3月31日
近所の本屋を廻るが買ったのは下記のみ
水底の祭り 皆川博子
元版なのでうれしいけれど、後書きがあるわけでもなく、また文庫も持っているのでうれしさも今一つ。
目録は西部古書会館展が届く。注文品はありそう。
(今日の購入冊数:1冊、今月の購入冊数:514冊、今年の購入冊数:1711冊、今年届いた目録36冊)

3月30日
yahooで落札した本
女王館の秘密 ビクトリア・ホルト 角川文庫
仕事中に寄った店で。
見えないグリーン ジョン・スラデック ハヤカワミステリ文庫 100円だったのでつい買ってしまう。ダブリ。
心やさしい女 フランスミステリ傑作選 ハヤカワミステリ文庫 帯がついていたので。ダブリ。
秘密情報部員 サマセット・モーム 創元推理文庫
闇からの声 イーデン・フィルポッツ 創元推理文庫
ラーオ博士のサーカス C・G・フィニイ ちくま文庫 本当は創樹社の版が欲しいんだけど、100円だったのでつい。
卑弥呼の末裔 八尋不二 旺文社文庫 本当かどうか知らないが帯に「幻想とロマン」作品紹介に「長編伝奇推理」とある。
ミラボー橋に消えた男 レオ・マレ 中公文庫 長島良三だし、30円だし。
大予言者カルキ ゴア・ヴィダル サンリオ 前来た時は50だったのが店頭100円に格下げされていた。あまり見ない本なんだけど。
           一応SF?だし。
魔の配剤 オスカー・クック ソノラマ海外シリーズ 店頭から姿を消して以後定価以下では初めて見たかもしれない。記念に購入。200円。
ネット古書店で購入したもの。
極楽案内 天藤真 角川文庫
完全なる離婚 天藤真 角川文庫
世界線の上で一服 早見裕司 プランニングハウス 入手不可と聞いて結局古書店で買ってしまいました。
鬼 幽冥小説 源氏鶏太 実業之日本社 怪奇小説集。これで大分集まってきたかな?そろそろリスト化しなきゃなあ。
下記はBOOK OFFで。
ルドルフォT、U 図子慧 白泉社
十二月王子3 図子慧 角川文庫 有里さん用。
怪奇の国ニッポン 荒俣宏 集英社文庫 ダブリかどうか分らなかったが100円で安さに負けて購入。
消えた卒業写真 北原なおみ 講談社X文庫
秘密のラブメッセージ 北原なおみ 講談社X文庫
星降る夜に 牧村優 講談社X文庫
伊賀路に吼える鬼婆 宮本昌孝 角川文庫 ちょっと探していた。いまや時代小説の人になってしまった作者だが、早川文庫や角川文庫
         でジュブナイルを出していたことは今となっては知られていないのかもしれない。早川も刊行当時に1冊買ったきりだったので
         今度かとめて買おうと思っている。
「星のカンタータ」三木卓を読み始めています。
(今日の購入冊数:22冊、今月の購入冊数:513冊、今年の購入冊数:1710冊、今年届いた目録36冊)

3月29日
今日は本の購入はなしだけど、yahooで落札した本が届く。
暗殺百美人 飯島耕一 私家版
今も入手可能か不明だが、この私家版で96年度ドゥマゴ文学賞を受賞し、学研から商業出版として刊行されました。
これは私家版なので500部限定。学研から出た当時SFマガジンなんかでも結構大きくとりあげられて印象に残っている。
珍しく単行本も当時新刊で買っている。で私家版の存在は知っていたのだけど、前に目録で見たときは結構高くて買わなかったのだけど、私家版を持っておきたかったので落札。
(今日の購入冊数:1冊、今月の購入冊数:491冊、今年の購入冊数:1688冊、今年届いた目録36冊)

3月28日
SFマガジンとミステリマガジンを買う。
カドカワミステリはもう買うのはやめようと思う。連載ばかりじゃつまらない。
自分の場合単行本未収録短編が出ると困るから、コラム等がおもしろいから買うんだもの。
短編はほぼなし、コラムも読みたいのが風間賢二の書評2ページだけじゃ割にあわないよ。
MYSCONの交換でもらった「日曜の夜は出たくない」倉知淳読了。
基本は短編集で最後にそれをつなげて一種の連作短編集にしている。ミステリー読みではないので、各個の短編の良し悪しはわからない
けれど、どれも不可思議な導入部分で興味を持たされて読まされてしまう。ただし最初の短編のトリックだけは納得できない。
高校生レベルの物理の知識でもあのトリックはおかしいと感じると思う。また登場事物たちは(特に探偵役の猫丸)はとても漫画的。
好き嫌いはあろうが、自分はやや違和感。森博嗣にしろ西澤保彦にしろ新本格って大体そんな感じだけれども。多岐川恭のあとだから
余計そう感じるのかもしれない。おもしろければいいんだけどね。集中ベストは「約束」。この辺の暖かい作品には弱いのである。
他では表題作が良かった。
なんにせよ処女作らしく力が入っている作品集でした。
(今日の購入冊数:2冊、今月の購入冊数:490冊、今年の購入冊数:1687冊、今年届いた目録36冊)

3月27日
ネット古書店より本が届く
モーテルの女 F・ブラウン 創元推理文庫 創元推理文庫(ミステリ)の文庫は完集。
リマから来た男 ジョン・ブラックバーン 創元推理文庫 復刊されていないブラックバーンの1冊。
白蝋の鬼 高木彬光 ソノラマ文庫 ソノラマは2冊揃いました。
目録が3つ届く。一つは文生堂。ネットを見ていると全国各地で届いたとか注文したという書きこみがある。
早い者勝ちだからな。ここは。今回は目録品を店に出して売っちまう、という掟破りはやってないのかな?
でも自分的には急いで注文したいものはないなあ。飛鳥高のポケット文春は魅力有るけど、とうに売切れでしょうが。
それより文生堂で「星雲」復刻版が、ここと他の1店で「怪獣墓場」がyahoo落札価格よりかなり安く出ているのがちょっと悲しい。
まあ目録じゃ確実に入手できるか分らないから、いいのだけれども。最近古本マーフィー(それも悲しいパターン)が多いよなあ。
(今日の購入冊数:3冊、今月の購入冊数:488冊、今年の購入冊数:1685冊、今年届いた目録36冊)

3月26日
今日は家でおとなしくしようと思い、行ったのは黒白さんへの本を送るために郵便局へいくついでに寄った近所のBOOK OFF2件。
あと夕食は外で食べようということになりでかけた際に10分だけという約束で強引に寄った新発見の古書店。
犯罪専用航路 徳間文庫
お聖どん・アドベンチャー 田辺聖子 集英社文庫
日本ミステリーベスト集成4 中島河太郎編 徳間文庫 やっと発見。これで揃い。でもたしか1だけノベルスなんだよなあ。
怪異雛人形 角田喜久雄 講談社大衆文学館 昨日も買ったのだけど100円でこちらの方が状態が良いので。
囲碁殺人事件 竹本健治 CBSソニー出版 重版だけど後書きありなので。
1876 ゴア・ヴィダル 早川書房 ゴア・ヴィダルだからって歴史小説まで買わなくても・・。
ふしぎをのせたアリエル号 レチャ−ド・ケネディ 福武文庫
ハードボイルド志願 長部日出雄 河出文庫 ユーモアミステリーだそうです。原題「夜は口笛を吹くな」(トクマノベルス)
(今日の購入冊数:8冊、今月の購入冊数:485冊、今年の購入冊数:1682冊、今年届いた目録33冊)

3月25日
今日は南部と西部、それに早稲田の安藤書店に忘れてきた荷物を取りに行く。
まずは南部古書会館展
仮面ライダー青春アルバム 宇宙船文庫 定価以下だったので。
傑作マンガ選怖い話 文春文庫
怪異雛人形 角田喜久雄 講談社大衆文学館 状態はいまいちだが100円で発見。
夜の終わる時 結城昌治 角川文庫
怪奇幻想ホラーマンガ傑作選 文春文庫
雪女郎 皆川博子 読売新聞社
現代怪奇小説集1 立風書房 500円もしたが先日の2に続いて1をGET。2巻本あるから、いらないちゃいらないんだけど。
アゴヒゲの好きな魔女 やなせたかし 山梨シルクセンター出版局
イメージの旅 新井苑子 グラフィック社 敬愛する新井苑子さんの画集。若干書きこみありの献呈署名入り。200円。
下記は目録当選。あたると思わなかった。
SF倶楽部3,4,5,6,7、増刊号、5号別冊付録計7冊
 横田順彌氏の主宰した同人誌ですばらしい。書いているのも平井和正、筒井康隆、川又千秋(在学中)、都筑道夫(復刻)他。
 横田氏の日本SF英雄列伝なんて連載もある。思いの他翻訳も多い。ウィルヘルムとかダンセイニ、ディッシュもある。
 イラストは斎藤和明氏が書いていたりする。作品復刻も今となってはそれほど珍しくないものもあるが幸田露伴や小酒井不木、三橋一夫
 おまけに星雲まで。ただし星雲復刻版はだぶってしまった。
 ついこの前買ったときは1冊で今回の7冊とそう変わらない金額で買ってしまったので、古本マーフィ−にしてもちょっと悲しいぞ。
 どうしてくれよう。あたったのはうれしかったけど、苦笑してしまった。どっかに高く売っぱらうしかないなあ。
 yahooのオークションに出そうかな。
ちょっと遅刻した上、ちんたら見てたので西部帰りの彩古さん、石井さん、森さんとばったり。お茶しながら話をする。
西部は芳林文庫が出ていたのでおもしろかったとのこと。もう何も残っていなさそうだなあ。
他の方とわかれて西部古書会館展へ。まあ一応落穂拾いに。この会の目録はもらっていなかったので申込みもしたいし。
ヒッチコックマガジン昭和37年12月号 400円 ヒッチコックマガジンも400円以内なら買いたいところ。目次によるとホラーも載っているし。
異形の白昼 筒井康隆編 立風書房 元版の初版が500円。持っておきたかったので。
怒りの審判 クレイグ・ライス ぶらっく選書 他で読めるんだろうけど1冊持ってみたかった。400円。
宝石別冊 E・フィルポッツ編 200円なら文庫買うより安いかも。
大藪春彦の世界 新評者 川口さんに譲っていただく予定だったが、見つけたので買ってしまう。300円。
ウネルヴィル城館の秘密 アルセーヌ・ルパン(ボアロ&ナルスジャック) 新潮文庫
スポーツマン一刀斎 五味康祐 講談社大衆文学館 川口さんのところの書きこみを見て面白そうなので買う。
大暗礁 高橋泰邦 光風社 函付きだけど状態はもうひとつ。短編集。400円だったかな?
幽霊の顔 高木彬光 桃源社 200円で買って文庫未収録があるかと思ったら無かった。またいらん本になってしまった。
ここで終われば落穂拾いだけど、最後に1冊収穫が。
小説日米戦未来記 福永恭助 新潮社 日の出新年号付録
  日本SFこてん古典で紹介されている架空戦争小説。1000円だったけど安い安い。うれしいうれしい。
満足して最後の高田馬場へ。すっかり疲れきっているので行く店は絞る。
街の博物誌 河野典生 文庫は持っているが、新井苑子の本文カラーイラストは単行本だけのはず。
目的の安藤書店で忘れ物を受け取る。本当はMYSCONの時に買ったものだ。
善人たちの夜 天藤真 トクマノベルス
濡れた心 多岐川恭 講談社ロマンブックス
オーロラの殺意 藤本泉 フタバノベルス
鬼火 完全版 桃源社 カバー装の新装版。1000円だからまあまあ安いだろう。挿絵欲しさ。
最後のお店で
完本蔦葛木曽棧 国枝史郎 桃源社 函付き帯つきの元版。1600円。
八ヶ嶽の魔神 国枝史郎 桃源社 カバー装新装版帯つき。 1300円。この中の短編は未知谷に収録されていなかったような気が
   するけど、どうだったかなあ。
というわけで今日は満足の行く一日でした。
(今日の購入冊数:33冊、今月の購入冊数:477冊、今年の購入冊数:1674冊、今年届いた目録33冊)

3月24日
今日は強引に会社を休んで藤沢有隣堂の古書市へ。注文はないんだけど。
奇蹟のボレロ 角田喜久雄 春陽文庫 もってたっけか?
人でなしの遍歴 多岐川恭 東都書房 「濡れた心」を読了直後のため気になって1500円にもかかわらず買ってしまう。
大下宇陀児集 河出書房 文庫本2冊分だからいいや。
殺人教室 石原慎太郎 新潮社 貸し本あがりで状態いまいち。文庫探しても良かったが後書きがあったので購入。
青春 ナボコフ 新潮社 なんだかちょっと古めの文学が結構出てた。
ピランデルロ短編選集 日伊協會 戦時中に出た本。今日一番の収穫かもしれない。700円と安い。タイトル見てもおもしろそう。
                  関係無いけど日伊協會というのがいかにも同盟国という感じ。
ニューヨーク革命計画 アラン・ロブ=グリエ 新潮社 探しているのは「幻影都市のトポロジー」なのに。
森のバルコニー ジュリアン・グラッグ 現代出版社 「シルトの岸辺」で知られる作家
ホット・ロック ドナルド・E・ウェストレイク 角川文庫 今気付いたけどこれってつい最近再刊された気がする。
シャット・アウト 加納一郎 東都書房 貸し本あがり。
りこうすぎた王子 A・ラング 岩波少年文庫 ひそかに探していた本。世界童話集の編纂で知られる著者の珍しい創作集。
探偵倶楽部 耽奇ミステリー集 朝山蜻一とか岡田鯱彦とか載っていたので思わず籠にいれてしまう。1500円って高いんだろうな。
角田喜久雄読本 宝石 2000円もした。短編で読めないものがあるといやなのでとりあえず買ってしまう。
巨人たち ル・クレジオ 新潮社 実験的作風で知られるフランスの作家。
ミステリー入門 M・F・ロデル 教養文庫 こんな本全然知らなかった。カバ欠なのに1200円もした。
ハリイ・ライムの回想 小鷹信光編 大和書房 手持ちがカバ欠だったので。
別フロアでやっていた古書即売コーナーで。
AZ 35号 澁澤龍彦&シュタイナー特集 新人物往来社の雑誌。この特集号は買い損ねていたので。1500円はちょっと高いな。
総体的にはもうひとつの収穫。寝坊して遅刻した自分が悪いんだけど。
そこで郵便局で各種振りこみ等を行い、他の古書店へ。
1件目。今回の市に出品もしているワセミスOBの人がやっている店へ。ご主人には会場であいさつした。
店頭本。
オヂュッセウス周遊券 福田紀一 河出書房新社 なんか持っている気がするんだけどなあ。異色小説集。
き 「キ違い図鑑」より ウノカマキリ フレンズ社 これもけっこう拾い物。いろいろな木?の一こまイラストを集めたもの。
   例えば「カイ木」(アヤシク、フシギダトオモワセテ、ジゴマンゾクヲサセテイルキ。)とか、「ビョウ木」とか。工夫をこらしていて面白い。
   ちなみに「木字」には「ミヒラ木」で最後は「オヒラ木」がのっているというこりよう。おまけにはロールシャッハ的なイラスト?集。
   著者はSFのイラストとかも結構書いていた気がする。確かではないけど、かんべむさしとか描いていなかったっけか。
顔に傷のある男 イェジィ・エディゲイ ポケミス 東欧ミステリで深見弾訳。深見さんはこんなとこでも翻訳してたんだ。
野生の島 アントニア・フレイザー ポケミス 英国舞台といわれると弱い。
赤い運河 ジルベール・タニュジ ポケミス フランスミステリにも弱い。
あとは店内で購入。
夜の刑事 L・デンティーチェ ポケミス イタリアミステリ。やはりブッツァーティとか訳している千種堅氏。
娼婦の時 ジョルジュ・シムノン ポケミス すごくだぶっている気がする。
完全脱獄 ジャック・フィニー ポケミス かなりうれしい。
さらば友よ セバスチャン・ジャプリゾ ポケミス やはりフランスだし。早川書房からも翻訳あったのか。
砕け散った泡 ボアロー、ナルスジャック ポケミス だぶっていないといいなあ。
影の顔 ノアロー、ナルスジャック ポケミス 再版とはいえ150円は安いなあ。文庫版しか持ってなかったし。
消された時間 ビル・S・バリンジャー ハヤカワミステリ文庫 手持ちが状態が悪かった気がして。150円だったから。
伝説亀御殿 左右田謙 春陽文庫 時代小説も書いていたのか。読むかわからないけど。
深海艇F7号の冒険 畑正憲 角川文庫 多分持っていない。著者には「海からきたチフス」という作品もある。
SFロボット犬の反乱 草川隆 秋元文庫 お気に入りの作家。今はミステリだけでSF書いていないけど。この本が持っているのか、
                   持っていて本を処分したのかがよくわからない。まあいいや。
金貨の首飾りをした女 鮎川哲也 角川文庫 800円だったけどこれで角川の名作選がそろうので手をだしてしまう。
海底基地SOS 高橋泰邦 ソノラマ文庫 600円だがほしかったのでいいや。
星が流れる 藤村正太 ソノラマ文庫 表紙挿絵が武部本一郎。だから何というわけでもないが。
悪魔がねらっている 山崎忠昭 ソノラマ文庫 著者の経歴がわからない。でもSFだからなあ。
夜想12 上海 珍しくバックナンバーが安かった。1冊450円。
夜想15 少年
そこを出て雨がぱらついてきたこともあって雨宿りがてらコーヒーを飲みながらちょっと読書。
MYSCONでいただいた「日曜の夜は出たくない」倉知淳を読み始めている。1つ目の短編は著者は高校生レベルの物理も理解して
いないのではないかとも思えるような、およそ納得できないトリックの作品だったけど、2本目はなかなか叙情的で良い。
店を出て帰ろうかとも思ったが、もう1件寄ることにする。これが結果的には良かった。値段を知っている店なので安くは無いけど。
新選マーク・トゥエイン傑作集 旺文社文庫
金曜日ラビは寝坊した ハリイ・ケメルマン ハヤカワミステリ文庫
風船お玉 横田順彌 講談社 文庫化されない気がする
ラザロ・ラザロ 図子慧 集英社
トップパンチ8月号増刊 昔から気になっていたあやしい雑誌。オカルト特集(神秘と悪魔の世界)という副題がついている。
 矢野浩三郎や須永朝彦、種村季弘のエッセイが載っているが、あまりにも雑誌がいかがわしいのでオリジナルとは思えない。
 再録なんじゃなかろうか。丁度SFビッグ増刊の「怪奇ファンタジー」みたい。
皇帝の密使ミハイル・ストロゴフ ジュール・ヴェルヌ パシフィカ パシフィカのヴェルヌをついに1冊入手。初版帯付きで1000円は安い。
   全9巻だからあと8巻。1冊入手するまで14年くらいかかったからあと112年かかるのか?月報というか栞があるのは驚いた。
   栞付きぼ完本を探すのも大変そうだ。
御用侠 山田風太郎 講談社 帯つき 美本ではないが入手自体がうれしい。2500円という値段が妥当かどうかはわからないけれど。
店を出て帰り際に一応もう1件寄る。
ビーストン傑作集 創土社 再版函 3000円と少し高めだけれど、函欲しさに買う。邪道だけど創土社じゃしょうがない。
                      あとはルヴェルの函がほしいなあ。
結局かなりの金額を使ってしまった。明日の南部はどうなることやら。確認たら西部もやっているんだなあ。
(今日の購入冊数:46冊、今月の購入冊数:444冊、今年の購入冊数:1641冊、今年届いた目録33冊)
今月買った冊数が長島のホームラン数と並んだ。明日は記録更新間違い無い。

3月23日
yahooで落札した本が届く。かなりはってしまったので金額はかけない。
宇宙からの贈り物 金城哲也 朝日ソノラマ
怪獣墓場 佐々木守 大和書房
いわずとしれたウルトラマンシリーズ第1期をメインに担当した脚本家のシナリオ集。
巷でも高値を読んでいる本である。
ウルトラマンシリーズ(第1期、特にウルトラセブン)にはひとかたならず思い入れがあるのだが、丁度この本が出版されたのは
その辺から離れた時期にあたってしまっている。宇宙船文庫も同じ。
したがってこの本より古い本は新刊で買っていても、この時期以降のものは全然ノーチェックだったというわけだ。
落札価格はともかく、入手できたのはうれしい。どうも最近yahooをよく利用しているなあ。
「濡れた心」多岐川恭読了。感想は後日。でもおもしろかった。
(今日の購入冊数:2冊、今月の購入冊数:398冊、今年の購入冊数:1595冊、今年届いた目録33冊)

3月22日
会社の近くの本屋で
Jミステリー 河出書房新社
怪奇・伝奇時代小説選集6 志村有弘編 春陽文庫 まだ5を買っていないよ。
捕物時代小説選集2 同                 まだ1を買っていないよ。
家の近所の本屋で
ぷろふぃーる傑作選 光文社文庫 買った後に床に落としてしまい、いきなり表紙が曲がってちょっと切れてしまった。(涙)
                     珍しく新刊書店で買ったので古本の神様の逆鱗に触れたのか?たまに新刊買うとこれだ。悲しいぞ。
家につくと黒白さんから小包みが。見たことのない本ばかり。しかも格安でお譲りいただきました。
写楽が見ていた 鮎川哲也 立風書房
五つの時計 鮎川哲也 立風書房 手持ちは1冊なのであと3冊になりました。
あなたは挑戦者 中島河太郎編 青樹社
赤い靴少女殺人事件 梶龍雄 ケイブンシャノベルス
巨匠を笑え J・L・ブリーン ハヤカワミステリ文庫
別冊宝石71号
そして真打。
悪霊なんかこわくない 小野不由美 講談社X文庫 初版なんと帯付き!
バースデイ・イブは眠れない 小野不由美 講談社X文庫 初版!(しか無いのかな?)
黒白様。ありがとうございます。ありがとうございます。ありがとうございます。
いやあ。うれしいよお。もうT市には足を向けて寝られません。譲っていただいた本は必ず読ませていただきます。
こちらからの本は遅くとも土曜日には発送させていただきます。
最後目録購入本。
アリス煉獄 穹野卿児 夢魔社 牧神社発売 前から気になっていた本。比較的安かったので申し込んでみた。
   実は同じ目録で「アンドロギュヌスの裔」初帯が5000円で出ていたので帯の為に申し込んだけど、さすがにこちらははずれ。
今月はあまり買っていないつもりでももう400冊近い。麻痺してるのかなあ。
(今日の購入冊数:13冊、今月の購入冊数:396冊、今年の購入冊数:1593冊、今年届いた目録33冊)

3月21日
今日は家人の誕生日だったので寿司屋でごちそう。た、高い!おいしかったけど。
近所のBOOK OFFのみ
妖霊の棲む館 竹河聖 ケイブンシャ文庫 昔はノベルスで持ってたけど、こんどは文庫で買いなおし。出来はいまいちなんだけどね。
百魔(下) 杉山茂丸 講談社学術文庫 半額で下巻しかなかったので逡巡した末、結局購入。上巻だけ都合よくみつかるかなあ。
新刊書店にて新潮選書の「ミステリー事典」日本編のみ購入。海外編はなし。ぷろふぃーる傑作選もなし。
目録は1冊。ここは点数は少ないけど安いのでうれしい。また注文ありそう。
目録送付先が旧住所になっていて藤沢有隣堂古書展の目録が届いているか心配してなじみの古書店のご主人がメールをくれたので、
電話で話す。すいません。今回は注文ないんです。欲しい本はあるんだけど、ちょっと高くて。
(今日の購入冊数:3冊、今月の購入冊数:383冊、今年の購入冊数:1580冊、今年届いた目録33冊)

3月20日
おとといもう1件BOOK OFFにいったのを忘れてた。
アルセーヌ・ルパン 講談社 大判で保篠龍緒の訳書を集成したもの。邪魔な本だけど、300円だし中島河太郎解説だし。
アニメの世界 新潮社 100円だったし日本のアニメだけでなく、幅広く記述があったので。
青い世界の怪物 マレイ・ラインスター ハヤカワSF文庫 買いなおし。怪物ったってただの○○だからなあ。
闇かがやく島へ 岩崎正吾 角川文庫 ミステリー・コンペティション そういえば整理していたときあったな、この本。
キラー通り殺人事件 吉村達也 講談社Jノベルス 著者紹介ではまだ大型新人になっている。
あとは本日の購入。
yahooオークションで購入。
平井和正の幻魔宇宙T〜W SFアドベンチャー増刊 下記と合わせて5冊で4600円だからまあまあ。
ウルフランド SFアドベンチャー増刊 高橋留美子が前面に出てるけどこれって前にいわいさんのいっていた高橋留美子の増刊だろうか。
地元の古書店で50円と100円
死はわが職業 田中光ニ 角川文庫 処分した気がするので。
君は円盤を見たか 同
透明な季節 梶龍雄 講談社文庫
赤道の魔界 川又千秋 トクマノベルス 処分本の買いなおし。
影を逃れて 南部樹未子 トクマノベルス
続いてBOOK OFF
弁護側の証人 小泉喜美子 集英社文庫 あんまり売れないので思いあまって購入。
プレイ・ボーイスパイ3 ハドリー・チェイス 創元推理文庫 
タイムスリップ 山岸涼子 文春文庫 うー。漫画なんぞ買っちまった。
学園ミステリー傑作選 赤川次郎他 河出文庫 河出アンソロジー収集プロジェクト
太陽系7つの秘宝 エドモンド・ハミルトン ハヤカワ文庫SF もっている気がするんだよなあ。昨日の整理では出てこなかったけど。
問題が多すぎる ポール・ギャリコ 創元推理文庫 結局古本で購入。
目録が2冊。どちらも注文有り。
(今日の購入冊数:21冊、今月の購入冊数:380冊、今年の購入冊数:1577冊、今年届いた目録32冊)

3月19日
整理二日目。朝10時に起きて4時までまたかたずけ。縦のものを横にして分類してつんだら少しは整理されて見えるけど、いかんせん
量が多すぎる。ダブリ本もぽんぽん出てくるし。だんだん嫌気がさしてくる。
といいつつも、実家からの帰り道BOOK OFFに寄るおいらってビョウキだな。
1件目BOOK OFF
幻夢宮 天野嘉孝 新書館 天野氏のイラストが特に大好きというわけでもないけど、150円だもん。
弁護側の証人 小泉喜美子 出版芸術社 単行本未収録のボーナス短編の存在を今まで知らず。あわてて購入。
惑星タラスト救出せよ! エドモンド・ハミルトン ハヤカワ文庫SF
75日本SFベスト集成 筒井康隆編 徳間文庫 再購入
横浜ミステリー傑作選 斎藤栄他 河出文庫 100円クエスト継続中。
擬制の絆 阿部智 角川文庫 ミステリーコンペティション あと何冊買えばいいんだろう。
聖女の島 皆川博子 講談社文庫 ノベルス版しかなかったので。それに見たら所有のノベルス版は状態がいまいち。
2件目BOOK OFF 橋本治のふしぎと〜の上が前あったのを覚えていたので寄ってみたが残念ながら売りきれ。仕方なく下記を拾う。
魔炎 高木彬光 桃源社 黒白さんのあらたな木彬光短編リストで全部文庫でよめることが判明。いらんじゃないかこんな本!
4年目のラブサイン 北原なおみ 講談社X文庫 北原尚彦氏のミステリー。全4冊だが意外と見ない。
小説紅い牙 中尾明 白泉社
屍魔が襲う夜 名村烈 大陸ノベルス
聖獣都市 友成純一 廣済堂ノベルス 読了後に処分した気がするので再購入。
おかしなネコの物語 乾信一郎 ハヤカワ文庫NF ミステリマガジンの連載も含む元新青年編集長のエッセイ集。
虹が消える 多岐川恭 徳間文庫
死者が復活する夜 D・イースターマン 二見文庫 幽霊潜水艦浮上すも再購入のため、探索開始。
消失! 中西智明 講談社ノベルス どこかの掲示板で話題に出ていて読みたいと思っていた本。
日本版ファンゴリア 15 ファンダス スターログと同じでビジュアル系は買っていなかったが、今になると欲しくなる。
        スターログは安ければ揃いで欲しいけど、これは見つけたら買っていこうと思う。現行のスターログはどうするか。
ということでかたずけにいったはいいが、結局本を購入してしまったというお話。
昨日目録で「ジャーゲン」J・B・キャベルを見つけたので早速電話するともう売りきれとのこと。うーん。他にもこんな本を探している人が
いるのか。それとも意外と沢山いるのかな?
(今日の購入冊数:17冊、今月の購入冊数:359冊、今年の購入冊数:1556冊、今年届いた目録30冊)

3月18日
今日は家にあふれかえった本の運搬をかねて実家へ帰る。よせばいいのに行く前にBOOK OFF等。
一件目。ここはBOOK OFFではない。ただし値札の貼り方がいやなのであまり好きではない。でもここはHIT。
夏街道 サマーロード 早見裕司 アニメ−ジュ 早見さん用
私だけが知っている第2集 光文社文庫編 光文社文庫 やあよかった。よかった。これで揃った。割合と厚めだな。1集はどこでもあるけど。
2件目 BOOK OFF
現代詩の実験1978 ユリイカ別冊 これが100円とはねえ。もったいないよ。
ブラックエンジェル 松尾由美 光風社出版 割合と見かけない本。買おうと思っていたんだ。100円ではない。
真昼 真夜中 ジャン・ケロール 白水社 見返しが切れているけどこれが100円とはねえ。
笑撃空母アルバトロス かんべむさし 角川書店 未文庫化作品。あまりおもしろくなくて処分していたのだけど、つい購入。
瞬きよりも速く レイ・ブラッドベリ 早川書房 新潮文庫からも新作がでているんだよなあ。これも100円ではない。
アーサー卿の犯罪 ワイルド 中央文庫 青土社の全集を持っているんだからいらない気もするけど、訳が違うな。
牝 多岐川恭 ケイブンシャ文庫
ねじれた奴 ミッキー・スピレイン ハヤカワミステリ文庫
幻の殺意 結城昌治 角川文庫
乱歩打明け話 江戸川乱歩 河出文庫 全集未収録作品があるということで教えていただいたので購入。あと何冊かあるんだよな。
3件目 BOOK OFF
魔導士リーリリの冒険 光瀬龍 光風社出版 たぶん持っていないと思うのだけど。
夏街道サマーロード 早見裕司 アニメージュ文庫 とりあえずまた早見さん用
妖かし蔵殺人事件 皆川博子 中公Cノベルス あれノベルス版は持っていたっけ?
知床岬殺人事件 皆川博子 講談社ノベルス 上に同じ。
小説 紅い牙 中尾明 白泉社 つい買ってしまう。
3件目 BOOK OFF
サンタクロース殺人事件 ピエール・ヴェリー 晶文社 これか「サンタクロースの反乱」かどっちか持っていたんだけど。
お見合いストリート・ファイターズ 図子慧 集英社
オホーツク海戦 谷甲州 角川ノベルス このシリーズは何故か買っていなかった。最近中公Cノベルスから復刊されたけど。
黎明の軌道邀撃隊 谷甲州 中公Cノベルス そろそろ買わなくてはね。中公から出ている著作も。
海神の逆襲 川又千秋 トクマノベルス 処分本の再購入。
風の名前 妹尾ゆふ子 プランニングハウス
あるフィルムの背景 結城昌治 角川文庫 あと何冊でそろうんだ?そろそろ何を持っているかわからなくなってきたぞ。
死言状 山田風太郎 角川文庫
名探偵・金田一耕介99の謎 大多和伴彦編 二見文庫
ふしぎとなにをしたらよいかの殺人事件下 橋本治 徳間文庫 上もあったけど、状態がいまいちの上、100円でないので見送り。
4件目 BOOK OFF
ポセイドン変幻 赤江瀑 新潮社 久しく文庫化されなかった作品集。帯び付き100円だったのでGET。手持ちは帯がないので。
チェコの魔術的芸術 夜想35 ペヨトル工房 まだこの雑誌完集してないんだ。
ぼくとステッキのみじかいたび 三田村信行 佼成出版社
ふたり物語 アーシュラ・K・ル=グイン コバルト文庫 1280円で買ったのに100円で発見。どうしてくれよう。
人工進化の秘密 エドモンド・ハミルトン ハヤカワ文庫 キャプテン・フューチャーもまだ半分ちょっと。買っていなかったんだ。
暁はただ銀色 光瀬龍 ソノラマ文庫 これはだぶりだ。
夢の中の女 石川喬司・伊藤典夫編 ビッグバードノベルス 今日一のあたりかな?「殺人者国会へ行く」も近い?
5件目 とおりすがりの古書店。前に河出のメグレを1冊50円で拾ったところ。何だかやる気の感じられない古書店だ。
鎌倉ミステリー傑作選 鮎川哲也他 河出文庫
犬のミステリー 鮎川哲也編 河出文庫
下記3冊は比較的珍しいので50円で拾う。特に「魔性の犬」は久々に見た。
妖精ハーリド F・マリオン・クロフォード ハヤカワ文庫FT
ありえざる伝説 W・ゴールディング他 ハヤカワ文庫FT
魔性の犬 クエンティン・クリスプ ハヤカワ文庫FT
6件目 BOOK OFF
楽園幻想 アンリ・ルソーの風景 
さすらいのジェニー ポール・ギャリコ 大和書房 矢川澄子訳。でも持っている気が・・。
伊豆ミステリー傑作選 島田一男他 河出文庫 突然河出文庫のアンソロジー収集を半額以下(できれば100円)しばりで決行を決心。
聖金曜日 アル・サラントニオ編 創元推理文庫 本来なら新刊で買うべきだろうが。
エラリー・クイーンとそのライヴァルたち 西武タイムズ パシフィカの再刊。内容的にどこが違うのかな?
600万ドルの男 未知からの挑戦状 三笠ノベルス 昔は良く見てたなあ。でも今じゃ600万ドルでは何もできないな。
600万ドルの男 UFO、宇宙救出作戦 三笠ノベルス
小説ハヤカワHi bP1
小説ハヤカワHi bP2 あとの頃bP3のみとなる。
これでやっと実家に向かう。もう夜中の12時すぎてるぞ。
着いて整理は始めるが朝5時になっても全然かたずかず。とりあえず少し寝る。
(今日の購入冊数:48冊、今月の購入冊数:342冊、今年の購入冊数:1539冊、今年届いた目録30冊)

3月17日
BOOK OFFによる。
1件目は仕事先の駅前のはじめていくところ。
遠き目にありて 天藤真 大和書房
猫転伯爵、都へ行く 森奈津子 双葉ファンタジーノベルス 著者の本は初買い。ちょっとホラーっぽい味付けらしいので。
ヘッドワイフ 式貴士 CBSソニー出版 
衝撃波を乗り切れ ジョン・ブラナー 集英社
2件目は帰りに寄った近所のBOOK OFF
愛の輪舞 ビクトリア・ホルト 角川文庫 実はMYSCONでkashibaさんの朝市で買ったのだけど、カバーがほとんど切れていたので
                    購入させていただきました。あと2冊はいつ手に入るやら。
うるさい宇宙船 高井信 コバルト文庫 なんだかんだいって3冊目となった。買わなきゃ良いのに。100円だからいいか。
石段の家 仁木悦子 ケイブンシャ文庫 持っているものより状態が良かったので。まあ100円だし。
月影の市 筒井ともみ 新潮社 持っている気がするんだけど。帯び付き100円だからいいか。でもカバーがやけてる。
沈黙の教室 折原一 早川書房 結構欲しかった。初版100円だからうれしい。でも単行本だと場所をとるのが玉にキズ。
八十日間世界1周 ヴェルヌ 集英社 ヴェルヌ全集の1冊。このシリーズ何冊かほしいものがあるので呼び水にでもなれば。
目録は1冊とどく。
(今日の購入冊数:10冊、今月の購入冊数:294冊、今年の購入冊数:1491冊、今年届いた目録30冊)

3月16日
「濡れた心」多岐川恭を読み始める。あいかわらず仕事の帰りが遅くて本も読めなければ、本屋にもよれない。
光文社文庫のアンソロジーも買わなきゃなあ。
(今日の購入冊数:0冊、今月の購入冊数:284冊、今年の購入冊数:1481冊、今年届いた目録30冊)

3月15日
「シェーン」読了。文庫版は未所持なのでかなり古ぼけたHPBで読んだ。これも西部小説になるのかな。映画はほとんど忘れている。
視点を少年にしたのが成功の要因かもしれない。今の目で見るとかなり純朴な作品のようだけど、それでもおもしろい。
シェーンは陰もありどこまでもかっこいい。一種のスーパーマンだ。その辺もアメリカらしいところ。
帰りが遅くて本屋へはよれない。
(今日の購入冊数:0冊、今月の購入冊数:284冊、今年の購入冊数:1481冊、今年届いた目録30冊)

3月14日
仕事の移動中に通り掛かりの古本屋で
不潔革命 村田基 シンコーミュージック また見つけてしまう。ちっとも珍しくないやんけ。
また移動中新橋の古書祭りにも顔を出す。
ジャズの本 河野典生 青樹社
本陣殺人事件 横溝正史 角川文庫 100円で初版だったので。
帰りに初めていく古本屋にて。
明日こそ鳥は羽ばたく 河野典生 角川書店 帯つき。文庫は持っているけど。
将棋殺人事件 竹本健治 CBSソニー出版 初帯は珍しいかも。
36000キロの墜死 谷甲州 講談社 これも前に購入して以来見たことがなかった。珍しいと思うんだけどなあ。帯付きがうれしい。
犯罪診断簿 島田一男 光風社 昭和34年発行の初版。
狂い壁狂い窓 竹本健治 講談社ノベルス これもあまり見ないねえ。
目録は1冊届く。
(今日の購入冊数:8冊、今月の購入冊数:284冊、今年の購入冊数:1481冊、今年届いた目録30冊)

3月13日
昨日惣坂さんより教えてもらった井上雅彦の本を買いに川崎へ。購入は以下。
背信の荒野 加納一郎 角川文庫
隅の老人の事件簿 バロネス・オルツィ 創元推理文庫
ピカデリーの殺人 アントニー・バークリー 創元推理文庫
アブナー伯父の事件簿 M・D・ポースト 創元推理文庫
大宇宙のたそがれ エルンスト・ヴルチェク ハヤカワSF文庫 4巻目をGET。残りは2,3巻。
死の内幕 天藤真 角川文庫
謎の環状列石 藤村正太 ソノラマ文庫 ちょっと珍しいかな。
自負のアリバイ 鮎川哲也 角川文庫 また短編集をGET。欲しいのはこの巻じゃないのに。
姿なき謀殺者 鷹見緋沙子 トクマノベルス 
1001秒の怪奇映画 井上雅彦 ぶんか社 これが欲しかった。映画本のコーナーにあったのであやうく見落とすところ。危ない危ない。
神秘学大全 ルイ・ポーヴェル&ジャック・ベルジュ サイマル出版会 当掲示板で教えてもらった本。現題は「魔術師の朝」だそうである。
     著者の一人は偶然今読んでいる「西洋歴史綺譚」と同一人物。
異世界の勇士 高千穂遥 鶴書房 帯び付きが珍しかったので購入してしまう。
目録は2冊届いている。
(今日の購入冊数:12冊、今月の購入冊数:276冊、今年の購入冊数:1473冊、今年届いた目録29冊)

3月11・12日
今日はMYSCONである。
開始は夕方だから黒白さんの提案にのって古本屋めぐりを敢行。
待ち合わせは9時45分に高円寺。黒白さんには申し訳ないと思ったが、西部古書展の初日なので無理にお願いする。
とりあえず待ち合わせの時点では黒白さんと川口さんと自分の3人。
会場へつくと当然のごとく彩古さんと石井さんが前の方で開店を待っている。
会場はかなり混んでいるのでゆっくり見れない。混んだ会場は苦手だ。買ったのは結局下記の3冊。
田中貢太郎はちょっと高かったが、昭和初期の本で状態も良かったのでせっかくだからと購入。
桃源社版とのだぶりをこれから確認しなければならない。全部だぶっていたら哀しいぞ。
軍艦泥棒 高橋泰邦 月刊ペン社 まあ安いほう。ソノラマ文庫版も持っているような。
かぶきの発想 郡司正勝 弘文堂 かなり初期の著作ということになりそう。
怪奇物語 田中貢太郎
会場を出ると彩古さん、石井さんを加えて5人で駅前の喫茶店でお茶。出てくる話は(古)本ばかり。はたから見ると異常だろう。
そばで何だか気になる会話がとびこんできたら、香山滋全集や大伴昌ニの研究で知られるT氏だよと教えてもらう。
次に12時30分に高田馬場のBOOK OFFでよしだまさしさんと待ち合わせ。
よしださんとは2月の古本ツアー以来。
さすがにここではあまり買うものがないらしいが、自分は下記をなんとなく買う。
処刑6日前 ジョナサン・ラティマー 創元推理文庫
次は(多分)通り掛かりの古書店。
川口さんに教えてもらって下記を2冊買う。SFイズムは意識的に買っていなかったが、今になって揃えたくなっている。
SFイズム5号
SFイズム6号
次にいったのが幻想文学系の古書を扱う最近引っ越してきた古書店。
はっきり言って値付けが高い。品揃えのいいのは認めるが、これで買う人がいるのだろうか。
ほとんど持っている本ばかりなのであまり欲しい本がないのが救い。これで欲しい本があると精神衛生上良くないな。
次は飯塚書店、平野書店、文省堂と見るが、購入はなし。途中コリンズ選集の新しいのが約半値であるが、重くなるので見送る。
最近の2,3冊はまだ買っていないのだ。新刊で買っていたのに。でも西部では彩古さんが各100円で拾っているんだけど。
次が安藤書店。購入は一応下記。
ナポレオンソロA最終作戦 H・ホイッティングトン ポケミス 全てカバー付き。何を持っているのかわからーん!
ナポレオンソロCにせ札偽造団 ジョン・オーラム ポケミス
ナポレオンソロE気ちがい科学者 J・T・フィリフェント ポケミス
ナポレオンソロF放射能キャラバン追跡 ピーター・レスリー ポケミス
震えない男 ディクスン・カー ポケミス
実はこの他何冊か買って会計をすませていたのだが、上記の本を見て買おうか迷っているうち不覚にも店の本の上に忘れてきてしまったのだ。半分あきらめたのだけど、後日安藤書店に電話したら残っていたとのこと。ほっと一安心。
ひょんなことで森英俊さんと少しだけ合流。そうかこんな方だったんだ。
途中店頭で下記を拾う。見つけるまで5,6年かかったのに一度見つかると立て続けに見つかるもんだ。
不潔革命 村田基 シンコーミュージック
次の本屋はあまり期待できないので外で待っている。
次が五十嵐書店(分店)。ここは「みすてりい」城昌幸函帯(ともに痛み)を2500円で発見して狂喜したことがある。
日本の怪談 榊原正彦 金園社 これは川口さんに見つけてもらう。
大衆文学全集15 松本泰集 平凡社 これは黒白さんにみつけてもらう。
もう随分バッグが重い。つらいなあ。
次の店では何も買わず。
ここで一度家に帰るという石井さん、彩古さんとは別れ、4人で喫茶店でお茶。でてくるのは古本の話ばかり。みんな好きだねえ。
時間も忘れて話すうち、良い時間になりバスで移動。本郷へ着くと私の希望でアルカディア書店をよしださんに教えてもらう。
写真では見たことあるが、確かに普通の家みたいだ。中に入るとこれはすごい。早稲田の店は言い本は揃えているものの
底が浅い感じがしたが、ここは年季が入っている。品揃えも良い。けれど、無茶苦茶高い。講談社文庫の「オトラント城」に3800円もついてるぞ。探している「幻影都市のトポロジー」ロブ=グリエがあるが9800円では買えません。他妙に酒井潔の本が多い。高くて買えないけど。
で黒白さん以外は本を買わず。高いのを知っている川口さんは外で待っていてくれた。それほどミステリチックなものはないと思うが、
黒白さんが以外に感心していたのが印象に残る。
これでMYSCON前夜祭は終了。まぐろ丼を食べて会場へ。
荷物を置いて大広間へ。
開会の挨拶の後、井上夢人のe−nobelに関する講演。結構興味深く聴けました。でも私は紙の本が好きである。
この問題は自分の仕事とも重なるので、おもしろかった。
ますはグループ分けをして本の交換会。自分は「ミステリーゾーン」等という基本図書を持っていってしまい、何となく失敗した感じ。
同じグループには橋詰さんや日下さんも。日下さんには復刊情報とかの話を少し聴く。反面他の人とあまり話が出来なかった。
何を話していいかわからなかったということもあるけれど。で、いただいたのは下記の本。
日曜の夜は出たくない 倉知淳 創元推理文庫
この著者のは読んでないばかりか(多分)持ってもいないので新鮮。できるだけ早く読むとしよう。
次に休憩をはさむとクイズ大会。最初たくさん問題が出て、正解数を競うのかと思ったら、状況を説明して理由を推理するというもの。
うちのグループはなかなか答が決まらなくて難儀する。そうこうしているうちに時間が30分くらい押してしまう。
ワセミスとかのインフォメーションがある。ちょっと説明が長い。気持ちはわかるがもう少し簡潔にして欲しいものである。
会場を出たところでおーかわさんに遭遇。下記の本と「小説パタリロ」の交換のオファーをもらう。
ザ・ショック 森真沙子 廣済堂豆たぬきの本
もちろん、OK。自分よりおーかわさんの元へいくほうが本もいいだろう。でもお渡しする前に一応読んでみるつもり。
この後は休憩をはさんでスタッフの方が苦心された企画がいろいろあったのだが、買出しの後は昼間の疲れも手伝ってか最初に荷物を置いた部屋(小さかったのでたまたまそのまま終日使用できた)に戻って休んでいると、何となく趣味を同じくする面子が集まって古本話に花が咲く。スタッフの方には申し訳ないのだけど、これが愉しい愉しい。自分なんかは特にいままであまり同じ趣味の方と話す機会がなかったので、思う存分満喫する。
途中、大広間で下記のバックナンバーの販売情報を聞きつけ、速攻で買いにいく。
未来趣味3号
未来趣味4号

そうこうしているうちにオークションの時間。出品者でもあるのでこれは自分にとってはメインの企画といえよう。
カリスマ・オークショニアkashibaさんの名調子で始まる。
皆それぞれの思いで欲しい本に値段をつけていく。自分は下記の本を落札。
死だけが私の贈り物 小泉喜美子 トクマノベルス 小泉喜美子1歩前進。
橡家の伝説 佐々木丸美 講談社 佐々木丸美完集!!
トンネル ケッラアマン 新潮社 SFだけど安値で落札。よしださんありがとう。
黒死荘殺人事件 カー 講談社文庫 これは平井呈一訳で購入。
非情の秘密指令 宮崎惇 桃園書房 この辺は入手しずらいのでうれしい。
THE HORROR MOVIE 1〜4 近代映画社
本当はもう少しがんばりたかったものや(「コメディアン」)手をあげたいものがあったのだけど、あまりでしゃばるのも申し訳ないので自粛。
それでも6点も落札すればいいだろう。自分の本も無事に他の人の手にわたる。思い入れでいれた「血の季節」も買っていただける方がいて
一安心。大好きなんでねえ、この小説。橡家の伝説はちょっとはりすぎたとも思ったけど、完集だから善しとしよう。買い始めてもう10年くらいたつんだもの。それに半値以上で買った佐々木丸美のはこの本だけだし。
それにしてもkashibaさんの紹介のせいか、自分がもしかしたらここにいる人に知られているのかしら、という錯覚に陥る。書きこみをするのは決まった掲示板だけだし、他の方のHPもそんなに見たことがないような人間なのに。まあそんなことはないのだろうが、ネットというのは誰が見ているかわからないからなあ。
オークションが終わるとすぐに朝市。ちょっと出遅れたためか、既に黒山のひとだかり。
うーん、これは無理だわ。ということであまったものだけ買うことにする。人込みは苦手なんだ。のろまだし。購入は下記。
悪党パーカー/裏切りのコイン リチャード・スターク ポケミス
悪党パーカー/漆黒のダイヤ リチャード・スターク ポケミス
悪党パーカー/標的はイーグル リチャード・スターク ポケミス
愛の輪舞 V・ホルト 角川文庫 ホルトの本は初購入。
ネロウルフ最後の事件 レックス・スタウト ハヤカワミステリ文庫 もしかしたらダブってしまったかも。
弓の部屋 陳舜臣 講談社文庫
顔のない告発者 ブリス・ベルマン 創元推理文庫
深夜の張りこみ トマス・ウォルシュ 創元推理文庫
サン・フィアクル殺人事件 ジョルジュ・シムノン 創元推理文庫
両国の秋 岡本綺堂 東京ライフ社 青蛙房の読み物選集の収録作とダブっていないのを祈るのみ。
ナポレオン・ソロB なぞの円盤 ジョン・オーラム ポケミス ああ、また買った。
シーザーの埋葬 レックス・スタウト 光文社文庫 以外と見かけないんだ。
秘密情報員 ホストヴスキー 角川文庫 背表紙のSPYの赤文字がいいぞ。
スパイの罠 ウォルター・ハーマン 久保書店 このシリーズも集めるの?
虹の瞳きらめいて 井上祐美子 いちご文庫 中国物で知られる作家の処女出版(だと思う)
怪獣男爵 今日泊亜蘭 ソノラマ文庫 こんなものが残っているとは。
怨霊紀行 都筑道夫 立風書房 単行本は持っていなかったので。
赤外音楽 佐野洋 旺文社 文庫版は持っているかどうか全然覚えていない。
ということでMYSCONは無事終了。
それでも有志の8人でわざわざ飯田橋で途中下車してまで古本話をしてしまう私たちはやはり異端だったのか?
(でもめちゃ愉しかった)
帰りに家の駅のBOOK OFF に寄ったけど、何も買う物なし。家で計るとカバンは12kgありましたとさ。
(今日の購入冊数:44冊、今月の購入冊数:264冊、今年の購入冊数:1461冊、今年届いた目録27冊)

3月10日
会社帰りに渋谷で下記を買う。SFJAPANは突然刊行されたMOOK的な本。
そういえばSTARLOGも復刊?されているのだが、買っていない。前のも10数冊しか持っていないのでどうするか迷うところ。
ビジュアル系はきりがないのであえて手をださないでいるのだけど。ファンゴリアくらいはかっておけば良かったかなと後悔することもある。
SFが読みたい!2000年版
SF JAPAN
下記をBOOK OFFで。
美神たちの黄泉 赤江瀑 角川文庫 単行本を買ったので一度文庫本は処分したがまた買ってしまう。
火の鳥と魔法のじゅうたん E・ネズビット 岩波少年文庫 川口さん用。「砂の妖精」の続編。
恐ろしい幽霊の話 くもん出版 全5巻の怪奇小説集。名作揃い。昔から買おうと思っていて、昔荷物の関係でそろいを買わなかった
なぞめいたふしぎな話 くもん出版   ことがあり、気になっていた。あと2冊をみつけなければ。
奇妙な動物の話 くもん出版
消された日本史 宮崎惇 廣済堂 文庫版を持っていたような。
朴変仁・リコとピョン共和国 原秀雄 新宿書房 署名本 今日はこれに呼ばれたか。「日没国物語」の作者。
BS6005に何が起こったか 小松左京 アスペクトノベルス 珍しい短編は入っていないのかもしれないけど。
下記はジグソーハウスさんから購入。
殺人は女の仕事 小泉喜美子 青樹社 小泉喜美子1歩前進。
ゲームマシンはデイジーデイジーの歌をうたうか 小野不由美 ソフトバンク 探す手間を省く。
アスファルトの上 河野典生 光風社 河野典生1歩前進。
陽光の下、若者は死ぬ 河野典生 荒地出版社 河野典生2歩前進。角川文庫とは内容が異なるそうである。
さて明日はMYSCON。
(今日の購入冊数:14冊、今月の購入冊数:220冊、今年の購入冊数:1417冊、今年届いた目録27冊)

3月9日
yahooオークションで落札した本。
インディ・ジョーンズ(全8巻) 竹書房文庫 
スターウォーズ帝國の後継者(上下) 竹書房文庫
以下は松本楽志様より譲っていただいたもの。ありがとうございます。いつかちゃんと読みまする。
その花をみるな! 光瀬龍 秋元文庫
60年代日本SFベスト集成 筒井康隆編 徳間文庫
71日本SFベスト集成 筒井康隆編 徳間文庫
殺しへの招待 天藤真 産報ノベルス
特種はカリブ海 M・J・グローブ 創元推理文庫
死のリフレイン ジャン・マイケルズ 創元推理文庫
最後の審判 W・P・マッギヴァーン 創元推理文庫
恐怖の限界 同
ビッグ・ヒート 同
ゆがんだ罠 同
最悪のとき 同
未亡人 ミシェル・ルブラン 創元推理文庫
オイディプスの報酬 リチャード・ニーリイ 角川文庫
ぶたぶた 矢崎在美 廣済堂

今日は3日連続で地元BOOK OFFへ。われながらばかだと思うよ。
火星人類の逆襲 横田順彌 新潮文庫 MYSCONの交換本でもっていこうかまよってとりあえず買った。でも山田正紀という手も。
バミューダに消える アーディーケント・T・ジェフリー 角川文庫
インド即興旅行 河野典生・山下洋輔 徳間文庫 インド物全然もっていないんだ。
ふらんす料理への招待 日影丈吉 徳間文庫 この文庫は小説よりも見ない気がする。
怪奇・伝奇時代小説選集(4) 志村有弘編 春陽文庫 4巻買わないうちに100円で拾ってしまった。ああでも帯がないんだー。
笑う魚 神吉拓郎 旺文社文庫 ショートショート集
黒岳の魔人 角田喜久雄 中公文庫
異次元の光体 武内つなよし 秋元文庫
シラノ・ド・ベルジュラック エドモン・ロスタン 岩波文庫
現代怪奇小説集2 2分冊のハードカバーはあるけどこっちは買っていなかった。でも見たら写真版があるなあ。ハードカバー版にあったか?
            でもあと2冊を安く買うのは難しいなあ。でも高く買う気は全然ないし。
ジュスティーヌ ロレンズ・ダレル 河出書房新社 アレクサンドリア四十奏の1。これも買わなきゃいけないんだけど。どこでもあるからな。
ザ・スクープ クリスティ・クロフツ他 中央公論社 帯び付きGET。kashibaさんに教えていただいた本だったりする。
心理サスペンス カービー・マッコーリー編 KKベストセラーズ これが一番うれしい。文庫版はあるけど、本版GETはうれしいぞ。
という感じでした。
目録が2通。注文はなさそう。
(今日の購入冊数:37冊、今月の購入冊数:206冊、今年の購入冊数:1403冊、今年届いた目録27冊)

3月8日
今日は地下鉄の事故があったけど、普段乗っている路線なのでびっくり仰天。人間いつなにがおきるかわからない。
会社帰りに綱島BOOK OFFへ。
補充を期待したのだけど、何も無し。
買ったのは3冊。
悪党どもとナニー エヴァン・ハンター 早川書房
フロベールの鸚鵡 ジュリアン・バーンズ 白水社
愛してるかいSF みき書房
店で彩古さんにばったり。こんなところで出会うとは。
お茶してさよなら。
MYCONではよろしくお願いします。
全然読書が進みません。いかんなあ。
(今日の購入冊数:3冊、今月の購入冊数:169冊、今年の購入冊数:1366冊、今年届いた目録25冊)


3月7日

昨日知ったのだが、家の駅でBOOK OFFが開店。前はJ&Pというコンピューターショップだったところ。
昨日の今日では朝から行けるわけもなく、とりあえず気合を入れて出先から直帰。
ちなみにここは神奈川県でも有力なS書店があるのだけど、出物はまれにあるもののそれなりの値付けをする店なので割安感はなかった。
そこでBOOK OFFの開店だから、脅威だろう。
店の広さは広くは無いけど、狭くもないといったところ。
収穫は下記のようなもの。
1点を除き全て100円。
名探偵乱歩氏 黒木曜之助 春陽文庫 こんな本知らなかったなあ。
ロイガーの復活 コリン・ウィルソン ハヤカワ文庫NV
蝉の女王 ブルース・スターリング ハヤカワ文庫SF 最近見ることも少なくなった日本オリジナル短編集。そんなに古くないんだけど。
琴座の死の園 エルンスト・ヴルチェク ハヤカワ文庫SF 銀河の奇蹟@ これはSF文庫ではあえて買っていなかったシリーズ。
プレイボーイ・スパイ2 ハドリイ・チェイス 創元推理文庫
松風の記憶 戸板康ニ 講談社文庫 これだけ200円。
猫が見ていた 中島河太郎編 廣済堂文庫
闇かがやく島へ 岩崎正吾 角川文庫 ミステリー・コンペティションの1冊。
風俗 明治東京物語 岡本綺堂 河出文庫
風俗 江戸物語 岡本綺堂 河出文庫
海賊と戦うゾンガー リン・カーター ハヤカワ文庫SF
ガバリン フレッド・デッカー 講談社X文庫
時と次元の彼方から 福島正実編 講談社文庫 白背。
SF英雄群像 野田昌宏 ハヤカワ文庫JA
作戦NACL 光瀬龍 ソノラマ文庫 重版だけど、初期の薄さなので購入。
戦 少女イクセリオン(下) 早見裕司 角川文庫 上下揃った。やれやれ。
中国珍談奇談物語集 寺尾善雄 旺文社文庫
アンコール史跡考 宗谷真爾 中公文庫
ザ・ベスト・オブ・サキT ちくま文庫 サンリオ文庫から4編追加されているので購入。
ザ・ベスト・オブ・サキU ちくま文庫
果てしなき旅路 ゼナ・ヘンダースン ハヤカワ文庫SF
高校野球殺人事件 中町信 トクマノベルス 初買い。
横を向く墓標 黒木曜之助 産報ノベルス 出版社と短編集ということで買っちまいました。
再生のとき 飯田雪子 プランニングハウス 初買い。
ソウルエッジ2 中井紀夫 アスペクトノベルス 才能のある人だと思うのだけど、いまいち世間的には認められていないようなのが残念。
大氷結 邦光史郎 トクマノベルス 一応SFらしいので購入。この人、企業物が主力と思うと古代史ものを書いたりなんか変。
悪魔の見張り ジェフリイ・コンヴィッツ 早川書房 文庫版ってあまり見ないなあ。
関東チョンボ一家 田中小実昌 双葉社
謀殺の系譜 乱歩賞作家傑作選 サンケイノベルス
おもいでエマノン 梶尾真治 徳間書店 元版。帯び付きがうれしい。
小説パタリロ! 金春智子 白泉社 こんなものまで買っちまって。装丁は「ガラスの仮面殺人事件」と同じくコミックと合わせている。
続・時間砲計画 豊田有恒・石津嵐 鶴書房
緑人戦線 結城辰二 ソノラマノベルス 出版社で買い。SFらしいが知らない著者だ。
シャーロック・ホームズ氏の素敵な冒険 立風書房 珍しくないけど、初版帯び付きだからいいや。
黒い白鳥 鮎川哲也長編推理小説全集3 立風書房 立風書房長編版は初めて購入。作者のノート付きだし。お得かな。
陽の翳る街 仁木悦子 講談社ノベルス
浪子のハンカチ 戸板康ニ 角川書店 ちょっと背がやけてるけど。
七死刑囚物語 アンドレーエフ 河出書房新社 荒俣氏の事典でも触れられている作品。幻想文学系。
京城・昭和六二年(下) 卜鉅一 成甲書房 オルタナティブワールドもの。初見。下巻しかなかったのが残念。上巻手に入るかな。
絵物語・下天は夢か 津本陽原作 岡本喜八他構成 深井国画 日本経済新聞社
         今日のあたりはこれか。深井国さんの署名落款イラスト入り。深井さんといえば階層宇宙やアンダーソンの作品が浮かぶ。
         最近SF作品の挿絵は描いていないような気がするけど。
というわけで、まあ、こんなもんか的な成果でした。
(今日の購入冊数:40冊、今月の購入冊数:166冊、今年の購入冊数:1363冊、今年届いた目録25冊)

3月6日
読書が進まんぞ。
読んでいる本は数日前と変わらない。
ところで溝口さんの日記から飛んだ林さんという方のHPでハヤカワ文庫SFの新規品切れリストを見る。
これは便利。最近は品切れになると買うというパターンが板についてしまっている。こんなやつがいるから品切れが増えるんだよな。
わかっちゃいるけどやめられない、っと。
昨年一気にどかっと買いこんだのだが、未購入本もあるので、これから購入に走ろう。
まあ、1ヶ月あれば大丈夫だろう。3月中かな。目標は。
それにしてもアシモフやハインラインが品切れとはびっくり仰天。もう何が売れるかわからない状態なのかもしれないなあ、早川書房も。
実は松本楽志さんから譲っていただいた本がとどいているのだが、リストは明日。ぶたぶた。
(今日の購入冊数:0冊、今月の購入冊数:126冊、今年の購入冊数:1323冊、今年届いた目録25冊)

3月5日
午前中家を探したが、問題の1冊は見つからず。かわりに川口様用の本が3冊出てきた。あれまあ、6冊になっちゃたよ。
しょうがなく、実家へ再度探索へ行くことにする。で、ついでといってはなんだが、普段行かないBOOK OFFへ。
何故いかないかというと、密集しているところとは方向が逆だから。
1件目は1年ぶりくらいじゃないか。なかなかの賑わいで駐車場も混んでいる。
火のドラゴンの秘密 オドエフスキィ ポプラ社文庫 カバ欠 多分探していた本だと思うが、題名を失念。(ああいいかげんだ)
だれかが墓地からやってくる シュヴァルツ ポプラ社文庫 以外と怪奇ものが出ているのがポプラ社文庫。
死んだ男の手首 シュヴァルツ ポプラ社文庫 でも大概あるものは決まっていて、この2冊は初見。
おおかみ男 サキ他 ポプラ社文庫 ラインナップは他でも読めるものばかり。それにしてもこの生頼範義のパクリイラストは何だ?
          しかも模写部分以外は全く下手と来ている。イラストとしてはゲテもいいところだが、それだけでもネタになるかも。
吸血鬼の花嫁 ポリドリ ポプラ社文庫 内容はポリドリをリライトしたものの翻訳となっている。
怪盗セイントの金庫やぶり チャータリス フォア文庫 各務三郎訳。これはリライトなのだろうか。
V(上下) ケネス・ジョンソン 勁文社
砂上楼閣の男 冬杜絵巳子 集英社 ケン&ボスク@となっているが、続刊はない。SFミステリーの佳作。処分本の買戻し。
あの子は委員長 神保史郎 ソノラマ文庫 古いソノラマ文庫で反射的に買ってしまったが、青春小説やないか。この後別の店でもあった。
骨川に行く 森内俊雄 集英社文庫 幻想純文学で知られる。表題作が幻想短編。「幻想のラビリンス」にも入っていたかな。
流水桃花抄 橋本治 河出文庫 本当は、ふしぎとぼくらは〜が欲しかったのだけど、なし。かわりにこれを購入。掌編集みたい。
アステカの赤い突風 田中文雄 スーパーファンタジー文庫 珍しいものではないが、潮時かと思い購入。
プリンス・エドワード島の花嫁 田中文雄 同 タイトルだけ見ると少女小説みたいだが。トロイア戦記もそろそろ買うか。
1960年代日記 小林信彦 ちくま文庫
鳩の哭く街 井上淳 角川文庫 ミステリーコンベンション
シナリオ復活の日 小松左京 角川文庫 雑学百科はどうも買う気になれないのだけど、こっちは購入。
シャワールームの女 荒木一郎 大和書房 夢の図書館シリーズの1冊。なんなんだろう、これは。
ゼルダの伝説 樋口明雄 双葉社 ゲームブックだけではなく、小説も書いていたのね。
聖女のふりをして 森真沙子 KKベストセラーズ もうちっとかかるかと思ったが、あっさり発見。
鬼どもの夜は深い 三枝和子 新潮社 幻想的純文学 持っている気がしてきたぞ。
2件目もBOOK OFFだけど、こっちは数ヶ月振りか。最初に隣の(!)古本市場へ。
桃色珊瑚 図子慧 角川書店 図子慧クエスト
手天童子1 北村成一 JICC出版局 ゲームブック。十三人目の名探偵への呼び水となるか?
虹色の噴水 戸川昌子 東京文藝社 ミステリーなのかさっぱりわからん。
そして3件目は件のBOOK OFF
V2(上下) ケネス・ジョンソン 勁文社 
戯曲ねじの回転 唐十郎 サンケイ出版 なにが驚いたって表紙が「神という機械の夢」の装丁に使われた加藤直之の絵だったこと。
                     完全にSFの絵なんですが。(当HP書影参照)
月の庭園 津原やすみ 桜桃書房 ついに改名前の津原やすみに手を出してしまった。どんなもんかな。
月光学園 平井和正 出版芸術社
晩夏 図子慧 集英社
二つの陰画 黒いリボン 仁木悦子 立風書房 全5巻の3。このシリースは作者の作品ノートがついていてお買い得。背やけひどいし、
                              だぶりだけど。
大予言 地球滅亡編 宮崎惇 豆たぬきの本 宮崎惇は2冊もたぬきを出していたのか。「ザ・ショック」はやはりない。
時空の旅人 林友彦 角川文庫 眉村卓原作アニメのゲームブック。kashiba家で見ていたので反射的に買ってしまう。
時に忘れられた世界 E・R・バローズ ハヤカワ文庫SF
水晶の涙 森真沙子 角川文庫 森真沙子未購入本GET。
落涙の夢郷 霜島ケイ 勁文社 久麻里伝の2
夢幻の心臓2 小沢淳 JICC出版局 再びゲームブック。でも小沢淳は幻想文学新人賞出身なんだ。
血飛沫電脳世界 友成純一 双葉ノベルス 処分したはずなので再購入。
ポセイドン・アドベンチャー ポール・ギャルコ ハヤカワ文庫NV 最近探していたもの。
そびえたつ地獄 リチャード・M・スターン ハヤカワ文庫NV タワーリング・インフェルノの原作。
鴎の死んだ日 鳥羽亮 角川文庫 ミステリーコンベンション 
ルパン三世 エルドリア大脱出作戦 双葉文庫 樋口明雄ねらい。
TVアニメ史 SFアニメ編 朝日ソノラマアニメ文庫 ひどいシミがついているけど、珍しいから購入。
上海魔都市 馬怒虎 桜井和生 エニックス文庫 早見さんの本がうれしくてとなりの本も買ってしまう。
都立特捜隊T3 早見裕司 エニックス文庫 やったあ。
ここでいったん実家へ戻り、探索作業。やっと出てきました。MYSCONオークション用最後の1冊。やれやれ。
ここまでで森真沙子の文庫本1冊が200円だったのを除き全部100円。計算が楽だなあ。
最後に1件BOOK OFFへ。
江戸川乱歩99の謎 仁賀克雄監修 二見文庫 やっと発見。でも100円。
美少年は地球を救う 荒井潤 徳間文庫パステル この本には呼ばれた気がします。最初ぱらっと見ていいやと思って棚に戻し、
          何故かまたなんとなくふらっとそこの棚に戻ってまたぱらっと見ると、さっきは気付かなかった著者署名が。
          これは買わなくてはいけません。というわけで本に買わされてしまいました。100円だけど。
キャンディとコカコーラ C・エクスブラヤ 教養文庫 100円
カジノの金を巻き上げろ ハソリー・チェイス 創元推理文庫 100円
しぶとい殺人者 鮎川哲也 青樹社 あまり見ないため思わず購入。あとがきもあるし。350円だけど。
モンスター・プロジェクト 発動中!2 霜島ケイ 白泉社 400円なので逡巡した末、購入。
北京の秋 ボリス・ヴィアン 早川書房 全集の4。これでM1になりました。Vカバー欠だけど、100円だからいいや。どうせ巻数合わせだし。
酔いどれ犬 樋口明雄 角川書店 100円
家康暗殺 森真沙子 祥伝社 700円 
今日は森真沙子が3冊も買えた。「ザ・ショック」以外は苦もなくあつまりそうだなあ。
この後の候補としてはやはり幻想作品だけチェックしていた紀和鏡(中上健二未人)がいる。最近は書いてないみたいだけど。
図子慧もリスト用意しなきゃ。
それにしても人が持っているのを見たり、面白いという話を聞くと、すぐ買いこんでしまうのが自分の悪い癖だ。今回、時空の旅人のゲームブックを買って、つくづく感じてしまった。自分がないのかい、とつっこみをいれたくなるなあ。でも図子慧はまだ某掲示板では未開拓作家のはず。先は長いけど。
目録が1冊。神奈川県の老舗だけど、あまり注文するものがない。
(今日の購入冊数:54 冊、今月の購入冊数:126冊、今年の購入冊数:1323冊、今年届いた目録25冊)

3月4日
今日は実家へMYSCON用の本を取りに行く。まだ1冊見つからない。やばいなあ。明日も探しに行かなくてはいけないかなあ。
T書店からお届け物。
世界推理小説体系2 ガボリオ 東都書房 ルコック探偵を読みたくなったから。
シーザーの暗号(上下) J・M・ジンメル IFノベルス
ネットワーク サム・ヘドリン IFノベルス IFノベルス完集の道のりは遥かに遠いぞ。
片道切符 ジョルジュ・シムノン 集英社 これは単行本。昔は集英社文庫がよく転がっていたけど、いざ買おうとするとないもんだなあ。
剣と恋の砦 中田耕治 桃源社 時代長編ということである。
孤独な獣 中田耕治 桃源社
さて、実家からの帰りに夜の8時から古書店に行く。
1件目。
モンスター・プロジェクト 発動中! 霜島ケイ 白泉社 kashiba様が面白いとおっしゃていたので購入。もう少し買って見よう。
死霊の王国 加納一郎 角川文庫 多分処分しているから買戻し。
宝石泥棒G・オハラ 南條範夫 角川文庫
盗聴 ローレンス・サンダーズ ハヤカワ文庫NV 昔から読もうと思っているローレンス・サンダース。徳間文庫が難しいかな。
2件目
乱れ殺法SF控 水鏡子 青心社文庫 また買っちまった。
風の報酬 結城昌治 角川文庫 持っている気がしてしょうがないのだが。
邪宗門の惨劇 吉村達也 角川文庫 ミステリーコンベンションでも集めるか。
黒猫遁走曲 服部まゆみ 角川文庫 ミステリーコンベンションは現段階で何冊持っているかがわからない。
遊戯装置 寺山修司・矢牧健太郎 河出文庫 やっと3冊目。あと2冊。よりにもよって澁澤・種村の巻。
死人にシナチク 藤井青銅 アニメージュ文庫 5冊あったので突然購入。昔何冊か持っていて処分したもの。冊は読んでいるのだけど。
修学旅行狂躁曲 死人にシナチク2 同 あと愛と青春のサンバイマンがあるのだけど、これも処分した気がするなあ。
楊大人の野望 死人にシナチク3 同
アロワナ・ガール 同
クールボイスでささやいて 同 
加藤直之画集T 朝日ソノラマ
加藤直之画集U 朝日ソノラマ
加藤直之画集V 朝日ソノラマ
依光隆画集 ペリー・ローダンの世界 早川書房 帯び付きがうれしい。
中国鉄釘殺人事件 ロバート・ファン・フーリック 三省堂 なかなかおもしろそう。集めたいなあ。
3件目
妖恋花 森真沙子 実業之日本社 おーかわさんの探求書。
若さま侍活殺剣 桃源社
出雲の神の娘 霜島ケイ ケイブンシャノベルス
夏街道サマーロード 早見裕司 やあ見つけた。でもエニックス文庫はないなあ。
現代ミステリベスト100 仁賀克雄 教養文庫
時の深き淵より エドガー・ライス・バローズ 早川文庫SF
キャット・ボーイ(上下) 図子慧 角川文庫 収集に本腰をいれようかと考えている。コバルトがきつい。
4件目。買うものがあまりない。
死仮面 横溝正史 春陽文庫 
マタ・ハリ カート・シンガー 角川文庫
惑星カマゾツ M・ラングル サンリオ 1冊持っているけど、何巻だったかなあ。
銀星号発信せよ! 北原尚彦 白泉社 全3巻。2巻は無かった。残念。著者紹介に別名義でジュニア推理小説があると書いてある。
惑星シマベーナの怪猫! 北原尚彦 白泉社 うーん。なんという名前なんでしょうか。それにしても後書きで角田喜久雄やら国枝史郎
                        やら、やれ引越しをしたら90個のダンボールのうち60個が本だったとか、体裁と比較すると随分異
                        質なことが書いてある。2巻は古本について書いてあるという。早く探さなきゃ。
5件目
ここは11時閉店を知らずに入ったため、ほとんどゆっくり見れず。欲求不満。
戦少女イクセリオン(上) 早見裕司 角川文庫 上巻しかなし。残念。
魔剣 暁の段 流星香 新潮文庫 なんだか持っている気がしてきたぞ。
魔剣 黄昏の段 流星香 新潮文庫
6件目
学園魔女戦争 宮崎惇 鶴書房 まったくの衝動買い。ずーっと売れなかったんだ。
ピピネラ 松尾由美 講談社 本当は欲しいのはブラックエンジェルなんだけど、これも衝動買い。
並木通りの男 フレデリック・ダール 読売新聞社 やっと2冊目。あと4冊。まだ1/3じゃないか。
沙羅と竜王(下) 小沢章友 角川文庫 またまた片割れのみ。
赤い夕日の快男児 樋口明雄 ログアウト冒険文庫
天井裏の散歩者 折原一 角川文庫 ミステリーコンベンション
謎の円盤UFO2 ロバート・マイアル ハヤカワ文庫SF
7件目。鮎川哲也が大量にありました。
自負のアリバイ 鮎川哲也 角川文庫
蝶を盗んだ女 鮎川哲也 角川文庫
風の証言 鮎川哲也 角川文庫
人それを情死と呼ぶ 鮎川哲也 角川文庫
憎悪の化石 鮎川哲也 角川文庫
準急ながら 鮎川哲也 角川文庫
死が二人を別つまで 鮎川哲也 角川文庫
シナリオ里見八犬伝 鎌田敏夫 角川文庫
戌神はなにを見たか 鮎川哲也 講談社文庫
王を探せ 鮎川哲也 講談社文庫
ブロンズの死者 鮎川哲也 徳間文庫
街を陰る死翼 牧逸馬 教養文庫
ヴァリス P・K・ディック サンリオ文庫
サンディエゴ・ライト・フット・スー トム・リーミイ サンリオ文庫
シャーロック・ホームズボン2 ゆうれい屋敷のひみつ PHP
人間廃業 大泉黒石 桃源社 昔持っていて全集購入時に処分したのだけど、帯び付きで100円は安い。
黒い画集2 光文社 昭和34年の初版。当然100円と思ったら、当時の定価の半分で笑ってしまった。

家に帰ると目録が1冊。
(今日の購入冊数:66 冊、今月の購入冊数:72冊、今年の購入冊数:1269冊、今年届いた目録24冊)

3月3日
今日はひなまつり。バレンタインみたいにケーキとか店頭で売っていたりする。商売熱心なことだ。
仕事で三鷹へ都合で帰りに吉祥寺へ。
2件ほど覗くが購入は下記のみ。
ぼくはくたばりたくない ボリス・ヴィアン 早川書房 ヴィアン全集の1冊。あと2冊で揃う。まだ新刊で買えると思うけどここまで全部
                 古書店で買っている。2冊のうち1冊は「北京の秋」でブラックユーモア全集に入っているから気合もはいらない。
乗り換えの渋谷で紀伊国屋へより、幻想文学最新号を購入。
表紙もレイアウトもかなり変わった。昔の真っ黒い外観とは随分様変わりしたものだ。
今号は赤江瀑特集。珍しくインタビューが載っている。そうかこんな感じだったんだ。とうに本は全部収集しているので、ブックガイドも
余裕を持って見れる。作品リストで立風書房の3冊は買わなくて良いことが判明。よかったよかった。
でも抱き合わせの作品集がどっかの新聞社から出ているはずだけど、のっていないのが気にかかる。こっちは持っていないのだ。
ブックレビューは点数がちょっと少なめ。巻末のリストを見ると別冊で買おうと思っていたものが品切れになっている。失敗だなあ。
でも本誌をちょっと増補しただけだったんだ。だから買う気がおきなかったんだけど。そのうち古書店ででも安く見かけたら買うかな。
でもまあなかなか見ないだろうけど。
その後渋谷古書センターへ。
バーニーよ銃をとれ トニー・ケンリック 角川文庫 ケンリックもなにを持っているのかわからなくなってきた。
ピラミッドの日 川田武 角川文庫 早川書房のSFコンテスト入賞作品を含む、短編集。多分処分しているので、買戻し。
新世界の黎明 C・L・ムーア 早川文庫SF あまり見ないので買う。
神宿市のファントムたち 十川誠志 ソノラマノベルス 見たことがないソノラマノベルスだったので思わず購入。
(今日の購入冊数:6 冊、今月の購入冊数:6冊、今年の購入冊数:1203冊、今年届いた目録23冊)

3月2日
幻想文学の最新号が出ているはずなのだけど、会社や家の近くには置いていない。やはりbookファーストにでも行かないとだめか。
特集は赤江瀑。この人の毛筆署名は素晴らしいなので、いつか署名コーナーを作ったらぜひのせたいと思っている。
ユリイカはボリス・ヴィアンの特集。なんだか唐突だけど。今度はリチャード・ブローティガンとかやらないかなあ。
でもとりあえず今月のユリイカは買おうかと思っている。といいながら買ってない特集が多い。古書価があまりやすくならないからなあ。
印象に残っているのは数年前の「古書の博物誌」特集。書肆Hのご主人がO書店のことを書いたり、有名なコレクターのK氏の話が出ていたり。古書好きにはたまらない特集だった。結構売れたような話を小耳にはさんでいる。
今月はまだ購入0冊。順調,順調。
今読んでいるのは谷甲州「カリストー開戦前夜」と「西洋歴史奇譚」(白水社)
(今日の購入冊数:0 冊、今月の購入冊数:0冊、今年の購入冊数:1197冊、今年届いた目録23冊)

3月1日
「ハリスおばさんパリへ行く」ポール・ガリコ 講談社文庫
あえて分類するとすればユーモア小説になるだろうか。イギリスの掃除おばさんのハリスおばさんが、仕事中に目にとまったディオールの
ドレスを求めてパリへ行くという話。出てくるのが基本的には善人ばかりで、ほのぼのとした雰囲気。
この本自分には全くのつぼだった。はしばし胸にしみることが多く、感動すること少なからず。キャラクターの勝利だろう。
最後に少しひねってるけれど、まあ大体予定調和的にフィナーレを迎える。またいつか読み返すことになるだろう。
それにしてもガリコという表記は違和感があるなあ。

目録が1冊。西部古書会館展。MYSCONの日なので、開会前に行こうかなあ。
(今日の購入冊数:0 冊、今月の購入冊数:0冊、今年の購入冊数:1197冊、今年届いた目録23冊)