投稿日付: 2001年 10月 31日 08:35 名  前: 管理人 e-mail : pooh@02.246.ne.jp URL : http://www.02.246.ne.jp/~pooh タイトル: 急げ!急げ! 大熊さん >視点を変えて、作中人物の行動が「オイオイ」というものなら自然主義私小説にはたくさんありそうです。 なるほど。 >岩野泡鳴の「浅間の霊」という短篇は、 ううむ。もっと真面目な作家だと思っていたのですが・・。 本人は真面目なのか? >これなんかバカ純文学と言えませんか? そうかもしれません。 >しかしこう云うのが純文学なら、純文学って一体何なんでしょうね(^^;。 何なんでしょう?! -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 10月 28日 22:47 名  前: 大熊宏俊 e-mail : o37okuma@gold.ocn.ne.jp URL : http://www3.ocn.ne.jp/~kumagoro/ タイトル: 純文学? >何か他にご存知の本があったら教えてくださいね。(>バカ純文学) 考えているのですが、にわかには思い浮かびませんね。 視点を変えて、作中人物の行動が「オイオイ」というものなら自然主義私小説にはたくさんありそうです。 これは吉田精一の受け売りですが、岩野泡鳴の「浅間の霊」という短篇は、発明狂の男が便所がつまって ハネがかかるので、はねよけを考案するがうまくいかないという話です。 (引用始)  翌朝になって早々、心棒の両端に縄をゆわえ付け、ひそかに便所へ持っていって、それを宙におろし、 縄の両端を両脚で踏まえていて、自分で実際試してみると、うまく杓子へ当たったことは当たった。 が、一回目のが当たるが早いか、くるくるとまわり出して、その勢いが余りに目まぐるしかった。 そして次へ次へとぽたりが当たるに従って、その勢いは一層激しくなり、縄までが下からずんずん巻けて、 そのよごれた機械は段々と上の方へあがってきた。そしてやがては人の尻を打ちそうになった。 「これでは駄目」であったので、あわてて右の足から一方の縄をはずし、それをも仮に左の足の下へ一緒にした。 必然の排泄物はこの機械の具合不具合には関係なく、無遠慮に出たので、 下からは新しい紙の落ちてないのを幸いにしてぼちゃんぼちゃんとはねて来た。 ひそかに顔をしかめながら、「これだから困る!」すぐ声に出して、「おい、お管、新聞紙、新聞紙」と叫んだ。 (引用終) これなんかバカ純文学と言えませんか? しかしこう云うのが純文学なら、純文学って一体何なんでしょうね(^^;。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 10月 27日 02:05 名  前: 管理人 e-mail : pooh@02.246.ne.jp URL : http://www.02.246.ne.jp/~pooh タイトル: あしたはソフトボール大会 大熊さん 何か他にご存知の本があったら教えてくださいね。(>バカ純文学) それにしてもぼくは便宜上、自分の中でも定義が曖昧なまま今でも「純文学」という 言葉を使いますが、今の若い人たちは使うんでしょうか。 死語だったりして。 純粋な文学というのはそもそもおかしいし。 (それなら不純な文学とは何かということになっちゃう) -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 10月 24日 23:37 名  前: 大熊宏俊 e-mail : o37okuma@gold.ocn.ne.jp URL : http://www3.ocn.ne.jp/~kumagoro/ タイトル: バカミスとか バカSFとかいわれる作品があるように、「かかとを失くして」は、誰が何と言おうと「バカ純文学」だと思います(^^;ゞ。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 10月 24日 05:56 名  前: 管理人 e-mail : pooh@02.246.ne.jp URL : http://www.02.246.ne.jp/~pooh タイトル: イチロー、お疲れ様でした。 大熊さん >「かかとを失くして」読みました。 おお、読んでいただけましたか。 >ふむ、金井美恵子みたいな安部公房みたいな、 >などと首をひねりながら読み進めてラストに至り、、、唖然!!呆然!! >な。何なんだあ、これは?? 驚いていただけましたか(笑) >私、投げ付けはしませんでしたが、思わず手からポロリと落としてしまいましたよ(汗) わかります。わかります。 >冗談じゃありません!いや冗談でしょうか?怪作であるのは間違いない(^^;。 >ともあれめったとない作品でした。奇絶怪絶、また壮絶! 深そうな作品で、解釈の仕方はある気はしますが、表面的に見ると怪作ですよね。 驚きを共有できて良かったです。 松本さん お知らせありがとうございました。残念です。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 10月 23日 22:44 名  前: 大熊宏俊 e-mail : o37okuma@gold.ocn.ne.jp URL : http://www3.ocn.ne.jp/~kumagoro/ タイトル: 絶句 土田さん 「かかとを失くして」読みました。 ふむ、金井美恵子みたいな安部公房みたいな、などと首をひねりながら読み進めてラストに至り、、、唖然!!呆然!! な。何なんだあ、これは?? 私、投げ付けはしませんでしたが、思わず手からポロリと落としてしまいましたよ(汗) 冗談じゃありません!いや冗談でしょうか?怪作であるのは間違いない(^^;。 ともあれめったとない作品でした。奇絶怪絶、また壮絶! -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 10月 23日 00:36 名  前: 松本真人 e-mail : shazam@nifty.com タイトル: おーい。 高垣眸全集のことで、ケータイにメールしたので、返信してくださいね。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 10月 22日 03:26 名  前: 管理人 e-mail : pooh@02.246.ne.jp URL : http://www.02.246.ne.jp/~pooh タイトル: いてまえ打線爆発。 金光さん >うう、そそのかしは軽くすかされてしまった。 芸のある返し方ができず、すいません。 >加藤郁乎を囲む会、行ってまいりました。『後方見聞録』(学研M文庫)署名入りを頂戴する、が >もう買っているというに… 土田さん送りましょうか? まぁ「ですぺら」行ったら買えるんです >けれども。 うわ、本当ですか?(遠慮が無いやつですんません) >名刺代わりに「PEGANA LOST」を献本したら「ダンセイニか、タルホが好きだったんだ」とおっ >しゃられ、以下どうしてタルホは彼が好きだったのか、とか他には松村みね子のこと談義溌々 >たる調子で語られました。あぁいいものを目の当たりにできた。 それは聞きたかったですね。 >で、ここぞとばかりに平井呈一の話も持ち出したらば、うぅぅ渡辺マスターから怒られたぁ(汗) >金の字、おまえバカの一つ覚えみたいに平井とダンセイニ以外にネタはないんかい? ちっとは本 >を読め! うぅごもっとも… 研究者ですものね。逆にその話題をふれるのは金光さんしかいない気がしますけど。 >それにしてもひたすら聞き役に徹していた齋藤さん、もっとお話しなさったらよかったのに :-) 斎藤さんもいらっしゃったんですか。 でも自分もいたら完全に聞き役ですね。 葉山さん >源氏鶏太の部屋拝見しました! 恐縮です。 >目茶苦茶源氏鶏太を読みたくなってしまいました。 お時間があれば、ぜひ。 >『レモン色の月』くらいしか読んでいないのです、源氏鶏太は。 なーんて偉そうに書いていても自分も読んでいるのは2冊のはずです。 しかも1冊は10年くらい前で綺麗さっぱり忘れていたりします。 でも知られていないものを何らかの形で紹介しておこうということで。 >個人的には『鬼』とか『みだらな儀式』とかも読んでみたいですね。 「みだらな儀式」の方は1冊あまっているので差し上げましょう。 「鬼」はお読みであればお貸しします。 >それにしても『暴力課長始末記』とは…… とても怪談集のタイトルとは思えませんな。 今回は意図的にあとがきを引用したのですが、なんだか変遷が面白いでしょ。 まあ年寄りの繰言のように同じようなこと毎回書いてますけどね。 でもあれだけユーモア小説やサラリーマン小説を書きつづけた作家が ある時期を境に、依頼ではなく自分から妖怪変化を強く書きたいと思い続けたというのは、 非常に興味深いと思います。 もう少しで目指す形が完成しそうだというあとがきを最後に、最後の2冊ではあとがきがないことの意味が、 どういうことかなあなんて考えてしまいます。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 10月 21日 13:55 名  前: 金光寛峯 e-mail : KFF02766@nifty.ne.jp タイトル: イクヤーノフの華麗なる一夜 うう、そそのかしは軽くすかされてしまった。 って、反省がないですね。すみません。 加藤郁乎を囲む会、行ってまいりました。『後方見聞録』(学研M文庫)署名入りを頂戴する、が もう買っているというに… 土田さん送りましょうか? まぁ「ですぺら」行ったら買えるんです けれども。 名刺代わりに「PEGANA LOST」を献本したら「ダンセイニか、タルホが好きだったんだ」とおっ しゃられ、以下どうしてタルホは彼が好きだったのか、とか他には松村みね子のこと談義溌々 たる調子で語られました。あぁいいものを目の当たりにできた。 で、ここぞとばかりに平井呈一の話も持ち出したらば、うぅぅ渡辺マスターから怒られたぁ(汗) 金の字、おまえバカの一つ覚えみたいに平井とダンセイニ以外にネタはないんかい? ちっとは本 を読め! うぅごもっとも… それにしてもひたすら聞き役に徹していた齋藤さん、もっとお話しなさったらよかったのに :-) -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 10月 21日 12:47 名  前: 葉山 響 e-mail : タイトル: ああなんて素晴らしい 源氏鶏太の部屋拝見しました! 今は新刊を片づけなければならない時期なんですが、 目茶苦茶源氏鶏太を読みたくなってしまいました。『レモン色の月』くらいしか読んでいないのです、源氏鶏太は。 文庫化された幽霊小説はたしかみんなうちにある筈なのですが、個人的には『鬼』とか『みだらな儀式』とかも読んでみたいですね。  それにしても『暴力課長始末記』とは……「幽霊を抱いた重役」を表題にしなかったところがまたなんとも…… -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 10月 21日 01:14 名  前: 管理人 e-mail : pooh@02.246.ne.jp URL : http://www.02.246.ne.jp/~pooh タイトル: 石井はすごいな 金光さん >『後方見聞録』の渋沢龍彦の章で、加藤氏所蔵のコクトー『大股びらき』書影が載って へえ、それは知りませんでした。 変ないたずらはやめましょうよ。 >ただフィルムは残ってないらしくてそれだけが残念です。 それは本当に残念ですね。 >「PEGANA LOST」はおかげさまで順調に動いております。次号あたりの「SFマガジン」 >読者欄に広告が載る(と思う)ので、まぁそんなこんなで完売できそうかなと。 >戦争小説集の痛ましさに吐胸を突かれる感があり、これも掲載できてほんとに良かっ >たと喜んでいます。 すばらしい同人誌です。労力が大変でしょうが、次回も期待しております。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 10月 18日 03:19 名  前: 金光寛峯 e-mail : KFF02766@nifty.ne.jp URL : http://village.infoweb.ne.jp/~pegana/Contents/fukkan.htm タイトル: いたずらしたかったのに… >>出版祝賀会が今週末 20日(土)に赤坂「ですぺら」で開かれるそうですが、土田さん >>ご一緒しませんか? >ちょっと恐れ多いし、さすがに3週間連続で遊びに行くのは・・。 あれぇ、残念。そんな物怖じされなくても… たしか矢川澄子さんの献呈本お持ちでしたよね? よしこれは面白い、と思っていたん ですが。 『後方見聞録』の渋沢龍彦の章で、加藤氏所蔵のコクトー『大股びらき』書影が載って いるんですよ。なんとこれが、矢川澄子さん宛と加藤氏宛の両方に献辞が書いていると いう天下一本のしろもの。 つまりは、ずっと昔、付き合っていた頃に矢川さんに贈った本を、渋澤さんは「加藤へ」 と併記してあげちゃったんだそうです。矢川さんに贈ったのならもうそれは矢川さんの 本であって、嫁のだからっていって勝手に人にあげていいのですか渋澤さん? ;-p  「私の名と矢川さんの名前が並べて書いてあり、一体だれに贈ったものか分からなく   してしまったあたりが渋澤さんの茶目っ気だった」 と回想されております。 よしこれは面白い、このひそみに習ってイタズラしてやれと勝手に思ったのですが(笑) ご架蔵の矢川さんの本を持っていって、某氏宛のと並ぶように献辞書いてもらったら、 こりゃあ面白かったなぁと。後世にご本を手に入れた人は首ひねるでしょうね。 「この並べて書かれてある土田という人はだれだ? 」って。 あっ、いっそご本持っていきましょうか(笑)、私のところへ送っていただければ土曜に 持ってって献辞頼んできますよ。 >>ダンセイニ原作の時代劇「俺は用心棒」について紹介した論考は妙に (といって >>は失礼ですが) 評判がよくてちょっと驚いています。 >これはちょっと普通は知らないのではないのでしょうか。 えぇ、伊丹万作の伝記を紐解いてみたらすぐに分かったのですが、これまで特に注目 されたり或いは取り上げられたことはないみたいです。載せてよかったな、と。 ただフィルムは残ってないらしくてそれだけが残念です。 「PEGANA LOST」はおかげさまで順調に動いております。次号あたりの「SFマガジン」 読者欄に広告が載る(と思う)ので、まぁそんなこんなで完売できそうかなと。 戦争小説集の痛ましさに吐胸を突かれる感があり、これも掲載できてほんとに良かっ たと喜んでいます。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 10月 17日 03:08 名  前: 管理人 e-mail : pooh@02.246.ne.jp タイトル: 三田村信行また読もうかな。 シモンさん はじめまして。 >「幻想文学」と検索して最初に出てくるのがこちらなので・・・・ 何の検索なのでしょう。恐ろしいことです。 >文学系は一応完成しています。感想をお待ちしております。 拝見しました。広いご趣味ですね。私も深沢七郎は大好きです。 各感想にも他の作品のことがさらりと触れてあったりして奥が深いです。 薀蓄たれるだけで本を読まない私とは大違いです。 なにはともあれ今後の更新が楽しみです。 がんばってください。 金光さん >わっ! 土田さん「PEGANA LOST」を取り上げていただきありがとうございます! いいえ、こちらこそすばらしい同人誌でした。 >ダンセイニ原作の時代劇「俺は用心棒」について紹介した論考は妙に (といって >は失礼ですが) 評判がよくてちょっと驚いています。 これはちょっと普通は知らないのではないのでしょうか。 >いまはケルトからは飛んで新刊の『後方見聞録』(加藤郁哉, 学研M文庫)を読んで >います。うぅん、文士臭ぷんぷんたるとはこのことであろうか。 昔「えくとぷらずま」を読みましたが(目を通したというべきか)まったく歯が立ちませんでした。 まだ本屋で見てませんが、文庫になるというのは(しかも学研?!)すごいですね。 >出版祝賀会が今週末 20日(土)に赤坂「ですぺら」で開かれるそうですが、土田さん >ご一緒しませんか? ちょっと恐れ多いし、さすがに3週間連続で遊びに行くのは・・。 大熊さん >「おとうさんがいっぱい」読みました(^^)。 >よかったです!! 気に入っていただけて良かったです。 私も昔「幻想文学」誌の児童文学特集で知った口で、 ことあるごとに人にお勧めし、たいていは気に入っていただけているようです。   >子供が読むより大人のほうが楽しめるんじゃないかと思いました もともと児童文学研究誌かなにかで大人向けに書いている気もします。 >わたし的には第一世代の短篇SFみたいな感興がありました。 白梅軒店主殿は藤子F不二雄のようだと仰ってました。 自分はディックのようだと思いました。 同じ作者の本を短期間に続けて読むことはあまりしないので、 著者の他の作品は細々と読んでます。また面白いのがあったらお知らせしますね。 多作な人で、必ずしも大人向けにばかり書いているわけではなく 大人が読んでも面白くないものもはっきり言ってありますが、良いものは確かにあります。 1冊しか読んでいないけど、ウルフ探偵シリーズは割合面白いかもしれない。 感想を2000年10月4日の日記に書いてますので、お暇でしたらご覧ください。 ネタばらしありですけど。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 10月 16日 19:51 名  前: シモン e-mail : daihisa@mud.biglobe.ne.jp URL : http://www5d.biglobe.ne.jp/~twilight/ タイトル: はじめまして。 今日はいろいろとグロッキーになり、仕事を休んでしまいました。 体力が今尽きているので、あんまりこちらのページを見ていないのですが、自分のHPの宣伝をさせてください。 「幻想文学」と検索して最初に出てくるのがこちらなので・・・・ 季刊「幻想文学」は1巻から全部そろえてるし、それどころか全身の「金羊毛」も持っております。(さすがに「金羊毛」の1号はない) 一応、幻想文学系でほそぼそやっております。 まだ、コンテンツとしては半分で音楽系が工事中ですが、文学系は一応完成しています。感想をお待ちしております。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 10月 16日 02:56 名  前: 金光寛峯 e-mail : KFF02766@nifty.ne.jp タイトル: 宿酔と血痰の日々(後方見聞録より) わっ! 土田さん「PEGANA LOST」を取り上げていただきありがとうございます! ダンセイニ原作の時代劇「俺は用心棒」について紹介した論考は妙に (といって は失礼ですが) 評判がよくてちょっと驚いています。 いまはケルトからは飛んで新刊の『後方見聞録』(加藤郁哉, 学研M文庫)を読んで います。うぅん、文士臭ぷんぷんたるとはこのことであろうか。 出版祝賀会が今週末 20日(土)に赤坂「ですぺら」で開かれるそうですが、土田さん ご一緒しませんか? -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 10月 15日 22:03 名  前: 大熊宏俊 e-mail : o37okuma@gold.ocn.ne.jp URL : http://www3.ocn.ne.jp/~kumagoro/ タイトル: 「おとうさんがいっぱい」 土田さん 「おとうさんがいっぱい」読みました(^^)。 よかったです!!  子供が読むより大人のほうが楽しめるんじゃないかと思いました>夫婦の描き方とか60年代風の情景とか(^^;。 わたし的には第一世代の短篇SFみたいな感興がありました。 それにしても、好い本でした。ありがとうございました。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 10月 10日 02:29 名  前: 管理人 e-mail : pooh@02.246.ne.jp タイトル: さんぼ 大熊さん >森敦「月山」を読みました。 おお!こんどは森敦ですか! 自分は例によって積読です。鳥海山という作品もありましたね。 実際の山の近くには行ったことありますが、並びの羽黒山の森の中の神社は シーズンオフの平日だったためか、ひっそりとして確かに玄妙で印象に残ってます。 >究極の異世界幻想譚(オレ的)、神韻縹渺たる稀有の名品でした!!  読まなきゃ。 >「田園の憂鬱」的な雰囲気世界といえば判りますか?(でもちょっと違う) わかりません。佐藤春夫もまともに読んでいないのでした。 (いったい何を読んでいるんだ?俺は) こしぬまさん >深沢幸雄の2点「生(2)」1962年、「不死鳥出現」1983年です。 深沢幸雄でしたか。 早川文庫の表紙も何冊かやってますよね。 図形を組み合わせたような絵ですよね。自分も好きな画家さんです。 SFではステーブルドンの「オッドジョン」とか違ったっけ? ミステリも「アンクル・アブナーの叡知」がそうだったような・・・。 勘違いかもしれませんが。 >知人はメリヨンなどの19世紀フランスの銅版画を集めていますが、 シャルル・メリヨン? 名前は知ってますが、見たこと無いのでピンときませんが。 >なにせ、今は絵画市場はどん底で、 そんなところにもデフレの波が? 版画とか絵は高いので買えません。持っているのはフィニのエッチングだけですね。 建石修司さんの版画がいつの日か欲しいです。 >ついでに。この数年は明治後半の木版画に注目しています。 これはまたわかりません。 勉強になります。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 10月 09日 20:29 名  前: 大熊宏俊 e-mail : o37okuma@gold.ocn.ne.jp URL : http://www3.ocn.ne.jp/~kumagoro/ タイトル: 「月山」 森敦「月山」を読みました。 出羽三山のひとつ、月山の山ふところ、といっても盆地ではなく、山また山のひとつの天地、その注連寺という、 寺男の老人が一人守るさびれ果てた寺で、余所者の「わたし」が長いひと冬を過ごします。 その冬の間に「わたし」が見、聴き、触れる事どもの、なんと玄妙なこと! まさに究極の異世界幻想譚(オレ的)、神韻縹渺たる稀有の名品でした!!  「田園の憂鬱」的な雰囲気世界といえば判りますか?(でもちょっと違う) -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 10月 09日 11:16 名  前: こしぬま e-mail : bijutukan@thn.ne.jp URL : http://k-artmuseum.hoops.ne.jp/ タイトル: 銅版画 オークションで落としてもらったのは、深沢幸雄の2点「生(2)」1962年、「不死鳥出現」1983年です。 深沢幸雄(1924年生)は、大好きな版画家です。こちらが千葉のアトリエを訪問したり、氏が当美術館を訪問してくれたり。 知人はメリヨンなどの19世紀フランスの銅版画を集めていますが、私はパス。 なにせ、今は絵画市場はどん底で、10万円以下の金で10年前には到底手の出ない作品が手に入ります。 上記2点もそうです。これは市場に出ませんでした。ついでに。この数年は明治後半の木版画に注目しています。 これは永年安いまま(1万円以下)でしたが、保存状態の良いものが少ないので、これまた苦労します。 去年詳しい研究書が海外で出版され、良品を集められるのも今年限りか、と思っています。以上外れた話題でした。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 10月 08日 23:13 名  前: 管理人 e-mail : pooh@02.246.ne.jp URL : http://www.02.246.ne.jp/~pooh タイトル: 小川洋子かあ。 葉山さん >先日は楽しかったです。ありがとうございました。 こちらこそ、ありがとうございました。 >おお、多和田葉子の書評が。面白そうですねー^^ 僕もそのうちに『犬婿入り』を読んでみようと思います。 書評などというものではないやくたいも無い感想文で恐縮ですが、とりあえず存外面白かったです。 とにかくあの結末だけは葉山さんにはぜひ強くお勧めしたいので、 今度お会いしたときに無理やりにでもお貸ししたいと思います。 笑い転げるのではなく、脱力しちゃうかもしれませんが・・。 でも解釈のしようは多分たくさんあって、深い作品なんだろうと思います。 あれは上澄みだけなめての感想ですので。 >小川洋子は、多少マニアックな選択であることを承知の上で、 >『寡黙な死骸 みだらな弔い』『沈黙博物館』『密やかな結晶』を >「土田さんにおすすめの小川洋子ベスト3」として挙げておきます。 >『薬指の標本』『余白の愛』でも可です。 ありがとうございます。「寡黙」以外は手元のすぐ出るところにあると思いますので近いうちに読んでみます。 なおお会いしたときに読んだといったのは「シュガータイム」ではなく「冷めない紅茶」でした。 単行本読んだ後に、文庫の解説立ち読みしたら読み方が完全に違うのでびっくり仰天しました。 自分は書いたあることをそのまま自然なこととして受け取ってしまったのですが、 死者の世界との交感を描いていた(のであろう)とは一ミリたりとも思いませんでした。 どうりでぴんとこないはずです。自分の書いた感想が恥ずかしい。まだまだ修業が足りません。 で、まずは「冷めない紅茶」再読しようと思っています。 >高橋たか子は『誘惑者』が好きです。途中で出てくる凄絶なひとことが忘れられません。 あきらかに澁澤龍彦がモデルの登場人物が出てきたことくらいしか覚えてなかったり。 あとラストの火口の場面が緊迫していたような・・。 読んだのが10年以上前ですみません、あんまり覚えてません。 でも面白かったような記憶はありますし、前に葉山さんの感想を聞いて読み直したいと 考えているのは事実です。 今年読んだ「ロンリー・ウーマン」も技巧的で面白い連作短編集でした。 またいろいろ教えてください。 こしぬまさん >服部まゆみはデビュー作から好きな作家です。「一八八八切り裂きジャック」ですね。 ご指摘ありがとうございます。直しました。 本のタイトルすらちゃんと見ていないらしい・・・。 >彼女の「黒猫遁走曲」角川文庫初版には装丁が2種類あるのを最近発見。 ほほお。ミステリーなんとかいう冠タイトルつきの装丁しか思い浮かびません。 改装されたのでしょうか。 >ところで、フクさんのオフ会はスッゲェー濃い人たちが集まりましたね。ミステリブラックホールって感じ。 自分は全然濃くありません。念のため。本を読んでませんから。(持ってはいますけどね) >10年来求めていた銅版画2点を手数料込み8万円で、予定どおり落札。 うーん。どなたの版画なのでしょうか。 *メール拝見しましたが、書き込み削除に非常に手間がかかってしまうため、日記を過去に移すときに重複分は 削除させていただきます。申し訳ありません。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 10月 08日 20:16 名  前: 葉山 響 e-mail : タイトル: ようこ×2プラスα  先日は楽しかったです。ありがとうございました。  おお、多和田葉子の書評が。面白そうですねー^^ 僕もそのうちに『犬婿入り』を読んでみようと思います。  小川洋子は、多少マニアックな選択であることを承知の上で、『寡黙な死骸 みだらな弔い』『沈黙博物館』 『密やかな結晶』を「土田さんにおすすめの小川洋子ベスト3」として挙げておきます。『薬指の標本』『余白の愛』でも可です。  高橋たか子は『誘惑者』が好きです。途中で出てくる凄絶なひとことが忘れられません。  それでは、またの更新を楽しみにしております^^  -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 10月 08日 10:08 名  前: こしぬま e-mail : kbijutukan@thn.ne.jp URL : http://k-artmuseum.hoops.ne.jp/ タイトル: 一八八八 服部まゆみはデビュー作から好きな作家です。「一八八八切り裂きジャック」ですね。 彼女の「黒猫遁走曲」角川文庫初版には装丁が2種類あるのを最近発見。 ところで、フクさんのオフ会はスッゲェー濃い人たちが集まりましたね。 ミステリブラックホールって感じ。参加できなくてよかったぁ(話題に追いついていけないワ)。 その日の午後は美術オークションがあって、そちらも参加できないので、競りを知人に依頼しておきました。 10年来求めていた銅版画2点を手数料込み8万円で、予定どおり落札。万歳ですが、これでもう資金はバンザイお手上げです。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 10月 08日 02:49 名  前: 管理人 e-mail : pooh@02.246.ne.jp URL : http://www.02.246.ne.jp/~pooh タイトル: 寝すぎ。 松本さん >なんだなんだ、「あべこべ物語」をあっさりブックオフで買われてますね。 前からちょっと気になっていたのは事実なんですが。 でも松本さんが取り上げなかったら買わなかったでしょう。 >ちなみに、私が読んだのは、講談社の「少年少女文庫」という、背表紙に >ふくろうのマスコット・マークがついたシリーズの一冊。 それです。 >これがまあ当たり前ながらガキっぽくて、本の色気ゼロ。 書痴みたい・・。(笑) お借りしたいと申し上げていた本ですが、入手きそうです。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 10月 05日 02:58 名  前: 松本真人 e-mail : shazam@nifty.com タイトル: あっさり なんだなんだ、「あべこべ物語」をあっさりブックオフで買われてますね。 あれこれネットで調べた私って…(まあ、古本買いにはよくあることです)。 ちなみに、私が読んだのは、講談社の「少年少女文庫」という、背表紙に ふくろうのマスコット・マークがついたシリーズの一冊。子どものころ よく見た叢書ですね。これがまあ当たり前ながらガキっぽくて、本の色気ゼロ。 なので、これは娘にあげてしまい、結局、「高いなあ」と思いつつ、 最初に見た目録の店に、さらに注文してしまいました。 届いた本は、状態はよくないものの、装丁がよくて満足。高い買い物だけど まあいいや。ここんとこ、ろくに古本屋に行けてないので、こんなんで 欲求不満解消してる私でした。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 10月 01日 00:33 名  前: 管理人 e-mail : pooh@02.246.ne.jp URL : http://www.02.246.ne.jp/~pooh タイトル: 長島引退。で? 月うさぎさん >寒い、ひもじい、凍死するかもしれない…(>_<) え、何でひもじいの? >以前、お薦めいただいた『渚にて』を先日読了しましたが…。 >なんか今読んだら、予言書みたいで怖いんですけど…? 最終戦争ものは基本的に今読むと結構つらいのですよね。 でも「渚にて」は最後の叙情的な終わり方が結構好きだったような。 >『ゴッケル物語』読もうね(^^)/<あたしだけじゃ淋しいもんっ。 読みます、読みます。本はスタンバってますので。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 09月 30日 00:59 名  前: 月うさぎ e-mail : usagi@consadole12.net タイトル: 土田館長、お帰りなさい(^^) 寒い、ひもじい、凍死するかもしれない…(>_<) 以前、お薦めいただいた『渚にて』を先日読了しましたが…。 なんか今読んだら、予言書みたいで怖いんですけど…? それにしても寒い…。 『ゴッケル物語』読もうね(^^)/<あたしだけじゃ淋しいもんっ。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 09月 29日 22:26 名  前: 管理人 e-mail : pooh@02.246.ne.jp URL : http://www.02.246.ne.jp/~pooh タイトル: 更新再開します。 留守の間においでいただいた皆様、ありがとうございます。 今日から再開です。 ソログープさん はじめまして。 なんだかまんまのハンドル名ですね。(笑) サイト拝見しました。 後ほどあらためてご挨拶に伺おうと思っておりますが、 それにしてもソログープのサイトとは! 感服いたしました。 実はソログープは何冊か持っているものの全て積読で「幻想文学」で短編を読んだのみなのです。 薄っぺらい人間でなんとお詫びしてよいやら。今度読みますね。 ところでご質問の件はすべて金光さんにフォローしていただいたようで、 特に付け加えるようなことはございません。 特にインターネットは便利で、思いがけない買い物ができることがあります。 私も卑近な例では「毒の園」などもインターネットで購入いたしました。 (ちょっと高かったですが) ところでロシア語もたしなまれるのですか? それだけで尊敬のまなざしで見てしまいます。 アルファベット(というのか?)も読めませんもの。 >以前、榊原姿保美さんの絶版の本がほしくて、 これまたソログープとは異なるご趣味で。(笑) 読んだことないのでわかりませんけど。 (これまた初期の作品は幻想系だと思って買っていたりしますが) 金光さん すばらしいフォローありがとうございました。 何も付け加えることはございません。 でもありそうな本でも縁がないと見つけるのに苦労をしたり、 逆に珍しそうな本なのに続けて見つけたりとなかなか面白い世界です。 (悟りきったようなレスですんません) ちなみに私は白水社の現代幻想小説シリーズは結構揃うまで時間かかりました。 ロシアと東欧がやはり比較的見ませんね。 ちなみに現代幻想小説シリーズは実は積読でってもういいっすね。 ソノラマノベルス読んでる場合じゃないですが。 柿の木さん >現在も日記は(ほぼ)毎日、掲示板はたまにROMとして楽しませていただいてます。 あれあれ。こんなつまんない日記をご覧いただいて申し訳ありません。 >それはそうと「浅草紅団」、私も今日買いました。 >中公文庫版をすずらん通りの「かんたんむ」で800円。 >太田三郎のイラスト表紙がいいんですよ。 中公文庫版はあんまり見かけませんね。古い本じゃないのに。 >前から読みたかった、とあるのですが、それは何故ですか?  幻想文学27号に昭和初期の浅草という都市風景を描いているという紹介があったからです。 自分はほるぷの復刻版を買ったつもりでいたのに買っていなかったみたいなので 自分的にはちょっとショックでした。 前にサンシャインで買ったつもりだったのだけど、重かったので戻したらしい。 復刻版のほうはそのうち1000円以下で見つけたら買おうと思いますけど。(けち臭いなあ) それでまあ私が読みたい理由なんてそんなもんです。深い意味はございません。 誰かが紹介してたとか、面白いといっていたとか。 これだけでは何なので、同時期の昭和初期の風景を描いた数少ない読了本では 龍胆寺雄の「アパアトの女たちと僕と」が面白かったです。 あと積読ですが平凡社の「モダン都市文学」(全10巻)なんかよさそうですけど。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 09月 28日 00:49 名  前: ソログープ e-mail : URL : http://203.174.72.113/lotusposition/ タイトル: おおー! >探しましょう 勉強になります。 それから、私のHPへのご訪問ありがとうございます。 『現代ロシア幻想小説集』を買えるところは、 メールで教えてくださった方がいました。ありがたい。 古本屋さんめぐりがますますしたくなります。 でも当分はできそうもないのが残念。 以前、榊原姿保美さんの絶版の本がほしくて、 要領もわからずに、やみくもにめぐったことがありましたが、 結局見つけられず、もういらなくなったころになって見つかったことがありました。 やっぱりインターネットってすごいや。 こうしてほしい情報が特別付録つきで手に入るんだから。 あの頃も私にパソコンがあったらなあ。 都立中央図書館の検索って便利なんですね。 翻訳がないと思っていた作品がわかって驚きです。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 09月 27日 04:20 名  前: 金光寛峯 e-mail : KFF02766@nifty.ne.jp タイトル: 探しましょう ついでに探し方について口幅ったいのですが参考になれば、と。 『現代ロシア幻想小説集』はとうの昔に絶版なので古書で探すより ありません。それで手だてとしては− (1) ネットの古書通販を利用 (2) お住まいの街の古書店を訪ね歩く (3) 紙の目録を申し込んで探す の 3つになります。手軽なのは (1)ですね、自宅で検索して見つかれば メール一発。 古書情報総合リンク集 http://web.kyoto-inet.or.jp/people/namaste/book_l7.htm を参考に手当たり次第探されてみては。 (2) ですが、いわゆる新古書店(BOOK OFF等)はあてにできません。街の いかにもな古本屋さん、昔からやってそうな活字の本が雑多に溢れてい るようなお店、街のどこかにあるでしょうからそういうところへ行き、 そこで聞き込みをしてください。 「これこれこういう本を探しているのですが、置いてそうなお店にお心 当たりはございませんか」 これは効きます。 5軒も廻れば 1軒くらいは「あそこなら」と教えてく れるものです。私も古本のことなど何も分からなかった頃はこうやって ちょっとずつ自分の好みの本を扱っているお店を聞き込みして探したも のでした。それでデパート古書市や目録の存在、『全国古書店一覧』や 「日本古書通信」・「彷書月刊」などの雑誌のあることから、収録書や 掲載誌を効率よく探すための書誌目録の存在などみんな古書店で教えて もらいました。 また、そうして見つけた専門店に足げしく通っていると「おぉこんな本 があるのか」と驚かされたりすることがよくあって、なおさら通うのが 楽しくなるんですよね。だからみんな −こちらの館長さんも− 毎日 本屋をのぞくようなもので。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 09月 27日 02:58 名  前: 金光寛峯 e-mail : KFF02766@nifty.ne.jp タイトル: いやまさかのソログープサイトとは! ソログープさん サイトの方拝見いたしました。いや、まさかソログープのファンサイトを つくる人がいようとは! 著作を簡単に調べるには都立中央図書館の検索サービスなんかが使えます よ。 http://www.library.metro.tokyo.jp/12/ 今「ソログープ」で検索したら出るも出たり 33件、ちょっと驚きました。 けっこうたくさんあるんですね。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 09月 26日 05:57 名  前: ソログープ e-mail : URL : http://203.174.72.113/lotusposition/ タイトル: ありがとうございます 金光寛峯さんへ 入手方法を教えてくださってありがとうございます。 それにしても「年」はかかるものなのですね。 原文にあたったほうが早そう(笑)。 私の住むところの県立図書館にはありませんでした。 今回こちらで、ソログープの翻訳が入っている本を 知ることができただけでもありがたいと思わなければ。 協力貸し出しでお願いしたいと思います。 本探しを悠々と楽しめるような身分に早くなりたいなあ。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 09月 26日 01:03 名  前: 金光寛峯 e-mail : KFF02766@nifty.ne.jp タイトル: まあ一年あれば ソログープさんへ。 白水社の『現代ロシア幻想小説集』ですか。たしかに同シリーズのフランス編 あたりと比べると見かけることが少ない本ですが、こまめに探していれば一年 くらいで入手できるかと存じます。\2,000〜3,000程度でしょうか。 県立級の大きな図書館なら所蔵しているとおもいます。もし無かったとしても 図書館は協力貸し出しというのをやっていまして、自館にない本も近隣他館か ら借り出して閲覧者に供する仕組みがあります。 簡単ですがお答えになったでしょうか。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 09月 24日 23:00 名  前: 柿の木 e-mail : URL : http://www.d3.dion.ne.jp/~katsurag タイトル: 浅草紅団  留守中の書込みとはなりますが・・・。  以前、「買書日記を毎日楽しみにしている」とカキコしたものです。 現在も日記は(ほぼ)毎日、掲示板はたまにROMとして楽しませていただいてます。 日下三蔵(さん)〜??? うーん、著名人もカキコするサイト。さすが。  それはそうと「浅草紅団」、私も今日買いました。中公文庫版をすずらん通りの「かんたんむ」で800円。 太田三郎のイラスト表紙がいいんですよ。  だらだら書きましたが、このカキコの趣旨は、質問です。前から読みたかった、とあるのですが、それは何故ですか?  更新再開後、お時間がございましたら教えてください。   -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 09月 24日 07:27 名  前: ソログープ e-mail : URL : http://203.174.72.113/lotusposition/ タイトル: おじゃまします F・ソログープの翻訳を探していて、たどり着きました。 現代ロシア幻想小説 川端香男里編 1971年9月28日初版 に「赤い唇の客」があったのですが、手に入れる方法はあるものですか? 図書館に入っていたりとかするものですか? -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 09月 20日 08:06 名  前: 管理人 e-mail : pooh@02.246.ne.jp URL : http://www.02.246.ne.jp/~pooh タイトル: 皆様、おいでいただきありがとうございます。 SPOOKYさん >2周年おめでとうございます。 ありがとうございます。 >わたしは買った本のことをネットで検索する癖があるんですが、それをやると、 >たいていここに行き着きます。 わたしは読んだ本のことをネットで検索する癖があります。 やっぱり人の感想が気になるんですよね。 特に自分でよくわからなかった本とか。 松本さん >2周年おめでとうございます。 ありがとうございます。 >お祝いに、私の寝床の脇に積んである段ボール10箱の >プレゼントします(笑)。 勘弁してくださーい。 >まあ、これからも、いままで以上に、本を >買うんだ、ジョー! 真っ白に燃え尽きてしまいました。 かわぐち@白梅軒さん >HP開設2周年おめでとうございます。 ありがとうございます。 >最近疲れ気味でネットに現れることも少なくなっているわたくしですが、 >こればっかりは顔を出さないわけにはいけませんね。 身体に気をつけがんばってください。 >惜しむらくは2周年と1万冊が同時であって欲しかった……。 惜しくない。惜しくない。 >で、記念コンテンツは作るのかな? どきっ。記念ではないですが、更新はしようと思ってます。 どうも時間がなくって。 もぐらもちさん >「奈落の井戸」のもぐらもちです。余計なおせっかいかとは存じますが、ルヴェルの >単行本収録作品でご不明の件、簡単なリストで宜しければこちらをご覧下さい。 拝見しました。というか前に拝見したことがあるのですが、失念しておりました。 労作です。さすがです。参考になります。 >恥ずかしながら初出の方は主要な雑誌しか見てません。しかも主要は主要なんですが >「探偵倶楽部」にいくつか掲載されている筈の再録(新訳?)分に関しては未見の為 >はぶいてあります。「別冊宝石」分も遺漏があるかと……。不備の点、先にお詫び >致します。 あれだけ充実しているのだからいいのじゃないでしょうか。 作品の感想の追加も楽しみにしております。 月うさぎさん >2周年おめでとうございます(^^) ありがとうございます。 >あとは、1万冊到達を目指すばかりですね。 >期待していますことよ。おほほ。 期待しなくていいですってば。 日下三蔵さん >青谷舎はとっくにつぶれてますよ〜。たぶん、あの三冊をだして二〜三ヶ月で。 あやーそうなんですか。どうりで早いと思いました。ゾッキにでもまわったんでしょうか。 全然見ませんけど。 >♯やはり本は、「見た時が買い時」なのです。 雑誌や古本だけではなく、もはや新刊でもそうなんでしょうか・・・。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 09月 20日 02:19 名  前: SPOOKY e-mail : spooky@parkcity.ne.jp タイトル: おめでとうございます 2周年おめでとうございます。 わたしは買った本のことをネットで検索する癖があるんですが、それをやると、たいていここに行き着きます。 ちなみに今日も「光の廃墟」と「五右衛門処刑」でそうなりました。 ま、この2冊なら当然でしょうが。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 09月 20日 01:05 名  前: 松本真人 e-mail : shazam@nifty.com タイトル: おめでとさん 館長さま 2周年おめでとうございます。 お祝いに、私の寝床の脇に積んである段ボール10箱の プレゼントします(笑)。 まあ、これからも、いままで以上に、本を 買うんだ、ジョー! -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 09月 19日 23:59 名  前: かわぐち@白梅軒 e-mail : タイトル: おめでとう! HP開設2周年おめでとうございます。 最近疲れ気味でネットに現れることも少なくなっているわたくしですが、 こればっかりは顔を出さないわけにはいけませんね。 惜しむらくは2周年と1万冊が同時であって欲しかった……。 まあ今後の奮闘に期待しませう。 で、記念コンテンツは作るのかな? -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 09月 19日 09:27 名  前: もぐらもち e-mail : mogura-mochi@nifty.com URL : http://homepage1.nifty.com/mole-uni/ タイトル: ルヴェルの単行本収録作品一覧 「奈落の井戸」のもぐらもちです。余計なおせっかいかとは存じますが、ルヴェルの 単行本収録作品でご不明の件、簡単なリストで宜しければこちらをご覧下さい。 http://homepage1.nifty.com/mole-uni/ex_review/maurice-level.html 恥ずかしながら初出の方は主要な雑誌しか見てません。しかも主要は主要なんですが 「探偵倶楽部」にいくつか掲載されている筈の再録(新訳?)分に関しては未見の為 はぶいてあります。「別冊宝石」分も遺漏があるかと……。不備の点、先にお詫び 致します。 『夜鳥』収録作の内「初出不明」にしてあるものは、雑誌未発表だろうと思います。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 09月 19日 00:17 名  前: 月うさぎ e-mail : タイトル: 2周年ですね(^^) もう日付かわったよね? 2周年おめでとうございます(^^) 2周年って打とうとしたら、2執念って出てしまいました…(^^ゞへへへ。 あとは、1万冊到達を目指すばかりですね。 期待していますことよ。おほほ。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 09月 18日 08:14 名  前: 日下三蔵 e-mail : CXX06677@nifty.ne.jp タイトル: 女流シリーズ 日下です。 青谷舎はとっくにつぶれてますよ〜。たぶん、あの三冊をだして二〜三ヶ月で。 ♯やはり本は、「見た時が買い時」なのです。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 09月 18日 01:04 名  前: 管理人 e-mail : pooh@02.246.ne.jp URL : http://www.02.246.ne.jp/~pooh タイトル: 西武首位転落。早かったなあ。 大熊さん >ううむ、そうなんですか? なんかよけいに期待度が上がっちゃいました(^^;。 >これは読まずばなりますまい(^^;ゞ。楽しみです! ええと、そんなに期待しないほうが、いいのではないかと。 でも書評等の評判は良いので、自分の読書力が貧弱なだけで 大熊さんは楽しんでいただけるのかもしれない。 (というか読み方を教えていただきたかったりして) >そうそう、オールディス「スーパートイズ」読みました。 >この作品も(表面)泣かせる話なんですが(オレ的読み方では)非常に底意地の悪い話で、 >よかったです(苦笑)。 突然翻訳が出ましたからね。 サンリオの「マラキア・タペストリ」以来ですかね。 サンリオでは山のように翻訳予定作品がならんでいたのですが。 オールディスは「地球の長い午後」の他、2,3冊しか読んでませんが、 伊藤典夫さんのアクロバティックな訳のせいかやはり「地球の・・」が好きです。 「スーパートイズ」は読もうと思います。いつかはわかりませんが。 金光さん ご指摘の文章は私も見覚えがありますが、勘違いかもしれない。 >『贋作ドン・キホーテ(上下)』が出たときはびびりました。 ただし自分は本当の「ドン・キホーテ」も読んで無かったりします。 「贋作」を読むにはまず「真作」を読まなきゃいけないでしょうね(笑) -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 09月 17日 19:16 名  前: 大熊宏俊 e-mail : o37okuma@gold.ocn.ne.jp タイトル: 火星から来た男 土田さん >ふっふっふ。おっしゃいましたね。 >多分大熊さんがご想像されている作風とは全然違うような気がしますが、 ううむ、そうなんですか? なんかよけいに期待度が上がっちゃいました(^^;。 これは読まずばなりますまい(^^;ゞ。楽しみです! そうそう、オールディス「スーパートイズ」読みました。 この作品も(表面)泣かせる話なんですが(オレ的読み方では)非常に底意地の悪い話で、よかったです(苦笑)。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 09月 17日 01:02 名  前: 管理人 e-mail : pooh@02.246.ne.jp URL : http://www.02.246.ne.jp/~pooh タイトル: 忙しい 大熊さん >早速探してくださったのですね、ありがとうございます(^^)。楽しみです! というか前から売れ残っていたので・・。 >火星から来た男なんか、意地悪くって面白そう(^^;。この手の話は好きなんです。 >図書館で探してみようかな。 ふっふっふ。おっしゃいましたね。 多分大熊さんがご想像されている作風とは全然違うような気がしますが、 前の2冊と一緒に送っておきます。 もちろんお代は不要ですが、いらないなんてことだけはおっしゃらないでくださいね。 (完全な押し付けだなあ) -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 09月 17日 01:00 名  前: 金光寛峯 e-mail : KFF02766@nifty.ne.jp タイトル: 国家は最大の暴力機関である(ホッブス、だっけ?) 9月14日付買書日記より >「報復」というのはいやな言葉だ。個人レベルでは許されないことが国家レベルでは許されてしまうのか。 近代法治国家では私刑や仇討ちは認められていない。言い換えればこれは 個人の復讐権が認められていないということである。 なぜ認めないのか。 それは暴力は国家の独占物であるからだ、国家以外の個人や団体が行使す るのは断固認めないのである。 SFだったかミステリだったか、どんな本で読んだかは思い出せないのです が記憶に残っています。ちと鬼面人を驚かす気味はありますが、ペルーの 日本大使館占拠事件や今回の同時多発テロを見ていると思い出されてきます。 占拠事件のときのすさまじさには、暴力では国家は動じないのかとすら思わ されました (またそう思わせるのが目的でもあったのでしょう) 当時のフジ モリ大統領はいまどうなっているのでしょうか。やはりコトは政治と言論で やるのが遠回りなようで正解なのでしょうか、とパレスチナ問題の記事を読 みつつ考えたりします。 うう重いぞ。 ええと。 『贋作ドン・キホーテ(上下)』が出たときはびびりました。よくこんな 本出すなぁちくま、と。あとで入手が難しくなるというのは同感ですので 在庫のあるうちに買っておこうと私も思っています。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 09月 16日 20:28 名  前: 大熊宏俊 e-mail : o37okuma@gold.ocn.ne.jp URL : http://www3.ocn.ne.jp/~kumagoro/ タイトル: ありがとうございます 土田さん いつもお世話になっています。 >d走る家族  >d客の多い家 早速探してくださったのですね、ありがとうございます(^^)。楽しみです! >ダンシング・ガールズ >ストーリーを要約してみたのだが、うまく書き表せないし、感想を書くことも難しい。 どうしてどうして、よくわかりますよ。大体の感じ、っていうかイメージが浮かんできましたです。 火星から来た男なんか、意地悪くって面白そう(^^;。この手の話は好きなんです。図書館で探してみようかな。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 09月 05日 00:54 名  前: 管理人 e-mail : pooh@02.246.ne.jp URL : http://www.02.246.ne.jp/~pooh タイトル: いまごろ「パラサイトイブ」読んでるやついないだろうな。 こしぬまさん 何に夢中になるにしても、その趣味を持たない人から見れば一生理解はされないでしょうね。 最近では自分で自分が理解できなくなってたりして。 松本さん >「狂った髭」が紹介されているのは、「こてん古典」ではなく、「戦後初期SFベスト集成」です。 おお、そうでしたか。やっぱり物知りぢゃないですか。 >ちなみに、このアンソロジーは未読ですので、全然偉くもなんともありません。 ぼくも読んでいないので、偉くもなんともありません。 >「狂った髭」はまだ大学生のころ参加したSF大会のオークションに出品されていた記憶があります。 そんな昔のことを覚えているだなんて、やっぱり偉いぢゃないですか。 よしださん >『虹をつくる男』龍胆寺雄(あまとりあ)を買ってしまったのですね。 >カバ欠だけど、うちのを譲ってあげるって言ってたのに(笑) せっかくおっしゃっていただいていたのに、ごめんなさい。 でもカバーが欲しかったんです・・・。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 09月 04日 10:02 名  前: こしぬま e-mail : kbijutukan@thn.ne.jp URL : http://k-artmuseum.hoops.ne.jp/ タイトル: マニア 2日の日記を拝見して、読みかけの鮎川哲也「沈黙の函」光文社文庫の一節を連想しました。 「いい齢の大人が、たかがSPレコードの古物が着いたからといって、あんなに嬉しいものであろうか。 昭子にはマニアの気持ちが、どう考えても解らない。やがては自分も結婚するだろうが、 その夫が切手の蒐集や記念乗車券の入手にうき身をやつすようになったら、果たして気持ちよく小遣い銭を渡すだろうか。 われながら大きな疑問であった。」古本でなくてよかった。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 09月 03日 22:18 名  前: 松本 e-mail : タイトル: わたしゃ、物知りじゃない 「狂った髭」が紹介されているのは、「こてん古典」ではなく、「戦後初期SFベスト集成」 です。ちなみに、このアンソロジーは未読ですので、全然偉くもなんともありません。 「狂った髭」はまだ大学生のころ参加したSF大会のオークションに出品されていた記憶が あります。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 09月 03日 12:56 名  前: よしだ まさし e-mail : PXM04577@nifty.ne.jp タイトル: 虹をつくる男 土田さん 『虹をつくる男』龍胆寺雄(あまとりあ)を買ってしまったのですね。カバ欠だけど、うちのを譲ってあげるって言ってたのに(笑) -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 09月 01日 06:04 名  前: 管理人 e-mail : pooh@02.246.ne.jp URL : http://www.02.246.ne.jp/~pooh タイトル: 朝〜 金光さん >土曜の牛込櫻会館オフ会、よろしくお願いしますです。 こちらこそ、よろしくお願いします。 >えー、林海象作品は「帝都物語」しか見ていませんがあれは傑作でしょう。 >もっとも脚本が良かったのかキャストが良かったからか… とかツッコまれる >とよう答えられませんのでほっかむりして逃げることにします ;-p 見てません。というか大きな声ではいえませんが、小説王でぱらっと読んだだけで 原作も全部読んでいなかったりします。 読みたいとは思ってますが。 松本さん >長部日出雄の「善意株式会社」は、中学生か高校生のころ、読んだ記憶があります。 おおさすが。 >でも、ぜ〜んぜん、中身は覚えてないのだ。SFだったかなあ。 中学じゃなかなか覚えてませんよね。 >正直いうと、あまり面白くなかった気がする(ごめん)。でもまあ子どもだったし、 >いま読むと、また印象が違うかも。 それは言えると思いますし逆もまた真。 したがって昔面白かったという思い出がある作品はなかなか手が出しにくいものです。 「夏への扉」は再読しても大丈夫だと思うのだけど。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 08月 31日 04:27 名  前: 金光寛峯 e-mail : KFF02766@nifty.ne.jp タイトル: 土曜はよろしく 土曜の牛込櫻会館オフ会、よろしくお願いしますです。 えー、林海象作品は「帝都物語」しか見ていませんがあれは傑作でしょう。 もっとも脚本が良かったのかキャストが良かったからか… とかツッコまれる とよう答えられませんのでほっかむりして逃げることにします ;-p -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 08月 31日 03:35 名  前: 松本真人 e-mail : shazam@nifty.com タイトル: もっと眠い(ひさびさ呑んだので) 長部日出雄の「善意株式会社」は、中学生か高校生のころ、読んだ記憶があります。 でも、ぜ〜んぜん、中身は覚えてないのだ。SFだったかなあ。 正直いうと、あまり面白くなかった気がする(ごめん)。でもまあ子どもだったし、 いま読むと、また印象が違うかも。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 08月 31日 01:29 名  前: 管理人 e-mail : pooh@02.246.ne.jp URL : http://www.02.246.ne.jp/~pooh タイトル: 眠い 石川さん >『ジパング』 >すみません。 >もう送ってしまいました。 本当にどうもありがとうございます。 >どうか、お気になさらずに受け取ってください。 なんだか申し訳ない気持ちでいっぱいです。 >林海象は『キャッツアイ』しか観ていないので、 >私には語る資格はありません。 ぼくは何も見ていませんので、さらに資格がありません。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 08月 30日 21:36 名  前: 石川誠壱 e-mail : kasimasi@olive.plala.or.jp タイトル: 『ジパング』 すみません。 もう送ってしまいました。 どうか、お気になさらずに受け取ってください。 * 林海象は『キャッツアイ』しか観ていないので、 私には語る資格はありません。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 08月 30日 07:59 名  前: 管理人 e-mail : pooh@02.246.ne.jp URL : http://www.02.246.ne.jp/~pooh タイトル: 風邪ひいた 悪友おかむら なんでわかったんだ? ここは秘密なので口外しないように。 奥さんは大切にしているので心配しないように。 それより昼にカップラーメンばかり食べているという噂を聞いているけど、 パパなんだから身体を大切にするように。 君は家に来たことあるのだから知っていると思うが、 買った本なんか全部読んでいるわけなかろう。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 08月 29日 18:01 名  前: 悪友@おかむら e-mail : y-nkmr@home.email.ne.jp タイトル: 見ぃいつけた! へへへ、元気か? なんかすげぇHPやなぁ。 なんかこう熱意というかなんというか、奥さん大事にしろよ!コラ。 ちなみに、愚問で申し訳ありませんが、買った本は読まれておられるのですか? 読んでないのでしたら、今度おじゃました節におみやげにいただいて帰りますワ。 じゃ! -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 08月 29日 02:04 名  前: 土田裕之 e-mail : pooh@02.246.ne.jp URL : http://www.02.246.ne.jp/~pooh タイトル: 多岐川恭のポピュラーブックスは難しい 石川さん >失礼ですが、角川文庫の栗田教行『ジパング』については、 >すでに土田さんは、お持ちになっていらっしゃるのでしょうか。 >それとも、お捜しになっておられるのでしょうか? ああ、いつもながらなんてご親切なお言葉でしょうか。 確かに持ってはいないですし、欲しいといえば欲しいのですが、 すごく探しているかと言うと、そういうレベルではありません。 (無論見つけたら買いますが。) その程度の欲しさのものをわざわざ送っていただくのは あまりにも申し訳なく気がひけますので、 今回はお心だけいただいておきます。 ごめんなさい。 >もちろん「全国東宝邦画系ロードショー」のオビも、附いております。 >(映画ノベライズ本は、オビが命ですからねぇ) 今回の件とは関係なく林海象の映画って興味を昔から持ってはいるのですが、 おもしろいのでしょうか? ぼくは映画をあまり見ないので良くわかりません。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 08月 28日 03:04 名  前: 石川誠壱 e-mail : kasimasi@olive.plala.or.jp タイトル: 角川文庫『ジパング』 土田さま こんにちは。 失礼ですが、角川文庫の栗田教行『ジパング』については、 すでに土田さんは、お持ちになっていらっしゃるのでしょうか。 それとも、お捜しになっておられるのでしょうか? もし、まだ入手されていらっしゃらないのであれば、 私の手元に上・下巻、揃っておりますので、 よろしければ、お送りいたしましょうか? もちろん「全国東宝邦画系ロードショー」のオビも、附いております。 (映画ノベライズ本は、オビが命ですからねぇ) -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 08月 27日 02:55 名  前: 管理人 e-mail : pooh@02.246.ne.jp URL : http://www.02.246.ne.jp/~pooh タイトル: 何を読もうか、迷うな。 松本さん >「スモール・プラネット」をお買いですか。あれはいい本ですよねえ…といいつつ、 さすがビジュアル系にはお詳しい。俺が知らないだけか? でもなかなか気持ちのよさそうな本ですね。青林堂というのもなんともいえません。 そういう意味では青林堂の本買ったのはじめてかもしれない。 >青林堂のファンタジー系のマンガ家には鴨沢祐仁という人もいます。青林堂からは >「クシー君の夜の散歩」一冊きりですが、クロース装、函入りという素敵な本です。 全然わかりません。足穂にインスパイアされたというのは気になりますね。 >それはそうと、今月がんばってますね。この調子この調子。 ぐさぐさ。気にしているのに〜。 >もしよければ、レックス・ゴードン譲ってもらえません? 山から掘り出すのはかなり >困難と思いますので、気長に待ちますので。 さすがに買ったばかりで埋もれてません。もちろんOKです。 ところで今書いて気づいたのですが「宇宙人フライデイ」の著者ですね。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 08月 26日 22:57 名  前: 松本真人 e-mail : shazam@nifty.com タイトル: たむらしげる 館長さま 「スモール・プラネット」をお買いですか。あれはいい本ですよねえ…といいつつ、 読んだのはすいぶん昔で、正直、内容はあまり憶えてません。青林堂からは、あと一冊 あと「空想科学漫画 フープ博士の月への旅」というのも出てます。“空想科学”と 銘打ってるからには、館長さまは買わなきゃ。純粋にコミックといえるのは、ほか 昨年末、メディア・ファクトリーから出た「ファンタスマゴリア・デイズ」の2冊 だけかな? 気にはなってる人なのですけど、児童書・イラストレーション集と高い 本が多く、ポツポツ買っているという感じです。 青林堂のファンタジー系のマンガ家には鴨沢祐仁という人もいます。青林堂からは 「クシー君の夜の散歩」一冊きりですが、クロース装、函入りという素敵な本です。 昨年か一昨年、PARCO出版から再刊されたものの、こちらはビニールカバー装で 元版のほうが格段にいいです。中身は稲垣足穂にインスパイアされたという体ですけれど。 それはそうと、今月がんばってますね。この調子この調子。 もしよければ、レックス・ゴードン譲ってもらえません? 山から掘り出すのはかなり 困難と思いますので、気長に待ちますので。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 08月 25日 00:57 名  前: 管理人 e-mail : タイトル: 実家より 空想少年さん >おおおっ、それも探しているものです。 >今、4冊、集まっています。 それはすごい。そんなのどこで売っているんですか? 自分は目録で買いましたが、棚本ではほとんど見たことありません。 >>自分は草川隆と宮崎惇のジュブナイルがとっても欲しいです。 >サンヤングのですか・・・? ああ、それだけではないです。ジュブナイルはほとんど持ってませんので。 特に好きで欲しいのが、上記の二人なのです。 >ところで、今日、そのサンヤングシリーズの作品の掲載雑誌を購入してしまいました。 >雑誌にははまりたくないのですが、イラストが違っていたり、文章が微妙に違っていたり>・・・。 >むむむっ、奥が深すぎるぞ・・・。 雑誌?朝日ソノラマ? 文庫とも違っている物があるのではないでしょうか。 この間読んだ辻真先の「ニッポン絶体絶命」はサンヤングは持っておりませんが、 内容的におそらくかなり加筆訂正されているものと想像されます。 >皆さんは、雑誌まで行っちゃっているのですか? まあ雑誌は好きで、専門誌に関してはそこそこ買ってますけど。 でも読めないんですよねえ。場所もとるし。 *** 実家よりの書き込みです。したがいまして今日の日記の更新はありません。 本日は東急お疲れさまでした。欲しかった本が入手できたのはうれしかったのですが、 反面かなり散財してしまいました。 それと惣坂さんありがとうございました。 さっそく「グッドナイトモンロー」を読むことにしました。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 08月 23日 20:33 名  前: 空想少年 e-mail : kuusoushounenn@jp.org URL : http://www.kuusoushounenn.jp.org/ タイトル: 雑誌に走ってしまった・・・。 >ご自身のHPでもあげられていらっしゃいますが、「少年少女傑作小説」版のほうです。 おおおっ、それも探しているものです。 今、4冊、集まっています。 >自分は草川隆と宮崎惇のジュブナイルがとっても欲しいです。 サンヤングのですか・・・? ところで、今日、そのサンヤングシリーズの作品の掲載雑誌を購入してしまいました。 雑誌にははまりたくないのですが、イラストが違っていたり、文章が微妙に違っていたり・・・。 むむむっ、奥が深すぎるぞ・・・。 皆さんは、雑誌まで行っちゃっているのですか? -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 08月 23日 06:07 名  前: 管理人 e-mail : pooh@02.246.ne.jp URL : http://www.02.246.ne.jp/~pooh タイトル: 台風一過 金光さん >「次号では、幻視美の詩人・城左門の小特集や…」 小説幻妖は本当に残念でした。大泉黒石の怪奇小説読んだのもこれが最初だったかな? BOOK GUIDE MAGAZINEなんかもありましたねえ。(遠い目) >18日付で宣伝文書かせていただいたおかげで「PEGANA LOST」捌けております! >「幻想文学館見た、一冊送れ」とのメールを頂戴し本当に嬉しく思っています。 何らかの一助になっていれば嬉しい限りですが、 聞いた話では田村書店の方もなかなか好調なようですね。 拝見するのを楽しみにしております。 空想少年さん >スキャンが問題なのだとか、たしかに、手間がかかりますからね。 >古書店回りをして、読書をして、ホームページをメンテナンスするのは、大変ですね。 う、問題というか怠慢なだけです。 みんなHP持っている人は同じですよね。いいわけできません。 >>HP拝見しました。ジュブナイル専門のHPというのは新鮮ですね。 >内容がなくて、恥ずかしいですが・・・。 >創る勢いはあっても、更新する根性がなかったりします。 そんなことはありません。 これからのご発展を期待しています。 (でも収集がきつそう) >>あいにくサン・ヤングは持ってません。再刊の「ドンと来い死神」だけですね。 >ややや、「ドンと来い死神」は、まさに探しているもののひとつです。 >サン・ヤングシリーズの1冊のはずですが・・・。 ご自身のHPでもあげられていらっしゃいますが、「少年少女傑作小説」版のほうです。 同じ版で「怪人くらやみ殿下」も持っていたやもしれません。 サンヤングは全然見ません。 >ジョヴナイルSFも奥が深くて困ります。 本当に。がんばってください。 自分は草川隆と宮崎惇のジュブナイルがとっても欲しいです。 もう一回金光さん >ご高評いただいて恐縮しっぱなしです。138頁中、邦訳目録だけで 50頁使って >いるという、ちょっと強引な編集だったりします。なるほど書誌というのは >ページを食うのだなぁと、自分でやってみて改めて認識したりしております。 でも一番労力がかかる貴重なものだったりしますよね。 金光さんもいつか平井呈一書誌を出されるのを期待しています。 >土田さんには掲示板貸していただいたのですし献本させていただきます。 そんなことおっしゃらずに買わせていただきますよ。 >両者には翻訳家という共通項もありますね。もっとも私は城昌幸のものは >読んだことがないのですが。 ああ、スタンスはずいぶん違うと思いますが確かにそうですね。 でも城昌幸の翻訳はベルトランくらいしか知らないのですが。 津原やすみ名義の本もいつか読んでみましょう。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 08月 23日 05:45 名  前: 金光寛峯 e-mail : KFF02766@nifty.ne.jp URL : http://village.infoweb.ne.jp/~pegana/ タイトル: ダンセイニ本の事嬉しく 「小説幻妖 弐」(1986.11, 幻想文学会出版局)を読んでいたら編集後記で 思わず唸ってしまいました。 「次号では、幻視美の詩人・城左門の小特集や…」 あれ、まぁ。 「小説幻妖」がこの号で終巻し、予告は南柯の夢と消えたのはご周知の 通り。やはり土田さんでしたらこれ見て「いつ出るのかな、まだ出な いのか、頼むから出てくれ、あぁもう駄目なのか、あぁやっぱり駄目 だったか」と当時やきもきされたのでしょうか。 さておいて。 18日付で宣伝文書かせていただいたおかげで「PEGANA LOST」捌けております! 「幻想文学館見た、一冊送れ」とのメールを頂戴し本当に嬉しく思っています。 これまで実売 50部程度のコピー誌で、今回奮発してオフセットにしたものの、 はて『ペガーナの神々』や『妖精族のむすめ』のロード・ダンセイニの本が どれだけ売れるものかと思っておりましたが… 今後も何店かの古書店に同誌を置かせていただき、直接手にとってご覧いただ けるよう取り計らう所存です。現在のところ神保町の田村書店と赤坂のバー 「ですぺら」に置いてもらっておりますのでお近くへお寄りの際にはご高覧 いただけますれば幸いです。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 08月 22日 07:21 名  前: 空想少年 e-mail : kuusoushounenn@jp.org URL : http://www.kuusoushounenn.jp.org/ タイトル: お返事、ありがとうございます。 >というか内容よりここ1年くらい実質的にコンテンツの更新ができていないという >ことが大きな問題なのです。 スキャンが問題なのだとか、たしかに、手間がかかりますからね。 古書店回りをして、読書をして、ホームページをメンテナンスするのは、大変ですね。 >HP拝見しました。ジュブナイル専門のHPというのは新鮮ですね。 内容がなくて、恥ずかしいですが・・・。 創る勢いはあっても、更新する根性がなかったりします。 >あいにくサン・ヤングは持ってません。再刊の「ドンと来い死神」だけですね。 ややや、「ドンと来い死神」は、まさに探しているもののひとつです。 サン・ヤングシリーズの1冊のはずですが・・・。 >パンドラの匣創作選なんていかがですか? アドバイス、ありがとうございます。 まだまだ、あのシリーズ、このシリーズがあったりすると思います。 ジョヴナイルSFも奥が深くて困ります。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 08月 22日 03:24 名  前: 金光寛峯 e-mail : KFF02766@nifty.ne.jp タイトル: 都の渇水は解消かしら >>ダンセイニ卿翻訳研究誌「PEGANA LOST」 >彩古さんも書かれてますが、すばらしい同人誌ですね。 >私も買わせていただきますので、どうすればよいかメールいただければ幸いです。 ご高評いただいて恐縮しっぱなしです。138頁中、邦訳目録だけで 50頁使って いるという、ちょっと強引な編集だったりします。なるほど書誌というのは ページを食うのだなぁと、自分でやってみて改めて認識したりしております。 土田さんには掲示板貸していただいたのですし献本させていただきます。 1日(土)お会いできればその時直接お渡ししたいと存じております。 ここで広告書かせて頂いたところ、とても反響があり発行人の未谷ともども 喜んでおります。うれしいのは、ここでこうして書かなければぜったい知り あうことがなかったであろう方々からご注文いただき、つまりこう、広がっ ていくことができたという事で本当にありがたく思います。 >>新刊書評では『城昌幸集』(ちくま文庫)が取り上げられています。 >>書評タイトルが「醒めたロマンチスト」、個人的には SFマガジン初代編集長 >>で翻訳家・作家の福島正美を連想しました。 >私自身は確かに二足のわらじという点では似ていますけれど、 >福島正実は作家で、城昌幸は詩人ですからちょっと違うような印象があります。 >また城昌幸には時代小説作家としての顔もありますし。 (たしかに、強引に自分の好きな作家の名前出してきたきらいはあるなぁ) 両者には翻訳家という共通項もありますね。もっとも私は城昌幸のものは 読んだことがないのですが。 いや待てよ、詩の翻訳しか知らないぞ、散文の翻訳はやってないのかな? やはりちょっと違うかぁ。 >津原やすみはどうしましょうかねえ。 「活字倶楽部」でしたか「幻想文学」だったか、たぶん後者掲載のインタビューで、 やすみ名義で出した少女小説が再刊予定ありと言っていたかと。詳しい内訳までは 踏み込んでいなかったとは思いますが記憶あやふやです。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 08月 22日 01:30 名  前: 管理人 e-mail : pooh@02.246.ne.jp URL : http://www.02.246.ne.jp/~pooh タイトル: 台風は大丈夫か? 空想少年さん はじめまして。 >検索していて、迷い込みました。すごい、資料に驚いています。 ああ、全然たいしたことはありません。 というか内容よりここ1年くらい実質的にコンテンツの更新ができていないという ことが大きな問題なのです。 当初はもうちょっと資料的につかえそうなHPを考えていたんですがねえ。 >ちなみに、私は、朝日ソノラマのサン・ヤングシリーズという、 >ジョヴナイルを探しています。 HP拝見しました。ジュブナイル専門のHPというのは新鮮ですね。 あいにくサン・ヤングは持ってません。再刊の「ドンと来い死神」だけですね。 ジュブナイルの収集はきついと思いますが、これからもがんばって充実させていってください。 パンドラの匣創作選なんていかがですか? ちょっと新しいですが、(少なくともぼくは)なかなか見ないシリーズです。 持っているのも赤川次郎と都筑道夫だけ。谷恒生は文庫かもされているし 見たことはあるものの、夏堀正元、光瀬龍なんて見たこともありません。 光瀬龍なんて欲しいんですけどねえ。 >あっ、こんなことを書くのは、反則でしょうか・・・。 別にかまいません。 >今後も、書き込み、させていただきます。 >よろしくお願いします。 こちらこそ、よろしくお願いします。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 08月 21日 20:58 名  前: 空想少年 e-mail : kuusoushounenn@jp.org URL : http://www.kuusoushounenn.jp.org/ タイトル: はじめまして・・・。 検索していて、迷い込みました。すごい、資料に驚いています。 また、よらせていただきます。 ちなみに、私は、朝日ソノラマのサン・ヤングシリーズという、 ジョヴナイルを探しています。 あっ、こんなことを書くのは、反則でしょうか・・・。 今後も、書き込み、させていただきます。 よろしくお願いします。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 08月 21日 00:56 名  前: 管理人 e-mail : pooh@02.246.ne.jp URL : http://www.02.246.ne.jp/~pooh タイトル: 整理された綺麗な本棚でした。 松本さん >昨日はお疲れさまでした。奥様の雷はなかったのでしょうか? 大変お世話になりました。 買い物好きのぼくにはとても楽しい一日でした。 >そういえば、あのあとの店で飯田雪子を一冊見ました。書名は忘れましたけど。 珍しくないと思っているので、多分2ヶ月以内くらいに揃うでしょう。 >今日、真鍋博回顧展の図録が届きました。油彩、ポスター、装丁、自著と網羅 >しているため、それぞれのつっこみに不満はあるものの、見ていて楽しく、 >注文してよかったと思います。 ご教示ありがとうございます。 早速注文したいと思います。(って腰が重いんだよねえ) >図録によると、漫画集はもう一冊「食民地ニッポン」(57年・昭森社)というのが >ありますね。それと、都筑道夫の連作のショートショートに、真鍋博が見開きごとに >カレンダー入りのイラストを付した「クレオパトラの眼」という私家版のカレンダーが >載っていて、これがすごく欲しくなりました。 ほほお。明森社ですかあ。書肆ユリイカに近いものがありますねえ。 でも私家版のカレンダーなんか、通常の手段じゃ手に入るとは到底思えません。 真鍋博もそうですが、都筑道夫のショートショートというのも気になりますねえ。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 08月 21日 00:51 名  前: 管理人 e-mail : pooh@02.246.ne.jp URL : http://www.02.246.ne.jp/~pooh タイトル: 簡単なレスでごめんなさい。 金光さん >>幻想文学新しいの出たの? >出ました。新刊書評では『城昌幸集』(ちくま文庫)が取り上げられています。 ランドマークの有隣堂にはありませんでした。 関内ならあるのだけど、行くのが面倒で。 私自身は確かに二足のわらじという点では似ていますけれど、 福島正実は作家で、城昌幸は詩人ですからちょっと違うような印象があります。 また城昌幸には時代小説作家としての顔もありますし。 これはまた詩人の顔とは違うと思います。 創作という点では詩と同じ方向性ですが、受ける印象は編集者の仕事に 近いような気がします。 まあ、感覚的なもので何の根拠も裏付けもない戯言ですが。 >\5,000でした。いい買い物だったと思っています。よくあの時代にこれだけ原書 >持っていた(また読んでいた)なぁと荒俣大兄のすごさに驚きます。 相場を知らないので高いのか安いのかわかりませんが、 自分はちょっとひく値段かな。 荒俣さんが幻想怪奇文学を切ってしまったのはとても残念です。 >ダンセイニ卿翻訳研究誌「PEGANA LOST」 彩古さんも書かれてますが、すばらしい同人誌ですね。 私も買わせていただきますので、どうすればよいかメールいただければ幸いです。 大熊さん お持ちでなくて良かった。 さすがに吉田知子、森内俊雄じゃ引きとってもらえる方が限られていますので。 ところで吉田知子のエッセイはお入用ですか? 『運転士』の書評は拝見しています。 このあとの「群体」とか「リアリティ」とかが確か幻想文学誌で紹介されていたので チェックはしておりました。(といっても紹介されたものしかチェックしてなかった) あいかわらず読みもしないうちから集めるというしょうもない状態が続いていて 最近の新しめの文学系では石塚京助、石黒達昌(これは揃った)あたり買ってました。 さすがに吉田知子の歴史小説には手をだしてませんが。 読まなきゃいけない(読みたい)本ばかりで困ったものです。 お送りした本はご無理せずとも、気が向いたときにでもお読みください。 あと、「水府」は持ってます。 彩古 彩古さんのお墨付きはすごいですね。 よしださん >飯田雪子 よしださんのお墨付きですか。これは心強い。 たしかになかなか面白かったです。 ジュニアは図子慧(「地下世界のダンディ」が面白い) のコバルトが残り数冊でここしばらく見つけられていませんので こんどは割合さらっと読めた森奈津子を集めようかと思います。 (もっとも残りはほぼレモン文庫だけだけど、数が多くて大変) 竹内志麻子はちょっと集める気になりません。 津原やすみはどうしましょうかねえ。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 08月 21日 00:48 名  前: 松本真人 e-mail : shazam@nifty.com タイトル: 真鍋博図録 館長さま 昨日はお疲れさまでした。奥様の雷はなかったのでしょうか? そういえば、あのあとの店で飯田雪子を一冊見ました。書名は忘れましたけど。 今日、真鍋博回顧展の図録が届きました。油彩、ポスター、装丁、自著と網羅 しているため、それぞれのつっこみに不満はあるものの、見ていて楽しく、 注文してよかったと思います。 昨日、住所をお伝えするのを忘れましたので、ここに書いておきます。 〒790−0007 松山市堀之内 愛媛県美術館 ミュージアム・ショップ 山本さま宛 代金2200+送料380=2580円を現金書留で送ってくださいとのこと。 図録によると、漫画集はもう一冊「食民地ニッポン」(57年・昭森社)というのが ありますね。それと、都筑道夫の連作のショートショートに、真鍋博が見開きごとに カレンダー入りのイラストを付した「クレオパトラの眼」という私家版のカレンダーが 載っていて、これがすごく欲しくなりました。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 08月 21日 00:03 名  前: 金光寛峯 e-mail : KFF02766@nifty.ne.jp タイトル: ただもう嬉しく >ハイ・ファンタジーの読者であれば、必携の同人誌だと思います。 ご高評ありがとうございます! ただもう「ありがとうございますありがとう ございます」とディスプレイの前で頭を下げております。 次号も充実させねばと気合が入ります。 コミケで直接お買い上げいただいておりましたとは、さすがというべきで しょうかなんといいましょうか。午後からは私も売り子をやっていたので すが、お会いしたかったものでした。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 08月 20日 21:01 名  前: 大熊宏俊 e-mail : o37okuma@gold.ocn.ne.jp URL : http://www3.ocn.ne.jp/~kumagoro/ タイトル: まいどスイマセン 土田さん >風のゆくえ 吉田知子 読売新聞社 家で見てなんだか見覚えがあるようなと思って調べたらダブり。 >大熊さんどうですか?(そればっか) いやあ、いいんですか(^^;ゞ、いつもいつもありがとうございますm(%)m。 でも交換できるものがない(そればっか)。 私の場合、購入数が土田さんの1000分の1なので、まずダブるということがないのです> 最近めづらしくハインライン『ガニメデの少年』、『動乱2100』をダブらせてしまったのですが・・・要りませんよね(^^;。 『午後の坂道』と合わせて金銭トレードでお願いできますか? >メッセージボード 藤原智美 この作家は私も注目しています。読んだのは『運転士』だけですがこれはよかったです (ヘテロ読誌→http://www.e-net.or.jp/user/stako/M03-01.html)。もっと読まねばと思っています。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 08月 20日 16:05 名  前: 彩古 e-mail : yashima@venus.dti.ne.jp タイトル: RE:ダンセイニ卿翻訳研究誌「PEGANA LOST」 「PEGANA LOST」は前回のコミケットで初めて購入させていただいて、 7号も夏コミケで入手しましたが、今回の7号のぶ厚さに驚きました。 この貴重な資料が200部しか刷られていないのは、残念ですね。 ハイ・ファンタジーの読者であれば、必携の同人誌だと思います。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 08月 19日 22:58 名  前: 大熊宏俊 e-mail : o37okuma@gold.ocn.ne.jp URL : http://www3.ocn.ne.jp/~kumagoro/ タイトル: 「翔ぶ影」まだ読んでないんですけど(スミマセン) >d午後の坂道 森内俊雄 講談社 >大熊さん要りませんかあ 嬉しい!欲しいでーす(^^;。 ところで、津島佑子『水府』(河出)余ってますが要りませんか? -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 08月 19日 13:40 名  前: よしだ まさし e-mail : PXM04577@nifty.ne.jp URL : http://homepage2.nifty.com/GARAKUTA/ タイトル: 飯田雪子  講談社X文庫から出ている飯田雪子の小説は『あの扉を越えて』『忘れない で』『眠る記憶』『僕はここにいる』『遠い場所から』『瓶の中のおしゃべり 娘』の6冊ですね。それぞれの作品の詳細は忘れてしまいましたが、事件や試練 を乗り越えることで主人公の少女が成長していくというパターンに好感の持てる 作品が多かったです。  一時期、コバルトの新人作家募集に何度か応募しては落選を繰り返していたよ うで、ちょっと心配していたのですが、なんとか他社から新作を出せたのでひと 安心したりしています。  でも、好きな作家なのに、なぜかX文庫以降の作品は未読だなあ。ちゃんと 買ってあるので、読まなくっちゃ。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 08月 18日 21:28 名  前: 金光寛峯 e-mail : KFF02766@nifty.ne.jp タイトル: ダンセイニ卿翻訳研究誌「PEGANA LOST」 申し訳ありませんがちょっと宣伝をさせてください。もし管理ポリシー上拙い ということであれば削除して下さいませ。 "ダンセイニ・バカ" を自ら名乗る未谷おとさんが、ロード・ダンセイニ研究 翻訳誌「PEGANA LOST」の新刊を発刊されました。私もちょっとだけお手伝い したので宣伝などさせていただきます。 一部 \1,000で、私か未谷へメールでご注文いただけましたらただちにお送りさ せていただきます(送料別途)、サイトはこちらです。 バブルクンドの神々 http://village.infoweb.ne.jp/~pegana/ ただいまのところ神保町の田村書店と、赤坂のバー「ですぺら」に置かせてい ただいており、直接手にとってごらんになれます。 ひきつづきいくつかの古書店と委託について交渉中であり、神保町や中野, 関西 等の古書店でお買い上げいただけるよう善処する所存であります。    * 今号の目玉は、「戦争小説集」"Tales of War"(1918) 特集。一挙 18篇を収録、 ほとんどが本邦初訳です。これまで荒俣大兄の解説等で言及されるのみだった (川端康成の訳が 1篇だけあり)作品が翻訳されたことを読者とともに喜びたい とおもいます。 アングロ・アイリッシュの軍人でもあった('16年の復活祭蜂起では鎮圧軍側だった) ダンセイニ卿の、悼みと詩情がただよう戦争小説集をぜひとも味わってください。 その他にも、平明な筆致でありながら読者にすさまじい喚起力をおよぼす初期の 散文詩作品、皮肉とユーモアあふれる後期のホラ話短篇をセレクト。いずれも既 刊作品集と重ならないものばかり選んで収録しました。 評論では、まずたいていの人が "そんなのあったのか" と驚かれるとおもいます、 ダンセイニ原作チャンバラ劇(!)「俺は用心棒」(稲垣浩監督、東横、1950)について 久留賢治さんの論考を収録。 他にも独特な画風の幻想作家 S・H・シーム評伝や、ダブリン郊外タラの丘そばに いまに残るダンセイニ城訪問記(現在はミュージアムとなっています)をお楽しみ くださいませ。 資料は怒濤の「ダンセイニ邦訳目録 第二版」(附索引) 50ページ一挙掲載! 1914(大正3)年の森鴎外初訳「忘れて来たシルクハツト」から −世界的にみて もかなり早い翻訳− 今年 5月の『編年体大正文学全集』第 7巻(ゆまに書房)まで のべ 200件弱のダンセイニ邦訳を徹底網羅。 一冊ごとに解説者・装丁家・挿絵画家を詳録、関連記事もバックナンバーを遡って 精査しました。殊にシームのイラストについては一点一点タイトルと掲載ページを 明記し、さらに試みとして書誌では普通省かれている、臨川書店や日本近代文学館 等による文芸雑誌復刻版までも調べあげました。 古典SF研究会の藤元直樹氏という、これ以上ない御先達の懇切なご教示をうけて まとめあげられました。他にも多くの方々のご指摘・ご鞭撻を賜っており、刊行後 の今もなお追加が見つかっており、現在も意欲的に調査続行中です。 創刊号から第 6号までの主要記事再録+新稿を集大成したファン必携の一冊で ありましょう。 (総目次) 「PEGANA LOST」vol.7 西方猫耳教会刊 2001.8 138頁A5オフセット200部 \1,000  シドニー・シーム挿絵 2葉  翻訳  時と神々三篇 (創作神話)   時と神々 "Time and the Gods"   神々の戯れ "The Jest of the Gods"   神々の微睡れ "When the Gods Slept" 以上小太刀右京訳  初期短編   キュビジ嬢と空想の竜 "Miss Cubbidge and Dragon of the Romance"  戦争小説集一八編 "Tales of War"(1918)より   デルスウッドの祈り "The Prayer of the Men of Daleswood"   ピカルディを歩いて "A Walk in Picardy"   歩哨兵ディック・チェイザーにその夜何が起きたか   "What Happened on the Night of the Twenty-Seventh"   敵襲に備えて "Standing to"   偉大なる旅人 "The Splendid Traveller"   故郷を想って "England"   砲弾 "Shells"   英国とフランドルの春 "Spring in England and Flanders"   春と皇帝 "Spring and the Kaiser"   二つの秋 "Two Songs"   戦争の罪 "The Punishment"   戦争の起源と原因 "An Investigation into the Causes and Origin of the War"   蜃気楼 "The Last Mirage"   最後の海賊 "Anglo-Saxon Tyranny"   アイルランドの記憶 "Memories"   野蛮なる者 "Nature's Cad"   皇帝の慈悲 "A Deed of Mercy"   最後の光景 "Last Scene of All" 以上稲垣博訳  後期作品 (単行本未収録)   現代の肖像 "A Modern Portrait" 小太刀右京訳  評論   ダンセイニ原作の時代劇映画「俺は用心棒」 久留賢治   ※戯曲 "IF" を元に伊丹万作・伊藤大輔が時代劇シナリオ化、のち昭和    25年に稲垣浩監督で東横映画より映画化「俺は用心棒」。公証家の名和    弓雄『間違いだらけの時代劇』(河出文庫)で "幻の時代劇「暮六ツの渡    し場」" として言及あるのが本作。「暮六ツ」・「用心棒」の変遷につ    いてもこの久留論考で詳しく解説されている。  旅行記   ダンセイニ城紀行 アインハルト  評伝   サイムについての断章 未谷おと   ※イラストレーター S・H・シーム(サイム)の生涯と受容を共感あふれる    筆致で辿る。  資料   ダンセイニ邦訳目録第ニ版 未谷おと・金光寛峯共編  後書き(のようなもの) 未谷おと    * 今後も未谷さんと「PEGANA LOST」はダンセイニアンのための企画を練っている そうです。 初版本やシーム画集、氏が世界中から集めたダンセイニ各国語版の「誌上展覧会」。 "復刻図書館" として、詩人西條八十の "詩の童話" 訳によるダンセイニ 「時と戦つた王の話」(「女学世界」1922年2月号掲載、全集・単行本未収録) や、片山廣子(松村みね子)の麗訳による戯曲「もしもあの時」"IF" の復刻。 あるいは珍しい片山の創作小説「赤い花」の再録紹介なども。別冊で片山廣子 総特集号を出すことも検討中とか。 それらこれらも、しかし、手弁当の同人活動であれば本号 7号の売上があれば こそ。どうか皆様の好意あるご支援・ご鞭撻のほどを、私からもお願い申し上 げます。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 08月 18日 19:31 名  前: 金光寛峯 e-mail : KFF02766@nifty.ne.jp タイトル: プロなら報酬以上の仕事はしない >土田さん >幻想文学新しいの出たの? 出ました。新刊書評では『城昌幸集』(ちくま文庫)が取り上げられています。 南敬二氏の評で、日夏門下の幻夢的な高踏詩人の面と、のちに宝石社主幹と しての有能な実務者としての面の両方をそなえている点に興味をみせています。 書評タイトルが「醒めたロマンチスト」、個人的には SFマガジン初代編集長 で翻訳家・作家の福島正美を連想しました。 >>>でも木本秀生って誰でしょう? >>手元にある「黄眠私塾と南柯の夢」(渡邊一考, 「幻想文学」第25号特集ファンタス >>ティック・マガジン, 1989.3, 幻想文学会出版局) をみると、日夏耿之介門下でホフ >>マン等ドイツ幻想文学の翻訳で名高い石川道雄私刊の同人誌「半仙戯」の創刊メンバー >>に彼の名前があります。 >なんでそんなものが簡単に頭に浮かぶのでしょうか。 心当たりの資料をあれこれみていたらたまたまあったというだけのことですよぉ。 はじめ「サバト」に参加、終刊後は岩左東一郎, 城左門(昌幸), 竹中郁らととも に「ドノコトンカ」に加わる。そののち「半仙戯」にもメンバーになったのだそ うです。こうした経歴であるのならば、北園, 城, 矢野目らと目次にならんでも 違和感ないですね、たぶん。 >全然関係ありませんが、「世界の恐怖怪談」をお持ちとは羨ましい。 \5,000でした。いい買い物だったと思っています。よくあの時代にこれだけ原書 持っていた(また読んでいた)なぁと荒俣大兄のすごさに驚きます。 >日下さん クライアントの編集者さん達がここ見ていないことを祈ります。 >増補版『のすたるじあ』が作れれば おなじく楽しみにしています。 少し前「新生」という雑誌をみつけました。戦後まもなく出ていた雑誌で、グラ ビアに修道女のルポなどが載っている、いわば時事・読み物誌でしょうか。 城「罪と幻と」という作品があって、なかなかいいものでした。 「香水殺人事件」(「ヴィナス」掲載)で「なんじゃこりゃ」とコケたのも回復 したかな、と :-) 上に "実務者としての顔" 云々と引用しましたが、たしかに「報酬以上の仕事 はしない」というのもプロとしては正解なのでしょうね。掲載誌「ヴィナス」 の他の記事を見たって、べつに優れたものがあるわけでないわけだし、求めら れている以上のものは書かず、さっさとやっつけたのでしょうか。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 08月 18日 06:13 名  前: 管理人 e-mail : pooh@02.246.ne.jp URL : http://www.02.246.ne.jp/~pooh タイトル: 幻想文学新しいの出たの? 日下さん >すいません、ちくま文庫の解説では、ミステリ系統の単行本の一覧を >あげておきましたが、収録作品まで含めた書誌は載せておりません。 >(ページを食い過ぎるので作品自体の収録を優先しました) おまけを充実させるより、城昌幸の場合には作品そのものが簡単に読めないので 優先させるのはとてもわかります。 >「恐怖」は戦前の短篇集『ひと夜の情熱』所収。ちくま『みすてりい』 >と対を成す増補版『のすたるじあ』が作れれば、そちらに入れる予定 >です。 楽しみにしております。ちくま文庫は売れたんでしょうか。 >まあ、〆切りすぎた文庫解説が4本(泣)ありますが、城昌幸の話題 >ならオッケーっすよ。 御身体大切に。 金光さん >手元にある「黄眠私塾と南柯の夢」(渡邊一考, 「幻想文学」第25号特集ファンタス >ティック・マガジン, 1989.3, 幻想文学会出版局) をみると、日夏耿之介門下でホフ >マン等ドイツ幻想文学の翻訳で名高い石川道雄私刊の同人誌「半仙戯」の創刊メンバー >に彼の名前があります。 なんでそんなものが簡単に頭に浮かぶのでしょうか。さすがでございます。 私も読んではいても「あ、あれか?」なんて思い出しませんもの。 そうですか。日夏門下ですか。 >近いうちに駒場の日本近代文学館へ行くつもりなので、もし蔵書 >あれば (あと二年後にはネットから蔵書検索できるようになるそ >うで、これで国会図書館も雑誌検索できるようになれば格段の進 >歩なのですが) コピーとってきます。私も興味ありますので。 どんなものか教えてくださいね。(自分で行けよって感じ?) 全然関係ありませんが、「世界の恐怖怪談」をお持ちとは羨ましい。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 08月 16日 21:47 名  前: 日下三蔵 e-mail : CXX06677@nifty.ne.jp タイトル: 「恐怖」の件 日下です。 >>>この城作品「恐怖」はどこかに再録されているのでしょうか。 >>ちくま文庫に書誌のってましたっけ? すいません、ちくま文庫の解説では、ミステリ系統の単行本の一覧を あげておきましたが、収録作品まで含めた書誌は載せておりません。 (ページを食い過ぎるので作品自体の収録を優先しました) 「恐怖」は戦前の短篇集『ひと夜の情熱』所収。ちくま『みすてりい』 と対を成す増補版『のすたるじあ』が作れれば、そちらに入れる予定 です。 >やはりここは「困ったときの日下三蔵さん召喚」が正しいのでしょうか(笑) ># こんな事であんな忙しそうな人わざわざ呼ぶなって>自分 ;-p まあ、〆切りすぎた文庫解説が4本(泣)ありますが、城昌幸の話題 ならオッケーっすよ。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 08月 16日 20:54 名  前: 金光寛峯 e-mail : KFF02766@nifty.ne.jp タイトル: 三連続書き込み失礼 >でも木本秀生って誰でしょう? >>この城作品「恐怖」はどこかに再録されているのでしょうか。 >ちくま文庫に書誌のってましたっけ? やはりここは「困ったときの日下三蔵さん召喚」が正しいのでしょうか(笑) # こんな事であんな忙しそうな人わざわざ呼ぶなって>自分 ;-p -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 08月 16日 20:46 名  前: 金光寛峯 e-mail : KFF02766@nifty.ne.jp タイトル: 木本秀生 書き忘れました。 >でも木本秀生って誰でしょう? 私も知りません。 手元にある「黄眠私塾と南柯の夢」(渡邊一考, 「幻想文学」第25号特集ファンタス ティック・マガジン, 1989.3, 幻想文学会出版局) をみると、日夏耿之介門下でホフ マン等ドイツ幻想文学の翻訳で名高い石川道雄私刊の同人誌「半仙戯」の創刊メンバー に彼の名前があります。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 08月 16日 20:35 名  前: 金光寛峯 e-mail : KFF02766@nifty.ne.jp タイトル: 城昌幸書誌はあるのでしょうか >>「前衛時代」(前衛時代社)という雑誌の紹介にいきあたりました。 >>創刊号(1931.4)のみ確認されている雑誌で、"怪奇幻想小説集" と題した >>コーナーをもうけ、 >> >> 白の思想        北園克衛 >> アレキサンドリアの恋人 木本秀生 >> 恐怖          城昌幸 >> >>の三篇を掲載していました。 >えええ!北園克衛の小説ですか! >そりゃあ、読んでみたい。 >でも散文詩みたいなものかもしれませねえ。 『文芸誌譚』には要約が載っていたのですが、惜しいことにメモ していません。しまったなぁ。 近いうちに駒場の日本近代文学館へ行くつもりなので、もし蔵書 あれば (あと二年後にはネットから蔵書検索できるようになるそ うで、これで国会図書館も雑誌検索できるようになれば格段の進 歩なのですが) コピーとってきます。私も興味ありますので。 無ければ、神奈川近代文学館です。用事もないこともないのですが 実際に足を運ぶのはだいぶ先になりそうです。と、いうか今、同館 の蔵書を検索してみたら第 4号まであるではないですか。 >>この城作品「恐怖」はどこかに再録されているのでしょうか。 >ちくま文庫に書誌のってましたっけ? >(すでにすぐ出てこないらしい) 書誌は載ってないですね。とはいえ、私もすでに国書刊行会探偵 クラブ版短編集がすぐ出てこないので困りました。あの本には確 か「サバト」等からの再録があったはずなのですが… -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 08月 15日 05:35 名  前: 管理人 e-mail : pooh@02.246.ne.jp URL : http://www.02.246.ne.jp/~pooh タイトル: さすが、松本さん。 金光さん >ただし表紙に銘打ったのではなく章立てで、ですが。城昌幸ほか日本人 >作家で構成された特集が昭和の初期にありました。 おお!さすが金光さん。 > 白の思想        北園克衛 えええ!北園克衛の小説ですか! そりゃあ、読んでみたい。 でも散文詩みたいなものかもしれませねえ。 全詩集に初出がのっていたか忘れたけど、今後見てみよっと。 でも木本秀生って誰でしょう? >この城作品「恐怖」はどこかに再録されているのでしょうか。 ちくま文庫に書誌のってましたっけ? (すでにすぐ出てこないらしい) 松本さん >愛媛県美術館で9月9日まで開催してますね。行けない…。 >そこで、図録だけでも欲しいなあと思い、104で美術館の電話番号を調べ、пB >現金書留で申しこめば購入できるそうです。 俺もほしいなあ。それは申し込もう。 現金書留は面倒だけど。 本吉さん >40000をゲットしました。 おめでとうございます。 ありがとうございます。 記念品をと言いたいところですが、本吉さんに差し上げる本などありそうもありません。 >(でも1万冊は是非とも頑張って欲しい)。 頑張りたくないなあ。 >仕方がないので早稲田をぶらついたところ、古書Pが閉店セールをやってました。 >なんでも店を閉めてネットオンリーに移行するとのこと。 >高いのであまり買ったことはありませんが、店がなくなるのはちょっと残念。 プラタナス?ネットでそんなに売れてるんでしょうかねえ。 >お言葉に甘えてリストを送ります。ご笑覧下さい。 お待ちしてます。 彩古さん >「寺島柾史選集」文松堂を土田さんに取られて悔しい思いをしましたけど、 すんませんねえ。目録見るまで存在すら知らなかった人間が買っちゃって。 >「寝台と十字架」書肆ユリイカはわたしのところにきました。 >これで、おあいこですね。 なんて世間はせまいんでしょう。 かわぐちさん >「買い物リスト」特集よかったです。第2弾、第3弾を楽しみにしております。 そんなこと仰るのは多分川口さんと、今は北にいるUさんぐらいですよ。 >真鍋博の展覧会が愛媛で行われているそうです。 >図録も発行されているとか(2200円)。 欲しい。松本さんの書き込みがあったから頼もうかなあ。 >ひとり一冊「1万冊運動」賛同いたします。 >私はなんにしたらいいのでしょうか? あのお、運動はしてないんですけど。 見守ってやってください。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 08月 15日 00:44 名  前: 金光寛峯 e-mail : KFF02766@nifty.ne.jp タイトル: 今度は怪奇幻想小説集 7月22日付書き込みの、いわば続きです。 幻想小説集を銘打った雑誌は戦後まもなく出ていた(「世界小説」1948.6) 怪奇小説集を銘打った雑誌は早くも大正時代にあった(「新趣味」1922.2) では怪奇幻想小説集ではどうだろう? と思っていたら、あるもんです。 ただし表紙に銘打ったのではなく章立てで、ですが。城昌幸ほか日本人 作家で構成された特集が昭和の初期にありました。 たまたま調べものがあって『文芸誌譚 その「雑」なる風景』(紅野敏郎, 2000.1, 雄松堂出版) に目を通していたら、「前衛時代」(前衛時代社) という雑誌の紹介にいきあたりました。 創刊号(1931.4)のみ確認されている雑誌で、"怪奇幻想小説集" と題した コーナーをもうけ、  白の思想        北園克衛  アレキサンドリアの恋人 木本秀生  恐怖          城昌幸 の三篇を掲載していました。他にはいかにもエロ・グロ系の記事やらゴ シップ、おぉっと思うところでは翻訳家として有名な矢野目源一が映画 評論を書いたりしています。 城短篇への言及を引用すると、 「怪奇・幻想小説として、北園克衛や城昌幸らが登場してくるのもこの  時代の状況を如実に物語る。  (北園作品への言及、中略)  「恐怖」も、「新青年」からの連続したものといってよかろう。「その  男の独白」と「その男の動作」の二節より成り立っているが (中略)  改行の多い、くどいほど同じ言葉を連ねることで怪奇さを強調した独白  には、大都会の不安、不気味さが黒々と横たわる」 拳銃で相手をたしかに撃ち殺したはずの男が、"ほんとうに俺は殺った のか" という不安に襲われ、"たしかに胸に打ち込んだ" とピストルを 構え、打ったときの動作を延々繰りかえす。何度繰りかえしても不安で やがて手がひきつり、くるりと思わぬ手の動きをして、わが胸を撃った… 「(目次の中で)知名度が高いのは、北園克衛・城昌幸・矢野目源一・郡司  次郎正・それに玉村善之助というところではあるまいか。それも彼らの  上質の仕事ではない。しかしここにやがて数ヵ月後に勃発する満州事変  前夜の「昭和六年四月」という時代のゆがみやひずみの多い世相の実体  がくっきりと浮かび上がってくる」…… この城作品「恐怖」はどこかに再録されているのでしょうか。 # それにしてもひたすら後ろむきだ… -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 08月 14日 19:14 名  前: 松本真人 e-mail : タイトル: 真鍋博…しつこい(笑) 川口さんに教えていただいた展覧会を、早速、ネットで検索。愛媛新聞のサイトによると、 愛媛県美術館で9月9日まで開催してますね。行けない…。 そこで、図録だけでも欲しいなあと思い、104で美術館の電話番号を調べ、пB 現金書留で申しこめば購入できるそうです。 こういうことになると、われながらマメというか、腰が軽いというか。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 08月 14日 11:34 名  前: 本吉 e-mail : m-motoyo@sa2.so-net.ne.jp タイトル: 祝!40000 40000をゲットしました。 生まれて初めてのキリ番なので嬉しいなぁ。 これからも、あまり無理をなさらずご活躍下さい。 (でも1万冊は是非とも頑張って欲しい)。 昨日はヒッグボックスにいってきましたが、既に更地でした。 仕方がないので早稲田をぶらついたところ、古書Pが閉店セールをやってました。 なんでも店を閉めてネットオンリーに移行するとのこと。 高いのであまり買ったことはありませんが、店がなくなるのはちょっと残念。 >それでは最新の探求書リストなどお時間ありましたらお送りください。 お言葉に甘えてリストを送ります。ご笑覧下さい。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 08月 14日 11:07 名  前: 彩古 e-mail : yashima@venus.dti.ne.jp タイトル: 「寝台と十字架」 「寺島柾史選集」文松堂を土田さんに取られて悔しい思いをしましたけど、 「寝台と十字架」書肆ユリイカはわたしのところにきました。 これで、おあいこですね。 ただ、「寝台と十字架」は状態があまり良いとはいえないです。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 08月 14日 07:38 名  前: かわぐち e-mail : タイトル: 39986 番でした。いくらなんでも14回もリロードする気にはなれないなあ。 「買い物リスト」特集よかったです。第2弾、第3弾を楽しみにしております。 真鍋博の展覧会が愛媛で行われているそうです。 図録も発行されているとか(2200円)。 ひとり一冊「1万冊運動」賛同いたします。 私はなんにしたらいいのでしょうか? -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 08月 14日 03:25 名  前: 管理人 e-mail : pooh@02.246.ne.jp URL : http://www.02.246.ne.jp/~pooh タイトル: やっと寝れる〜 松本さん >なかなか本が出てこないため、昨年の購入本リストを >見たところ、私の買った真鍋博の漫画は、やはり >「動物園」という書名でした。版元は、土田さんの注文 >された「寝台と十字架」と同じ書肆ユリイカ。 漫画集って何冊も出てるんですか。へええ。 知らなかったなあ。 >やはり注文しますか、「線の画集」。さあ、誰に当たるか? 松本さんのような気がしますが。 でも今日抽選の結果聞いたら、結構人気あるみたいですね、真鍋博。 >佐野美津男の「原猫のブルース」(三省堂) ご親切にありがとうございます。(とうぜん読んでいるわけがありません) でも持っておりますのでご心配なくー。 (誰も心配してませんね) -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 08月 14日 01:44 名  前: 松本真人 e-mail : タイトル: 書き忘れ さっき、昨年の購入リストを見てたら、 佐野美津男の「原猫のブルース」(三省堂) という本を100円で買ってました(他人事みたいだなあ)。 これ、お持ちでなければ、お譲りしますよ。 ひとり一冊、1万冊応援運動(サン・ジョルディの日とはかなり違う)。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 08月 14日 01:16 名  前: 松本真人 e-mail : タイトル: 続々・真鍋博 なかなか本が出てこないため、昨年の購入本リストを 見たところ、私の買った真鍋博の漫画は、やはり 「動物園」という書名でした。版元は、土田さんの注文 された「寝台と十字架」と同じ書肆ユリイカ。 やはり注文しますか、「線の画集」。さあ、誰に当たるか? -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 08月 14日 00:29 名  前: 管理人 e-mail : タイトル: 電車がすいている きばやーしさん ご無沙汰してます。 >あー卓球ー。昔は毎月行ってましたよ。落穂で飛鳥高なんて拾った事も。 >川口はヘロヘロだったし、伊勢丹も >話聞かないしで行こうか行くまいか考え中なのです。どうなのかなあ。 行けば満足感は味わえるかと。(買う本があるのではなく、行ったと言う満足感) >日記は実は毎日読んでます(^^ 買い物リスト読んで面白いですか? 松本さん >あんたにはいわれとうないです(笑)。ていうか、K口さんなんかも、話を聞くと、 >昔から変わってないぞ(はじめて買った全集が小酒井不木らしい)。万古不易。 おお、難しい四文字熟語攻撃! わたしゃ最初に買った全集は泉鏡花と龍胆寺雄ですがな。 >これって、「動物園」とかなんとかいうタイトルのかな。私も数か月前買いました、 >高値で。いわゆる真鍋博調ではないです。ちょっとローラン・トポールのような画風。 「寝台と十字架」。昔の書肆ユリイカから出てたみたい。 これが紀伊国屋のDBで検索すると出てくるのが可笑しい。もう40年以上前の本なのにね。 多岐川恭の「影あるロンド」なんてのも出てきたりして、なんだか摩訶不思議。 ちゃんと外れましたので、もしお差し支えなければ今度見せてください。 トポールのような絵というのはなかなか。 でも佐々木マキもガロとかで漫画書いてましたからねえ。見てみたいけど。 >それに、これも数か月前、「絵で見る20年後の日本」てのを買ってます。 前に古書展で見たような。高くてスルーしたような。曖昧な記憶。 >中身は「思考の覚え書き」に近い感じ。発行が昭和41年ですから、いまや、その >「20年後」も追い越してますね。睡眠タワーや自動運転高速道路、空洗便所…懐かしの >未来が楽しめます。 2001年宇宙の旅へもいけませんでしたからねえ。 ペプシの抽選で当たる宇宙旅行はどうなっちゃったんだ? >あと、土田さんの狙っているのとは別の画集も註文するつもりですが、当たるといいなあ。 東急は「線の画集」は注文をいれようかと。 これも外れるでしょう。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 08月 12日 23:30 名  前: きばやーし e-mail : タイトル: びっぐぼっくす? こんばんやー。夏休み 皆同じで 大渋滞。 松本さん、最近は画集を買ってらっしゃるんですか? 画集はジョジョの以来(笑)とんと買ってないですね。画集より写真集は もっと買わないです。あっという間に終わっちゃうから…ってそれは 見方を間違っているのかも知れませんが。 明日のビッグボックスは久し振りにコンコースでやるみたいですねえ。 あー卓球ー。昔は毎月行ってましたよ。落穂で飛鳥高なんて拾った事も。 川口はヘロヘロだったし、伊勢丹も 話聞かないしで行こうか行くまいか考え中なのです。どうなのかなあ。 というわけで(何がじゃー)館長お元気ですか。 日記は実は毎日読んでます(^^ では〜ん -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 08月 12日 22:18 名  前: 松本真人 e-mail : タイトル: 続・真鍋博 >むか〜しから松本さんは松本さんだったんですねえ。 あんたにはいわれとうないです(笑)。ていうか、K口さんなんかも、話を聞くと、 昔から変わってないぞ(はじめて買った全集が小酒井不木らしい)。万古不易。 >BIG BOXの目録に出てた真鍋博の漫画、ちょっと高かったけど注文しちゃいました。 これって、「動物園」とかなんとかいうタイトルのかな。私も数か月前買いました、 高値で。いわゆる真鍋博調ではないです。ちょっとローラン・トポールのような画風。 それに、これも数か月前、「絵で見る20年後の日本」てのを買ってます。 中身は「思考の覚え書き」に近い感じ。発行が昭和41年ですから、いまや、その 「20年後」も追い越してますね。睡眠タワーや自動運転高速道路、空洗便所…懐かしの 未来が楽しめます。 あと、土田さんの狙っているのとは別の画集も註文するつもりですが、当たるといいなあ。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 08月 12日 01:42 名  前: 管理人 e-mail : pooh@02.246.ne.jp URL : http://www.02.246.ne.jp/~pooh タイトル: BOOK 松本さん >「超発明」は面白いよねえ。むか〜し、大学生のとき、金沢に旅行した際、 >古本屋で購入しました(金沢に帰省してた友人と一緒にクルマで古本屋を >まわったんだよなあ)。 むか〜しから松本さんは松本さんだったんですねえ。 >もしダブリだったら、川口さんにまわしてあげたら喜ぶと思うよ。 ダブりであれば全然かまわないのですが、 ダブりかどうか確認するのがとても難しいので・・。 ここ2年の間には買っていないようです。 文庫になってませんでしたっけ? ところでBIG BOXの目録に出てた真鍋博の漫画、ちょっと高かったけど注文しちゃいました。 ま、はずれでしょうがね。 Original1975も注文したので最近真鍋博ついてます。 金光さん >土田さん、伊勢丹ではお話付き合っていただき、どうもありがとうございました。 こちらこそ、短い時間でしたがお話できてよかったです。 >ちょっとお顔がうろ覚えだったので実は後ろからこっそり近づきカゴの中を覗かせて >しまいました。まぁなんて行儀が悪い! かごの中身から推測されるとは(笑) >見れば森内俊雄『羊水花』にベン・ヘクトのサンペンス・スリラー、こりゃ間違いない >と踏んでお声をおかけしました。 森内俊雄ってそんなに買う人いないんでしょうか。 >昨年お目もじしたときの記憶にくらべて、ちょっと髪に白いものがお増えになったよ >うな。暑いですね、くれぐれもお体だけは大切にしてくださいませ。 会社でも言われるんですわ。苦労してるんでねえ。 >サイト「牛込櫻会館」で来月 1日(土)にオフ会をやろうというお話が出ています。 >こりゃいいやと膝をたたきました。ちょうど会場は赤坂の渡辺一考さんのバー >「ですぺら」です、土田さんぜひぜひご一緒しましょうよ。 なんだか恐れ多いですが、お邪魔でなければ横でお話を聞かせていただきましょうかねえ。 本吉さん >伊勢丹初日には行きたかったなぁ。休みをとる予定が仕事の都合で急遽キャンセル。 >おまけに夏休みにも出勤が決まってしまったとさ。とほほ。 >伊勢丹も小田急も川口もペンペン草も生えてない状態でしょうね。 お忙しそうで、お身体お大事にしてください。 伊勢丹は人ごみでゆっくり見れなかったのでわかりませんが、 とりあえず小田急はタンポポくらい生えていましたので満足でした。 川口は会場も狭いしあまりお勧めしません。 >『廃墟の愛』は、実は移転前のRBで入手しました。 さすが!ほっとしました。 それでは最新の探求書リストなどお時間ありましたらお送りください。 (「ジャーゲン」とかおしゃられても困っちゃいますが(笑)) >パーシーは、富山房から『最後の紳士』という作品も出しています。 >ただ、これはどんな作品か解りません。 >風刺が得意な作家らしいので、ちょっと気になってはいるのですが。 冨山房だとなんだか児童書のような気もしてしまうのですが、 (だって持っているのは全部児童書だ) タイトル見るとそうも思えませんねえ。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 08月 11日 22:02 名  前: 松本真人 e-mail : タイトル: 真鍋博 「超発明」は面白いよねえ。むか〜し、大学生のとき、金沢に旅行した際、 古本屋で購入しました(金沢に帰省してた友人と一緒にクルマで古本屋を まわったんだよなあ)。もしダブリだったら、川口さんにまわしてあげたら 喜ぶと思うよ。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 08月 11日 19:21 名  前: 金光寛峯 e-mail : KFF02766@nifty.ne.jp URL : http://ushigome.bird.to/bbs/gensou0027.html#gensou20010810172603 タイトル: 「ですぺら」行きませんか 土田さん、伊勢丹ではお話付き合っていただき、どうもありがとうございました。 ちょっとお顔がうろ覚えだったので実は後ろからこっそり近づきカゴの中を覗かせて しまいました。まぁなんて行儀が悪い! 見れば森内俊雄『羊水花』にベン・ヘクトのサンペンス・スリラー、こりゃ間違いない と踏んでお声をおかけしました。 昨年お目もじしたときの記憶にくらべて、ちょっと髪に白いものがお増えになったよ うな。暑いですね、くれぐれもお体だけは大切にしてくださいませ。 ………で、今更ながらの暑中見舞いはさておいて本題に。 サイト「牛込櫻会館」で来月 1日(土)にオフ会をやろうというお話が出ています。 こりゃいいやと膝をたたきました。ちょうど会場は赤坂の渡辺一考さんのバー 「ですぺら」です、土田さんぜひぜひご一緒しましょうよ。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 08月 11日 00:03 名  前: 本吉 e-mail : m-motoyo@sa2.so-net.ne.jp タイトル: 伊勢丹初日 には行きたかったなぁ。休みをとる予定が仕事の都合で急遽キャンセル。 おまけに夏休みにも出勤が決まってしまったとさ。とほほ。 伊勢丹も小田急も川口もペンペン草も生えてない状態でしょうね。 『廃墟の愛』は、実は移転前のRBで入手しました。 ちょっと高かったけど、探究書だったので即時購入でした。 土田館長のお気を煩わせて申し訳有りません。 パーシーは、富山房から『最後の紳士』という作品も出しています。 ただ、これはどんな作品か解りません。 風刺が得意な作家らしいので、ちょっと気になってはいるのですが。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 08月 10日 04:42 名  前: 管理人 e-mail : pooh@02.246.ne.jp URL : http://www.02.246.ne.jp/~pooh タイトル: ありがとうございます。 惣坂さん >おひさしぶりです(^^;)。 ご無沙汰してます。 ご夫婦で伊勢丹にいらしたんですか?全然気づかず。 入り口付近にいつものお3方がいらっしゃるのは気づいたんですが。 あの人込みでは仕方ありませんね。 今回はつくづく自分ののろまさに嫌気がさしました。 これというものが何も買えず。初日に行く意味がないっす。 >ところで、北野安騎夫の『グッドナイト・モンロー』(帯付、並本)と 『ウイルスハンター』(ちょっとぼろい)の2冊を確保したのですが、まだ、ご入用ですか? ありがとうございます!ああ、覚えていていただけたのですか! もちろん要ります、欲しいです。 一応その後も心がけて見ているのですが、とんとお目にかかりません。 装丁を知らないのが一番大きいのかもしれないけど。 お会いする機会があるかしらん。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 08月 08日 23:39 名  前: 惣坂真夏 e-mail : manatsu@mba.nifty.ne.jp URL : www.booksematary.com タイトル: 北野安騎夫 おひさしぶりです(^^;)。 ところで、北野安騎夫の『グッドナイト・モンロー』(帯付、並本)と『ウイルスハンター』 (ちょっとぼろい)の2冊を確保したのですが、まだ、ご入用ですか? ということで、他にネタがないので、用件のみ失礼しました〜(^^;)。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 08月 07日 00:13 名  前: 管理人 e-mail : pooh@02.246.ne.jp URL : http://www.02.246.ne.jp/~pooh タイトル: またまたご返事遅れて申し訳ありませんでした。 大熊さん >荒巻義雄「ゴシック」(日本SF作家クラブ編『2001』所収)を読みました。よかったですよ(^^)。 >いやー、紛れもなく『神聖代』や『時の葦舟』の作者の作品でした。満足(^^)。 そうですか。それは読んでみなくちゃあ。 >もちろんストーリーなんかありません(^^;ゞ。 基本ですね。(本当か?) >この作品は言葉で描かれた超現実絵画なんでしょうね、濃厚なアラマキ未来世界を堪能しました。 まだ書けるのか。でも書かないのか?書かせてくれないのか?実は発表していないだけで書いているのか? ご教示ありがとうございます。 本吉さん >金光さんにも評判が良いし、更に羨ましくなりました >土田館長 >頑張って探すことにします。 本吉さんならあっという間に見つかると思います。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 08月 03日 20:30 名  前: 大熊宏俊 e-mail : o37okuma@gold.ocn.ne.jp URL : http://www3.ocn.ne.jp/~kumagoro/ タイトル: あの荒巻が帰ってきた! 土田さん 荒巻義雄「ゴシック」(日本SF作家クラブ編『2001』所収)を読みました。よかったですよ(^^)。 いやー、紛れもなく『神聖代』や『時の葦舟』の作者の作品でした。満足(^^)。 もちろんストーリーなんかありません(^^;ゞ。 この作品は言葉で描かれた超現実絵画なんでしょうね、濃厚なアラマキ未来世界を堪能しました。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 08月 03日 00:12 名  前: 本吉 e-mail : m-motoyo@sa2.so-net.ne.jp タイトル: すごく暗いらしいですね 金光さん、こんばんは。 >ひたぶるに真っ暗な話も好みなのでゲオルグ・ハイムは良いですね。私も好きです。 私が探すきかっけとなった本には、『何の救いもない暗黒的』な話と紹介されてました。 金光さんにも評判が良いし、更に羨ましくなりました >土田館長 頑張って探すことにします。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 08月 02日 03:29 名  前: 管理人 e-mail : pooh@02.246.ne.jp タイトル: ちょっと前に帰宅しました。仕事じゃないけど。日記の更新はなしね。 本吉さん >無事届いたようで何よりです。住所を書き損じた気がしてたので、ほっとしてます。 本当にありがとうございます。 >今回はたまたまで、MZTさんや土田さんに比べると探書能力は微々たるものです。 MZTさんはいざ知らず、私のほうはそんなことは絶対にありません。 >「モナリザ泥棒」もGetしてるし。私も密かに探してたので、凄く羨ましいです。 え、探されていたんですか? こんなもの探しているのは自分だけかと思ってました。 と思ったら、金光さんもお読みとは。 >そもそも私の探究書は殆どお持ちじゃありませんか(笑)。 これもそんなことは絶対にありません。 >前川先生の業績をまとめられたHP素晴らしいですね。全然知りませんでした。 とてもすばらしいですよね。前川さんの業績も無論ですが、それをまとめた労作に頭が下がります。 >国書から出るアンソロジーも楽しみです。あー、また泥沼にはまりそうな気が。 自分もとても楽しみです。 でも自分はもう泥沼にはまっているので遅いです。 金光さん >氏の麗訳は大好きで、ミステリ・マガジンにけっこう載っているのですよね? インデックス >片手にコツコツ集めました。「幻想文学」第60号の読者アンケートにも書いたし。 独逸文学もお好みでしたか。 種村さんとは一線を画した好みが不思議だったりします。 書き込みのタイトルはまさにそのとおりと思います。 種村さんは奇想小説がお好みですものね。 >そうしたら石堂藍さんの企画で国書刊行会からまとまると聞いて、あぁやっぱり目利きは >いるんだなぁと小躍りしました。もうすぐ出るんですよねぇ。素晴らしいです。 本当にすばらしいです。 >『ドイツ怪奇文学入門』、ありましたねぇ。少し前 EasySeek に出品されていて、買おうか >見送るか悩んでいたら無くなっていました。逃した魚は大きかったのかな。 ああ、そんなところに出てましたか。 値段にもよりますが、欲しかったなあ。 >前川道介著『ドイツ怪奇物語 夢と戦慄の国を訪ねて』(潮文社リヴ新書, 1980, 潮文社) 刊行数年後に新刊で買ってました。 ちなみに同じシリーズの出口保夫氏の英吉利篇は、 PHP文庫かなんかから再刊されていたような気がします。 でもこのリブ新書の本はつい最近まで新刊で手に入ったようですが。 ハイムまでお読みとはさすがでございます。 月うさぎさん >山靴の音』読了しました。 あいかわらず早いっすねえ。 >吉田くん…死んじゃったのは悲しいよなぁ。<小説ですごくすごくいいやつだったもん。 >墜落死だとは…。うーむ…。 私もいささかショックでした。しかも小説で言うと、あのすぐ後でしょ? >途中でいきなり、○○遭難現場とかでてきて、すごく気になりました。 >だから〜そのだな〜遭難した事故ってのはどういう事故だったんだ? >など疑問が多数(笑)。 そんなの出てきましたっけ? そういえば出ていたような。 でも見返そうとは思わないので本は返さないでくださいね(笑) >他に登山用語とかのこともいっしょに、 >せっかく新編で出したなら、後ろに注釈つけて説明してくれ〜〜〜! >と思いました。 登山用語が説明無く頻出するので難しいですね。 あるていど前後の文脈から想像はつくのですが。 >でも、小説より好きです。 やはり。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 08月 02日 00:26 名  前: 金光寛峯 e-mail : KFF02766@nifty.ne.jp タイトル: 真っ暗前川と奇想の種村 本吉さん、こんばんわ。 ひたぶるに真っ暗な話も好みなのでゲオルグ・ハイムは良いですね。私も好きです。 >前川先生の業績をまとめられたHP素晴らしいですね。 本当に。 まったく知らなかった(知りようもなかった)邦訳や評論がたくさんあって喜ばしいことです、 収書&図書館通いにも熱が入ります。 (タイトルはちと戯れが過ぎている気がしてきました。不快に思われた方が  おりましたらお詫び申し上げます) -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 08月 01日 23:48 名  前: 本吉 e-mail : m-motoyo@sa2.so-net.ne.jp タイトル: 前川道介先生 土田館長。 掲示板ではお久しぶりです。 無事届いたようで何よりです。住所を書き損じた気がしてたので、ほっとしてます。 今回はたまたまで、MZTさんや土田さんに比べると探書能力は微々たるものです。 「モナリザ泥棒」もGetしてるし。私も密かに探してたので、凄く羨ましいです。 そもそも私の探究書は殆どお持ちじゃありませんか(笑)。 前川先生の業績をまとめられたHP素晴らしいですね。全然知りませんでした。 国書から出るアンソロジーも楽しみです。あー、また泥沼にはまりそうな気が。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 08月 01日 23:18 名  前: 金光寛峯 e-mail : KFF02766@nifty.ne.jp タイトル: 前川道介先生 氏の麗訳は大好きで、ミステリ・マガジンにけっこう載っているのですよね? インデックス 片手にコツコツ集めました。「幻想文学」第60号の読者アンケートにも書いたし。 そうしたら石堂藍さんの企画で国書刊行会からまとまると聞いて、あぁやっぱり目利きは いるんだなぁと小躍りしました。もうすぐ出るんですよねぇ。素晴らしいです。 『ドイツ怪奇文学入門』、ありましたねぇ。少し前 EasySeek に出品されていて、買おうか 見送るか悩んでいたら無くなっていました。逃した魚は大きかったのかな。 ふとスーパー源氏で検索してみたらこんな本が。 前川道介著『ドイツ怪奇物語 夢と戦慄の国を訪ねて』(潮文社リヴ新書, 1980, 潮文社) うかつにも初耳でした。さっそく注文。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 08月 01日 22:17 名  前: 月うさぎ e-mail : タイトル: 『山靴の音』 館長さま  『山靴の音』読了しました。 吉田くん…死んじゃったのは悲しいよなぁ。<小説ですごくすごくいいやつだったもん。 墜落死だとは…。うーむ…。  途中でいきなり、○○遭難現場とかでてきて、すごく気になりました。 だから〜そのだな〜遭難した事故ってのはどういう事故だったんだ? など疑問が多数(笑)。 他に登山用語とかのこともいっしょに、 せっかく新編で出したなら、後ろに注釈つけて説明してくれ〜〜〜! と思いました。 でも、小説より好きです。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 07月 25日 01:48 名  前: 管理人 e-mail : pooh@02.246.ne.jp URL : http://www.02.246.ne.jp/~pooh タイトル: 読書ままならず。 松本さん >古本買うばかりじゃなくて、ニッコウキスゲくらいは見ましたか(笑)。 あくまでも尾瀬がメインですから。(ということにしておいてください) アザミとか一面に咲いているというわけではないけど、いろいろな花がありました。 黄色がかった見たことの無い巨大なめくじもいました。 >ミズバショウはもう終わってるよね、確か。 終わってます。 次回は尾瀬沼にアタックしたいのだけど、結構大変そう。 沼田市の古書店にはもうアタックしないかもしれません。 よしださん >うーん、凄いなあ。何が凄いって、尾瀬まで奥さんと旅行に行って、それであれだけ古 >本屋を回ってくるってことが。よく奥さんが許してくれるなあ。というか、土田さんも >よくそこまで思いきることができるなあ(笑) 人生思い切りが肝心です。血のにじむような労使交渉の末勝ち取ったものです。 ということで次回は岡谷、茅野あたりが候補になっています。 でも古本屋あるんか? >さすがの我が家でも不可能な荒技ですね。 でもご夫婦でBOOK OFFへいかれてるじゃないですか。 あれはうちではできません。絶対についてきませんもの。 ちなみに今回も家人は店には行ってません。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 07月 25日 01:25 名  前: 松本真人 e-mail : タイトル: 尾瀬まで行って で、古本買うばかりじゃなくて、ニッコウキスゲくらいは見ましたか(笑)。 ミズバショウはもう終わってるよね、確か。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 07月 24日 12:24 名  前: よしだ まさし e-mail : PXM04577@nifty.ne.jp URL : http://homepage2.nifty.com/GARAKUTA/ タイトル: さすがは土田さん うーん、凄いなあ。何が凄いって、尾瀬まで奥さんと旅行に行って、それであれだけ古本屋を回ってくるってことが。 よく奥さんが許してくれるなあ。というか、土田さんもよくそこまで思いきることができるなあ(笑) さすがの我が家でも不可能な荒技ですね。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 07月 24日 02:35 名  前: 眠い管理人 e-mail : タイトル: ふが 金光さん >じゃあ「怪奇小説」で一番古いのは何だろうか? と思っていましたら大正時代の >探偵誌に早くも登場していたようです。 怪談は昔からあったので、それに小説という言葉が結びつくのは 容易だったように思います。 >「新趣味」大正11(1922)年2月号怪奇小説集 第17巻第2号 博文館 >時間がなくて内容を精読することはできなかったのですが、 ああ、完全に守備範囲外です。 >アルジャノン・ブラックウッド「不思議の客」田端龍三翻案 >(英エディンバラ大に留学中の毬雄君……… カタカナのマリオでいいじゃねえか) 翻案というのがなんとも。毬雄君ですか。 当時ファミコンがあったら崇羽亞毬雄ですかね。 >リチャード・マーシュ「魔のトランプ」 >アーサー・リース「闇の手」 >ハーバード・ジェンキンズ「俄給仕人」など全7篇 うーん。どんな小説だか全然わからない。 でも面白いですねえ。 月うさぎさん >暑いです。それにしても、ヴァンデンホーデンバンドは格好いいなぁ。 >オランダの貴公子(^^)<相変わらずただのミーハー イアン・ソープはだめなの? >『タイタニックを引き揚げろ』読了しましたわ。 >土田さんとよしださん、お二人のお薦めだったので、 えー、ぼくは未読なので、面白いらしい、という程度のきわめて無責任な放言で した。でも面白くて何はともあれよかったですね。 >『山靴の音』焦るのってあたしのせい?(@_@) あったりまえじゃないですかあ。(笑) お会いするチャンスのあるときにお渡ししなくちゃ本が減らないもの。 松本さんも必ず返しますね。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 07月 22日 22:12 名  前: 金光寛峯 e-mail : KFF02766@nifty.ne.jp タイトル: 怪奇小説特集で古いのは? 少し以前の買書日記 2000年12月8日(金)より >世界小説昭和23年6月号 幻想文学特集 新人社 >「幻想文学」という言葉がいつかれ使われたかしらないが、知っている限りでは >一番古いように思う。「幻想文学特集」と明記しての特集としては一番古いかも。 >違うかな?内容はリラダンとかポーとか、別にどうということはないのだが。 >いずれ雑誌コーナーで取り上げたいと思います。 じゃあ「怪奇小説」で一番古いのは何だろうか? と思っていましたら大正時代の 探偵誌に早くも登場していたようです。 「新趣味」大正11(1922)年2月号怪奇小説集 第17巻第2号 博文館  時間がなくて内容を精読することはできなかったのですが、  アルジャノン・ブラックウッド「不思議の客」田端龍三翻案  (英エディンバラ大に留学中の毬雄君……… カタカナのマリオでいいじゃねえか)  リチャード・マーシュ「魔のトランプ」  アーサー・リース「闇の手」  ハーバード・ジェンキンズ「俄給仕人」など全7篇 うーん、後ろ向きな話題だ。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 07月 22日 19:42 名  前: 月うさぎ e-mail : タイトル: 暑いですぅ(>_<) ちょっとバテてます。 暑いです。それにしても、ヴァンデンホーデンバンドは格好いいなぁ。 オランダの貴公子(^^)<相変わらずただのミーハー 『タイタニックを引き揚げろ』読了しましたわ。 土田さんとよしださん、お二人のお薦めだったので、 読もう読もうと思いつつ、こんなに遅くなってしまいましたが…(^^ゞ あたし、こういうはちゃめちゃな、それでいて最後はすっきりいく話って大好き(^^)/ 面白かった(^^) 『山靴の音』焦るのってあたしのせい?(@_@) -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 07月 20日 11:41 名  前: 管理人 e-mail : pooh@02.246.ne.jp URL : http://www.02.246.ne.jp/~pooh タイトル: 暑い〜 黒猫図書館主人さま HP楽しみにしています。 森開社、創土社等ネタが被っている気もしますね。 私も負けないようにコンテンツ更新しなきゃ。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 07月 19日 06:17 名  前: 黒猫図書館主人 e-mail : タイトル: ごあいさつ。 近いうちに、HP「黒猫図書館」を開設します。メインは現代詩、現代短歌、幻想、怪奇文学、 少女趣味本、戦前猟奇、舞踏本、バレエ本、エロチック画集、豆本、森開社本、創土社本、 根暗本、アングラ本等が中心となる予定です。ご期待ください。尚私は過去に「こどものおもちゃ」というHNでここに書き込んでいます。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 07月 12日 01:42 名  前: 管理人 e-mail : pooh@02.246.ne.jp URL : http://www.02.246.ne.jp/~pooh タイトル: 木・金は日記の更新ありません。 大熊さん >私も一両日中に送らせてもらいますね。 お暇な時で結構ですよ。 >『挟み撃ち』後藤明生(河出)、さっき引っぱり出してきたら予想以上に函の背が焼けていました。 >あと『吉野大夫』後藤明生(原点叢書)と『生き物の集まる家』津島佑子(新鋭書き下ろし作品) >を送ります。 ありがとうございます。函は気にしません。 後藤明生は気になっていながらまだ読めていません。 古書もあまり見ないし、目録では結構高いんですよね。 >津島佑子、土田さんのことですからお持ちかも知れませんが、一応挟み込み付いてます。 ご明察です。でも奥にしまったままで未読なので これを機会に読ませていただきます。 >しばらくは着手できませんが、読んだらまた感想を書きますね。 私もできるだけ早めに読ませていただきたいと、希望しております。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 07月 11日 22:12 名  前: 大熊宏俊 e-mail : o37okuma@gold.ocn.ne.jp URL : http://www3.ocn.ne.jp/~kumagoro/ タイトル: 本届きました 土田さん 本、昨日のうちに到着してました。ありがとうございました。 私も一両日中に送らせてもらいますね。 『挟み撃ち』後藤明生(河出)、さっき引っぱり出してきたら予想以上に函の背が焼けていました。ご了承願います。 あと『吉野大夫』後藤明生(原点叢書)と『生き物の集まる家』津島佑子(新鋭書き下ろし作品)を送ります。 津島佑子、土田さんのことですからお持ちかも知れませんが、一応挟み込み付いてます。 しばらくは着手できませんが、読んだらまた感想を書きますね。 ではでは。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 07月 07日 17:03 名  前: 管理人 e-mail : タイトル: ご返事遅れて申し訳ありませんでした 大熊さん >ある調査によりますと、日本におけるSFの主たる読者層は35才から45才なのだそうです。 おお、主たる読者層に入っている!けどぎりぎりだなあ。若手ってこと? >そして40年後の2040年には、遂にSF読者は全滅し、日本におけるSFは、 >ここにさびしく消え去ってゆくのでありました。哀号!(ホントか(^^;) そのころには森林資源の枯渇から用紙コストが上昇し、本が高級品となって 一部の好事家を喜ばせる骨董品になってしまうかもしれません。 >しかしSFの前に、先に純文学が滅亡するでしょうな(^^;ゞ。 もう滅亡していたりして。 (純文学という分類がいまだによくわからないので、暴言を書いてみました) -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 07月 03日 19:36 名  前: 大熊宏俊 e-mail : o37okuma@gold.ocn.ne.jp URL : http://www3.ocn.ne.jp/~kumagoro/ タイトル: SF滅亡 土田さま ある調査によりますと、日本におけるSFの主たる読者層は35才から45才なのだそうです。 5年前は30才から40才だったらしい。つまり新規参入の読者層は皆無だったということです。 そうしますと、10年後の読者層は45才から55才となります。20年後は55才から65才、30年後には65才から75才です。 ところで75才という年齢はごく一般的に言って積極的に読書をする年齢ではなさそうに思われます。 というより生きているかどうかも心許ない。 平均寿命(あるいは読書できなくなる年齢)を75才と仮定しますと、 30年後の2030年までは辛うじて一定数を保っていたSFの読者層は、2030年を機に、 以後は年ごとに読者数を減らしていくのは明らかです。 そして40年後の2040年には、遂にSF読者は全滅し、日本におけるSFは、 ここにさびしく消え去ってゆくのでありました。哀号!(ホントか(^^;) >ご依頼の本は確保しました。 お世話さまでした。 >透明ビニールカバーが欠ですけど、いいですよね? 全然オッケーです! 楽しみにしてます(^^)。 しかしSFの前に、先に純文学が滅亡するでしょうな(^^;ゞ。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 07月 03日 01:15 名  前: 管理人 e-mail : pooh@02.246.ne.jp URL : http://www.02.246.ne.jp/~pooh タイトル: 血風だぜ! 大熊さん >日本では異常に読者層が高齢化してますけど(^^;。 そ、そうなんですか? >バローズは中学から高校にかけて、少なくとも火星シリーズは3回、金星シリーズは2回、 >全巻通しで読み返したものです(^^;ゞ すごいー!私は高校で火星シリーズを2冊でげんなりして、それ以来、最近ターザンを読むまで バローズは完全に敬遠していました。 でもターザン(1作目ね)が割合面白かったし、他の作品もまた読んでみようかと。 (やめたほうがいいのだろうか) ご依頼の本は確保しました。透明ビニールカバーが欠ですけど、いいですよね? おまけともども今週末にでも送ります。 よしださん >ハミルトンの『星間パトロール』あたりは中学生の時に読むと感想はぜんぜん違ってくると思います。 僕は高校の時だと思いますが、カミングスやバローズはげんなりしたけど、 ハミルトンはおもしろかったという記憶ばかりでげんなりした覚えはあまりありません。 でもかえってその方が今読むのをためらったりして。 >『スターウルフ』なんかも一緒。 円谷プロ作品を先に見ていたので、あのイメージが強くて。 特に宍戸錠のほっぺたが(笑) 日記は直しました。 kashibaさん >「ハリケーン」ノードホフ&ホール(三笠書房:帯)100円 あ、それそれ。立風じゃないや。三笠だ。 持っていないと勘違いしやすいや。 でも今考えると買っておいたほうがよかったのかしらん。 ぼくも近所で100円でずいぶん長い間売れ残ってたんだけど。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 07月 02日 22:51 名  前: 大熊宏俊 e-mail : o37okuma@gold.ocn.ne.jp URL : http://www3.ocn.ne.jp/~kumagoro/ タイトル: RE:星間パトロール よしだまさしさん >『星間パトロール』あたりは中学生の時に読むと感想はぜんぜん違ってくると思います。 たしかに! その辺が悩ましいところですね。SFの本来の読者層はその辺ですからねえ。 日本では異常に読者層が高齢化してますけど(^^;。 私が読んだ『銀河大戦』は、メインキャラが主人公の地球人とアンタレス人の金属人間とスピカ人の甲殻人間のトリオで、 そういう構成はキャプテン・フューチャー(とオットーとグラッグ)と同じなので、 無意識に後者の魅力である漫才のような軽妙なやりとりを期待していたかも。 それが全然なく、主人公の一人称による報告のような文章だったので、 なんか余裕に欠ける(=若書き?)ように感じたのかも知れません。お気にさわったら、ごめんなさい。 このように、なまじ読み込んでくると、いろんな無意味な比較をしてしまったりして、 中学生の時のようにのめり込んでは読めなくなっているのは間違いないです(^^;。 >バローズの作品は、中学生の頃にスラスラ読めたのに、いま読むとけっこう文章が重くて バローズは中学から高校にかけて、少なくとも火星シリーズは3回、金星シリーズは2回、全巻通しで読み返したものです(^^;ゞ いま読むとけっこう文章が重くて、というのはわかる気がしますね。 昔はわからないところはどんどんとばして読んでいたのではないでしょうか? >次第にスラスラ読める軽い読み物しか読めなくなってきているんだろうか そうではなくて、比較的(昔よりは)一言一句をゆるがせにせず(大事にして)読むようになってしまったからでしょう (>ジョークであるのは重々承知で反応させてもらいました(^^;ゞ) -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 07月 02日 13:02 名  前: よしだ まさし e-mail : PXM04577@nifty.ne.jp URL : http://homepage2.nifty.com/GARAKUTA/ タイトル: 星間パトロール他 大熊宏俊 さん ハミルトンの『星間パトロール』あたりは中学生の時に読むと感想はぜんぜん違ってくると思います。 僕なんぞは、手に汗握って夢中で読んだものです。『スターウルフ』なんかも一緒。 大人になって『スターウルフ』を読み返した時には「こんな子供っぽい小説だったか」と愕然としたものです。 ま、カミングスも同じようなものだと思いますけど。 逆にバローズの作品は、中学生の頃にスラスラ読めたのに、いま読むとけっこう文章が重くて、 「こんなに読み通すのがしんどかったっけか?」と逆の意味で愕然としたりします。 次第にスラスラ読める軽い読み物しか読めなくなってきているんだろうか? 土田さん 過去の日記の「2001年6月分」が開けないのですが、リンクをはりそこねてませんか? ご確認ください。 -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 07月 02日 12:32 名  前: kashiba e-mail : kashiba@ann.hi-ho.ne.jp URL : http://www.ann.hi-ho.ne.jp/kashiba タイトル: ハリケーン 館長、よしださん >>僕の持っている『ハリケーン』は映画公開にあわせて >>発行されたへラルド出版のものです。 >ただし、この映画は大昔に作られた映画のリメイクで、 >>その昔の映画の時にも訳出されている >バージョンがあるようです。 >あれれ。勘違いでしたか。 >タイトルなんだっけかなあ。 私が、この5月の末に拾ってました。 「ハリケーン」ノードホフ&ホール(三笠書房:帯)100円 ではでは -------------------------------------------------------------------------------- 投稿日付: 2001年 07月 02日 06:11 名  前: 管理人 e-mail : タイトル: 手短に makiさん >M・R・ジェイムズ傑作集を確認することができました。 >残念ながら、違いました。これでしたー!って言えたらよかったのですが・・。 やはりそうでしょうね。 >母曰く。「パンの木」とは違いましたが、本はおもしろそうなので全部読みますとのことです。 それはそれでまあ出会いですからね。 >今後もしもどこかで見かけるようなことがありましたら、よろしくお願いいたします。 お役に立てずごめんなさい。 何かわかりましたらお知らせします。 大熊さん 本は確保しましたので、今週末にでもお送りします。 >「挟み撃ち」(函アリ)持ってますよ。交換はこれと「吉野大夫」(原点叢書版ですが)で >お願いしたいのですが。 ありがとうございます。 >ハミルトンの「星間パトロール 銀河大戦」(1929)を読みました。著者25才のときの長篇。 昔読みましたが、カミングスよりは面白かったような・・。 よしださん >僕の持っている『ハリケーン』は映画公開にあわせて発行されたへラルド出版のものです。 >ただし、この映画は大昔に作られた映画のリメイクで、その昔の映画の時にも訳出されている >バージョンがあるようです。 あれれ。勘違いでしたか。 タイトルなんだっけかなあ。 石川さん >筑摩書房の『世界ノンフィクション全集』第24巻(1961年)にも、 >「バウンティ号の反乱」(由良君美:訳・編)という作品が収録されているようです。 ほうほう。 >漂流していた艦長自身が残した手記を、再構成して翻訳したものなのでしょうか。 >(「訳・編」とあるぐらいですから) それならそれで結構面白そうですね。 >※ちなみに、翌1962年に刊行の『世界ノンフィクション全集』第37巻には、 >リチャード・ハフ「戦艦ポチョムキンの反乱」(由良君美:訳)があります。 >(同じ筑摩書房の1972年版『ノンフィクション全集』第24巻にも収録。) >好きだったんでしょうなあ、反乱が。 知らない本がいっぱいありますねえ。