7月31日(月)
目録が1つ。R書房。限定本や豆本を扱うお店でどうして来たのか不思議。見たけど買えるものないよ。
武井武雄の刊本作品専用の箱が2,3万で出てるけど、箱だけあってもしょうがないし。
会社帰りにBOOK OFF
晴れた日のニューヨーク 常盤新平 旺文社文庫 エッセイ集
西村京太郎読本 郷原宏編 KSS出版 著作リストが載っていたので。集めるわけじゃないけどさ。鮎川や仁木のエッセイも乗ってる。
すばらしい超能力時代 北川幸比古 鶴書房
ぼくの稲荷山戦記 たつみや章 講談社 ジュブナイルファンタジー
伊勢丹の目録をやっと見たが、あんまり欲しいものがないなあ。というより欲しいものは高くて買えない。
ちなみに今読んでいるのは図子慧「地下世界のダンディ」(コバルト文庫)と「ダレカガナカニイル」井上夢人。
どっちもおもしろいぞ。どうもやっぱり基本的にはSF、ホラー系が好きなのは本能らしい。
(今日の購入冊数:3冊、今月の購入冊数:473冊、今年の購入冊数:3330冊、今年届いた目録91冊)

7月30日(日)
朝から喫茶店でゆっくり読書をして過ごす。おかげで高木彬光「人蟻」を読了。
戦後大きな価値を生んだ砂糖にむらがる欲の勝った人間を称して人蟻と表現したタイトル。
実際の事件をモデルにしているだけあって、複雑な中にもリアリティを出すことに成功している。
ただしこういう企業ものは自分の好きなタイプの作品ではないので、読ませる作品で佳作であるとは思うがもう一度読むことはなかろう。
それとも高木彬光の作品は自分には合わないのだろうか。もう少し読んでみないと判断がつかないけど。
探偵役の弁護士もなんか青くさくてもうひとつ自分の好みではない。
くり返しますが、自分の好みで無いだけで作品としては佳作と思います。でも読んでて何だかわくわくしないんだよなあ。
午後からは家事や本の発送等しているうち夜になる。夜からはまた家人の希望で焼肉。とんだ散財週末でした。
キバヤシさん、本の方はもう少し待ってください。梱包が間に合いませんでした。
(今日の購入冊数:0冊、今月の購入冊数:470冊、今年の購入冊数:3327冊、今年届いた目録90冊)

7月29日(土)
昨日から家人がいないので朝から出かけようかと思ったが、面倒くさくなって家でごろごろしてる。
昼頃家人から電話が来て夕方寿司食べに行こうということになって、学芸大学の「寿司の美登里」へ。
東京神奈川方面では有名な店でここは支店のひとつ。予想通り行列なので家人を行列に残し、
数軒隣(!)のBOOK OFFへ。
じつはBOOK OFFへ行こうとしてここの支店を見つけたんである。
買ったのは下記。
黒潮殺人海流 紀和鏡 集英社文庫 幻想系の作品しか買って(読んで)いなかった中上健二夫人の推理小説l。
水木しげるの妖怪文庫(1)〜(4) 河出文庫 なんかもっている気がすごくしたが、100円で全部揃ってたので思わず買う。
アムステルダム猟奇殺人事件 樽谷新 講談社ノベルス 乱歩賞候補 前に小林文庫オーナーが買ってたような。
ぼっぺん先生と鏡の女王 舟崎克彦 筑摩書房 突然ぼっぺん先生シリーズ収集を決意。
ぼっぺん先生とどろの王子 同
最後は私的収穫
影ぼうしはどこへ行った? 奥田継夫 すばる書房盛光社 幻想文学詩の児童文学で名前があがっていて探求書だった本。
もっとも最近ではすっかり忘れていたのだが。
この後寿司食って酒飲んで気持ち良く帰宅。滅茶苦茶うまかったなあ。特にマグロのユッケ。
伊勢丹の目録が届きました。
(今日の購入冊数:9冊、今月の購入冊数:470冊、今年の購入冊数:3327冊、今年届いた目録90冊)

7月28日(金)
午前中アポの途中で五反田のBOOK OFF
殺人よさらば ラックレス 集英社文庫
探偵推理入門 加納一郎 有紀書房
早めに退社後は京王古書展の落穂拾い。無謀松さんとばったり。
影は崩れた 陳瞬臣 読売新聞社 なんか持っている気もしたけど。
どんぐりの里 源田秀康 火の玉文藝社 フェニックスその他に発表されたSF短編集のようだ。献呈署名入り。ワセミスOBさんかな?
悩みのスーパーヒーロー ロバート・メイヤー 竹内書店新社 パロディ小説みたい。
雨降りだからミステリーでも勉強しよう 植草甚一 晶文社 
ダンダン 長谷川四郎 筑摩書房
タフ・ガイは踊らない ノーマン・メイラー 晶文社 メイラーのミステリとのことである。
自殺協定 樹下太郎 早川書房 無謀松さんに見つけてもらった。ありがとうございます。
ウサギ料理は殺しの味 シニアック 中公文庫
宇宙旅行の話 原田三夫 教養文庫
ヨーロッパの何処かで ミッシェル・デル・カスティリョ 人文書院 生田耕作訳 昭和33年発行だから初期の訳本になるか。
閉店までいて無謀松さんとのみに行き、楽しい時間を過ごしました。
へろへろになっていたのに家に着くと1時まであいているBOOK OFFへ。100円の単行本新書文庫は2冊で100円。
ちびくろさんぼのおはなし へれん・ばなーまん 径書房 元版を著者の挿絵と共に翻訳したもの。出た時は新聞に取り上げられたりしていたのを思い出す。ちっぽけな本で1000円もするんで買わなかったんだけど、100円だったのでありがたく買う。ちなみに元版はあるかたから見せていただいたことがあるが、大体同じくらいのサイズである。
小川未明童話集 旺文社文庫 童話全集持ってるんだからいらない気もするけど、手軽に読めると言うことで。
ハイスクール重機動作戦 樋口明雄 富士見ファンタジア文庫
黒いカーテン ウィリアム・アイリッシュ 創元推理文庫
水の墓碑銘 ハイスミス 河出文庫 これも持っている気がするがたいてい焼けて白くなっている背がきれいだったから。
さまよえる星 ル・クレジオ 新潮社
dクロノスの骨 五代格 早川書房 2冊目を買うのに困ってこれを選ぶ。帯つきだからまあいいや。
羊男のクリスマス 村上春樹 講談社 佐々木マキがいいんだ。
古書Dからお届けもの
大下宇陀児集(現代大衆文学全集) 平凡社
黒い羊の毛をきれ(世界推理小説全集) 東京創元社
各500円だから安いよね。
菅さんから本が届く
オルディコスの三使徒 角川文庫
メルサスの少年 新潮文庫
<柊の僧兵>記 ソノラマ文庫
お願いして一言づつ書いていただいて、感激。家宝にしたいと思います。
神戸の目録注文分。多岐川恭5冊注文で2冊はずれ。樹の中の声は残念。
死体の喜劇 多岐川恭 新潮社
愛憎の接点 多岐川恭 
仮面と衣裳 多岐川恭 浪速書房
and ather stories 読了 感想はあとで。
(今日の購入冊数:28冊、今月の購入冊数:461冊、今年の購入冊数:3318冊、今年届いた目録90冊)

7月27日(木)
家に届いている本をまとめて。
紀伊国屋。つまり新刊。
赤い酒場 半村良 出版芸術社
おそろしい手紙 三田村信行 国土社
オオカミ少年の夜 三田村信行 国土社
古書Dさんから
眠りの星レア 瀬川昌男 鶴書房 何故か縁がなかった。
孔雀の道 陳瞬臣 講談社 署名本。1000円は安いよなあ。うれしいぞ。
名古屋の古書店より
ミシェルは夜 ジャック・ステルンベルグ 講談社ウィークエンドブックス うれしいなあ。最近存在を知ったフランスSF。
石川さんから送っていただく
架空の街の物語 津山紘一 コバルト文庫 これもうれしい。昔処分して買い戻したかったんだけど、全然見つかんなかった。
あと「ABC大事典」がいまだに未見。
大阪の古書店から(今回はネット注文)
十二色の空間 南條範夫 ポケット文春 もっと沢山注文したのに買えたのはこれだけ。品切れについてのコメントもなくちょっと不親切。
そういえば神戸の目録にまとめて注文を出した多岐川恭は全部はずれたんだろうか。だとすると残念だなあ。
やっと「and other stories」村上春樹他訳 がやっと読み終わりそう。
SFマガジンを購入。
千葉の古書店から目録。第一号のようだが、うーん無茶苦茶高いぞ。買いたい本もない。
(今日の購入冊数:8冊、今月の購入冊数:433冊、今年の購入冊数:3290冊、今年届いた目録90冊)

7月26日(水)
会社を早くあがれたので中目黒のBOOK OFFを覗く。例によって全部100円。
ネバーランドパーティー 新井素子 新書館 マンガ家との対談集
コレデオシマイ 山田風太郎 角川春樹事務所
LOVE MINUS ZERO CBSソニー出版 何故か最近よく見るハードボイルドアンソロジー
空にキス 竹内志麻子 大和書房 おーかわさんが面白いと書いていたので拾ってみる。岩井志麻子は出てすぐ新刊で買ったんだけど、竹内志麻子名義の本を買うのは初めて。
熱死戦線ビットウォーズ 葛西伸哉 富士見ファンタジア文庫 何となく収集始めた著者の処女出版
スチャラカ冒険隊、南へ 富士見ファンタジア文庫 アンソロジーだが、葛西伸哉の短編収録。出版はこっちが先。
黄金伝説殺人事件 生田直親 廣済堂文庫 伝奇推理は買っている著者の本。
d光車よ、まわれ! 天沢退二郎 ちくま文庫 最近見なくなったなあ。
三重波紋 井口泰子 ケイブンシャ文庫 もうちょっと買ってみるか。
少年探偵ジャーネ君の冒険 斎藤栄 講談社文庫 黒白さん家で見て以来、欲しくて探していた。ひどいらしいけど、そう言われると読みたくなるじゃん。でもあんまり見ない文庫だったなあ。
愛物語 南部樹未子 光文社文庫 これも探していた。徳間はよく見るけど光文社はあまり見ない。
東京RPG 宮本昌孝 角川スニーカー文庫 いまや時代小説の人になってしまった著者のジュブナイル。
(今日の購入冊数:12冊、今月の購入冊数:425冊、今年の購入冊数:3282冊、今年届いた目録89冊)

7月25日(火)
今日は給料日である。であるからして、会社帰りに自由が丘に途中下車。
一番好きなモンブランというケーキ屋は閉まっていたので(定休日)、しかたなくダロワイユへ。巴里が元で銀座にもある有名ケーキ屋。
見た目はすごくいいし、味もおいしいけど、値段も高いので全体のバランスからすると個人的にはいまいち。
そこで当然文生堂へ行くかと思いきや、新刊書店でミステリマガジンの最新号と河出の文藝別冊のホラー特集を買ったのみで退散。
別に理由はなく、気が進まなかっただけ。
自分の駅についてからS堂で世界の文学を1冊150円にひかれて、ルイス・キャロルとかが載っている号と、児童文学の号を購入。
続けてBOOK OFFへ行くが収穫なし。(まあ買おうと思えばいくらでも買えるんだけど、やっぱり気が進まず。買いすぎのせいか?)
ということで今日はおしまい。高木彬光「人蟻」を読み始める。
 (今日の購入冊数:4冊、今月の購入冊数:413冊、今年の購入冊数:3270冊、今年届いた目録89冊)

7月24日(月)
第六の容疑者 南條範夫 徳間文庫 読了
時代小説のイメージが強い作者の推理小説長編。昭和30年代は推理小説も結構書いていたようである。これは第二長編にあたるらしい。
内容的にはサスペンススリラーという感じで犯人探しはあるものの、トリックとかはほとんどないので本格推理的な面白さは乏しい。
ある会社の経理課長が昔の情婦に、秘密をばらすとおどされて、平和な家庭を壊したくない課長はお金の供出に応じる。そこへ課長の姪の婿の情婦やその叔父がからんできて、さらに会社の商品の横流しまで始めてしまう。それらの秘密をつかんだ興信所の男が(姪婿の元情夫)さらにゆすりをかける。そこでその強請をしかけた男が殺され、横領の発覚を恐れた課長は逃亡し、そこへさらに第二の殺人が・・。
というような非常に説明のしにくい話。まあ、犯人は途中で何となくわかってはしまうのだが。読んでいる間は退屈させない水準作といった
ところだろうか。もう少し他の作品も読んでみないとわかんないや。
 (今日の購入冊数:0冊、今月の購入冊数:409冊、今年の購入冊数:3266冊、今年届いた目録89冊)

7月23日(日)
朝から近所のBOOK OFFへ。単行本の半額セールとkashibaさん,MMさん向けの本を買うため。
青の殺人 (エラリー・クイーン) 原書房
ベーオウルフ サトクリフ 沖積舎 本自体は他で読めるが井辻朱美訳なので買う。
官能の夢 バルガス・リョサ マガジンハウス 安く買えて単純にうれしい。
愛と死の紋章 デュ・モーリア 三笠書房 手持ちは作品集版だが、これはVカバーのついたあまり見たことのない装丁。kashibaさん用。
八月の恐竜 三田村信行 ほるぷ出版 MMさん用
宇宙のランデブー3 クラーク 早川書房 
仔犬のローヴァーの冒険 トールキン 原書房
本の運搬に実家へ帰る。ぱんぱんの紙袋で5袋くらい運んだのに全然減ってないぞ。また来週行かなきゃいけないかなあ。
そういえば実家に京王の目録が届いていて、注文しめきりもすぎてやんの。意味ないじゃーん。
ついでに不義理をしている方々への本をあさる。黒白さんの「艶と怨」「東京の幽霊」は発見。でも松本さんの「異世界の勇士」鶴書房版
が発見できない。「銀河連邦のクリスマス」も探さなきゃいけないのだけど、そこまで手がまわらず。
で探していてショックな出来事が。積み重なったポケミスを取るとばかに重い。うっ、本がひっついてる。ああ、角川の赤背SFだ。
しかもダブってないやつ。がちょーん。はがれるかどうか試す。ぺりっ。ちょっとはげたけどはがれそうだ。
ぺりっぺりっばりっ!っといやな音がしてはがした表紙が真っ白に。ええいままよ。こういうときにせっかちになってしまうのが悪い癖。
したじきみたいな薄いものを使ってじっくりはがせばまだましだったかもしれないけど、怖いものみたさというか、おろかというか。
思いきってえいやーっとはがすと、ばりっと言う音がして、表紙に穴があいた。くうっー。ひどいひどいひどすぎる。うううう。
結構単行本のVカバーとかで気をつけることもあったのだけど、本がありすぎてそこまで知恵が回らんかった。
くそーっ。100円で買ったポケミスのために大事な角川赤背が完膚なきまでに破壊されようとは。ポケミスのカバーをはがすと綺麗に
表紙がひっついておりました。もうポケミスは嫌いです。特に最近の復刊でついてるやわなVカバー。弁償しろ早川書房!
PL法抵触で訴えてやる!
久々に脱力の出来事でした。
まず実家へ行く前に寄った古書店で。
たがみよしひさマガジン 別冊SFイズム3 みき書房 300円で発見。あとSFグッズと谷山浩子かあ。欲しくないなあ。
d五月の七日間 ニーベル、ベイリー みすず書房 創元推理文庫でたしか出てたSF小説の元版。状態はいまいち。誰かいらないかなあ。
傷ついた心をかかえて帰り道。BOOK OFFへ寄ってみる。
青い宇宙の冒険 小松左京 筑摩書房 ちくま少年文学館の1冊で角川文庫の元版。ちょっとうれしい。
海渡英祐自選傑作短編集 読売新聞社 状態があまり良くない。
老婦人クラブ ジョルジュ・シムノン 読売新聞社 やっと2冊目GET。でも半額だった。あと2冊。新刊で買えるんかなあ?
機械の耳 小松由加子 コバルト文庫 kashibaさん、kaluさんが褒めていた本。これで作者の本は3冊揃った。3冊でいいんだよな?
石のハートのアクトレス 葛西伸哉 サークル文庫 早見さんが褒めているので読もうとおもっていた作者。
螺旋階段 M・R・ラインハート ハヤカワミステリ文庫 これはうれしいなあ。
ふしぎの丘の化け猫少年 森奈津子 レモン文庫 まだ1冊も読んでないが、kashibaさんの感想を見てついに収集に乗り出す。
d料理人 ハリー・クレッシング 早川文庫NV 
d新人獣裁判 友成純一 大陸ノベルス 別にダブらせなくても・・。
冒険の谷 イーニッド・ブライトン 新学社 そうかこのシリーズは9冊も出てるのか。
もう1件BOOK OFFへ寄ってみる。全部100円。
dロボット犬の反乱 草川隆 秋元文庫 500円も出して買ったのに。
d雲の中の証人 天藤真 角川文庫 やっぱりダブりだった。
妖気の森の物語 加納一郎 ソノラマ文庫 ソノラマ加納一郎ひさびさ前進。でも空しいなあ。あと4冊。
d姿なき謀殺者 鷹見緋沙子 トクマノベルス 手持ちより状態がいいかな?あと1冊なんだけどなあ。不倫夫人がなんたらかんたら。
dSFX映画の世界3 講談社X文庫 欲しい人がいなさそうなので買わなきゃ良かった。
d紀元3000年のパラダイス フランケ 三修社 昨日某掲示板で珍しいと書いたらさっそく拾う。
月夜のバイオリン 萩尾望都 新書館 珍しい?マンガではない童話集。珍しくないのか?全然わかんないや。
なぞの惑星X ライト 講談社 今日では一番の収穫か。昭和40年刊の世界の科学名作の1冊。この古さの本で売り場に並んだのが
うれしいな。
いろいろあった一日でした。家事もいろいろやったため、読書は全然できず。そういえばそごうの目録も届いているんだった。
今月はなんぼなんでも買いすぎです。
 (今日の購入冊数:27冊、今月の購入冊数:409冊、今年の購入冊数:3266冊、今年届いた目録89冊)

7月22日(土)
白梅軒のオフ会参加。行く前に西部へ寄る。
d寓話 スティーブンスン 牧神社 1300円もしたのにフラッとダブリで買ってしまう。なんでだよ。オフ会の時にいる人いないか聞こうと思って忘れた。どうすっかなあ。
大いなる幻影 戸川昌子 講談社 元版だったのでつい買ってしまう。いかんいかん。
火星救助隊 P・ムーア 岩崎書店 ジュブナイル 函欠
日本の妖怪たち 阿部正路 東書選書
アマデウス ピーター・シェファー 劇書房 黒白さんに教えてもらった。
赤い袈裟 水上勉 角川書店
夜の来訪者 プリーストリー 三笠書房
以下はメチャくちゃ買い。
クリスマス・カロル 大日本図書 ディケンズだけど浅野和三郎訳がミソ。明治35年の本。にしては綺麗だ。
夜想 式場隆三郎 大元社 随想集 なんでこんなの買ったんだろう。
物しり帖 少年倶楽部付録 昭和6年。なんでこんなのが古本屋で売っているんだろう。内容については雑文でも書いて紹介したい。
これだけ買って待ち合わせへ急ぐ。接続が悪いのも手伝って、30分も遅刻してしまった。申し訳ありません。
着くとうさぎさんに2冊、しょーじさんに1冊、松本さんに2冊お渡しして減ったと思ったら、川口さんからお願いしていたコロンボ9冊を
いただく。ありがとうございます。これで本編は完集。あと未発表2冊、特選1冊、ミセス1冊。
無謀松さんからは下記を格安で譲っていただく。
ローラ殺人事件 ヴェラ・ギャスパリ ポケミス 買っていなかたんです。そろそろ切れるんじゃないかと思って。
オフ会については割愛します。カラオケなんかやったのでちょっと話足りない感じはしました。
帰りは12時すぎになりました。まだ1件自転車で行ける程度にあいているBOOK OFFがありましたが、やめました。理性があるなあ。
明日(といっても今日だけど)はかたずけを言い渡されているのだが、どうなることやら。もう5時すぎちゃったよ。
 (今日の購入冊数:20冊、今月の購入冊数:382冊、今年の購入冊数:3239冊、今年届いた目録88冊)

7月21日(金)
朝から五反田へ。
珍しく開店前に着いたので物色。当然のようにもうすでに抜かれた後なのでたいしたものはない。
アップルビィの事件簿 マイケル・イネス 勉誠社 1編以外本邦初訳を謳っている7編を収める短編集。邦訳短編はあるが未見とか書いてあるけど、そんなんで初訳といわれても本当なのだろうか?せめて創元推理文庫くらい参照すればいいのに。
ここって最近大泉黒石の短編集とか出している出版社だけど、これはちゃんと翻訳権を取っているらしい。(当たり前か)
蛇足だが出版の斡旋をしたのが最近春陽文庫のアンソロジーで有名な志村有弘教授であるというのは面白い。
黒の初夜 佐賀潜 東京文藝社
共犯同盟 カトリーヌ・アルレー 創元推理文庫 そろそろ集めたいと思っていたりして。
d断崖 石原慎太郎 カッパノベルス 川口さんとこへ行くことになりました。
言葉殺人事件 長田弘 晶文社 詩人だから当たり前だけど、詩集です。
世界の謎と怪奇 黒沼健 平和新書 これは持っていなかったので結構うれしい。まあどれ読んでも同じという意見はあるが。
後書き読んでたら既読感が・・。まさかだぶり?まさかね。ちなみに挿絵は渡辺東。
10時に上にあがるももうあっというまに良いところはもって行かれるようなので、早く来ても無意味だな、こりゃ。
で、場で買ったのはこんなところ
光の廃墟 皆川博子 文藝春秋 元版で帯つきで安かったので購入。ちょっとうれしい。
十字軍艶征記W ジョン・クリ−ブ ロマン文庫 探しているのになかなか見つからない。やっと1冊。CR文庫から続編も出てるんだよな。
生きている義親 南條範夫 講談社 書き下ろし推理小説で歴史推理とあるけど、これって時代小説ではないの?
d東京の幽霊 源氏鶏太 文藝春秋 帯つき美本。黒白さんの目の前で買ったダブリ本は黒白さんへ行くことに。
あとは目録買い。石井さんも注文をいれていたそうだけど、全部買ってしまいました。石井さんごめんね。いんちきはしてないよ。
「期待」と名付ける 樹下太郎 桃源社
さがしている 樹下太郎 桃源社
銀と青銅の差 樹下太郎 光風社
暗い道 コンサルタント殺人事件 樹下太郎 講談社 帯つき
落ち葉の柩 樹下太郎 浪速書房
スタイロールの犯罪 樹下太郎 桃源社 SF?
夜の挨拶 樹下太郎 東都書房
不眠都市 樹下太郎 東都書房
以上。サラリーマンの勲章が面白かったので実にタイムリー。
その後会場でお会いした石井さん、彩古さん、仰天さんと神田へ。古書会館で買ったのは1冊のみ。
d淀君の謎 戸板康ニ 講談社 がーん。ダブリだった・・・。
その後RBワンダーで自分が最初に見ていた棚から、探求書のパシフィカのヴェルヌを彩古さんに抜かれてしまい、全身でがっかり。
本は「洋上都市」だったんだけど、前にkashibaさん宅へ4人でお邪魔して古書店を回ったときにも彩古さんが買われていたので、
間違いなくダブリだなあ。いいなあ。
今回は先に見ていた棚だっただけに、羨ましさより悔しさが先に立ってしまった。それにしても自分のトロさが情けなくなるぞい。
まあしょうがないけど。そのうち見つかるかもしれないし・・。くくく。
気を取りなおして、仕事に行かれる彩古さんとわかれ、羊頭書房へ。そうかここかあ。
欲しい本はあったけど、(時事通信社のラテンアメリカ短編集で3500円)高かったので何も買わず。それでも買わないなりにも
珍しい本もあるもんだなあと感心。SFで1冊、幻想系で1冊、珍しいものがあった。特に後者は持っていなかったら狂喜乱舞してたでしょう。
(翻訳本で拙HPで書影を紹介している本です)
その後、お二方と東京堂へ行った後わかれ、ひとり浦和そぞうへ。何も期待はしてませんでしたけど。
やはり期待にたがわず何もなーい。でも買う。
わがまま岬兄悟 みき書房 別冊SFイズム3冊目。700円もしたぞ。あと谷山浩子、たがみよしひさ、SFグッズ?いらんもんばかりが残ってしまった。困ったもんだなあ。
天怪地奇の中国 西村康彦 新潮社 1000円したのでだぶりがこわい。この人の本、筑摩しか持っていなかったと思うんだけど。
闇市の蜃気楼 光瀬龍 実業之日本社
地球は空き地でいっぱい アシモフ HSFS
時の旅人 アリスン・アトリー 岩波少年文庫 評論社から出てた気がするんだけど。(そっちは持っているはず)
ドラゴンをさがせ カニズバーグ 岩波少年文庫
残りは100円均一。
世界の小さな週末 M・ロシュワルト 早川書房 文庫は持っているが。
d修善寺物語 岡本綺堂 旺文社文庫 やっぱりだぶりだった。
あるスパイの墓碑銘 エリック・アンブラー ポケミス
ザ・スパイ ジョン・バカン 角川文庫 SPYマーク。ちょっとうれしいなあ。けど中身は「39階段」だってさ。
死の統計 トマス・チャスティン サンリオ文庫 唯一のミステリマーク。単行本持っているけど欲しかったんだ。
ゾンガーと魔道士の都 リン・カーター 早川文庫SF 何を持っていないのかわからない・・。
ポメラニアン殺人事件 ハヤカワミステリ文庫 以下3冊はイギリスミステリ傑作選だけど、これも持っているかどうかあやしい。
叔父さんの女 ハヤカワミステリ文庫
息子への手紙 ハヤカワミステリ文庫
ここでもうぐったり疲れた。本当は池袋へ寄りたかったんだけど、疲れと時間の関係でカット。
途中で用事があり、学芸大学へ途中下車。
駅の改札出たところで文庫を売っていたので買ってしまう。トラップのようだな。ひっかるほうもアホやん。全部100円。
死の館の謎 ディクスン・カー 創元推理文庫 もう1冊あった。
絞首台の謎 同
髑髏城 同
d血に飢えた悪鬼 同 初版帯つきだったんだよお。
製材所の秘密 F・W・クロフツ 初版帯つきだったんだよお。
最後はBOOK OFF。本当はもう1件よりたかったけど、限界でした。
さようなアイスマン 福島正実 岩崎書店
名探偵チビー 首なし雪だるまの謎 新庄節美 講談社 森さんが褒めていたので買ってしまう。
シャ−ロックホームズボン ぬすまれたダイヤのゆくえ 三田村信行 PHP 三田村信行コレクターだからさ。
喘ぎ泣く死美人 横溝正史 角川書店 文庫未収録短編集の2。古本で買ってしまいました。
BH85 森青花 新潮社
以上、精神的にも肉体的にも疲れた一日でした。
 (今日の購入冊数:44冊、今月の購入冊数:362冊、今年の購入冊数:3219冊、今年届いた目録88冊)

7月20日(木)
浦和の古書展にでも行こうかと思ったが、やめる。
また宇都宮Tの目録が届いたが、こっちは注文したいものがない。
昼間はいろいろばたばたしてすごす。読書も少ししたがあまり進まない。
夜遅くなってから近所のBOOK OFFへ。
おお。文庫も新書も単行本も100円のものは3冊で100円だあ。悪魔の囁きがあ。
で、最初に珍しくマンガを見る。
海竜祭の夜 諸星大二郎 集英社
西遊妖猿伝4,6,8 諸星大二郎 双葉社
諸星大二郎は20年くらい前に大好きで読んでいて、その後9割方まんがを処分した時も処分しなかった(できなかった)著者の一人。
その後の作品は読んでいるわけではないけど、やはり気にはなる。前の作品も再読したくなってきたし、その後の作品も集めてみよう
かなあ。と思い買ってみる。かさばるのがいやだけど、どれも100円でした。
ニャロメのおもしろ宇宙論 赤塚不二夫 パシフィカ 出版社と内容で思わず買ってしまう。
単行本コーナーで下記の3冊。
半身棺桶 山田風太郎 徳間書店
スタリオン・ゲート マーティン・クルーズ・スミス 角川書店
翼にのったソウルメイト リチャード・バック マガジンハウス
新書は下記の3冊
死霊の唄が聞こえる 田中光ニ 徳間ノベルス
脱税者 佐賀潜 カッパノベルス
呪われた者たち J・D・マクドナルド ポケミス 新しい目のポケミスも前に来たときはあったのだが、売れちゃったみたい。
文庫は下記の3冊
007は3度死ぬ アンドレイ・グリャシキ 創元推理文庫 ロシアの007みたい。ゲテかな?深見弾さんの訳だ。
江戸たべもの誌 興津要 旺文社文庫 面白そうだったので買ってみる。
さよなら、ピーターパン 今江祥智 福武文庫 単行本で買っているかもしれない・・。エッセイ集。
半額で下記を1冊。
微笑する悪魔 多岐川恭 光風社ノベルス うれしいなっと。
下は会社を休んで五反田だ。浦和にも行ってみようかな。サンシャインにも寄ってみようか。ああ楽しみ。
 (今日の購入冊数:10冊、今月の購入冊数:318冊、今年の購入冊数:3175冊、今年届いた目録88冊)

7月19日(水)
仕事中に寄ったBOOK OFFで下記のみ買う。荷物になるから何もないといいなあ、と思っていたら本当に何も無かった。
スカラムーシュ ラファエル・サバチニ 創元推理文庫
夜の歯車 陳瞬臣 徳間文庫
夜は飲み会だったが案外早く終わり、駅のBOOK OFFへ寄ってみる。おととい寄ったばかりだから何もなかろうと思ったが。
夢枕獏の光の博物誌 夢枕獏 小学館
密室殺人大百科(上下) 二階堂黎人編 原書房 新刊書店で見る前にBOOK OFFで見つけてしまった。
砂絵呪縛 後編 土師清二 中公文庫 欲しかったが後編しかなくずっと売れ残っていた。大衆文学館にも入っているんだけど。
dステンレス・スチール・ラット ハリイ・ハリスン サンリオSF文庫 面白い作品である。
d画像文明 石原藤夫 早川文庫JA 短編集。
dすばらしきレムの世界2 講談社文庫 1が無かったのが残念。もう20年前の本なのか。これはまだ未読で新刊書店で買ってカバーがついたまま実家で眠っているはずだ。読もうかな・・・。
サラリーマンの勲章 樹下太郎 文春文庫 読了
ああ、面白かった。サラリーマンが主人公の短編集で、勲章がモティーフになっている。勲章とは恋人への愛であったり、反骨精神
であったり、自らの栄光であったりさまざまだ。サラリーマンの姿は、今の時代には古いという人もあるかもしれない。
自分も今の時代のサラリーマンの姿(自分も含めて)とは全然違うと思うけれど、それはお伽噺的に読んでいるため気にはならなかった。
ミステリー味はあるものの、推理小説とは言いがたく、まあ普通の娯楽小説に分類するのが妥当かと思う。(もっとも分類自体が無意味
だけど)  文章も達者で滅茶苦茶読みやすい。これは今の時代に読まれても、おかしくない佳作と思う。
購入本があっさり300冊を超えてしまった。おっかしいなあ。
あと森英俊さんから交換本が届く。ありがとうございます。
チューインガムとスパゲッティ エクスブラヤ 読売新聞社 1歩前進。あとはシムノンを残すのみ。
 (今日の購入冊数:10冊、今月の購入冊数:308冊、今年の購入冊数:3165冊、今年届いた目録87冊)

7月18日(火)
またまた仕事で帰りが午前様になってしまい、古書店へはよらず。
ただし仕事中に寄った本屋で幻想文学の最新号のみ購入。
読了本の感想。
社会部記者 島田一男 双葉文庫
4編を収録した連作短編集。といっても事件記者物はやまほどあるんだろうから、その初期作品の1部ということになる。
最初の作品を読んだ時は浪花節的でちょっと俺にはあわないかなと思ったが,残り3編を読んでいるうちに印象が変わった。
テレビのドラマになるのもうなずける、とてもわかりやすい作品だ。解説の山村正夫によると、当時は探偵物が主流でいわば素人の複数の事件記者が事件を解決していくというのは新鮮だったと書いているが、なるほどという感じ。
もとより本格推理ではないから、トリックとかよりもストーリーに重点を置いている。集中、「新聞記者」の中で語られる狂人劇が面白く、
単独の短編にもできそうだと思った。また「風船魔」では風船に釣られて空中を運ばれていく死体が出てきて、これも印象深い。
この調子ならいくらでも読めそうである。
目録は新宿Oと神戸の古書店の合同目録。後者には昭和30年代の多岐川恭の単行本が出ていたので、持っていないものを5冊ほど
注文。1冊1500円程度だからそれほど高くもなかろう。新宿Oは1点だけ注文しようと思う。それにしても目録が多い。
 (今日の購入冊数:1冊、今月の購入冊数:298冊、今年の購入冊数:3155冊、今年届いた目録87冊)

7月17日(月)
何と先ゝ週の水曜日以来となった駅前のBOOK OFF。
最近煮つまっていたので何も期待していなかったが、まあまあ買うものがあった。やっぱりちょっと時間をおいた方がいいのかな。
面倒くさいからやめていたdマークをまたつけることにする。だって自分であとで見てわからなくなっちゃうんだもの。
購入価格はいつものように全部100円。
陰陽寮1 富樫倫太郎 トクマノベルス
dレモン色の月 源氏鶏太 怪談集
d文豪ミステリー傑作選第1集 河出文庫 この本も最近あんまりみないねえ。
d多角形 日影丈吉 徳間文庫
遥かなり神々の座 谷甲州 ハヤカワ文庫JA
第三の眼 ケイ・ノルティ・スミス 早川書房 小泉喜美子訳。帯付き
アガサ・クリスティー読本 早川書房 なんでこの手の本はミステリマガジン増刊にならないんだろう。SFマガジンはすぐ増刊になるのに。
57人のブラッドベリアン 新書館 投稿小説のアンソロジー。SF・幻想系。久々に見た。昔は見送っていたんだけど。
ふと後ろを見ると、エッセイの棚にこの本があった。本に呼ばれたか。
ラブ・マイナス・ゼロ CBSソニー 書き下ろしハードボイルド集。鏡明、亀和田武他。こんなの出てたんだなあ。初めて見た。
d天外魔艦 朝松健 中公ノベルス
dこれでおあいこ ウッディ・アレン CBSソニー
dぼくの副作用 同 これだけは文庫化されていない。MMさんにあげようかな?
dジョン・ボールの夢 ウィリアム・モリス 未来社 ユートピア小説。2000円くらい出したのにな。こんなの100円で売るか?
樹下太郎「サラリーマンの勲章」を読書中。いやあおもしろいなあ。
島田一男の感想は明日にでも書くか。
 (今日の購入冊数:13冊、今月の購入冊数:297冊、今年の購入冊数:3154冊、今年届いた目録85冊)

7月16日(日)
昼間は家事やら買い物やらでばたばたしていたので、やはり読書もできず。
夕食後に皆既月食を見てからBOOK OFFへ。
久々の2軒を回る。
1軒目。
珍しくマンガの100円コーナーを見てしまい下記を買ってしまった。
秘密探偵JA@ 望月三起也 小学館文庫 松本さんやよしださんがお好きなようなので何となく。
耳の散歩 森雅之 朝日ソノラマ 銀河通信の安田ママさんが推薦されていた漫画家なので、買ってみる。
気分はもう戦争 大友克洋 双葉社 こいつはなつかしくて買ってしまう。
マジック・ポイント 岡崎京子・大原まり子 祥伝社 大原まり子オリジナルの原作というのがポイント。
ということでマンガを珍しく(半年ぶりくらい?)4冊も買ってしまった。でもマンガは購入冊数にはいれないのである。
死のシンフォニー トマス・ハウザー 創元推理文庫
紀州ミステリー傑作選 河出文庫 これちゃんとリストつくんないと絶対死ぬほどだぶるぞ。
青の墓標 邦光史郎 旺文社文庫 旺文社文庫だったので買ったようなもんだ。邪道もーど。
緋色の館 図子慧 小学館キャンパス文庫 
図書館戦隊ビブリオン 小松由加子 コバルト文庫 ちょうとkashibaさんが感想を書いている。「機械の耳」も探さにゃ。
惑星ヒミコの貴婦人(上下) 森奈津子 小学館キャンパス文庫
鬼哭 エルム 時代小説アンソロジー これは武士道残酷篇 怪奇篇のみ持っている。
セントラル・パーク事件 クレイグ・ライス ポケミス 何か持っているような気がしてきたぞ。
翼の贈り物 リチャード・バック 新潮社
アメリカン・ハードボイルド 小鷹信光編 双葉ノベルス 今日いちの収穫。これはうれしいぞ。欲しいと思っていたんだ。
2軒目。
ナイト・ゲーム 名木田恵子 文化出版局 早見さん絶賛のMOE文庫収録作品の元版(と思う)。
妖精のおよめさん アリスン・アトリー 評論社 ファンタジー
妖怪大戦争 水木しげる ポプラ社
まぼろしの小さな犬 フィリパ・ピアス 岩波書店 作者の作品としては「トム」の次ぎにポピュラーなのではないか。他社からも出てるし。
五島・福江行 石沢英太郎 集英社 昔筒井康隆が「涜書ノート」で取り上げていたな。たしか。
学園蟻地獄 魔知 講談社X文庫 何となく目についた。
内なる殺人者 J・トンプスン 河出文庫 昔読んでいまいちで処分したので、もう一度読み返そうと思っていたんだ。
ブッシュ・オブ・ゴースツ A・チュツオーラ ちくま文庫 これはMMさんにあげよう。
冒険はセーラー服を脱いでから 森奈津子 ログアウト文庫
クリス・クロス 高畑京一郎 メディアワークス 「タイム・リープ」とともに気になっている作家。
3軒目。金曜に言ったばっかり。
たった一度のポールポジション 一志治夫 講談社文庫 うさぎさんに読んで欲しい本。
ツングース特命隊 山田正紀 講談社 帯つきだったのでつい買ってしまう。
月と炎の戦記 森岡浩之 角川書店
冒険の城 イーニッド・ブライトン 新学社文庫 前から気になっていたところ、有里さんが買っていて掲示板でどなたかが褒めていたので
買ってみる。
目録が3点届く。
R書林も来たが、三島由紀夫が中心でもうひとつ。どうもミステリーはWEBで売るらしい。
読書はさすがに島田一男は終わったが、感想は後日。樹下太郎「非行社員絵巻」を読む予定。
 (今日の購入冊数:25冊、今月の購入冊数:284冊、今年の購入冊数:3141冊、今年届いた目録85冊)

7月15日(土)
午後からテニス三昧。4人で5時間近くやればもうゲップが出るくらい満足。といっても下手なので足をひっぱり通しだったが。
夕飯は生麦のキリンビールの工場併設のビアレストラン。
ああ、食った食った飲んだ飲んだ。一回で2000キロカロリーくらいとったに違いない。
消費した分を補充して、それ以上におつりを沢山もらってしまったようだ。
家につくと同時に爆睡。
ということで今日は読書もできず、古書店にもいかず、久しぶりに健康的な一日を送りました。
 (今日の購入冊数:0冊、今月の購入冊数:259冊、今年の購入冊数:3116冊、今年届いた目録82冊)

7月14日(金)
今日はサンシャインの初日とBOOK OFF中目黒店のオープン。
サンシャインは前回に続き光瀬龍の所蔵本が安く出るのでぜひ行きたかったのだが、研修では休むわけにいかず涙を飲む。
よしださんの収穫を見ると、本そのものは持っている本が多いけどサイン本がうらやましいなあ。
中目黒はフクさんがいったみたいだけど、もう1つだったみたい。
で研修終了後、帰りにがんばって両方寄ってみる。
まずBOOK OFF
脅迫 高木彬光 双葉社 短編集かと思ってまたいらんもん買ってしまった。(すぐに気付けよな) すぐに処分本の仲間入りだなあ。
ナジャ アンドレ・ブルトン 現代思潮社 少なくとも「小説のシュルレアリスム」とブルトン選集はあるから最低3冊目。でも訳者が違う。
ドラゴニアワールド vol1 瀬川昌男 ぎょうせい しらべたら全5巻だった。先は長いのお。
同 vol2
骨笛 皆川博子 集英社 持っている気もしたがとりあえず買っておく。
子どもの詩の園 R・L・スティーブンソン 光淋社 詩集。光淋社はつぶれたから絶版だな。
鉄コミュニケーション@ 秋山瑞人 電撃文庫 kashibaさん絶賛以来何となく買っている作者。
見知らぬ乗客 パトリシア・ハイスミス 角川文庫 もちろん、新装版。
紅い薔薇は心のままに 十々樹りえ パンプキン文庫 あと何を買えば揃うんだあ。表紙に見覚えがなかったけど、これはダブリか?
クロノス計画 W・L・デアンドリア ハヤカワミステリ文庫
バック・ファンショーの葬式 R・L・スティーブンスン 岩波文庫 うう。持っているような気がしてきたぞ。
サーキットを疾走れ! 高斉正 ケイブンシャノベルス これは趣味の本だ。
妄執の推理 黒木曜之助 春陽文庫 MMさんに譲っていただいたこだまブックスの「実録関東大震災最大事件」の再刊みたい。
と思ってみたら中身が違う!中身は野田秀樹のエッセイやんか!詐欺やあ!!これは購入本にはいれないぞお。
聖女 戸川昌子 講談社ロマンブックス 良いのはこれくらいでした。短編集。
次ぎにサンシャインへ行く
極楽の鬼 石川喬司 講談社 ポケットブックは持ってたけど、連載全部を収録した完全版との由。知らなかった。
気球に乗って五週間 ジュール・ヴェルヌ 集英社 読めない作品以外は高く買う気があまり無い集英社版全集。やっと2冊目。
剣鬼喇嘛仏 山田風太郎 トクマノベルス 買わなきゃ良かった。
謎の女王国 推理史話会 新人物往来社 結局買ってしまった。でも日影丈吉の文章も入っているから。
叛旗兵 山田風太郎 サンケイノベルス 迷った末買ってしまったけど。
霊界五十年 長田幹彦 大法輪閣 持っていると思うのだが、表紙に見覚えなく押さえる。ちなみに小説ではありません。
夢中の人生 高井信 講談社 帯つきだったので買ってしまう。まあずっと探してやっと見つけた後だから。kashibaさんいるかな?
長谷川四郎が語る雨月物語 平凡社 内容は唯の現代語訳ではなく、ちょっと変えている部分もあるとのこと。だったら買い。
時間だよ、アンドルー メアリー・ダウニング・ハーン 福武書店 ファンタジー
ネットワーカーへの道 大原まり子 ソフトバンク 大原まり子収集のキキメか?んなわけない?
幽霊千一夜 飯田豊太郎 潮文社 実話・翻案怪談集

しかたがないので近所のBOOK OFFへ。
倫敦巴里 和田誠 話の特集
変身の原理 桐山靖雄 角川文庫 このシリーズでなければ桐山靖雄なんか買わないんだけど。
特捜圏外 佐賀潜 廣済堂ブルーブック
悪党パーカー・殺戮の月 リチャード・パーカー ポケミス
悪党パーカー・標的はイーグル 同
悪党パーカー・掠奪軍団 同
ハリーの災難 J・T・ストーリイ ポケミス
間に合った殺人 エリザベス・フェラーズ ポケミス
良合わせた女 クレイグ・ライズ ポケミス

以上でほとんど収穫らしい収穫の無い古書店行脚でしたとさ。
なお明日は久々の運動(テニス・ド下手)なので古書店へは行きません。
 (今日の購入冊数:32冊、今月の購入冊数:259冊、今年の購入冊数:3116冊、今年届いた目録82冊)

7月13日(木)
大井町のBOOK OFFへ寄ってみる。
狼森ののろい メアリー・スチュアート 祐学社 ウォーウルフもの。ダブリ。
図書館戦隊ビブリオンU 小松由加子 コバルト文庫
八十日間世界1周 ヴェルヌ 旺文社文庫
E・G・コンバット3rd 秋山瑞人 電撃文庫
死の報酬 結城昌治 講談社文庫
夜の追跡者 結城昌治 角川文庫
犯罪文学傑作選 E・クイーン編 創元推理文庫
ダブル・ショック ハドリー・チェイス 創元推理文庫
古代史ミステリー傑作選 河出文庫
ふところの牝 多岐川恭 光文社文庫
第六の容疑者 南條範夫 徳間文庫 1歩前進。あと徳間のミステリは1冊くらいかな?
あと目録注文本の引取りを催促されていた文生堂へ。
まがり恋染控 小田仁二郎 浪速書房 貸し本流れじゃんか。
推理学級 加納一郎 美しい十代 付録 自分の感覚では高かったなあ。買わなきゃよかったかも。
甘い霧の匂い 藤本明夫 同 なんでこんなの注文しちゃったんだろう。
あとは店内と均一棚。
帽子から飛び出した死 クレイトン・ロースン ハヤカワミステリ文庫
奇妙なピストル フランシス・リック ポケミス
なんか今月はあっさり300冊を越えてしまいそうだなあ。いかにかん。気をひきしめなきゃ。
 (今日の購入冊数:16冊、今月の購入冊数:227冊、今年の購入冊数:3084冊、今年届いた目録82冊)

7月12日(水)
ロードキル ジャック・ケッチャム 扶桑社ミステリー 読了。
キング絶賛のカルト作家。出だしはスローに始まる。ラスト50ページくらいは息つく暇もない。およそエンターテインメントとはかけはなれて
いるように思えるサイコミステリーというかクライムノベルというか。
タイトルそのままの内容で、ストーリー的には暴力的な夫を愛人と共に殺した現場を見られたヒロイン?が、殺人鬼に拉致されて殺人旅
行に連れ出されるというもの。本当に人が良く死ぬところは、スプラッタパンクの元祖といわれたらしい片鱗がうかがわれる。
作者が何故書いたかわからないし、これを読んでカタルシスを感じる読者もあまりいないと思われるが、それを補ってあまりある迫力を
備えた作品だ。自分は超自然の要素がないものはあまりホラーと思っていないが、これはある意味ホラーと言えるかもしれない。
でも最近の日本を見ていると対岸の火事では全然ないな。拳銃が簡単に手に入らないだけましかもしれないけど。
あまりにエグいので、島田一男を読み始めました。
届いた本など
紀伊国屋つまり新刊
刑事ぶたぶた 矢崎在美 廣済堂 やっと買いました。初版でした。あれだけ話題になったのにね。一部だけだったのかな。
恐怖の13時間 三田村信行 ポプラ社 なんといっても日本唯一の三田村信行コレクターですからね。
古い屋敷に残された話 金の星社 これ以下4冊はジュブナイルホラーアンソロジーなのだけど、なかなかの内容です。
全20巻でなかにはドラキュラとかフランケンシュタインとか入っているのだけど、うれしい巻も多いです。
ちなみにこの巻はシェリダン・レ・ファニュです。
毒草の少女 金の星社 これはホーソーン、マリオン・クロフォード、フィッツ・ジェイムズ・オブライエンです。
森の怪人 金の星社 レスコフというロシアの作家。これは私も知りませんでした。長編です。
死者のしかえし 金の星社 これはエンクルマン・シャトリアン、アポリネール、ジャン・レイです。
日曜探偵 天藤真 出版芸術社 絶版かと思ったが在庫があった。えらいぞ、出版芸術社。これの新保博久さんの解説の末尾に
鷹見緋沙子を暗示する記述があった。
ジグソーハウスさんから
氷柱 多岐川恭 河出書房新社
暗い道コンサルタント殺人事件 樹下太郎 講談社
的の男 多岐川恭 実業の日本社
黒い木の葉 多岐川恭 河出書房新社
ズー・ギャング ポール・ギャリコ 早川書房
もだんでかめろん 一人三人全集14 新潮社 これで4冊くらいになったかな?
短編集 探偵小説名作全集 カバ欠 河出書房新社
長編探偵小説全集10 甲賀三郎 春陽堂
鎮魂の森 樹下太郎 出版芸術社
殺人者国会へ行く 日影丈吉 ビッグバードノベルス なんか記憶に在る表紙と違うなあ。
ふるほんホームズ
探偵小説の世紀(上),G・K・チェスタトン編,創元文庫 これを買うために注文した。他はおまけ。
地価造幣局,南條範夫,徳間文庫 でもこれは探していたんだ。さらに1歩前進。
SFその学園をマークしろ!,菅原有一,秋元文庫
ねらわれた高校総体(インターハイ),菅原有一,秋元文庫
修羅の匂い,結城昌治,文春文庫
危険な関係,新章文子,講談社文庫 結果的にダブってしまった。
MMさんから送っていただいた本
拳銃の詩 藤原審爾 角川文庫 MMさんの藤原作品ベストとのこと。読んでみます。
寄るあるくもの カー 春陽堂少年少女文庫 ジュブナイル訳。これは大人向け?の翻訳も読んでいないので、こっちを先に読もうかな。
ホック氏・香港島の挑戦 加納一郎 フタバノベルス ごめんなさい。これやはり持ってます。
実録・連合艦隊最大事件 黒木曜之助 弘斉出版社 うおお。日本滅亡殺人事件の仲間だあ。なんか読書意欲をそそるなあ。変そうで。
柳生十兵衛 宮崎惇 双葉新書 これはうれしい。劇画まじりかあ。長編劇画小説って書いてある。こんなの出てたのかあ。
ということで本当にありがとうございます。お礼状のメールは改めてお送りします。
こちらも少しだけ時間をいただいて高原弘吉「どまぐれ一代」他、何点かお送りしようと画策しております。
キバヤシさんから
夜の冒険者 ジャック・フィニイ ハヤカワミステリ文庫 うれしい!ぼろいぼろいとおっしゃってましたが、全然問題ありません。
死のランデブー ピエール・ボアロー 読売新聞社 これもうれしい!やっと4冊目。あとシムノンとエクスブラヤかな?
キバヤシ様も本当にありがとうございます。ちゃんと交換本リスト送りますのでしばしお待ち下さい。(しょーじさんも)
お礼のメールも改めてお送りします。
皆さんから良い本を沢山譲っていただき、私は本当に幸せ者でございます。(涙)
購入冊数には便宜上譲っていただいた本もいれます。
目録が1点。
 (今日の購入冊数:30冊、今月の購入冊数:211冊、今年の購入冊数:3068冊、今年届いた目録82冊)

7月11日(火)
外出先でBOOK OFF。ここの客へ訪問する時には必ず寄るのだが、毎回買うものがある。大した物はないけど。
アンクルサムの遺産 E・ラスキン あかね書房 ジュブナイルの本格推理。ダブリのような気もしたが、とりあえず買う。
空飛ぶ家 ウォルター・ホッジス 学研 ファンタジー
ゲーテの猫 スヴェント・レオポルド リブロポート 出版社的に買いだな。
宇宙空母ギャラクティカ 三笠書房 
ジョーズ2 ハンク・サールズ サンリオ 2はあまり見ないような。ああ、オーメン2が欲しいなあ。
憑き物 大多和伴彦編 アスペクトノベルス 新刊で買おうと思っていたんだけど、見つけてしまった。それでも1000円。
月をのせた海 陳瞬臣 徳間文庫
MOUSE 牧野修 早川文庫JA とりあえず有里さん用にしよう。
赤い拇指紋 A・フリーマン カバーは今の新しいものなのに中身は1982年の初版。売れ残りのカバーを変えたって事?
E・G・コンバット 秋山瑞人 電撃文庫 kashibaさんの絶賛した著者の作品で、思わず買う。
E・G・コンバット2nd 秋山瑞人 電撃文庫
崑崙の河 陳瞬臣 徳間文庫
犯罪講師 天藤真 角川文庫 こいつはうれしいなあ。ところであと何冊なんだろう。
「探偵趣味」傑作選 ミステリー文学資料館編 光文社文庫 1巻だけ新刊で買って、2,3は買っていなかった。本当は続巻のために新刊
「シャピオ」傑作選 ミステリー文学資料館編 光文社文庫 で買うべき本なのだけど、安さに負けてしまいました。半額だけど。
石の下の記録 大下宇陀児 双葉文庫
占星師アフサンの遠見鏡 ロバート・J・ソウヤー 早川文庫SF 持っているか不安だったので押さえる。
ロシアより愛をこめて Z・ドルゴポーロア 光文社文庫 深見弾訳のロシアジョーク集
いにしえの呪い 教養文庫 アンソロジーの1巻。この前2巻を買った。ジーン・ウルフものってるでよ。
人喰い猫 バートン・ルーシェ 角川文庫 猫が人間を襲うホラーで大した本ではないが、処分本の買戻し。
片道切符 シムノン 集英社文庫 数日前にシムノン選集を買ったばかりで縁があったのか?
外道忍法帖 山田風太郎 角川文庫 
お嬢さんは名探偵 若山三郎 春陽文庫 2冊並んでいたので思わず買ってしまう。書き下ろしとのこと。
お嬢さんは探偵好き 若山三郎 春陽文庫 
途中荷物を落として本をちらばしてしまい恥ずかしかった。その時ビニール袋がちょっとやぶけたんだけど、BOOK OFFの黄色袋は
さすがに強い。家までもって良かった。それにしても重かったなあ。
 (今日の購入冊数:24冊、今月の購入冊数:181冊、今年の購入冊数:3038冊、今年届いた目録81冊)

7月10日(月)
会社に11時半までいたのでは何もできない。
しかたがないので溜まっていた紀伊国屋のダンボールを開封。
久々に注文したので随分買ってしまった。古書店でも見つかるものも買ってしまった。
神津恭介の回想 高木彬光 出版芸術社 神津もの単行本未収録短編集。
不完全犯罪 鮎川哲也 出版芸術社 装丁が綺麗でよろしい。
夜の訪問者 同
碑文谷事件 同
仙境異聞 平田篤胤 岩波文庫
鬼火 横溝正史 出版芸術社 
百光年ハネムーン 梶尾真治 出版芸術社 初出を見たら全部読める作品じゃん。ちょっと失敗。
ルパン二つの顔 ポプラ社 ボアナルものをまとめて購入。注文後、BOOK OFFで見る見る。全部100円で揃えられたなあ。
悪魔のダイヤ 同      まあ、何にせよ、このような本が新刊で今でも入手可能というのは喜ばしいことであると感じると同時に
ルパン危機一髪 同    ルパンものの根強い人気に思いをはせざるを得ません。
ルパンと時限爆弾 同
ルパンと殺人魔 同
霊の真柱 平田篤胤 岩波文庫
目録が3店届いていました。
(今日の購入冊数:13冊、今月の購入冊数:157冊、今年の購入冊数:3014冊、今年届いた目録81冊)

7月9日(日)
夕方から実家へ用事があり帰宅。ついでといっちゃ何だが、取り置きしてもらっていたシムノン選集その他を受け取りに町田へ。
いやあ、道がこんでいるなあ。いやんなっちゃう。
まずはBOOK OFF
ウルフ探偵1 おかしな事件 三田村信行 偕成社 とうとう森さんまで手を出してしまった。日本唯一の三田村信行コレクターなのにい。
遥かよりくる飛行船 井辻朱美 理論社
悪魔くん千年王国 飯野文彦 VOL1 これで終わりかと思ったら、まだ続刊があるみたいだぞ。
同 VOL2
ザ・ヒューマノイド 水出弘一 講談社X文庫 見たことなかったのでつい買ってしまう。というか閉店まぎわで戻せなかったんだ。
からみ合い 南條範夫 徳間文庫 1歩前進。
六甲山心中 陳舜臣 中公文庫
異人館周辺 陳舜臣 文春文庫
彗星パニック  SFバカ本 廣済堂文庫 全部持ってないんだ、このシリーズ。
目撃者なし 樹下太郎 光文社文庫 ちょっとうれしいかも。
おれの夢は 南條範夫 徳間文庫 またまた1歩前進。
消せない女 多岐川恭 光文社文庫 持っていないはずだが。いやな予感。
ひとりぼっちの宇宙戦争 森下一仁 小学館SQ文庫 探していた本だったのでうれしいなあ。
柊の館 陳舜臣 講談社文庫 この辺になると持っているかどうかさっぱりわからん。陳舜臣の全集は持っているけど、ミステリはちょっぴりしか収録されていないし。
松風の記憶 戸板康ニ 講談社文庫 自信をもってダブリ。誰かいらんかねえ。
孤独の歌声 天童荒太 新潮文庫
夜の終わる時 結城昌治 角川文庫 これもダブリかどうかが全然わからん。
火星のプリンセス E・R・バローズ 創元推理文庫 あああ、買っちゃった。って集めるんだもんね。
異次元侵攻軍迫る E・ハミルトン 早川文庫SF
わが友なる敵 B・ロングイヤー 講談社文庫 こいつもダブリ。
真説・金田一耕介 横溝正史 角川文庫 こんなのだぶらせなくても・・。
脱線!タイムマシン綺譚 横田順彌 講談社文庫 処分本買戻し。

T書店へ。(ばればれ)
まずは半額コーナー
イチ、ニのサン 筒井康隆 河出書房新社 これはうれしい。買い逃していたからなあ。
第六の容疑者 南條範夫 徳間文庫 1歩前進
事件は場所を選ばない 海渡英祐 光風社ノベルス
春の口笛は殺し屋を呼ぶ 島内透 トクマノベルス
ついで取り置き本。
どまぐれ一代 高原弘吉 報知新聞社 結果的にだぶってしまった、
処刑 多岐川恭 宝石社 うれしいなあ。黒白さん、推薦。
ドラフト連続殺人事件 長島良三 リヨン社 ゲテミスのたぐいに入るの?
狂気殺人事件 西東登 青樹社
団蔵入水 戸板康ニ 講談社
能面の家 曽野綾子 中央公論社
ふらんす味遍歴 日影丈吉 KKロングセラーズ あれ、持ってたっけか。
墓標なき墓場 高城高 光風社 状態はまああまり良くはないけど、1000円だから文句言えない。中にぼろい帯もはさまってたし。
シムノン選集(全12巻) 集英社

帰りに寄ったBOOK OFF 1軒目 はずれ。売り場の雰囲気も変わってなんかつまんない。随分色々見つけたBOOK OFFだけど。
永遠の眠りに眠らしめよ 源氏鶏太 集英社 著者唯一の長編怪奇小説。文庫は持っているけど、書影用に買う。
魔性 ルネ=ビクトル・ピーユ 早川書房
ならず者の鷲 ジェイムズ・マクルーア 早川書房 小泉喜美子訳。それだけ。
貝紫幻想 芝木好子 河出書房新社 文庫になっているんだけど、つい買ってしまった。幻想文学。
ゴジラ対ビオランテ 宇宙船文庫 ゴジラ対メカゴジラを見送る理性があったのがうれしい。でもこれもだぶりかなあ。

次ぎのBOOK OFF
弟を地に埋めて ロバート・スウィンデルズ 福武書店 核戦争もの。
ウィーツィ・バット フランチェスカ・リア・ブロック 東京創元社
ウィッチ・ベイビ 同
ジェームズ・ボンド ジョン・ピアーソン 立風書房
殺意の盲点 エド・マクベイン トクマノベルス
エミリアンの旅 豊島与志雄 ほるぷ(復刻) kaluさんが猟奇の掲示板で話題にされたのでついだぶらせる。どうすんねん。
捕物時代小説選集4 春陽文庫
日本掌編小説秀作選(上下) 大西巨人編 光文社文庫
宇宙零年 ジョムズ・ブリッシュ 早川文庫SF 今度2巻を読もうと思ったら1巻の内容を忘れていたので、家で探すより買ったほうが早い。
人口進化の秘密 E・ハミルトン 早川文庫SF 持っていないのが数冊あるんだけど。
秘密の恋人 イギリスミステリ傑作選 ハヤカワミステリ文庫
カメラマン ケイド ハドリー・チェイス 創元推理文庫 チェイスずいてきた。

最後のBOOK OFF
刑事コロンボ特選6
同 8 こいつは良かったが、前者はだぶってしまった。あーあ。でも特選もM1。
ユミコーン アイリス・マドック  晶文社 幻想文学系
西瓜糖の日々 リチャード・ブローティガン 河出書房新社
恐怖 ラッシュ・ドージア・Jr 角川春樹事務所
小説ビートルズ 草川隆 秋元文庫 買わなかったっけ。この前。いくら著者が好きでも・・。
ヴェルレーヌ詩集殺人事件 新谷識 中公文庫
危険な関係 新章文子 講談社文庫
女の顔 新章文子 講談社文庫 探していたのでうれしいなあ。

実家に目録が2冊届いてました。
ああ、3000冊を越えてしまった。
(今日の購入冊数:72冊、今月の購入冊数:144冊、今年の購入冊数:3001冊、今年届いた目録78冊)

7月8日(土)
疲れていたのでレストランへブランチを食べにいったのと買い物へいった以外、出歩かず。
行ったのは 近所のBOOK OFF のみ。
蝶たちは今・・  日下圭介 講談社文庫 ああとうとう日下圭介まで手を出してしまった。
赤い殺意 藤原審爾 集英社文庫
お笑いショートショート集 武田武彦編 コバルト文庫
マイ・ショート・ショート コバルト文庫 竹内志麻子のショート・ショート掲載。でも持っているかもしれない。
信長殺すべし 岩崎正吾 講談社文庫 なんかおもしろそう。
綱渡りのドロテ モーリス・ルブラン 創元推理文庫 ルパンものじゃないんだね。
鉄の夢 ノーマン・スピンラッド 早川文庫SF 単行本で持っているか文庫で持っているかわからなくなっている。ダブリかなあ.
解体屋外伝 いとうせいこう 講談社 文庫でよかったのだけど、装丁がちょっとだけこっているので。
戦中気侭画帳 武井武雄 筑摩書房 これを100円で売るか。恐るべしBOOK OFF。これは戦後と戦中があって、どっちか持っているんだけど、持っていないほうだったらいいなあ。
(今日の購入冊数:9冊、今月の購入冊数:72冊、今年の購入冊数:2929冊、今年届いた目録76冊)

7月7日(金)
梶ヶ谷で仕事だった。客先へ向かうバスの窓からBOOK OFFの看板が。行ったこと無いけどそういえばBOOK OFFがあったなあ。
直帰になったのを幸い、台風4号の暴風雨の中BOOK OFF へ向かう。結構遠いい。バカヤロだ。
ブルーノってだれ? アーヒム・ブレーガー 侑学社 なんとなくおもしろそう。
クリーニング屋のお月さま 坂東真砂子 理論社 小説の処女出版。結構うれしいなあ。はじまりの卵の物語ってもってたっけ?
デスレス 加納一郎 双葉社 これもちょっとうれしい。前に見たとき買うのを忘れたから。
仮面の人 南條範夫 徳間文庫
いつかあなたが 同 この2冊も探している南條範夫の推理小説だったのでうれしい。
テキサスから来た男 アーネスト・ヘイコックス 中公文庫
フランス風にさようなら 常盤新平編 旺文社文庫 多分だぶり。
腰抜け連盟 レックス・スタウト ハヤカワミステリ文庫 これもうれしい。
ジョン・バーリコーン ジャック・ロンドン 教養文庫
台風の中行った甲斐がちょっとありました。帰り道は本が濡れるか心配だったけど、黄色い袋に守られて平気だった見たい。
(今日の購入冊数:9冊、今月の購入冊数:63冊、今年の購入冊数:2920冊、今年届いた目録76冊)

7月6日(木)
本の感想を。
ミス・クォンの蓮華 ハドリー・チェイス 創元推理文庫
kashibaさんからまとめて譲っていただいた中の1冊。選んだ理由はこれが一番上にあったから。
まず舞台がベトナムというのが珍しい。ベトナムに仕事で赴任してきている会社員?が主人公。で、借りている家で前の持ち主
(国家的犯罪がからんでいる)の大量のダイヤモンドを発見し、それを下僕に見られ誤って殺してしまう。そこで愛人のベトナム人の
少女(タイトルの由来)を伴って国外逃亡を図る。ちょっとウェットな感じのスリラー小説とでもいったらいいだろうか。
丁度良い長さですらっと読める。
(今日の購入冊数:0冊、今月の購入冊数:54冊、今年の購入冊数:2911冊、今年届いた目録76冊)

7月5日(水)
ミステリマガジン最新号 渋谷の三省堂で買う。しかしどこにも山尾悠子集成はないなあ。見たのkashibaさん家だけだぞ。
でも自分は一応入手できるように手配を取りましたので安心安心。
BOOK OFF
経済学殺人事件  M・ジェボンズ 日本経済新聞社 ゲテミス?
水の伝説 たつみや章 講談社 ジュブナイルファンタジー おもしろそうだ。
王家の谷を越えて 南條範夫 桃源社 ミステリー短編集。とりあえず著者のミステリーが読みたかったのでうれしい。
恐怖の心理サスペンス ワニ文庫 知っている人は知っているホラーアンソロジー。今も入手できるのかな?
日本仰天起源 荒俣宏 集英社文庫 このシリーズも何を持っているかわからなくなってきた。一期はほとんどあると思うが。
雨月物語 旺文社文庫 解説、補注が目当てで買ってしまう。
読後の感想
世にも不思議な話 徳川夢声 ホリデー新書
著者の本なんて読むとは思っていなかったが、数年前に無いようにひかれて古書展で買った本を読んでみる。
全部随筆で二部にわかれており、前半は幽霊、交霊会、UFO等、超自然の話題を扱ったもので、後半はわりと寄せ集めっぽい。
量も短く、淡白なので1つ1つの味わいは深くないが、独特のリズムで話題が語られていくので、読まされてしまう。
著者はどうやら超自然の存在をある程度認めているように思えた。
紀伊国屋から本が届いているが、それは後日。
(今日の購入冊数:7冊、今月の購入冊数:54冊、今年の購入冊数:2911冊、今年届いた目録76冊)

7月4日(火)
ネットで買った本を。
黄金仮面の王 マルセル・シュオブ 矢野目源一訳 コーベブックス 値もはったけど、昔から欲しかったので良いのだ。
お茶とプール 多岐川恭 角川書店 いやあ、うれしい。
迷宮課事件簿 ハヤカワミステリ文庫 
ギデオンの一日 ハヤカワミステリ文庫 ギデオンと放火魔は持っている気がした。
アンクル・アブナーの叡智 ハヤカワミステリ文庫 面白そうだなあ。(知らないで買っているやつ)
虹魚は海に消えた 加納一郎 ソノラマ文庫 初期でちょっと無いやつ。
帰らざる夜明け シムノン ハヤカワノベルス
妖怪の世界 児玉数夫
推理小説入門 九鬼史郎 金園社 比較的安かった?B生堂は3600円だからなあ。
SFマガジン最新号 ミステリマガジンはどこも売りきれ。(最初から置いてないのかもしれないけど)
(今日の購入冊数:10冊、今月の購入冊数:47冊、今年の購入冊数:2904冊、今年届いた目録76冊)

7月3日(月)
仕事中に寄った古書店。
トムスイフトの冒険 サンリオ 全6巻のシリーズだが、縁がなくこれで多分2冊目。まあ、高く買う気もないんですが。
颯爽 樹下太郎 講談社 黒白さんによれば、ユーモア物。500円と手頃だったので買ってしまう。面白いかも。
読後の感想
ウェディングドレスになぞがいっぱい 藤木靖子 ポプラ社
偶然数日前に短編を読んだ藤木靖子のジュブナイル。一応推理小説的な味わいを前面に出している。主人公は小学校5年生。
美少年の転校生が現れて、その子が町で有名な怪奇ハウスと関係があるらしいとう話になる。そこで主人公とその友人が調査に乗り出し
最近買い手がついて住み始めた怪奇ハウスの住人に会いに行く。なお集中暗号が出てくるが、小学生には難しいかな?
なにはともあれ最後の著作になるので遺作になるのかな?ちょっと淋しいぞ。作風が段違いだ。(文体も対象読者も違うので当たり前といえば当たり前だが)
書肆Hさんから目録。注文はないかな?
(今日の購入冊数:2冊、今月の購入冊数:37冊、今年の購入冊数:2894冊、今年届いた目録75冊)

7月2日(日)
ほとんど家の用事等。
昨日買い忘れた2冊を朝いちで買ってくる。
白鳥異伝 荻原規子 徳間書店 空色勾玉と合わせて3部作。1,2はベネッセから、3が出たときに3作徳間から再刊された。
薄紅天女 同            1は手持ちで多分ベネッセだから、合わないけど、しょうがない。帯つき美本で100円だもん。
読後の感想
宝石傑作選集2 サスペンス編 角川文庫 の感想を。
蛍 大下宇陀児 渋い味わいで異母姉妹の反目と弟の誘拐事件を描く。老練な感じ。サスペンスフルではない。
誰かが 父を 南條範夫 意外な結末でうならせる。予想以上に面白かったので著者の推理小説が他にも読みたくなった。
進化論の問題 新羽精之 集中一の傑作(怪作?)と思う。奇妙な味の短編で、もろ好みである。
刀匠 大河内常平 何だか読みずらかった。刀匠の執念を描く残酷物語という感じ。
悪魔の掌の上で 樹下太郎 クライムノベル。どちらかというとユーモラスな作風を思い浮かべてしまうが、これはそういうところはない。
最後もひねりがきいて面白い。
併殺 新章文子 これもクライムノベル。男女の心理をよく描いている。男にはちょっと書けそうもない。
女と子供 藤木靖子 これも奇妙な味といってもいいか。最後のひねりがうならせる。女は怖い。
五人のマリア 川辺豊三 集中では一番本格推理小説らしい作品か。マリア組みという女子学生集団の発想が面白い。
雪どけ 戸川昌子 子供を主人公に据えた小説。子供の視点でえがくことによって一種おとぎばなし的な雰囲気もある。
総じてクライムノベル臭の強い作品が多いように思える。翻訳物(ウールリッチとか?)の影響もあるんだろうか。
なかなか面白い作品が揃っていた。お買い得。
(今日の購入冊数:2冊、今月の購入冊数:35冊、今年の購入冊数:2892冊、今年届いた目録74冊)

7月1日(土)
朝から頭がいたかったんだけど、西部古書展へ。あほかい。
漢字面白事典 都筑道夫 主婦と生活社 元版でうれしいけど、本当は「漢字の玩具箱」が欲しいんだ。
傷だらけの天使 市川森一 大和書房
オリエント急行と文學 佐々木桔梗 プレス・ビブリオマーヌ
限定本で知られるが、買うのは初めて。完本を見たことがないので何とも言えないが、本当はついているらしい切符もはがれているし、
アクリル?ケースもないけど、一応限定番の456番である。これが300円。うーんとうなる。いいのだろうか。
外で買った本
宇宙の進化 日下実男 文藝春秋新社
失われた背景 陳舜臣 講談社ロマンブックス
炎に絵を 陳舜臣 ポケット文春
外事局第五課 藤村正太 ポケット文春
帰り際の古本屋
社会部記者 島田一男 双葉文庫
暗殺者の椅子 中園英助 双葉文庫
ノックは無用 C・アームストロング
BOOK OFF
ウエディングドレスはなぞがいっぱい 藤木靖子 ポプラ社 黒白さん用 でも読んじゃった。感想は後日。
魔法使いの伝記 佐野美津男 てのり文庫
別のBOOK OFF
桐原家の人々1〜3 茅田砂胡 ルビー文庫
キャット・ボーイ(上下) 図子慧 ルビー文庫
ピーターラビットは僕の友だち 同
虹彦 同 実はこの図子慧はパックで売ってて、未見だったのでこれだけ欲しかったのだけど、しかたなく購入。(200円だけど) 
姑獲鳥の夏 京極夏彦 講談社ノベルス 確か彩古さんだったと思うが、再販で改稿されていると聞き、探していた本。半額にもめげず購入。実は唯一読んでいる京極本なんだけど。
殺人は女の仕事 小泉喜美子 青樹社ノベルス
新書、単行本、文庫100円のものは3冊で100円という甘い罠が。
王を探せ 鮎川哲也 角川ノベルス
吉祥寺探偵局 いしかわじゅん 講談社ノベルス
謎の乗客名簿 福本和也 ビッグバードノベルス
チャリング・クロス街84番地 H・ハンフ 中公文庫
魔法の舟 マキャフリー&ナイ 創元推理文庫
金三角 モーリス・ルブラン 創元推理文庫
ボニーと砂に消えた男 アーサー・アップフィールド ハヤカワミステリ文庫
顎十郎捕物帖 久生十蘭 朝日文庫
ギャンブル百華 阿佐田哲也 角川文庫
エドウィン・マルハウス スティーブン・ミルヒハウザー 福武書店 こんなおだぶらせてどうするんだ?
トロイの黄金 R・L・フィッシュ 講談社 冒険小説。こんなのも書いているんだ。知らんかったなあ。
スタウト・ブッシュ 東都書房推理小説体系23 
ここで買い忘れを思い出す。明日買ってこなきゃ。

(今日の購入冊数:33冊、今月の購入冊数:33冊、今年の購入冊数:2890冊、今年届いた目録74冊)