2月29日
今日の購入はSFマガジン、ミステリマガジン、kadokawaミステリ。
kadokawaミステリは連載ばかりで面白くない。絶対に角川で単行本かするに決まっているからだ。もう買うのやめようかなあ。
「怪」7号を買ったかどうかがわからない。
(今日の購入冊数:3冊、今月の購入冊数:521冊、今年の購入冊数:1197冊、今年届いた目録22冊)
購入冊数は先月よりは少ないや。やれやれ。ギャリコは読了したけど感想は明日。

2月28日
「ハリスおばさんパリへ行く」ガリコ(ギャリコ)読み始めました。
おもしろい。つぼだなあ。
今日は感想を2編。
「悪霊の群」 山田風太郎・高木彬光 東京文藝社
ご存知風太郎彬光の合作作品。入手難のため取り沙汰されることが多かったのですが、目出度く再刊されるそうで、一応その前に読了。
基本的には荊木歓喜が探偵役だが神津恭介もちょっと登場。ただし有機的に作用しているといいがたい。
作品的には本格探偵小説というより、スリラーぽい通俗推理小説というところでしょうか。掲載誌が講談倶楽部だったこともあるのかな。
章の区切れの所々には連載のしっぽも残っている。タイトルから勝手に怪奇的なものを想像していたのだけれど、戦後の日本を舞台にした怪奇とはほぼ無縁の作品でした。
作品執筆の裏話とかは再刊時の日下さんの解説を楽しみにしましょう。
それにしても神津恭介はスーパーマン的な無個性の人物なのに対し(イメージがわかない)、荊木歓喜は人間味あふれた人物になっており、実に対照的だ。1+1は2にはなっていないとも思うけれども、なかなか雰囲気のある作品ではありました。
「エスパーオートバイの冒険」塩谷隆志 ソノラマ文庫
宇宙塵の会員でとうの昔に故人になっている。ソノラマで相当数の作品を書いているほか、2冊ほど別名義の大人向け作品(経済小説?)も
あるらしい。
主人公の中学生が戦争で亡くなった叔父のバイク(インディアン・チーフ)を田舎で見つけてそれを修理していると、そのオートバイが意思を持っていることがわかり、共に冒険をするというストーリー。オートバイはだんだん能力をつけ、乗った人間の内宇宙へ入りこむこともできるようになる。ただしバイクや車の名前が頻出するので好きな人でないとぴんと来ないかもしれない。
例をあげると、バイクや車、飛行機等の乗り物が意思をもってそれぞれ国を作っているという世界が出てくるが、その中に「シトロエン2CVの子供」という描写が出てくる。これは2CVという車を知っていれば「あーわかるなあ」というイメージだけど、知らないとさっぱりイメージがわかないだろうと思われる。
傑作とはちょっといいがたいかな。

2月27日
今日は朝から多摩方面を攻撃。
テーマは一応、森真沙子と矢崎麗夜の1冊目。また途中から早見裕司さんの本も集めようと思い立つ。
1件目BOOK OFF 
<柊の僧兵>記 菅浩江 ソノラマ文庫
鬼神の記憶 早見裕司 アニメージュ文庫 この本はこのあと幾度と無く見かけた。
エルム街の悪夢(上下) ジェフリー・コッパー 竹書房 
野望の空路 佐賀潜 文華新書
流れ星のバラード 光瀬龍 光風社出版
エアポート80 ケリー・スチュアート ヘラルド出版 kashiba邸で見た「レガシー」が羨ましくて思わず購入。
潜行ノーススター十字軍 ウィリアム・カッツ 角川書店 集めるとも無く集めているカッツ。文庫で出ているのかな?
山手線平成綺譚 香取俊介 東京創元社
亡霊機の帰還 ジョン・ガードナー ハヤカワ文庫NV 集めているとも無く集めているガードナー
私だけが知っている第1集 光文社文庫 このあと2回みるが第2集はないなあ。
はかない心 立原えりか サンリオ文庫 F区分の唯一の1冊
オートルート大爆破 ミシェル・ルブラン ハヤカワ文庫NV
それからのモモ
いつかきっと
夢の中の輪舞 アニメージュ文庫 以上の3冊は高校時代にテレビで見たのを思い出して買ってしまう。
2件目 ブックスいとう
ロンドン園遊会殺人事件(上下) 井上ほのか 講談社X文庫 人気作家らしくどこの本屋でもあった。
ニューヨーク摩天楼殺人事件 同 アイドルは名探偵とかファンタジーもあったが、そちらは見送り。
スコットランド古城殺人事件 同
怪盗デニスの眠れない夜 同
あなたに恋色 ミステリー 黒須まりや 講談社X文庫 この本もこの後よく見かけた。
魔女っ子 恋戦争 金子晴美 講談社X文庫 なんとなくコスモティーンズに入っていた作家なので買ってしまう。
エドガー賞全集(上下) ハヤカワミステリ文庫 このシリーズもう何を持っていて持っていないのかわからない状態。
時をさまよう恋人たち 鳥井加南子 講談社ノベルス この人最近見ないけど。
恋愛遺伝学講座 茅田砂胡 角川ルビー文庫
60年代SFベスト集成 筒井康隆編 徳間文庫 以下4冊は再購入
71日本SFベスト集成 同
72日本SFベスト集成 同
73日本SFベスト集成 同
日本縦断殺人 中島河太郎編 飛天文庫 これは後で天山を買ったのでいらなかった。
聖母の日(上下) F・ポール・ウィルソン 扶桑社ミステリー ご贔屓作家。
ニューヨーク編集者物語 D・E・ウェストレイク 扶桑社ミステリー
風人の唄 妹尾ゆふ子 大陸ノベルス 溝口氏お奨めの作家。買ってみる。
イシスの神 石津嵐 ソノラマ文庫
3件目ぶっくすいとうと4件目通りすがりの古書店は何も買わず。
5件目ブックスいとう。
ビッグ・タウン クラーク・ハワード 近代映画社
6件目ぶっくすいとう
ロボット大混乱 加納一郎 ソノラマ文庫
ショック!夢見る機械 同
悪霊先生 同
猿人対宇宙人 同 いやになるくらいあるなあ、ソノラマの加納一郎はあと何冊買わなきゃならないんだ?
雨を呼ぶ少女 矢崎麗夜 講談社X文庫 一応目的の一つははたす。
不思議パラダイス 金子晴美 ケイブンシャコスモティーンズ ピンク背が帯付きでずらっと10冊。めづらしい。1冊見送り。
風になりたいラブ 水月まりん 同 何冊かだぶっているがいわいさんの探求書だったはずなので一応押さえる。
少女伝説桜子 丹内友香子 同
殺人事件にご用心 山崎晴哉 同
ピュアガール 金子晴美 同
いちごスキャンダルAB 同
じゅーんぶらいど宣言 水月まりん 同 調べたら多分M3だなあ。
マイ・ショート・ショート コバルト文庫 目次を見ると知っているのは井上雅彦と竹内志麻子のみ。
ショート・ショート・ショート 同 ぱっと見は知っている作家はいない。
水路の夢 早見裕司 アニメージュ文庫 
リビング・デイ・ライツ 宇宙船文庫 という理由だけで購入。このあと別の店でも見た。
人狼を追え ジョン・ガードナー ハヤカワ文庫NV
小説モルダイバー 早見裕司 アニメージュ文庫
カチューシャは歌わない 森真沙子 祥伝社ノベルス
悪魔を憐れむ歌 森真沙子 廣済堂ノベルス
7件目ブックスいとう
タイムドカン 杉山卓 コバルト文庫
小説ルパン三世 辻真先 コバルト文庫
シンデレラの昼と夜 図子慧 コバルト文庫
四月闇桜姫 図子慧 コバルト文庫 持っている気もする
雲の中の証人 天藤真 角川文庫
8件目行こうとした店がつぶれていたが、新しいBOOK OFFを見つける。たまたま新書100円セール中。
世にも奇妙な物語1〜11、A〜D(内2欠) 太田出版 何冊か持っている気もするが100円だからまあいいや。全部で何冊出てるんだ?
エンド・クレジット 奥田哲也 廣済堂ノベルス
赤き死の炎馬 霞流一 ハルキノベルス
夏目漱石の事件簿 楠木誠一郎 廣済堂ノベルス
隕石誘拐 鯨統一郎 カッパノベルス 評判が悪い作品だけど、読んでみたい。
笑う20世紀 藤井青銅 ジョイノベルス
海贄考 赤江瀑 徳間書店 また買ってしまった単行本。100円だけど。
ダムダム カーター・ブラウン ハヤカワミステリ文庫
シナリオ時をかける少女 角川文庫
アシスタント魔女 加納一郎 ソノラマ文庫
恐竜ランドの挑戦 同
弓の部屋 陳舜臣 講談社文庫
柊の館 同
追いかけてはいけない 図子慧 コバルト文庫
黒猫遁走曲 服部まゆみ 角川文庫
星のカンタータ 単行本を買ったので文庫は処分したのだが、再びめぐり合った。ジュブナイルSF。
8件目で帰ろうとしたが、どうせ帰り道なのでさっき寄ったブックスいとうへ再度寄る。買いたいものを思い出したのだ。
ハイスクール八犬伝1〜8 橋本治 トクマノベルスMIO SFA連載だから読もうと思えば読めるけど。
放課後の記憶 森真沙子 立風書房
大怪盗 九鬼紫郎 カッパノベルス
背徳のレクイエム 田中啓文 スーパーファンタジー文庫
青い触手の神 同
はじまりの骨の物語 五代ゆう 富士見ファンタジア文庫
霧の学園 牧村優 講談社X文庫
闇からの狙撃者 鷹見緋沙子 徳間文庫 おしいことに文庫が1冊足らなかった。
最優秀犯罪賞 同
悪女志願 同
死体は2度消えた 同 実は別の所で後半の官能ノベルス2冊見つけたのだが、状態がいまいちなので見送った。買えば良かったかな。
10件目 再度寄るブックスいとう
薔薇忌 皆川博子 集英社文庫
骨笛 同 どちらかは単行本で持っているのだがわからないので両方買う。
11件目 BOOK OFF なんとここは文庫ALL100円。
いぬはミステリー アシモフ他編 新潮文庫
16品の殺人メニュー 同
日本縦断殺人 中島河太郎編 天山文庫 これで飛天文庫は不用になってしまった。こっちの方が作品が多い。
りら荘殺人事件 鮎川哲也 角川文庫 BOOK OFFで角川の鮎川は珍しい。
ベッド・ディデクティブ 都筑道夫 光文社文庫
炎の終わり 結城昌治 角川文庫
罪人は眠れない アーナス・ボーデルセン 角川文庫 持っている気も。
異常なのは俺じゃない! 神山雅彦 ケイブンシャ文庫 持っている気も。
ちがった空 ギャビン・ライアル ハヤカワミステリ文庫
狂気の血統 吉行淳之介編 角川文庫 いわい様用
異次元創世記 妹尾ゆふ子 角川文庫
ピーターラビットは僕の友だち 図子慧 角川文庫
死者が復活する夜 D・イースターマン 二見文庫
ドラゴン・ティアーズ(上下) D・R・クーンツ 新潮文庫 持っているのかわからなくなってしまった。
死者の指にダイヤ 和久俊三 角川文庫 kashiba様の掲示板で酷評されていたので。興味在り。
現代殺人の解剖 コリン・ウィルソン 河出文庫
ペテルブルグ下 ベールイ 講談社文藝文庫 買わなきゃいけなかった下巻を100円でGET。幻想文学。
イシュタルの子 篠田真由美 廣済堂文庫
おぞけ 祥伝社文庫 ホラーアンソロジー
鹿の幻影 紀田順一郎 創元推理文庫
マグニチュード10 クラーク/マクウェル 新潮文庫
恐竜レッドの生き方 バッカー 新潮文庫
殺意の宝石箱 山前譲編 光文社文庫 女性ミステリー作家アンソロジー全3巻
恐怖の化粧箱 同
秘密の手紙箱 同
ナイトウィング マーティン・クルーズ・スミス 早川書房 ゴーリキーパークで有名な作家だが、これは動物ホラー?
家 ロバート・マラスコ 早川書房 持っていたのは文庫だったかな?
魔法のお店 荒俣宏編 奇想天外社 これはつぶれる直前に新刊で購入した想い出がある。文庫とは一部作品に異同あり。
最後12件目BOOK OFF
ヴァージニア・ウルフ短編集 ちくま文庫 結局古本で購入してしまった。
恐怖の大空 中島河太郎編 ワイルドブックス BOOK OFFにしては珍しい古い本。
妖恋花 森真沙子 実業之日本社 記憶はあってた。売っていた気がしたのだ。100円じゃないけど。
禍つ神の哄笑 古神陸 ケイブンシャ 古神陸最後の1冊。これにて完集。やれやれ。
以上2回行った店もあるけど合計12件。
(今日の購入冊数:146冊、今月の購入冊数:518冊、今年の購入冊数:1194冊、今年届いた目録22冊)
一日の購入数の記録を更新してしまった。そんなに買った気はしないのだけど。一番高いのは森真沙子の単行本600円。
他8割がた100円だ。今月は買わないはずだったのだが。まあいいや。
「悪霊の群」と「エスパーオートバイの冒険」読み終わったが、感想書く気力が無い。

2月26日
今日は猟奇の鉄人のkashiba様の三万アクセス記念オフに出席。
小林文庫さんのオフ会の時にはあまりお話できなかった方ともお話できて楽しい時間を過ごさせていただきました。
私の場合、2週間前にも押しかけてしまっているため、大変恐縮してしまいました。
読むのが遅い上、読んだものをよく覚えていないので、勉強になることばかり。
それにしても基本的にみんな本が好きですね。気がつくとみんな本棚で本を見ながらあーだ、こーだお話をしています。
kashibaさんにはお一人で皆の食事や飲み物をサーブしていただき、本当にありがとうございました。
お手製の夕食が食べられなかったのが唯一の心残りです。
自分は体調が悪くなったため、中座して帰宅してしまい、大変失礼なことをしてしまいました。
帰って爆睡して回復。
下記の本をいただく。
風々子さんから
シャーロック・ホームズを訪ねたカール・マルクス アレクシス・ルカーユ 中公Cノベルス 珍しい本だな。
しょーじさんから
新恋愛今昔物語 佐々木丸美 講談社 これでついにM1。交換本がみつからず、申し訳無いことをしてしまいました。
           MYSCONにはかならずお持ちします。
川口さんから
薔薇の血を流して 皆川博子 講談社 元版がうれしい。
巫女の棲む家 皆川博子 中公文庫
相馬野馬追い殺人事件 皆川博子 徳間文庫
私が見たと蝿は言う エリザベス・フェラーズ ポケミス
荒野からの銃火 大藪春彦 角川文庫 川口さんの大藪春彦への熱い思いを今回、再確認。
(今日の購入冊数:7冊、今月の購入冊数:372冊、今年の購入冊数:1048冊、今年届いた目録22冊)

2月25日
給料日だったが、仕事が遅くなったため、本屋へはいかず。なんと読み始めたのは塩谷隆志の「エスパーオートバイの冒険」。
さすがにこれはあっという間に読み終わりそう。あとは今日こそ「悪霊の群」を読み終わろうと思います。
それと明日は猟奇の鉄人のkashiba様の家へお邪魔するのだけど、その際に出席者の方にお渡しする本があるのだけど、見つからないの
である。実家にいってしまっているのか?どちらにせよMYSCONではお渡しできるのだけど。
(今日の購入冊数:0冊、今月の購入冊数:365冊、今年の購入冊数:1041冊、今年届いた目録22冊)

2月24日
買うものがないとネタがなくなる、では困るので、暫定的に読書感想もこちらに含めることにする。
「火刑法廷」読了。一言で言えば怪奇小説の鍍金がかかったミステリーだろうか。密室も2つある。決まった探偵役はでないが、それには
無論わけがある。普通のミステリ読みの方はとうの昔に読んでいるのだろうが。カーの中でどう位置付けられているのかわからないが、
意欲作ではあろう。少々技巧的すぎるきらいはあるけれども、雰囲気はなかなかのもの。後半怪奇小説的な場面があったり、わくわくして
くるのはたしか。ただ怪奇小説が嫌いな人には色々な意味で向かないかもしれないけれど。
ほとんど作品を読んでいないのでこれからが楽しみである。
(今日の購入冊数:0冊、今月の購入冊数:365冊、今年の購入冊数:1041冊、今年届いた目録22冊)

2月23日
目録注文した本が1冊
不必要な犯罪 狩久 幻影城 初帯 署名 蔵印あり 
ちょっと値段は張ったが、これでM1。それにしても変わった署名である。象形文字みたいだ。筑波耕一郎の3冊目が残りである。
前から考えていた署名コーナーもそのうち作って載せようかとも思う。
紀伊国屋から1冊
夢魔物語 ブラヴァッキー 竜王文庫 文庫といっても実際は単行本。多分地方流通出版扱いだろう。あまり知られていないかもしれない
                       かもしれない。といっても、どこかで紹介されていたから知っているのだけど。幻想物語。
「火刑法廷」が最後に来ておもしろくなってきた。そういえば、MYSCONまでに大阪圭吉は読もうと思っていたんだな。
あと加納朋子も。読めるだろうか。
(今日の購入冊数:2冊、今月の購入冊数:365冊、今年の購入冊数:1041冊、今年届いた目録22冊)

2月22日
知らない古書店から目録が届く。内容的にはめぼしい物はない。薔薇十字社の窪田般彌の著者が署名入りで比較的安価で出ていたが、
持っている本のため、迷う。
(今日の購入冊数:0冊、今月の購入冊数:363冊、今年の購入冊数:1039冊、今年届いた目録22冊)

2月21日
目録注文分。
11枚のトランプ 泡坂妻夫 幻影城 重版 署名入り 1500円は安いかな。幻影城版は2冊になった。もう1冊は初版アンカットだけど。
足穂署名本「明石」10000円ははずれ。残念なようなほっとしたような。
同じに別の本屋に注文した「不可能な犯罪」狩久ははずれかな。随分長期間目録掲載されていたのだけど。
目録は2冊。どちらもすぐに注文しなきゃ、という本はないみたい。
(今日の購入冊数:1冊、今月の購入冊数:363冊、今年の購入冊数:1039冊、今年届いた目録21冊)
今日は寝ちまったので「悪霊の群」はいまだ読み終わらず。
くりさんからダブリ本リストが送られてきた。うーん、結構良い本だぶらせてますねえ。こちらから提供できる本があんまりないなあ。
新潮選書の2冊を本屋で見る。これらと祥伝社のホラーアンソロジーを買うと5000円になってしまうので、とりあえず給料日まで待つことにする。

2月20日
今日は色々買い物とかあったので本屋へは行けず。
紀伊国屋から下記の本だけ届いた。
Ribbon 古神陸 KKベストセラーズ 馳星周の別名義最後の刊本かな。でも内容は全くの成人向け。ゲームの原作らしいけど。
            友成純一の成人向け著作群と違って作者が書く必然性はあまり感じられない。あとがきもないし。
            収集家には将来的に効き目になる可能性を秘めているが。
スタジアム虹の事件簿 青井夏海 東京経済 フクさんのところの書きこみとかを見て購入。野球ミステリー。
(今日の購入冊数:2冊、今月の購入冊数:362冊、今年の購入冊数:1038冊、今年届いた目録19冊)
プレステ2の予約が予想通りすごいらしい。自分もプレステは持っていないけど、プレステ2は騒ぎが一段落したら買おうかと思っている。
でもゲームは時間がもったいないのであまりやらないのだ。ただでさえ本を読むのが遅いのに、余計に読めなくなってしまう。
それでも買うのは基本的にゲームは嫌いではないのと、ハードウェア的な魅力を感じるから。でもソフトの製作者はたいへんらしい。
開発費もかかるし、もし売れなくてペイできなかったら小さな会社は存亡の危機になってしまうかもしれない。

2月19日
今日は嫁さんの実家へ行ったので食事後、ひとりで茅ヶ崎のBOOK OFFへ。
今月一杯は文庫(100円のもののみ)と新書(ここは全部100円)が2冊100円である。
デルフィニア戦記1〜18(4,5欠) 茅田砂胡 中公Cノベルス 16冊一気買い。よしだまさし様ご推薦。16冊で丁度1冊分のお値段。
                 かなりおもしろいとのこと。でも大陸書房のがほしくなったらどうしよう。
絵の中の殺人 奥田哲也 講談社ノベルス
コールサイン殺人事件 川野京輔 廣済堂ノベルス 
十二月王子1〜3 図子慧 角川文庫 一応収集対象としている作家。片手間なのでまだまだ。コバルトがちょっと難物。
乱れ殺法SF控 水鏡子 青心社文庫 ウォルター・ミラー・ジュニアからペンネームをとった評論家の処女出版。SF評論集。
はるか。ノスタルジィ 山中恒 講談社 大林宣彦映画原作。持っている気もするのだけど。まあ映画帯び付き初版100円だし。
ガラスの仮面殺人事件 辻真先 白泉社 コミックの体裁をそのまま使った装丁が楽しい。
桃色珊瑚 図子慧 角川書店
晩夏 図子慧 集英社
小説ルパン三世2 樋口明雄 双葉社 小説なら読む気がする。ゲームブックはちょっとという感じの作者の本。でも多作だよね。
次の店。何もないといいながら下記を買う。新書は3冊350円。文庫は5冊300円。考えてみたら新書はあんまり安くないぞ。
バベル伝説(人の巻) 友成純一 廣済堂 1冊困って買ったもの。帯はとっておくか。
悪魔のトランプ占い プーシキン他 ポプラ社文庫 持っている気もするし、よくあるけど思い立ったので買う。
   レールモントフとか入っていてメチャ地味。今気付いたけど見返しのリストを見ると怪奇系の見たことないほしい本が結構あるなあ。
劇場都市 横溝美晶 双葉ノベルス バイオレンス系の人ですね。何冊か買ったことあるけど。
ふしぎの森のこびとたち 名木田恵子 人形の写真にストーリーをつけたファンタジー。帯付きでまあまあ珍しいかも。
銃弾の日 ミッキー・スピレイン ハヤカワミステリ文庫
星の秘宝を求めて キース・ローマー ローマー唯一の青背文庫。困って選んだ1冊。
嵐の中をアカ犬が走る 篠原勝之 角川文庫 これが欲しかったんだ。一応小説集みたい。色川武大が解説。
スモーク&ブルー・インザ・フェイス Pオースター 新潮文庫 この人の本はほとんど持っているんだ。
最後は帰り際に家の近所のBOOK OFF。ここは本当になにもない。なんとか下記の3冊。各100円。
天から降ってきた泥棒 D・E・ウェストレイク ミステリアスプレス文庫
視線 石沢英太郎 講談社文庫 日本推理作家協会賞らしい。黒背だし。
サムソンの犯罪 鮎川哲也 徳間文庫 すこしうれしい。
(今日の購入冊数:38冊、今月の購入冊数:360冊、今年の購入冊数:1036冊、今年届いた目録19冊)
あーあ。とうとう4桁突入。

2月18日
紀伊国屋から届いた大量の本。当然新刊。
ゴシック小説を読む 小池滋 岩波書店 内容は講演を元にしたものなのでやや軽そう。カラー口絵があっても定価が高い。
幻想文学 ジャン・リュック・スタインメッツ 白水社文庫クセジュ 
ウェディングウォーズ 草上仁 青樹社文庫 注文していたのをすっかり忘れていてだぶらせてしまった。
モーツァルトの子守唄 鮎川哲也 立風書房 これは先週、品切れだったら困るという理由で購入しているのでダブリは覚悟の上。
月こそわが故郷 横田順彌編 草土文化社 わりあい知られていない気がするSF選集5巻+別巻
赤いさばくの上で 同
SFなんでも講座 同 これが別巻。
ぬすまれたタイムマシン事件 三田村信行 偕成社 このシリーズもあと2冊。
宇宙カッパの手 三田村信行 くもん出版
唱歌のふるさと うみ 鮎川哲也 音楽之友社
合成人間「X22号」 J・ソール 国土社 全20冊のジュブイナイルシリーズ これは「半数染色体」のジュブナイル訳っぽい。
地球の狂った日 A・ベリャーエフ 国土社 集めるにしてもだぶらないようにせねば。
ハエが夜をねらう! J・ブリュース 国土社
のろわれた山荘 P・マガー 国土社
未来からきた暗殺者 P・ヒース 国土社
タイムカメラの秘密 T・H・シャーレッド 国土社
液体インベーダー R・M・ファーリー 国土社
絶対0度のなぞ E・S・ガードナー 国土社 珍しいガードナーのSF。
ゆうれい美女 三田村信行 あかね書房 古典等から収集した怪談集。全10巻のシリーズ。
闇をかけるがいこつ 三田村信行 あかね書房
墓場にとぶ火の玉 三田村信行 あかね書房
妖怪にのろわれた村 三田村信行 あかね書房
ジグソーハウスさんから
手相占い 高木彬光 角川びっくり文庫 結局目録買いしてしまった。
猫が見ていた 中島河太郎編 廣済堂 ありそうな気もするけど
日曜日は殺しの日 天藤真・草野唯雄 カドカワノベルス これも見ないなあ。
ミュータント59 キッド・ペドラー/ジェリー・デイヴィス 角川書店 昔は良く見たんだけど
星に憑かれた男 F・ブラウン 講談社 これは早川書房から再刊されている。
人工衛星ケーツ ベリャーエフ 講談社 講談社SFシリーズの2冊。ベリャーエフはこれでしか読めないはず。探求書でありました。
                  それにしても新書版にしては背が低くて変なサイズだなあ。これで所有は3冊目。あと3冊か
小林文庫オーナー様から下記の2冊をいただく。
1963年版・推理小説年鑑(2) 東都書房 カバ欠 数冊持っているけどダブリではないので。角田喜久雄がうれしいかな。
探偵小説年鑑 1955上 岩谷書店 カバ欠 結構立派な本。朝山蜻一がうれしいな。
以上、いただきものも購入冊数に含ませていただきます。
目録が1冊。でも特に注文はなさそう。
(今日の購入冊数:30冊、今月の購入冊数:322冊、今年の購入冊数:998冊、今年届いた目録19冊)

2月17日
今日はジグソーハウスさんに注文した本が届く。探求本があったのでうれしいぞ。報告はあとでまとめてします。
今は紀伊国屋から届いた分と合わせて梱包されたまま階段に積まれている状態。家人が通り掛かりによくけとばしているようです。(涙)
さて4日間連続新刊書店どころか、古書店にもほとんど行っていない。通販で届いているのはさておき、こんなことは最近なかったような。
忙しいせいもあるけど、仕事の移動中もたまたま古書店がなかったりして寄れていない。なんだか罪悪感が無くていいなあ。(なんで罪悪感を持つかなあ) でも胸をはって家に帰るのも気が楽だし。
新刊書店に行ってなかったら、祥伝社文庫から翻訳ホラーアンソロジーが出ているみたいですね。グラハム・マスタートン(映画「マニトオ」の原作者)の短編も載っているらしい噂も聞いた。そう言えば昨年イギリスへ行った時に本屋でマスタートンのペーパーバックがあるのを見て存外ポピュラーな作家なのかなあと思ったりしたのを思い出す。日本では1冊、それも映画がらみでしか訳されていないのに。
その時はラブクラフトのペーパーバックもあったな。あと、いなかのホテル(結構伝統のあるサヴォイ系のホテル)で部屋にキングのキャリーの単行本があるのを見てイギリス人の怪談好きに思いをはせたりして。実際は怪談ではないけど。
その時は「ブラックウッド怪談集」とか持っていったんだ。ほとんど読めなかったけど。そういえば持っていく本を選ぶのは悩んだなあ。
あと思い出すのは一昨年オリンピックがらみで長野に行った時、2週間の滞在だったので本を沢山持っていったら3,4冊しか読めずに終わってしまったことがあった。大体読めもしない冊数を散々悩んだ末に持っていって、読めずに持って帰って来るんだよなあ。
ちなみにその時の休みは長野とホテルのある松本の古書店を回りました。収穫はなかったけど。
今日は思い出話になってしまった。明日も本屋には寄らない予定です。
(今日の購入冊数:0冊、今月の購入冊数:292冊、今年の購入冊数:968冊、今年届いた目録18冊)

2月16日
昨日オークションの話を書いたが、もう既に規定数オーバー。皆さんダブリ本を持っていらっしゃるんですねえ。
紀伊国屋の荷物はまだ空けていないので、後日の書きこみ。でも「ウェディングウォーズ」と「モーツァルトの子守唄」は先日古書店で買ったのでダブってしまった。アホやのう。前者は注文したことを忘れていた。後者は初版から数年たっているので絶版通知を恐れて買ってしまったのだ。まあしばらく眠らせておくしかないみたい。
3日間購入は無しだけど、仕事がややいそがしく読書も進まず。「モンスター伝説」は読み終わって「火刑法廷」に入っているけど。
「悪霊の群」はなかなか進まず。最近睡眠不足がつらくて、多めに時間をとっているため、他の時間が取られているせいもあるけど。
でも一番いけないのはパソコンに向かっている時間だな。(いつも同じ事を書いている気がするぞ)
(今日の購入冊数:0冊、今月の購入冊数:292冊、今年の購入冊数:968冊、今年届いた目録18冊)

2月15日
MYSCONのオークション受け付け開始。すかさず10冊申し込んでしまった。我ながらなんてずうずうしいんだ。
一応正当ミステリーより幻想怪奇系に重点をおいてみた。入手難易度はさまざま。
小泉喜美子「血の季節」は大好きな作品なので思い入れで出品したけど、入手難易度はそれほどでもないので失敗だったかな。
なんだか紀伊国屋からでかい荷物が届いた。注文品だろうが、発送メールもこないうちから届くとは。何が来たんだ?
前もあったんだよな。HP上も発送済みにはなっていない。
今日はある方からメールをいただいたけど、その方のご主人のお名前を聞いてびっくり。
今日はなんだかネットが重たいです。ネタなしなので、これにて。
(今日の購入冊数:0冊、今月の購入冊数:292冊、今年の購入冊数:968冊、今年届いた目録18冊)

2月14日
今日はバレンタインデーです。女性の方はたいへんな出費ですね。うちの職場は女性が少ないので大変です。
最近はすたれているようですが、うちはまだお菓子をいただけています。
さすがにバレンタインデーは日本の風習なので、関連するミステリーは無いのでしょうか。ジュニア小説ならいくらでもありそうだけど。
今日は購入、読了共に無し。
皆さん、自分よりはるかに本を読む速度が速いことがわかりました。多分3倍以上。こりゃあ読書が進まないや。
ところで数日前にニュースでやっていたのだが、江戸川乱歩亭が記念館か何かになるようです。土蔵はやはり見てみたい。
どんな形になるのかはわからないけど、できるだけ今の形のまま残して欲しいですね。
(今日の購入冊数:0冊、今月の購入冊数:292冊、今年の購入冊数:968冊、今年届いた目録18冊)

2月13日
今日は反省して古書店に行かないはずだったのだが、実家へ本を運搬するついでに3件だけBOOK OFFへ寄る。
ただし家の近所のBOOK OFFは何もなし。私が買うものがないのだから本当に何も無いのである。
2件目
ウルトラマン対仮面ライダー 文藝春秋 ちなみに100円ではないがつい買ってしまう
ウルトラマン青春記 桜井浩子 小学館 これは前から買おうかと思っていたもの
闇を狩る者 石津嵐 有楽出版社 文庫版で持っていたような
愛と死の航跡 井口泰子 産報 書き下ろし推理小説とあるが誰やねんという感じ
遠い国の犯罪 アメリカ探偵作家倶楽部傑作選12 ハヤカワミステリ文庫 これもそろそろ持っている本を整理せねば
挟殺 ジャイムズ・マグヌスン 角川書店 野球ミステリーだそうである
強殖装甲ガイバー1 早見裕司 徳間アニメージュ文庫
同2
出て来い!ユーレイ三兄弟 霜島ケイ パンプキン文庫
英米超短編ミステリー50選 光文社文庫 これで100円は安いぞ

3件目
夢少女 味戸ケイコ画集 サンリオ
昭和モダンアート4 広告 MPC こんな大部な本が10円とは。この出版社はSFの画集も出している。
グリーン・トレイン(下) ハーバート・リーバーマン 河出書房新社 目的の一つはこれ。無事に上下巻が200円にて揃う
O嬢の物語 ポーリーヌ・レアージュ 角川文庫 角川版は初めて購入
イマージュ ジャン・ド・ベルグ 角川文庫 角川版は初めて購入
グーニーズ ジャームズ・カーン 角川文庫
アレッサンドリア物語 ハウフ 少年少女学研文庫
クマのプーさんの哲学 ジョン・T・ウィリアムズ 河出書房新社
絶望の惑星 斎藤守弘 大陸書房 この手の本が100円だとつい手が伸びる

というわけで反省もむなしくまたまた本を購入してしまいました。
(今日の購入冊数:19冊、今月の購入冊数:292冊、今年の購入冊数:968冊、今年届いた目録18冊)

2月12日
本日はkashiba氏主宰の千葉埼玉古本狩りツアーの第ニ日である。千葉県のそれもkashiba様の狩場をご本人の目の前であさるという、悪魔の所業。あー申し訳無さでいっぱいだあ。
というわけで、内容がだぶってもしょうがないので詳細はkashiba様のHPの日記でみていただくとして、本日の収穫は以下の通り。
どこで何を買ったかは忘れました。
奇蹟への旅 ミッシェル・トゥルニエ パロル舎  100円 「オリエントの星の物語」のリライト。この著者はリライトをよくやる。
メグレ警視のパリ 長島良三 読売新聞社 600円 フランス推理小説ガイド
メグレ警視の事件簿(3) シムノン 偕成社文庫 100円 3冊揃いました。
貴婦人として死す カーター・ディクスン ポケミス 150円
ホックと13人の仲間たち エドワード・E・ホック ポケミス 300円
完全犯罪売ります ユベール・モンティエ ポケミス 100円
刑事くずれ/牡羊座の凶運 タッカー・コウ ポケミス 250円
死は熱いのがお好き エドガー・ボックス ポケミス 100円
木の中の魔法使い ロイド・アリグサンダー てのり文庫 100円
エーゲ海の血闘 トロイ・コンウェイ IFノベルス コックスマンシリーズ2 100円 
呪われた女 トロイ・コンウェイ IFノベルス コックスマンシリーズ3 100円
最後のチャンス トロイ・コンウェイ IFノベルス コックスマンシリーズ4 100円 1が無かったのが残念無念。
怪談他 小泉八雲他 講談社青い鳥文庫 100円
見えない機関車 鮎川哲也編 200円
日曜日ラビは家にいた ヘリイ・ケメルマン ハヤカワミステリ文庫 100円
魔少女の夏 内藤まこ ケイブンシャコスモティーンズ 100円 
悪魔たちの学園祭 十々樹りえ パンプキン文庫 100円
美の犯罪 土屋隆夫 角川文庫 140円
恐怖の宇宙帝王 エドモンド・ハミルトン ハヤカワSF文庫 160円
シニョール・ジョバンニ ドミニク・フェルナンデス 創元推理文庫 100円
おちこぼれ探偵塾 深谷忠記 ソノラマ文庫 100円
死のリフレイン ジャンマイケルズ 創元推理文庫イエローブックス 130円
異説・軽井沢心中 土屋隆夫 角川文庫 140円
猫 衛斯理 徳間文庫
おもろ大放談 角川ビックリ文庫 120円
殺意 アイルズ 角川文庫 100円
青い帽子の物語 土屋隆夫 角川文庫 120円
穴の牙 土屋隆夫 角川文庫 120円
お楽しみの埋葬 エドマンド・クリスピン ハヤカワミステリ文庫 50円
泥の文学碑 土屋隆夫 角川文庫 50円
危険を買った男 筑波耕一郎 角川文庫 180円
天狗の面 土屋隆夫 角川文庫 120円
地獄から来た天使 土屋隆夫 角川文庫 100円
血の色の喜劇 多岐川恭 桃園文庫 190円
宇宙の呼び声 ロバート・A・ハインライン 角川文庫 120円
マッドマックス ジョーン・D・ヴィンジ 講談社X文庫 170円
傷だらけの街 土屋隆夫 角川文庫 140円
冥王星の謎 アンガス・マクヴィガー 角川文庫 120円
おもしろ砂絵 都筑道夫 角川文庫 150円
まぼろし砂絵 都筑道夫 角川文庫 150円
ミニ・ミステリ100(上) アイザック・アシモフ編 ハヤカワミステリ文庫 50円
ゾンガーと魔導師の都 リン・カーター ハヤカワSF文庫 190円
戦乱のペルシダー エドガー・ライス・バローズ ハヤカワSF文庫 100円
ホワイト・バッファロー リチャード・セイル 角川文庫 140円
異次元カフェテラス 松尾由美 アルゴ文庫 160円
少女漫画化は眠れない 月刊カドカワ編 角川文庫 230円
針の誘い 土屋隆夫 角川文庫 120円
苦い蜜月 モラヴィア傑作選8 ハヤカワ文庫JA 170円
スターウォーズジェダイの復讐 ソノラマ文庫 210円
孔雀の街 陳舜臣 講談社文庫 190円
マルドロールの歌 ロートレアモン 角川文庫 150円
慈善週間 マックス・エルンスト 河出文庫 600円
百頭女 マックス・エルンスト 河出文庫 500円
カルメル修道会に入ろうとした少女の夢 マックス。エルンスト 河出文庫 400円
パヴァーヌ キース・ロバーツ サンリオSF文庫 100円
(今日の購入冊数:55冊、今月の購入冊数:273冊、今年の購入冊数:949冊、今年届いた目録18冊)

2月11日
本日はkashiba氏主宰の千葉埼玉古本狩りツアーの第一日である。
購入量は114冊。二日目のことを考えると、ちょっと持てませんでしたので宅急便で送る。
ぽたぽた 三木卓 筑摩書房 小学校低学年向け児童文学。一応探求書。500円
ペリー・ローダンの世界 依光隆画集 早川書房 167円 
フューリー ジョン・ファリス 三笠書房 400円?
水に描かれた館 佐々木丸美 講談社 100円
沙霧秘話 佐々木丸美 講談社 100円
道化たちの退場 多岐川恭 講談社 350円
残された人びと アレクサンダー・ケイ 岩崎書店 350円? 未来少年コナンの原作の元版
夢館 佐々木丸美 講談社 100円
引き潮のとき4 眉村卓 早川書房 100円 あと何冊買えばいいんだ?
メグレ警視の事件簿(2) シムノン 偕成社文庫 100円
巨門星 赤江瀑 文藝春秋 600円 
妖精たちの回廊 赤江瀑 中央公論社 400円 
金環食の影飾り 赤江瀑 角川書店 500円 
ウェディング・ウォーズ 草上仁 青樹社文庫 200円 最近少し探していた
葬送行進曲 鮎川哲也 集英社文庫 200円 うれしい
アトリエ殺人事件 高原弘吉 コバルト文庫 100円
東京埋蔵金考 角田喜久雄 中公文庫 100円 うれしい
またたかない星 小泉喜美子 コバルト文庫 100円 橋詰さんから譲ってもらったばかり
あどけない女優 戸板康ニ 文春文庫 100円 ジグソーさんから買ったばかり
列車の死 F・W・クロフツ ハヤカワミステリ文庫 200円
光の肌 佐野洋 春陽文庫 100円
明日に賭ける W・P・マッギヴァーン ハヤカワミステリ文庫 200円
ショートショートグランプリ コバルト編集部編 コバルト文庫 50円
伯母殺し リチャード・ハル ハヤカワミステリ文庫 100円 今見たら状態が最悪 捨てるしかないみたい
本格推理13 鮎川哲也編 光文社文庫 200円
魔女も恋をする 風見潤編 コバルト文庫 100円 よしださんもだぶっていたなあ
ストライクスリーで殺される リチャード・ローゼン ハヤカワミステリ文庫 100円
深夜放送のハプニング 眉村卓 秋元文庫 100円 何を持っていて何を持っていないかわからない
ルパンの告白 ルブラン 旺文社文庫 100円
黒の構図 佐賀潜 春陽文庫 100円
黒の捜査 佐賀潜 春陽文庫 100円
改造人間の島 H・G・ウェルズ 100円
戯曲 新・平家物語 吉川英治 吉川英治文庫 100円 全集未収録だろうか(全集は持っているんだ)
銀河の果ての惑星 アンドレ・ノートン ハヤカワ文庫SF 33円
海神記1 諸星大二郎 潮出版社 100円 唯一の漫画
宿命と雷雨 多岐川恭 光文社文庫 100円
私の愛した悪党 多岐川恭 講談社文庫 100円
翡翠の戦士 ジェフリー・ロード 創元推理文庫 100円 そろったかなあ
ビアス怪談集 ビアス 講談社文庫 100円
ブラックウッド怪談集 ブラックウッド 講談社文庫 100円
モンマルトルのメグレ シムノン 河出文庫 100円
十五少年漂流記 ヴェルヌ 旺文社文庫 100円
透明人間 H・G・ウェルズ 旺文社文庫 100円
ミステリーは私の香水 小泉喜美子 文春文庫 100円
背教者カドフェル E・ピーターズ 教養文庫 100円
トワイス・トールド・テールズ ホーソン 角川文庫 100円 ちょっとうれしい
毒蛇 レックス・スタウト ハヤカワミステリ文庫 100円
ファイル7 W・P・マッギヴァーン ハヤカワミステリ文庫 100円
なぞの転校生 眉村卓 秋元文庫 100円
SFショートショート傑作集 福島正実編 秋元文庫 100円 うれしい
書簡集 吉川英治 講談社吉川英治文庫 100円 全集未収録だろうか
侵入者を阻止せよ 眉村卓 コバルト文庫 100円
恐怖の終局 笹沢左保 春陽文庫 100円
仙台で消えた女 多岐川恭 講談社文庫 100円
書斎雑感 吉川英治 講談社吉川英治文庫 100円 全集未収録だろうか
世紀末電脳科学 大宮信光他 新潮文庫 100円
野球戯評 梅原猛/小松左京/多田道太郎 講談社文庫 100円
ルパンの挑戦 ルブラン 旺文社文庫 100円
時間に忘れられた国(全) E・R・バローズ 創元推理文庫 100円
銀色の牙 石原慎太郎 角川文庫 100円 見返しにハードボイルドとある
サラリーマン大将 樹下太郎 春陽文庫 100円 なんでこんなの買っちゃったんだ?
死びとの座 鮎川哲也 新潮文庫 100円 この間譲ってもらったばかり
新・読者への挑戦 アシモフ&ローランス編 ハヤカワミステリ文庫 100円
星からの一通話 黒井千次 講談社文庫 100円 単行本から増補されているショートショート集
宇宙への帰還 谷甲州他 KSS出版 100円
北方領土殺人事件 加納一郎 文華新書 100円
絶望の挑戦者 大藪春彦 徳間ノベルス 100円 川口さん用
ヨコジュンのSF塾 横田順彌 コバルト文庫 100円 このあと別の店で50円で見送ったら彩古さんが買われていた。
イマベルへの愛 チェスター・ハイムズ ポケミス 200円
黒いトランク 鮎川哲也 角川文庫 100円 1歩前進
暁はただ銀色 光瀬龍 ソノラマ文庫 100円
オットーと魔術師 山尾悠子 コバルト文庫 100円
スターマン A・D・フォスター コバルト文庫 100円
フェノミナ フランコ・フェリーニ コバルト文庫 100円
ウィザード(上下) ジョン・ヴァーリー 創元推理文庫 揃い200円
失われた古代大陸 黒沼健 新潮文庫 100円
霊と呪い 黒沼健 新潮文庫 100円
サラリーマンの勲章 樹下太郎 文春文庫 100円
銀と青銅の差 樹下太郎 文春文庫 100円
続マッシュ リチャード・フッカー 角川文庫 150円 ちょうど無かったなので良かった
空飛ぶ円盤の秘密 バウリツキー 講談社文庫 100円
甦る旋律 フレデリック・ダール 文春文庫 100円
怪盗ラレロ 加納一郎 ソノラマ文庫 100円 初版は珍しいかも
怪談 ハーン 旺文社文庫 100円
消された日本史 宮崎惇 廣済堂文庫 100円
ホーンテッドスクールへようこそ 霧島ケイ パンプキン文庫 200円
悪魔たちの学園祭 十々樹りえ パンプキン文庫 200円 このあと2日目に気付かずにダブらせてしまった。
ボタン戦争 ルイ・ベルゴー 集英社文庫 200円
帽子から飛び出した死 クレイトン・ロースン ハヤカワミステリ文庫 160円
怪奇ファンタジー傑作選 武田武彦編 コバルト文庫 100円
学園魔女伝説 草川隆 秋元文庫 33円
生きていたおまえ・・ フレデリック・ダール 文春文庫 150円
魔犬の復讐 マイケル・ハードウィック 二見文庫 300円
ラバーバンド レックス・スタウト ハヤカワミステリ文庫 33円
ゲスリン最後の事件 フィリップ・マクドナルド 創元推理文庫 200円
武器の道 エリック・アンブラー ハヤカワミステリ文庫 230円
二十四時間の侵入者 眉村卓 秋元文庫 100円
閉ざされた時間割 眉村卓 秋元文庫 100円
下り’はつかり’ 鮎川哲也 カッパノベルス 100円 この後何回も見かけた
白昼の密漁 戸川昌子 講談社ロマンブックス 200円
ゴーストレイクの秘密 ケイト・ウィルヘルム ベネッセ 100円
大消滅 チャールズ・バーリッツ トクマノベルス 100円 バミューダトライアングルの本
法律事務所SAGA 佐賀潜 平和新書 100円 一応推理小説とある
長崎で消えた女 多岐川恭 講談社ノベルス 100円
孤独な共犯者 多岐川恭 文華新書 100円
宇宙コマンド・魔球殺法 新宮正春 講談社Jノベルス 200円
地球さいごの日 フィリップ・ワイリー 講談社青い鳥文庫 100円
車はミステリの名脇役 有瀬瑠範 早川書房 167円
原作スーパーマン エリオット・マッギン 講談社 167円 手塚治虫訳
夕潮 日影丈吉 東京創元社 500円
モーツァルトの子守歌 鮎川哲也 立風書房 600円
以下はkashiba様との交換本
ザ・スクープ A・クリスティ、F・W・クロフツ他 中央公論社 知らんかったなあ
うるさい宇宙船 高井信 コバルト文庫 処分したような気がするので
街中の男 フランスミステリ傑作選1 ハヤカワミステリ文庫 2しか持っていなかった
(今日の購入冊数:115(うち交換3)冊、今月の購入冊数:220冊、今年の購入冊数:896冊、今年届いた目録18冊)

2月10日
アポの途中で中目黒の古書店で
犯罪者の時間 山前譲編 青樹社文庫 鮎川哲也の単行本未収録短編が入っている。(黒白さんのHPで知った)
999 創元推理文庫 ホラーアンソロジー全3巻の1。出たばっかりの本だが、新刊で買わないうち古書店で見つけてしまった。
また大手町の地下鉄駅構内の一角で古本コーナーみたいのがあったが、そちらはなにもなし。ヨコジュンの「幻綺行」が600円であったけど、ダブリだし荷物になるので見送り。
(今日の購入冊数:2冊、今月の購入冊数:105冊、今年の購入冊数:781冊、今年届いた目録18冊)
明日明後日は古本三昧になることが必至。いかに買わずにすませるか。それが問題である。
結果報告は明後日になるけど。

2月9日
今日の購入は近所の古書店で下記の2冊。合わせて150円。安いものである。
狙われた男 ミッキースピレイン 創元推理文庫 
黒ねこ・雪おんな ポー他 講談社青い鳥文庫 昭和61年刊だけどこの怪談集は初見。聊斎志異からブラッドベリまで幅広い選択。
                             他で読める内容ばかりだけど、逆に言えばはずれはなし。
目録注文を2店に3点。なんと全部署名本である。稲垣足穂、狩久、泡坂妻夫。筑波孔一郎は高いので見送り。さてどうなることやら。
毎度書くようではあるが、HPの更新を行わなければ。
(今日の購入冊数:2冊、今月の購入冊数:103冊、今年の購入冊数:779冊、今年届いた目録18冊)

2月8日
午前中のアポと午後のアポがどうしようもなく時間があいてしまったので、大森の有名な古書店にいってみようと思いたった。
駅から20分くらいあるいただろうか、やっと見えてきたと思ったら、カーテンがしまっている。古書店地図帳が見当たらず、開店時間も休業日もしらべなかったからなあ。とぼとぼと歩いて、大森に帰るのもなんだから、次のアポへの移動もかねて京浜蒲田まで歩いた。
いやー遠い遠い。合計1時間は歩いたぞ。江戸時代の人は山手線のなかくらいは平気で歩いていたみたいだけど、真似できません。
で、もう一軒あたりをつけていた京浜蒲田の古書店を見つけ寄って見る。時間がなくなってしまっていたのだけど、下記の本をGET。
歩いた甲斐があったというものです。ごほうびごほうび。(最初からそこにいけば歩かなかったのだが)
ブルネットは銀の簪 小泉喜美子 早川書房 100円! 1歩前進。やっとM10を切ったかな。ゴールは遠くて霞んで見えるぞ。
宇宙塵の1980年代始めのほうのを5冊。うち3冊が追悼集(宮崎惇、塩谷隆志、真城昭)というのも偶然とはいえ不思議。
          ぱらぱら見るけど、何となくつらい。宮崎惇氏を悼んだ今日泊亜蘭氏の詩が胸を打つ。
          とはいえ資料的に宮崎惇の著作目録が載っているのはうれしい。昭和五十年以前のはほとんど入手困難ですけど。
紀伊国屋から
唱歌のふるさと 旅愁 鮎川哲也 音楽の友社 ふーん、こういう本だったのか。小説読みにとってはコレクターズアイテムになっちゃうな。
名古屋の古書展から
真説金田一耕介 横溝正史 毎日新聞社 すこーし背が焼けているけど、1500円だったので満足。
それにしても絶版の創元推理文庫は全滅。安めだったし注文殺到したのかな。
(今日の購入冊数:8冊、今月の購入冊数:101冊、今年の購入冊数:777冊、今年届いた目録18冊)
やったースリーセヴン!って喜んでいる場合ではない。早くも3桁突入。でも先月よりは全然。
復刊前に読もうと「悪霊の群」山田風太郎/高木彬光とソノラマ海外「モンスター伝説」を読み始めた。後者は再読だけど。
前者は裸本なのに結構良いお値段だったからなあ。復刊されるとは思わんかったのお。まあ目出度いことですがね。

2月7日
昨日書いたR書林からの目録が届く。うーむ、文学系か。欲しい本はあるものの、値段との兼ね合いがあるからなあ。
でもまた小さいながらもお店を開店したというのがニュースだ。いつからやっているんだ?今度いってみなきゃ。
でもミステリーは入荷が少ないという文があり、世の中古書のミステリーのマーケットが隆盛なのかとも思う。価格も高いし。
ところでもう一つ、先日格安の「世界神秘境」を申し込んではずれた本屋から目録が届く。ぺら1枚の手書き目録だけど泡坂の署名本が
安いので注文するか。足穂の署名本も絶対的な値段は高いけど、古書価的には安い気がするので迷うところ。(でもお金がないしなあ)
「新耳袋」(元版)読了。マクロイは最後10数ページを残すのみ。読むのが遅いのお。
(今日の購入冊数:0冊、今月の購入冊数:93冊、今年の購入冊数:769冊、今年届いた目録18冊)

2月6日
今日は仕事だったので本屋へはいかず。(だからなんだという気もするけど)
アスペクトから下記の2冊が届く。
アンパン的革命 菅浩江 
スカーレット・スターの耀奈 梶尾真治
kashiba様の掲示板で著者ご本人からのサジェスチョンがあり、版元に直接注文したもの。
菅さんのもうれしいけど、梶尾真治の本が手に入ったのもうれしい。
この本は数ヶ月前に本屋に注文を出し、品切れといわれていたからだ。
この手が通用する出版社ばかりではないだろうが、ダメモトでもやってみたくなる経験ではありました。
自分的には過去に早川書房では同様の経験があり、双葉社では通用しませんでした。
ちなみに前者は復刊されたカーのポケミスで、後者は山田風太郎の「極悪人」。
手に入らなかった後者は、神田の書泉グランデで売れ残りを発見して無事入手。
(山風なんかは最初「在庫ありますよ」といわれ、再確認をお願いしたら「やはりありません」と言われてしまったんだ。)
そんなこんなで読書はあまり進まず。

宅配便の不在通知がありR書林からとある。目録に違いない。メール便で不在時投函可のはずなのに、持って帰るなよなー。ぷんぷん。
ここは先着順なんだ。届いた次の日の朝にFAXを送ると80番目ぐらいだったりするんだぞ。明日は早く帰らねば。
(今日の購入冊数:2冊、今月の購入冊数:93冊、今年の購入冊数:769冊、今年届いた目録16冊)

2月5日
さて、今日は近所に(自転車で3,4分)BOOK OFFが開店。チラシには横浜地区最大等とうたっていたが、これがとんだ食わせ者。
横浜地区最小ではないかと思わせる、狭さだ。建物は大きいのだけどビデオ,CD,ゲームに場所をとられて本は1階の7割くらいだけ。
珍しく開店前に行ったが、並んでいるのは限定数の格安ゲーム目当ての人ばかり。
1時間もするとかなり込んできたものの、それまで本の棚の前ははすかすか。あんまり来てもしょうがないなあ。この量じゃ。
質も開店時にしてはもう一つ。
購入は以下。
捕物帖傑作選 秋の巻 河出文庫 100円コーナーに入っていたのに、300円だった。たまにあるんだよなあ。
57人の見知らぬ乗客 講談社文庫 日本推理作家協会編のアンソロジー。
消えた日曜日 多岐川恭 光文社文庫 意外と見ないんだよね。この人の推理小説の文庫。
メグレと消えた死体 シムノン 河出文庫 3冊目。
ビアス怪談集 講談社文庫 表紙には見覚えがなかったのだけど、持っている気がするなあ。
H・A・R・L・I・E デイビッド・ジェロルド サンリオ文庫 300円だったので思わず買ってしまう。
ぞっとする話 正進社 三木卓、長野まゆみ、三浦哲郎の旧作を集めたアンソロジー。幻想文学誌のアンソロジーリストにも載っていたので
              一応買いたいとは思っていたもの。
ミステリアス・クリスマス パロル舎 昨年秋に出たクリスマスファンタジー集。ブックファーストに行くたんびに買おうかどうしようか逡巡して
                      結局買わないというパターンを繰り返していた本。うれしいぞ。
あとは100円
誰か故郷を思わざる 寺山修司 角川文庫
まぼろし砂絵 都筑道夫 角川文庫 だめだもうなめくじ長屋何を持っているかがわからない状態になってしまった。
おもしろ砂絵 同
異人の首 加納一郎 青樹社ビッグブックス なんでこんなの買ったんだ?
泥の文学碑 土屋隆夫 角川文庫 久々に角川土屋発見。
ヴェルレーヌ詩集殺人事件 新谷識 中公文庫 川口様がご紹介されていた本。
作画汗まみれ 大塚康生 アニメージュ文庫 アニメージュかなんかに連載されていたような。
ゆるやかな家族 眉村卓 ケイブンシャ文庫
深夜放送のハプング 眉村卓 秋元文庫 この辺もダブリかもしれない。
南方マンダラ 河出文庫 こりは安いわ。
美食倶楽部殺人事件 嵯峨島昭 光文社文庫 
ケープタウン ピーター・ドリスコ 二見書房 おもしろいのか?
新「世界競作推理12編 光文社文庫 
鳥の物語 中勘助  岩波文庫 オムニバス短編集
カフカ短編集 岩波文庫 全集はあるが、これは池内紀訳だからね。
ビアズリー伝 S・ワインストラウブ 中公文庫 安いぞ。
七人の名探偵 山前譲編 廣済堂 
結局今一つの内容で終わりました。
この後、家人の実家へ行くために茅ヶ崎へ
茅ヶ崎で2件。
1件目
夢の棲む街/遠近法 山尾悠子 三一書房 こんなのが100円で落ちてるかなあ。思わず購入。
あと5冊で300円の文庫コーナーで下記を選択
マローン殺し クレイグ・ライス 創元推理文庫
憂鬱な吸血鬼 竹河聖 ソノラマ文庫 
巨人の惑星 カール・ラスジェン 角川文庫 これが今日の核でした。
フロリダ半島壊滅 ジェフリイ・エイハーン 創元推理文庫 このシリーズなんで推理部門から出ているのか少し疑問である。
グリフォン ブライアン・ハーパー 創元推理文庫
2件目はBOOK OFF
ここでは文庫・新書2冊100円をやっていた。これは安い。でも時間なく、文庫がほとんど見れなくて残念であった。
ブルー・ムーン亭の秘密 パトリシア・モイーズ ポケミス
殺人ア・ラ・モード パトリシア・モイーズ ポケミス
死とやさしい伯父 パトリシア・モイーズ ポケミス
カメレオン ウィリアム・ディール 角川書店
狂気のやすらぎ ポール・セイヤー 草思社
「バラの名前」覚書 ウンベルト・エコ 而立書房
グリーン・トレイン(上) ハーバート・リーバーマン 河出書房新社 確か某所で下巻のみ売っているところがあったので購入。
最後の惑星 ユルゲン・サカヨリ 新評論
崑崙遊撃隊 山田正紀 二見書房サラブックス 好きな作品だ。あとがきがあったので購入。
異本西遊記 光瀬龍 ハルキノベルス 著者生前最後の刊本だったと思うが。
密室の木霊 筑波孔一郎 エイコーノベルス ノベルスはあと2冊か。
沈黙の函 鮎川哲也 カッパノベルス 後書きがあったからな。
ホック氏・香港島の挑戦 加納一郎 双葉ノベルス こんなのがだぶってしまった。
樹液すする、私は虫の女 戸川純 ケイブンシャノベルス 元版は結構古書価がつくことのある。でも文庫化されているとは知らなかった。
超人ハルク対スパイダーマン ポール・クバーバーグ ハヤカワ文庫Jr 先は長いぞ。Jr収集は。
最後に戻ってきて朝行ったBOOK OFFにまた行く。(ビョーキだ)
ゆうれい学校 三田村信行 スピカ 3冊のシリーズの1冊目。
あけましておめでとう計画 野田昌宏 早川書房 文庫は持っているけどさ。
陶酔 ロザリン・ドレクサー 富士見ロマン文庫 金子国義表紙のもの。100円だからさ。
シャーロック・ホームズ W・S・ベアリング=グールド 河出文庫
スリランカから世界を眺めて A・C・クラーク サンリオSF文庫 今度は100円でサンリオを拾う。
匣の中の失楽 竹本健治 講談社文庫 自分が読んだのもこの文庫版。あまり見ないので思わず買ってしまった。

というわけで、大収穫ではないけど、合わせ技で小収穫くらいはあったといえるかどうかというところ。
あしたは仕事なので本屋には行きません。
(今日の購入冊数:52冊、今月の購入冊数:91冊、今年の購入冊数:767冊、今年届いた目録16冊)

2月4日
今日は買った本はなし。話題の「刑事ぶたぶた」「ぶたぶた」がすごく読みたくなってきました。
後者は書店に注文するしかないのかなあ。
今日は目録が1つ。随分注文してないけど、まだ送ってもらっている。
今回は(というか,前から売れていなかったのだが)「不可能な犯罪」を注文しようかと思っている。
「11枚のとらんぷ」(幻影城ノベルス版)の署名本もあるのだけど、これは迷い中。北町一郎なんてのもある。高いけど。
南澤十七も随分残っているけど、この値段では仕方ないか。
今日は飲みに行ってしまったので読書もすすまず。
明日は近所にBOOK OFFが開店するので行こうと思う。
何かあるかなあ。
川口様のところにkashiba様やら溝口様やら、買った冊数のことで書きこみがされていたけど、(自分のことは棚に上げて)
皆様200冊以上(溝口さんは意外や100冊強)買われていて、局地的にすごい数になっている。
でも皆さんは読んでいる冊数も多いので、いいのでしょう。あたしゃあ10冊も読んでないよ。
(今日の購入冊数:0冊、今月の購入冊数:39冊、今年の購入冊数:715冊、今年届いた目録16冊)

2月3日
今日は有楽町そごうへ行く。何にも期待してなかったけど、やはり大体予想通りであった。
高い本は(例えば昭和56年の黒沼健の読み物新書が2500円!なんやそれ)高いけど、安いしょうもない本が多い。
目録みたいのは折りたたんだ案内みたいのがあるだけみたいだった。
自分的にはまあ収穫はあったけど。
購入は以下。
マッシュ リチャード・フッカー 角川文庫 まずまずの探求本。300円なので、まあ良し。「キャッチー22」みたいなブラックユーモア作品。
続ゝマッシュ 同               でも、続だけなかったのが悔しい。あまり見ないし。
團十郎切腹事件 戸板康ニ 講談社文庫 もう一つの状態だけど100円なので買う。立風書房の作品集の2巻目を探しているのだけど。
ハリウッドのゴシック デイヴィッド・スカル 国書刊行会 買おうとは思っていた本。4000円以上する本だから1500円は安いぞ。
ブランドの花道 大原まり子 藤臣柊子 アスペクト エッセイ集。大原まり子は好きなので。
二人阿国 皆川博子 新潮社 未文庫化の時代小説。400円だし、1歩前進。
多国籍銀行事件 山田智彦 文藝春秋 経済小説なんか読むんかな。署名入りだったんだ。でも署名本で300円はちょっとひどいんじゃあ
                         ないかな。だってこれは見落としでなく、署名があることがわかってての値段であるんだ。
ケンジ先生 成井豊 詩創社 あざとそうなファンタジー。これも署名本で半額、知らない出版社だったので購入。
スクールガール殺人事件 コリン・ウィルスン 新潮社 初帯つき美本で300円。文庫を処分した可能性があるので。
殺人者 コリン・ウィルスン 早川書房 これも初帯500円。どこでも見る本だけどね。
光の墓 矢口敦子 八月書館 ノベルスでミステリも出している作家のSFらしい。それも反核の思想的作品みたい。
                   書き下ろしで帯には山岸涼子の推薦が。
夜ごとの円盤 実相寺昭雄 大和書房 全部がウルトラマン関連じゃない。買いたいとは思っていたが、そんな理由でまだ買っていなかっ
                  たところが、先日のカスミ書房でショーケースに収まっていたので、買っておこうかという気になったんである。
北方論 中野美代子 新時代社 自分的収穫。初めて見た。地味な背表紙で、一通り見て流している時に発見。自分でもよく見つけたと
                   思うが、目にとびこんできたので、まあこんなもんだろう。昭和47年刊で、一度も再刊されていないので著
                   者の本では昨年入手した「辺境の風景」と並んで見つけにくい本なのじゃないか、と自分では思っている。
                   多分NHKのテキスト以外は全部揃ったんじゃないかなあ。
以上。
古書店から
バルガボ パスカレ アンリ・ボスコ 福音館 かなりうれしい。パスカレ少年の物語3冊のうち最後の本。あと2冊。先は長いぞ。
惣坂さんより譲っていただく。
新車の中の女 セバスチャン・ジャプリゾ 創元推理文庫
ホワイトストーンズ荘の怪事件 セイヤーズ・クロフツ他 創元推理文庫 複数作家の連作。
死びとの座 鮎川哲也 新潮社 これもうれしい。無かったので。

今日は合わせ技で満足というところ。
目録では西部古書会館の杉並古書展の目録が届いたが、今ひとつ。場でひとつ、といきたいところだが、来週は初日には行けない。
かといって、金土も古本づけの予定なので、家人に行かせてもらえない可能性高し。がまんかな。
(今日の購入冊数:17冊、今月の購入冊数:39冊、今年の購入冊数:715冊、今年届いた目録15冊)

2月2日
今日は購入は1冊。
象と耳鳴り 恩田陸 祥伝社 新刊で買おうと思っていましたが、結局古本になっちまいました。
1日平均11冊。600冊ペースから300冊ペースに落ちたぞ。
書きこみ数はそんなに多くないけど,さすがに開設以来4ヶ月以上分なので、掲示板のサイズが大きくなってきた。
そろそろ分割しなければいけないなあ。
でもここのプロバイダーは自動セーブ?とかしていないので、自分でしこしこやらなきゃいけないのが、面倒くさいぞ。
明日は川口様に教えていただいた有楽町そごうを覗きたい。移動中にいんちきして潜入するかな?
それにしてもやっていることは誰も話題にしないのは、そもそも行っても何も無いからなのか、知られていないのか?
自分も全然知らなかった。目録はあったのだろうか。前回は行かなかったけど,次回開催は危ないかも。
そごうは店舗ごとの独立採算らしいけど、横浜や浦和に比べても気合がはいっていないみたい。
有楽町はあまり売上はよろしくないみたいだし。新聞にファッション関係のテナントを入れて刷新を図ると書いてあったな。
それにしても川口さん、よしださん、えぐちさん、皆さん先月は200冊以上購入されたらしい。
買った本の冊数で競っても面白くないので、みんなでどれだけ買わなかったか(少なく買ったか)で競ったら面白いかも。
その時はkashibaさんや溝口さんも入って欲しいな。私は自制心が無いので自信無いけど。
読んだ本の数ではそもそも勝ち目はないし。マクロイ「ひとりで歩く女」はやっと1/3。
(今日の購入冊数:1冊、今月の購入冊数:22冊、今年の購入冊数:698冊、今年届いた目録14冊)

2月1日
今日から2月。気分を新たに読書生活にいそしもうと思う。
でのっけから入手本。
まずはえぐち様よりおゆずりいただいた鮎川哲也が沢山。
準急”ながら” 鮎川哲也 角川文庫
死のある風景 同
人それを情死と呼ぶ 同
ペトロフ事件 同
風の証言 同
憎悪の化石 同 これで一気に角川鮎川収集が前進。2/3は来たかな。短編集はあと1冊だし。あとは読むだけ(笑)。
太鼓叩きはなぜ笑う 鮎川哲也 徳間文庫 しらべると3番館シリーズでこれだけ持っていなかった。
翳りある墓標 鮎川哲也 立風ノベルス 今回の一番うれしいもの。難儀すると思っていたので本当にうれしいです。
異郷の帆 多岐川恭 講談社文庫 何故か見かけなかったのでこれもうれしい。
ブロの二重の死 クロード・アブリーヌ 創元推理文庫 この辺の創元推理文庫もあまり見かけなくなってしまいました。
361 ドナルド・E・ウェストレイク ハヤカワミステリ文庫 多分昔持っていて未読のまま処分したものです。最近は入手難でこれもうれしい。
空中楼閣を盗め 同 積極的に集めるにはなかなか見かけないですが、再評価の兆しはありますので、どうなることやら。
とにかく貴重な本を格安でお譲りいただき、感謝の気持ちばかりです。本当にありがとうございました。ちゃんと読みます。
ジグソーハウスさんから
毒だあ・すとっぷ 筑波耕一郎 栄光出版社 こんなものを買ってしまった。表紙を見る限りあんまりおもしろくなさそうだけど。
目黒の狂女 戸板康ニ 講談社 何となく集めたい気分になっている著者の短編集が3冊。小説は以外と見かけないんですよね。
淀君の謎 戸板康ニ 講談社 ちょっといい話とかはどこの古書店にもあるのだけど。
劇場の迷子 戸板康ニ 講談社
ふるほん文庫やさんから
魔法みたいにキャンディ・ナイト 青山優 いちご文庫 井上雅彦のデビュー作。略歴を見ると1969年生まれとあるけどそんなに若いの?
                   とすると、これは20歳ごろの作品ということになる。
グラント船長の子供たち(上下) J・ベルヌ 旺文社文庫 ちょっと高いけど、集英社版の全集でも古書価は高いのでしょうがない。
地元の古書店
タイムマシン H・G・ウェルズ 角川文庫 まちがいなくだぶりだと思う。
仕事中に寄った三鷹の店
カドミウムグリーン 安藤元雄 思潮社 詩集。
(今日の購入冊数:21冊、今月の購入冊数:21冊、今年の購入冊数:697冊、今年届いた目録14冊)
昨日は何となく今月は買わないような気がすると書いたが、のっけからこんな体たらくである。でも予感は持続している。