◆プチ特集◆

東急（旧）5000系は、「青ガエル」の愛称をもち昭和29年より昭和61年まで東急の各路線で活躍しました。

その後同車の一部はは各地方私鉄へ譲渡され、第二の活躍を見せていましたが、老朽化により、その各私鉄からも相次いで引退、現在旧5000系の走る姿が見られるのは熊本電気鉄道（北熊本〜上熊本）のみとりました。

熊本電鉄ではこの度同車を東急時代のグリーンに復活塗装し、運行しています。

それでは２００４年９月取材の様子をご覧ください。

上熊本駅に停車中の５１０２A
両運転台改造され、一両編成ワンマン運転。







車内。



つり革にはまだ「東急百貨店」「お好み食堂」などの宣伝が
そのまま残っていた。
車内は非冷房で、ワンマン関連設備を除いてほぼ東急時代のままと思われる



昭和３２年製。
「非常ボタン」ではなく「赤玉」



車内断面（新設運転台側）。



正面。

写真はすべて2004.9/13　＠上熊本駅・車内