1月31日
予定とおり本屋へはいかず。何だか今月はあまり本を購入しないような予感がする。(何の根拠があるんだ?)
「メグレと殺人者たち」を読了。「耳袋」の元版を読み始めました。買ったのは随分前だけど、買ったときは何冊も続編が出るとは思いも寄りませんでしたね。1巻は新版を持っていないので比べるべくもないのですが、途中で突然真っ黒い前面見開き写真が入ったりして、なかなか効果的。あっという間に読み終わってしまいそうな感じだけど、一晩じゃ無理みたい。
実は今日。ふるほん文庫屋さんから荷物が届いたのだけど、まだ開けていないので、来月のカウントとします。
それにしてもMYSCONの人気はすごいですね。昨日の追加募集は開始10分たたないうちにうまっちゃったみたい。
最初に申し込んでおいて良かった。でも話についていけるだろうか。

1月30日
今日はBOOK OFFへ少しだけ。
魔法の世界の幻術 アンドレ・ノートン 創元推理文庫 手持ちより状態がよさそうなので。
帖の紐 稲見一良 中央公論社 エッセイ集。
クラン 田中芳樹 集英社
UFO連続殺人事件 三谷茉沙夫 ケイブンシャノベルス ゲテミス間違い無いな。
蝮のような女 フレデリック・ダール 読売新聞社
世界怪奇実話集 教養文庫
おなじ墓のムジナ 霞流一 カドカワノベルス
白い僧院の殺人 カーター・ディクスン 創元推理文庫
死体置き場は空の下 結城昌治 講談社文庫 川口様用。
探偵をやってみたら ハヤカワミステリ文庫
秘密の恋人 ハヤカワミステリ文庫 この2冊はイギリスミステリ傑作選。持っている巻がわからなくなってきた。
聖女の遺骨求む E・ピーターズ 教養文庫
歯と爪 B・S・バリンジャー 創元推理文庫
だれも知らない女 T・H・クック 文春文庫 クックを読んでみようと思った。
生きていたおまえ・・・ F・ダール 文春文庫
サボイ・ホテルの殺人 シューベル&ヴァールー 角川文庫 マルティン・ベックもわからなくなってきたぞ。
殺意の夏 S・シャプリゾ 創元推理文庫
総統の招待者 森真沙子 カッパノベルス だぶりかも知れないが、今度いつくるかわからないので購入。
ここまでは全部100円でした。
黄色い吸血鬼 戸川昌子 出版芸術社 巻末の著作リストがうれしい。
次のBOOK OFF
矢の家 A・E・W・メースン 創元推理文庫
アラビアンナイトの殺人 ディクスン・カー 創元推理文庫
聖域の雀 E・ピータース 教養文庫
悪意の家 M・ハードウィック 教養文庫
暗い夜の記憶 ロバート・バーナード 教養文庫
暁の視線 ウィリアム・アイリッシュ 創元推理文庫
ニューヨーク・ブルース ウィリアム・アイリッシュ 創元推理文庫
水の墓碑銘 P・ハイスミス 河出文庫 著者の文庫はまだ新刊で入手可能なのだろうか。結構出ていたけど。
放課後の殺人者 仁賀克雄 ソノラマ文庫 結構うれしかったりする。
ハンサムな狙撃兵 C・エクスブラヤ 教養文庫
死への落下 H・ウィイド 教養文庫
パリは眠らない M・ルブラン 教養文庫
クロイドン発12時30分 F・W・クロフツ 創元推理文庫
ホッグズ・バックの怪事件 F・W・クロフツ 創元推理文庫
死刑台のエレベーター ノエル・カレフ 創元推理文庫
黄色い部屋の謎 ガストン・ルルー 創元推理文庫
サユリ・マイ・ミステリー 講談社 ずーっと売れ残っていた。しょうがない買ってやるかってところか。
シャーロック・ホームズの復活 ジュリアン・シモンズ 新潮文庫 だぶりだな。
ヴィーナス・シティ 柾悟郎 早川書房
子供にしてあげた話してあげなかった話 岸田今日子 大和書房

3件目
今を自分らしく生きる 戸川昌子 海竜社 人生読本みたいな内容で、今更戸川さんに人生を教えてもらおうとはあまり思っていないけど、
             何となく開いたら、署名落款入りだったのです。100円で。こりゃ、買うしかないでしょ。買ったからには読むか。
ブラックネルの殺人理論 ウォラス・ヒルディック 角川書店
鉄仮面 大ヂューマ 高木彬光作 偕成社 一番欲しいのは木のフランケンシュタインだけど。少し近づいたか。
海からきた白い馬 ヘレン・クレスウェル 岩波少年文庫

以上です。目録は2つきた。どちらも注文はなさそう。ほっ。でも深夜ジグソーさんに注文をいれてしまう。
(今日の購入冊数:43冊、今月の購入冊数:676冊、今年の購入冊数:676冊、今年届いた目録14冊)
明日は本屋はいかないので、今月の購入冊数は多分、確定。676冊か。うーむ。何とかしなきゃ。

1月29日
今日は神奈川古書会館展と、南部古書会館展である。
どちらを先に行くか迷ったが、お世話になっている義理があるので、神奈川へ。
購入は以下。
蘇る野獣 大藪春彦の世界 問題小説増刊 単行本は買ったのだが、たしか川口様が未収録の物があるといっていたような気がしたので。
くわえ煙草で死にたい 都筑道夫 双葉社 文庫でもっているぞ。でもあとがきがある。
全戸冷暖房バス死体つき 都筑道夫 立風書房 文庫で持っているぞ。でもあとがきがある。
朱漆の壁に血がしたたる 都筑道夫 徳間書店 単行本で持っているぞ。完全なだぶりだ。文庫を買うか?
聖い夜の中で 仁木悦子 立風書房 文庫で持っているぞ。でも口絵(写真)がついている。
 これら4冊は安かったから買ったが(300円から500円)、余計なものを買った気がする。買うものがなかったのだ。
ハードボイルドの雑学 小鷹信光 グラフ社 こんなの知らなかった。
魔性の子 ゼラズニイ 東京創元社 文庫は持っているが、単行本200円なら買い。さあ集めるか。って1冊目だぞい。所有は全部文庫。
幻想録 イェイツ パシフィカ Visionの翻訳で北星堂書店からも別の翻訳が出ていて(多分現役)、そっちは持っているのだけど、7,8000円        ついていることも多い、こっちが2000円だったので買い。どっちが良い翻訳なのかわからないけど、1回しか読まないと思う。
       内容的には難解らしいので、どうもふんぎりがつかないのだ。なお函は背やけが激しく、すこし折れている。
今回は昨年末の横浜そごう、3月の有隣堂古書展の関係で目録もなかったが、場の方も今一つだった。あえて言えば「幻想録」が収穫。
次は南部古書展へ移動。
まずは1階の処分本コーナー。文生堂や大黒が売れ残りを処分している。大体100円から300円くらいだ。
アトレイデスの血 ピエール・マニヤン 創元推理文庫 だんだん持っている気が。
未確認原爆投下指令 バーディック&ウィーラー 創元推理文庫 これも持っているかもしれない。
学校の殺人 ジェ−ムズ・ヒルトン 創元推理文庫
死の匂い カトリーヌ・アルレー 創元推理文庫
三つの顔 カトリーヌ・アルレー 創元推理文庫
宇宙のあいさつ 星新一 HSFS
ユートピアへの手紙 河出書房新社 東欧、旧ソ連の作家たちの寄稿を纏めたもの。レム等も含まれている。
帽子から飛び出した死 クレイトン・ロースン 東京創元社
雪崩連太郎幻視行 都筑道夫 立風書房 文庫持っているのに、またこんなもの買っちまった。
名探偵ルコック ガボリオ 乱歩訳 講談社 かなりいたんでいる。
銀河盗賊ビリイ・アレグロ 都筑道夫 奇想天外社 これも文庫で持っている。
カジシンの操宇宙 梶尾真治 平凡社 エッセイ集
赤い鰊のいる海 各務三郎 読売新聞社 エッセイ集。「著者」とはいった謹呈箋が入っている。
羽むしられて ウディ・アレン CBSソニー 筒井康隆も彷彿させる面白い短編集だ。訳は伊藤典夫と浅倉久志である。
これでおあいこ 同 この2冊も文庫で持っていたけど、3冊目が文庫落ちしなかったから、おサマリがわるかった。伊藤典夫他訳。
ドラキュラ100円の幻想 平松洋 東京書籍 面白そうだとは思っていたが、高かったので手を出していなかった。
裸の騎士と眠り姫 佐江衆一 文藝春秋 著者の初期の作品は幻想的なものが多い。これもその一つのようだ。
アドレナリンの匂う女 ジェームズ・ケイン 新潮社 かなり状態の悪い裸本。200円で買ったが値下げ前は1500円。そんなで買う人いるか。
伝統と現代 特集:秘密結社 
2階へ上がるが、今一つぱっとしない。結局新刊の古書店落ちを中心に拾うことになってしまった。
2点の注文のうち大本命の「ウルトラマン怪獣墓場」佐々木守 大和書房ははずれ。まあきっと注文が多かったは想像できるけど。
鈴木泉三郎戯曲全集 プラトン社 3度目の目録注文で購入。「生きてゐる小平次」を含む戯曲集。「生きてゐる〜」は最近春陽文庫の
  「怪奇時代小説集」に収録された。
カリブの監視 エド・マクベイン ハヤカワノベルス どうもポリティカルフィクションらしい。
猫の目、女の目 吉田知子 大和書房 幻想的な作品をよく著わす作者のエッセイ集。
イツロベ 藤木稟 講談社 結局古本で買ったか。
夢幻の宴 倉橋由美子 講談社 今は倉橋由美子なんてあまり読まれないのだろうか。エッセイ集+短編。
盤上の敵 北村薫 講談社 メフィストで少し読んでいる。おもしろそうだ。
ラフカディオ・ハーンの耳 西成彦 岩波書店 今は岩波の新書(なんとかライブラリー)に落ちているはず。
怪域 小沢章友 朝日新聞社

というわけで、注文は1点あたったものの、何とももりあがりに欠ける一日でした。

(今日の購入冊数:35冊、今月の購入冊数:632冊、今年の購入冊数:632冊、今年届いた目録12冊)
とうとう600冊を超えてしまった。嗚呼。財政悪化。

1月28日
今日は飲み会だったので、本はなし。話題も特に無いけど、最近更新できていないのが、気になっている。まあ、マイペースでやればいいとは思っているのだけど、前の更新から1ヶ月以上立つと、そろそろなにかと思ってしまう。
で、この間のオフ会の時に森真沙子の著作について聞かれたのだけど、答えられなかったので、調べてみようかとも思っている。
幻想怪奇系しか前は買っていなかったので、多分半分くらいしか持っていないだろう。でも最近「闇の中の巡礼」とか「雪女の棲む館」とか初期の怪奇ミステリーが復刊されて、世間に認められてきたのかなあ、とも思う。ミステリサイドからの評論はあまり見たこと無いのだが、どのような評価がされているのだろう。
あー。HPの皆川博子著作リストに修正があるのを思い出した。
明日は(正確には今日)、神奈川県と南部の古書会館展なので、それが終わったら、読書をしよう。
(今日の購入冊数:0冊、今月の購入冊数:597冊、今年の購入冊数:597冊、今年届いた目録12冊)

1月27日
今日はMYSCONの登録受付日であった。フクさんに結構早く申し込んだ方がいい、旨言われていたので、帰宅後すぐに申込み。
無事に受け付けられたみたいです。
先日、あるかたとのメールのやりとりでHPのことを言われ(こちらは何も申し上げていなかったのですが)、すこしびっくりしました。
インターネットでは掲示板に書いていただいた方とか、自分のよくお邪魔する掲示板でお目にかかる方なら予想はできるのですが、全く予想をしていなかったので、自分の知らないところで見ていただいている方もいらっしゃるのだなあ、と感心するやら、驚くやら。
これじゃあ、変なことも書けないし、もう少し更新もせにゃならんなあと痛感。
ところで橋詰様よりの本の到着報告があちこちに書かれていますが、皆さん(自分も含めて)満足されているみたい。外れも結構あるのだろうけど、何らかのうれしい収穫はあるみたいで、古書店等の目録ではなかなか得られない満足感かもしれません。
梱包作業、発送作業も言わずもがな、申込み多数では抽選も大変だったでしょうが、申込み者が皆何らかの満足感を得るようにするのは、裁き方がさすがです。 でも結構同じ本が複数の方にわたっている場合もあるようで、あるところにはあるんですねえ。
これまた、さすがです。
今日は本の収穫はなし。こういきたいところです。明日も飲み会なので、本屋は寄れません。よしよし。
(今日の購入冊数:0冊、今月の購入冊数:597冊、今年の購入冊数:597冊、今年届いた目録12冊)

1月26日
会社の帰りに渋谷のブックファーストへ。
SF万国博覧会 北原尚彦 青弓社 SFマガジンの連載をまとめたもの。この連載はSFマガジンで唯一まともに読んでいた連載だったので            買うのをためらったが,纏めて読める利便性を考慮して購入を決意。情報的にはあまり目新しさは少ないが、収集欲を刺            激される本ではある。
エロティシズム12幻想 津原泰水編 エニックス 幻想短編アンソロジー。この本部数が少ないのか、沢山売れたのかなかなか売っていな
十二宮12幻想 同                   かった。単行本なのは異形に比べて懐にはいたいけど、期待しておこう。
                              ずっと新刊で買ってきた異形も最近買っていないなあ。買わなきゃ。読まなきゃ。
SFマガジン3月号
ミステリマガジン3月号
カドカワミステリ2月号 見ちゃいなかったけど、気がついたら長編連載ばかりではないか。もう買うのやめようかな。
怪 第七号 これも店頭から消えるかと思えば、しっかり零号から在庫あるね。
迷宮 倉阪鬼一郎 講談社ノベルス 
だって、欲しいんだもん! 中村うさぎ 角川文庫 某掲示板でとりあげられ、読みたいと思っていた。
久しぶりに新刊書店へ行くと欲しい本が山積みで健康に悪い。一杯買うと高いし。
届いた目録はY堂とまた名古屋の目録がだぶって届く。旧住所も残っているんだな。
Y堂はあいかわらず署名本中心。最近買ってないけど、まだ目録送ってくれる。いつ来なくなるかと,思っているのだけど。
(今日の購入冊数:9冊、今月の購入冊数:597冊、今年の購入冊数:597冊、今年届いた目録12冊)

1月25日
会社帰りに東急へ。さすがに平台の下のストックももうありませんでした。なかなか好調なようである。
落穂拾いで下記の2冊を購入。
異端の神話 山村正夫 新芸術社 同社の山村正夫ミステリー選集2冊のうちの1冊。2冊のうちどっちか持っていたのだけど覚えていない。
            500円で普通なら買わないけど、見ると山村正夫さんの献呈署名入りだったので、購入。署名が普通と違って扉の裏だ             ったので、古書店のチェックをもれたらしい。前回も半村良のサイン入りノベルスを500円で見つけたのを思い出した。
1962推理小説ベスト20vol1 宝石社 1000円。散々迷った末、購入。高かったかなあ。日影丈吉の短編が入っているからいいか。
他、山口泉「悲惨鑑賞団」買おうかと思ったけど、持っている気がして購入見送り。今になって後悔。450円だから買っとけば良かったかな。
でも明日は最終日で閉場が早いので無理だなあ。
カスミ書房のガラスケースの中はあまり変化は見られない。やはりあんな値段ではあまり買う人もいないのだろう。朝日ソノラマの「宇宙からの贈り物」金城哲夫があったが、値札は見えず。カスミ価格なので10000円以上は必至だろうなあ。欲しいけどその値段じゃあね。
ネット古書店の買い物をまとめて。
骨董屋(下) ディケンズ ちくま文庫 本屋に頼んだら上巻だけ届いて、下巻は品切れの返事。そんなのあるか、と思っていた本の片割れ。             とりあえず、これで読める。ちくまのディケンズはあと1点。(品切れ)
裏切りのノストラダムス ジョン・ガードナー 創元推理文庫
裁判上 ロバート・トレイヴァー 創元推理文庫
TVショウ・ハイジャック トンプスン&デイリー 創元推理文庫
海賊と戦うゾンガー リン・カーター 早川SF文庫 なんでリンカーターなんか買ってんだろう。
密林の謎の王国 E・R・バローズ 創元推理文庫 バローズは昔全部処分したのにね。
地方検事 ロバート・トレイヴァー 創元推理文庫
ピーター郷の事件簿 ドロシー・セイヤーズ 創元推理文庫
ベルリン二つの貌 ジョン・ガードナー 創元推理文庫
第四の郵便配達夫 クレイグ・ライス 創元推理文庫
テレフォン・クラブの女 セイモア・シュービン 創元推理文庫
大統領を暗殺せよ マイケル・ブライアン 創元推理文庫
ミス・ブランディッシの蘭 ハドリーチェイス 創元推理文庫
ジグソーハウスさんから
あどけない女優 戸板康ニ 文春文庫 文庫は何となく大分集まってきました。団蔵入水がないんだ。
妖かし蔵殺人事件 皆川博子 中公文庫 なかなか見かけませんでした。
グランディスの白騎士 茅田砂胡 大陸NV yahooで高値を呼んでいるの好奇心で目録買い。出品するか?(笑)
黄金のりんごの王子 マイケル・マークス 新書館 探求書でした。うれしいうれしい。

(今日の購入冊数:20冊、今月の購入冊数:588冊、今年の購入冊数:568冊、今年届いた目録11冊)
到達したくない600冊まであと12冊。風前の灯火状態。今週末は神奈川県と南部の古書会館展があるんだよ。
うーむ。給料をもらったばかりなのにお金が無いのはどうゆうことか。本の買い過ぎだね。当たり前の話。
 
1月24日

仕事で茅場町へ行った帰りに途中の古書店へ。ここは開店当初ヨコジュン他共作の「太陽が消えちゃう」とか珍しいものが何点かあって、
謎だったのだけど、いまじゃすっかり面影無し。物によって大したものでなくても品切れ500円とかあると、げんなりしてしまう。
購入は下記の1冊。
映像遊戯 河出文庫 遊びの百科全書D  元版と内容が異なることを知って、突然収集開始。といっても5冊だけど。あと3冊。
今日は名古屋の古書展の目録がきました。黒白さんのところにも同じ物が届いて、いまいちと書かれていたけど、雑誌とか文庫とか何点か注文をいれようと思う。でも今月は残業が少なかったせいで、お金が無いなあ。
また、えぐち様より角川文庫の鮎川他、貴重な本を譲っていただけることになりました。
最近パソコンに向かってばかりで読書進まず、反省モード。小林文庫様のオフ会の反省はどこへやら。明日から読書強化しなきゃ。
(今日の購入冊数:1冊、今月の購入冊数:568冊、今年の購入冊数:568冊、今年届いた目録11冊)

1月23日
今日は年末のそごうで手違いで受け取れなかった目録注文本を預かってもらっていた実家の近所の古書店さんへ。
と思ったが、ついでにストラングル成田さんが「解放されたフランケンシュタイン」を探されていたようなので、別の古書店へ。
解放されたフランケンシュタイン ブライアン・オールディス 早川書房
エデン スタニスワフ・レム 早川書房 文庫は持っているが、消極的海外SFノベルスクエスト。
スパイになりたかったスパイ ミケシュ 講談社文庫
後ろのローラさん 竹河聖 コバルト文庫 持っているかもしれないが、心配になって買う。
幽霊から愛をこめて 赤川次郎 コバルト文庫 この2冊は3冊100円の残り2冊を買うのに困って買ったのでは断じてない。
ふたりの恋人 赤川次郎 コバルト文庫 読もうと思って買ったのである。えっへん。さあ赤川次郎全巻読破を始めるか。(うそうそ)
筒井康隆全漫画 筒井康隆 奇想天外文庫 まあまあ珍しいかという筒井康隆の(多分)唯一の漫画単行本。200円なら安いでしょ。
         この中の短編「急流」は発行時点で原作小説がなかったが、たしか「エロチック街道」に活字化されて収録されたはずである。
2件目はBOOK OFF
京都で消えた女 多岐川恭 講談社ノベルス あーあ。こんなの買っちゃって。面白いのかなあ。
赤い箱 レックス・スタウト ハヤカワミステリ文庫 多分だっぶっていないはずだけど。あれ?
レクイエム ジェイムズ・エルロイ ハヤカワミステリ文庫
薔薇の血を流して 皆川博子 徳間文庫 川口様に譲っていただけそうだったのだけど、つい買ってしまいました。申し訳ございません。
「そして誰もいなくなった」殺人事件 ジャックマール&セネカル 集英社文庫 面白そう。
双龍伝VOL2 古神陸 スーパークエスト文庫 古神陸はあと2冊。難物が残ってしまった。「アストラルシティ2」と「ribbon」。
鏡の向こう側 源氏鶏太 集英社 恐怖小説集。未文庫化。ちょっと著者の未文庫化の恐怖小説集を整理しなきゃ。
みだらな儀式 源氏鶏太 光文社 同じく未文庫化恐怖小説集。
ホシは誰だ?文藝春秋 この間文庫で買ったばっかりだけど、こっちの方が本文の組み方が工夫されていていいや。100円だし。
恋愛過敏症 岡崎弘明 PHP なんだか持っている気がしてしょうがなかったのだけど、100円だったので買っちまいました。
滅びの種子 釣巻礼公 祥伝社ノンノベル 一応ホラー
獣を見る目で俺を見るな 大藪春彦 トクマノベルス 川口様用。プレゼント本。
狼は復讐を誓う 大藪春彦 トクマノベルス

3件目は上記の年末そごう目録注文当選分手違い受け取りそこない本の受け取り。遅くなって店主様には申し訳ありませんでした。
名探偵読本 全8巻揃い パシフィカ 背やけによる褪色が激しいけど4000円なので文句なし。読めればいいのだ。金田一はダブリ。
マフィアへの挑戦 全20巻揃い 創元推理文庫 安さにひかれて。読むのか?
信ぜざるものコブナント 全6巻揃い これも長大なファンタジーだが、幻想文学の石堂さんによると読むのがしんどいそうである。
グリフォン創刊号から3号 こんなの買っている人がいたのかというファンタジー雑誌。獅子王の後に刊行された。全部で何冊出たのかも知ら        ん。奇想天外第三期の後に出た「NEO FANTASY」となんだかそっくり。(こっとも何冊出たか知らん)
        絶対読まないと思うが、雑誌収集が趣味なので買ってしまう。そのうち富士見書房の「ドラゴンマガジン」(だっけ?)まで買わな        きゃいけなくなるぞい。場所ばっかとって困り者。この手の本は引き取り手もないし。
春陽堂書店発行図書総目録 春陽堂書店 データ的には不完全とのことだが、なかなか全容のつかめない出版社だけに貴重。
        作者別の索引がないのが玉にキズ。「ふしぎな〜」入手前ならその記述だけでも感動したことだろう。
        でも欲しい本があっても容易には入手できないんだよな。(というか物によっては現実的に不可能に近い) でも良かった。
プレイボーイ傑作集 荒地出版社 17編収録で、マシスン、カーシュ、シェクリー、スレッサー、ブロック、ブラッドベリ他が収録。
        テヴィス「ハスラー」なんてのも入っている。拾い物。
推理小説集A 鱒書房 これは目録注文ではなく店頭で発見。収録作品に作者の後書きがあるのが面白い。

今日の購入本は以上です。もう遅いので寝ます。
(今日の購入冊数:60冊、今月の購入冊数:567冊、今年の購入冊数:567冊、今年届いた目録10冊)
やばい。600冊に手が届いてしまうぞ。

1月22日
今日は西部古書会館展だったが、目録も来なかったし(中央線古書展は前来てたような気がするのだが)ゆっくり読書でもしようと思ったのだが、夕方郵便局へ行くついでに足を伸ばしてしまった。
行ったのはBOOK OFF3件。
1件目
慶応ボーイ 戸板康ニ 河出書房新社 ミステリー短編集
西郷隆盛を救出せよ 横田順彌 光栄 探求書GET。半年ほど前、本屋に注文したら品切れと言われたのだ。ちなみにこの出版社(という             メインはゲームだけど)家のすぐそばにある。よっぽど尋ねていこうと思ったぞ。
殺人歌劇<第一幕> 鮎川哲也 青樹社ノベルス ここの時点では1,2揃ったと思ったんだけど・・・。
ホック氏・香港島の挑戦 加納一郎 双葉ノベルス 
ホック氏・紫禁城の対決 加納一郎 双葉ノベルス
御神火殺人事件 大谷羊太郎 ビッグバードノベルス 殺人者国会に行く、が見つかりますように。(同じ叢書だからさ)
ピラミッド殺人事件 新谷識 双葉ノベルス 白梅軒でちょっぴり話題になったので買ってみました。
大怪盗 九鬼紫郎 カッパノベルス 実は前に別のBOOK OFFで100円で売ってたのを見送ってしまい、後で買おうと思って行ったら売りき            れていたという経験があって、今日そのことを向かう車中で考えていたのでした。不思議なこともあるものです。
            虫が知らせるというか、本が知らせる(<川口様)というか。呼ばれていたのだろうか?
            こうなったら、古書店へ行く前に毎回、250円で見送って後悔した真打、「殺人者国会へ行く」のことを考えてやる。 
            ところで何故昔見送ったかと言うと、当時は日影の幻想短編しか興味がなかったからでした。だから教養文庫や牧神社            は持っていても、徳間文庫は喪っていなかったのである。若気の至りだなあ。とりあえず買っとけよ、昔の自分。
鎧櫃の血 岡本綺堂 光文社文庫 だぶっている気がすごくするぞ。
私の愛した悪党 多岐川恭 講談社文庫
戦国残酷物語 南條範夫 角川文庫
ハイカラ右京探偵暦 日影丈吉 教養文庫 ダブリだけど100円だったので買い。でも大衆文学館は増補されているから普通はそっちだな。
暗号と推理小説 長田順行 教養文庫 ダブっていないと思うのだけど。
大誘拐 天藤真 角川文庫 ダブってはいないはず・・・だと思う。

2件目 ここは新年に新書文庫100円均一をやっていたが、今日も文庫100円均一だった。在庫減らしかなあ。
ゲイトウェイ フレデリック・ポール 早川書房 消極的海外SFノベルスクエスト 1歩前進。
ラスプーチンが来た 山田風太郎 文藝春秋 帯び付き初版が100円だったので、文庫はもっているが、反射的に買ってしまう。嗚呼。
宛先不明 鮎川哲也 講談社文庫 これは持っていなかったはず。
繭 T・J・マクレガー 創元推理文庫 ミステリ作家のホラー
プードルの身代金 ハイスミス 講談社文庫 河出文庫から再刊されているはずだが、珍しいので買ってしまう。
呪われた血族(上下) カレン・ホール 角川文庫 オカルト・ミステリー
消えたスクールバス(上下) ザカリー・アラン・フォックス 角川文庫 サイコ・ミステリー
枯草の根/危険な関係 陳舜臣/新章文子 講談社文庫 乱歩賞シリーズ
華やかな死体/大いなる幻影 佐賀潜/戸川昌子 講談社文庫 乱歩賞シリーズ
なんだか高い文庫だけ選んで買っているようだ。そんなつもりはないんだけど。

3件目
コールサイン殺人事件 川野京輔 廣済堂ノベルス 短編集だが旧宝石に掲載されたものばかり。よくこんなのが平成に出たなあ。
2050年は江戸時代 石川英輔 PHP SFである。
芸道綾錦夢譚 小松左京 廣済堂 全3巻であるが、始めて購入。でも自薦集だからなあ。
背徳の召還歌 朝松健 ケイブンシャ 大好きな作家である。だぶりだがこれはなかなか見ない短編集だと思うので、100円で購入。
風の記憶 岩崎正吾 東京創元社 全4冊?のこのシリーズは2冊目。既所有は山口雅也。
殺人歌劇<第一幕> 鮎川哲也 青樹社ノベルス ここでまた2冊揃いに出会い、ふと不安になった。本当に手持ちは1,2なのだろうか。
殺人歌劇<第二幕> 鮎川哲也 青樹社ノベルス さっきも今回も1冊400円である。100円なら迷わず買うが、ちょっと考える。
                でも結局不安が勝った。帰ってきて確認したら、手持ちは<第一幕>、ということはさっき買ったのが<第一幕>
                後から買ったのは揃いだから、あー<第一幕>が2冊もダブってしまった。でも自分を信用せず、2冊揃いを買って                良かった。これで買い逃したら、目も当てられないからね。我ながらしょうがないことをやっている。     
                結果的に新刊を4冊買ったほうが安かったぞい。(まあ新刊では売ってないけれども)
さらば愛しきコールガールよ ロス・D・H・スペンサー ハヤカワミステリ文庫
おれに恋した女スパイ 同
聖なる剣を奪い取れ 同
小説江戸歌舞伎秘話 戸板康ニ 講談社文庫 ミステリー仕立てということで購入。おもしろいのかなあ。
西南西に進路をとれ 鮎川哲也 集英社文庫 持っているかにわかに心配になって買ったが、持っていました。ちゃんちゃん。
ゆらぎの森のシエラ 菅浩江 ソノラマ文庫 人様の探求本
三つの棺 ジョン・ディクスン・カー ハヤカワミステリ文庫 表紙違いの再版文庫もポケミスもあるが、表紙が珍しくて購入。100円だし。
シャーロック・ホームズの新冒険(上)×2 ハヤカワミステリ文庫 いやあ今見たら、上巻を2冊買っているぞ。ばかだなあ。
ザ・ベスト・オブ・フィリップ・K・ディック サンリオ文庫 100円だったので衝動買い。
日本傑作推理12選(T)(U) 光文社文庫
ミステリークラブ 霞流一 角川書店
死人にグチなし 黒崎緑 東京創元社 上の岩崎正吾と同シリーズ、3冊目。残りは服部まゆみかあ。
(今日の購入冊数:46冊、今月の購入冊数:507冊、今年の購入冊数:507冊、今年届いた目録10冊)
とうとう500冊超えたかあ。でも今日は人に4冊本を送ったんだ。

1月21日
会社を休んで古書市めぐり。
まず渋谷東急。遅刻したので何もなかろうと思ったら、やっぱりなかった。
野生時代1993年5月号 こんなホラー小説が読みたい!(といっても短編6篇とエッセイ2編対談1)
野生時代1993年8月号 ホラー特集(といっても実質キングの特集がちょっぴりあるだけ)
野生時代1994年6月号 新鋭ホラー作家特集(ホラー小説大賞入選者による短編競作)
創元推理No9
創元推理No14
創元推理No15 何となく揃ってきた。No18以降は新刊で購入。バックナンバーはまだ7,8冊残っているな。
情鬼・朱唇 田中貢太郎 桃源社 ミステリでも怪談でもないので買っていなかったが、帯付き2000円だったので。
下記3冊は最初買うつもりはなかったが、あまりなにもないので、ヤケで購入。でも幻影城ノベルスはM2。狩久はあったが高いので見送り。
火の樹液 宮田亜佐 幻影城
死はわがパートナー 筑波孔一郎 幻影城 あとは狩久と筑波の1冊。
疑惑の渦 左右田謙 幻影城 3000円もした。何故かと言うと署名本だから。署名なしで1000円もあったけど状態がいまいちなのでこちらを                選択。ああ。
メグレとかわいい伯爵夫人 シムノン 河出書房新社 これで無事に完集だが1500円も払ってしまった。結局20日あまりで揃ってしまった。
              かかったのもダブリ20冊いれても6950円。だぶりを買わなきゃ6000円だった。これはきっと運が良いことなのだろう。
              数ヶ月前にyahooのオークションで30000円いれて買えなかったし。
キングズ・インディアン ジョン・ガードナー 集英社 私的には結構うれしい探求本をGET。幻想的現代文学で早川文庫FTからも翻訳あり。
次は浦和伊勢丹へいってみる。いやあ何もない。ない。ひどいもんである。
犯罪カレンダー(7月〜12月) クイーン ポケミス
名探偵登場@ ポケミス
井上洋介画集 学藝書林
オーロラ ひさうちみちお ブロンズ社
龍神丸 高垣眸 桃源社 いよいよ高垣眸全集をばらで買うことを決意。まずはこれ。他2冊ははずれ。
最後小田急にいってみる。浦和以上に何もない。文庫本1冊だけ買う。落穂ひろいでも文庫1冊ははじめて。
王朝才女の謎 藤本泉 徳間文庫

次におとといの小田急購入品が届いたので報告。
矢野龍渓集 明治文学全集15 筑摩書房 浮城物語が読みたくて購入。
ユリイカ ジュールベルヌ特集 800円 今日浦和で100円で売っててちょっぴり悲しかった。
キリマンジャロマシ−ン ブラッドベリ 早川書房 消極的収集中の海外SFノベルス ちょっと背焼けがひどいかな。
季刊映画宝庫 キングコング なんでこんな雑誌を買ったんだろう。
異邦人達の慰め マキューアン 早川書房 結構買っている作家。ほとんどもっているのでは?
吸血鬼ドラキュラ ストーカー 第三文明社 本的には既に何種類もあるが、紀田順一郎氏が共訳者のため購入。
以下ポケミス。1冊除いて初版のはず。新装版とのだぶり(とくにHSFS)もあるけど無視。状態は激しい痛みはなく、美本とは言いがたいものの、1冊500円だから、まあいいか、と言う感じ。でも初版の具象画はいい感じです。
地獄の椅子 ヘンリイ・ケイン 
曲がった蝶番 ディクスン・カー
妖女の隠れ家 ディクスン・カー
マギル郷最後の旅 クロフツ
火刑法廷 ディクスン・カー
密使 グレアム・グリーン
すばらしき罠 ウィリアム・ビアスン
ギデオンの一日 J・J・マリック
判事への花束 マージョリー・アリンガム
皇帝の嗅ぎ煙草入れ ディクスン・カー
疑われざる者 C・アームズトロング
チャーリー・張の活躍 E・D・ビガース
死への旅券 エド・レイシイ
スターベル事件 F・W・クロフツ
三つの棺 ディクスン・カー
死の接吻 アイラ・レヴィン
嘲るものの座 ディクスン・カー
死の時計 ディクスン・カー
聖者ニューヨークに現る レスリイ・チャータリス
金髪女は若死にする ビル・ピータース
夜来たるもの エリック・アンブラー
恐怖の背景 エリック・アンブラー これだけ重版
死人を起こす ディクスン・カー
刑事くずれ・最後の依頼人 タッカー・コウ
この街のどこかに モーリス・プロクター
メグレ罠をはる シムノン
十二人の評決 R・ポストゲート
ドグラ・マグラ 夢野久作
雪は汚れていた シムノン (シムノン選集)
アトムの子ら ウィルマー・H・シラス
鋼鉄都市 アイザック・アシモフ 
21世紀潜水艦 フランク・ハーバート
時の風 チャド・オリバー
神経繊維 レスター・デル・レイ
盗まれた街 ジャック・フィニー
呪われた村 ジョン・ウィンダム
ふたりで宇宙へ 豊田有恒
わが手の宇宙 フレドリック・ブラウン
太陽の黄金の林檎 レイ・ブラッドベリ
渦巻く谺 リチャード・マシスン
鳥はいまどこを飛ぶか 山野浩一
大真空 チャールズ・E・メイン
宇宙病地帯 チャールズ・O・スミス

総じて不作の3日間でした。
(今日の購入冊数:67冊、今月の購入冊数:461冊、今年の購入冊数:461冊、今年届いた目録10冊)

1月20日
橋詰さんから本が届く。譲っていただいたのは下記の本。
シャボン玉ピストル大騒動 ポール・ギャリコ 早川書房 ギャリコの遺作らしい。
海底の怒り ポール・ギャリコ サンリオ こっちにも遺作と書いてある。ポセイドン・アドベンチャーの続編。
黒い犬の秘密 エラリー・クイーン 早川文庫Jr ジュナの冒険を買ってしまった。最近見ないからなあ。
金色の鷲の秘密 同
緑色の亀の秘密 同
赤いリスの秘密 同
茶色の狐の秘密 同
白い象の秘密 同
黄色い猫の秘密 同
青いにしんの秘密 同
タピオラの冒険 ロバート・ネイサン 早川文庫FT 昔の処分本を最購入。過去の自分はあまり良い評価はしていない。
惑星ドーンの少年 ジーン&ジョフ・サットン 角川文庫 SFだが持っているかもしれないと思えてきた。心配。
殺人者なき六つの殺人 P・ボアロー 読みたいと思っていたので良かった。
女は帯も謎もとく 小泉喜美子 トクマノベルス 小泉喜美子収集1歩前身。
太陽移動計画 J・O・スミス 久保書店 完集まで1歩前身。
ヴィリエ・ド・リラダン マラルメ 森開社。 限定の番外。結構後期の出版だ。
呪われた顔 山村正夫編 ソノラマ文庫 少し状態わるいけど、あまり見ない本だしいいもんね。
またたかない星 小泉喜美子 コバルト文庫 これはうれしい。
赤い鎧戸のかげで カーター・ディクスン ハヤカワミステリ文庫
ナポレオン・ソロBなぞの円盤 ポケミス そろそろナポレオンソロも整理しないと。
同E気ちがい科学者 同
同F放射能キャランバン大追跡 同
同Gソロ対吸血鬼 同
同I空飛ぶスラッシュ 同
同K消えた怪飛行船 同
以上。
目録一つ来たが、もうひとつ。
さて東急渋谷店へ行くかあ。
(今日の購入冊数:25冊、今月の購入冊数:394冊、今年の購入冊数:394冊、今年届いた目録10冊)

1月19日
今日は午前中半休をとって、小田急新宿店の古書市初日へ赴く。珍しく開店前に到着し、B1のエレベーター前へ。
開店してあがってみると、もう人がいる。ふらふら見るが、どうも琴線にひっかっかってくるものがない。
大体、小田急は毎年雰囲気が似てて、エンターテインメント度が低いのが通例だ。結局ポケミスの初版を中心にHSFSを何冊か並べている棚を見つけて拾う。カー、シムノン他マイナーどころを中心にかごにいいれていく。HSFSはHFが何冊かあり、それも拾う。文庫化されていないものは持っているが、再版のSFラベルのものもあるからだ。別に強く探求しているわけではないのだけど、1冊500円だから良いやと言う感じ。何冊かはダブっているだろう。
ポケミスは初期の具象画がなかなか良いことを発見。いままでも持っていないことは無いのだが、1,2冊見ただけではぴんと来なかったものが、まとまると良く思えてきたのである。結局ポケミス、HSFS合わせて43冊購入。他も何点か買ったが、収穫はそんなもの。
でもこのポケミス、妙に薄汚れていた。届いたら綺麗にする必要があるだろう。
本の山をかかえて出社するわけにいかず、送りにする。したがって収穫報告は到着後。
昨日あけていなかった収穫はいかのもの。
「星雲」復刻版 SF倶楽部増刊 感覚的にかなり高かったけれど、欲しかったので仕方ない。15年位前に見たっきり2度目である。
                    まあ本物を手にする確立は限りなくゼロに近いからね。
ニッポン遺跡 大下宇陀児 養神書院 作者の遺作で長編SF。SF全集にも抄録されている。戦中のSFが割合面白いと彩古さんに教えて            いただいたが、どうやって読めばいいのだろう。
探偵小説百科 九鬼紫郎 金圓社 基本図書。資料として前から欲しかった。
(今日の購入冊数:3冊、今月の購入冊数:369冊、今年の購入冊数:369冊、今年届いた目録9冊)

1月18日
今日は書くネタが無い。本屋もいかなかったし、読了本もないし、目録もこなかったし。
そういえば、お宝鑑定団を見ていたら、乱歩の掛け軸?が出た。ウォルター・デ・ラ・メアの言葉を引用したもののようだが、目録でもこれほど長文の(といっても4行くらい)ものは見たことはない。で、出演者の扶桑書房の主人は70万だかに踏んでいたが、まあ文字は多いものの、感覚的には少し高い気がする。欲しい人は欲しいんだろうけどさ。
実は今日、土曜日に注文した本が届いたのだけど、開封していないので、内容報告は明日にしましょう。
寝不足のせいか、蒲団で本を読んでいると寝てしまった。
今日は午前半休で新宿小田急だ。1点注文だけど、まあはずれだな。

1月17日
昨日書いたとおり、町田へ行ってしまう。ただし予想外に仕事の終了が遅かったため、時間があまりない。
高原書店を30分見た後、BOOK OFFへ行く。1時間ではゆっくり見れない。でも前に(半年位前かな)来た時より、なんか棚がすさんでいる
気がする。今一つ掘り出し物がある気がしない。
買った本。
高原書店
残酷な戦慄 山村正夫編 青樹社 探求アンソロジーのひとつ。ほとんど、他で読める気がするが、まあいいや。値段はそれなり。
         高原書店もBOOK OFFの影響は大きいんだろうな。昔みたいな強気の値付けは減ってきた気がする。ただし30分では
         ゆっくり見れず、残念。リベンジせにゃならんな。
BOOK OFF
2Fの文庫新書コーナー。いつのまにか新書250円均一になっていた。でも文庫も新書もいまいち。50円本のコーナーができていた。
ここも何かありそうで無い。雜本の海。
メグレと火曜の朝の訪問者 シムノン 河出文庫 文庫のメグレはやっと2冊目。
真夜中の女 D・アンソニー 角川文庫 持っているかも。
日本列島殺人 中島河太郎編 天山文庫 いわい様のHPで知ったが、飛天文庫の同題のアンソロジーは内容が違うみたい。探すか。
猫とねずみ クリスチアナ・ブランド ポケミス
マローン御難 クレイグ・ライス ポケミス
e三つの棺 ジョン・ディクスン・カー ポケミス
3Fの単行本コーナー
100円均一コーナーをゆっくり見れなかったのが心残り。そんな中で下記を拾った。だぶりばっかりだ。
e夜の大海の中で グレゴリー・ベンフォード 早川書房
d鉄の夢 ノーマン・スピンラッド 早川書房
青いリボンの誘惑 飛鳥高 新芸術社 これは書店に注文しようかと思っていた本。
d荊冠の輝き 赤江瀑 徳間書店 多分、文庫ではなく単行本で持っていたと思ったが。
ddガラ 赤江瀑 白水社 2冊もだぶっているのは、新刊購入後、署名本を購入したため。
dオルフェの水鏡 赤江瀑 文藝春秋
d原生花の森の司 赤江瀑 文藝春秋
いったん会計後、未練で児童書を見ていたら、こんなのが出ていて購入。
魔の四角形 武宮閣之 文渓堂 著者はハヤカワミステリコンテストで佳作入選した人。その後何度も同誌に短編を寄せていた。
          なおこれが処女出版の由。ある意味収穫かも知れない。

ということで2日連続でBOOK OFFへ行ってしまった。読書もすすまず。「メグレ」と並行し「不老不死の血」を読み始めた。
目録は1月末の南部古書展がきた。文生堂や大黒も出しているが、渋谷東急の影響か、全く気合が無い。
2点ほど注文をすることにする。1点は結構な探求書だったりするが、存外値付けが安いため、注文多そうなので無理かな。
もう1点もあればほしかった本。比較的安め。これも無理かな。
(今日の購入冊数:15冊、今月の購入冊数:366冊、今年の購入冊数:366冊、今年届いた目録9冊)

1月16日
昨日のこともあり、今日は本を読みたかったのだが、家人の来客があるため、外ヘ出る。
ということは古書店に行くと言うことで、またBOOK OFF等に行ってしまいました。
昨日の反省どこへやら。でも心を入れ替えて本は読むつもり。

一応今日の購入本。
1件目のBOOK OFF 100円しばり
レディのたくらみ ハヤカワミステリ文庫 100円しばりでこのアメリカ探偵作家倶楽部傑作選を集めてみようと思う。
風眼抄 山田風太郎 中公文庫 今頃こんな本を買っている。でもエッセイ集はほとんど持っていないな。
夕焼けの少年 加納一郎 ソノラマ文庫 今日の加納はこれ1冊。結局40冊近く出ているらしい。先は長いな。
ある詩人への挽歌 M・イネス 教養文庫 ミステリボックスは初購入。名の知れたところを拾う。
ウェンズ氏の切り札 S・A・ステーマン 教養文庫
シャーロキアン殺人事件 A・バウチャー教養文庫
ジャックは絞首台に L・ブルース 教養文庫
真夜中の死者 矢口敦子 カッパノベルス
冥府神の産声 北森鴻 カッパノベルス
絶叫 松岡弘一 カッパノベルス 
モース警部、最大の事件 コリン・デクスター ポケミス
同名異人の4人が死んだ 佐野洋 講談社 
双生児 バリ・ウッド&ジャック・ギースランド 早川書房 文庫を持っているんだからいらないかなあとも思うのだけど。
続・時をかける少女 石山透 鶴書房 昔持ってたけど、いつまでたっても売れないため、見かねて拾う。
周ロック・ホームズ 金春智子 湘南出版センター 周富徳が主人公のミステリー? 完全なゲテ本。
         何故買ったかというと、周富徳の署名入りだったから。完全なウケねらい。(誰に?) 読まないかも。
次に先週メグレを1冊50円で見つけた本屋へ行ってみる。
先週自分が買ってぬいたところががたがたで全然補充されていないじゃんか。本を売る気があるのだろうか。
とはいえただ出るのもなんなので2冊購入。100円
ショウほど素敵な犯罪はない ハヤカワミステリ文庫
黄金の指 石川喬司/結城信孝編 カッパノベルス
3件目BOOK OFF ほとんど100円
1999年韓日戦争 白洛範 徳間書店 韓国製近未来SFだけど、もう過去になってしまいました。この本やたら見かける。
二人の天魔王 明石散人 小机種彦 講談社 小机氏の署名入りだったので100円ではなかったが購入。「宇宙の庭」の
                         明石氏署名本もあったが、やはり署名本を持っているため、見送り。
銀笛の夜 水城嶺子 角川書店
メグレ警視の事件簿1 シムノン 偕成社文庫 長島良三のジュブナイル訳シリーズ
ルイ・アラゴン詩集 土曜美術社 フランスの著名なシュルレアリスト(後にコミュニストとなった)の詩集。
スパイを捕まえろ エリック・アンブラー編 荒地出版社 古い本かと思ったら昭和56年刊。
熱帯雨林の客 赤江瀑 講談社 背ヤケがひどいし、再版だし、文庫は持っているけど、装丁がいいので購入。
若い果実たち 中村八郎 春陽文庫 昭和44年の初版の春陽文庫だってBOOK OFFにあるんだ。ミステリーじゃないけど
旅をする影 佐野洋 春陽文庫
血塗られた報酬 ニコラス・ブレイク ハヤカワミステリ文庫
くらやみ砂絵 都筑道夫 角川文庫 こうなったらなめくじ長屋は角川で揃えるか。
ガック・レディ探偵団 リチャード・バース ハヤカワミステリ文庫
消された時間 ビル・B・バリンジャー ハヤカワミステリ文庫 なんだか持っている気もしてきた。
斬に処す 結城昌治 角川文庫 こんなのも角川に入れてたのか結城昌治。
あの手この手の犯罪 ハヤカワミステリ文庫
アトリエ殺人事件 高原弘吉 コバルト文庫 小泉喜美子なら良かったのだけど。
そばにはいつもエンジェル 佐々木譲 コバルト文庫 ひそかな探求本だったので収穫であった。
                     ただし近年単行本で復刊されている。内容は初期の3作のホラーの1冊。
他「バビロニアウェーブ」(掘晃)とか「ミーカはミーカトラブルメーカー」とかあった。どちらも再刊されていないSF。
4件目ブックスいとう ここは均一本があまりないので100円しばりは無理。
月下の恋 ジェ−ムズ・ハーバート 学研 講談社文庫版があるので本当は不要だが学研のホラーシリーズ完集のため。
女子高生への鎮魂曲 イヴァン・T・ロス ポケミス
刑事くずれ タッカー・コウ ポケミス 
刑事くずれ/蝋のりんご タッカー・コウ ポケミス 
007/孫大佐 ロバート・マーカム ハヤカワミステリ文庫 今気付いたが、ハヤカワノベルス版持っているかも。
               キングスリー・エイミスの別名義本である。
クリミアの亡霊 M・J・トロー ハヤカワミステリ文庫 「霧の殺人鬼」が2冊もあった。結構時間かかったのにな。
夜の熱気の中で ジョン・ボール ハヤカワミステリ文庫
ある魔術師の物語 ハヤカワミステリ文庫 このイギリスミステリ傑作選もぼちぼち集めている。
          なおこの本はサンリオで「深き森は死の匂い」が翻訳されているキリル・ボンフィグリオリの短編が載っている          ので一部で知られている(のか?)。
d硝子の塔 鮎川哲也 光文社文庫 うー、やはりだぶっておったか。
鍵穴のない扉 同
判事よ自らを裁け 土屋隆夫 角川文庫
狙撃者のメロディー 高原弘吉 春陽文庫 だぶっているかも。サーキット殺人事件もあった。
自動巻き時計の一日 田中小実昌 角川文庫

以上です。さあ本を読むぞ。明日は仕事帰りに町田方面に寄れそうなんだよな・・・。バカ。
一応、河出のメグレの1冊目等を読んでいます。
(今日の購入冊数:47冊、今月の購入冊数:351冊、今年の購入冊数:351冊、今年届いた目録8冊)

1月15日

本日は小林文庫オーナー様の10万アクセス記念のオフ会に参加させていただきました。
全般的にミステリに疎い自分のお相手をしていただいた皆様には心より感謝申し上げます。
感じたことはいろいろあったのだけど、まずみなさんやはり本を読みこんでいらっしゃる。
SFや幻想文学ならある程度ついていけるけど、マイナー作家となるとまれに持っている場合はあっても、読んでいることはほとんど無いのが
現実なので、今後の課題として、どんどん本を読んでいきたいと思います。(正直かなり刺激を受けました)
それと個人名をだして申し訳ありませんが、彩古さんと初めてお話して、想像以上にすごい方だというのを実感致しました。

当然今日は古本屋へはいかず、購入もなし。ただし目録が一つ来たので、そこに注文。早い者勝ちなのでその場で結果がわかる。
届いてから報告しよう。冷静に考えてかなり高い買い物もあったけど、欲しかったのでしょうがない。
昨日は結局考えた末、小田急と伊勢丹には注文出したが、渋谷はやめ。初日は行くつもりだけど、今回は初めて目録注文はゼロ。
他に別の合同目録に2点注文を出す。
(今日の購入冊数:0冊、今月の購入冊数:304冊、今年の購入冊数:304冊、今年届いた目録8冊)
ただし正確には今日、お譲りした分と引きとっていただいた分があるのでー3冊である。

1月14日
今日は帰りが遅かったので、まっすぐ家に帰る。
ふるほん文庫屋さんから探求書到着
ファントマの逆襲 スーヴェストル&アラン ハヤカワ文庫NV やっと3冊揃い。ほとんど(特に3巻は)見かけないから880円はまあ妥当かな。
昨日「11枚のとらんぷ」を読み終わったので、「透明少年」加納一郎に挑戦。
古書ディックから目録到着。最後のコメントに通販専門にすることを検討中とある。店売りはやはり厳しいのかな。大阪方面へ行くことがあったらぜひ寄ってみたい本屋さんだったので、非情に残念。
でも今回はすわ!注文という本はないみたい。でも「コーリング」講談社(ホラー)とか「恐怖の日曜日」曽野綾子 桃源社なんて結構珍しいのじゃないかなあ。
さて、すっかり遅くなったが渋谷東急、浦和伊勢丹、新宿小田急に注文を(少しだけ)出そう。
(今日の購入冊数:1冊、今月の購入冊数:304冊、今年の購入冊数:304冊、今年届いた目録7冊)

1月13日
仕事で昼間中目黒へ。合間に古書店を覗く。時間がなかったのでさっと見ただけ。
棚の配置が大分変わっていた。
砂の城 鮎川哲也 青樹社文庫 のみ購入。250円
ネット古書店より
野球殺人事件 田島莉茉子 深夜叢書社復刻版 建石修司氏の装丁であった。作者はやはり大井廣介のようであるが、この本には解説も            なんにもない。
松風の記憶 戸板康ニ 講談社文庫 250円なら安いでしょう。(でも送料かかるからあまりかわらないかも)
炎の終わり 結城昌治 講談社文庫 上記だけではもったいなかったので頼んだおまけ。
目録注文品
怪談十五夜 杉村顕道 友文堂書房 結構高かった。怪談集「箱根から来た男」は知っているが(持ってないけど)、この本は知らなかった。
                ぺらぺらの文庫か雑誌付録のような体裁だが、昭和21年の仙台の出版ではしょうがあるまい。
                でもこんな本、よく出たなあ。
影の美学 宗谷真爾 新潮社 署名本。大蘇芳年とか天草四郎とかを扱った評論集。
SF倶楽部5号(別冊付録付き) ヨコジュンのやっていた同人誌。星雲の復刻版が一番欲しいけど。これで流れを呼びこめるか。
ここの目録では他に東都ミステリーの「密室の妻」と飛鳥高2冊を申し込んだがそちらははずれ。まあ自分には豚に真珠かもしれないから。
(今日の購入冊数:7冊、今月の購入冊数:303冊、今年の購入冊数:303冊、今年届いた目録6冊)

1月12日
仕事が三鷹だったので、帰りに三鷹の古書店を2件散策したが絶不調。
やっと買ったのが以下の本。
1件目、3冊100円
d魔の都のニ剣士 フリッツ・ライバー 創元推理文庫 初版帯び付きだが状態があまりよくない。
かげろう砂絵 都筑道夫 角川文庫 角川のなめくじ長屋のシリーズは何を買っていて何を持っていないかわからない。
ロンドン塔でミステリー 金春智子 光文社文庫 結局3冊目はこんなの。某掲示板に影響されて何度か買おうとはしていた                     のだけど。はたして読むのか。
2件目
真夜中の密室 山前譲編 飛天文庫 天城一の短編がはいっていてびっくり。
あと3冊100円
dあした出会った少女 森下一仁 コバルト文庫 1か月まえに500円で買ったのにさ。
清里幽霊事件 風見潤 2冊目にこんなのを選んだ。本当に何も無いんだよ。この均一コーナー。
d?七都市物語 田中芳樹 ハヤカワ文庫 最近読んでいないな。銀英伝も途中で止まっているし。

渋谷の新刊書店でkadokawaミステリとNHK人間講座「パリ・奇想の20世紀」荒俣宏を買う。
後者はテレビのテキストだが、ここで買い逃すと後でまず入手は不可能と言って言い。
(今日の購入冊数:9冊、今月の購入冊数:296冊、今年の購入冊数:296冊、今年届いた目録6冊)

1月11日
今日は職場のグループのキックオフがあり、その帰りに飲み会。3種類チャンポンで飲んだせいか悪酔いで頭が痛い。
読書もできそうにありません。
目録が2冊。G倶楽部とまたまた浦和伊勢丹。後者は旧住所からの転送なので、2重に名簿登録されているみたい。
目録ほとんど見てないけど、先頭にいきなり「世界神秘境」があんな値段で・・。注文殺到だろうな。
(今日の購入冊数:0冊、今月の購入冊数:287冊、今年の購入冊数:287冊、今年届いた目録6冊)

1月10日
今日は迷った末、BOOK OFF100円本マラソン敢行。当初の目論見では10件以上回るつもり。
先ずは収穫から。
1件目BOOK OFF
全て100円
ピーマン特攻指令 加納一郎 ソノラマ文庫
ノートルダムのせむし男 同
アシスタント魔女 同
ブラック・クリスマス 同 このあと山ほど買ってダブリも発生することになる加納一郎ソノラマ文庫
d奥様は雪少女 山崎晴哉 ケイブンシャコスモティーンズ
鴉 麻耶雄嵩 幻冬舎
妖魂 横溝正史 桃源社 角川文庫があればいいのかもしれないが安いのでとりあえず購入。
雪の炎 新田次郎 光文社 ミステリではないが八甲田山死の彷徨は真の傑作と思う。
「謎解き」殺人事件 筑波耕一郎 栄光出版社 幻影城ノベルスへの流れ作り。

2件目に行こうと思ったBOOK OFFはKIDS OFFに変わっていた。
で、2件目に向かう途中の通り掛かりの古書店 ここでビンゴ
100円は
石段の家 仁木悦子 ケイブンシャ文庫 児童向け以外ではこれだけ持っていなかった仁木悦子文庫
ここで出ようとして50円棚が目に付いてひょっと見ると、あービンゴ。
以下は全部50円
わが子が消えた シャーロット・ポール 光文社カッパノベルス
息子殺し ロイ・ウィンザー 光文社カッパノベルス
過去からの狙撃者 鷲尾三郎 光文社カッパノベルス このあと1回どこかの店で見た。
クロッカスの反乱 ギャビン・ライアル ポケミス
モルダウの黒い流れ ライオネル・デヴィッドスン ポケミス
緑は危険 クリスチアナ・ブランド ハヤカワミステリ文庫
チャーチル・コマンド テッド・ウィルス 創元推理文庫
d?血みどろ砂絵 都筑道夫 角川文庫
命ある限り エド・マクベイン トクマノベルス
河出書房新社のメグレシリーズ 29冊 これで一気にM1であるが、ダブリも20冊出てしまった。
実は最初10冊くらいしかなかったのだが、もう少し無いか聞いたところ出してきてくれた。欲しいのもあったが、ほとんどが
ダブリ。でも申し訳無いので全部購入。まあ29冊で1450円だからいいか。まだあると思うので来てみてくださいという、
力強い返事。2セット揃いそうな勢い。なお初版帯び付きVカバー付きだが、蔵書印あり。またも個人蔵書の処分。
他にもなにかありそうなので、またこよう。
10〜20、25、26、30、32、33、36、37、39、41〜50 

3件目BOOK OFF 初めて100円以外に手を出す。
ゴジラ対スペースゴジラ 朝日ソノラマ宇宙船文庫 450円 高い!(じゃあ買うなよ)
架空幻想都市(下) メルヘンメーカー編 ログアウト冒険文庫 250円 探していたアンソロジー この時点で下巻のみ
以下100円
dゴジラ対メカゴジラ 朝日ソノラマ宇宙船文庫
恋は魔術師 邦光史郎 旺文社文庫 旺文社文庫というだけの理由で購入。
翡翠の戦士 ジェフリー・ロード 創元推理文庫 あと1,2冊のはず
ネコ好きに捧げるミステリー 光文社文庫
殺人をもう一度 クリスティー 光文社文庫 これはハヤカワでは出てないのかな?
d淫獣の幻影 P・J・ファーマー 光文社CR文庫 これは朝松健訳の1冊目。佳作。
幻覚の地平線 田中光二 早川書房 これは単行本。文庫は処分したはずなので、ダブリではない。文庫に無い短編あり。

4件目 秘密の古本屋。久々に来た。大した物はないけど、ここは結構面白い。
ほとんど100円、ジュニアは3冊100円。
狂気の血統 吉行淳之介編 角川文庫 150円
e下りはつかり 鮎川哲也編 光文社文庫 200円
e急行出雲 同 本当は「見えない機関車」だけノベルス版も持っていないので,欲しかったのだけど。200円
フライトナイト 講談社X文庫
ゴーストバスターズ 講談社X文庫
消えた町 光瀬龍 徳間文庫 ダブリかなあ。
d?<はるか>彼方の国へ 司城志朗 ケイブンシャコスモティーンズ このシリーズ新刊時に結構買っていたつもりだったのだけど、
                       調べたら結構抜けもれありで、ピンクに変わってからがほとんど持っていない始末。
いとしのボディーガードさま 新津きよみ 同 たぶん持っていなかったはず。
いちごスキャンダル@ 速水あこ ピンク背が4冊。
同A 
恋人たちのリフレイン 鳥井美恵 同
ピュア ガール 金子晴美 同
子供達の時間 レアド・ケイニーグ ピーター・ディクスン 角川文庫 昔買った気もするが処分した気がする。
ターミネーター 講談社X文庫 文は吉岡平
ぐうたら探偵苦戦中 ドムーソン 講談社文庫 おもしろそうだがこれはシリーズ2冊目みたい。
大逆転(上下) ローレンス・サンダーズ KKベストセラーズ おととい下巻だけ買って流れを作ったおかげか、揃いを発見。400円。
なぞの娘キャロライン カニズバーグ 岩波少年文庫
世界の神秘と怪奇 高木彬光 文華新書 200円もするので買おうか逡巡した。桃源社の「世界怪奇物語」(だったか?)と内容が重複して                     いそうである。
仮面ライダーJ 上原正三 スーパークエスト文庫 著者で購入。
d化石の城 山田正紀 サラブックス 著者の初期作品で唯一一度も再刊されたことがない。後に別作品に大改稿刊行された。200円。
料理学入門 土屋隆夫 角川文庫 
タイムマシン殺人事件 加納一郎 ソノラマ文庫
ウルトラマン 講談社X文庫 ゲームブックなのに何故買う。
コングロマリット誘拐事件 ラズボーン 講談社文庫
最後が個人的血風。長期探求本。いやー長かった。不潔革命と並んで日本SFで最も苦労したぞ。
夢中の人生 高井信 講談社 新刊時に見て以来。目録で署名本は出たがはずれ。めでたい。めでたい。
ほかにも買おうと思って見送ったもの多数。また来よう。

5件目、BOOK OFF
全部100円
原始怪獣グララ 加納一郎 ソノラマ文庫 ここでは加納一郎の嵐。だぶりもありそう。
ゴースト刑事、街を行く 同
四次元階段 同
タイムエスケープ1945 同
うなぎマント作戦 同
踊るエレベーターの謎 同
凸凹タイム・ライダー 同
人工生命体ドンドン 同
半透明人間の逆襲 同
冷凍人間アイスマン 同
眼球譚/マダムエドワルダ ジョルジュ・バタイユ 講談社文庫 昔処分した版だがまた購入。ハンス・ヴェルメールの表紙
危険な童話 土屋隆夫 角川文庫
架空幻想都市(上) めるへんめーかー編 ログアウト冒険文庫 これで上下揃い。ここに下巻も100円であったがさすがに見送り。
d蓮池 吉行淳之介編 角川文庫
迷宮へ行った男 マーティン・ラッセル 角川文庫 たしか持っていたのは処分したと思うのだが。
濡れた心 多岐川恭 講談社文庫
姉小路卿暗殺 多岐川恭 講談社
十三番目のデューシー 小寺真理 ソノラマ文庫 題名に引かれて購入。
七番目のブガッティー 同
サブウェイ・ファンタム 塩谷隆志 ソノラマ文庫

6件目BOOK OFF
やはり100円
本命 石川喬司編 徳間文庫 競馬アンソロジー ただし、編者らしく山野浩一とか寺山修司とかバラエティーに富んでいる。
三人の人質 ジョン・バカン 創元推理文庫
三ダースのエイリアン・エッグ 加納一郎 ソノラマ文庫
出て来い!ユーレイ三兄弟 霜島ケイ パンプキン文庫 久々に見た。たぶんだぶりではないと思うが。
夢幻漂流者 岬兄吾 徳間文庫パステルシリーズ 

7件目はBOOK OFF本部の横にある。
ほとんど100円。
d透明少年 加納一郎 ソノラマ文庫 やはりだぶった。ただし去年購入分と。
天国探偵局 同
dほらふき大追跡 同
大予言 宮崎惇 廣済堂
章の終わり ニコラス・ブレイク ハヤカワミステリ文庫 ネロウルフ対FBIもあったが見送り。
西武池袋線ラブストーリー 矢崎麗夜 講談社x文庫 なんでこんなの買ったんだ?
あなただけこんばんわ 同
夢の戦士 川又千秋 徳間文庫 所有分は処分したはず。
暁のビザンティラ(上下) 菅浩江 ログアウト冒険文庫 どこでも見るのでこれだけ買っていなかった著者の本。(エッセイは買ってないが)
黒の放射線 中尾明 ソノラマ文庫 いて座の少年も買ったつもりだったけど買ってなかったかな?
雄の時代 生島治郎 講談社文庫 教えてもらった本
深夜同盟 青木雨彦 ハヤカワ文庫
キングコング2 講談社X文庫 また文は吉岡平
妻に捧げる犯罪 土屋隆夫 角川文庫 
透明な季節 梶龍雄 講談社文庫
エスパーオートバイ苦戦す 塩谷隆志 ソノラマ文庫 これで著者のソノラマ本は揃ったかな?
卑弥呼暗殺 山村正夫 ケイブンシャ文庫 著者のものでは探求本。結構見なかった。
冨士伝説妖神記 三谷茉沙夫 廣済堂
翔べ!フライングマシーン 樋口明雄 白泉社 某HPの影響。
トリック・ゲーム 山村正夫 日本文芸社 結構見る。
シャーロック・ズボン3 めだまやき殺人事件 三田村信行 PHP 三田村信行コレクターだから買うのである。
最後に100円ではないが、なんの気なしに見た下記の本が献呈署名本だったので購入。たまにあるんだよね。
横溝正史殺人事件 岩崎正吾 山梨ふるさと文庫 神田の書肆アクセスでまだ買える気がするぞ。

8件目もBOOK OFF。ここまでくると疲れてへとへと。気持ち悪くなりつつある。
全部100円
二番目のブガッティ 小寺真理 ソノラマ文庫 実は前の店で同じ作者のファンタジーもあったが見送り。
1985年、異次元への旅 加納一郎 ソノラマ文庫 一体何冊出てるんだ!買っても買ってもなくならない加納一郎ソノラマ地獄!
切り裂きジャック コリン・ウィルソン他 徳間文庫
ホームズ贋作展覧会 河出文庫 ダブリのような気もしてるが、何回も見るので思い余って購入。
殺人リハーサル 梶龍雄 カイブンシャ文庫 
怪奇四十面相/宇宙怪人 江戸川乱歩推理文庫 他の方の探求本と勘違いして購入。他にも一桁、10番代が4冊あったが、見送り。
                 前に揃いで飼ったとき、半端で買った20冊以上を一気に処分したことがあるのを思い出す。
幻影家族 戸川昌子 講談社ノベルス 
d夢幻漂流者 岬兄吾 徳間文庫パステルシリーズ
アストラルどんでん学園 同

以上8件でギブアップ。(といっても夜11時半) いやー疲れた。こんなに疲れた古書店巡りは久々。こんなことやるもんじゃないな。
(今日の購入冊数:140冊、今月の購入冊数:287冊、今年の購入冊数:287冊、今年届いた目録5冊)

どうかんがえても買いすぎ。頼まれ本もあるからはやく処分しなきゃ。

1月9日
今日は1歩も外に出ず。おまけに今朝7時まで起きていたため、うたたねをしてしまい、一日終わってしまいました。
川口様から稲垣足穂全集が出ると聞いて、うれしいのはやまやまなれど、集書に投じた資金が少しむなしいものになってしまいました。
(読めればいい派だからさっ!)
でも考えるに足穂程、全集にふさわしい作家は無く、また編纂もむずかしい作家もないでしょう。なにせヴァリアントの嵐だから。
どのような編集になるのか楽しみだけど、異稿も丹念に収録したら、半分は解説と付録になっちゃうんぢゃないかなあ。
なんにせよ2000年後半以降の最大の楽しみだといえるでしょう。でも価格が5000円では堅牢な装丁が望めないのが残念。
頼むから新校本宮澤賢治全集みたく、本編と解説編の2分冊を1つの箱に収める等という暴挙には出ないでほしいものである。
ちなみに宮澤賢治全集は購入したいと思っているのだけど、新版は上記の理由で今一つ買う気になれない。全集らしくないんだよ。
そう言えば,今年角川からでる中原中也全集も同じようになるらしいと聞いたことがある。はやりなのかなあ。

今朝の川口様の掲示板の書きこみに愕然。買ってから半月たってない本を無意識にだぶらせてしまった。しかもそれを他の方から指摘されて気がつくなんて、最低だ。無法地帯ぶりが眼にあまる。

さて明日はどうしよう。雨が降るみたいだからドライヴ?はやめようかな。読書も進んでないし。
KADOKAWAミステリ先月号、早く買わなきゃ。店頭から消えちゃうぞ。

(今日の購入冊数:0冊、今月の購入冊数:147冊、今年の購入冊数:147冊、今年届いた目録5冊)

1月8日
他の方のHPの日記と何か違うと思っていたら、追加していく順番が違うんだ、とういうことが判明。
確かに追加分はこのほうがスクロールしなくていいぶん見やすい。
ということで今年から上に追加していくことにします。
古書店巡回ドライブ

1件目のBOOK OFF
おもしろ砂絵 都筑道夫 角川文庫 なめくじ長屋は全部持っていないけど、何を持っていないか良くわからない。
芥川龍之介の推理 土屋隆夫 角川文庫
抹殺の意思 草野唯雄 春陽文庫 
霧に溶ける 笹沢佐保 春陽文庫 そろそろ春陽文庫の推理物だからといって反射的に買うのはやめなければ。
テキサス・ステーション クリストファー・リーチ ハヤカワミステリ文庫
細い赤い糸 飛鳥高 講談社文庫
死体置き場は空の下 結城昌治 講談社文庫
ホック氏の異郷の冒険 加納一郎 角川文庫 双葉文庫で再刊されて入手が容易になった。
アルティメット・ブレイド 古神陸 スーパークエスト文庫
スイート・リトル・ベイビー 牧野修 角川ホラー文庫

2件目はブックスいとう
ドイル傑作選T 翔永社 新刊で買おうと思っていたら売っていたので買ってしまった。
ゼルダの伝説 樋口明雄 双葉文庫
黄金のデッド・チェイス 樋口明雄 双葉文庫
瀬戸内海殺人事件 草野唯雄 春陽文庫 春陽文庫の推理物だからといって・・(以下略)
サーキット殺人事件 高原弘吉 春陽文庫 春陽文庫の・・(以下同文)
ネロ・ウルフ最後の事件 レックス・スタウト ハヤカワミステリ文庫
仲のいい死体 結城昌治 角川文庫
天国は遠すぎる 土屋隆夫 角川文庫
魚たちと眠れ 結城昌治 角川文庫
海の弔鐘 高橋泰邦 光文社文庫
賭けられた船 同
黒潮の偽証 同
衝突進路 同
夜を探がせ 石原慎太郎 角川文庫 川口様に教えていただいた本。
炎の記憶 ケイト・ウィルヘルム 創元推理文庫 福武書店からも大き目のペーパーバックが出ていたよな。買ってないや。
d室町夢幻物語 三山晃生 祥伝社文庫 
才女の喪服 戸板康ニ 河出文庫
蓮池 吉行淳之介編 角川文庫
下り’はつかり’ 鮎川哲也 創元推理文庫
蜃気楼の少年 宮崎惇 徳間文庫 昔は持っていたけど処分した気がするので。

3件目もブックスいとう
死体がゆっくりやってくる 加納一郎 ソノラマ文庫 きっと読まないであろう予感のするソノラマの加納一郎。
鈍い球音 天藤真 角川文庫 買わなくても良かったかな。
メグレと口のかたい商人たち シムノン 河出文庫 きっとシムノン選集にはいっているんだろうな。
ユートピアの幻想 川端香男里 講談社学術文庫 著者はベールイの翻訳等をやっているので知っていたが、この著書は川口様に教えてい                               ただいた。
北極シティーの反乱 小隅黎 徳間文庫
夜の追跡者 結城昌治 角川文庫
SFスナイパー ミリオン出版 注文したら品切れといわれていた本。同人誌パラドックス掲載のSF選集。

4件目は先日通りかかって存在を知った店。初めて入ったが漫画ばっか。何とか下記を購入。
ハックルベリーフィンの冒険 立松和平 講談社 実はこのシリーズは16回配本まで新刊で買っていてくじけていた。あと7冊買わなきゃ。
薔薇の女 笠井潔 角川書店 文庫は持っているが後書きがのっていたので購入。190円は安いだろう。
巫女の棲む家 皆川博子 文庫版は川口様に譲っていただく予定だが、両方欲しいということで、元版があったのでつい購入。
双龍伝 VOL1 古神陸 スーパークエスト文庫
徳間ノベルスの探偵物語の2冊目とかも売ってたけど、半額なので見送り。

5件目はBOOK OFF
このミステリーがすごい2000年版 はじめて「このミス」買いました。ゆっくり見ます。
ふしぎな足音 講談社青い鳥文庫 ビンゴ! もっていなかった1冊。これでKシリーズは完集。といってもだれもわからないだろうけど。
       ちなみに説明すると、世界の著名怪奇幻想短編を収集した8巻もの。版元品切れで新しい割にあまりないけど内容は立派。
dオレンジ党、海へ 天沢退二郎 筑摩書房 ああこの本が300円でBOOK OFFなんかにあるとは。おもわず買ってしまったじゃないか。
赤い密室 鮎川哲也 出版芸術社 昨日掲示板で新刊で買うと書いたが,美本があったのでつい購入してしまった。
青い密室 同
以下は100円均一。
カチューシャは歌わない 森真沙子 ひそかに完集を狙っている作家。あと何冊残っているんだ?
チャンスは3度ある 柴田錬三郎 光風社書店 なんでこんなの買ったんだ?
あきた怪異幻想譚 加藤貞仁 無明舎出版 存在は知っていて読みたいと思っていた本。
大逆転(上) ローレンス・サンダース KKベストセラーズ 福島正実訳。上巻だけじゃ読めないよ。下巻を探さなきゃ。でも難しそうだなあ。
雨の旅人 末谷真澄 マガジンハウス 
ウエストエンドの恐怖 ニコラス・メイヤー 最近扶桑社から再刊されたが、初版帯付きで100円だったので購入。1冊目はなし。
殺人者はまだこない イザベル・B・マイヤーズ 光文社文庫
夜は永遠に ルース・レンデル 祥伝社文庫
蜘蛛の夢 岡本綺堂 講談社文庫 だぶりだとばっかり思っていたけど,持っていなかったみたい。
ねじれた時間 内田庶 文化出版局ポケットメイツ
e時の過ぎ行くままに 小泉喜美子 講談社文庫 文庫版は初入手。未文庫化作品はないなあ。
朱の絶筆 鮎川哲也 祥伝社文庫
ソノラマの加納一郎2,3冊を買ってくるのわすれた。

6件目もBOOK OFF 
神奈川県はBOOK OFFの拠点なので店にはことかかない。でも設立初期の小さい店は結構つぶれてるけどね。
SF新鬼太郎 児童書の棚に転がっていてつい購入。前の所有者の印はあるけど(蔵印ではなく住所入りの印)500円は安いだろう。
メーキング・オブ・東映ヒーロー2 講談社X文庫 こんなもの買ってどうすんだよ。350円。
マンハッタン誘拐事件(上下) J・ゴーディー 講談社文庫
ネロ・ウルフ対FBI レックス・スタウト 光文社文庫

以上
実家へ寄ると新村堂書店より目録。最近買ってないけど届けてくれる。でも在庫目録的であまり面白みがないんだよな。自然主義文学が中心だし。
まあ明日明後日はおとなしく読書でもしていよう。
(今日の購入冊数:63冊、今月の購入冊数:147冊、今年の購入冊数:147冊、今年届いた目録5冊)

1月7日
会社帰りに近所の古書店へ
あの墓を掘れ 生島治郎 春陽文庫
d殺人はお好き? 小泉喜美子 徳間文庫
嘘曼荼羅 梅田英俊 角川文庫
怪盗紳士リュパン モーリス・ルブラン 創元推理文庫
リュパン対ホームズ 同
裏切りの明日 結城昌治 中公文庫
以上 各50円
象と耳鳴り 恩田陸 祥伝社
忌まわしい匣 牧野修 集英社
炎の背景 天藤真 幻影城 署名入り 233ページ以降がアンカットになっているのは、前の持ち主が読むのにくじけたか、ページを切るのに                        くじけたか、一体どっちだろう。でもこんな状態でも気が引けてページは切れそうも無い。
                        まあ、どうせ創元推理文庫を読むんだから。(おいおい)
ネット古書店より
SFイラストの世界 スタジオぬえの全て 朝日ソノラマ 10年以上前はファンコレは8割がた持っていたが、これは持っていなかった(と思う)
                                 一部を除いてファンコレは処分してしまったのに、今更こんなもの買うか?
                                 ほとんど反射的に注文ボタンを押しているとしか思えん。
今日は間島一雄書店から目録が到着。ここの書店は知っているが買い物したことあったかな?目録もはじめてかどうかよくわからない。
でもいくつか注文。少し高かったけれども(3000円)「密室の妻」島久平なんてのも注文してみた。
杉本顕道の怪談集らしきものがあったのでこれも注文。「箱根から来た男」ではないが、どんな内容なのか。少し高いが守備範囲ど真ん中の
本なので、注文。他4点ほど。早いもの勝ちなのかしら。
財政的にきついので、ここと橋詰様へお願いした分の抽選結果が怖いぞ。デパート展が多いし。(そっちは最終兵器のカードがあるけど)
また明日は、実家の近所の古書店へいくつか本を受け取りに行く。これは先月のそごうで手違いで受け取れなかったものだ。
状態はあまり良くないようだけど、パシフィカの名探偵読本揃いが4000円で買えたのはちょっぴりうれしいかも。
そういえば同じ出品書店で雑誌オカルト時代10冊8000円を、もう何年も見てる。今年は売れたかな?
ところでこの雑誌、何号まで出てるか知らないけど、買おうにもあまりにも安っぽくてちょっとと言う感じ。迷宮や地球ロマンとは格が違う。

(今日の購入冊数:10冊、今月の購入冊数:84冊、今年の購入冊数:84冊、今年届いた目録4冊)


1月6日
読み始めたのはいまさらの泡坂妻夫「11枚のとらんぷ」。作者の本は初読だったりします。(ほとんど著作持っているのに情けなや)
bizseekで野球殺人事件(深夜叢書の復刻)を注文してしまいました。(2500円)
実際の作者は大井廣介だったか、うろ覚え。違ったかもしれない。
(今日の購入冊数:0冊、今月の購入冊数:74冊、今年の購入冊数:74冊、今年届いた目録3冊)

1月5日
今日は特に書くこと無し。「飛行士の話」ダールを読了。グラハム・ハンコックははやく読み終えて捨てたい。
目録が2つ届く。東急渋谷店。伊勢丹浦和店。
前者は通勤途中ということもあり、1回目から利用しているが、目録掲載分に値上がりが激しすぎる。
こりゃ普通の人は買えませんぜ。文庫が1冊4000円から8000円だ。それも入手困難ではあっても、本当に入手困難な文庫に比べれば
まだかわいい方だ。BOOK OFFで転がっている可能性もある。基本的に古書店の値付けには鷹揚に構える方なのだが、今回のは少しやりすぎではないかという気もする。本当に欲しい人がかわいそうだ。創元推理文庫のマクロイは欲しいけど高くて買えません。まあこの文庫に関しては値段はわからなくも無い。まあ結局は商売だからいくらでつけてもいいのだけどさ。
でも、これぢゃ自分がえらい財産家のような気がしてくるぞ。
ここで思いついた、年間に来る目録数を数えよう。
でも3年くらい購読した古書通信は今回でやめようと思う。かといって彷書月刊も今更購読しないけど。
購読最後の古書通信にはヨコジュンの古書ショートショートがのっていた。
あー、「怪」の最新号がでてるんだよな。あれ、先月はkadokawaミステリ買ったっけ?
(今日の購入冊数:0冊、今月の購入冊数:74冊、今年の購入冊数:74冊、今年届いた目録3冊)

1月3日
昼間は来客があたので、家にいたが、夜になってBook off に行ってしまう。
1件目
清里高原殺人別荘 梶龍雄 立風ノベルス
からくり 河出文庫 これは日本ブリタニカの「遊びの百科全書」元版(全10巻)を持っていたのに今回見たら、内容が変わっているとの亊。             今の今まで全然知らなかった。こんなもの今更集めねばならないとは。トホホ。全5巻結構大変かも。
Oヘンリー短編集 旺文社文庫 いまさらだがこの旺文社文庫版は武部元一郎挿絵。
旅芝居殺人事件 皆川博子 文春文庫 元版は持っているが、6編追加されているので捜していたのだ。
ブラック・ハネムーン 戸川昌子 双葉文庫
桃源遥かなり 陳舜臣 徳間文庫 
d伝言ーI’M HERE 北美波 ケイブンシャティーンズハート 他の方の探求本と勘違い。どーすんだこんな本。
現象スイッチ 岬兄悟 徳間文庫パステル
2件目
イソップ物語 新書館 アーサー・ラッカム絵 いったい何冊あるんだこのシリーズは。
e,d?ゴジラ、東京にあらわる 香山滋 フォア文庫 持っているような気がしてきた。
d?ビロードの悪魔 J・ディクスン・カー
乱歩の幻影 ちくま文庫
日本忍者列伝 大陸文庫
日本妖忍列伝 大陸文庫
孤独な青年 モラヴィア傑作集B ハヤカワ文庫NV
宇宙はジョークでいっぱい ボブ・ウォード 角川文庫 野田昌宏訳で買い。
ベイシティブルース R・チャンドラー 河出文庫
ホシは誰だ? 文春文庫
こんな人たち 文春文庫
マドモアゼル・ムーンの殺人 ドムーゾン 講談社文庫
おぞけ 祥伝社文庫
りら荘事件 鮎川哲也 講談社文庫
リスト・オブ・セブン (上下) マーク・フロスト 扶桑社ミステリー
完璧な殺人 ジャック・ヒット編 ハヤカワミステリ文庫
敗者ばかりの日 ハヤカワミステリ文庫

(今日の購入冊数:26冊、今月の購入冊数:74冊、今年の購入冊数:74冊)
BOOK OFFへ行って思ったのは、SFで持っていないものをそろそろ買わないといかんなということ。
田中光ニも眉村卓も豊田有恒も、まず何を持っていないかをはっきりさせねばならない。
最近ミステリを多く買うのはダブル危険性が少ないからとも言えるのだ。それでは本を買うために買っていることにしかならない。
SFは自分の根源にある部分なので、きちんとさせないと。
今年の目標は既にNGっぽいので、新たな目標として下記をたてよう。

持っていない本をはっきりさせ、効率良く集書する。今年はSF強化年間とする。

一応、荒巻義雄も川又千秋も全て中途半端に終わっているので、ここがたて直しときだ。
ついでに再度ハヤカワSF文庫も見なおそう。1年前に絶版分はほぼフォローしたのだが、一応安心はできない。
そう言えば、創元推理文庫のSFは中途半端でフォローをやめてしまっているし。
今年はSFの年だ。

1月2日
実家へ新年の挨拶を兼ねて行き,帰りに古書店を3件。(2件はBOOK OFF)
1件目
昨年末に血風認定いただいた書店へ落穂拾い
ペーパーバックはスティーブルドンとか若干増えているみたいだけど、逆にハワードの短編集が姿を消している。
うーむ。誰が買ったのだろう。まあ読めないからいいけど。買おうと思っていたペーパーバックはまた今度にする。
またSFの単行本は減っていないように見えるが、隙間があるのでなにか売れたのかな?
でも、昨年自分が大量に買ったので(2万5000円くらい買ったもの)売れると思ったか、在庫のかごを棚の前に無造作に並べている。
けど勘違いだと思うぞ。
購入本は以下。ちなみに価格は書いていなかったのだが、ここは全て定価の半額だから、沢山買うと結構金額はいってしまう。
全て早川書房の海外SFノベルスの帯び付き初版美本。このシリーズ(特に黄色系の本)は背焼けが激しいことがある。
eスターダンス スパイダー&ロビンソン 文庫のみ所有でしたので。
d焔の眼 マイケル・ビショップ これは新刊で買っていたのだが、帯が無かった
d遥かなる世界果てしなき海 ダルコ・スーヴィン編 帯とり用
d暗黒の回廊 マイケル・ムアコック 持っていた本はやや状態が悪く帯無しだったので。
eもし星が神ならば ベンフォード&エクランド 文庫のみ所有でしたので。
d仮面戦争 フレデリック・ポール 持っていた本は帯無し背焼けだったので。
e収容所惑星 A&B・ストルガツキー 文庫のみ所有でしたので。
e蟻塚の中のかぶと虫 同 文庫のみ所有でしたので。
これを機会に海外SFノベルス完集を消極的に目指すことにする。あとまだここの本屋には20冊くらいのこっているので、またこよう。
一気にだぶり本が増えたなあ。
ところで、実家で確認したところ、先日のワールドSFは何冊か帯欠があったのだが、ここでの購入の帯欠本は所有本には帯があり、逆に
所有本に帯のないものは今回帯つきであったので、全て帯び付きで揃ったことになった。どうでもいいようなことだけどうれしかったりする。

2件目はBOOK OFF
新書文庫オール100円。冷静さを少し欠き、多めに買ってしまう。新刊で入手可のものもかなりあり、著者、出版社、訳者の方には
申し訳ありませんでした。今日はだぶりはほとんどなし。
鮎川哲也読本 原書房 書誌データが欲しくて買おうと思っていたのでした。
e源氏物語の謎 藤本泉 祥伝社 文庫で持っているが。
火の接吻 戸川昌子 講談社ノベルス
頭蓋骨の中の楽園 浦賀和宏 講談社ノベルス
大いなる序章(上下) G・R・R・マーティン編 創元推理文庫
審判の日(上下) 同
不思議旅行 水木しげる 中公文庫 持っているような気もしてるのだけど。
錆色の女神 リンゼイ・デービス 光文社文庫 
女を脅した男 ルース・レンデル 光文社文庫 
革服の男 エドワード・E・ホック 光文社文庫
妖臣蔵 朝松健 光文社文庫 あー。買っていなかったのだ。
ノストラダムズ本の世界 山本弘 宝島社文庫
お父さんの戦記 水木しげる 河出文庫
奇蹟の輝き リチャード・マティスン 創元推理文庫
蛇神 今邑彩 角川ホラー文庫 ホラー文庫もそろそろ欠本の補充をしなければ。
むずかしい愛 イタロ・カルヴィーノ 岩波文庫 単行本の買い逃し。
江戸情話集 岡本綺堂 光文社文庫 買い逃し。
昭和幻燈館 久世光彦 中公文庫 装丁がいいので、単行本で欲しかった気もするが。
日本仰天起源 荒俣宏 集英社文庫 多分一期ではこれが持っていなかったはず。小学館文庫と第二期も早く買わなきゃ。
ミステリの原稿は夜中に徹夜で書こう 植草甚一 双葉文庫 すばらしいシリーズだがまだ未購入本が多い。
コラムは踊る 小林信彦 ちくま文庫
コラムは笑う 同
クリムゾンの迷宮 貴志祐介 角川文庫 実は黒い家もISOLAも天使の囀りも新刊当時に買ってまだ読んでいないのである。
たたり シャーリー・ジャクスン 創元推理文庫 この本は早川文庫があるため、新刊で買う気はなかった。
ムーチョ・モージョ ジョー・R・ランズデイル 角川文庫
覚醒するアダム デヴィッド・アンブローズ 角川文庫
ホスト(上下) ピーター・ジェイムズ 角川文庫
3件目のBOOK OFF ここは特に安くなってはいないので、冷静に一回り。でも全部100円本。
d頭脳破壊 キッド・ペドラー&ジェフリー・デイヴィス 角川書店 やはりだぶりだったようです。
小説維摩詰 池田得太郎 潮出版社 「家畜小屋」の作者
魔術はささやく 宮部みゆき 新潮文庫
毒薬の小壜 シャーロット・アームストロング ハヤカワミステリ文庫
幽霊西へ行く 高木彬光 角川文庫
サドン・デス 高橋泰邦 NONノベルス ゴルフ推理小説とあります。海洋もの以外もあったのかー。
日本叛乱伝説 正延哲士 トクマノベルス 何度も見送っているが、今回は購入。面白いのか?
妖女降臨1945 辻真先 JOYノベルス 著者の本は多いので、今一つ収集意欲がわかない。嫌いではないのだが。
殺人者レールをいく 辻真先 JTB JTBが旅行書以外の小説の出版事業を行っているとは知らなんだ。珍しさで購入。
断崖 石原慎太郎 カッパノベルス 長編推理小説とあります。都知事の本。集英社文庫の2冊を早く読まねば。

(今日の購入冊数:48冊、今月の購入冊数:48冊、今年の購入冊数:48冊)
今日買った本だけで読了まできっと半年以上かかるのではないでしょうか。
2日にで今年の目標が崩れ去った気がするのは気のせいか?(気のせいぢゃ無いか)

2000年の買書日記のはじまり
1月1日
本日はなし。
目録が一つ届いたものの、注文はなし。
今年は黒白様を見習って、月の購入冊数、通算の購入冊数を書くことにする。無論自戒の意味もあります。
(今日の購入冊数:0冊、今月の購入冊数:0冊、今年の購入冊数:0冊)