投稿日付: 2002年 01月 31日 03:07
名  前: 管理人
e-mail : pooh@02.246.ne.jp
URL : http://www.02.246.ne.jp/~pooh
タイトル: 人類創世

大熊さん

>>草川隆
>懐かしい名前です。ちょっと甘いんですよねいろんな意味で(^^;
そうですね。甘いです。大きな声では好きというのは少し照れくさいですね。

>>SFロマンチカ
>そうそう、そんな感じ。それにしても、なんかレキントギターの調べが聞こえて来そうな惹句(^^;ゞ
ロマンチカなんて死後ですねん。

>昔の学習雑誌には、薄い文庫本が付録に付いていました(>って知りませんよね(^^;)。それで読んだのだったかな。ちなみに高橋泰邦の海洋ものもそのたぐいで知りました。
2,3冊書かれているそうです。
この間1冊「燃える島」という付録がオークションに出てました。
自分としてはかなりはったつもりだったのですが、あえなく負けました。
武部本一郎が挿絵を描いていなければどうだったかな?



月うさぎさん

>あたしは常設展示の林芙美子の10年が印象深かったです…。
全然覚えてません。見ていないような気がします。

>館長、ありがとうございましたm(__)m
「ザ・スクープ」楽しんでいただけてよかったです。
また何か押し付けますね。



石川さん

>ひょっとして、世田谷文学館のことですか?
さいです。直しました。

ついでに無謀松さんが抜けてました。ごめんなさい。>無謀松さん。

>あそこ、ウチのすぐ近所なんですよ。ローソンの先。
およよ。そうでしたか。小早川博持っていきましたのに。

>もしかして、『日本探偵作家論』を購入されたお店というのは、
>バーミヤンの斜向かいですか?
そんなところに古本屋がありましたか。これは不覚。
本を買ったのは家の近所です。


投稿日付: 2002年 01月 29日 21:49
名  前: 大熊宏俊
e-mail : o37okuma@gold.ocn.ne.jp
URL : http://www3.ocn.ne.jp/~kumagoro/
タイトル: 懐旧モード

>草川隆
懐かしい名前です。ちょっと甘いんですよねいろんな意味で(^^;

>SFロマンチカ
そうそう、そんな感じ。それにしても、なんかレキントギターの調べが聞こえて来そうな惹句(^^;ゞ

昔の学習雑誌には、薄い文庫本が付録に付いていました(>って知りませんよね(^^;)。それで読んだのだったかな。ちなみに高橋泰邦の海洋ものもそのたぐいで知りました。

遅くなりましたが郵便局から送金しました。ありがとうございました。


投稿日付: 2002年 01月 29日 20:48
名  前: 月うさぎ
e-mail :
タイトル: ざ・すくーぷ

館長さま

 日曜日はお疲れさまでした。
あたしは常設展示の林芙美子の10年が印象深かったです…。
女はあそこまでかわるものなのね…。
・・・赤い千光寺の塔が見える。

 いただいた『ザ・スクープ』読了いたしました(^^)
『ザ・スクープ』は面白かった。うん、好きです。
『屏風のかげに』はちょっとあたし好みの結末ではありませんでしたが。
やはりあたしは、すっきりきっぱりな結末が好きです。

 館長、ありがとうございましたm(__)m


投稿日付: 2002年 01月 29日 09:46
名  前: 石川誠壱
e-mail : kasimasi@olive.plala.or.jp
タイトル: 「世田谷美術館」?

ひょっとして、世田谷文学館のことですか?
(展示内容からして。)

あそこ、ウチのすぐ近所なんですよ。ローソンの先。
入ったことはないけど。

ということは…。
もしかして、『日本探偵作家論』を購入されたお店というのは、
バーミヤンの斜向かいですか?


投稿日付: 2002年 01月 27日 09:42
名  前: 管理人
e-mail :
タイトル: 遅くなって申し訳ありません。

こしぬまさん

>真鍋博のも持ってるけど、部数が少ないからねぇ。
>合田佐和子の「オートマチズム」なんか503部。
真鍋博もそうだけど、合田佐和子もうらやましいなあ。

>巻末に著作として6冊挙げられているけど、「オブジェ人形」グラフ社1965年は、載ってません。
著作が何があるのか自体正確にはわかりません。
この間の古書展ではとりあえず外れました。だから1冊も著作としては持っていません。


SPOOKYさん

>トムズボックスは今も吉祥寺で営業してます。
ああ、テリトリーですものね。


黒猫館館長さん

55000番目のご訪問ありがとうございます。

>『落・奈落』、『発酵人間』、『秀吉になった男』
うーむ。凄いラインナップ。
どれも知っているし欲しいけど、目録でしか見たこと無いし
未だに入手はかないません。
異装版に関してもある人に聞いてみましたが、わかりませんでした。

>昭森社の本は一度だけどこかの古書店で見た記憶を思い出しました。
おお。
>他の2冊は確かに「よく」見る本と存じます。
「よく」ですか。うーむ。またレベルが・・。


投稿日付: 2002年 01月 27日 00:01
名  前: 黒猫館館長
e-mail : kuroneko@cna.ne.jp
タイトル: 55000番。

55000番踏みました。これはキリ番ですか?


投稿日付: 2002年 01月 25日 10:23
名  前: こしぬま
e-mail : kbijutukan@thn.ne.jp
URL : http://k-artmuseum.hoops.ne.jp/
タイトル: 合田佐和子

トムズボックスが話題になったので、本棚から10冊出して見てました。真鍋博のも持ってるけど、部数が少ないからねぇ。合田佐和子の「オートマチズム」なんか503部。巻末に著作として6冊挙げられているけど、「オブジェ人形」グラフ社1965年は、載ってません。20年近く前、パルコでの個展のとき、この本のことを聞いたら、恥ずかしいと言ったので、ないものとしてるのかなぁ。大好きな本だけど。そういえば、先だって彼女を銀座の画廊で見かけた友達が、相変わらず綺麗よ、上手に歳を重ねていて、女から見ても魅力的と言ってました。ウー、話題が逸れたな。


投稿日付: 2002年 01月 24日 19:09
名  前: SPOOKY
e-mail :
タイトル: 横レス

黒猫館長様
トムズボックスは今も吉祥寺で営業してます。
でもこないだ、「真鍋博の『ユリイカのカット』はありますか?」と訊いたら、ちょっと偉そうな感じで「ずいぶん前に切れてます」と言われて、それ以来、足が遠のいてますが(笑)。


投稿日付: 2002年 01月 24日 01:18
名  前: 黒猫館館長
e-mail : kuroneko@cna.ne.jp
タイトル: 4度目のご挨拶

館長様>丁寧なレスありがとうございます。ところで今年私が集めようと
思っている古書のなかに『落・奈落』、『発酵人間』、『秀吉になった男』
があります。噂では『落・奈落』には異装本が存在するらしいのですが、
館長様はご存知でしょうか?もしよろしかったらご教示ください。

彩古様>御情報ありがとうございます。昭森社の本は一度だけどこかの古書店
で見た記憶を思い出しました。他の2冊は確かに「よく」見る本と存じます。

松本真人様>御情報ありがとうございます。ところで「トムズ・ボックス」は
まだ吉祥寺にあるのでしょうか?また絵本の出版はまだやっておられるので
しょうか?

ではまた参ります。おやすみなさいませ。皆様。
しょうか?


投稿日付: 2002年 01月 23日 23:42
名  前: 管理人
e-mail : pooh@02.246.ne.jp
タイトル: びんぼはいやだ。

神保町の真鍋博さん

>漫画集ではありませんが、初期の仕事を収めたものとしては、「ユリイカのカット'57〜'61」
>というB6版の薄いイラスト集が89年にトムズ・ボックスから出ています。798部限定
>なのですが、まだ↓で買えるようです。
よし!買うか。
トムズ・ボックスって片山健とかいろいろ出してましたかね。なんかそんな記憶が。

>げっ、名前を「真鍋博」にしてますね。これじゃ霊界からの書きこみだ。
霊界から降臨して自分の署名入りの古本を定価以上で買ったのかと思っちゃいました。(笑)



彩古さん

ご覧になっていただいていたのですね。お世話様です。

>過去ログをあされば、誰か書いていたと思いますが、昭森社から
>『食民地ニッポン』という本が1957年に出ています。
管理人も忘れてます。すいません。
当然見たことも聞いたこともありません。

>『寝台と十字架』『動物園』は書肆ユリイカが版元で、こちらの2冊は
>よく目録に載りますが、『食民地ニッポン』は目録でさえ見たことが
>ありません。
よく、というのが彩古さんらしいです。

>当然のごとく、未入手本となっています。これが最大のキキめかと。
おおお。彩古さんでも持っていない本があるですか。それは確かにキキメですね。



この話題で書き込みがあるとすれば、と浮かんだお二方の書き込みでした。(笑)


投稿日付: 2002年 01月 23日 17:15
名  前: 松本真人
e-mail :
タイトル:

げっ、名前を「真鍋博」にしてますね。これじゃ霊界からの書きこみだ。


投稿日付: 2002年 01月 23日 13:36
名  前: 真鍋博
e-mail : shazam@nifty.com
タイトル: 真鍋博

漫画集ではありませんが、初期の仕事を収めたものとしては、「ユリイカのカット'57〜'61」
というB6版の薄いイラスト集が89年にトムズ・ボックスから出ています。798部限定
なのですが、まだ↓で買えるようです。

http://www.pierota.com/bokushin/shop/index.html

実は、いまだに定価で買えるのを、いま検索して知ったところ。
以前、献呈署名入りとはいえ、古書店で定価以上で買ったのでショックを受けています(笑)。


投稿日付: 2002年 01月 23日 11:43
名  前: 彩古
e-mail : yashima@venus.dti.ne.jp
タイトル: 真鍋博の初期漫画集

>真鍋博の初期漫画集は『寝台と十字架』、『動物園』のみでしょうか?
過去ログをあされば、誰か書いていたと思いますが、昭森社から
『食民地ニッポン』という本が1957年に出ています。

『寝台と十字架』『動物園』は書肆ユリイカが版元で、こちらの2冊は
よく目録に載りますが、『食民地ニッポン』は目録でさえ見たことが
ありません。
当然のごとく、未入手本となっています。これが最大のキキめかと。


投稿日付: 2002年 01月 23日 01:01
名  前: 管理人
e-mail : pooh@02.246.ne.jp
URL : http://www.02.246.ne.jp/~pooh
タイトル: ぱらっぱらっぱ

黒猫館館長さん

>私はHP造りに精をだしています。
がんばってください。

>『ことばたちのフーガ』ですが、この本はどうも「非売品」であったらしいのです。
>なぜならおく付けに定価はおろか、発行日さえ書かれていないからです。
ははあ。それはわからないはずですね。

>さらに恐るべきことにこのシリーズ(?)のなかには中井英夫『香りのおもいで』が含まれているらしいのです。
>(『香りのおもいで』については別冊『幻想文学 中井英夫スペシャル』参照)
それは確かにおそろしいですねえ。
全然覚えてませんので別冊を今度見てみなきゃ。

>またこのシリーズは全部で何冊でたのか、どんな作家が参加したのか?全く定かではありません。
>どなたかこのシリーズの全貌をお知りの方、ご教示お願いいたします。
ということでどなたかご存知の方がいらっしゃいましたらお願いします。

>岩田宏は『絵本 おいらん道中』(ユリイカ)を目下捜索中です。
岩田宏は知ってますが、その本は知りません。書肆ユリイカですか。

>山崎方代は「伝説の放浪歌人」と呼ばれる異色歌人です。
勉強になります。

>完本でしたら3万5千円以上の値段は双歌集とも覚悟しなくてはならないと存じます。
歌集も高いですねえ。

>館長様にお聞きしたいのですが、真鍋博の初期漫画集は『寝台と十字架』、『動物園』のみでしょうか?
>(『線の画集』は比較的中期のものと思われます。)
>真鍋博のファンとしてここいらへんの本は完揃えしたいので、よろしくご教示おねがいいたします。
これは自分にははっきりお答えできません。(持ってないし)
これは某彩古さんだったらお答えいただけるような気がします。
もしご覧になっていたら教えてください。

なんだか薄っぺらい知識しかなくて何もお役に立てずごめんなさい。


投稿日付: 2002年 01月 22日 23:39
名  前: 黒猫館館長
e-mail : kuroneko@cna.ne.jp
タイトル: 3度目のご挨拶

 館長様、皆様、寒い日が続いております。私はHP造りに精をだしています。
さて館長様がお尋ねの『ことばたちのフーガ』ですが、この本はどうも「非売品」であったらしいのです。なぜならおく付けに定価はおろか、発行日さえ書かれていないからです。さらに恐るべきことにこのシリーズ(?)のなかには中井英夫『香りのおもいで』が含まれているらしいのです。(『香りのおもいで』については別冊『幻想文学 中井英夫スペシャル』参照)またこのシリーズは全部で何冊でたのか、どんな作家が参加したのか?全く定かではありません。どなたかこのシリーズの全貌をお知りの方、ご教示お願いいたします。

岩田宏は『絵本 おいらん道中』(ユリイカ)を目下捜索中です。山崎方代は「伝説の放浪歌人」と呼ばれる異色歌人です。その歌風は素朴・朴訥にみえるが、内部に深い人間愛を秘めている・・・と評論家に評されています。第一歌集『方代』、第二歌集『右左口』ともに現在では
入手困難です。完本でしたら3万5千円以上の値段は双歌集とも覚悟しなくてはならないと存じます。

館長様にお聞きしたいのですが、真鍋博の初期漫画集は『寝台と十字架』、『動物園』のみでしょうか?(『線の画集』は比較的中期のものと思われます。)真鍋博のファンとしてここいらへんの本は完揃えしたいので、よろしくご教示おねがいいたします。


投稿日付: 2002年 01月 20日 23:53
名  前: 管理人
e-mail : pooh@02.246.ne.jp
タイトル: 休みは時間のたつのが早いなあ。

大鴎さん

>だいたいこれまで私の好きなこの手の本格
>作品はつちださんの好みには合わないものだと思っていました(笑)。
>鮎川とか神津ものとかね。
好みに合わないというよりは、苦手という感じでしょうか。
つまらないというわけじゃないのですが、面白さがはっきりと伝わらない。(理解できない?)
意外にといっては失礼ですけれども、これは率直に言って面白かったです。
「黒いトランク」とかは自分には緻密過ぎるのかもしれません。
他の作品も読んでみたいと思いました。
角川文庫は全部持っているのでまた読んでみますね。


投稿日付: 2002年 01月 20日 21:20
名  前: 大鴎
e-mail : nyandajo@gray.plala.or.jp
タイトル: 「危険な童話」

土田さん、こんばんは。

「危険な童話」の感想ですが、ちょっと意外でした。と言うのも私がこの作品を嫌いな
訳ではなく、むしろ非常に好きだからです。だいたいこれまで私の好きなこの手の本格
作品はつちださんの好みには合わないものだと思っていました(笑)。
鮎川とか神津ものとかね。
この頃の土屋の長編はトリックと文学性が非常に高いレベルで融合していると思います。
私の好みはこの作品以外では、「赤の組曲」と「針の誘い」です。後者が誘拐物の傑作
として評価が高いのに対して前者はミステリとしてはやや落ちると言う評価の様ですが、
冒頭の「ビゼーよ帰れ、シューマンは待つ」の広告と言いラストの余韻と言い、個人
的には土屋のベスト1と思っています。
機会があれば是非どうぞ。
本格嫌いの方でも大丈夫と思います(笑)




投稿日付: 2002年 01月 19日 07:11
名  前: 管理人
e-mail : pooh@02.246.ne.jp
URL : http://www.02.246.ne.jp/~pooh
タイトル: 寝ちゃった。

安田ママさん

>おお、涼元さんの本ですね!
>いいなあ。これ、すっごく少ないらしいですよ。貴重本ですよ。
そうなんですか?たまに見てもずっとスルーしてました。

>私も読みたいんだけど(内容ももちろん傑作)、
>なにしろ見かけないので。
んじゃ、今度見つけたら買っておきますね。



石川さん

>『小説推理新人賞受賞作アンソロジー1』
教えていただきありがとうございます。
こういうアンソロジーは案外貴重ですよね。


投稿日付: 2002年 01月 18日 00:31
名  前: 安田ママ
e-mail :
タイトル: あいつはダンディーライオン

おお、涼元さんの本ですね!
いいなあ。これ、すっごく少ないらしいですよ。貴重本ですよ。
私も読みたいんだけど(内容ももちろん傑作)、
なにしろ見かけないので。


投稿日付: 2002年 01月 17日 06:26
名  前: 石川誠壱
e-mail : kasimasi@olive.plala.or.jp
タイトル: 『小説推理新人賞受賞作アンソロジー1』

双葉文庫『小説推理新人賞受賞作アンソロジー1』の収録作品は

香納諒一「ハミングで二番まで」
浅黄斑 「雨中の客」
村雨貞郎「砂上の記録」
本多孝好「眠りの海」
久遠恵 「ボディ・ダブル」

以上の5篇です。


投稿日付: 2002年 01月 17日 00:41
名  前: 管理人
e-mail : pooh@02.246.ne.jp
URL : http://www.02.246.ne.jp/~pooh
タイトル: 眠くてたまらん

石塚さん

始めまして。

>楽しく拝見いたしました。
>表紙画像が特にうれしいです。
恐縮です。でも下の書き込みにも書いてますが
著作権が気にかかっています。
厳密に言えばやはり問題なのでしょう。
個人で楽しむものという扱いにはならないのでしょうね。
悩ましいです。
ちなみに更新はほとんでできておりません。

>さきほどリンクさせて頂きました。
>よろしくお願いします。
ありがとうございます。
石塚さんの手がけられた本も何冊かは購入しているように思います。
これからもよろしくお願いいたします。
古本関係に分類されていなくて良かった。


投稿日付: 2002年 01月 16日 12:07
名  前: 石塚
e-mail : kiamiki@hf.rim.or.jp
URL : http://www.kimiaki.com/
タイトル: 始めまして。

楽しく拝見いたしました。
表紙画像が特にうれしいです。

さきほどリンクさせて頂きました。
よろしくお願いします。


投稿日付: 2002年 01月 16日 02:34
名  前: 管理人
e-mail : pooh@02.246.ne.jp
URL : http://www.02.246.ne.jp/~pooh
タイトル: 世の中には何故こんなにたくさんの欲しい本があるのだろう。

金光さん

>>沖積舎から松村みね子訳の「かなしき女王」が出てますね
>出てますね、こだわりの正漢字旧かな。それでも読みやすいあたり、短歌という口承文芸で
>培われた訳者の才能でありましょうか。さてこの復刻、手摺り版画一葉をつけた特別装丁本
>があると以前広告で見て、はてさてどんなもんでっしゃろ? 一度見てみたいなあと思ってい
>たら何のことはなくて、手元の2000度出版目録を見たら現役でやんの。2万5千円。
すこし迷う。
沖積舎の限定本って結構残ってますよ。
種村さんや由良さんのもあとまで結構残ってた。(今知らないけど)
マクラウドははじめて買った幻想文学第二号で知ったのでした。
思えばそこから転落が始まったような・・。

>バー「ですぺら」のサイトがオープン、おめでたい。
>南柯書局のホームページを作らねばなりません。活字になる機会のな
>かった忘れられた作家や作品2、3000冊の書物を暫時アップしていかねばなりません。
うひゃあ、すごいなあ。

>の言葉に意を強くします。とりあえず大手拓次を土田さんの代わりにリクエストして
>おきましたよ ;-p
>たぶん渡辺さんなら平井巧をとりかかられるのかなぁ。
ありがとうございます。
でも大手拓次は決して埋もれているわけでは無くアンソロジーの詩集はやまほど出てますから。
ぼくは全貌を知りたいのです。
(それで出たらちゃんと読むの?とか聞かないでね。いつかは読むんです。)

恐怖の会いけず残念でした。この3日間の連休は仕事で1日しか休みがありませんでした。
ところでPEGANA LOSTの8号出たんでしょうか。欲しいんですけど。




黒猫館館長さん

>ぜひ遊びにきてください。私の蔵書はコンテンツ「黒猫図書館」に収録されます。
はい。寄らせていただきます。

>当初は「詩書」、「歌書」、「限定本」でやっていきます。
おお、素晴らしい。とても高そう・・。

>ただし書影は著作権の問題で掲載されません。
これは自分も気になってます。
EASYSEEKに講談社から画像掲載中止依頼がきているようで
画像の掲載は削ったほうがいいのかどうしようかと思ってます。
でもデータばっかりというのも淋しいですよねえ。
ただでさえコンテンツが無いのに。

>最近の私の捕獲本は、岩田宏『独裁』(書肆ユリイカ)、川崎洋『はくちょう』(書肆ユリイカ)、峠三吉『原爆詩集』(青木書店版限定版)、山崎方代『左右口』(短歌新聞社)、
不勉強なもので岩田宏と川崎洋しか分かりません。ごめんなさい。

>種村季弘『ことばたちのフーガ』(世界文化社)、沢渡朔『森の人形館』、等等です。
種村さんの本は聞いたことがあるような気もしますが、良く分かりません。
これはどんな本ですか?

>では今後共よろしくお願いいたします。
こちらこそ。開設したらまた宣伝にでも遊びに来てください。


投稿日付: 2002年 01月 16日 02:09
名  前: 金光寛峯
e-mail : KFF02766@nifty.ne.jp
URL : http://www19.u-page.so-net.ne.jp/tc5/despera/
タイトル: 『かなしき女王』特装本

>沖積舎から松村みね子訳の「かなしき女王」が出てますね
出てますね、こだわりの正漢字旧かな。それでも読みやすいあたり、短歌という口承文芸で
培われた訳者の才能でありましょうか。さてこの復刻、手摺り版画一葉をつけた特別装丁本
があると以前広告で見て、はてさてどんなもんでっしゃろ? 一度見てみたいなあと思ってい
たら何のことはなくて、手元の2000度出版目録を見たら現役でやんの。2万5千円。
すこし迷う。

バー「ですぺら」のサイトがオープン、おめでたい。
>ですぺらのホームページは私にとってはほんの入り口です。これからネット上の
>無料出版社南柯書局のホームページを作らねばなりません。活字になる機会のな
>かった忘れられた作家や作品2、3000冊の書物を暫時アップしていかねばなりません。
の言葉に意を強くします。とりあえず大手拓次を土田さんの代わりにリクエストして
おきましたよ ;-p
たぶん渡辺さんなら平井巧をとりかかられるのかなぁ。


投稿日付: 2002年 01月 16日 01:43
名  前: 黒猫館館長
e-mail :
タイトル: 開設予定。

管理人様、お久しぶりです。去年一度ここに来た黒猫館館長です。私のHPの開設日は3月1日
です。ぜひ遊びにきてください。私の蔵書はコンテンツ「黒猫図書館」に収録されます。
当初は「詩書」、「歌書」、「限定本」でやっていきます。ただし書影は著作権の問題で掲載
されません。他にも映画のコーナーや自作の詩のコーナーがあります。
最近の私の捕獲本は、岩田宏『独裁』(書肆ユリイカ)、川崎洋『はくちょう』(書肆ユリイカ)、峠三吉『原爆詩集』(青木書店版限定版)、山崎方代『左右口』(短歌新聞社)、
種村季弘『ことばたちのフーガ』(世界文化社)、沢渡朔『森の人形館』、等等です。
では今後共よろしくお願いいたします。


投稿日付: 2002年 01月 14日 07:13
名  前: 管理人
e-mail : pooh@02.246.ne.jp
URL : http://www.02.246.ne.jp/~pooh
タイトル: 日記更新は夜です。

yamadaさん


自分は澁澤や中井は全集、作品集を持っているので
あんまり単行本は持っていませんです。
それに実家と整理できてませんので、
お話は出来ると思うのですが、ちょっとお手伝いはできないと思います。
申し訳ありません。

>理由は、幻想文学の好きな女の子(高校生)の設定の映画を製作しているスタッフなのですが、
そういう高校生ならあんまりハードカバーは持っていないような・・。

>管理人さん、犬狼都市読みました。
>赤江瀑とは違ったおもしろさがあり、どきどきしました。
>赤江瀑のライオンの中庭も良かったです。
面白い本は世の中にたくさんありますので、ぜひいろいろお楽しみください。



大熊さん

> 「スター・ハンドラー(上下)」読了
草上さんはハヤカワの短編しか読んでませんが、基本的にアイディアストーリの人という印象が強いです。
いまどき珍しいSFらしい短編を書く人ですよね。

>「おとうさんがいっぱい」は児童文学の枠を越えて、広く読まれてほしいですよね。
本当に。いまだにこれを超えて面白いと思う児童文学に出会っていないものですからワンパターンです。

>妖精ものでは、ちくま文庫から出たフィオナ・マクラウド(タイトル失念)
>がなかなかよかったです(^^)→品切れでしょうか
ケルト民話集ですね。
ちくまのそのあたりは大抵妖精文庫流れなので
荒俣宏さんのセレクションということもあり
はずれがないように思います。
マクラウドといえば沖積舎から松村みね子訳の「かなしき女王」が出てますね。


SPOOKYさん

>本の雑誌、読みました。
恐縮です。

>わたしのいちばんのオススメは、なんといっても「少年とオブジェ」(北宋社・角川文庫)です。
尾辻克彦名義ですね。角川文庫持ってます。気になって大昔に買いました。
でも背が焼けて真っ白です。表紙は片山健ですね。
こんど読んでみよっと。
赤瀬川原平がお好きというのはなんだかSPOOKYさんらしいです。


投稿日付: 2002年 01月 14日 01:50
名  前: yamada
e-mail : tomomi_ymd@k7.dion.ne.jp
タイトル: ご相談ですが・・・

実は、ハードカバーの本を貸して頂ける方を探しています。
澁澤龍彦や中井英夫とか、幻想文学をお借りしたいのですが・・・
どなたか、貸してもいいという方、いらっしゃったらお返事ください。
理由は、幻想文学の好きな女の子(高校生)の設定の映画を製作しているスタッフなのですが、
あまり詳しくないので難航しています。
ご協力頂ける方がいらっしゃったらご連絡を頂きたいのですが・・・
よろしくお願いします。

管理人さん、犬狼都市読みました。
赤江瀑とは違ったおもしろさがあり、どきどきしました。
赤江瀑のライオンの中庭も良かったです。


投稿日付: 2002年 01月 13日 13:18
名  前: 大熊宏俊
e-mail : o37okuma@gold.ocn.ne.jp
URL : http://www3.ocn.ne.jp/~kumagoro/
タイトル: 「スター・ハンドラー(上下)」読了

「おとうさんがいっぱい」は児童文学の枠を越えて、広く読まれてほしいですよね。

妖精ものでは、ちくま文庫から出たフィオナ・マクラウド(タイトル失念)がなかなかよかったです(^^)→品切れでしょうか


投稿日付: 2002年 01月 13日 10:27
名  前: SPOOKY
e-mail : spooky@parkcity.ne.jp
タイトル: 本の雑誌、読みました。

こんにちは。
赤瀬川ファンだったもので、ちょいとひとこと。
わたしのいちばんのオススメは、なんといっても「少年とオブジェ」(北宋社・角川文庫)です。
「電球」「蛇口」「消しゴム」といったモノを切り口にして、少年時代を回想したエッセイ集なんですが、ディテールの描写がとても心地よくて、わたしにはほとんど幻想小説のように読めました。
機会がありましたら、ぜひ。


投稿日付: 2002年 01月 13日 09:42
名  前: 管理人
e-mail : pooh@02.246.ne.jp
URL : http://www.02.246.ne.jp/~pooh
タイトル: 吸血鬼幻想を読んでいます

松本さん

>行方知れずでどこにいっていたかと思っていたので、ちょっとうれしい。
わっはっは。

>これ、以前、文庫を読んだあと、元版が欲しくなり、青林堂に直接買いにいったんですよね。
>金ピカの表紙にグラシン紙、函・帯つきという豪華な本で、価格を見たら3000円もしてました。
古書価はもっとしますから。

>「鏡の町皮膚の町」
赤瀬川原平はトマソンしか読んでません。でもその本は持ってます。あり場所もわかってます。
(年末の整理でひょっこり出てきた)


ダイジマンさん

>研究会の会誌『未来趣味』第9号誌上に、高橋良平氏の研究成果が発表されています。
あ、もう出てますか。ずいぶん間空きましたね。
早く買わなきゃ。
「未来趣味」は本当に買いですよね。
前回はSFセミナーで買ったから刊行案内こなかったんだ。

>ちなみに限定150部だそうです。
いつもより少ない?


yamadaさん


>さっき、赤江瀑の花夜叉殺しを読みました。
>京言葉の柔らかさや、母への想い、花の香りに狂う気持ちが伝わってきました。
>読んでるうちに、香ってきたみたいです。
>私はすごく好きな文体です。
赤江さんは自分も大好きです。

>いま、澁澤作品の犬狼都市を読みはじめました。
>楽しみです。
良いご趣味ですね。お楽しみください。

>吸血鬼ものや、妖精ものみたいなのでもいいので・・・
絶版を避けると結構難しいのですが、
創元推理文庫から最近出たMRジェイムズ怪談全集はお勧めです。
吸血鬼ものだと、ドラキュラはいわずもがなですが
キングの「呪われた町」(集英社文庫)
マシスン「地球最後の男」(ハヤカワ文庫 品切れかも)
あたりがよろしいかと。
モダンホラーであれば、スティーブン・キング、D・R・クーンツはほとんどはずれがありません。
本当は小泉喜美子の「血の季節」(文春文庫)をお勧めしたいのですが、品切れなんです。
まだ読んでませんが、出たばっかりの文春文庫「不死の怪物」も昔から翻訳のうわさがあった作品で面白いようです。

妖精ものというと、自分はちょっと苦手だったりするのですが
ダンセイニ、マクドナルドあたりがいいでしょうか?
ちくま文庫から少し文庫化されてましたが、品切れかもしれません。
視点を変えると岩波書店などから、結構ファンタジーが出てまして大人が読んでも面白いものもあります。
ナルニア物語とかゲド戦記はお読みですか?
ミヒャエル・エンデなども「はてしない物語」は自分の好きな本です。
最近映画化された「指輪物語」もぼくはさほど思い入れはありませんが、世評の高い作品ですし、自分も優れた作品だと
思います。
あと最近では妖精は出ませんが、原書房からC・S・ルイスの別世界物語3部作が再刊されています。

とりとめのないレスになりましたが、どんなもんでしょうか。
絶版を関係なくすれば、限りなく作品があるのですがねえ。

最後に児童文学でみなさんにお勧めしているのですが
フォア文庫の「おとうさんがいっぱい」三田村信行をあげておきます。


投稿日付: 2002年 01月 13日 01:44
名  前: 松本真人
e-mail : shazam@nifty.com
タイトル: 櫻画報大全

今日、本の整理をしていたら、先日、館長さまの買われた「櫻画報大全」のハードカバー版が
ひょっこり出てきました。行方知れずでどこにいっていたかと思っていたので、ちょっと
うれしい。これ、以前、文庫を読んだあと、元版が欲しくなり、青林堂に直接買いにいったん
ですよね。金ピカの表紙にグラシン紙、函・帯つきという豪華な本で、価格を見たら3000円も
してました。

赤瀬川原平はたいして読んでないのですが、「櫻画報」の泰平小僧、馬オジサンも登場する
「鏡の町皮膚の町」(筑摩書房)はとても好きな本。“新聞をめぐる奇妙な話”という副題の
とおり、新聞の三面記事を題材に、虚実がないまぜになった小説です。なんで筑摩は文庫に
しないのかなあ…。もしお持ちでなければ、古本屋で見かけたとき、“買い”ですよ、館長。


投稿日付: 2002年 01月 13日 01:17
名  前: ダイジマン
e-mail :
タイトル: 木村生死

木村生死については、発売されて間もなく、実は
ぼくも今日入手したばかりなのですが、日本古典SF
研究会の会誌『未来趣味』第9号誌上に、高橋良平氏
の研究成果が発表されています。
詳細を極める論考で、まさに驚愕させられました。
ちなみに限定150部だそうです。


投稿日付: 2002年 01月 12日 01:15
名  前: yamada
e-mail :
タイトル: ありがとうございます

管理人さん、ありがとうございます。
さっき、赤江瀑の花夜叉殺しを読みました。
京言葉の柔らかさや、母への想い、花の香りに狂う気持ちが伝わってきました。
読んでるうちに、香ってきたみたいです。
私はすごく好きな文体です。
いま、澁澤作品の犬狼都市を読みはじめました。
楽しみです。
また、おすすめがあったら教えてください。
吸血鬼ものや、妖精ものみたいなのでもいいので・・・
よろしくお願いします。


投稿日付: 2002年 01月 12日 01:04
名  前: 管理人
e-mail : pooh@02.246.ne.jp
URL : http://www.02.246.ne.jp/~pooh
タイトル: 眠い

yamadaさん

はじめまして

>質問があります。
>幻想文学の好きな女子高生が読みそうな本のおすすめはありますか?
どのような本を読みたいと思っておられるかがわからないので
期待されるところと違うかもしれませんが以下に簡単に書きます。

澁澤龍彦、赤江瀑、森茉莉、稲垣足穂、中井英夫、種村季弘
いずれも素晴らしい作品を書く方たちです。
(ただし種村季弘氏は小説家ではありません)
それぞれ入手しやすく、読みやすい作品を例にあげます。
澁澤龍彦は河出文庫をはじめとして文庫にたくさん著作が収録されていますが、
「世界悪女物語」とか軽い読物風の作品から読み始めると良いかもしれません。
気に入ればいろいろ手を出してみてください。
赤江瀑は講談社ノベルスから「虚空のランチ」という短編集をお勧めします。
美しく幻想的な短編がたくさん収録されています。
森茉莉はちくま文庫の「甘い密の部屋」が入手しやすいでしょう。
稲垣足穂は新潮文庫の「一千一秒物語」か河出文庫の「ヰタマキニカリス」(全2冊)
をお勧めします。これに収録された掌編はまさに宝石のような作品群です。
中井英夫は代表作は「虚無への供物」ですが、個人的には「とらんぶ譚」という短編集
をお勧めします。創元推理文庫から文庫版全集が刊行中です。
種村季弘は河出文庫を中心に多くの著作が文庫に収録されています。
ただし基本的には評論集です。

一応あげられていた作家についてのみコメントしましたが、
幻想文学は作品が多く、傾向もいろいろあり、この欄では書ききれません。
また読者によって幻想的な部分の受け止め方も異なる場合があります。

まずはいろいろ読んで見てください。
そして面白かったらまた同じ人の本や、解説に触れられてるような他の作家がいれば
今度はそっちというように、読んで見られてはいかがでしょうか。

海外作品だけですが、入手しやすいガイドブックをあげておきます。
幻想文学1500ブックガイド 国書刊行会
世界の幻想文学 自由国民社
初心者向けの日本の作品ガイドは今思いつきませんが
下は日本の作品も扱っていたはずです。
幻想文学の手帖/幻想文学の劇場 (別冊国文学) 學燈社

ぜひ好きな本を見つけてください。


投稿日付: 2002年 01月 12日 00:21
名  前: 管理人
e-mail : pooh@02.246.ne.jp
URL : http://www.02.246.ne.jp/~pooh
タイトル: 雑誌がダブった

ダイジマンさん

>本の雑誌見ましたよ!
お恥ずかしい限りです。

こちらこそごぶさたしております。

>「失われた宇宙線爆弾」の作者、“地球緑山”ですが、
>この人は木村生死の筆名です。
>〈星雲〉と同じく森の道社から刊行された、木村生死の
>『秀吉になった男』に併録されてます。
おお、さすが!
打てば響くような明瞭なる回答です。
なんでそんなにいろいろなことをご存知なのでしょうか。
(俺がもの知らずなだけなのか?)
全然覚えてませんが『秀吉になった男』は
SFMで北原さんが取り上げてたみたいですね。
ダイジマンさんにお会いしなかったら、
「星雲」も「科学小説」も現物を見ることはなかったでしょう。
成田さんのところを拝見すると、木村生死って「大人工衛星の秘密」というSFも
あるようですね。千代有三にも「地球消失」もあるんだあ。

>土田館長、昨年の本買いは(冊数的に)絶不調であった
>というのが、おそらく多くの方に共通する見解だと思い
>ますよ〜! 今年は(勝手に)期待しておりますです(笑)。
そうですかあ?
今年はさらに減らしますよお。
そんなにぃあおらないでぇくださいなぁ。


投稿日付: 2002年 01月 12日 00:17
名  前: yamada
e-mail :
タイトル: はじめまして

初めて書き込みをしました。
質問があります。
幻想文学の好きな女子高生が読みそうな本のおすすめはありますか?
澁澤龍彦や赤江瀑や森マリ?、稲垣たるほ?、中井英夫、種村季弘をすすめられたのですが、その作家の作品内容や一押し作品がわかりません。教えていただけますか?
耽美な作品とかのおすすめや海外の物でも良いので教えてもらえますか?
シロウトなので、よろしくお願いします。
是非コメントお願いします。


投稿日付: 2002年 01月 11日 02:38
名  前: ダイジマン
e-mail :
タイトル: 本の雑誌見ましたよ!

どうも、ごぶさたしております。

「失われた宇宙線爆弾」の作者、“地球緑山”ですが、
この人は木村生死の筆名です。
〈星雲〉と同じく森の道社から刊行された、木村生死の
『秀吉になった男』に併録されてます。

土田館長、昨年の本買いは(冊数的に)絶不調であった
というのが、おそらく多くの方に共通する見解だと思い
ますよ〜! 今年は(勝手に)期待しておりますです(笑)。


投稿日付: 2002年 01月 11日 02:30
名  前: 管理人
e-mail :
タイトル: げげ、もう2時半かい。

よしださん

>7日以降ずっと「今日買った本:14冊 今月買った本:75冊」になってますよ。
うわあ、よしださんまで川口さんみたいにチェックするようになっちゃった。
でも直しました。ここ数日ちょっと帰りが遅かったもんで。

>ちなみに、7日までのペースが1年間続けば、[365÷7×75=3910]で、3,910冊にし>かなりません。もっと頑張ってくれなきゃ困るなあ(笑)
それじゃ去年より多いんですけど。
一念発起してガラクタ星雲でエクセルのマクロをいただいて蔵書リストでも作ろうかな。
でも今までの蔵書全てを登録するのはバイトでも雇わなきゃ不可能だしなあ。


投稿日付: 2002年 01月 10日 12:24
名  前: よしだ まさし
e-mail : PXM04577@nifty.ne.jp
タイトル: 頑張れえ!

7日以降ずっと「今日買った本:14冊 今月買った本:75冊」になってますよ。
ちなみに、7日までのペースが1年間続けば、[365÷7×75=3910]で、3,910冊にしかなりません。もっと頑張ってくれなきゃ困るなあ(笑)


投稿日付: 2002年 01月 10日 06:14
名  前: 管理人
e-mail : pooh@02.246.ne.jp
タイトル: 小田急やっているのか。

大熊さん

>おやおや、土田さんが日記で開き直っちゃったよ(^^;
え?冗句のつもりだったのですが。

>>ハンス・プファアルの無類の冒険
>この小説の気球での月旅行のアイデア(ロジック)、まさにSFの醍醐味ですねえ。
本当にそう思います。書き方がまさにSFの方法論を使用していますね。

>いま、読んでる草上仁「スター・ハンドラー」に、真空球というアイデアが出てきて大喜びしています。
>気球ではなく、真空球。超薄い球体の内部を真空にします。真空はヘリウムや水素より>軽いので、空中に浮かぶのです(笑)。すごい!! 
うーむ。でもその球体を作るためには周りの気圧でつぶれないような
相当な強度と軽い特性を持つ材質が必要ですねえ。

草上仁さんは短編集を数冊読んでますが、一貫してSFらしいアイディアストーリーで
読んでいて楽しいですよね。


投稿日付: 2002年 01月 08日 21:59
名  前: 大熊宏俊
e-mail : o37okuma@gold.ocn.ne.jp
URL : http://www3.ocn.ne.jp/~kumagoro/
タイトル: 「スター・ハンドラー」

おやおや、土田さんが日記で開き直っちゃったよ(^^;

>ハンス・プファアルの無類の冒険
この小説の気球での月旅行のアイデア(ロジック)、まさにSFの醍醐味ですねえ。

いま、読んでる草上仁「スター・ハンドラー」に、真空球というアイデアが出てきて大喜びしています。
気球ではなく、真空球。超薄い球体の内部を真空にします。真空はヘリウムや水素より軽いので、空中に浮かぶのです(笑)。すごい!! 


投稿日付: 2002年 01月 06日 23:41
名  前: 管理人
e-mail : pooh@02.246.ne.jp
タイトル: まだ新刊書店いってません。古本屋は行ってます。

葉山さん

>今年の読書も順調のようで嬉しい限りです。
そんなに順調でもないんですが・・。

>幅広いラインナップでとても楽しかったです。
幅の広さはいいのですが,分母が小さくて。10/120ですからね。

>隆慶一郎と多和田葉子とガルシア・マルケスが並んでいるベストなんて、
>そうそうどころかまず見掛けません。
古い本ばかりで単に今まで読んでいなかっただけなんですが。

>藤原智美も読みたいと思いつつ読んでないなあ……僕も今年は精進せねば。
これ以上、精進されなくても・・・。
とりあえず「運転士」は面白かったです。

>というわけで、今年も宜しくお願致します。
よろしくお願いします。


投稿日付: 2002年 01月 05日 04:41
名  前: 葉山 響
e-mail :
タイトル: 風邪気味とのことですが

 お大事になさってくださいませ。
 今年の読書も順調のようで嬉しい限りです。また2001年読了本ベスト10も、土田さんならではの幅広いラインナップでとても楽しかったです。隆慶一郎と多和田葉子とガルシア・マルケスが並んでいるベストなんて、そうそうどころかまず見掛けません。藤原智美も読みたいと思いつつ読んでないなあ……僕も今年は精進せねば。
 というわけで、今年も宜しくお願い致します。


投稿日付: 2002年 01月 05日 01:05
名  前: 管理人
e-mail : pooh@02.246.ne.jp
URL : http://www.02.246.ne.jp/~pooh
タイトル: 風邪気味です。

こしぬまさん

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

>館長の日記に刺激されて、昨日は近所の古本屋へ。
別に刺激されなくとも・・。

>笹沢佐保「招かれざる客」(講談社昭和35年初版)200円、
よく分かりませんが、これは安いんじゃ?

>月岡芳年展図録平成7年800円。
これは羨ましいですねえ。

吉村達也はぼくもホラー文庫その他持っていますが
読んだことがありません。


投稿日付: 2002年 01月 04日 17:13
名  前: こしぬま
e-mail : kbijutukan@thn.ne.jp
URL : http://k-artmuseum.hoops.ne.jp/
タイトル: 仕事始めです

館長の日記に刺激されて、昨日は近所の古本屋へ。ゲットしたのは、笹沢佐保「招かれざる客」(講談社昭和35年初版)200円、宗田理「未知海域」(河出書房昭和54年初版帯付)250円と月岡芳年展図録平成7年800円。笹沢と宗田は、文庫で持っているけど、見たら欲しくなっちゃいました。今年の初買いは、まずまずです。ちなみに去年の買い収めは、大晦日のブック・オフで、吉村達也「時の森殺人事件1−6」中公文庫6冊を300円でした。吉村達也ってこれが初めて。で、きょうは、これから昨日行った古本屋にころがっていた彼ののデビュー作らしい「Kの悲劇」扶桑社昭和61年を買います。しかし、いつ読むんだろう?今は、去年出た三浦雅士「青春の終焉」講談社を年越しで読んでいますが、めっぽう面白くてスゴイです。面白いのは、この本、朝日新聞の書評委員お薦めの3冊には、誰も選んでなくて、毎日新聞では30人中8人が選んでいるんですねー。


投稿日付: 2002年 01月 04日 01:50
名  前: 管理人
e-mail :
タイトル: あ〜あ、正月休み終わっちまったあ。

松本さん

あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い致します。

正月にもかかわらず、
実家に帰省してまでのブックオフ詣でご苦労様です。
っておいらもまた今日も買っちまいました。

チビーはまだ3冊で道半ばと言うこともありちょっと羨ましかったりしますが
1冊も読んでいませんので、羨ましがる資格もありませんわな。

それにしても伊勢丹の本ってなあに?
メールでこっそり教えてちょ。
僕は目録がとうとうこなかったので何が出でいたのやらさっぱりわかりませんです。
自分も何回か、わざわざ出向いてはずれといわれ
後で送ってきたことがあります。
おまけにカバ欠だったりしたことも。(目録からは読み取れず)
送料も振り込み料もかかって大分損しちゃったし
なんか嫌でしたが、断れない性格なので仕方なく購入しました。


月うさぎさん


あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い致します。

>ということで、『ザ・スクープ』面白いみたいですねぇ(^^)
>ありがたくいただきますぅ。
あの感想読んで面白そうに思いました?
でも月うさぎさんは面白いと思うような気がします。

>ここは携帯からの書き込みはできないようでご挨拶が遅れました。
やってみたことないです。そうなんだぁ。

>某店主さまだけだけど、だいたいの数はわかるもんっ。
自分でもわかっちゃいないんですがあ。

>このまま今月中には達成してくださいませ(^^)/うふっ。
ふっふっふ。そりゃあわかりませんぜ。(根拠なし)


投稿日付: 2002年 01月 03日 22:45
名  前: 松本真人
e-mail : shazam@nifty.com
タイトル: 謹賀新年

館長さま

あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い致します。

一日に一冊も購入がなかったので危惧していたのですが、
さすが館長。二日だけでいきなり34冊とは器が違います。
感服しました。

私は、一日は実家に行った際、父と弟とブックオフに行き、
二日は単独でブックオフ、本日はどこにも行かず、という状況です。

一日は、話題の「名探偵チビー」にはじめて遭遇。カバ欠のようでしたが
一冊200円でしたので、年始のご挨拶がわりに(?)2冊購入しました。

それと、今日、某古書店より書籍小包が届き、なにも注文していないのに?
と思いながら荷をほどいたところ、伊勢丹の抽選にはずれたはずの本が2冊。
「当店のミスで松本様の当選品をハズレとして処理しておりました。
不用の場合は遠慮なくご連絡ください」との但し書きがついてます。
おそらく当たった人がキャンセルでもしたのでしょう。
年末に、私が留守の折、嫁さんがどこかの古本屋から電話を受け、
その後かかってこなかったのですが、おそらくこの件だったのでしょうね。
そもそもが半ば目録継続のために注文した本で、はずれて残念半分安堵半分
だったので、なんだか複雑な心境……たぶんそのまま買うんだろうなあ。


投稿日付: 2002年 01月 03日 21:16
名  前: 月うさぎ
e-mail :
タイトル: 賀正〜!

あけましておめでとうございます。
今年も、どうかよろしくお願いいたしますm(__)m

ということで、『ザ・スクープ』面白いみたいですねぇ(^^)
ありがたくいただきますぅ。
ありがとうございます(^^)/

留守中、携帯から買書日記や掲示板は読まさせていただいていましたが、
ここは携帯からの書き込みはできないようでご挨拶が遅れました。

ふふふ、1万冊カウントダウンの正確な数を把握しているのは
某店主さまだけだけど、だいたいの数はわかるもんっ。
このまま今月中には達成してくださいませ(^^)/うふっ。


投稿日付: 2002年 01月 03日 03:16
名  前: 管理人
e-mail : pooh@02.246.ne.jp
URL : http://www.02.246.ne.jp/~pooh
タイトル: 京王はいけませんでした。

黒白さん
あけましておめでとうございます。
「魔女グレートリ」探されていたんですか。
このシリーズはいいですよね。
最近は結構古書価がついていたりしますけど。
個人的には城昌幸とデ・ラ・メアの3冊が好きですね。
後者は挿絵は橋本治だし。

宇都宮東武は大収穫だったみたいですね。
ぼくは阿佐田哲也・色川武大の全集と合田佐和子の画集を注文してたのですが
はずれかしらん?
教えていただいた福島の方の目録は、あのあと実家に行ったら来ていたので
注文はしておきましたがはなからあたるとは思ってません。(三吾と十七)
川口そごうは凄かったようで、羨ましいですねえ。
伊勢丹でも「幽霊の2/3」とかあったみたいだし。
これは普通の相場では高くて買えないけど、読んではみたいんですよね。


投稿日付: 2002年 01月 03日 00:56
名  前: 黒白
e-mail : bwsepia@nifty.com
タイトル: とうとう

 館長 様

 ふふふふ、とうとう入手しましたぜぇ、「魔女グレートリ」。思っていたよりも立派な本でした。挿し絵もいいですねぇ。

 ということで(意味不明)、本年もどうぞよろしくお願いします(また遊びましょう! トワイライトゾーンやアイアンキングが待ってますぜ)

 では〜


投稿日付: 2002年 01月 01日 00:00
名  前: 管理人
e-mail : pooh@02.246.ne.jp
URL : http://www.02.246.ne.jp/~pooh
タイトル: ご挨拶

あけましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いします。

今年はもっともっと本を買い・・もとい、読みたいと思います。
よろしくお引き立てのほどを。


投稿日付: 2001年 12月 31日 10:32
名  前: 管理人
e-mail : pooh@02.246.ne.jp
タイトル: 本年中もありがとうございました。

りきさん

はじめまして。

>東○○書店にやつあたりされ、とうとう、ネットで、
>ノヴァーリス全集を購入し、ただいま、青い花三昧です。
○京堂にも無いんじゃしかたないですね。
あそこはホフマン全集も置いてあったんですが。
自分も八重洲ブックセンターで探しましたがありませんでした。
注文しなきゃなさそうですね。

ペガーナロスト完売おめでとうございます。
あの内容なら当然ですね。
大変でしょうが、次号も期待しています。



大熊さん

こちらこそ、いろいろありがとうございました。
「翔ぶ影」は近いうちに読もうと思います。(そればっか)

今の予定では年始はSFを何冊か読むつもりです。
(何かは秘密)


投稿日付: 2001年 12月 30日 21:49
名  前: りき
e-mail :
タイトル: はじめまして。

金光さんの熱い友人こと、りきと申します。

東○○書店にやつあたりされ、とうとう、ネットで、
ノヴァーリス全集を購入し、ただいま、青い花三昧です。

今日は、ダンセイニ研究誌「ぺガーナロスト」の販売に金光さんと二人、
いきました。

60〜70部くらいは売れました。7号は完売に・・・・。

よびこみをずっとしたので、声も枯れました。
でも、内容は充実したものになってると思います。

ダンセイニとともに年末を過ごすのもいいものだと思います。


投稿日付: 2001年 12月 30日 15:45
名  前: 大熊宏俊
e-mail : o37okuma@gold.ocn.ne.jp
URL : http://www3.ocn.ne.jp/~kumagoro/
タイトル: ありがとうございました!

土田さん

リンクして下さり、ありがとうございました。これからもよろしくお願いいたします。

さて作品集『翔ぶ影』読了しました。
純文学の枠に収まらない多彩な作品集でした。
一番危ぶんでいた中篇が結構よくできた少年小説だったのでびっくり(^^)。

それでは、よいお年を!


投稿日付: 2001年 12月 30日 08:03
名  前: 管理人
e-mail :
タイトル: あと2日ね。

安田ママさん

>こんにちは、ご無沙汰しております。
どもども。
一応ベスト1アンケート出そうと思ってます。

>さきほど、土田さんの感想読みました。
>素晴らしい!!そうですよね、あれ、量子力学ですよね、
わけのわからん感想になってしまいお恥ずかしい限りです。
ちなみに安田ママさんの感想も読ませていただいております。
ママさんが以前メモをとりながら読んでいると書かれていたので
どんなもんかと興味があったのですよ。

>って私も量子力学がなんだかわかってないんですけど(^^)
僕も分かってません。大学は理系なんですが工学部なので。

>あ、本の雑誌2月号の座談会、楽しみにしてますよ〜!
まあそれはともかく。



月うさぎさん

ども。
今年もお世話になりました。

>来年こそは、一万冊到達ですね(^^)
>1月中には達成されることと思われ…。
>楽しみにしております。さあ、記念オフだっ!(笑)
ふっふっふ。そうでしょうか。(って自分では何冊買ったか把握してないけど)

今読んでいる「ザ・スクープ」、セイヤーズも書いてますけどいりませんか?
さしあげますけど。


投稿日付: 2001年 12月 30日 00:22
名  前: 安田ママ
e-mail :
タイトル: 昔、火星のあった場所

こんにちは、ご無沙汰しております。
さきほど、土田さんの感想読みました。
素晴らしい!!そうですよね、あれ、量子力学ですよね、
って私も量子力学がなんだかわかってないんですけど(^^)
いやあ、見事にビンゴな感想で、感動しちゃいました。

あ、本の雑誌2月号の座談会、楽しみにしてますよ〜!


投稿日付: 2001年 12月 29日 20:12
名  前: 月うさぎ
e-mail :
タイトル: がお!

今年もあとわずかになりました。
今年も、大変お世話になりました。
また来年もよろしくお願いしますm(__)m

来年こそは、一万冊到達ですね(^^)
1月中には達成されることと思われ…。
楽しみにしております。さあ、記念オフだっ!(笑)

それでは、よいお年を(^^)/


投稿日付: 2001年 12月 28日 04:00
名  前: 管理人
e-mail : pooh@02.246.ne.jp
タイトル: ふがあ

石川さん

>青春出版社【プレイブックス】初期の刊行リストを
>作ってみました。
拝見しました。この辺は資料も少なそうで、苦労されてそうですね。
でも僕が買いそうなのは戸川昌子くらいかもしれませんが。
(というか持っている気がする)

>『門外不出 オトナのいたずら』は
>これが完成した後にでも、拝見させてください。
差し上げますので、住所お知らせいただければ幸いです。



金光さん

>大台突破、おめでとうと言ってよろしいのでしょうか。
言わんでください。。。(苦笑)

>来年の12日ごろの牛込櫻会館オフが楽しみです、いやぁほんの3000冊ですわと自己紹介
>する土田さんと、仰天して「えっ、出版関係にお勤めですか? 」と尋ねる木原浩勝さん、
>ああ目に浮かぶようです ;-p
あれ?この前いわれませんでしたっけ。でもその辺仕事が入りそうです。



松本さん


ご指摘の部分、直しました。
自分でも見直していなかったし、ご指摘もいただいておりませんでした。
もう大分前に「異端の文学T」も買って揃っていたのに持っていないとか書いてある。
ああ、こりゃ全体にブラッシュアップになきゃだめだなあと、今は思っていますが
きっとやらないような気がします。

でも、なんでそんなところ見てたの?





きばやーしさん

>「知ってるつもり」も来年終わっちゃうのでしが〜。
ほおお。それは知りませんでした。
番組的にはあまり好きではないのですが・・・。



もう一回金光さん

>資金不足、、、つ、辛いですねえ。
つらいですねえ。

で、ぼくも八重洲ブックセンターでは現物見つかりませんでした。
ネットでしか買えないのか?(まさか)
でも沖積舎ってゾッキになりやすいんですよねえ。(ぽつり)

それにしても熱いご友人をお持ちですね(笑)


投稿日付: 2001年 12月 27日 03:30
名  前: 石川誠壱
e-mail : kasimasi@olive.plala.or.jp
URL : http://www.geocities.co.jp/Technopolis/9762/PLAYBOOKS.html
タイトル: プレイブックス

まだ手をつけたばかりの、作りかけですが、
青春出版社【プレイブックス】初期の刊行リストを
作ってみました。

土田さん、
『門外不出 オトナのいたずら』は
これが完成した後にでも、拝見させてください。


投稿日付: 2001年 12月 27日 02:37
名  前: 金光寛峯
e-mail : KFF02766@nifty.ne.jp
タイトル: 驚き桃の木20世紀は好きでした

大台突破、おめでとうと言ってよろしいのでしょうか。
来年の12日ごろの牛込櫻会館オフが楽しみです、いやぁほんの3000冊ですわと自己紹介
する土田さんと、仰天して「えっ、出版関係にお勤めですか? 」と尋ねる木原浩勝さん、
ああ目に浮かぶようです ;-p


投稿日付: 2001年 12月 26日 22:34
名  前: 松本
e-mail : shazam@nifty.com
タイトル: いまごろ気づいたこと

もしかして、既に指摘はあったのでしょうか?

「怪奇小説」の書影のページ中の「魔女の誕生」の紹介。確かに、この本は
新人物往来社ですが、ほかに列記している書名は、新人物往来社と立風書房
がごっちゃになっているようです。「新青年傑作選」全5巻「異形の白昼」
などは立風書房ですよね?

いまボーッと見ていて、ふと気づきました。あしからず。


投稿日付: 2001年 12月 25日 22:40
名  前: きばやーし
e-mail :
タイトル: トランス

「知ってるつもり」も来年終わっちゃうのでしが〜。


投稿日付: 2001年 12月 25日 18:47
名  前: 金光寛峯
e-mail : KFF02766@nifty.ne.jp
タイトル: しょっぺえ話だなあ

資金不足、、、つ、辛いですねえ。『後方見聞禄 増補版』(学研M文庫)解説に、渡辺一考さんが
森谷均氏の自宅を尋ね本を買ったときの回想があります。思い出してしまいました。
この本の出版記念会が「ですぺら」であった時にも「ここいい店だよ、ちゃんと電燈もあるし」と
加藤郁哉さん言い放ってみな爆笑していましたっけ。
しかし、しょっぱい話ですねぇ。
そういえば『ノヴァーリス全集』も、くだんの友人は東京堂にも三省堂にも見当たらず、けっきょく
ネット書店で購入し (はじめて利用したそうな)、「ノヴァーリスと秋山端人はいい! 金光も読めっ!」
「青春のすばらしさだ!」と熱っぽく語っていました。よかったよかった。
しかしこの二店に無いとは... 取次の鈴木書店倒産の余波でしょうか。これもしょっぱいなぁ。
うちの会社もやばいんですよ、冬のボーナス出なかったし X-p
みなさま、よいお年を。


投稿日付: 2001年 12月 24日 00:48
名  前: 管理人
e-mail :
タイトル: 大手拓次全集出してくれ〜。

こしぬまさん

>さっき、沖積舎の社長が、拙宅を訪問しました。
おやまあ。

>で、話題は、ノヴァーリスと大手拓次。
やっぱり。

>大手拓次は、第一巻の初校までできているけど、オクラ入りだそうです。
>資金不足だそうです。
え、えーーーー!そ、そんなあ。
広告宣伝をうまくやれば予約販売で限定500部くらいなら掃けると思うのですけど。
しかし、ということはノヴァーリスの方が売れるという判断なのかなあ。そうかなあ。
いずれにせよ、残念なことです。
「知ってるつもり」で取り上げられればいけるかな?


大熊さん

「翔ぶ影」は文庫で読んでいるはずなのですが、全く記憶が無いことが判明しましたので
今度読もうと思います。これなら初読と変わらないな。
それにしても大熊さんから矢作俊彦の名前が出るというのはちょっと意外かも。
まあ、どっちにしてもぼくは読んだこと無いんですけどね(笑)


投稿日付: 2001年 12月 22日 18:40
名  前: こしぬま
e-mail : kbijutukan@thn.ne.jp
URL : http://k-artmuseum.hoops.ne.jp/
タイトル: 大手拓次

さっき、沖積舎の社長が、拙宅を訪問しました。で、話題は、ノヴァーリスと大手拓次。大手拓次は、第一巻の初校までできているけど、オクラ入りだそうです。資金不足だそうです。


投稿日付: 2001年 12月 22日 17:49
名  前: 大熊宏俊
e-mail : o37okuma@gold.ocn.ne.jp
URL : http://www3.ocn.ne.jp/~kumagoro/
タイトル: 「翔ぶ影」

土田さん

表題作のみ、読みました。
なんですかこれ(^^;。イメージ全然違っていました。
これ、純文学じゃないですよ!!

パッと重なったのは、矢作俊彦の最初期作品群です。
「マイク・ハマーへ伝言」や「神様のピンチヒッター」 は、日活無国籍映画(もちろん私もリアルタイムでは見ていません。たまにテレビで放映されるのを何となく見ていた程度)を小説で復活させようとしたものということですが、「翔ぶ影」もまさにそんな話ですね。

主人公が付き合っていた女子大生が実はヤクザの親分の娘で、付き合っていることがばれ、主人公は手をフォークで突き刺される。二人は東北本線で青森へ逃げるが、追っ手も同じ電車に乗っている。宿で、ラリった主人公は眠っている女に書き置きを残し、車で待っている追っ手のほうへ、自ら近づいていく・・。

まさに出来損ないのB級映画というか、クサい劇画の世界ですね(^^)パッと見は。
しかしそれからつむぎ出される頽廃的で濃密なムードはどうだ!!
いやあ、いいですねえ(^^)。


投稿日付: 2001年 12月 20日 23:37
名  前: 管理人
e-mail :
タイトル: 明日は晴れるといいなあ。

石井さん

>南部樹未子はもしかしたらお気に召すかもしれません。トリックの仕掛けよりも
>人間ドラマに重心を置いてますので。ちなみに、私の中では南部樹未子、ミステリ
>というよりも三浦綾子のような宗教小説という位置付けてます。
南部樹未子は近いうちに読みたいと思います。
好きなタイプかもしれません。
三浦綾子って宗教小説なんですか?



かわぐちさん

>あ、わたしが言った「12月7日12冊」という独り言の意味、わかりませんでした?
ちゃんと直しましたよ。
まったく、お姑さんみたいだなあ。ぶつぶつ。


投稿日付: 2001年 12月 20日 00:08
名  前: 石井春生
e-mail :
タイトル: 処分本リストは作りたいけど……

おーかわさま
うーん、処分したい本はあるけれど、狭い部屋に本を平積みにしているので、
そういう整理はできない状況なんですよ。ホントはKashibaさんちみたいに
ダブリ本のコーナーを作れたらいいんだけど道程は遙かに遠い…(涙)
ということで探求本、作家とか出版社、あるいはシリーズ等なにかキーワードが
あるといいんですが。それを手掛かりに探しますので。

土田さま
南部樹未子はもしかしたらお気に召すかもしれません。トリックの仕掛けよりも
人間ドラマに重心を置いてますので。ちなみに、私の中では南部樹未子、ミステリ
というよりも三浦綾子のような宗教小説という位置付けてます。
そう考えると、「うわあ……」(byおーかわくん)な話が多いのもある意味当然かなぁ
と思ったりするけれど、全作読破してないので断定は避けますね。


投稿日付: 2001年 12月 19日 07:29
名  前: かわぐち
e-mail :
タイトル: ふふふ

>あと33冊で微妙なところですけど

あ、わたしが言った「12月7日12冊」という独り言の意味、わかりませんでした?


投稿日付: 2001年 12月 19日 01:55
名  前: 管理人
e-mail : pooh@02.246.ne.jp
タイトル: ぐるぐるぱぴんちょぱぴぷぺぽ

おーかわさん

>折角のお話ですが、カバーコピーはご面倒でしょうから結構ですよ。
>読めれば、いいので。
でもあればあったほうがいいでしょ。
ひいじいさんの遺言で「カバ欠本にはカラーコピーをつけるな」といわれたとかで
どうしても嫌というのでなければコピーしときますよ。
金曜には間に合わないけど。

南部樹未子は読んでみましょう。
一応光文社文庫の「見えない人たち」は幻想的短編集として紹介されてますし。

>探している読みたい本は思い出せないくらいありますから、
あ、わしも。最近特に思い出せないんだよな。



石井さん

それでは南部樹未子の本はおーかわさんにお願いします。
帯の件は了解です。って帯つきって書いてありました?

>そうすると消去法で考えると……というだけでしたが、
>まさか予想が的中するとは(笑)
うーむ。まさに冴えた推理。さすがでございます。
(といいつつ、消去法で浮かぶ自分が情けないわい)


>ちなみに、南部樹未子は中学生の頃、新聞連載していた『失われた眠り』を
>リアルタイムで読んでいたので、特別な思い入れがあるんですよ。
中学生で新聞連載小説を読んでおられたんですか。

>一応、宗教書でも何でも持っていない本を見かけたら買うつもりなんですが、
>幸か不幸か未だに巡り会いません(笑)
何をお持ちじゃないのでしょうか。
心がけておきますけど。


松本さん

調べたら1984年まで本は出しているみたいです。
主力がコミックに移っちゃったみたい。
その成り立ちを考えると残念ですがね。
小説も1982年頃からはあまり出ていないみたいです。
いい加減なこと書いてすみませんでした。
1984年なら大体計算合いますよね。


投稿日付: 2001年 12月 19日 00:46
名  前: おーかわ
e-mail :
タイトル: 南部樹未子

>土田さん
わあい、ありがとうございます。
折角のお話ですが、カバーコピーはご面倒でしょうから結構ですよ。
読めれば、いいので。

>石井さん
了解しましたあ。ちなみに、帯欠けです、たしかに(笑)
状態は製本そのものが悪くて、落丁しそうな感じです。
「狂った弓」のラストにいろんな意味で衝撃を受けて以来、手頃なら
買うようにしているんですが文庫以外はあまり見ないですね。
これはいったん読み出して、重ーい雰囲気に投げ出していたのですが
ラストだけは、と確認したら、うわあ……ってな感じでした。こんなのばっかりなのかなあ。

五泊六日は持ってます。探している読みたい本は思い出せないくらいありますから、
「これ、いらなーい」「これ、だぶりー」な本の山からチョイスさせていただくのが
いちばん嬉しかったりするんですけれどね(^^;


投稿日付: 2001年 12月 18日 23:51
名  前: 石井春生
e-mail : BYQ11613@nifty.ne.jp
タイトル: ありがとうございます〜

おーかわさま
わあ、どうもありがとうございます(涙)この御礼は何かの形でお返ししますね。
そうそう、樹下太郎のサラリーマン小説だったら『五泊六日』ならダブって
ますけど、お持ちですか? それとも何か探してる本などあります?

土田さま
南部樹未子を積極的に集めているのは、私以外ではおそらく日下さんと葉山くん
だけだと思うので、そうすると消去法で考えると……というだけでしたが、
まさか予想が的中するとは(笑)
ということで、お騒がせして申し訳ございませんでした。ただ、一つだけ
お願いしたいんですが、よかったら帯のコピーをいただけませんでしょうか?
一体どういう紹介文が載ってるか気になるものですから。
ホントに申し訳ありませんが、よろしくお願いします。

ちなみに、南部樹未子は中学生の頃、新聞連載していた『失われた眠り』を
リアルタイムで読んでいたので、特別な思い入れがあるんですよ。
一応、宗教書でも何でも持っていない本を見かけたら買うつもりなんですが、
幸か不幸か未だに巡り会いません(笑)


投稿日付: 2001年 12月 18日 17:19
名  前: 松本真人
e-mail :
タイトル: どうだったか?

館長さま

>え?その頃ってもう奇想天外社つぶれてません?

そうだったかもしれん。どうだったかなあ? 大学4年のサークルの追い出し
コンパの際、顧問の川又千秋さんから「超SF映画」がサークルに寄贈された
ような記憶もあるのだけど、その時点ではまだつぶれてなかったのかしら。
ともあれ、書泉ブックマートにはまだ置いてあって、それを買いました。

ところで、「超SF映画」の著者の中子真治さんは、家業を継がなければならず、
ライターから足を洗ったとのこと。「スター・ウォーズ/エピソード1」のときは
座談会かなにかに駆り出されたようですが…。


投稿日付: 2001年 12月 18日 05:18
名  前: 管理人
e-mail :
タイトル: サッカレはだめだよ

おーかわさん

確かはじめてじゃないですよ。
昔、小説パタリロで書き込んでいただいた覚えが(笑)

>土田さん、西東のホステス殺人事件をだぶらせておられるではないですか〜
>カバ欠のほう、お譲りいただけませんか?
>ああ、毛呂シリーズが通読できる…
てっきり揃えていらっしゃるものだと思ってました。
本体だけ土曜日に持っていきます。
カバーのカラーコピーは次回に。
まだ今なら実家のあり場所が分かってます。
でもカバーのカラーコピーって普通の紙にするんですか?
それだと紙が薄すぎる気がするんですが。
皆さん、どうやっているんでしょうか。

>あと、楠木はたまたま読んだというだけですわい。
>なんだか、無理矢理幻想的にしようとしてミステリになってませんでした。
そうですか。でも題材的にも惹かれるし、
無理やり幻想的ってところは、もしかしたら好みかも。

>講談社ノベルスのものなら読み返したくはあるのですが。
>とかいってたら青い鳥文庫からも出るみたいです。「坊ちゃん」ネタで。とことん歴史。
結構著作数ありますよねえ。ジュブナイルまで出しますか。



石井さん

はい。南部樹未子混じってます。うーむ、鋭い。(そーか、何でも買うやつだからな)
南部さんの本はなんとなく買い集めているだけで、
石井さんのように強く希求しているわけぢゃありません。
その証拠に近作の宗教小説?は、100円で迷いながらもスルーしてしまいました。
集められているのを分かる気がするし、石井さんには大恩もありますので、
読了後であればお譲りしてもかまいません。
(その場合でも一応2ヶ月ほど猶予をください)
まだ届いていないので状態はわかりませんが、ただちょっと金曜日には間に合いません。
幸いおーかわさんからもお申し出がありましたので
お急ぎであればおーかわさんにおっしゃっていただいたほうが良いかもしれません。
とにかく私はどちらでも結構ですよ。


松本さん

>先ほどは、電話で失礼しました。「超SF映画」が6000円とは安いな〜とは思ったの
>ですが、カバ欠だったからなんですね。気づいたのがレジでお金を支払う直前。
>危ないところでした。もし「カバ欠でも、やっぱりいいや」と思ったら、いって
>ください。買いに行きます。
せっかく教えていただいたのにごめんなさい。
函だけあってカバ欠なんでしょうか。珍しいというか不思議というか。

>私は、この本を新刊で買いました。入社1年目、冬のボーナスが出た日でしたね。
>それでも、十数年前の7800円ですから、かなり勇気が必要だった覚えあり。
え?その頃ってもう奇想天外社つぶれてません?


投稿日付: 2001年 12月 18日 00:39
名  前: おーかわ
e-mail :
タイトル: 南部樹未子

はじめての書きこみが南部樹未子とは。こんばんは。

>石井さん
さんいちぶっくすのですか?
状態悪くてもよろしければ、お譲りできますけれど。

>土田さん
土田さん、西東のホステス殺人事件をだぶらせておられるではないですか〜
カバ欠のほう、お譲りいただけませんか?
ああ、毛呂シリーズが通読できる…

あと、楠木はたまたま読んだというだけですわい。
なんだか、無理矢理幻想的にしようとしてミステリになってませんでした。
講談社ノベルスのものなら読み返したくはあるのですが。
とかいってたら青い鳥文庫からも出るみたいです。「坊ちゃん」ネタで。とことん歴史。


投稿日付: 2001年 12月 17日 23:54
名  前: 石井春生
e-mail : BYQ11613@nifty.ne.jp
タイトル: その中にもしかして……

土田さま

>夜の8時に更新されるという予告のネット古書店に速攻で注文をいれたが、惨敗。
>かろうじて4冊確保。嬉しい本もあったのでまあ良かった。

あああ、もしかして、そのお買いあげになった本の中に南部樹未子は混じって
おりませんでしょうか?もし、混じっていらっしゃるなら、ものすごく羨ましいです。
というより、もしよろしければ、その本、お譲りしてくださいませんでしょうか。
厚かましいお願いだとは重々承知していますが、それはもうかなり気合いを入れて
探している本なんです。ぜひぜひお願いします(涙)
どうしてもダメな場合は、せめて貸してくださいませ。県立図書館にもないので、
読みたくて悩んでましたので。


投稿日付: 2001年 12月 17日 23:26
名  前: 松本真人
e-mail : shazam@nifty.com
タイトル: 危ないところだった

館長さま
先ほどは、電話で失礼しました。「超SF映画」が6000円とは安いな〜とは思ったの
ですが、カバ欠だったからなんですね。気づいたのがレジでお金を支払う直前。
危ないところでした。もし「カバ欠でも、やっぱりいいや」と思ったら、いって
ください。買いに行きます。

私は、この本を新刊で買いました。入社1年目、冬のボーナスが出た日でしたね。
それでも、十数年前の7800円ですから、かなり勇気が必要だった覚えあり。


投稿日付: 2001年 12月 17日 01:36
名  前: 管理人
e-mail :
タイトル: お知らせありがとうございます。

斎藤さん
(我楽多本舗の斎藤さんですか?違っていたらごめんなさい)

お知らせありがとうございます。
私は矢川さんしか存じませんけれども。

ところで武蔵大学ってどこにあるんでしょうか?


投稿日付: 2001年 12月 14日 17:18
名  前: 斎藤
e-mail :
タイトル: お知らせです。

武蔵大学におきまして、詩の朗読会が開催されるそうです。

日時は2月の中旬
出演者は

藤井貞和、平田俊子、矢川澄子、高橋悠治


場所は 武蔵大学の大講堂

                       だそうです。
                             詳しくはまたのちほど


投稿日付: 2001年 12月 14日 01:11
名  前: 管理人
e-mail :
タイトル: ぼっけえ、きょうてえ

金光さん

>ちょっと面白いサイトをみつけました。土田さんならお気にめすのでは。もう知ってらっしゃるのかな。
知りませんでした。
ちょっと興味が重なるところがあるけれども、もひとつ僕には高尚かもしれません。
それに僕のようなただの買い物好きとは違って
ちゃんとした(どんなだ?)コレクターの方のようですね。


>友人の話です。
うーん。世の中広いというかおいらと同じような人がいるもんですねえ。
次は、ちゃんと大手拓次全集を出してくれ〜
復刊ドットコムにも登録しちゃいましたよ。(絶対に出ないって)

大きな声ではいえませんが、実はノヴァーリスはほとんど読んでいなかったりします。
で、問題は家にある牧神社版全集(3巻欠)ですが、
これはまあ、牧神社だし旧訳を集めたものということで良しとしましょうか。
(おそらくは絶対に読まないであろうことが決定してしまいましたが)
本当は3巻が研究なので、やっぱり効き目なのはかわらないでしょう。
ばらで3巻を見つけたら買うんだろうな。(まず無いでしょうがね)


投稿日付: 2001年 12月 13日 02:30
名  前: 金光寛峯
e-mail : KFF02766@nifty.ne.jp
URL : http://libwww.gijodai.ac.jp/cogito/library/entrance.htm
タイトル: これは土田さん好みかなぁ?

ちょっと面白いサイトをみつけました。土田さんならお気にめすのでは。もう知ってらっしゃる
のかな。

四季・コギト・詩集ホームぺージ
http://libwww.gijodai.ac.jp/cogito/index.htm
http://libwww.gijodai.ac.jp/cogito/library/myshack.htm

本棚の写真もあります。
http://libwww.gijodai.ac.jp/cogito/library/entrance.htm


投稿日付: 2001年 12月 13日 01:45
名  前: 金光寛峯
e-mail : KFF02766@nifty.ne.jp
タイトル: 10年の眠りから醒める

友人の話です。

>東○堂書店にノヴァーリス全集の店頭在庫の問い合わせをしたところ、
>  「このあいだから、何件もおなじ電話がきてるんですよ。
>  あの出版社は、
>  10年も前からだすだすいっていてね(−−#
>  ちょっと確認してみますが」
>えっと、
>客にあたるのは、どうかと思います。

いーーーっひっひっひっひっひっ
あーはっはっはっははは
ウヒッ、ウヒッ、ウヒヒヒッ

私も買います、これは。帰省費用つっ込んで :-)
ノヴァーリスのためなら本望。おかん、ごめん ;-p


投稿日付: 2001年 12月 12日 12:30
名  前: 管理人
e-mail :
タイトル: はーやく来い来い月報

喜国さん
>そういうこともあろうかと、帯に明記してたんですよ「月報」と。
>あと、将来の古本屋さんとコレクターのために(笑)。
>と、一見親切に見せといて、この本が売れずに続刊の『回想』が
>出なかったら、月報の予告がウソになって、将来の古本屋とコレク
>ターが戸惑うことになる、という巧妙な仕掛けになっているのです。
ふ、深い!
後者は100年後に「幻の本」として薔薇十字社版「巴里の雨」のように伝説になるのでしょうか。
「俺は見た!」とか。
でもやっぱり続刊が無事に刊行されるのが一番ですけどね。

読むのは月報が届いて完本になってからと決めました。
来週末までに届くんだろうな。

>ここのページ見てますよ。だって気になるじゃない。「千冊越え
>たかな?」「一万冊はまだかな?」
うむむ。喜国さんまで、どんなことを・・。
今日思ったのは、何日連続で本を買えるかという日本記録に挑戦したりして。
(やりませんからね)


投稿日付: 2001年 12月 11日 09:30
名  前: 喜国雅彦
e-mail :
タイトル: いずれにしろよかった

 土田さん
 そういうこともあろうかと、帯に明記してたんですよ「月報」と。
あと、将来の古本屋さんとコレクターのために(笑)。
 と、一見親切に見せといて、この本が売れずに続刊の『回想』が
出なかったら、月報の予告がウソになって、将来の古本屋とコレク
ターが戸惑うことになる、という巧妙な仕掛けになっているのです。

 ここのページ見てますよ。だって気になるじゃない。「千冊越え
たかな?」「一万冊はまだかな?」

 あと、 書き込んだ後、更新する掲示板は他にもあるので、仕組
みは知っていたのですがダメだったんですよ。一度よそに行ってか
ら帰ってきてもダメだったし。なので、僕のパソとの相性なのでしょう。


投稿日付: 2001年 12月 11日 08:00
名  前: 管理人
e-mail :
タイトル: ダイソーは知らんかった。

黒白さん

>ご依頼のあったダイソー・ミステリー、本日購入してきました。例の会合のとき持っていきますね。
ありがとうございます。お手間をとらせました。
それにしても黒白さんが書かなければ、全然気づかずに終わったことでしょう。


喜国さん
日記にも書いたとおり、出版社から本屋に入ることになりました。
ご心配をおかけいたしました。
本屋さんは「やはり欠けていたので」と言ってましたが
そんなこと分かるんでしょうか。
でも帯に月報と書かれていて良かったです。


投稿日付: 2001年 12月 11日 00:01
名  前: 黒白
e-mail : bwsepia@nifty.com
タイトル: 買っときました

館長 様

 どもども、黒白っす。
 ご依頼のあったダイソー・ミステリー、本日購入してきました。例の会合のとき持っていきますね。

 ではでは。


投稿日付: 2001年 12月 09日 08:24
名  前: 管理人
e-mail : pooh@02.246.ne.jp
URL : http://www.02.246.ne.jp/~pooh
タイトル: 年末年始にゃ何読もう。

金光さん

>もうドロドロ。校正なんか大嫌いだ
よくわかんないけど、がんばってください。


>さてうっかりしていると、いつの間にやら沖積舎から「ノヴァーリス全集」出てますね。
>てっきり牧神社版のリプリントかと思ったら、全篇新訳だそうで。1,2巻が既刊で各\4,500-
がーん。知りませんでした!確認しました。
即座に注文しようと思います。
これは思い出があって、牧神社のが買えないので、今を去ること17,8年前に
沖積舎の目録で近刊になっているのを、もうすぐ出るんだろと本屋に注文したら
待てど暮らせど出やしない。そのうち目録からも消えて、もう出ないのかと思ってました。
それ以来近刊というのを信じなくなったのでした。
ということは、それよりこの会社にはもっともっと古くから編集中の「新版大手拓次全集」があります。
なにせBOOK MANにも取り上げられているからね。
そっちもそのうち出るのか?

>年末年始はこれと前川翁の『独逸怪奇小説集成』その他で真っ暗なゲルマンにひたれれば。
うーん。それは良いかも。




葉山さん

>なんと晶文社が来年ジェラルド・カーシュの短編集『壜の中の手記』を出すそうです。
見ました。見ました。ミステリの中にぽつんと混じってましたね。
ミステリ読みの人はきっとバークリーの方に反応するんでしょうが、
ぼくはもっぱらカーシュに反応してしまいました。
恐ろしい時代です。


>晶文社ではパーシヴァル・ワイルドの通信教育探偵も読めそうで嬉しかったり。
>こうなれば(たしかクイーンの定員にも入っていた)本家の通信教育探偵ガブのほうも読みたいものです。と、ミステリの話題もたまにしておきます(←最近はほとんど似非ミステリファン)。
うーむ。海外までお詳しい・・。自分は良くわからない。

>『本棚探偵』は趣向の極みですね。この本ばかりはさすがに即座に買ってきて読みました。
読んじゃおうかなあ。

>やっとバーナード・ケイプスも買いました。
>御年始はこれとM・R・ジェイムズでのんびり古典怪奇に浸ります。
それってすごく良いかも。


投稿日付: 2001年 12月 09日 02:50
名  前: KFF02766@nifty.ne.jp
e-mail : KFF02766@nifty.ne.jp
URL : http://village.infoweb.ne.jp/~pegana/
タイトル: 金光寛峯

50,015人め。淡々と。

もうドロドロ。校正なんか大嫌いだ (でも前号では「大統領は首相を解雇した」なんて
中学生の社会科レベルの誤植やっちまってるもんなぁ。"解任" じゃ! 校正外せんなぁ)

さてうっかりしていると、いつの間にやら沖積舎から「ノヴァーリス全集」出てますね。
てっきり牧神社版のリプリントかと思ったら、全篇新訳だそうで。1,2巻が既刊で各\4,500-
慶賀、慶賀。さーて、ちょっと奮発して買っちゃおうかなぁ。年末年始はこれと前川翁の
『独逸怪奇小説集成』その他で真っ暗なゲルマンにひたれれば。


投稿日付: 2001年 12月 09日 01:04
名  前: 葉山 響
e-mail :
タイトル: ジェラルド・カーシュ

 今年度『このミス』の「わが社の隠し玉」コーナーを読んでいたら、なんと晶文社が来年ジェラルド・カーシュの短編集『壜の中の手記』を出すそうです。土田さんなら一緒に喜んでくれるかな、と思って書き込みました^^ 
 晶文社ではパーシヴァル・ワイルドの通信教育探偵も読めそうで嬉しかったり。こうなれば(たしかクイーンの定員にも入っていた)本家の通信教育探偵ガブのほうも読みたいものです。と、ミステリの話題もたまにしておきます(←最近はほとんど似非ミステリファン)。

 『本棚探偵』は趣向の極みですね。この本ばかりはさすがに即座に買ってきて読みました。

 やっとバーナード・ケイプスも買いました。御年始はこれとM・R・ジェイムズでのんびり古典怪奇に浸ります。


投稿日付: 2001年 12月 09日 00:28
名  前: 管理人
e-mail : pooh@02.246.ne.jp
URL : http://www.02.246.ne.jp/~pooh
タイトル: 申し訳ございません。

喜国さん
ああ、著者の方にまでお気を遣わせてしまい、大変申し訳ございません。
現在、本屋さんから出版社に問合せをしてもらうことになっております。
結果は改めてご報告します。
ここも見ていて下さったのでしょうか?

巻末座談会は雑誌では読まなかったのですけど、私の名前が出ていてびっくり。
一応、家人にも見せておきました。
「日本一読む」ならいいけど、「日本一買う」は恥ずかしいと申しておりました。
とにかく読みたくてたまらないのですが、月報が揃って完本になったら読みたいという
気持ちと戦っております。
うー、読みたい。

それから掲示板使いにくくてこちらも申し訳ありません。
プロバイダーのCGIの関係で、一度再読み込みで画面を更新しないと
書き込みが確認できないのです。


投稿日付: 2001年 12月 08日 21:37
名  前: 喜国雅彦
e-mail :
URL : http://plaza22.mbn.or.jp/~kunikikuni/kikuni/kikuni.html
タイトル: 月報

 月報がないとは、それは失礼しました。
 こういうこともあるかなと少し心配はしてましたが、実際にあるとちとショックです。
 土田さんの分は僕が用意しますので、安心して下さい。
 でも知り合いだとこうやって声が聞けるからいいけど、知らないとこだとどうしようもできないし。
 ということで、そういう人のことも含めて、問い合わせの方は引き続きお願いします。


投稿日付: 2001年 12月 07日 00:17
名  前: 管理人
e-mail :
タイトル: 「幻視者」読み終わらないよ〜

葉山さん

>『雨月荘殺人事件』をお買いになられたのですね。
>あれは本当に元版で持っていないと意味の無い本です。裁判の勉強もできますし、
裁判の勉強はしないかもしれないけど・・。
そういっていただけると買った甲斐があります。


>お気に入られたようで皆川ファンとして嬉しいです。わたくしは殊に表題作と「闇衣」が好きです。
「闇衣」で出てくる一団は、隆慶一郎の「吉原御免状」で出てきた傀儡子を彷彿としました。

>長編時代小説では、土田さんなら『鶴屋南北冥府巡礼』か『戦国幻野』がお勧めかも知れません。
うん。何を読んでも面白そうですね。

>いきなり『妖櫻記』から入るのはちょっときついかも。でも土田さんなら大丈夫かな。
何も考えていないので大丈夫でしょう。

>譲って戴いた『彼方の微笑』は耽読しました。
喜んでいただけて良かったです。

>そういえば伊井直行、『服部さんの幸福な日』買うのすっかり忘れてたなあ……
うーむ。伊井直行も読まれますか。いや、守備範囲の広い。
それにしても伊井直行なんてマイナーと思っていたけれども、
大鴎さんと言い、意外と?読まれていますね。



こしぬまさん

>文庫「偽書作家列伝」は、あとがきに「・・・、事実上の改訂版になった。」とあります。
確認しました。でも語句統一とか軽微なもののようですね。迷うところです。

>元版をまだ読んでいないのに。
同じくです。

>ところで、伊井直行って、姉のお友達の娘婿で、その方の話では、
>以前はなかなか売れなかったようですね。
これは世間は狭いというか、こしぬまさんの交友範囲が広いというか。
でも、ということは今は売れていらっしゃるんでしょうか。
それならそれで、喜ばしいことですが。


投稿日付: 2001年 12月 06日 13:33
名  前: 葉山 響
e-mail :
タイトル: 雪女郎

 『雨月荘殺人事件』をお買いになられたのですね。
 あれは本当に元版で持っていないと意味の無い本です。裁判の勉強もできますし、500円なら安いほうではないかと思います(自分が定価で買ったから言ってるわけじゃないですよ^^;)。

>『雪女郎』
 書評楽しく拝読しました。お気に入られたようで皆川ファンとして嬉しいです。わたくしは殊に表題作と「闇衣」が好きです。
 長編時代小説では、土田さんなら『鶴屋南北冥府巡礼』か『戦国幻野』がお勧めかも知れません。いきなり『妖櫻記』から入るのはちょっときついかも。でも土田さんなら大丈夫かな。
 譲って戴いた『彼方の微笑』は耽読しました。

 そういえば伊井直行、『服部さんの幸福な日』買うのすっかり忘れてたなあ……


投稿日付: 2001年 12月 06日 10:51
名  前: こしぬま
e-mail : kbijutukan@thn.ne.jp
URL : http://k-artmuseum.hops.ne.jp/
タイトル: 偽書作家列伝

どうでもいいことですが、文庫「偽書作家列伝」は、あとがきに「・・・、事実上の改訂版になった。」とあります。で、私は文庫も買いました。元版をまだ読んでいないのに。ところで、伊井直行って、姉のお友達の娘婿で、その方の話では、以前はなかなか売れなかったようですね。


投稿日付: 2001年 12月 06日 07:54
名  前: 管理人
e-mail :
タイトル: 阪神の監督は誰?

金光さん

お呼び立てしてすんません。

>「ペガーナ・ロスト」の編集でくたばりそうなこのごろで、
おお、8号ですか?

>で、帯推薦文ざんねんながら未見なんですよ〜〜、見たいのですけれど。
なんと、金光さんが未見では、わかりませんねえ。

>書評そのものは確認しているのですが。「ほるぷ新聞」という書評誌に載ったものです。
元は確認しているところがなんとも。

>ところで種村季弘『偽書作家列伝』(学研M文庫)はもうお買いになられま
>したでしょうか。自称 "つちのこ編集者" 渡辺一考氏のバー「ですぺら」
>では署名花押(?)入り売ってますよ。
元版持っているので買っておりませんでしたが、署名入りといわれるとなあ。弱いなあ。



伊井直行

>こんばんは。ここに書き込むのは初めてです。皆様はじめまして。
あれれ、そうでしたっけ。

>11月の日記を拝見していて「伊井直行」が出てきたので、懐かしくなりました。
>この作家は、昔私が付き合っていた女性(といっても今の嫁さんなんですけどね)
>が好きだと言ったので読んでみた所、意外におもしろくて個人的にも気に入りました。
良い話ですねえ。奥様でないと言われると、レスに困りますが。

>なかでも主人公がカエルにされる話の「草のかんむり」が一番良かったですね。これはおすすめです。
デビュー作ですね。これは幸い在り処がわかっているので、持ってくればすぐ読めます。
日記にも書きましたが、読んだには「さして重要でない一日」とこの間読んだ「三月生まれ」のみです。
著作は多分全部持っているので、今度読んでみますね。

>最近ちょっとミステリ(それもマイナーな)に偏り過ぎてるので、
>来年はまた普通小説?も少しは読むつもりです。
僕の知らない作家ばかりだし、国会図書館でも本を読まれているみたいだし
原書もたくさん読まれているし、ぼくにはできないことばかり。
伊井直行が普通かどうかはとにかく、また何か教えてくださいね。


投稿日付: 2001年 12月 05日 12:39
名  前: 金光寛峯
e-mail :
タイトル: 由良君美著作集はなぜ出ないんだ?

>椿説泰西浪漫派文学談義 増補新刻 由良君美 青土社 これは嬉しい。100ページ増補された新版。
>ところで新版の後書きで帯には平井呈一の推薦文を、元版の書評からもらったとありますが、何と
>書いてあったのでしょうか?>金光さん
呼ばれて飛び出て。
「ペガーナ・ロスト」の編集でくたばりそうなこのごろで、あっちこっち
メールや掲示板などお返事滞って義理欠いています、もし見られている方
おられましたら、あやまっておきます。ごめんなさい。
で、帯推薦文ざんねんながら未見なんですよ〜〜、見たいのですけれど。
書評そのものは確認しているのですが。「ほるぷ新聞」という書評誌に
載ったものです。
 「数年前、世界ノンフィクション全集に翻訳など載せていて、変なこと
  をしているなと思っていたが、この本を読んでやっと理由がわかった」
云々…。

そうですね、そのうちついでがあればコピーなどお送りしましょうか?
ところで種村季弘『偽書作家列伝』(学研M文庫)はもうお買いになられま
したでしょうか。自称 "つちのこ編集者" 渡辺一考氏のバー「ですぺら」
では署名花押(?)入り売ってますよ。


投稿日付: 2001年 12月 04日 22:33
名  前: 大鴎
e-mail : nyandajo@gray.plala.or.jp
タイトル: 伊井直行

こんばんは。ここに書き込むのは初めてです。皆様はじめまして。

11月の日記を拝見していて「伊井直行」が出てきたので、懐かしくなりました。この作家は、昔私が付き合っていた女性(といっても今の嫁さんなんですけどね)が好きだと言ったので読んでみた所、意外におもしろくて個人的にも気に入りました。なかでも主人公がカエルにされる話の「草のかんむり」が一番良かったですね。これはおすすめです。講談社文庫で出てました。あとは「進化の時計」も結構おもしろかったです。最近ちょっとミステリ(それもマイナーな)に偏り過ぎてるので、来年はまた普通小説?も少しは読むつもりです。
それでは、また。


投稿日付: 2001年 11月 30日 03:24
名  前: 管理人
e-mail :
タイトル: 寝不足

葉山さん

>もしまだ入手可能でしたら宜しくお願い致します。
>久しぶりだなあ森内俊雄。
はいはい。誰か欲しくないかなあと思っておりました。
再編集ではありますが、一応はっきり幻想小説を謳った本ですし。

>僕も『侍女の物語』を買いました。
>epi文庫化は嬉しいところ。
ほお。文庫化されたのですか。
早川書房も他社の版権買い捲ってますね。
カズオ・イシグロの「日の名残」なんか
中公で文庫になっているのに。
ぼくとしては「ワイズ・チルドレン」を文庫化する前に早くクロウリー「エジプト」を出して
「夢の文学館」を完結させてよ、と言いたいところです。
これなんか福武で企画つぶれて早川に救済されて良かったと思っていただけに、口惜しいです。

>ヴェルヌは先月『カルパチアの城』を読み返したばかりなので、
>『地の果ての燈台』の書評を楽しみにしております。
読み返しというのがなんとも。「カルパチア」は面白そうですね。
「燈台」は感想にすらなっていない駄文だけ書きましたが、
まあちょっとマイナーですね。

>稲生平太郎の『アクアリウムの夜』が文庫化
ほほお。新刊買ったまま積読でんがな。(しかもダブっている)
元は「小説王」連載ですものね。お里に戻った感じでしょうか。
稲生平太郎氏の本では「何かが空を飛んでいる」をずーっと探しているのですが。

>ああなんだか読み返してばかりの日常。
すごいなあ。



kawaguchiさん

ここでまで替え歌を書かずとも。

>(最後の一節は、ファンのわたしでさえ時に感じてしまうこと)
やっぱり買いすぎだと思っているんじゃないですか。止めてよ。
(止めて買うのが止まるかどうかは別だが)


>さあ、残りわずかです(館長にとっては)。
何が?
>頑張ってください。
だからあ。買いすぎなんでしょ?


投稿日付: 2001年 11月 30日 02:05
名  前: 葉山 響
e-mail :
タイトル: 現在アリンガム読書中

>葉山さんあたりは如何?
 すみません。見逃しておりました。もしまだ入手可能でしたら宜しくお願い致します。久しぶりだなあ森内俊雄。

 僕も『侍女の物語』を買いました。読むのはずっと後になりそうですが、以前からずーっと買おう買おうと思っていた本なので、epi文庫化は嬉しいところ。ヴェルヌは先月『カルパチアの城』を読み返したばかりなので、『地の果ての燈台』の書評を楽しみにしております。

 そういえば、来年一月には角川から遂に稲生平太郎の『アクアリウムの夜』が文庫化されるということなので、その前に読み返しておこうと思っています。ああなんだか読み返してばかりの日常。小杉健治の『二重裁判』とか北杜夫の『怪盗ジバコ』なども読み返しました。


投稿日付: 2001年 11月 29日 23:27
名  前: kawaguchi
e-mail :
タイトル: こちらでも替え歌を

うう、わたしも火元のひとりなんだが、「猟奇の鉄人」替え歌合戦で、「クウガ」使われちゃった。
実は「一万冊記念」の祝歌として考えていたのになあ。
口惜しいからここで歌ってしまおう。

からっぽの棚 それもたちまち溢れ出す
伝説のその買いいっぷり
さあ、あちこちで買いまくれ

ツチダ 厚く積まれた本
ツチダ 止らぬ好奇心
ツチダ いつか読むために……

No Fear No Pain
棚の前に立つ限り
No Fear No Pain
いらない本はなにもない

完全独走! Kashibaも超えている!
ちょっと待て! 買いすぎだ ツチダ〜!

(最後の一節は、ファンのわたしでさえ時に感じてしまうこと)
さあ、残りわずかです(館長にとっては)。
頑張ってください。


投稿日付: 2001年 11月 27日 23:18
名  前: 管理人
e-mail : pooh@02.246.ne.jp
URL : http://www.02.246.ne.jp/~pooh
タイトル: 島田荘司は1冊も読んだことありませーん。

きばやーしさん

>館長こんばんは。ずっと館長読んでいる「百年の孤独」は
>島田荘司「切り裂きジャック百年の孤独」だと思ってました。うはー。
ども。ご無沙汰してます。
うむ、確かに「百年の孤独」ですね。題名はきっと意識してつけたんでしょうが。
その作品も島田荘司では幻想的な作品とされていたので
ミステリにはあまり興味ない時代から買っていて、積読です。(また、それかい!)

>「こんばんは幽霊です」都築道夫(桃源社)なるものを発見。
>随分分厚くて、どうもジュヴナイル集みたいです。
あと桃源社で都筑道夫のジュブナイルをまとめたものに
「おはよう妖怪たち」「さよなら犯人くん」「ロボットDとぼくの冒険」の3冊があります。
最後のはちょっと薄いですが、桃源社末期に出たものですね。
桃源社の他の都筑本に比べると比較的見つけにくいような気もしますので、はっきり言ってお得です。
この4冊を揃えれば都筑道夫のジュブナイルはあらかた読めるのではないかとも思いますが
埋もれた作品もありそうなので、その辺は日下さんでなければわかりませんけれど。

ところで、フーリックはまだ「湖水」と「梵鐘」は持っていないのですが、
「梵鐘」以外は電子出版で読めるようです。1冊500円。
http://www.gutenberg21.co.jp/
これで少なくとも「湖水」は高いお金だして買わなくてもいいや、と安心してしまいました。
(電子なら絶版もなさそうだし)
きっと「梵鐘」もそのうち出ることでしょう。



大熊さん

>SFマガジン、乱丁じゃなかったですか?(唐沢さんのページ)
見ましたが、乱丁ではありませんでした。ちっ!
小林文庫の桜さんの書き込みでは数ヶ月前にも乱丁あったようです。
ぼくはその号は買っただけで実家送りにしたため開いてもいませんでしたので、わかりませんでした。(おい!)
でもぼくは希少価値あっても乱丁はいやだな。



えー、ところで古本屋にもう1冊森内俊雄の「夢のはじまり」があったのですが、
欲しい人がいたら確保します。
メールか掲示板でどうぞ。
葉山さんあたりは如何?


投稿日付: 2001年 11月 27日 22:49
名  前: きばやーし
e-mail : live_revolution@yahoo.co.jp
タイトル: シマソウ

館長こんばんは。ずっと館長読んでいる「百年の孤独」は
島田荘司「切り裂きジャック百年の孤独」だと思ってました。うはー。
ところで近所に古本市場が出来たので行ってみまして
「こんばんは幽霊です」都築道夫(桃源社)なるものを発見。
随分分厚くて、どうもジュヴナイル集みたいです。
ソノラマ文庫から出てた「蜃気楼博士」も丸ごと入ってます。
うーみゅ、こんなものが出てるとは知りませんでした。ちょっとお徳かもなんて。


投稿日付: 2001年 11月 27日 18:23
名  前: 大熊宏俊
e-mail : o37okuma@gold.ocn.ne.jp
URL : http://www3.ocn.ne.jp/~kumagoro/
タイトル: 乱丁

土田さん

SFマガジン、乱丁じゃなかったですか?(唐沢さんのページ)
立ち読みしていて発見したので、買わずに(店員さんにも告げずに)帰ってきましたが、乱丁って希少価値あるんでしょうか、買っとけばよかったかな。


投稿日付: 2001年 11月 27日 03:50
名  前: 管理人
e-mail : pooh@02.246.ne.jp
URL : http://www.02.246.ne.jp/~pooh
タイトル: おなかがいたい

よしださん

>年末が近づいてようやく購書にエンジンがかかってきたみたいですね。
>この勢いで突っ走っていただければいまからでも大台に乗れるのではないでしょうか。
かんべんしてつかぁさい。
今、よしださんにお譲りいただいた「地の果ての燈台」を読んでます。



大熊さん

>残りの作品も全部良かったです。
とりあえず、押し付けた甲斐があったちゅうもんです。

>>「不気味」
>というより不安感ですね。
あ、それならわかる気がします。

>福島正実に似ているかな。
>「不定愁訴」という作品がありますが、この題が示すように、
>原因もなくしくしくと痛むような感覚が福島作品の特徴ですが、近いものがあるように感じました。
読んでいるかもしれませんが、良く覚えておりません。
飲み下そうとして、喉にとげがひっかっかような読後感ではありますね。
(感覚的な表現ですいません)

>「侍女の物語」も手に入れなくちゃ。
僕も読まなきゃ。
それにして大熊さんが純文学読みであることを実感しました。


投稿日付: 2001年 11月 26日 12:40
名  前: よしだ まさし
e-mail : PXM04577@nifty.ne.jp
URL : http://homepage2.nifty.com/GARAKUTA/
タイトル: もうひと月ちょいしかないぞ!

土田さん

年末が近づいてようやく購書にエンジンがかかってきたみたいですね。この勢いで突っ走っていただければいまからでも大台に乗れるのではないでしょうか。いけえっ! いけっ!いけっ! ファイト万冊!


投稿日付: 2001年 11月 25日 22:25
名  前: 大熊宏俊
e-mail : o37okuma@gold.ocn.ne.jp
URL : http://www3.ocn.ne.jp/~kumagoro/
タイトル: 『ダンシング・ガールズ』読了。

残りの作品も全部良かったです。
>「不気味」
というより不安感ですね。舌足らずでした。何とも知れぬ、原因の判然としない不安感が主調音としてあるようですね。
福島正実に似ているかな。「不定愁訴」という作品がありますが、この題が示すように、原因もなくしくしくと痛むような感覚が福島作品の特徴ですが、近いものがあるように感じました。

いや、面白い本をありがとうございました。「侍女の物語」も手に入れなくちゃ。


投稿日付: 2001年 11月 25日 10:47
名  前: 管理人
e-mail : pooh@02.246.ne.jp
URL : http://www.02.246.ne.jp/~pooh
タイトル: 申し訳ありません。

石川さん

書き方が悪くてごめんなさい。
小早川博「門外不出オトナのいたずら」は手元にありまして、
お持ちでなければ差し上げたかったのです。
僕が持っていても「豚に真珠」ですので。

日記にも書いたのですが、特にご返事いただけなかったもので
改めて書いた次第です。

ご迷惑でなければ、送付先等お知らせいただければ幸いです。


投稿日付: 2001年 11月 25日 02:21
名  前: 石川誠壱
e-mail : kasimasi@olive.plala.or.jp
タイトル: ごめんなさい。

残念ながら、【小早川博】名義の本は
1冊も手元にありません。
ごめんなさい。

もちろん、常に捜し歩いておりますので、
見つけ次第、すぐに御連絡さしあげますが、
それがいつになることやら、まったく見当がつきません。

申し訳ありませんが、
あまりアテになさらずに、お待ちになっていてください。

お役に立てずに、すみませんでした。


投稿日付: 2001年 11月 25日 00:11
名  前: 管理人
e-mail : pooh@02.246.ne.jp
URL : http://www.02.246.ne.jp/~pooh
タイトル: 25万はちょっと買えないな。

金光さん

>『大手拓次全集』全6巻 (1970, 白鳳社) が出ているのにさっき気がつきました。
>25万円。
僕も相場は良くわかりませんが、神保町の三茶書房や八木書店では
18万円くらいだったと思います。
好まれる方が多く、反対に限定500部の全集ですからあまり市場に出ることもなく、
高いことが多いようです。
ちなみに単行本は生前は1冊も単行本は出ておりません。
没後に編まれた詩集が2冊出ただけで、あとは叢書で編集された詩集が多数。
単行本の『藍色の蟇』『蛇の花嫁』の2冊の詩集は青空文庫にもあるようですが、
古書価はかなり高いと思いました。6桁はかたいでしょう。
したがって編集された詩集に関しての異動等がわかりませんが
多分全集の2,3割しか読めないのではないでしょうか。
しかも多分読めるのは詩だけです。
研究書としては牧神社から原子朗氏の「大手拓次研究」が出てます。
幻想的かつ象徴性の強い、特に色彩感覚と言語感覚に素晴らしいものがあると思っておりますが、
宜しければぜひ何篇かお読みになってみてください。
したがいまして、値段はともかく全集が無ければ全貌は全くつかめません。
でも25万じゃ買えないし、雑本ばかりでお書きのような
そんなことができる蔵書ぢゃありませんです。
「うーん。ぢゃ全部で3万くらいでどうですか?」ってな感じでしょうか。



石川さん

いつもながらお詳しい情報をありがとうございます。

>集英社の版は、単行本も文庫も内容は同じです。
>(あとがきも同一。)
うおお、そうですか。ぜひ文庫の存在を確認して
単行本は手放したい。(かさばるから)
でもちくまじゃだめそうですね。
(持っているのはちくまかもしれない)

>※私は現在、ある計画のために、
> 小林先生のエッセイに記されている近田春夫への賛辞の部分を
計画?なにやらすごそうな。
近田春夫ですか。なにやら懐かしいような。
オールナイトニッポンやってましたよね。

ところで小早川博の「門外不出オトナのいたずら」はお持ちですよね。


大熊さん

>「ベティ」読みました。これも不気味でよかったです。
不気味でした?ちょっと受けた印象が違うようですね。
ちなみに新潮社から翻訳の出ている「侍女の物語」がフェミニズムSFと言われて
各種SF賞を受賞しています。(積読ですが)


投稿日付: 2001年 11月 24日 20:53
名  前: 金光寛峯
e-mail : KFF02766@nifty.ne.jp
タイトル: たわ言

でも、よく考えてみたら土田さんなら楽勝で買えるんですよねー、大手拓次 25万円。

「あー、この部屋の本、適当に価格分見繕って持ってってください」

って、本屋さんに書庫来てもらえば。うわぁ。一度こんな豪快な買物してみたい(笑)


投稿日付: 2001年 11月 24日 20:24
名  前: 金光寛峯
e-mail : KFF02766@nifty.ne.jp
タイトル: 大手拓次全集

先週、八勝堂書店からいつものぶ厚い目録が届いていました。土田さん探求中の
『大手拓次全集』全6巻 (1970, 白鳳社) が出ているのにさっき気がつきました。
25万円。
このあたり相場はまるで分かりません。全集でこれでは、いったい単行本で全作
品収集したらいくらになるのでしょう?


投稿日付: 2001年 11月 24日 00:32
名  前: 石川誠壱
e-mail : kasimasi@olive.plala.or.jp
タイトル: 『地獄の観光船』

小林信彦『地獄の観光船』は、集英社文庫版が絶版になった後、
『コラムは踊る』と改題されて、ちくま文庫に入りました。
(こっちは、まだ生きていると思います。不安ですが。)

集英社の版は、単行本も文庫も内容は同じです。
(あとがきも同一。)

『コラムは踊る』では、
2本の対談が省かれていて(同シリーズの『コラムは笑う』と体裁を揃えたのでしょう)
あとがきも書き替えられていて、
さらに新稿の「はじめに」も追加されています。

※私は現在、ある計画のために、
 『地獄の観光船』を含めて、
 小林先生のエッセイに記されている近田春夫への賛辞の部分を
 抜き出してまとめている最中です。


投稿日付: 2001年 11月 23日 21:53
名  前: 大熊宏俊
e-mail : o37okuma@gold.ocn.ne.jp
URL : http://www3.ocn.ne.jp/~kumagoro/index.htm
タイトル: ひきつづいて

「ベティ」読みました。これも不気味でよかったです。日本人純文学作家が書いた作品みたいで(たとえば森内俊雄の幻想的でない作品など)違和感なく、すっと入っていけました。(ただしこの作品の描写は、カナダの「戦後」を体験した読者には大変懐かしいものなんだろう、とは思います)
ちょっと検索してみました。カナダの大作家なんですね。「売れる(通俗性も持ち合わせた)純文作家」という位置づけでしょうかモラヴィアみたいな。アーサー・クラーク賞やネビュラ賞も取っているのですね。


投稿日付: 2001年 11月 23日 05:19
名  前: 管理人
e-mail : pooh@02.246.ne.jp
URL : http://www.02.246.ne.jp/~pooh
タイトル: もう5時じゃん。

大熊さん

>「火星から来た男」読みました。
早いですね。

>なるほど、私の考えていたのとは違いましたが、読後あれこれ考えさせてくれて、よかったです。
やはり違いましたか。

><通俗>ホラーではこのようなストーカーは「外者」として描かれます
確かに恐怖の対象としては人間的に書かれても仕方がありません。

>その辺の淡々とした描き方も作者による共感と受容が現れているようです。
受容は感じますね。確かに。淡淡としているし。

>まあ、1作きりの感想ですので的はずれかも知れませんが(^^;。
続きを読む気が起こらなくなりませんか?自分はやめたくなりました。
本を途中で投げ出すことはしない主義なので最後まで読みましたが。


よしださん

>僕はむっちゃくちゃ本を読むのが遅いです。
>頭の中で声に出して本を読むという読み方しかできないので、どうしても速くは読めません。
>だから、1日1冊のペースなんてとてもじゃないけど不可能です。ご安心ください。
日記を拝見する限りではとても早いように思うのですが。

>ところで、ラッセル・ブラッドンの『ウィンブルドン』、これは面白いよ。むっちゃくちゃ面白いよ。お勧めです。
そうですか。それはぜひ読みたいと思います。

>ふっふっふ、普通の人はね、別版で持っているというのは買わない理由になるのだよ。
そ、そうか!それは気がつかなかった!
で、でも解説があるし、大体新訳だよ!読みやすいかもしれないじゃないですか!

>けっして新刊で買わない理由にはしないのだよ。さすが土田さん。
そ、そうか!これも気がつかなかった!
で、でも著作リストがついていて便利じゃないですか!
それにこれがあれば秘文字は回答編を読まなくてもいいんですよ!


風々子さん

ご無沙汰してます。

>以前好奇心で測定したら、文庫で1ページ読むのに大体1分かかりました。
>300ページの本なら5時間。
あ、同じくらいかもしれません。
一応自分の基準も文庫で1ページ1分間です。
日本の現代小説はそれより2割くらい早く、
翻訳ものはそれより3割以上遅いです。

>今のところこれが自分でもっとも自然な速度なんで
>あまり気にしてませんが、
>早い人と比べて
>生涯に読める本の総量が圧倒的に違うのが
>ちょっと残念ですね。
無理に早めようとは思いませんが、(昔斜め読みしたらひどく空しかったので)
読みたい本がありすぎて、気ばかりあせってしまいます。
本当は好きな本をゆったり読んでこその読書なんでしょうが。



松本さん


日記(18日)で書いた悪党バーカーの意味はわかっていただけました?
一応某所のアンサーなんですが。
誰も反応してくれないので、淋しかった。

>私も本を読むのはとても遅いです。原因は@音読しているA集中力に欠ける。
>のってくると、自然と音読しなくなるんですけどね。
どちらも自分にもあてはまりますが、のって速く読むということがめったにありません。
(というか、面白くなってくるとかえって自分ではやるのを抑えたりしてしまいます)


>「地獄の観光船」は集英社文庫に入ってます。絶版だけど。
きっと持っていると思います。でも内容がどこか違いますよね。きっと。ねっ!ねっ!(自分を正当化したいらしい)


投稿日付: 2001年 11月 22日 21:50
名  前: 大熊宏俊
e-mail : o37okuma@gold.ocn.ne.jp
URL : http://www3.ocn.ne.jp/~kumagoro/
タイトル: 読みました

「火星から来た男」読みました。
なるほど、私の考えていたのとは違いましたが、読後あれこれ考えさせてくれて、よかったです。
これは純文学でしょう。土田さんがおっしゃったように、作者の視点は非常に意地が悪いですが、逆に、この男も主人公の女性もどちらも作者は拒絶していない(受け入れている)ように思われました。
この男、いわゆるストーカーであるわけですが、そのような行動を取ることに、共感はしませんが(^^;私は違和感を覚えませんでした。何となく分かるような気がします。
<通俗>ホラーではこのようなストーカーは「外者」として描かれます「こいつ人間じゃねえ」といった断絶を契機として成立するわけです(偏見)でなきゃ読者は怖さを楽しめません。
この作品はそのような要請によって書かれたものでは当然なく(倫理的要請はなく)、むしろこのストーカー男は私のなかにもいると思わせる何かを感じさせるように書かれているように思われました。
同様に女性のほうも、この体験を契機として何程か内面において変化しているようで、その辺の淡々とした描き方も作者による共感と受容が現れているようです。
まあ、1作きりの感想ですので的はずれかも知れませんが(^^;。


投稿日付: 2001年 11月 22日 15:58
名  前: よしだ まさし
e-mail : PXM04577@nifty.ne.jp
URL : http://homepage2.nifty.com/GARAKUTA/
タイトル: ご安心ください

土田さん

僕はむっちゃくちゃ本を読むのが遅いです。頭の中で声に出して本を読むという読み方しかできないので、どうしても速くは読めません。だから、1日1冊のペースなんてとてもじゃないけど不可能です。ご安心ください。

ところで、ラッセル・ブラッドンの『ウィンブルドン』、これは面白いよ。むっちゃくちゃ面白いよ。お勧めです。

で、20日の日記で思わず突っ込みを入れたくなっちゃったんだけど(笑)
>>人魚とビスケット J・M・スコット 創元推理文庫 大ロマン全集持っているもので。
  ↑なら買うなよ!
>>斜光 泡坂妻夫 扶桑社文庫 テキストを持っていたもので、ごめんなさい。
  ↑なら買うなよ!

ふっふっふ、普通の人はね、別版で持っているというのは買わない理由になるのだよ。けっして新刊で買わない理由にはしないのだよ。さすが土田さん。


投稿日付: 2001年 11月 22日 07:11
名  前: 風々子
e-mail : gouya@ht-net21.ne.jp
タイトル: 足が早い人もいれば遅い人もいる

私も読むのは早くないです。
以前好奇心で測定したら、文庫で1ページ読むのに大体1分かかりました。
300ページの本なら5時間。

今のところこれが自分でもっとも自然な速度なんで
あまり気にしてませんが、
早い人と比べて
生涯に読める本の総量が圧倒的に違うのが
ちょっと残念ですね。


投稿日付: 2001年 11月 22日 00:43
名  前: 松本真人
e-mail : shazam@nifty.com
タイトル: 爆笑

館長さま

>パラダイスは終わった

に爆笑。
某K口氏の掲示板の

>購入はゼロ。家人も旅行に行かないしね(笑)。

にまた爆笑でした。

私も本を読むのはとても遅いです。原因は@音読しているA集中力に欠ける。
のってくると、自然と音読しなくなるんですけどね。

「地獄の観光船」は集英社文庫に入ってます。絶版だけど。

以上。


投稿日付: 2001年 11月 21日 22:56
名  前: 管理人
e-mail : pooh@02.246.ne.jp
タイトル: パラダイスは終わった

大熊さん

ご推薦の本は、たまたま見つけたので買いました。
そのうち読んでみたいと思ってます。
4冊はちょっとひきますけど・・・。
(それよりも「封神演義」を早く読まなきゃいけないと思っているのですが)

>とりあえず「火星から来た男」は今日読むつもりです。また感想書きますね。
自分には面白さの伝わりにくい小説でした。

お代はついでのときでかまいません。

>>「夢のはじまり」
>もし手をあげる方が他になかったらお願いします。 
あい、了解です。
また何かお送りすることがあると思うので、お急ぎでなければその時にでも。


投稿日付: 2001年 11月 21日 20:10
名  前: 大熊宏俊
e-mail : o37okuma@gold.ocn.ne.jp
URL : http://www3.ocn.ne.jp/~kumagoro/
タイトル: 届きました

土田さん

>表紙がテレビドラマなのでちょっと情けない。
(四)だけ探しきれず(というか待ちきれず)ネット新刊書店で買ったのですが、そいつが「テレビドラマ」でした。
テレビドラマ化を機に重版され、それっきり版を重ねていないということでしょうね(^^;。
それにしても確保したら安心したのか、読もうというモチベーションが消えてしまいました(でもすぐ取りかかりますけど)。

本、届いてました。ありがとうございました。
とりあえず「火星から来た男」は今日読むつもりです。また感想書きますね。
明日は郵便局に寄る余裕はおそらくないと思われます。送金は来週ということでご勘弁をm(_ _)m

>「夢とはじまり」
もし手をあげる方が他になかったらお願いします。 


投稿日付: 2001年 11月 21日 08:36
名  前: 管理人
e-mail : pooh@02.246.ne.jp
URL : http://www.02.246.ne.jp/~pooh
タイトル: イチローMVP!

石井さん

>偶然なのか必然なのか…
偶然でしょう。

>それにしても、「本が増えすぎて困る〜」という会話を古本屋で交わす事態、
>何かが違うという気がしてなりません。
違うというより、異常な気が・・・。
だって買わなければいいんですもの。(それが一番難しい)

>少しでも片付けないと家庭内の立場がヤバイのでどうにかしたいんですが…とほほ。
1000冊処分は凄いですね。
でも処分したお金で本を買ったら同じですよ〜。
私も立場がやばいです。(いや、とっくにやばいのですが)

かわぐち@白梅軒

>そうそう、館長はこうでなくちゃあいけません(笑)。
喜んでいるのは川口さんだけだと思うのですが・・。

>いま難物を読んでいるので、へたすると来週から読み出すことになりそうですが。
何?

>12月なんだけどさあ、佐々木俊郎なんてどう?
先月がカーだったから、ミステリ以外がいいような気もしますが
皆さんが良ければそれでもかまいません。


投稿日付: 2001年 11月 20日 08:47
名  前: 石井春生
e-mail : BYQ11613@nifty.ne.jp
タイトル: 偶然なのか必然なのか…

土田さま
どうも、日曜日は意外(?)な所で遭遇しました。それにしても、「本が増えすぎて
困る〜」という会話を古本屋で交わす事態、何かが違うという気がしてなりません。
ちなみに、我が家はとりあえずマンガをほとんど処分しましたが、問題なのは
これからのこと。処分できる本がもう無いんです〜。来月は大掃除もあるし、
少しでも片付けないと家庭内の立場がヤバイのでどうにかしたいんですが…とほほ。


投稿日付: 2001年 11月 20日 01:10
名  前: かわぐち@白梅軒
e-mail :
タイトル: うれしいなっと

そうそう、館長はこうでなくちゃあいけません(笑)。
やっと「我らがヒーロー」が戻ってきてくれたようで、感涙にむせております。

4日間の旅行てことは、あと3日も楽しめるんですよね?
日記毎日更新あるとウレシイなあ。

『百年の孤独』(新訳のほう)、ようやく借りてきました。
いま難物を読んでいるので、へたすると来週から読み出すことになりそうですが。

12月なんだけどさあ、佐々木俊郎なんてどう?
図書館に作品集があったから、読んでみようかなという気分になったもんで。
あ、もちろん、基本的には『恐怖城』だけでいいと思います。


投稿日付: 2001年 11月 18日 00:18
名  前: 管理人
e-mail : pooh@02.246.ne.jp
タイトル: これからたいやきを食べます。

松本さん

>読みましたあ、「本の雑誌」の「笹塚日記」に幻想文学館が出ているのを。
>思わず、ケータイで川口さんに知らせちゃったもんね。
そんなことせずとも良いのに。

>これを励みにますますご精進されてください。
うがあ。うがあ。

月うさぎさん

>もう読み終わったかもだけど
今2/3を越えたあたりです。

>↑ブエンディア家家系図
>新版には載ってました。
わーい。これがあると無いでは読みやすさに差が出るよん。やさしいなあ。
それにしても凄い小説。
面白さも今まで読んだ小説の中でもかなり上位に入ります。

課題図書で読むことにならなかったら、もっと遅くなったかもしれない。
読まないで一生を終えたかもしれない。
そんなことにならずに良かった。


投稿日付: 2001年 11月 16日 01:27
名  前: 松本真人
e-mail : shazam@nifty.com
タイトル: 笹塚日記

館長さま
読みましたあ、「本の雑誌」の「笹塚日記」に幻想文学館が出ているのを。
思わず、ケータイで川口さんに知らせちゃったもんね。
これを励みにますますご精進されてください。


投稿日付: 2001年 11月 15日 15:52
名  前: 月うさぎ
e-mail :
URL : http://www.pekori.jp/~usagi/CIEN
タイトル: もう読み終わったかもだけど

↑ブエンディア家家系図
新版には載ってました。


投稿日付: 2001年 11月 13日 04:57
名  前: 管理人
e-mail : pooh@02.246.ne.jp
URL : http://www.02.246.ne.jp/~pooh
タイトル: 百年の孤独

金光さん

>同人誌「放浪児」ですか、私、当選しています :-)
ああ、それは良かったです。

>こちらこそ「悪いなぁ」と思っていたんですが、おやまぁ二部あったのですか。
ちょっと変な感じだったので、実は注文した人全員あたってたりして。

>雑誌ページ更新が楽しみになってきました。
プレッシャーが・・・。


葉山さん

メール出しました。
あの古さならBOOK OFFに転がっていても何の不思議もないのですが、
今まで縁がありませんでした。
(といっても、皆川氏の幻想系以外のミステリーまで手をだしたのはここ2,3年ですが)


投稿日付: 2001年 11月 13日 03:23
名  前: 金光寛峯
e-mail : KFF02766@nifty.ne.jp
URL : http://www.ipe.tsukuba.ac.jp/~s980042/rbm/
タイトル: へえ二部あったのか

同人誌「放浪児」ですか、私、当選しています :-)
こちらこそ「悪いなぁ」と思っていたんですが、おやまぁ二部あったのですか。
小部数 (たぶん) の同人誌で珍しいですねぇ。
「世界小説」幻想文学特集といい、本誌といい、雑誌ページ更新が楽しみになっ
てきました。
参考までにリチャード・ミドルトンのファンサイト「大芸術家」(このサイト名は
彼の作品から採っています) へのリンクを張っておきます。 "藤子・F・不二雄の
ことを考えていると時々本気で涙が出てくる" という管理人かわの氏は、あんまり
ジャンル・ファンタジーを読んではおられないそうですが、たまたま手に取った
『幽霊船』(国書刊行会) にひどく感じ入ってしまいサイトまで拵えたそうです。
同時代人による作者のカリカチュアや、「新青年」掲載の邦訳などを復刻してい
ます。
# それはともかく、「猟奇」掲載の「誰が知る?」(田中早苗訳) 入力する約束だっ
# たのにずぅっと後回しになっている、ああ申し訳ない……

参考に創刊〜 5号までの目次を掲げておきます。
 誌名「放浪児」、南條竹則編集。 1号副題は「THE VAGABOND」、以降は表記なし。
 版元は 1号が幻想文学会出版局、以降は幻想文学出版局。表紙はすべて谷弘兒。
 翻訳・創作・評論いずれも南條氏によるもので、氏の個人誌である。
 販価表記は表記なし。 B5判、平均50頁ほど。簡易装。
 鍾愛の作家ミドルトンのための雑誌で、且つまた表紙のセンスや、解題・むすび
 の何気ないひとことなど、隅々に編者の趣味嗜好がよく出ていてとても楽しい雑
 誌です。創刊の辞を引用してみます。
 "良い酒も飲んでしまったし美味しいものも食ってしまった。佳人にはさいしょ
 から縁がないから、あとは熊掌と狸のいり焼きと龍虎鳳のあつものでも食べたら、
 もういつ今戸のお墓に入ってもいい。
 そろそろ三十路にさしかかって、食うて死ぬるだけの人生もあらかた興趣が尽き
 ると、何か一つ位世の中のみなさんに感謝されるような仕事を残しておきたいと
 感ずる。
 (中略)
 やりかけた仕事として、学生時代に始めたミドルトンの『幽霊船』全訳の企てが、
 実現されないままに残っている。せめて誰も知らないリチャード・ミドルトンの
 ことだけは決まりをつけておこうと思った。それで、自分の脳髄も大分鬆が入っ
 た (すがはいった) なぞと言いながら旧稿に手を入れて訳し直した短篇を、順に
 ポツポツと発表していくために雑誌を創った。かさを増やすのと色を添えるため
 に、ミドルトン以外の作家の翻訳や、捨て場のない雑文も一緒に載せてゆこうと
 思う"
 誌名については、こう述べています。
 "英国世紀末の文芸誌の猿真似で『THE VAGABOND(放浪児)』とした。こちとらの
 根気とお金が続く限りフラフラ出る"
 名作「ブライトン街道で」も意識しているのでしょう。寄る辺なき、さまよえる
 魂の不安。いかにしても人間に存在理由は無い。

◎第1号 1987.11.15 55頁
 【ミドルトン作品集T】
  屋根の上の魚 "Fate and the Artist"
  ある本の物語 "The Story of a Book"
  「ミドルトン作品集T」解題
 ミドルトンのカリカチュア ハーバート・ガーランド (挿絵)
 Cauchemar ローレンス・ハウスマン (挿絵)
 マーヤーの面紗――ショーペンハウエルと世紀末作家達―― (評論)
 ※ショーペンハウエル哲学が世紀末文学に与えた影響を探っている。
  ジョージ・ムア, アーサー・シモンズ, イェイツ, アーネスト・
  ダウスン, ライオネル・ジョンソン, ヴァーノン・リー, ロバート・
  ヒッチェンズ, M・P・シールら 8名を溯上に乗せる。
 Intentions考 (評論)
 ※オスカー・ワイルドの同作が、どうしてこんな題名になったのか…
  を考察。
 後記

"Fate and the Artist" は直訳すれば「運命と芸術家」といったところですが、
氏によれば、Maurice Beerblock による仏訳題が "Le Poisson sur le toits"
だそうで「良い訳題 だと思ったので、筆者もこの仏訳の題を使わせてもらいま
した」との由。
「ある本の物語」についての評を少し引用しておきます。
 "美への純粋な憧憬をもちながら、三文文士としてジャーナリズムの半端仕事
 に追われていたミドルトンの怨嗟をここに読み取るのは容易ですが、この作品
 は、しかし単なる風刺には終わりません。「われらが作家」がついには、"美"
 の甲斐なき探求に憑かれ、満点の星々とその神秘とを仰ぎ見る結末には、詩人
 ミドルトンの魂が微光しています"

◎第2号 1989.6.10
 【訳詩】
  わが世の命短きに いかでか人の希望のみ長かるべきぞ アーネスト・ダウスン
  花冠 アーネスト・ダウスン
  『シュロップシャーの若人』第三十二番
               第六十番
  傭兵隊の墓碑銘 A・E・ハウスマン
  ラブレーのロンデル A・C・スウィンバーン
 不毛なる生 "Barren Life" ローレンス・ハウスマン (挿絵・解説付き)
 【ミドルトン作品集U】
  ブライトン街道で "On the Brighton road"
  奇術師 "The Conjurer"
  大芸術家 "The Great man"
 「ミドルトン作品集U」解題
 挿絵一葉
 カトゥルス詩抄
 ※第七十番, 七十二番, 七十五番, 八十五番, 八十三番(ママ), 八十六番,
  八十七番, 九十二番, 百九番を訳出。
 後記

表紙は「ブライトン街道で」をあしらったもの。
解題より引用。「幸福な無名時代」とはこういうことを言うのでしょう。
 "この作品 (注:ブライトン街道で) を読んだ時に受けた感動は、驚嘆と
 言うに近いものでした。早速、丸善から『幽霊船』の原書を取り寄せ
 (当時ゴランツ社から復刻版が出ていました)、勉強もそっちのけに、
 友人達までも巻き添えにして、その全訳に打ち込みました"
「大芸術家」に出てくるビールについて。
 "”グーズ・ランビック”は、今日でも有名なベルギーの銘柄で (中略)
 彼地のビールの多くは我が国のラガー・ビールと違って、壜詰めした後
 もなお熟成する、むしろ葡萄酒に似たコクのあるものです。物語の憂愁
 と陰翳にいかにもふさわしい飲料といえましょう"
私もこないだ中島×笹川ホラー対決@赤坂「ですぺら」に行った際にこい
つを試しました。美味しかったです。ですぺら来店の折にはぜひ飲んでみ
てください。

◎第3号 1990.6.25 56頁
 高嶺の花のバラッド アンドリュー・ラング
 ホワイト・チャペルのオマル バリー・ペイン
 【ミドルトン作品集V】
  園生(そのう)の鳥 "The Bird in the Garden"
  詩人の寓話 "The Poet's Allegory"
  「ミドルトン作品集V」解題
 'A Pleasaunce' フレッド・ハイランド (挿絵)
 【中華三部作】 (創作)
  序
  支那飯屋の怪
  老酒の瓶
  餃子地獄
  挿絵一葉
 ※並木二郎名義、初出は同人誌「幻想卵」創刊号(1982.4)、第4号(1983.1)、
  第13号(1984.11)

この号から創作が入ります。これらは後に改稿されて『満漢全席 中華料理小説』
(1995.2, 集英社)にまとめられました。
表紙も中国風というか真っ赤かで、道教のそれっぽくなっています。

◎第4号 1992.1.11 56頁
 亜剌比亜古詩 アッパース・イブン・アル・アーナフ
 解題
 ※アーナフ(西暦750〜809)はアッパース朝の恋愛詩人で、
  "富貴な家に生まれ、美男子で、気前が良く、話術に長けた人"
  だったそうな。
 【ミドルトン作品集W】
  誰か言ふべき "Who Shall Say__?"
  或る超人の伝記 "The Biography of a Superman"
  ミドルトン・カリカチュア H・R・ミラー
  「ミドルトン作品集W」解題
 【中華二題】 (創作)
  序
  猪脚精
  麺妖
  ※並木二郎名義、初出はそれぞれ「椎の木」第17号(1990.8)、「幻想卵」
   第35号(1991.4)。
 後記

この号も中華風な表紙です。
解題からは、「或る超人の伝記」への言及を引用。
何も付け加えることはございません。
 "ミドルトンは頭でっかちで悪趣味な二流作家のエゴイズムをグロ
 テスクに、滑稽に描いていますが、しかも、その容姿を述べるく
 だりには、「彼は良い目をしていた」の一行をさりげなく書き添
 えている――このあたりがミドルトンのミドルトンらしいところ
 であり、筆者が彼を愛する所以でもあります" 
後記では温泉巡りにすっかりハマっている近況を報告。つい先ごろ
同朋社のホラー・ジャパネスク叢書からも本が出ましたね。

◎第5号 1994.1.11 48頁
 【訳詩集】
  薔薇 フロールス
  『シュロップシャーの若人』第二十三番
               第四十番 A・E・ハウスマン
  牧神 ヤコブセン
  神の王国――異国にあらずして―― フランシス・トムスン
  挿絵一葉
 【ミドルトン作品集X】
  高貴の血脈
  雨降りの日
  「ミドルトン作品集X」解題
  挿絵一葉
 【新中華三部作】
  画中餅
  ※並木二郎名義

本号では表紙は西洋風なタッチに戻っている。このあと何号まで出た
のでしょうか。

それにしても…
本を買った日は書くのが楽だなぁ (C)管理人様
おいおい。


投稿日付: 2001年 11月 12日 16:44
名  前: 葉山 響
e-mail :
タイトル: ええええぇぇぇ

>『顔師・連太郎と五つの謎』
 なぜだぁ。なぜ手に入るんだぁ。凄すぎます土田さん。
 それでは今晩にでも別途メール致しますので、宜しければお貸し戴けますでしょうか。ありがたいことです。ああ本当に凄いですってば土田さん……。


投稿日付: 2001年 11月 12日 00:09
名  前: 管理人
e-mail : pooh@02.246.ne.jp
タイトル: 早く寝なきゃ。

月うさぎさん

>カード目当てのJリーグチップスのせいで胃が重い…(T_T)
>カードだけでいいんだけどなぁ…。
昔の仮面ライダーカード目当てのスナック菓子みたい。
病気になりそう・・・。

マルケスは「エレンディラ」と「悪い時」を読んでますが、
後者は高校生の時に図書館で借りて読みました。(20年前くらいかぁ)
内容は全く覚えてませんな。

>もしかしたら新訳のおかげなのかもだけど、旧訳読んでないので比較できません(^^ゞ
僕は旧訳で読みます。

>あたしは笑わせていただきましたけど(笑)
??なんで?(@_@)
だって全然読んでいないんですぜ。


松本さん

>休日の午前中に失礼しました
早朝からご苦労様です(笑)

>龍たん寺雄を置いてた一軒目はなかなかよいお店でした。都内より値つけも安いし。
うーむ。キバヤシさんは何で高崎の古書店を知っているんだあ?

>「触手」小田仁二郎 深夜叢書社
驚かないでください。ぼくは15000円で買ってます。(ずっと探していてその時初めて見たんだよ)
その後もっと安くぼろぼろ見てますけど。

>「エイプリル・ダンサー@/アンクルから来た女」マイクル・アヴァロン ポケミス(フォトカバー)
自分が買ったのはカバ欠でした。

>木曜日に、猟奇の鉄人の過去ログを見ていたのですが、そこに「触手」について館長さまと私の
>書き込みが載っておりました。よくあるシンクロニシティですね。と思ったら、館長さまも
>「アンクルから来た女」を金曜日に買ってますね。これもよくあること。
そんなこともありましたねぇ。(遠い眼)

>「悪魔の夢 天使の溜息/ウィアード・テールズ傑作選」大瀧啓裕・編 青心社
これは概ねその後の文庫に分散収録されています。

スターログ4冊くらい欠けているんですよ。しかも何号が欠けているのか忘れちゃいました。
これじゃ一生そろいません。

>そうそう、ここに「触手」の真善美社版が2500円でありました。
>こういうのもよくあることですねえ。
S書房でしょ?一緒に行ったときに見ました。
ちなみに自分は読んでいないのですが、
川口さんはとても読みにくい小説だとおっしゃってました。
川口さんが読みにくいんだから、推して知るべし。


投稿日付: 2001年 11月 10日 23:07
名  前: 月どん
e-mail :
タイトル: 意見じゃないよ

回答だよね(^^ゞ
すみませんm(__)m


投稿日付: 2001年 11月 10日 23:05
名  前: 月うさぎ@胃もたれ中
e-mail :
タイトル: ぶひっ♪

カード目当てのJリーグチップスのせいで胃が重い…(T_T)
カードだけでいいんだけどなぁ…。

『百年の孤独』は、読みやすかったですよん。
前に読んだマルケスよりかなり。
もしかしたら新訳のおかげなのかもだけど、旧訳読んでないので比較できません(^^ゞ

> ところで文雅さんのところの私の回答は顰蹙を買っていないんでしょうか。

??なんで?(@_@)
あたしは笑わせていただきましたけど(笑)
いやぁ、人の意見って楽しいねぇ。


投稿日付: 2001年 11月 10日 21:52
名  前: 松本真人
e-mail : shazam@nifty.com
タイトル: 休日の午前中に失礼しました

館長さま
金曜日から部内旅行で群馬県の温泉に行ってまいりました。で、今日はその帰途、
高崎で途中下車して、きばやしさんに教わった古本屋さん二軒に行った訳ですが…
(情報サンキュー>きばやしさん)。
龍たん寺雄を置いてた一軒目はなかなかよいお店でした。都内より値つけも安いし。
買ったのはこんなとこです。

「触手」小田仁二郎 深夜叢書社
「エイプリル・ダンサー@/アンクルから来た女」マイクル・アヴァロン ポケミス(フォトカバー)
「エイプリル・ダンサーA/燃える女」マイクル・アヴァロン ポケミス

木曜日に、猟奇の鉄人の過去ログを見ていたのですが、そこに「触手」について館長さまと私の
書き込みが載っておりました。よくあるシンクロニシティですね。と思ったら、館長さまも
「アンクルから来た女」を金曜日に買ってますね。これもよくあること。
二軒目では一冊だけ。

「悪魔の夢 天使の溜息/ウィアード・テールズ傑作選」大瀧啓裕・編 青心社

そのあと、酔狂にも八高線に乗り、約2時間かけて帰宅。ついでに地元で一冊。

「バンピレラbQ」スターログ別冊

スターログの別冊はすべてリアルタイムで買ってたのですが、なぜかこれは買い逃してたので
ひと安心。そうそう、ここに「触手」の真善美社版が2500円でありました。こういうのも
よくあることですねえ。


投稿日付: 2001年 11月 10日 02:37
名  前: 管理人
e-mail : pooh@02.246.ne.jp
URL : http://www.02.246.ne.jp/~pooh
タイトル:

月うさぎ@冬眠中さん

>寒くなってきたので、ほとんど冬眠状態です。
やっとクリーニングが出来上がってくる予定なので冬ものスーツが着れます。

>愚痴いいながらも出歩く真夏とは違い、出歩くのは最小限な冬なのさ(-_-;)
雨はいやだと愚痴いいながらも古書展にはしっかり行くのさ。

>『百年の孤独』はあっという間じゃないよん。
>3日かかったもの(^^ゞ
いや。早いと思います。(きっぱり)
決して読みやすいとはいえなさそうだもの。
でもそこでラテアメの歴史に関心が向くところがうさぎさんですねぇ。

>河出の岡田鯱彦を読むつもりなんだけど…。
おいらも読もうかな。今度読むのは高城高にしようかと思っているのですが。

ところで文雅さんのところの私の回答は顰蹙を買っていないんでしょうか。


投稿日付: 2001年 11月 10日 00:53
名  前: 月うさぎ@冬眠中
e-mail :
タイトル: ぶひぶひっ♪

寒くなってきたので、ほとんど冬眠状態です。
愚痴いいながらも出歩く真夏とは違い、出歩くのは最小限な冬なのさ(-_-;)

『百年の孤独』はあっという間じゃないよん。
3日かかったもの(^^ゞ
でも、あたし的にはぁ、面白かったしぃ〜♪<何者だ?
明日は教授だっ!河出の岡田鯱彦を読むつもりなんだけど…。
読めるかなぁ…。


投稿日付: 2001年 11月 07日 03:31
名  前: 管理人
e-mail : pooh@02.246.ne.jp
URL : http://www.02.246.ne.jp/~pooh
タイトル: 寒いけど夏のスーツ。

猟書倶楽部さん

HP拝見しました。
著作リストをたくさん作られていますね。
今後もがんばってください。
私が言うのもなんですが、買ったという報告だけでなく
本の感想なんかもあると良いかもしれません。

あと加納一郎は加納一朗とお間違えじゃありませんか?
推理作家は後者です。


投稿日付: 2001年 11月 06日 00:54
名  前: 猟書倶楽部
e-mail :
タイトル: リンクさせて頂きました。

リンクさせて頂きました。猟書倶楽部です。

http://isweb37.infoseek.co.jp/novel/ryousyo/

よろしくお願いします。

レベルの低い(無い?)HPですがよろしくお願いします。


投稿日付: 2001年 11月 05日 00:50
名  前: 管理人
e-mail : pooh@02.246.ne.jp
URL : http://www.02.246.ne.jp/~pooh
タイトル: ダイヤモンドバックスがんばれ!

金光さん

>「放浪記」南條竹則編集 5冊揃い
まだ確認してませんが、きっと同人誌紹介のコーナーにでもあったのでしょう。
でも自分は同人誌はほとんど買わない人間なので、きっと当時気が付いていても買わなかったでしょう。
今となっては、残念ですが。まあ、そういうものです。

というわけで、2点とも見事にはずれたので、西部には行きもしませんでした。
ほとんど期待もしてませんでしたが。
金光さんはいかがでしたでしょうか?


投稿日付: 2001年 11月 03日 03:29
名  前: 金光寛峯
e-mail : KFF02766@nifty.ne.jp
URL : http://village.infoweb.ne.jp/~pegana/Contents/fukkan.htm
タイトル: 南條竹則個人誌「放浪記」

11月2日付 日記より
>明日は久々に西部に行こうか迷い中。久しぶりに注文も出したし。
>注文は2点で1点はともかく、1点は「放浪記」南條竹則編集 5冊揃い
>幻想文学出版局 とある。一体これはなんでしょうって感じだ。全然聞いたことが無い。
>南條さんが出した同人誌?でも発行は幻想文学出版局だ
あぁ、やはり。注文出されましたか。出すと思っていました。私も出しました。
ご賢察の通り、南條さんが主宰されていた同人誌で主にリチャード・ミドルトンの翻訳や、
のちの『満漢全席』(集英社)収録の諸篇を発表したりしていたそうです。
あと面白いところでは愛唱する英詩を漢詩総ルビ訳でやっちゃって載せていたとか。日夏
耿之介「大鴉」や平井呈一「狂詩巡査行」の世界ですね。
(参考:『酒仙』新潮文庫版解説)

当たったら見せてくださいね♪