平野 透 コラム:TOHRU HIRANO COLUMN Archive |
2001年〜2002年:コラム アーカイブ |
直感≠嫌な予感≠Synchronicity:シンクロニシティー/共時性 | ![]() |
||
2002年7月記載コラム 2006年の8月の御盆のとある猛暑の夕方、交通事故にまきこまれた。 僕はデザインや絵画を描くという仕事柄、 普段はアトリエでのインドアな生活になり、 運動不足になりがちなこともあって『自転車に乗る事』が 15年ほど前から数多くある趣味の中のひとつになっている。 ここ何年かは趣味の域を超えて1日に100Kmなんて距離を走ってしまうまで ハマっていて、もはや趣味ではなくトレーニングと表現した方がいいくらいだ。 その日もいつものコースへ2時間ほどの軽いトレーニングに出かけた。 普段トレーニング中は片耳に「iPod」で、その日の気分に合わせた音楽を 聞きながらなので、あまり思考回路も働かず考え事もせず、ひたすら走るだけになる。 しかし、その日は自宅を出た時から 『帰りに、あのコンビニに行かないと...』という 「誰かからの指令」ともとれる思考が僕の頭から離れなくなっていた。 普段、自転車でのトレーニングの帰り道は、どこにも寄らずに帰るのに、 その日に限って「そのコンビニで買う物のリスト」を考えていたりした自分がいた。 その時点では普段と違う自分の思考を何も不思議に思っていなかった。 そしてトレーニングの帰り道の途中にあるコンビニに近ずき、 もう目の前にある時点まで『このコンビニに寄ろう』と思っていたが、 丁度、その先にある信号が青だった事を一瞬、認識した時には もうすでに「そのコンビニを通過していた」状態だった。 この先には、もうコンビニなどない。 『あれほど寄ろうと思っていたあのコンビニ』だったので 一瞬、ひきかえそうか?という考えも浮かんだが、 僕はあっさり、そのまま走り続け帰路についた。 そして車に接触されたのは、その直後のことだった。 つまり、あの時、自分の直感とも言うべき 『このコンビニに寄らなければ』という感情に従っていたら、 時間軸的な推測からすると『事故に合わなかった』という事になる。 僕がコンビニに寄ることで数分間、時間がずれていたら、 相手の車を目にふれる事もなかったという事になる。 恐らく相手の車の運転手も
|
カメが売れている? | ![]() |
||||
2002年10月記載のコラム これらの現象は「犬やネコを飼えないから」という住環境から、 実は僕のアトリエでも1年半前から
2002年10月記載
|
![]() |
|
■What's
Surrealisme?■「Surrealisme/シュルレアリスムって何?」 「シュールとは何か?」を思考するページです こちらから |
「私の中のフリーダカーロ展」 | ![]() |
(2002年記載コラム) 品川の原美術館で「私の中のフリーダカーロ/森村泰昌」展が開催されています。 (2002年記載コラム) |
0円写真プリントの秘密 | ![]() |
2002年記載コラム どうしても急ぎで写真の紙焼きプリントが必要だったので、 本来写真屋さんでもないお店ですから、 (2002年記載コラム) |
アイデアが浮かぶ時 | ![]() |
(2002年記載コラム)
よく人からどんな時アイデアが浮かぶのか?と、 結局アイデア、アイデアと必死になって探しまわっている間は、 |
イタリアでの不思議体験 | ![]() |
(2002年記載コラム)
1989年ごろ仕事でイタリアの「エンポリ」という街に行った時の話です。 「エンポリ」といえば、G.アルマーニのディフュージョンラインの 部屋に入ると、思ったほど汚くなくて安心し、すぐベットに寝そべった。 僕は翌日の仕事のアポイント時間の確認をとるのを、 そして彼は「あそこは25年前に火事があって、泊まっていた家族が亡くなって、 「こういう事が本当にあるんだ」という言葉ばかりが、頭に浮かんで、 |
不快指数 | ![]() |
(2002年記載コラム)
猛暑日が続いたり、そうかと思うと平年以下の気温になったり、 ところで天気予報で良く聞く
この数値基準は、よく聞くとおもいますが、 と、こんなややこしい計算をしていたら、
|
直感について | ![]() |
(2002年記載コラム)
「アート作品」を発表するときに 誰しもが経験があると思いますが、 |
ファーストフード店の仕掛け | ![]() |
(2002年記載コラム)
誰もが1階に注文カウンターがあるという利便性や ではなぜ?客席を別フロアーにするのか?ですが (2002年記載コラム) |
夢日記との対話 | ![]() |
(2002年記載コラム) 僕は「夢日記」をつけている。 とは言っても、夢なので、毎日見ているのだろうが、 夢は一般的には、その人の潜在意識の現れで、 そして夢には、どうしても忘れられない夢というのがある。 それともうひとつが、「いつも同じ場所、同じような内容」の夢。 ある時、夢日記を読み返していると不思議なことを発見しました。 「いつも同じ場所、同じような内容の夢」の関連性を |
「祈る」という行為 | ![]() |
(2002年記載コラム)
僕は、なんの宗教も信仰はしていないのだが、毎朝必ず「祈る」 そして28才の時、僕は病気で入院をし、
|
男性原理と女性原理 |
![]() |
(2002年記載コラム)
アニマ(anima)とアニムス(animus)、 一般的には「男性原理」と「女性原理」という意味あいに訳されます。 男性の内なる女性像をアニマ(ラテン語で魂)、 物を創りだす行為にあてはめれば良く理解できるのですが、 それと同じ原理で「ひとりの人間のなかのもうひとつの違う性」が だから「自分のことがいやだなぁ」と思っている時期があるとすると、 あなたの中のアニマあるいはアニムスと、 |
日記帳との上手な付きあい方 |
![]() |
(2001年記載コラム)
日記の形態にも様々ありますが、たとえばWEBサイトのこんなコラムも、 それら分類としての日記ですが、それぞれに、違いがあります。 WEBサイトによくある個人の日記や、業務日誌などは、 しかし、よく読み返してみると そうなら、いっそのこと個人のプライベートの日記帳も、 すると「他人に見られたら困る」という いっそのこと自伝を書いてる作家になった気分にまで、 |
美術館の不思議 | ![]() |
(2001年記載コラム)
美術館には年に何回ぐらいいきますか? こんな質問をすると たとえば、ピカソ、ゴッホ、ルノアール、セザンヌ.......こんなメジャーな
|
Synchronicity/共時性 | ![]() |
(2001年記載コラム)
*Synchronicity(シンクロニシィティー/共時性) 簡単に要約すると 僕は、ここ10年間近く「シンクロニシティー日記」をつけてます。 もし、そんな不思議な体験をしてみたくなったら、 |
自転車ブーム | ![]() |
(2001年7月記載コラム) このところ自転車ブームです。 ヨーロッパでは車道に自転車専用道路が整備され、 最近の自転車は増々、材質やタイヤやコンポの構造自体が進化しているので (2001年7月記載コラム) |
80年代の復活 | ![]() |
(2001年7月記載コラム) 洋服のデザインの仕事をしていると、 2年ぐらい前から、 そんな気分から全く逆の時代の指針が見え始めたのだから、ワクワクもする。 (2001年7月記載コラム) |
アンディウォーホルは日本語がうまい? | ![]() |
1997年5月13日の夢日記より転載
それは僕がニューヨークに仕事で行った時のことだ。 どうにもあまり乗り気しない香水ショップや、メジャーブランドなど それから、しばらくしても止まらないので、 するとアンディウォーホルは「この薬がきくよ」と日本語で言ってきた。 |
美術館のもうひとつの楽しみ | ![]() |
(2001年記載コラム)
東京品川区の御殿山という、お屋敷町に 企画展での作品の内容も、厳選された、 こんな穴場的な美術館は、 (2001年記載コラム) |
![]() ![]() |
![]() |
BACK |
|
TOP |
HOME |
COPY RIGHT (C) 2001-2018 TOHRU HIRANO
ALL RIGHT RESERVED
|