11月30日(木)
yahooオークションで落としたものを一通り。
おれがSFなのだ 奇想天外対談集 奇想天外社
名探偵傑作選1 産報ノベルス
ガードナー傑作集 IFノベルス
毎日帰宅が遅いので読書が進まず、書くことがありません。困ったものです。よしださんのように泉のように文章がわき出せば良いのですが、書くことは買い物リストばかりなり。
ところで読んでいるのは角川文庫の新青年傑作選の3巻。あと椎名麟三はあいかわらず並行して読んでいるけれど、読むのは遅いし、こいつは読了しても感想なんかかけないなあ。どう読んでいいのか、わかんないんだもん。
(今日の購入冊数:3冊、今月の購入冊数:381冊、今年の購入冊数:4834冊、今年届いた目録130冊)

11月29日(水)
閉店前のBOOK OFFを覗く。何にもないよん。
大臣の殺人 梶龍雄 中公文庫
続けて新刊書店で買い物。
SFマガジン
目録が1つ。
なんか5000冊が危なくなってきたなあ。買わないように努力しなきゃ。でも処分した本や人にお譲りした本ももあるので、実際はもうちょっと少ないはずだけどね。
(今日の購入冊数:2冊、今月の購入冊数:378冊、今年の購入冊数:4831冊、今年届いた目録130冊)

11月28日(火)
京橋の方へ仕事でいったので八重洲ブックセンターで「資料・源氏鶏太」を買おうとするが、店内在庫なしとのこと。
出たばっかりの本なんだから、置いておけよなー。ぷんぷん。
しかたがないので金井書店をひやかす。
インペリアル航空第109便 リチャード・ドイル サンリオ 他に「ロンドン大洪水」というSFがあります。ダブってます。何で?
薔薇はもう贈るな エリック・アンブラー 早川書房 文庫になってんのかな?
来ると思うのだけど、ここは回転が良いから拾い物も多そうで、普段から寄れる人がうらやましい店だ。今回買ったのは1冊300円で店頭のワゴン。石沢英太郎の単行本とか小沢信男の犯罪本も欲しかったのだけど、かばんにはいらないからパス。さすがに古本かかえて会社には戻れない。こんなに本を買うことは会社には秘密なんである。
(今日の購入冊数:2冊、今月の購入冊数:376冊、今年の購入冊数:4829冊、今年届いた目録129冊)

11月27日(月)
やはり仕事で帰りが12時過ぎなので、つらいなあ。朝もそんなに遅くはないんだから早く寝ればいいのにね。
目録が新たに2つ。昨日金井書店から来ていたので、4つ見ていないのがたまってしまった。
感想だけ簡単に。
「瀬戸内海殺人事件」 草野唯雄 春陽文庫
結末がすごいようなことを、角川文庫版か何かで解説に書いてあったので、ちょっと興味を持って読んだ。
行方不明になった大学教授の奥さんを素人探偵2人組みが追いかける。ある島に自殺の形跡があり、自殺としてかたずけられるが、死体はみつからない。自殺か他殺か行方不明か失踪か。終わり近くに大時代的に読者への挑戦が付されている。自分はミステリは素人なのでよくわからないが、結末はたしかにびっくり。と言うかですねえ、いまどきこんな結末はなかろう、というのが正直な感想。まあ書かれたのは随分昔なんだろうけど。最後の1節はひねくった終わり方で、それはなかろう感が救われている。
(今日の購入冊数:0冊、今月の購入冊数:374冊、今年の購入冊数:4827冊、今年届いた目録129冊)

11月26日(日)
郵便局ついでにBOOK OFF。
d新ロビンソン・クルーソー ミシェル・トゥールニエ 岩波書店 半年くらい売れ残っていて可哀想なので購入する。
マザーグースは殺人鵞鳥 山口雅也 原書房
女怪幻譚「(骨古)髏」 天野哲夫 二見書房 一文字目は出ない骨辺に古です。
エレファントマン バーナード・ポメランス 河出書房新社 戯曲。
三日たったらやめられない 篠田節子 幻冬舎 エッセイ集。
女には向かない職業 P・D・ジェイムズ ポケミス 小泉喜美子訳。
ポーをめぐる殺人 W・ヒョーツバーグ 扶桑社ミステリー 買おうと思っていた。買っていないよなあ。
殺し屋から愛をこめて フランク・マコーリク 早川文庫NV ユーモアミステリだそうです。
拷問 ロバート・バーナード 光文社文庫 kashibaさんの感想に刺激されて購入。ポルノスタジオは無い。
d拷問 ロバート・バーナード 光文社文庫 2冊あったので購入。状態いまいちだけど、欲しい人いますかぁ。
d東京埋蔵金考 角田喜久雄 中公文庫 小説じゃないのに。
殺しのドレス ディ・パーマ&ブラック 早川文庫NV ディ・パーマというのは映画監督のデ・パルマのことであった。
親しい友人たち 山川方夫 講談社文庫 全集あるんだからいらないのに。まあ軽便なものもあってもいいか。
dジャガー・ハンター L・シェパード 新潮文庫 あまり見ない気がしてつい。
いなごの日 ナセニエル・ウェスト 角川文庫 昔から気になっていたタイトルなんだけど、普通の小説みたい・・。
閉ざされた眼 失われしタリオンF 宮本昌孝 早川文庫JA 残りは3だけだ。
石膏の家 青柳友子 集英社文庫 ちょこちょこ買っている著者の本。
メビウス8つの謎 横田順彌 廣済堂文庫 急に持っていない気がしたんだけど、ダブリかも。
赤毛の悪魔 クラリサ・ダンゴス 早川文庫NV 動物パニックものらしい。面白そうなので。
対したものはなかったが、まあ満足。買い物は楽しい。
新刊書店で珍しくお買い物。文庫3冊で約3000円。前記のBOOK OFFは半額セールのせいもあるけれど、単行本3冊含む19冊で2500円あまり。いいたかないけど新刊は高いなあ。
ミステリマガジン1月号 SFマガジンはまだ出ていないみたい。
鳥 デュ・モーリア 創元推理文庫 こいつはうれしい短編集。著作リストが貴重。
星ねずみ 河出文庫 SFを年代順に収録したもの。
絢爛たる殺人 光文社文庫
このシリーズはそれほど思い入れがないのだけど、一応日下さんに敬意を表して後続のため扶桑社の2冊を買おうとしたが品切れみたい。それでもBOOK OFFで見る前に買わないと。だって万が一BOOK OFFで見かけたりなんかしたら誘惑に勝つ自信が無いもの。
あいかわらず買い物リストの羅列の日記ですが、こんなもの読んで面白いと思う人がいるのでしょうか。
ところで勘違いでyahooでよしださんから譲ってもらったチャーリーズエンジェルを落札してしまい、大失敗。ミスだからしかたがないけど自己嫌悪だなあ。
(今日の購入冊数:23冊、今月の購入冊数:374冊、今年の購入冊数:4827冊、今年届いた目録126冊)

11月25日(土)
オフ会二日目。と、いっても帰るだけ。ちょっとかたずけして9時すぎにおいとまする。
kashibaさん、家を汚してごめんなさい。ごちそうさまでした。毎度毎度お世話になりました。本も沢山譲っていただき、ありがとうございます。
船橋に足を向けて寝られません。
さてkashiba邸を出て、SPOOKYさん、川口さん、黒白さん、無謀松さん、てつおさんと6人で西部をひやかす。自分は元々注文を出していたのでいかなければ行けなかったのだが。彩古さん、石井さんはとうに出発しており、加えて森さんもいらっしゃるから最初から落穂拾いモードではあるが、ま、本を見ているだけでも楽しいからね。
ジェレミー ヒュー・ウォルポール 岩波書店 「オトラント」のウォルポールの子孫。短編怪奇小説は訳されているが、これは長編。ただし少年小説で怪奇的な要素はないみたい。作家で押さえる。注文品。
殺人計画 マニング・コールズ 新潮文庫 創元推理文庫と合わせて勢いで注文してこれだけ当たる。ちょっと高かったので失敗だったかもしれないが、まあいいや。
風船の使者 中村草田男 みすず書房 詩人のメルヘン集。思ったより状態が悪いのが気になるが、我慢。以上が注文品当選分。
創元推理文庫もそうだが、蒲原有明全詩集がはずれたのも残念だ。こっちは期待したんだけど。
雪の上の血 ヒルダ・ロレンス 東京創元社 世界推理小説全集49 これでしか読めないそうです。このシリーズ揃いを何度か目録注文したことがありますが(全部はずれ)、こうやってぽろぽろ買っていると、どうでもよくなってきます。「消えたエリザベス」と「ペテン師まかりとおる」が欲しいんです。理由は内容より平井呈一訳だからですが。
ヴィアフラミニアの女 アルフレッド・ヘイズ ハヤカワポケットブック 中田耕治訳で買いましたが、普通の小説みたいです。
タイムマシン H・G・ウェルズ HSFS 持っているかもしれない。早くチェックしなければ。
火星のタイムスリップ P・K・ディック HSFS 300円以下のラインに合格。
最悪のとき W・P・マッギヴァーン 東京創元社 現代推理小説全集2 揃いを目録注文したことはあるけど、実際に買ったのははじめて。
第二の男 エドワード・グリアスン 東京創元社 現代推理小説全集10 クライム・クラブなんて1冊も持っていないし。高いんだもん。
もだんでかめろん 谷譲次 新潮文庫 戦前版。迷ったすえ500円で購入。
真實の山 デュ・モーリア ダヴィッド社 翻訳が吉田健一で、彼の小説のような文体だと地獄だなあと思ったが、中身をみるとちゃんとした?文章でほっとする。カバ欠で300円だけど、ちょっぴりうれしい。
大衆文学全集12 甲賀三郎集 平凡社 黒白さんに拾ってもらう。200円でお買い得。
ここでブランチに開店寿司に入り、解散。黒白さん、無謀松さん、てつおさんは早稲田へ行くそうである。
自分は迷ったすえ、南部に行き、横浜へ廻る。最後はグッタリ疲れて、帰宅して爆睡してしまいました。
南部で買ったもの。
引き潮のとき5 眉村卓 早川書房 なんとか5冊揃いました。いやあ、目出度い。安く揃えられて良かった。結局全部で1000円ちょっとかな。2冊くらいダブってしまったのはご愛嬌。
素晴らしき犯罪 クレイグ・ライス ポケミス ポケミスはダブリではありませんでした。ほっとする。
逃げる男のバラード シェリイ・スミス ポケミス
ビッグ・マネー ハロルド・Q・マスル ポケミス
エイプリル・ロビン計画 クレイグ・ライス/エド・マクベイン ポケミス
ここにも不幸なものがいる E・ラストガーデン ポケミス
スカイティップ エリック・アンブラー ポケミス ポケミスも所有しているものを早くチェックしなければ。全部で200冊くらいだろうが。
横浜で買ったもの。さすがに2時過ぎでは買うものも無い。
悪夢図鑑 都筑道夫 桃源社
悪意辞典 都筑道夫 桃源社 初帯が300円だったので迷った末購入。でもこれはショートショートの1編が帯に印刷されているので帯無しは致命的なのである。(ちなみに文庫はカバー見返しに収録)
わが懐旧のイタ・セクスアリス 山村正夫 KSS出版 内容はともかく著作リストが載っているので購入。
孤独な共犯者 多岐川恭 早川書房 元版。テキストはともかくあとがきが載っているので購入。
ムツ・ゴーロの怪事件 畑正憲 角川文庫
(今日の購入冊数:24冊、今月の購入冊数:351冊、今年の購入冊数:4804冊、今年届いた目録126冊)

11月24日(金)
「瀬戸内海の殺人」草野唯雄 読了。感想は後日。
小田原方面に出張だったのでオフ会に間に合うか不安だったが、家に寄ってからオフ会会場に向かう。
家によったのは参加者の方にお渡しする本がたくさんあったのと、泊りになるので着替えたかったから。
結局1時間あまりも遅刻して会場へ行きました。
色々お話しましたが、あっという間に時間がすぎてしまいました。
二次会はkashibaさん宅へお邪魔する。いつもながらのおもてなしで、恐縮してしまいます。このご恩はいつかお返ししますので。
べらべらしゃべっているうちに夜もふける。次々にダウンしていく中で何故か元気で徹夜する。
譲っていただいた本や交換した本達。
ホットハウスの狂影 ミュリエル・スパーク 早川書房 初見。彩古さんから譲っていただいた。
チャーリーズ・エンジェル 真昼の誘拐劇 三笠書房
600万ドルの男 真昼の誘拐劇 三笠書房 この2冊はよしださんから。前者も後者も3冊目の入手。ありがとうございます。
消えた超人 高原弘吉 春陽文庫 
こわれ甕 クライスト 世界文學社
名探偵13人登場 中島河太郎編 KKベストセラーズ 以上3冊は黒白さんから。ありがとうございます。でもなんだか装丁を見ているともっているような気がしてきてしまいました。ダブリだったらごめんなさい。記録がないので実家に帰らないとわかりません。
あとはkashibaさんからの交換本と譲っていただいたもの。ありがとうございます。
太陽系無宿 アンソニイ・ギルモア他 早川文庫SF 処分してしまって探していました。
今月のペテン師 E・D・ホウク編 創元推理文庫
灰色の部屋 イーデン・フィルポッツ 創元推理文庫 フィルポッツはこれだけ持っていなくて探しておりました。
レベッカの誇り ドナルド・M・ダグラス 講談社文庫 某所で森さんが本格の傑作と表現されていたので欲しかったのです。
けもの道 西東登 文華新書 異色推理小説とあります。
鏡地獄 江戸川乱歩 広論社 このシリーズも残すところ夢野久作だけとなりました。高くても買っちゃおうかな。
ハドック夫妻のパリ見物 ドナルド・O・スチュアート 早川文庫NV 面白そうです。
ミッドウェイ水爆 ミッシェル・ルブラン 創元推理文庫 あと「贋作/モンタージュ事件」を探しています。
陽だまりの挽歌 河野典生 角川書店 あと河野典生は覚えている限りでは多分残り「芸能界考視学」と「三匹の野良犬」となりました。
殺意のプリズム 川奈寛 サンポウノベルス 四谷怪談ものとあっては怪奇ものとしてチェックせずにはおられません。
屍衣を着た女 筑波孔一郎 幻影城ノベルス 未開封状態やペーパーナイフ?(これはほしいけど)にこだわらなければ幻影城ノベルス完集となりました。
ホステス殺人事件 西東登 青樹社 存在すら知りませんでした。
ポークチョッパー ロス・トーマス 立風書房 読めればいいテキスト派にはカバー欠など気になりません。
追尾の連繋 山村直樹 双葉社 気になっていた本でした。このシリーズのアンソロジーが欲しいです。
ジョージタウン殺人事件 マーガレット・トルーマン 講談社 作者あと書きに拳銃、車に関しては川又千秋、高斎正の協力を得たとありますので買わずにはいられません。
(今日の購入冊数:21冊、今月の購入冊数:327冊、今年の購入冊数:4780冊、今年届いた目録126冊)

11月23日(木)
祭日でゆっくり。
kaluさんから本が届きましたが、中身は後日ということで。
あまりにゆっくりしたため椎名麟三を少しだけ読み進めたくらいで読了本もありません。
さて明日はkashibaさん&黒白さん合同オフに参加です。
出かけたついでの買い物。
サインはきつねボール 三田村信行 偕成社 古ぼけていて半額はちょっと、という感じだけど、古い本なのでしかたなし。
真夜中すぎでなく デュ・モーリア 三笠書房 1000円もしたけど、最近存在を知った短編集。これで三笠は全部入手したかな?
日本少年少女名作全集 西條八十 河出書房 青衣の怪という長編探偵小説が含まれています。これも1000円。
あとはBOOK OFF
dホシは誰だ 文藝春秋編 帯付でしばらく売れ残っていただったので思わず購入。文庫も持っていたりするんですが・・。ばか。
ダーウィンの使者上 グレッグ・ベア ソニー・マガジン
引き潮のとき1 眉村卓 早川書房 あと残るは5巻のみ。
江戸の身体を開く T・スクリーチ 作品社 高山宏訳。100円じゃないよ。
別のBOOK OFF
d偉大なワンドゥールさいごの一ぴき ジュリー・アンドリュース TBSブリタニカ これは函つきもあるのだけどカバー装
d外道士流転譚 喜多川裕 光風社出版 帯つきだからって買うなよなあ。
ストックホルムの鬼 薄井ゆうじ マガジンハウス 出たことすらしらなかった。ずっと買い続けている作家である。
ダモレスク幻想 高井信 出版芸術社 kashibaさんの評価はぼろぼろだったが、割合好きな作家である。
ハワイ妖怪ツアー グレン・グラント 大栄出版 怪談実話集
甦った脳髄 草野唯雄 ワールドフォトプレス 角川文庫から出ている怪奇小説集の元版。
熱い罠 ジョン・プレストン 白夜書房 ゲイ小説だそうである。なぜ買ったかというと風間賢二訳だから。
d女のいる迷路 多岐川恭 桃源社 ネット古書店で買っても結局100円で拾うんだもんなあ。
地獄のカレンダー 多岐川恭 実業之日本社 一番の収穫といってもいいでしょう。発見に時間がかかりました。どっかに「霧子、閃く」は転がっていないでしょうか。あと実業之日本社の単行本もまだ見付けていないんですが。前に川口さんのオフの時、BOOK OFFで半額で見付けた時に買っておけば良かった。重くて躊躇したのが、敗因。
「ホルス」の映像表現 アニメージュ文庫 「ホルス」は日本のアニメで最も好きな作品である。
目録が1つきていました。
(今日の購入冊数:17冊、今月の購入冊数:306冊、今年の購入冊数:4759冊、今年届いた目録126冊)

11月22日(水)
ネタにこまるので最近yahooその他ネットで買った本。
モリアーティーの生還(上下) ガードナー 講談社文庫 上下で3000円も出してしまいました。帰還も探してます。
その男キリイ ウェストレイク ハヤカワミステリ文庫
マネキン人形殺人事件 ステーマン 角川文庫 なんだか持っていないように思ってついでに買ってしまいました。
異端の文学T 新人物往来社 こいつはうれしい。また憑き物がひとつ取れました。やっとTU揃い。
ミセス・コロンボ2殺し屋の歌が聞こえる サラブックス ミセスコロンボ完集。コロンボはあと2冊でかわらず。
dミセスコロンボ1,2 サラブックス ダブって入札してしまったのでしかたなく買う。
d炎の背景 天藤真 幻影城 署名入りが安かったので思わず落札してしまいました。もっているのが2冊とも署名本というのもなんとも。
目録が2冊。買うものはありません。
草野唯雄「瀬戸内海殺人事件」を読んでます。
(今日の購入冊数:9冊、今月の購入冊数:289冊、今年の購入冊数:4742冊、今年届いた目録125冊)

11月21日(火)
拳銃の詩 藤原審爾 角川文庫
MMさんにいただいた本。もっとまじめな本を想像していたのだけど、それとはちょっと違うユーモアハードボイルド。主人公の阿久根が遭遇する3つの事件。ストーリーはいちいち書かないが、作者も意識して軽ハードボイルドを書いているだけあって、読んでいるこちらも楽しい。お色気あり、アクションありで飽きさせない。もっと読んでみたいが、これでおしまいかな?楽しい本を教えていただきありがとうございました。ところで、権田萬次の解説で「ろくでなしはろくでなし」というハードボイルド小説があると書いてるけど、どっから出てるのかな?
並行して読んでいる椎名麟三はまったく進みません。読みにくい上にあんまり面白くないんだもん。
駅についたのが11時だったのだけど、元気付けに駅のBOOK OFFによりましたが、買うものがありませんでした。余計疲れた・・。
(今日の購入冊数:0冊、今月の購入冊数:280冊、今年の購入冊数:4733冊、今年届いた目録123冊)

11月20日(月)
有休でサービス2日目。朝はホテルでバイキングだけど、内容はまあまあ。寝坊したので、せかされてちょっと不満足。ディズニーランドへついたのが10時頃。なんで平日の天気の悪い日にこんなに混んでるねん。ところで今回はプーさんのハニーハントが第一目的。今はファーストパスというのがあって、混むアトラクションは入る時間を指定できるシステムが出来ていて、早速行くとすでに入場指定は夕方4時半。それで満足してスペースマウンテン、ミクロアドベンチャー(3D映画)に入った後は、トゥーンタウンでふらふらした後は、もう1時半になってしまったので、ホテルに戻って、デザートバイキング。サンドイッチとかの軽食、ケーキ食べ放題。といってもそんなに食べられるもんじゃないが。
散々食べてディズニーランドに戻り。プーさんに入る。内容は、うーん子供だましだなあ。出たところのプーさんグッズを売る店で行列が出来ていたのはたまげた。その後はつかれたので、ビッグサンダーマウンテン、マークトゥエイン号に乗って帰る。良く食べたニ日でした。
(今日の購入冊数:0冊、今月の購入冊数:280冊、今年の購入冊数:4733冊、今年届いた目録123冊)

11月19日(日)
今日は家族サービスで泊りがけでディズニーランド。
どうせ今日は混んでいるだろうから、ディズニーランドは明日にして、今日は泊るだけ。
泊りはヒルトン東京ベイ。今まで泊ったところでは、一番高級かもしれん。部屋は本当はスタンダードだったのだが、キャンセルが出たとのことで、エグゼクティブに変更してくれた。ラッキー。部屋はきれいでまずまず広い。でもこれだとスタンダードは狭そうだなあ、見てないからわかんないけど。夕飯は中の王朝というテレビチャンピオンで2回優勝しているという料理長がやっている中華料理。一人9000円の食べ放題に挑戦。今まで食べた中華料理では一番おいしかった。206種類の通常メニューから選ぶシステム。貧乏人だから選ぶのは食べたことのない料理をいれながら注文。ツバメの巣のスープ、北京ダック、ふかひれの姿煮、ぶたの唐揚げ、蟹豚チャーハン、前菜盛り合わせ、車海老のチリソース煮、あわびの醤油煮、芝えびの蒸し餃子、五目おこげ、小豆入り揚げバナナ、フルーツ入り杏仁豆腐、ライチ、月餅等。
昔ほどではないけれど、二人にしては食べた、食べた。元をとれたかわかんないけど、満足。満足。
本をもっていったんだけど、ほとんど読めずに寝てしまう
(今日の購入冊数:0冊、今月の購入冊数:280冊、今年の購入冊数:4733冊、今年届いた目録123冊)

11月18日(土)
近所のBOOK OFFと他3軒。
舌先四寸 藤本義一 角川文庫 面白そうだったので、
金融街にもぐら一匹 M・ギルバート 文春文庫 黒白さんがだぶらせていたので、面白いのかなっと。
d新世界の黎明 C・L・ムーア 早川文庫SF
お楽しみはこれからだpart5 和田誠 文藝春秋
荒野の太陽 アンドレ・ドーテル 福音館 天沢退二郎訳。ファンタジーみたい。ちょっとうれしいかも。
童話物語 向山貴彦 幻冬舎
ニューヨーカー・セレクション アーウィン・ショー他 王国社 常盤新平編のアンソロジー
納骨堂の多すぎた死体 エリス・ピーターズ 原書房
さらばニューヨーク ウィリアム・アイリッシュ 晶文社
特捜最前線 杉江慧子 テレビ朝日
ネス湖のかいじゅう ナイジェル・トランター フォア文庫
ねらわれた街 あさのあつこ 講談社青い鳥文庫 SFミステリー
中国のグロテスク・リアリズム 井波律子 中公文庫 元版はもっていないはずだが。
パスこーの幽霊 レジナルド・ヒル ポケミス
非Aの世界 ヴァン・ヴォクト 創元推理文庫 買戻し。
d黒いチューリップ アレクサンドル・デュマ 創元推理文庫
灰色の谷の秘密 マズパン 福武文庫
(今日の購入冊数:17冊、今月の購入冊数:280冊、今年の購入冊数:4733冊、今年届いた目録123冊)

11月17日(金)
昨日今日と、11時過ぎまで会社にいたので、本屋どころかBOOK OFFも開いてません。
喫茶店にも寄れないから読書も進まず。
とりあえずMMさんからいただいた「拳銃の詩」と椎名麟三全集の1巻に手を出してしまいました。後者はなかなか読むのが厳しいぞ。このままだと読了まで数ヶ月かかってしまいそうです。目標は今月中ですが、どうなることやら。
(今日の購入冊数:0冊、今月の購入冊数:263冊、今年の購入冊数:4716冊、今年届いた目録123冊)

11月16日(木)
鬼警部アイアンサイド 霧に消えた歌声 グロービジョン
テレビ作品のノベライズ。車椅子の警部アイアンサイドの活躍を描く。このシリーズ梶龍雄と加納一朗が翻訳しているのがもの珍しい。
これはヨーロッパで成功した若い女流歌手が川で水死体で発見され、一時は自殺でかたがつきそうになるのを、アイサンサイドが障害を負ったときにその少女から励ましの手紙をもらったことが心に残っており、自殺とは信じず、信念で事件の謎を暴き解決するというストーリー。
テレビシリーズはやっていたのは知っているが、見ていなくてあまり印象がないのだが、結構面白く読んだ。
(今日の購入冊数:0冊、今月の購入冊数:263冊、今年の購入冊数:4716冊、今年届いた目録123冊)

11月15日(水)
結婚記念日なので無理やり外出先から直帰して家人と学芸大学の美土里寿司で食事。
下記は仕事で移動中に大井町のBOOK OFFで買う。
いない いない ばあ 秋吉久美子 講談社 なんでこんなの買っちゃったんだろ。
dd鑢 フィリップ・マクドナルド 創元推理文庫 
カラスのコルプス大活躍 佐野洋 講談社青い鳥文庫 比較的新しい本だけど、やっと見つけた。ちょっとだけうれしいかも。
雪の断章 シナリオ写真集 東宝 なんでこんなの買っちゃったんだろ。ここだけの話だが、大昔斎藤由貴のコンサートにいったことがある。
小さな魔法のほうき M・スチュアート あかね書房 なんだか持っている気がしないでもない。
プリンス・ザレスキーの事件簿 M・P・シール 創元推理文庫 怪奇小説作家のイメージがあるが。新装版で持っていたやもしれぬ
北極怪盗とさばくの怪職人 ホルムベリイ 講談社 眉村卓・文というのが珍しいかも。全5巻のようだ。これは集められないかもしれん。
ファーザーズ・デイ キャサリン・ブラディ 双葉社 小泉喜美子訳ということで購入。
学芸大学のBOOK OFFは時間がなくてゆっくり見れなかったのだけど、とりあえず買うものはなかった。
目録が2つ届いているようだ。
(今日の購入冊数:8冊、今月の購入冊数:263冊、今年の購入冊数:4716冊、今年届いた目録123冊)

11月14日(火)
会社帰りに10時からヴェローチェに行って本を読む。
女妖記 西條八十 中央公論社
昭和35年だから、著作としては晩年の部類に入るだろう。著名詩人の小説とも随筆ともつかない作品集。テーマは女。著者の過去に触れた奇妙な女達の姿を描いている。集中で印象に残るのは「十一号室の女」で、著者が変わった詩を送ってくることで印象に残っていた女にアパートに呼び出され、青酸カリを飲まされて殺されそうになった顛末を書いたもの。一種恐怖小説めいた怖さがある。他には大体芸肢を扱ったものが多く、著者は後書きで一般の方に迷惑がかからないように商売女をメインにとりあげたとあるが、まあそれだけ遊んでいたということにもなろう。実際文中で自分の好色さについて触れているが、照れも無く淡々と語っているところが何とも昔の文人らしい。奥さんは何とも思わないのだろうか。また後書きで本編中で死んだとされている女から電話がかかってくるという、怪奇な後日談も披露している。
タイトルから想像するような内容ではないが(まあ合っているともいえるか)、達者な語り口でまあまあ楽しめる本であった。全集には未収録なのではないかと思うが、あの全集は実質的に選集なので、どうだろうか。(収録するほどの作品とも思えないし)
(今日の購入冊数:0冊、今月の購入冊数:255冊、今年の購入冊数:4708冊、今年届いた目録121冊)

11月13日(月)
ネタがないので、読了本の感想。
世界短編小説傑作選2 江戸川乱歩編 創元推理文庫
古典推理短編アンソロジー第二弾。各編のミニコメ。
赤い絹の肩かけ ルブラン ルパンもの。女の死体のちぎれたスカーフの意味は?ラストはルパンらしい(といってもあまり読んでいないが)終わり方。
奇妙な跡 グロルラー 死体の廻りに手形が。この犯人像だと現在では発表できるかわからない微妙な作品。なんだかちょっと後味が悪い気もする。
ズームドルフ事件 ポースト 密室死体の謎。開拓時代を舞台にした一風変わった作品だ。トリック?はあんまりだ。
オスカー・ブロズキー事件 フリーマン ダイヤモンド商人の殺人を自殺にみせかけることができるか。倒叙推理短編。かなり偶然に頼った展開だが、それはそれとしてまあまあおもしろい。7つ道具の入ったカバンを持ち歩いているのが時代を感じさせる。
ギルバート・マレル卿の絵 ホワイトチャーチ 列車消失の謎。有名なトリックなのでネタバレは仕方なかろう。
好打 ベントリー 無人のゴルフ場の殺人。これもあんまりな機械的なトリック。これだと何でもできてしまう気がするんですけど。
ブルックベンド荘の悲劇 ブラマ 従姉妹が夫に命を狙われている!これまた機械的なトリック。盲目の安楽椅子探偵というのは独創的だが、ほとんどスーパーマンだ。
急行列車の謎 クロフツ 列車内のコンパートメントの殺人。アリバイ崩しとか時刻表がないので良かった。でも現在の目から見るとトリックは平凡で実現性が低そう。
窓のふくろう GDH&MIコール 無人の小屋の中に惨殺死体が。これも機械トリック。なんでもありやん。
1巻より少し発表時期が新しいのだが、苦手な機械トリックとかが多くて今ひとつ。
南部の目録が届いた。鬼警部アイアンサイドのノベライズを読んでる。テレビ見てなかったのだけど、安楽椅子探偵の応用だったのね。
(今日の購入冊数:10冊、今月の購入冊数:255冊、今年の購入冊数:4708冊、今年届いた目録121冊)

11月12日(日)
また郵便局ついでのBOOK OFF。これで同じ店を3日連続だ。
レディ・ガンナーの冒険 茅田砂胡 スニーカー文庫
モーテル殺人事件 J・J・サヴェージ ロマン文庫
d猿飛佐助(上) 杉浦茂 講談社漫画文庫 上巻だけだぶらせてどうする・・・。
d双子惑星恐怖の遠心宇宙船 N・R・ジョーンズ 早川文庫SF
dd世界ユーモアSF傑作選1 講談社文庫 1だけ2冊だぶってる・・。
精霊の守り人 上橋菜穂子 偕成社 
スカーレット・ウィザード1,2 茅田砂胡 中公Cノベルス
海辺のあいびき モラヴィア 角川文庫
dd世界スパイ小説傑作選1 講談社文庫 2,3を探しているのに・・。
d探偵小説の世紀(上) チェスタトン選 創元推理文庫 下巻を探しているのに・・・。
(今日の購入冊数:10冊、今月の購入冊数:255冊、今年の購入冊数:4708冊、今年届いた目録120冊)

11月11日(土)
郵便局ついでに近所のBOOK OFF。昨日行って良い雰囲気だったので補充を期待したが、補充されてないやん。
それでも買う。
殺しはフィレンツェ仕上げで ハーシュバーグ 講談社文庫
妖魔ヶ刻 井上雅彦編 徳間文庫 買おうと思っていたら古本屋で見付けてしまう。
87分署グラフティ 直井明 六興出版
文学と言う弱い立場 ノサック 晶文社 ノサックの評論集なんて出てたのか。
ナンセンス・カタログ 和田誠+谷川俊太郎 大和書房 講談社文庫の元版?
dタイム・トラベラー 石山透 大和書房 こんどはダブってしまう。
気がついたが年間5000冊近いなあ。何としてでも行かないようにしなきゃ。
「世界短編傑作集2」読了 感想は後日。
本の整理に取りかかるが、山が減らない。飽和状態だなあ。
知り合いにお譲りする本がポロっと出てきたりする。
松本さん、「異世界の勇士」出てきました。
いわいさん、「猫の尻尾も借りてきて」出てきました。「秘聞一向一揆」はまだです。
えぐちさん、もうちょっとまってください。「異次元の光体」はとりあえず確保してますので。
(今日の購入冊数:6冊、今月の購入冊数:245冊、今年の購入冊数:4698冊、今年届いた目録120冊)

11月10日(金)
「世界短編傑作集2」はもうすぐ読み終わります。並行して西條八十「女妖記」を読み始める。
近所のBOOK OFFを巡回。なかなかの収穫ではありました。
d時間と空間のかなた A・E・ヴァン・ヴォクト 創元推理文庫
d鳥人大戦争 ポール・アンダーソン 双葉ノベルス 手持ちは結構高く買った割には状態が悪かったのでちょっと嬉しい。
12人の指名打者 J・サーバー他 文春文庫 MZTさんが面白いと言っていたので買ってみる。ふーん。ギャリコとかも入っているんだ。ギャリコはスポーツ・ノンフィクションとかも書いているからな。サーバーは他に収録されているのかわからないけど、まあ面白いだろう。いずれにせよ、野球は好きだから。そういえばキンセラの野球小説とかも買ってあるんだよなあ。読んでないけど。
dフレドリック・ブラウン傑作集 サンリオSF文庫 状態いまいち。横が抜かれていたのは何があったんだろ。
四十分間の女 都筑道夫 徳間ノベルス 退職刑事2で、文庫は持っているんだけど、見返しに著者の言葉在り。(いいわけ)
女虎 カーター・ブラウン ポケミス 持っている?
銀のカード ボアロ&ナルスジャック ポケミス 持ってる?
探偵はトランクスをはく ピーター・ラウゼイ ポケミス
dグリーン車の子供 戸板康二 講談社文庫 ノベルスならうれしいのに。これも1冊目は古書価で買っているんだよな。
d法の悲劇 シリル・ヘアー ハヤカワミステリ文庫 あちゃ。キバヤシさんに交換していただいたばかりなのに。絶対に自分では見付けられないと思ってたぞ。
人間そっくり 安部公房 早川書房 日本SFシリーズ 初版の美本だが、なんでBOOK OFFに売ってんの?
シェー!!の自叙伝 赤塚不二夫 華書房 昭和41年発行。エッセイに漫画を交えた本。何となく珍しそうだけど、どうなんだろ。裏表紙の赤塚不二夫が滅茶苦茶若い!!別人のようだ。
何だか昨日の有麟堂よりも満足度が高いぞ。(まあ、近所のBOOK OFFでは滅多にないんだけどね)
(今日の購入冊数:12冊、今月の購入冊数:239冊、今年の購入冊数:4692冊、今年届いた目録120冊)

11月9日(木)
有麟堂古書市の初日。研修で行けないため、夕方から顔を出す。
どうも相性が悪いらしく、買うものがない。郷土史関係の出展が多いせいや、会場の広さのせいもあるけれど。
注文品は1点あたる。
酔眼朦朧湯煙句集 種村季弘他 トムズボックス 何度か抽選にはずれているが、今回は買えた。
澁澤龍彦画廊 日動画廊 画廊の出版で澁澤龍彦と交流があったり、好んだアーティストの作品を集めたもの。白黒なので、ちょっと悲しいが、出品者の対談やエッセイも含まれているので買っておく。アーティストは池田満寿夫、金子国義、片山健、司修その他錚々たるメンバー。
ウエディング・ゲーム フレデリック・コーナー 文化出版局 青春小説だが、伊藤典夫訳という一点のみで購入。
買うものがなくて欲求不満が溜まったので、有麟堂で新刊購入。
幻想文学59 ラテンアメリカ特集。昔から買い続けているラテンの小説だが、実際に読んだのはまだ2桁を越えていないだろう。これを機会に読んでみる?とりあえずマルケスの「悪い時」(再読)を読むつもりで用意はしてあるんだけど。
ポオ収集家 ロバート・ブロック 新樹社 ブロックは大好きな作家である。
墓地に建つ館 シェリダン・レ・ファニュ 河出書房新社 4800円は高いが、部数も少ないんだろう。この値段ではさらに売れないだろうし。
でもこれは買わなければならない。
淑やかな悪夢 東京創元社 女流怪談集。「黄色い壁紙」が入ったのは慶賀だが、本邦初訳が収録されていた勁草書房の評論集を買っていたのでちょっと残念な気持ちがあることは否めない。モーリアの「鳥」完訳版も近刊で東京創元社が見逃せない。コラゲッサン・ボイルの傑作集も出ているようだ。「ごちゃまぜ」(角川書店)の須藤晃の訳ではピンと来なかったので再度挑戦してみようか。
それにしても4冊で1万円を越える。新刊は高いなあ。
その後先生堂へ行くが買うものがやはりない。しかたなくこんなものを買う。
d虹のカマクーラ 平石貴樹 集英社
鬼警部アイアンサイド(3冊) グロービジョン 加納一朗訳が3冊。何故か梶龍雄訳の分はない。カバー欠で無論100円である。カバーのかけたノベライズでは紙くずにしかならないのはわかっているけれども、今後101円以上で見付けた時に自分の購入欲を押さえられるため、購入。実際は1冊kashibaさんにお譲りいただいているのだが、(多分2巻)エイヤで買う。ダブリでもカバ欠じゃもらってくれる人もいないだろうし処分も無理だから捨てるしかないけど。ところでアイアンサイドは5巻でおしまいなんだろうか。
その後、家人と待ち合わせて中華街で食事。散財の一日でした。
(今日の購入冊数:11冊、今月の購入冊数:227冊、今年の購入冊数:4680冊、今年届いた目録120冊)

11月8日(水)
昨日今日と連ちゃんで飲みに行ったため、買書はなし。読了分の感想。
最後の人 樹下太郎 東都書房
黒白さんの推す著者の推理長編処女作。要約は「BAR黒白」のところを見ていただくとして(手抜き)、感想を。
冒頭に3人目に狙われる登場人物の独白を持って来たり、重要な登場人物が誰かをわからせないために、記述を工夫したりして苦心の跡が伺える。犯人と言うか、最初の加害者がメインのストーリーでは逆に被害者になってサスペンスを盛り上げるという構成である。登場人物の書き分けがくっきりしていてわかりやすいため読みやすいし、読んでいて安心感がある。ただミステリーの観点から見ると、犯人はすぐ見当がついてしまうし、サプライズはあまり、ない。とはいえ、読んでいて面白いのは事実で、これは文章と良さとキャラクターの描き方にあるのかもしれない。ただそれはミステリー的な面白さと言うよりは、純粋に小説的な面白さだろう。また文章からは飄々としたユーモアがあり、題材的に集団暴行を受けた少女を登場させていても、暗さは感じず、これも持ち味ではないかと思わせる。後年サラリーマン小説に作風が変わっていったのもうなずける。どうもうまくかけなくてもどかしいのだが、ミステリーとして良くできているかというと、ちょっと足りない気がするが、小説的な魅力がそれを補っていると言う感じだろうか。ちょっと評価しずらい。面白い作品であるのは事実で現代でも読まれる価値があるとは思うものの、私個人の見解としては強く再刊を望むほどではありませんでした。
今回丁度謎宮会HPで樹下太郎を取り上げているが、やはり全体的にミステリー味は薄い方なのだろうか。前に読んだ「サラリーマンの勲章」の方が作者の作風にはあっているように思ったのは事実である。
(今日の購入冊数:0冊、今月の購入冊数:216冊、今年の購入冊数:4669冊、今年届いた目録120冊)

11月7日(火)
最後の人 樹下太郎 読了 感想は明日。読了分の感想を。
サキ傑作集 創土社 
O・ヘンリーに比較すると、どうにも冷遇されているイギリスの作家。長編(未訳)もあるが、日本でニヒリスティックな短編で知られる。
昔から多くの訳書があり、各社の文庫にも収録されているが、多く読むならちくまの2冊(元版のサンリオより数編増補されている)、後は訳文は別にしてどれをよんでも良かろう。現役かどうかはわからないが、少なくとも岩波、講談社、新潮からは出ている。最近ではハルキ文庫から突然出版されて驚いた。古びていない証拠といえるかもしれない。自分自身は正確ではないが、講談社文庫、サンリオの2冊、国書刊行会(バベルの図書館)は読んでいると思うので、少なくとも5冊目だ。作品はかなりの部分は再読になるが、覚えていない作品もあるし、再読もそれなりに効くとは思うので、結構面白かった。
なお本書は新潮文庫を訳した中村能三氏が他の訳書の数編と(当時での)新訳を加えて刊行したものである。創土社の文芸書では最初期(昭和44年)の刊行物で、かなり売れたらしい。手持ちのを見ても半年あまりで四版である。極小出版社の刊行物としては、刷部数は少なかったとしても、異例の売れ方なのではなかろうか。各編10ページ弱の掌編だから各編の感想を書いてもどうかと思うが、とりあえず。
開いた窓 高校時代に英語の教科書にものっていた。多分最も著名な作品。何度読んだかわからないから感想は書きにくいが、うまい作品である。なお本作品はポケミスの幻想と怪奇にも収録されていて、厳密には怪奇小説とはいえないと思うが、都筑道夫らしい選択であるとはいえよう。
話上手 イギリスの家庭教育を皮肉った作品。
狼女 開いた窓とも共通する味わいの小品。
宵闇 訳者が解説で述べているように、O・ヘンリーと比較すると作風の違いがはっきりする。O・ヘンリーであれば、最後の意地の悪いひねりは加えないに違いない。O・ヘンリーはあくまで優しい善人の小説。サキは意地悪な小説である。
七番目の若鶏 サキ版ピーターと狼
祝日のプログラム 珍しく古代ローマが舞台。残酷味あふれるオチがサキらしい。
ビザンチン風オムレツ イギリス貴族の虚栄心を皮肉った小説。
重要美術品 美術品の価値について扱った作品
マルメロの木 サキには嘘をテーマにした作品が多いが、これもそれ。ただし割合善意のオチである。
物置小屋 サキには子供の悪意を扱った作品もたまにあるが、これもそれ。
休養 ユーモラスなドタバタ小説。サキが善意の人を扱うとこうなる。
家庭 女性と結婚を皮肉った作品
おせっかい これもラストの残酷さがゾっとする。これも最後のオチの前で終わればO・ヘンリーになりそうだ。
アン夫人の沈黙 ラストの1行でドキっとする。はなはだショート・ショート的なオチであるが、恐怖感の余韻が強い。
セルノグラツの狼 怪奇小説といっても良かろう。暗いドイツの森が似合う。肌が粟立つ思いである。
トバーモリー 人語を解する猫を扱った作品。これまたひとひねりしたラストがきいている。
狼少年 恐怖小説といっても良かろう。
馬と花嫁 あまり皮肉は感じられないウィットの効いた良い小説である。
親米家 芸術家とその廻りのパトロン達を皮肉った作品。
パックルタイド夫人の虎 これも女性の虚栄心をからかった作品。
運命 やはり最後はサキらしい残酷な結末である。
ある殺人犯の告白 ひょんなことから殺人者にされてしまった男の話。
宝船 欲張りはろくなことがない、という話。
二十日鼠 これはバランスがとれていて非常に良く出来た短編であると思う。小説的にはこれが集中一番と見る。
ローラ 輪廻転生を扱った幻想ユーモア作品。
盲点 ブラックユーモアのきいたミステリー。
7つのクリーム壷 ユーモアらすな小説。
平和的玩具 これも子供と大人の思いの食い違いを扱った作品。テーマ的には現代にも十分通じる。
肥った牡牛 これもよくできているユーモラスな作品。
ラプロシュカの霊魂 ちょっとわかりにくい、怪奇小説。はっきりと幽霊が出てくるサキの作品は珍しいかもしれない。
十三人目 戯曲風になっている作品。皮肉なユーモア。
贖罪 これは珍しくO・ヘンリー的な善意あふれる作品である。
丘の上の音楽 堂々たる神話的怪奇小説の掌編。もう少し長さが欲しいところであるが、それは無いものねだりであろう。怪奇小説的な見地からは集中一の出来と見る。
非安静療法 これも嘘をテーマにした作品。
スレドニ・バシュタール 残酷味あふれる作品。これも素晴らしい。
癇癪もちのハーマン ポリティカルフィクションともSFともいえないこともない、女性と政治を扱った作品。
イースター・エッグ これは、ちょっとわかりにくい。
神護 これも基本的にニヒリスティックなサキの持ち味が出ているが、最後はもう一ひねりを予想したのだが、あっさり終わってしまった。
ああ、やっと終わった。38編の感想を書くのはつらい。誰にでも薦められる面白い作品群ではあるから、あまりいないと思うが、万が一未読の人がいるのならば、お奨めしたい作家ではある。またそのうち忘れた頃に違う版(多分ちくまかハルキ)で読んでしまうことだろう。そのときは収録作品や配列が変わるからまた楽しめるという具合。
(今日の購入冊数:0冊、今月の購入冊数:216冊、今年の購入冊数:4669冊、今年届いた目録120冊)

11月6日(月)
読んでいるのは「世界短編傑作集2」創元推理文庫と「最後の人」樹下太郎です。
帰りに駅のBOOK OFFへ。
先生をとりかえて 三田村信行 フレーベル館 新しいので児童書だけど、半額でした。そろそろ持っているものともっていないものをはっきりさせなければならない時期に来ているような気がします。これ以上、三田村信行はダブらせたくありません。(恥ずかしい話だが、新刊で間違えて2冊ダブって買っているものもあるんだ)
チキチキバンバン(全3) イアン・フレミング 冨山房 絶版なんかな?それにしても前に見たのは1冊本だった気がするんだけど。
ところでサキの感想は明日にしましょう。N堂から目録。
(今日の購入冊数:4冊、今月の購入冊数:216冊、今年の購入冊数:4669冊、今年届いた目録120冊)

11月5日(日)
あいもかわらず風邪ひきモード。
実は昨日近所のBOOK OFFは珍しく自転車でいったので、エイヤーで買おうと思ったものを買わなかったので、行って買う。
デュマレストサーガ(24冊) E・C・タブ 創元推理文庫 状態はもうひとつだが、これだけそろっていたので買ってしまう。
揃えてyahooにでも出してみようかと思う今日この頃ですが、問題は欠けているのがわからなくて間違えて買ううちどんどんダブってしまうむことです。ところが、もう何ヶ月も続いていた2冊100円が昨日で終わっていて、会計でびっくり。うーむ。やられた。おいらがばかばか買うから店長が危機感を持ったのだろうか。
神々の埋葬 山田正紀 角川書店 初帯。後書きがあったんだよー。
谷川俊太郎詩集 河出書房新社
続谷川俊太郎詩集 河出書房新社 続々もあった気がするけど。田村隆一の詩集成は持っている気がするんだけど。体裁がちょっと似てるので間違えそう。(普通は間違えない)
親愛なるクローン L・M・ビジョルド 創元推理文庫 創元推理文庫のSFの新しいところって全然買っていないんだけど、大丈夫なのだろうか。イアン・ワトスンはそろそろ買ったほうがいいような気がしてるんだけど、まあどこでもありそうだし。
深夜までかかって「サキ傑作集」創土社読了。
とりあえず、昨日の読了本の感想
地球光 A・C・クラーク 早川文庫SF
イギリス伝統のエスピオナージチックにスパイを主人公にしたSF。舞台は21世紀の惑星連合と地球が重金属資源の供給を巡って対立している時代。月の海深くに重金属資源があることがわかり、地球は極秘裏にその資源の採掘を計画し、惑星連合への不信感からさらに力を強めようとする。そのことを惑星連合側にもらしているスパイがいるというのだ。主人公はそのスパイの正体を探りに、身分を隠して月の天文台へやってくる。果たしてスパイの正体はだれなのか。秘密を知った惑星連合は隠密裏に建造した戦艦を駈って月へ向かう。一触即発になった惑星連合と地球の運命は。戦争は起きるのか?
基本的には主人公の諜報活動がメインにはなっているものの、著者自身は月で働く天文学者達を描きたいのか、月の風景を描きたいのか、エスピオナージにはとてもなっていない。しかし逆にそれらがクラークらしい魅力ともなっている。特に月の風景の描写はすばらしい。後に「渇きの海」でメインに描かれる月の砂流についてもかかれている。そして解説でも触れているので、書いてしまうが、およそリアリティのないおまけのような戦闘シーン。解説でいわれるようにレンズマンみたいに古色蒼然とした一騎打ちが描かれている。クラークの作品では唯一の戦闘シーンだそうである。まあほほえましいという感じもあるにはあるが。月の風景を楽しめるかどうかが、この作品を面白いと思うポイントなのかもしれない。クラークの作品としては、「渇きの海」とかにくらべると見劣りをすることは否めないが、クラークが好きな人は楽しめるだろう。
(今日の購入冊数:28冊、今月の購入冊数:212冊、今年の購入冊数:4665冊、今年届いた目録119冊)

11月4日(土)
風邪は完治してないが、郵便局へ行かなければならなかったので、ついでに近所のBOOK OFF。
なんだかまとまってシリーズが出ていたので買ってしまう。ああ。概ね50円だけど、一部半額まじり。買いすぎといわれても返す言葉がありません。
銀河辺境シリーズ全15冊+外伝8冊 A・バートラム・チャンドラー 正編9冊まで読んでいるはずだ。でも初期のは処分しちゃったかもしれないし・・・。一応SF文庫完集を眼指していないこともないので。(ローダンは買いたくないが)
小鼠シリ−ズ4冊 L・ウイバーリー 創元推理文庫 これも持っている気がするんだよなあ。
失われし者タリオン9冊 宮本昌孝 早川文庫JA 今は時代小説作家になってしまった著者のデビュー作。完結はしてなかったんじゃないだろうか。何冊まで出てるのかわからんが、とりあえず、3,7が欠。でもこれは読んでいないし、持っているのは最初の1,2冊だからまあいいや。これも2冊が半額。
百鬼園随筆 内田百閨@旺文社文庫 講談社の全集持っているんだからいらないだろうに。
d時の矢 マーティン・エイミス 角川書店 キングスリイ・エイミスの息子の本。逆語り小説。なんでこんなのダブらせる?
引き潮のとき2 眉村卓 早川書房 持っているのは3,4なので、ダブリでなくてほっとする。全何巻?とりあえず1がないぞ。
ことばのブリキ罐 長野まゆみ 河出書房新社 
セルフ・ヘルプ ローリー・ムーア 白水社 実はこの新しいアメリカの小説は集めているんである。珍しくないから、不真面目にだけど。あと2冊くらいかなあ。新しいイギリスの小説は最後のイリワッカーを買っていないはずだ。半額なら買うんだけど上下巻だからね。新しいフランスの小説は全く買っていない。
雪に花散る奥州路 笹沢左保 文藝春秋 だって帯に「ミステリの意外性を盛り込んで」なんて書いてあるんだもん。
笑天の昇天 陳瞬臣 読売新聞社 ミステリ?陳瞬臣全集持っているけど、ミステリの収録は少ないんだよね。
ことばあそびうた 瀬川康男 福音館 矢川澄子の「はるなつあきふゆ」もこんな本だったような。
ちいさなちいさな王様 アクセル・ハッケ 講談社 帯の「美しい挿画入り」にひかれる。
燃える氷柱 陳瞬臣 徳間書店 推理小説。
午後から家人の実家へ行って、茅ヶ崎のBOOK OFF。最近富みに何もない。
d囁く唇 鮎川哲也 角川文庫
警視庁神南署 今野敏 ケイブンシャノベルス 今野敏の小説を買うのは久しぶりな気がする。読むほうもご無沙汰だ。でも好きな作家である。ある時期までの本は概ね持っているはずである。
ガイア・ギアA 富野由悠季 角川文庫 ないと聞くと、探したくなる私はビョーニンです。でもリーンの翼は昔何冊か読んでいるんだよ。
本格推理@ 光文社文庫 旧作再録だけ買っているので、他のもそろそろ買おうかと思う。雑誌形式で買いながら読んでみようかな。
国境のない地図 紀和鏡 徳間書店 未文庫化だと思うけど。中上健治夫人のミステリ。最近めっきり名前を聞かないなあ。
d天空を求める者 草上仁 早川書房 未文庫化だったっけ?
そこのBOOK OFFを出て帰り道、途中の古書店へ寄る。前にスピレインを買った店。前きた時に多岐川恭の「みれんな刑事」のカバ欠が売ってたから買おうと思ったのだ。本当はyahooで入札してたのだけど、しめきり目前で掻っ攫われてしまったので、しかたなく買おうと思ったのだ。
みれんな刑事 多岐川恭 講談社 カバ欠なのに400円もするー。ぶうぶう。
で他に何かないかなと、見ると前回は気付かなかったが、うすく推理小説の文字があって出すと樹下太郎の「最後の人」カバ(函?)欠でした。欲しいなと思っていたのだけど、これで高いお金をだして探す必要はなくなりました。読めりゃいいんだよ。読めりゃ。
最後の人 樹下太郎 東都書房 ひどい状態なのに500円もするー。ぶうぶう。それでもうれしいことはうれしいけどさっ。
帰りに藤沢のBOOK OFF。
セント・メリーのリボン 稲見一良 新潮社 面白かったので保存用に元版を買ってしまう。文庫は処分。
男は旗 稲見一良 新潮社 
黄海大脱走 加納一朗 徳間ノベルス 持っているか怖れていたが、持っていなかった。ほっとする。
d野望の空路 佐賀蒼 文華新書 買ってしまった佐賀蒼。と思ったら前に買っているじゃん。しかも日記では佐賀潜になってる。ああ、笑ってやってください。
d死だけが私の贈り物 小泉喜美子 徳間ノベルス MYSCONオークションで落とした本を見付けるのは3冊目。嗚呼。
カメレオン ウィリアム・ディール 角川書店 持っている可能性もなくもない。
ジャングル・タロ 手塚治虫漫画全集 講談社 単行本コーナーに混ざっていたので買う。(なんやそれ)
エルリック・サーガ@〜G ムアコック 早川文庫SF ああ、またやってしまった。でも後半は持っているのかわからん。
必死の逃亡者 ジュール・ヴェルヌ 創元推理文庫 これまた持っているかもしれない。
d空白との契約 スタンリイ・エリン ハヤカワミステリ文庫
ウィンディネ 竹河聖 ハルキ・ホラー文庫 ちらし欲しさに。
以下はダブリ覚悟。
津軽ミステリー傑作選 河出文庫
銀座ミステリー傑作選 同
沖縄ミステリー傑作選 同
瀬戸内ミステリー傑作選 同
金沢ミステリー傑作選 同
浅草ミステリー傑作選 同
異常に買ってしまった。揃いをみると欲しくなる。いかん。しっかりしなきゃ。
西部は注文がはずれていたので行かなくて済んだ。やれやれ。
「地球光」やっと読み終わる。感想はあとで。
(今日の購入冊数:77冊、今月の購入冊数:184冊、今年の購入冊数:4637冊、今年届いた目録119冊)

11月3日(金)
一日ダウンして寝てる。
風邪をひってい寝ていても本は届くんである。
スターログ99冊(本冊97冊+増刊2冊) 本冊3冊と別冊が欠。別冊のヴァンピレラ2冊がないのは致命的かもしれないけど、これで25000円は安いでしょ。買おう買おうと思っているうちに古書価が上がってしまって買えなくなってしまった。途中20冊くらいは買っている気がするけれど。でも11月5日現在、まだ梱包を解いておりません。
(今日の購入冊数:99冊、今月の購入冊数:107冊、今年の購入冊数:4560冊、今年届いた目録119冊)

11月2日(木)
調子は今ひとつ。読書も進みません。
それでも丁度帰り道だったので、武蔵小山にオープンしたBOOK OFFを帰りに覗いてみる。早く帰れば良いのに。
でも、何もありませんでした。
エンタープライズ爆破計画 同
国際大謀略作戦 同
黒幕 藤原審爾 角川文庫
大予言 宮崎惇 豆たぬきの本 豆たぬきとしてはダブリではないようだが、ノベルスで同題を買っている。同じ本?本がどこにあるのかわからないので、確認のしようがない。豆たぬきは大予言って2冊でてるけど。
d劇場の迷子 戸板康二 講談社 もう来ないだろうという思いで、もっている自信がなくて、半額でダブってしまった。ああ。
永遠の森 菅浩江 早川書房 書き下ろしは1編。SFマガジンは全部書店で買っているので許していただきましょう。
キバヤシさんからお届物。
法の悲劇 シリル・ヘアー ハヤカワミステリ文庫
松本さんにお願いして、2冊本を確保してもらう。高い本だけど、どちらもその価値はあると思う。それは手にしてからにしましょう。
1冊は皆さん買われている「ミステリ・アンソロジー・インデックス」。
(今日の購入冊数:8冊、今月の購入冊数:8冊、今年の購入冊数:4461冊、今年届いた目録119冊)

11月1日(水)
風邪をひいて、本を読んでいると眠くなってしまいます。さっぱり読書も進みません。でもyahooで落札した荷物が届きました。オフ会の時にも話しましたが、重いです。家人の視線も痛いです。空けないでそのまま実家へ運んだ方が良いだろうか。
目録が1冊来ましたが、ここは署名本を主に扱っているし、そうでないものも良い本が多いので、みな高くて買える本がありません。
(今日の購入冊数:0冊、今月の購入冊数:0冊、今年の購入冊数:4453冊、今年届いた目録119冊)