればなんでもいいので、 それが難しいんじゃないですか(^^;。セカンド鎌田ショート吉田の二遊間をゴロで抜くより難しい>古い(^^;ゞ。 ↓これらもお持ちなんでしょうな。最近拾ってきたんですけど。 津島佑子『水府』(河出書房) 冥王まさ子『天馬空を行く』(新潮社)新鋭書き下ろし作品ですが函なし(もともと函なしなんではないでしょうか、そんな装丁) 藤本泉『秘聞一向一揆』(廣済堂ブルーブックス) 長尾誠夫『黄泉の皇子』(祥伝社) 長尾誠夫『邪馬台国殺人考』(文芸春秋) 素九鬼子『旅の重さ』(筑摩書房) 素九鬼子『大地の子守歌』(筑摩書房) >難しい話が多いので、なかなかチャンスがありません。 そんなことおっしゃらず、お気軽にいらして下さいませ(^^) -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 03月 10日 13:54 名  前: 月うさぎ e-mail : タイトル: うん、そうだよ(^^) I氏だよ。もう見てきた? なんかすでに訂正作業までしてるし〜。 そうだよ!カレーのレシピ! ここの掲示板で教えてくれてもいいです(^^) -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 03月 09日 01:35 名  前: 管理人 e-mail : pooh@02.246.ne.jp URL : http://www.02.246.ne.jp/~pooh/ タイトル: 無意識のうちに間違えてるやん 藤沢西武ではなく有麟堂でした。 西武でも古書展やっていたけど、西武デパートそのものが閉店しちゃったから。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 03月 09日 00:46 名  前: 管理人 e-mail : pooh@02.246.ne.jp URL : http://www.02.246.ne.jp/~pooh/ タイトル: 藤沢西武の目録が到着。 月うさぎさん >ただのご機嫌伺いですぅ(^^) >そういや、勝手にここで言ったら怒られるかもしれないから >ちょっと伏せますが、某氏が辻真先のお試しリスト作ってるよ〜。 >(辻真先のリスト〜は、土田さんだよね?) >さ、探してみよう。 身辺忙しくなかなかかき込みも出来ませんで、すみません。 でもなかなか大繁盛で羨ましいです。 某氏?Iさん?違うかな? 大熊さん >ありがとうございました。お手数をおかけしました。 多少でも喜んでいただけたのなら、良かったです。 >交換本「試みの岸」でいいのでしょうか? えー、文庫を持っているので今回は辞退させていただきます。 本が増えるし(笑) 持っていない本であればなんでもいいので、 そのうち処分される本でも出てきたら教えてください。 また変な本があったら送りますね。 大熊さんのところの掲示板は難しい話が多いので、なかなかチャンスがありません。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 03月 07日 23:08 名  前: 月うさぎ e-mail : タイトル: やほぉ(^o^) ただのご機嫌伺いですぅ(^^) そういや、勝手にここで言ったら怒られるかもしれないから ちょっと伏せますが、某氏が辻真先のお試しリスト作ってるよ〜。 (辻真先のリスト〜は、土田さんだよね?) さ、探してみよう。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 03月 06日 22:17 名  前: 大熊宏俊 e-mail : タイトル: 土田さん 本、届きました(^^)。 ありがとうございました。お手数をおかけしました。 交換本「試みの岸」でいいのでしょうか? -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 03月 06日 01:34 名  前: 管理人 e-mail : pooh@02.246.ne.jp URL : http://www.02.246.ne.jp/~pooh/ タイトル: 本を読む時間が無い〜 大熊さん >読もう! 読まなきゃ!(と、百回唱えてみる) >そうですね。でもそのような案内書はないのですから、結局自分でアンソロジーを作るつもりで、 >読みつづけるしかありませんね(^^)。 その通りなのですが、結構厳しいですよね。 例えば短編集で面白いと思うのが1編しかないのが4冊も5冊も続いちゃったら萎えます。 >とりあえず土田さんご推薦の「夢のはじまり」と鏡花賞の「翔ぶ影」を探してみましょうかね(^^;。 うっ!前者は山に埋もれていて読んでおりません。 でも編集方針から言って多分面白いだろうという予測はありますが。 後者は間違い無く読んでおりますが内容を全く覚えておりません。 森内俊雄も佐江衆一も初期作品以外はちょっと読む気が起きづらいものがあります。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 03月 05日 21:17 名  前: 大熊宏俊 e-mail : o37okuma@gold.ocn.ne.jp URL : http://www3.ocn.ne.jp/~kumagoro/ タイトル: 読もう! >一応「夢のはじまり」は幻想系だけを集めた短編集ですが。 >幻想文学誌などを読むと、一部の短編はかなりのもの >はあるとのことです。 >多分そういう作品だけを集めて読めばいいのでしょうね。 そうですね。でもそのような案内書はないのですから、結局自分でアンソロジーを作るつもりで、読みつづけるしかありませんね(^^)。 とりあえず土田さんご推薦の「夢のはじまり」と鏡花賞の「翔ぶ影」を探してみましょうかね(^^;。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 03月 05日 02:46 名  前: 管理人 e-mail : pooh@02.246.ne.jp URL : http://www.02.246.ne.jp/~pooh/ タイトル: 森内俊雄ですか。 大熊さん >森内俊雄『天の声』(福武書店)を読み終えました。正直にいってがっかりしました。 >中短篇を8篇収録した作品集ですが、「白い日々」という作品が、 >辛うじて記憶の剥落をテーマにして異様な雰囲気を醸成しているくらいで、あとは波長が遂に同期しませんでした(^^;。 ほほお。読んでみたい気はちょっぴりしますがねえ。単行本ですね。 >宗教小説というようなものではなかったですが、作者が狙ったものが私には察せられませんでした。 >前に読んだ『晒し井』というのが良かったので期待したのですが、残念。 前にも書きましたが、読んだのが1,2冊なので良くわかりません。 一応「夢のはじまり」は幻想系だけを集めた短編集ですが。幻想文学誌などを読むと、一部の短編はかなりのもの はあるとのことです。 多分そういう作品だけを集めて読めばいいのでしょうね。 >つぎは何を読もうかな(^^;。 自分の送った本は別に急いで読まなくても良いですよん。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 03月 04日 20:59 名  前: 大熊宏俊 e-mail : o37okuma@gold.ocn.ne.jp URL : http://www3.ocn.ne.jp/~kumagoro/ タイトル: 森内俊雄 土田さま メール拝受。ありがとうございました。楽しみに待ってます(^^)。 森内俊雄『天の声』(福武書店)を読み終えました。正直にいってがっかりしました。 中短篇を8篇収録した作品集ですが、「白い日々」という作品が、 辛うじて記憶の剥落をテーマにして異様な雰囲気を醸成しているくらいで、あとは波長が遂に同期しませんでした(^^;。 宗教小説というようなものではなかったですが、作者が狙ったものが私には察せられませんでした。 前に読んだ『晒し井』というのが良かったので期待したのですが、残念。 つぎは何を読もうかな(^^;。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 03月 04日 01:58 名  前: 管理人 e-mail : pooh@02.246.ne.jp URL : http://www.02.246.ne.jp/~pooh/ タイトル: 黒白さん、ありがとうございましたぁ。!! きばやーしさん >「若甦」はジャッコウと読みます。松本さんもそうですが、私のPCの師匠も >時々飲んでます。切れるとまた飲まないといられなくなる禁断症状が特徴だそーです(笑) ほ、なかなか素晴らしい麻薬のようなドリンクですな。 そのうち日記で、今月飲んだ若甦:4本とか書くようになったりして。 > そーいえば一昨日新着メールで天沢「闇の中のオレンジ」が入ったとあったけど >5000円……高い。 Yですね。でも売れそう。 >明日はちょこっと古本屋周りでもしたいですけどどーなることやら。拳銃の詩も >探してみます。 藤原のそれは面白かったです。釣果期待してます。 >あ、あの、「鉄釘」……武井も……館長おねがーい!忘れないでー! ごめんなさい。忘れてません。武井が、ちょっと・・。場所が・・。 黒白さん >本日、O市に行って「創作子どもSF全集」の残り19冊をすべて購入してまいりました。 ああ、わざわざご足労かけて申し訳ありませんでした。本当にありがとうございます。 >手渡しはキツイので、ちょっとお待ちいただくことになりますが宅急便ででもお送りしますよ。 黒白さん家方面へ遊びに行きたいと思ってますが、お許しいただけませんでしょうか。 そしたら車でもって帰れるんですけど。 本当にありがとうございました。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 03月 03日 01:05 名  前: きばやーし e-mail : タイトル: 明日こそ出かけたい… >松本さま ウェットティッシュだったんですか。あの、車の中に置くような? うーん、エグイなんて想像してしまうなー。毒マムシドリンクみたいに 蛇がとぐろを巻いているような絵柄なんだろうか。それにしてもそんな デザインのモノをよく作ったと感心(笑) >館長さま 「若甦」はジャッコウと読みます。松本さんもそうですが、私のPCの師匠も 時々飲んでます。切れるとまた飲まないといられなくなる禁断症状が特徴だそーです(笑)  そーいえば一昨日新着メールで天沢「闇の中のオレンジ」が入ったとあったけど 5000円……高い。  明日はちょこっと古本屋周りでもしたいですけどどーなることやら。拳銃の詩も 探してみます。 あ、あの、「鉄釘」……武井も……館長おねがーい!忘れないでー! -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 03月 02日 23:26 名  前: 黒白 e-mail : kokubyaku@hotmail.com タイトル: 買ってきました。 館長 様  本日、O市に行って「創作子どもSF全集」の残り19冊をすべて購入してまいりました。 手渡しはキツイので、ちょっとお待ちいただくことになりますが宅急便ででもお送りしますよ。 もしなんでしたら、ご実家の住所をお知らせいただければそちらにお送りしますが(笑)。  ではまたぁ -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 03月 02日 05:14 名  前: 管理人 e-mail : pooh@02.246.ne.jp URL : http://www.02.246.ne.jp/~pooh タイトル: こ、黒白さん!お、お願いです〜! 松本さん >本日より新しい職場に配属されました。斜め前の女性がなんとSFファン。 へええ。さすが松本さんの職場だけのことがありますねえ。 うちは本読む人自体が少ないですわ。 >角川の<悪党パーカー>を一冊100円で一挙にGETした話を聞かされ、歯噛み(笑)。 あることもあるんですねえ。 >それはともかく、なんだか、うれしい一日でした。 ところで山野浩一はいかがでしたでしょうか。 またまたきばやしさんと松本さんの秘密の会話が・・。 黒白さん >うちの近くの古本屋に、国土社「創作子どもSF全集」っていうのが入荷しまして、 >これが全20巻揃っているんですわ。 くまかかかかかか。 >で、館長オススメの作家、三田村信行「遠くまでゆく日」を買ってまいりました。 >カバーも何にもないんですけれど、コレで完本なんでしょうか? 旧版なら函つき、新装版ならカバ付です。 私は何故か三田村だけ持ってますが、それも新装版のカバ欠でした。 >この中でもし何かお探しのものがあったら買っときますよん。 ということで、黒白さんのところにも買いこみましたが、全部欲しいっす! きばやーしさん >一本600円です。たくさん飲むと「若甦」の絵柄がデザインされたティッシュが貰えるかも(笑) 読めないんすけど。(笑) >>某古書店に注文した本が、金曜日発送したそうだけど未だ届かず。ちょっと心配になってきた。 >私も館長の本、楽しみにしてるんですが〜(汗) まだ届きません。郵便事故かしら。 >>イスでそのまま寝てしまい、 >カッコいいっす!(何が)椅子ではさすがに寝れませんですねえ。一度、北海道旅行へ行った >時に電車のボックスに4人で座って夜を明かした際に無理矢理寝てみましたが…… >体が痛くなっただけでちっとも寝れませんでした。 ちなみに自分はどこでも寝れますよ。 >>拳銃の詩 >これは「新宿警察」シリーズなんですか? >うーん、一体何冊あるんでしょ。 角川文庫に収録されたユーモアハードボイルドで、新宿警察ではありません。 でもとても面白くお勧めですので、機会がありましたらぜひ。 >ちょっと気分が落ち込み気味。疲れてるのかしら。 無理しないでくださいね〜。そんなときは本をやけ買いするといいかもね。(笑) よしださん >>多分読んだのは集英社文庫に収められている「アカシア騎士団」 >>と「兎」くらいだと思います。 >ああっ、たぶん僕もこの2冊だけだなあ。僕の読んだ『兎』は文庫じゃなかったと思うけど。 さすが。よしださんもこんなところ読まれるんですね。しかし同じとは偶然。 >>何故か全く内容を思えていないという恐ろしさ。 >あっ、これは自信を持って同じと断言できちゃいます。ううっ、困ったもんだ。 あの〜。ぼくはこれすごく不安になるんです。そんでもって再読しちゃったりするんです。 だから輪をかけて本が読めないんです。 >吉田知子にいたっては、何を読んだのかすら思い出せない(涙) これもありがちです。この前、再読したら全然覚えていないので初読といっしょでとても面白かったです。 考えてみたら得なのかもしれませんけど。(笑) -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 03月 02日 03:29 名  前: 松本真人 e-mail : tintin@m11.htmnet.ne.jp タイトル: こら!こら!こら!こら!(オラ!オラ!オラ!オラ!ではない) きばやーしさま >一本600円です。たくさん飲むと「若甦」の絵柄がデザイン >されたティッシュが貰えるかも(笑) あのねえ、ティッシュじゃないの。私がもらったのは、正確にはウェット・ティッシュね。 どうでもいいけど。これが実に「THEオヤジ!」って感じのエグい代物なんですね。 とほほ。 本日より新しい職場に配属されました。斜め前の女性がなんとSFファン。「いま、『ハイペリオン』 にハマってます」「俺、2冊目まで読んだんだけど、デティール忘れちゃって、続きが読めない のよ」「わかるわかる」…なんていう会話をかわしました。今日行われた、前の職場の歓送会では 一緒に仕事してたフリーの人に、「松本さん、この間、机の上に<悪党パーカー>置いてたでしょ? ぼく好きなんですよ、あのシリーズ」なんてことをいわれて、ビックリ。知らなかった。しかも、 私のよく行くブックオフ(その人とは家が近いのです)で、角川の<悪党パーカー>を一冊100 円で一挙にGETした話を聞かされ、歯噛み(笑)。それはともかく、なんだか、うれしい一日でした。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 03月 01日 23:25 名  前: 黒白 e-mail : kokubyaku@hotmail.com タイトル: 遠くまでゆく日 館長 様  すっかりご無沙汰してます。  うちの近くの古本屋に、国土社「創作子どもSF全集」っていうのが入荷しまして、これが全20巻揃っているんですわ。 で、館長オススメの作家、三田村信行「遠くまでゆく日」を買ってまいりました。 カバーも何にもないんですけれど、コレで完本なんでしょうか?  この中でもし何かお探しのものがあったら買っときますよん。 黒白でしたぁ -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 02月 28日 19:38 名  前: きばやーし e-mail : タイトル: 館長、そんな時は「若甦」を飲むんです(笑) 一本600円です。たくさん飲むと「若甦」の絵柄がデザイン されたティッシュが貰えるかも(笑) >某古書店に注文した本が、金曜日発送したそうだけど未だ届かず。ちょっと心配になってきた。 私も館長の本、楽しみにしてるんですが〜(汗) >イスでそのまま寝てしまい、 カッコいいっす!(何が)椅子ではさすがに寝れませんですねえ。一度、北海道旅行へ行った 時に電車のボックスに4人で座って夜を明かした際に無理矢理寝てみましたが…… 体が痛くなっただけでちっとも寝れませんでした。 >拳銃の詩 これは「新宿警察」シリーズなんですか? うーん、一体何冊あるんでしょ。 ちょっと気分が落ち込み気味。疲れてるのかしら。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 02月 28日 12:26 名  前: よしだ まさし e-mail : PXM04577@nifty.ne.jp URL : http://homepage2.nifty.com/GARAKUTA/ タイトル: いっしょや、いっしょや 土田さん >>多分読んだのは集英社文庫に収められている「アカシア騎士団」 >>と「兎」くらいだと思います。 ああっ、たぶん僕もこの2冊だけだなあ。僕の読んだ『兎』は文庫じゃなかったと思うけど。 >>何故か全く内容を思えていないという恐ろしさ。 あっ、これは自信を持って同じと断言できちゃいます。ううっ、困ったもんだ。 吉田知子にいたっては、何を読んだのかすら思い出せない(涙) -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 02月 28日 00:03 名  前: 管理人 e-mail : pooh@02.246.ne.jp URL : http://www.02.246.ne.jp/~pooh/ タイトル: 二日続けて残業まみれで死ぬほど疲れた。 大熊さん >いえいえ、とんでもない! 私は金井美恵子、大好きですよ(^^)。 それは大変失礼いたしました。 多分読んだのは集英社文庫に収められている「アカシア騎士団」と「兎」くらいだと思います。 何故か全く内容を思えていないという恐ろしさ。 詩集なども所持しておりますが、いずれも未読。 そろそろ未読というばかりなのが情けなくなってまいりました。 >吉田知子の作品が、金井美恵子っぽいけど、全然金井のレベルに達してないのであのように書いたのでした(^^;。 >私のお気に入りは『プラトン的恋愛』とか『単語集』が良かったです。 いつかかならず読ませていただきまする。 でもとても読みにくかった覚えが。 >今、森内俊雄『天の声』を読んでいますが、どうも幻想系ではなさそうです。 宗教小説ですか?やっぱり。 この前読んだ高橋たか子は幻想小説ではなかったけど、凝っているけれども変な小説でした。 >きばやーしさん >そうかー、館長が買われたのかー、「マリファナ殺人事件」。 >その横にあった「新宿心中」のみ買ったのですよ私。ダブりなのでこっちだけ。 >どっかですれ違ってたんですね。いや、もしかしたら触れ合ってたかも(だからどーした)。 そっかー。隣があいていたもんな。お会いしたことがないので全然わかりませんな。 (まあ知り合いがいても気付かないことがあるのだけど) でも奇遇ー。 MMさんからいただいた「拳銃の詩」が存外面白かったので、最近結構買ってます。 JOYノベルスなんかどっかで拾いそうなんですけどねえ。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 02月 26日 20:49 名  前: 大熊宏俊 e-mail : o37okuma@gold.ocn.ne.jp URL : http://www3.ocn.ne.jp/~kumagoro/ タイトル: 金井美恵子 土田さま >大熊さんはあまりお好きではなさそうですね。 いえいえ、とんでもない! 私は金井美恵子、大好きですよ(^^)。 吉田知子の作品が、金井美恵子っぽいけど、全然金井のレベルに達してないのであのように書いたのでした(^^;。 私のお気に入りは『プラトン的恋愛』とか『単語集』が良かったです。 今、森内俊雄『天の声』を読んでいますが、どうも幻想系ではなさそうです。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 02月 26日 19:43 名  前: きばやーし e-mail : タイトル: 新宿です。でも古本市は池袋です。 そうかー、館長が買われたのかー、「マリファナ殺人事件」。 その横にあった「新宿心中」のみ買ったのですよ私。ダブりなのでこっちだけ。 どっかですれ違ってたんですね。いや、もしかしたら触れ合ってたかも(だからどーした)。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 02月 26日 02:01 名  前: 管理人 e-mail : pooh@02.246.ne.jp URL : http://www.02.246.ne.jp/~pooh/ タイトル: 眠い〜 大熊さん >文庫版(のみ)収録の「生きものたち」は、河野典生『街の博物誌』風の掌編集(でもちょっと違う(^^;)でよかった。 おおそうですか。今度読んでみますね。多分「街の博物誌」は読んでません。ん?読んだかな? 続は絶対読んでいないんですが。 >「わたしの恋の物語」は金井美恵子風実験小説ですがあまり成功していません。 金井美恵子はちょっぴりしか読んでいないのでちょっと自分にはピンときませんけれど。 実は金井美恵子も読もうと思って全短編集をひっぱり出してきています。 大熊さんはあまりお好きではなさそうですね。 >表題作はおっしゃるように「かったるい」ですね。 そう思います?やっぱり。 >全体にバラエティに富んでいますが、逆にいえば、まだ自分の場所を発見できず試行錯誤しているということかも。 自分もまだ習作っぽい感じだなという印象は多少受けました。 >「静かな夏」や「終わりのない夜」が本領なんでしょう。 >ともあれこの「変な感じ」は捨てがたいですね(^^)。読み続けるべき作家だと思いました。 確かに昔読んだきりで読んでいませんでしたが、今回は意想外に面白かったので自分もまた読んでいきたいと思います。 本は来週には送りますね。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 02月 25日 13:46 名  前: 大熊宏俊 e-mail : o37okuma@gold.ocn.ne.jp URL : http://www3.ocn.ne.jp/~kumagoro/ タイトル: 無明長夜 土田さま 少しご無沙汰しました。 『無明長夜』読了しました。 文庫版(のみ)収録の「生きものたち」は、河野典生『街の博物誌』風の掌編集(でもちょっと違う(^^;)でよかった。 「わたしの恋の物語」は金井美恵子風実験小説ですがあまり成功していません。 表題作はおっしゃるように「かったるい」ですね。 全体にバラエティに富んでいますが、逆にいえば、まだ自分の場所を発見できず試行錯誤しているということかも。 「静かな夏」や「終わりのない夜」が本領なんでしょう。 ともあれこの「変な感じ」は捨てがたいですね(^^)。読み続けるべき作家だと思いました。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 02月 20日 02:49 名  前: 管理人 e-mail : pooh@02.246.ne.jp URL : http://www.02.246.ne.jp/~pooh/ タイトル: これから日記更新するのぉ? 松本さん >館長さまのお好きな三田村信行を読みました…というか、正確には、読み聞かせした、娘に。 おお。愛娘への愛情あふれるエピソード! >イラストレイターが『1ねんのがくしゅう』でマンガを描いてる人だったもんで、お買い上げ。 絵は浮かぶんですが。そうなんですか。さすがにそれは知りません。 >館長さまは三田村信行の本を集めてらっしゃるようですが、これは買わなくていいです。 ご安心ください。もう持ってます。 でも道楽のようなものなので、内容にかかわらず基本的には全て集めて読むつもりです。 最近思うのですが、三田村氏は低学年と高学年でがらりと作風を変えているようです。 先日読んだシャーロックホームズボンも完全に小学校低学年向けでした。 ウルフ探偵なんかは大人が読んでも(自分はですが)面白いほうだと思うのですがねえ。 >そのうち、『おとうさんがいっぱい』を読むつもりです。本は既に買ってあるので。 これは期待していただいていいです。小学校低学年向けではなく、作風も全然ちがいますので。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 02月 19日 04:48 名  前: 松本真人 e-mail : tintin@m11.htmnet.ne.jp タイトル: 三田村信行 館長さまのお好きな三田村信行を読みました…というか、正確には、読み聞かせした、娘に。 『キャベたまたんてい なぞの ゆうかいじけん』金の星社 なんで三田村信行かというと、誕生日祝いで本を買おうと、娘と本屋に行ったところ、この本が あったんですね。「おっ、三田村信行だ…」と思い、娘に見せたら、イラストレイターが『1ねんの がくしゅう』でマンガを描いてる人だったもんで、お買い上げ。 館長さまは三田村信行の本を集めてらっしゃるようですが、これは買わなくていいです。 裏表紙に“小学1・2年生むき”とありますが、まさにそのレベル。一応、探偵ものになって ます(探偵はキャベツだけど。登場人物はすべて野菜だけど)でも、袖の紹介を読むと、オチが すぐわかります(笑)。小1の娘ですら、10ページほどでわかりました。でもまあ、娘は喜んで いたので、よいです。 そのうち、『おとうさんがいっぱい』を読むつもりです。本は既に買ってあるので。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 02月 19日 01:16 名  前: 管理人 e-mail : pooh@02.246.ne.jp URL : http://www.02.246.ne.jp/~pooh/ タイトル: 土日分の日記は明日更新します。 きばやーしさん >そんなに今日は本を買ったのですか。いいですねえ。 だって3冊100円だったんだもの。 今日もちょっと買っちゃいました。 でも一時期ほどの量じゃございません。 >あ、届きました?さらに上積みさせてしまったかなあ。 ありがとうございます。 こちらはまだです。すみません。 >買書更新よろしくです。 土日の分は明日更新します。 >最近買った本は……梶龍雄を7冊ばかり。しかもネット。 梶龍雄って面白いのでしょうか。 5冊以上は持っている気がしますが、1冊も読んでおりません。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 02月 17日 22:59 名  前: きばやーし e-mail : タイトル: 風邪かも!? 館長こんばんは。 何だか喉がおかしい…。先週一度おかしくなった時は何とか 持ちこたえたのですが、さて明日どうなってるか。あー、熱が出る タイプなので困るんです。38℃は普通に。あー。 そんなに今日は本を買ったのですか。いいですねえ。 あ、届きました?さらに上積みさせてしまったかなあ。 買書更新よろしくです。 最近買った本は……梶龍雄を7冊ばかり。しかもネット。 自分でも何故。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 02月 17日 22:26 名  前: 管理人 e-mail : pooh@02.246.ne.jp URL : http://www.02.246.ne.jp/~pooh/ タイトル: 今日は本を買いすぎ。 大熊さん >歴史小説や時代小説はほとんど読んでいません。司馬遼太郎数冊と隆慶一郎2冊くらいです(古代史関係は少し読んでますが)。 >おすすめがありましたらぜひご教示ください。 自分は吉川英治を数冊だけですね。 半七を読まなきゃいけないんですが。(全部買ってもいない) >それにしても、土田さんはわが国の出版物はすべてお持ちなのではないかと疑いたくなります(^^;。 んなこた、あるわけないじゃないですか! たまたまです。 >あ、わが国だけではないのか? 洋書はほとんど持っていません。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 02月 16日 20:50 名  前: 大熊宏俊 e-mail : o37okuma@gold.ocn.ne.jp URL : http://www3.ocn.ne.jp/~kumagoro/ タイトル: 風々子さま はじめまして。よろしくお願いいたします。 >「義輝」をお読みだそうで。 >川口さんの掲示板で、松本さんと一緒になってご推薦しようかとも思いました。 >こちらも、いいでしょいいでしょ(^^) いやあ、いいですねえ(^^)。残り200頁を切っていよいよ佳境に入ってきました。今日中に一気に読んでしまいたいのですが、さて・・・ 歴史小説や時代小説はほとんど読んでいません。司馬遼太郎数冊と隆慶一郎2冊くらいです(古代史関係は少し読んでますが)。 おすすめがありましたらぜひご教示ください。 土田さま >『聖供』 >多分持っていると思いますが、未読です。 やはり持っておられましたね(^^)。 それにしても、土田さんはわが国の出版物はすべてお持ちなのではないかと疑いたくなります(^^;。あ、わが国だけではないのか? -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 02月 15日 03:17 名  前: 管理人 e-mail : pooh@02.246.ne.jp URL : http://www.02.246.ne.jp/~pooh タイトル: Xの悲劇なんぞ今頃読んでますが、石は投げないでください。 くりさん >『きつねのクリーニングや』『きつねのクリーニングや大あわて』『おかしなネコカブリ小学校』 >ダブりましたが、いかがでしょうか?って言っても比較的ありふれた本ばかりですが・・・・。 うーん。確かに作者の人気シリーズなので良く見ますね。 この2シリーズは後回しであえて買っていないところもあるので、私のほうはお手をわずらわしていただくなくても大丈夫です。 お申し出ありがとうございました。 >土田さんがご入用でなかったら、どなたでも放出可能ですぅ。 どなたかいらっしゃいましら、くりさんまで一報を。 ところで前にメールでくりさんが探求書として上げられている本が手持ちで3冊ほどある旨御連絡したのですが、 ご不要でしょうか? こしぬまさん >小泉喜美子さんの訳された『アビーおばさん・・・』は大いに笑えます。 おお!さすがお読みでいらっしゃる。 >ところで、今、上田閑照『私とは何か』岩波新書2000年4月刊を読んでいますが、73ページに片山広子(松村みね子)の >短歌が引用されていてビックリ。鑑賞が2ページにわたっているのです。こうなると他の歌も読みたくなりますね。 うーん。そうですねえ。でも入手は難しそうです。 >隆慶一郎は、読もうと単行本を出た時に買ってあるのですが、まだ手付かずです(オイオイ)。 自分も数年前に全集買って眠らせていたんですが、面白いです。 >女友達が勤めはじめたスナックの主が、隆慶一郎の「不肖の息子」で、いろいろ話をしたことがあります。世間は狭いですね。 さすが顔の広いこしぬまさんでいらっしゃる。 SPOOKYさん >こんにちは、初めての書き込みです。 ごらんいただいていたとは思いませんでした。恐縮です。 >小泉喜美子の訳書リストは、ミステリ・マガジン1986年2月号(「追悼:小泉喜美子」)に載っています。 おおお!ありがとうございます。さっそく実家でサルベージします。 >それによると生前に出た訳書は全部で27冊、亡くなられたときに翻訳中だった本が2冊。 多いですねえ。半分くらいしか持っていないな、きっと。まあポケミスとか買っていないですしね。 ところで翻訳中だった本は出たんでしょうか。 >ほとんどは「小説・海外作家」ですが、「アビーおばさんのアメリカ式人生相談」(TBSブリタニカ)と >「ドキドキ!──いかにして思いを打ち明けるか」(晶文社)の2冊だけは「エッセイ」あるいは「趣味・実用」の >コーナーに行かないと見つからないのではないでしょうか(笑)。 ぐはあ!厳しそうです。前者はこしぬまさんのお墨付きをいただきましたが、後者はなんなのでしょうか。 タイトルからすると仮に見付けたとしても読みそうにもないです。でもこうなったら探すぞぉ。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 02月 14日 22:02 名  前: くり e-mail : タイトル: 三田村信行いかがでしょう?? 土田さま えー、三田村信行の『きつねのクリーニングや』『きつねのクリーニングや大あわて』『おかしなネコカブリ小学校』ダブりましたが、 いかがでしょうか?って言っても比較的ありふれた本ばかりですが・・・・。 土田さんがご入用でなかったら、どなたでも放出可能ですぅ。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 02月 14日 13:46 名  前: こしぬま e-mail : kbijutukan@thn.ne.jp URL : http://k-artmuseum.hoops.ne.jp/ タイトル: 小泉喜美子など 小泉喜美子さんの訳された『アビーおばさん・・・』は大いに笑えます。 ところで、今、上田閑照『私とは何か』岩波新書2000年4月刊を読んでいますが、 73ページに片山広子(松村みね子)の短歌が引用されていてビックリ。 鑑賞が2ページにわたっているのです。こうなると他の歌も読みたくなりますね。 隆慶一郎は、読もうと単行本を出た時に買ってあるのですが、まだ手付かずです(オイオイ)。 女友達が勤めはじめたスナックの主が、隆慶一郎の「不肖の息子」で、いろいろ話をしたことがあります。世間は狭いですね。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 02月 14日 10:54 名  前: SPOOKY e-mail : spooky@parkcity.ne.jp タイトル: こんにちは、初めての書き込みです。 小泉喜美子の訳書リストは、ミステリ・マガジン1986年2月号(「追悼:小泉喜美子」)に載っています。 それによると生前に出た訳書は全部で27冊、亡くなられたときに翻訳中だった本が2冊。 ほとんどは「小説・海外作家」ですが、「アビーおばさんのアメリカ式人生相談」(TBSブリタニカ)と 「ドキドキ!──いかにして思いを打ち明けるか」(晶文社)の2冊だけは「エッセイ」 あるいは「趣味・実用」のコーナーに行かないと見つからないのではないでしょうか(笑)。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 02月 14日 07:20 名  前: 管理人 e-mail : pooh@02.246.ne.jp URL : http://www.02.246.ne.jp/~pooh タイトル: 海と十字架 読了しました。 風々子さん >こちらに書き込むのは初めてでございますm(__)m あれあれ?そうでしたっけ。 >隆慶一郎をお読みで、 >しかも面白がっていただけているようでなによりです。 >いいでしょいいでしょ、面白いでしょ(^^) 面白いです。でも読んでいるのが全集であまりにかさばって外に持ち歩けないため 読み進めずらいのが難点ですが、これは本の価値とは無関係ですね。 今日は読めませんでした。 お勧めの時代小説がありましたらまた教えてください。 吉川英治(ちょっと違うかな)と藤沢周平は押さえています。 池波正太郎はもうすこしたったら読もうかな、と。 大熊さん >ブックオフで吉田知子『聖供』(新潮社)ってのを拾いました(^^)。 >その気でさがせば意外とあるもんですね。 おめでとうございまーす。多分持っていると思いますが、未読です。 >私のほうは「義輝」がまだ半分に達していません。 >私も読むのは速くないんですよ(むしろ遅い方かも(^^;)。ストーリーはめっちゃ面白いです! あっちは文庫で3冊じゃないですか。 「義輝」を読むのは当分先になりそうですが、楽しみです。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 02月 13日 21:54 名  前: 風々子 e-mail : gouya@ht-net21.ne.jp タイトル: いいでしょ こちらに書き込むのは初めてでございますm(__)m 隆慶一郎をお読みで、 しかも面白がっていただけているようでなによりです。 いいでしょいいでしょ、面白いでしょ(^^) 大熊さま はじめまして。 「義輝」をお読みだそうで。 川口さんの掲示板で、松本さんと一緒になってご推薦しようかとも思いました。 こちらも、いいでしょいいでしょ(^^) -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 02月 13日 21:17 名  前: 大熊宏俊 e-mail : o37okuma@gold.ocn.ne.jp URL : http://www3.ocn.ne.jp/~kumagoro/ タイトル: 100円(^^) 土田さま ブックオフで吉田知子『聖供』(新潮社)ってのを拾いました(^^)。その気でさがせば意外とあるもんですね。 >隆慶一郎全集はまだ「吉原御免状」を2/3くらい。予想に違わず面白い。 私のほうは「義輝」がまだ半分に達していません。私も読むのは速くないんですよ(むしろ遅い方かも(^^;)。 ストーリーはめっちゃ面白いです! -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 02月 13日 01:21 名  前: 管理人 e-mail : pooh@02.246.ne.jp URL : http://www.02.246.ne.jp/~pooh/ タイトル: 今日は本を買ってません。 大熊さん >『無明長夜』の感想拝読。筒井康隆との類似は私も感じるところでした。 >私自身は筒井→吉田という影響関係を何となく想定していたのですが、 >こんな初期作品にも認められるとなると、吉田知子のもともとの感性の中に筒井と同質のものがあったのかも知れませんね。 >そういえば二人とも昭和9年生まれでした。 吉田さんの書評のようなものは読んでいないので、どういうものを読まれるのか良くわからないのですが、 何となく読まれてはいないような気がします。(少なくとも初期の頃は) でも生年に関してはちょっと意外。 でも考えてみたら筒井さんも結構年をとられているんですよね。 (自分が年をとっているんだからあたりまえだけど) >ところで感想を拝見していて気づきましたが、私の持ってる新潮文庫版と土田さんの読まれた >オリジナル版では収録作品が若干異なってますね。 >文庫版>寓話/豊原/静かな夏/終わりのない夜/生きものたち/私の恋の物語/無明長夜 ううむ。気付きませんでした。前に読んだのは文庫版だったんですが。(単行本買って処分しちゃったような) でも「生きものたち」と「私の恋の物語」は少なくとも角川文庫の「私の恋の物語」には収録されてます。 「生きものたち」という元版?の単行本も持っていることになっているのですが(どこにあるのやら) 収録作品の異動があるのはちょっと油断でした。 中公文庫に数作品単行本が落ちているようですが、どうなっているのでしょうか。 すっかりマイブームです。 松本さん >いやはや、『ザ・スクープ』にdマークが4つとは。 >それだけ見つけるのも凄いけど(わたしゃ、一度も見たことない)、 >またその度に買うところが、もっと凄い(笑)。 どうかしてますよね。いる? >がまたダメ押しで、「“つい”買うなあ!」とツッコミ入れつつ、笑ってしまいました。 え?「つい買う」ことってないですか? >先日、某チャットルームでは、「1万冊に達するのはいつなのか!?」ということが >話題になっておりました。いまのところ7千冊くらいのようですので、なおいっそうの >精進に期待しております。 えっへっへ。今月少ないでしょ。心を入れ替えて生まれ変わったんです。 だから年内は無いと思いますよ。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 02月 12日 21:32 名  前: 大熊宏俊 e-mail : o37okuma@gold.ocn.ne.jp URL : http://www3.ocn.ne.jp/~kumagoro/ タイトル: 無明長夜 『無明長夜』の感想拝読。筒井康隆との類似は私も感じるところでした。 私自身は筒井→吉田という影響関係を何となく想定していたのですが、こんな初期作品にも認められるとなると、 吉田知子のもともとの感性の中に筒井と同質のものがあったのかも知れませんね。そういえば二人とも昭和9年生まれでした。 ところで感想を拝見していて気づきましたが、私の持ってる新潮文庫版と土田さんの読まれたオリジナル版では 収録作品が若干異なってますね。 文庫版>寓話/豊原/静かな夏/終わりのない夜/生きものたち/私の恋の物語/無明長夜 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 02月 12日 21:28 名  前: 松本真人 e-mail : tintin@m11.htmnet.ne.jp タイトル: dマークが4つ! 館長さま いやはや、『ザ・スクープ』にdマークが4つとは。 それだけ見つけるのも凄いけど(わたしゃ、一度も見たことない)、 またその度に買うところが、もっと凄い(笑)。 この間、4冊目を買われたときの >良くある本だなあ。 というコメントがけっこうとぼけていて、好きなのですが、 今回の >さすがにスルーしようかと思ったけど、つい買ってしまう。よく見かける本だなあ。 がまたダメ押しで、「“つい”買うなあ!」とツッコミ入れつつ、笑ってしまいました。 先日、某チャットルームでは、「1万冊に達するのはいつなのか!?」ということが 話題になっておりました。いまのところ7千冊くらいのようですので、なおいっそうの 精進に期待しております。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 02月 12日 08:40 名  前: 管理人 e-mail : pooh@02.246.ne.jp URL : http://www.02.246.ne.jp/~pooh/ タイトル: 葉山さんだぁ。 葉山さん >こちらには初めて書き込ませて戴きます。うう、緊張するなぁ。 おお!葉山さんだぁ!これで箔がつくぞ。うう、緊張するなぁ。 >フーリックの新刊、『真珠の首飾り』“NECKLACE AND CALABASH”の翻訳は今回が初めてです。 >昨日読み終えましたが、やっぱりこのシリーズは好き。 ほほお。出たばっかり(わたしゃまだ見たことない)の本をもう読んでいるところが葉山さんらしい。 >末期の作品でもこれだけ読ませるのだから、全巻訳して欲しいと思います。 そうか。何巻もあるのか。恥ずかしながらまだ読んだことありません。 >ああ、それほど好きなのに『中国黄金殺人事件』だけが未だに見つからない…… そんじゃこんど見かけたら葉山さんにまわしましょう。 とは言えここ1年ちょっとで3回しか見てません。そのうち2回は同じ本だし。 だからぼくはまだ「黄金」と「鉄釘」の2冊しか持っていません。 >『剣豪将軍義輝』は僕も今日買ってきました。楽しみです。 買ってはあるんですが、最初にタリオンを読むつもりなので。 >土田さまは隆慶一郎に入られたのですね。『吉原御免状』でしょうか? 面白いんですよね、あれも^^ 全集なので長編2編、短編10編くらい入っているので読みでがあります。 まだ出だしですが、面白いですねぇ。 大熊さん >>ところで佐江衆一いりません? >わあ、いいんですか。ありがたいですけど、何だか申し訳ないような・・・(^^;ゞ じゃ、一緒に送ります。ダブリだとわかるととたんに邪魔だし。 >私も『無明長夜』読書中。「寓話」と「豊原」読みました。よいですねえ。 感想書きます。 >ですが、今から『剣豪将軍義輝』を読むので、ちょっと中断です(^^; ちょっとしたブームですのぉ。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 02月 11日 23:34 名  前: 葉山 響 e-mail : cuckoo-k@cam.hi-ho.ne.jp タイトル: フ(ュ)ーリック! こちらには初めて書き込ませて戴きます。うう、緊張するなぁ。 フーリックの新刊、『真珠の首飾り』“NECKLACE AND CALABASH”の翻訳は今回が初めてです。 昨日読み終えましたが、やっぱりこのシリーズは好き。末期の作品でもこれだけ読ませるのだから、全巻訳して欲しいと思います。 ああ、それほど好きなのに『中国黄金殺人事件』だけが未だに見つからない…… 『剣豪将軍義輝』は僕も今日買ってきました。楽しみです。 土田さまは隆慶一郎に入られたのですね。『吉原御免状』でしょうか? 面白いんですよね、あれも^^ -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 02月 11日 22:30 名  前: 大熊宏俊 e-mail : o37okuma@gold.ocn.ne.jp URL : http://www3.ocn.ne.jp/~kumagoro/ タイトル: これから義輝 こんばんは、大熊です。 >ところで佐江衆一いりません? わあ、いいんですか。ありがたいですけど、何だか申し訳ないような・・・(^^;ゞ 私も『無明長夜』読書中。「寓話」と「豊原」読みました。よいですねえ。 ですが、今から『剣豪将軍義輝』を読むので、ちょっと中断です(^^; -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 02月 11日 10:31 名  前: 管理人 e-mail : pooh@02.246.ne.jp URL : http://www.02.246.ne.jp/~pooh タイトル: 隆慶一郎読み始めました。 齋藤さん >遅くなりましたが、月曜日にコピー届きました。 >本当にありがとうございます。 こちらこそ弁解不能なまでに遅くなり申し訳ありませんでした。 >さっそく読んでみましたが、あんまり論争って感じではないですね。 >そもそも種村氏は読み方などにこだわる人ではないですからね。 間羊太郎の方が力みかえって、種村さんは受け流しているような感じですね。 >ところで、この記事の掲載号はわかりますでしょうか。 最終号から4号ですので、1975年7月号〜10月号だと思います。 松本さん >それと、フーリックのポケミスは昨日、神保町には出てました。 >『真珠の首飾り』。作者名はヒューリックですけどね。 三省堂の再刊?学者なのに結構ミステリー出しているんですね。 きばやーしさん >えと、まだ本送ってないっす。すびばぜん…。 自分もまだ送ってないっす。すびばぜん。 >火曜日に出します。ところで部屋画像見ました。うーん、行ったことの >ない凄い古本屋のような妖気が。 自分でも古本屋の棚のような気がしてます。 とって値段がついてないなぁ、なんて思ったりして。 >最近のワタクシはそれほど古本買いまくりにならないで >いられるようです。理由は他のものに嵌ってるから(松本さんくらいしか知らない) 酒?ギャンブル?それともゲーム? 意外なところで中国語とか。(何やそれ) >でもサンシャインは行きますよ。 わしも行きたいなあと思っているんですが。 大熊さん e-mail : o37okuma@gold.ocn.ne.jp >ありがとうございまーす!住所メールしますね(^^)。 いただきました。しばらくお待ちくださいね。 >うーむ、私の持っているものなんて、土田さんはきっと持ってるんだろうな・・・ >『試みの岸』小川国夫(河出書房)オビ付きなんかどうでしょう? >今や完全に忘れられた作家ですけど(^^;。 うみゅ。新潮文庫版なら持ってますけど。どうしようかな。 ところで佐江衆一いりません? 「無明長夜」読了しました。多分読者を選びそうな小説ですが、私は面白かったです。 表題作の中編が一番かったるいかもしれない。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 02月 11日 00:07 名  前: 齋藤靖朗 e-mail : jr4y-situ@asahi-net.or.jp URL : http://www.asahi-net.or.jp/~jr4y-situ/ タイトル: ありがとうございました 遅くなりましたが、月曜日にコピー届きました。 本当にありがとうございます。 さっそく読んでみましたが、あんまり論争って感じではないですね。 そもそも種村氏は読み方などにこだわる人ではないですからね。 ところで、この記事の掲載号はわかりますでしょうか。 かさねがさね申し訳ありませんが、もしわかりましたら教えてください。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 02月 10日 20:41 名  前: 松本真人 e-mail : tintin@m11.htmnet.ne.jp タイトル: なんだっけ? きばやーしさま あなたが最近ハマってるものって、なんだっけ? 忘れた(笑)。 それと、フーリックのポケミスは昨日、神保町には出てました。 『真珠の首飾り』。作者名はヒューリックですけどね。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 02月 10日 18:52 名  前: きばやーし e-mail : jojo@fureai.or.jp タイトル: 土田博物館? こんばんわ。 えと、まだ本送ってないっす。すびばぜん…。 火曜日に出します。ところで部屋画像見ました。うーん、行ったことの ない凄い古本屋のような妖気が。 最近のワタクシはそれほど古本買いまくりにならないで いられるようです。理由は他のものに嵌ってるから(松本さんくらいしか知らない) でもサンシャインは行きますよ。 そういえばフーリックがポケミスで出るとか聞いたんですが? うーみゅ。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 02月 09日 20:04 名  前: 大熊宏俊 e-mail : o37okuma@gold.ocn.ne.jp URL : http://www3.ocn.ne.jp/~kumagoro/ タイトル: ありがとうございます 土田さま >お金というのもなんなので、とりあえずお送りします。 ありがとうございまーす!住所メールしますね(^^)。 >何かおもしろそうなものがあったら教えてください。(笑) うーむ、私の持っているものなんて、土田さんはきっと持ってるんだろうな・・・ 『試みの岸』小川国夫(河出書房)オビ付きなんかどうでしょう?今や完全に忘れられた作家ですけど(^^;。 >ちなみに今「無明長夜」を再読中なんですが、面白い! >読みにくくて暗い小説だったくらいしか印象が残っていなくて >綺麗さっぱり忘れていたので初読とかわんないんですが・・・。 私も学生時代に読んだきりで、暗い、うっとーしいイメージしかないのですが(ひょっとしたら完読してないかも)、 そんなに面白いのなら引っぱり出してきましょうか(^^)。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 02月 09日 01:01 名  前: 管理人 e-mail : pooh@02.246.ne.jp URL : http://www.02.246.ne.jp/~pooh/ タイトル: お腹がいっぱい。 金光さん >次回企画は「装丁家特集」をリクエストしておきます。 >羽良田平吉、杉浦康平、渡辺一考、野中ユリ、建石修二、安野光雅… >あまりたくさん思い浮かびませんが、いかがでしょう? うーん。とても魅力的ではありますが、装丁は美術作品なので、あまり前面に押し出すのは 著作権上まずいんじゃないかなと。 書影をばりばりはりつけていてこんな事を言うのはなんなんですが。 ちなみにあげられた中では野中ユリ、建石修ニに止めをさします。 >尾崎翠の全集はテキスト的には筑摩書房版で完全なのですが、ついつい >野中ユリ装丁が美しい創樹社版も買ってしまいました。 ああ、野中さんでしたか。 創樹社版の尾崎翠全集と立風書房の椿實作品集はもう20年近く前に購入したものですが、 個人的な理由で非常に大切にしている本なので、死ぬまで処分はしません。 まあ筑摩書房版も買うことは買いましたけれど。 こしぬまさん >ずっと昔30年以上前に買った岩波講座「哲学」17巻、 おお、さすがでございます。 >ドリトル先生物語全集、 読もうという気はあるのですが。 >日本短編文学全集48巻(筑摩書房)、 これは不勉強でわかりません。 >これで稲垣足穂にはまり、館長も所有の「大全」6巻を買いました。 最近全集が出ましたが、大全を底本にしているテキストも多く、なんかいまいち買う気力がでません。 >あとは中井英夫作品集くらいか。小泉喜美子も種村季弘も中井英夫も、完全まであと数冊足りません。 >でも、ま、いいか、という気分です。 完全に集めるということにどれほどの意味があるかどうかはその人にもよりますよね。 自分は性格的に全部集めないと気がすまない方なのでまずできないのですが、 少しの大好きな本を大切に持つということもまた1つの素晴らしい本とのつきあい方だと思います。 自分も最近は執着心が薄れて、注文がはずれたり、他の方がずっと探している本を入手されても 「ま、いいか」「縁があれば手に入るでしょ」というような悟りをひらきつつあります。 蔵書一括処分までもう一歩かもしれません。(笑) >そうそう完全は「幻影城」。創刊から休刊まで、買ってました。 >でも、別冊は・・・。という訳で、館長はスッゲー。 リアルタイムでは買っておりませんでしたので、バラで買っていたんですが面倒になって 揃いを思いきって買ってしまいました。 持ってしまうと安心して開かなかったり。(でも実家にあるので現実的には無理なのですが) -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 02月 09日 00:32 名  前: 金光寛峯 e-mail : KFF02766@nifty.ne.jp タイトル: 次回企画リクエスト−装丁家特集 >「日記」にあるホレーニア『白羊宮の火星』、初めから函はありません。 >装丁はどれも羽良田平吉なのですが と、いうところで思い付きました。 次回企画は「装丁家特集」をリクエストしておきます。 羽良田平吉、杉浦康平、渡辺一考、野中ユリ、建石修二、安野光雅… あまりたくさん思い浮かびませんが、いかがでしょう? 尾崎翠の全集はテキスト的には筑摩書房版で完全なのですが、ついつい 野中ユリ装丁が美しい創樹社版も買ってしまいました。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 02月 08日 15:01 名  前: こしぬま e-mail : kbijutukan@thn.ne.jp URL : http://k-artmuseum.hoops.ne.jp/ タイトル: 全集 丁寧なレスをありがとうございます。そーだなあ、全集かあ、と本棚を見ますと、 ずっと昔30年以上前に買った岩波講座「哲学」17巻、ドリトル先生物語全集、日本短編文学全集48巻(筑摩書房)、 これってハンディな造本で、字が大きく、目が悪くなった時(つまり老人)に読もうと高校の時に買ったもの。 やっと役立つ時が来ます。これで稲垣足穂にはまり、館長も所有の「大全」6巻を買いました。あとは中井英夫作品集くらいか。 小泉喜美子も種村季弘も中井英夫も、完全まであと数冊足りません。でも、ま、いいか、という気分です。そうそう完全は「幻影城」 。創刊から休刊まで、買ってました。でも、別冊は・・・。という訳で、館長はスッゲー。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 02月 07日 23:50 名  前: 管理人 e-mail : pooh@02.246.ne.jp URL : http://www.02.246.ne.jp/~pooh/ タイトル: 無明長夜再読中 大熊さん >土田さん、「山鳴り」ほしいです!! >ただし交換できるようなものは持ってないので、金銭でお願いしたいのですが・・ 了解しました。 お金というのもなんなので、とりあえずお送りします。 何かおもしろそうなものがあったら教えてください。(笑) ちなみに今「無明長夜」を再読中なんですが、面白い! 読みにくくて暗い小説だったくらいしか印象が残っていなくて 綺麗さっぱり忘れていたので初読とかわんないんですが・・・。 これも読む旬だったのかも知れない。 >まだ嫁ぎ先決まってなかったらですが(^^)。   この手の本はほとんどほしがる人がいませんので、 間違い以外はめったにダブらせることはしないのですが。 不覚でしたが、引き取っていただけて良かったです。 でも帯だけくださいね。 送り先などメールいただければ幸いです。 こしぬまさん >他人様の本棚を見るのは、やっぱり興味津々です。 少し前に作家の本棚を集めた本がありましたね。 >自分の蔵書と較べて、ウムあれがあるなあ、これもあるなあ・・・結局みんなあるなあ・・・ため息。 質的にはこしぬまさんには絶対かないませんです。 >私の蔵書はかなり出入りが激しいのですが、なんか残るのは重なるなあ、館長と。 入るのははげしいですが、出るのは静かです。残るばかりです。(バカ) >全集の完本に興味がないので、書影をみますと、はあ、これを持っていないんだあ、とわかります。 えーと。揃いで買わないとつらいというのもありますが。 くりさん 本日届きました。ありがとうございました。 送金先等お知らせいただければ幸いです。 ところでこちらからメールさせていただいた本はいかがいたしましょうや。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 02月 07日 19:33 名  前: 大熊宏俊 e-mail : o37okuma@gold.ocn.ne.jp タイトル: よろしければ 今晩は。大熊です。 土田さん、「山鳴り」ほしいです!! ただし交換できるようなものは持ってないので、金銭でお願いしたいのですが・・ まだ嫁ぎ先決まってなかったらですが(^^)。   -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 02月 06日 17:32 名  前: こしぬま e-mail : kbijutukan@thn.ne.jp URL : http://k-artmuseum.hoops.ne.jp/ タイトル: 本棚拝見 他人様の本棚を見るのは、やっぱり興味津々です。自分の蔵書と較べて、ウムあれがあるなあ、 これもあるなあ・・・結局みんなあるなあ・・・ため息。私の蔵書はかなり出入りが激しいのですが、 なんか残るのは重なるなあ、館長と。 全集の完本に興味がないので、書影をみますと、はあ、これを持っていないんだあ、とわかります。いやあ、面白かったですう。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 02月 06日 15:56 名  前: くり e-mail : タイトル: 遅くなってすみません。 土田さま どうも、くりです。えっと、『海と十字架』『夜明けの舗道』お送りするのが大変遅くなってしまい、 どうもすみませんでしたm(__)m 先ほど発送完了致しましたので、明後日には到着すると思います。楽しみにお待ち下さいね。 業務連絡でした〜。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 02月 06日 00:28 名  前: 管理人 e-mail : pooh@02.246.ne.jp URL : http://www.02.246.ne.jp/~pooh/ タイトル: 本は積むものためるもの 月うさぎさん >部屋の全景が見たかったのに…。 >ほら、ばらしちゃったんだから、ついでにアップして見せてくださいな。 美しくないんですが・・ >1万冊いつかな(^^) ノーコメント。 きみりん亭主さん >「ついに土田邸(実家)本棚公開」って、これ二十一世紀最初の大事件ですよね。 >(少なくとも、ネット界のごく一部では) きみりん亭主さんにコメントいただけるとは思っておりませんでした。光栄です。 >でも先に感想を書き込んだ方々と同様なもの「なんて素晴らしい質と量、でも意外と >部屋綺麗じゃないですか」(といった奴ですね)をアップしようとして遅々としてたら >館長様からの衝撃の告白が(笑)。そーか、腐海ですか。下手すると読めなくなっちゃうな。 そーおなんです。ダンボールの中には何が入っているのやら。自分でも全くわからず。 でも量はともかく、質はちょぼちょぼなので。 >しかしそうなったら、水位の上昇した腐海に飲み込まれることで経年変化を免れた善本希書は、 >必ずや今世紀末の古本者達を「これがあの土田コレクションだぜ、レアなだけじゃなく >コンディションがまるで違う」などと熱狂させることでありましょう。 >どっちに転んでも善哉、善哉。(他人って無責任ですね) 本当に水位が上昇しているので、危惧をいだいております。 水位が下がる時は床が下がるときかも。(本気で怖い) よしださん 今日はどうもでした。 >いやあ、人の本棚って楽しいなあ。でも、これだけ背中を見せて並んでいる棚がたくさんあるってのが羨ましい。 >スペースがあるってのはいいなあ。 おかげて部屋の中は人間の生活スペースは全く無く、獣道しかありません。 >我が家はきわめて限られたスペースにどんどこどんどこ積み上げているので、写真を撮ることすらできません(涙) えっ!床にはどんどこどんどこ積み上げていますよ。 本って積み上げるものじゃないんですか?!え、違うの? -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 02月 05日 23:04 名  前: 月うさぎ e-mail : タイトル: だからねぇ 部屋の全景が見たかったのに…。 ほら、ばらしちゃったんだから、ついでにアップして見せてくださいな。 1万冊いつかな(^^) -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 02月 05日 16:17 名  前: きみりん亭主 e-mail : タイトル: ごめんなさーい ごめんなさい、よりにもよって館長の名前間違えちゃって。 いや、昔の同級生で仲が良かったのに「土谷」って奴がいたもんだから、 つい無意識でこう書いちゃう悪癖があるんですよ(前にも一度やったような)。 重ね重ね失礼しました。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 02月 05日 13:12 名  前: きみりん亭主 e-mail : takayamk@rr.iij4u.or.jp タイトル: 土谷コレクション 「ついに土谷邸(実家)本棚公開」って、これ二十一世紀最初の大事件ですよね。 (少なくとも、ネット界のごく一部では) でも先に感想を書き込んだ方々と同様なもの「なんて素晴らしい質と量、でも意外と 部屋綺麗じゃないですか」(といった奴ですね)をアップしようとして遅々としてたら 館長様からの衝撃の告白が(笑)。そーか、腐海ですか。下手すると読めなくなっちゃうな。 しかしそうなったら、水位の上昇した腐海に飲み込まれることで経年変化を免れた善本希書は、 必ずや今世紀末の古本者達を「これがあの土田コレクションだぜ、レアなだけじゃなく コンディションがまるで違う」などと熱狂させることでありましょう。 どっちに転んでも善哉、善哉。(他人って無責任ですね) -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 02月 05日 12:22 名  前: よしだ まさし e-mail : PXM04577@nifty.ne.jp URL : http://homepage2.nifty.com/GARAKUTA/ タイトル: 羨ましいです いやあ、人の本棚って楽しいなあ。でも、これだけ背中を見せて並んでいる棚がたくさんあるってのが羨ましい。 スペースがあるってのはいいなあ。 我が家はきわめて限られたスペースにどんどこどんどこ積み上げているので、写真を撮ることすらできません(涙) -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 02月 05日 03:56 名  前: 管理人 e-mail : pooh@02.246.ne.jp URL : http://www.02.246.ne.jp/~pooh/ タイトル: 腐海の話 黒白さん >なんか思ったよりも整理されてますねぇ(笑)。 うーむ。皆さん感想が同じだなあ。 >今度は現在の自宅の本棚もみたいなぁ。 これは詰められるだけ詰めてあるだけなので面白くありません。 >私もデジカメ買って撮ろうかな? マイ本棚。 私なんぞよりよほどりっぱなんですから、お願いしますよ。 大熊さん >画像に目をくっつけるようにして背表紙のタイトルを読み取ろうとしていたので、なんか目がかすんじゃってます(^^; >すばらしいですねえ。宝の山じゃないですか。 褒めていただき恐縮です。でもそんな大層なものではないです。 異常に全集が多いのと全体量が多いのは見とめますが(苦笑) >へえ、ブルーノ・シュルツ全集なんてのがあるんですね、うわーうらやましい! 一度触ってみたいです(^^) これは最近出たものなのでまだ売っているんじゃないかと思いますよん。 月うさぎさん >すごーく綺麗じゃないですか。 皆さんどういう想像をされていたのでしょうか。 >部屋全景の写真も見たかったなぁ、今度アップしてね。 これはダメ。 >本を運んだときに使ったんだろうな、っていうダンボールの残骸が >とても素敵です(^^) うっ、鋭い指摘。 探偵になれますよ。 きばやーしさん >「ウルフ探偵とぬすまれたタイムマシン事件」もありました。これはいらない? このシリーズは全部持ってます。わざわざお知らせありがとうございます。 最近なかなか持っていない三田村信行に出会えなくて煮詰まってきました。 ところでこれは読まれたのでしょうか?もしそうであれば、ご感想は? 黒白さん、月うさぎさん おまけ 本棚についてですが、下方がほとんど写っていないのにお気づきでしょうか。 そしてまた斜め方向から写したものが多いのにお気づきでしょうか。 これは何を意味していると思われますか? そして補足すれば本棚には1,2年で買ったものは9割型含まれておりません。 さてこれでおわかりになりますか? そうです。この本棚の森の下には腐海が広がっているのです。 腐海は今も徐々にぞの勢力を伸ばし、本棚を飲みこもうとしております。 ですから本を探すときは腐海の中を書き分けていかなければなりません。 もうすでに腐海に飲みこまれ近くまで行けなくなった本棚もあります。(本当だよ) これはそんな腐海にいどんだ命がけの記録です。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 02月 05日 00:31 名  前: 黒白 e-mail : kokubyaku@hotmail.com タイトル: 結構きれいじゃないですかぁ!  館長 様  「本棚」拝見しましたよぅ。  なんか思ったよりも整理されてますねぇ(笑)。  今度は現在の自宅の本棚もみたいなぁ。  私もデジカメ買って撮ろうかな? マイ本棚。  では〜 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 02月 04日 21:11 名  前: 大熊宏俊 e-mail : o37okuma@gold.ocn.ne.jp URL : http://www3.ocn.ne.jp/~kumagoro/ タイトル: 本棚拝見! 画像に目をくっつけるようにして背表紙のタイトルを読み取ろうとしていたので、なんか目がかすんじゃってます(^^; すばらしいですねえ。宝の山じゃないですか。 へえ、ブルーノ・シュルツ全集なんてのがあるんですね、うわーうらやましい! 一度触ってみたいです(^^) -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 02月 04日 17:58 名  前: 月うさぎ e-mail : タイトル: すごいすごい! 実家の本棚の画像拝見しました(^^) すごーく綺麗じゃないですか。 部屋全景の写真も見たかったなぁ、今度アップしてね。 本を運んだときに使ったんだろうな、っていうダンボールの残骸が とても素敵です(^^) -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 02月 04日 13:57 名  前: きばやーし e-mail : jojo@fureai.or.jp タイトル: ぎょーむ連絡 ひとまず館長に本を送ろうと梱包中(多岐川) なんですが、「ウルフ探偵とぬすまれたタイムマシン事件」 もありました。これはいらない? -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 02月 04日 09:03 名  前: 土田裕之 e-mail : pooh@02.246.ne.jp URL : http://www.02.246.ne.jp/~pooh/ タイトル: ありがとうございます。 akawasさん >「日記」にあるホレーニア『白羊宮の火星』、初めから函はありません。 ご教示ありがとうございます。 神保町の三省堂にこれとか森開社の本とかが平積みになっていたのを見た覚えは あるんですが、完全に忘れてました。 これと「アウラ」は店頭では全然見ません。他の2冊はたまにあるのですが。 >ソムニウム叢書は、『水蜘蛛』『アウラ』『ホーニヒスベルガー博士の秘密』は、 >函に入っているのですが、なぜかこれだけがカバー装、 >装丁はどれも羽良田平吉なのですが、なぜなんだろう。頁数のせいでしょうか。 なるほど。そうかもしれませんね。あのソフトな函であの厚さではきついかも。 東急では間違いなくすれちがってますね。 ご尊顔を存じ上げませんのでわかりませんでした。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 02月 03日 22:39 名  前: akawas e-mail : akawas@mail.goo.ne.jp タイトル: ホレーニア 土田さま どなたかがお答えになるかと思っていましたが、 「日記」にあるホレーニア『白羊宮の火星』、初めから函はありません。 ソムニウム叢書は、『水蜘蛛』『アウラ』『ホーニヒスベルガー博士の秘密』は、 函に入っているのですが、なぜかこれだけがカバー装、 装丁はどれも羽良田平吉なのですが、なぜなんだろう。頁数のせいでしょうか。 ところで、29日月曜日には、わたしも東急の会場に、6時15分すぎから7時半くらいまでいました。きっとすれちがったんでしょうね。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 02月 03日 17:40 名  前: 管理人 e-mail : pooh@02.246.ne.jp URL : http://www.02.246.ne.jp/~pooh/ タイトル: レスが遅れてすみません。 大熊宏俊さん >こんにちは、大熊です。白梅軒さんではいつもお相手して下さり感謝しております。 こんにちわ。こちらこそつい熱くなってしまう書き込みで大変嬉しく思っております。 >日記拝読しました。いやーすさまじい限りです、恐れ入りました!! いやーお恥ずかしい限りです。 >これから毎日読ませていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします(^^)。 ありがとうございます。 >コンテンツもすばらしいですね。 実は全然更新できてないので忸怩たるものがあるのですが。 とりあえず創土社の一部と源氏鶏太の怪談を手元に持ってきてあるんですけど、書影が面倒で。 >拝読してまして「妖花譚」荒木良一の書影を発見、びっくりしました。 >この本石川喬司のSFでてくたあで昔紹介されていて、ずっと気になっていた本なんです。貴重な資料ですね。 前に割合安く見付けて迷った末スルーしたんですが、やっぱりダブらせておけば良かったかな? 欲しい人なんかいなさそうだったんで。 そうですか。SFでてくたあで紹介されていたんですか。あの連載はざっと読んでいるんですけど、全然気がつきませんでした。 石川喬司氏の鑑識眼の広さは本当にすごいですね。 氏の短編は好きなんですが山野浩一氏とともに最近はすっかり競馬の方にいってしまったのがファンとしてはちょっぴり残念です。 今温存しておいて夢書房シリーズ(「世界から言葉をひけば」)を持ってきてあって読むのを楽しみにしています。 >内容の方はどうなんでしょう?  げげげげ。すいません。未読です。近日中に読みます。でも本がどこにあるのかわからない〜。 >他にも作品あるのでしょうか? 知っている限りでは創作はあまりないんじゃないでしょうか。 大熊さんのところも前から拝見しております。資料的にも素晴らしいし。 これからもよろしくお願いします。 月うさぎさん >土田館長が、感動したっていうので『少女パレアナ』を読んだの。 >おお、そうかそうか。なかなか若返る話であるな。と面白く読了して、 >今日『パレアナの青春』読んで後悔。 >『少女パレアナ』だけでやめておくべきでした(T_T) >土田さん、続編も読みました?どうでしたか?あたしがおかしいのかしら。 続けて読んでいるので続編がどうだったかはっきり覚えていないんですが、 トータルで面白かったという印象でした。でも確かに覚えているのは子ども時代だけかも。 でも再読はいまいちする気になれないなあ。 >で、カレーのレシピは? >煮込みだけじゃ、わかんないよぉ! それじゃ今度、書き込みますけど、別に大した物では・・。 川口さん >フランシス『大穴』お読みになったんですね(いつもの「縛り」はなかったの?) ミステリーはなるべく縛りを設定しないようにしてます。 じゃないと本当に読みたい本が読めなくなっちゃうもの。 最近縛りを辞めようか考慮中。でももう15年くらい縛りでやってるんで。 >片腕の主人公シッド・ハーレー、この人はフランシスも気に入ったようで、『利腕』という作品に再登場します。 >フランシスの最高傑作に挙げる人も多い(私もそうだな)作品ですので、ぜひこちらも。 >(もう1作登場したはずだけど、それは読んでいない) 「利腕」が面白いらしいという話は良く聞きます。 シリーズ主人公をあまり設定しないのは潔い感じもしますが、ミステリでは一概にそうも言えないかな? -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 02月 03日 16:38 名  前: 大熊宏俊 e-mail : o37okuma@gold.ocn.ne.jp URL : http://www3.ocn.ne.jp/~kumagoro/ タイトル: はじめまして こんにちは、大熊です。白梅軒さんではいつもお相手して下さり感謝しております。 日記拝読しました。一読ぼう然二読陶然三時のおやつは文明堂ですー(あまりのすごさに頭のネジがとんじゃいました)! いやーすさまじい限りです、恐れ入りました!!(感嘆詞しか出てきません) これから毎日読ませていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします(^^)。 コンテンツもすばらしいですね。拝読してまして「妖花譚」荒木良一の書影を発見、びっくりしました。 この本石川喬司のSFでてくたあで昔紹介されていて、ずっと気になっていた本なんです。貴重な資料ですね。 内容の方はどうなんでしょう? 他にも作品あるのでしょうか? -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 02月 01日 22:07 名  前: 月うさぎ e-mail : タイトル: 失敗だったわ(>_<) 土田館長が、感動したっていうので『少女パレアナ』を読んだの。 おお、そうかそうか。なかなか若返る話であるな。と面白く読了して、 今日『パレアナの青春』読んで後悔。 『少女パレアナ』だけでやめておくべきでした(T_T) 土田さん、続編も読みました?どうでしたか?あたしがおかしいのかしら。 で、カレーのレシピは? 煮込みだけじゃ、わかんないよぉ! -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 02月 01日 07:44 名  前: 川口@白梅軒 e-mail : タイトル: シッド・ハーレー フランシス『大穴』お読みになったんですね(いつもの「縛り」はなかったの?) 片腕の主人公シッド・ハーレー、この人はフランシスも気に入ったようで、『利腕』という作品に再登場します。 フランシスの最高傑作に挙げる人も多い(私もそうだな)作品ですので、ぜひこちらも。 (もう1作登場したはずだけど、それは読んでいない) -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 02月 01日 05:49 名  前: 土田裕之 e-mail : pooh@02.246.ne.jp URL : http://www.02.246.ne.jp/~pooh タイトル: OKです。 kashibaさん >「真夜中過ぎでなく」まだ嫁ぎ先が >きまってなかったらお譲り頂きたいのですが(^^; >デュモーリアって縁がないんですよねえ。 お安いご用でございます。 kashibaさんにダブリ本を欲しがってもらえるなんておいらも成長したなあ。