ここは評論の部屋です。 幻想文学に関する評論や随想、読み物等をとりあげています。
恐怖小説誌史 エディス・バークヘッド 富山太佳夫他訳 牧神社 「オトラント城綺譚」から20世紀初頭までを時系列的に作品を例に取りながら、イギリスにおける 恐怖小説の歴史と意義をかたった古典的評論。アメリカではポーやホーソン等がとりあげてある。 ただし原著の出版は1921年なので、20世紀初頭以後の言及は当然ながらない。