2005. 05.26 Thuday びっくりしたこと&韓国まんがまつりvsシネマ秘宝館。【report】
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驚いたッスよ!!
何が驚いたって!? あーた、
PS2『鬼武者3』、すげえつまんねえよ!!!
え? これって何? 売れてるゲームなの?
ホントに!? マジで!?
つか、みんなこんな感じのモノで満足してるの!?
どーなってんだ今の人気ソフト!!!?
ま、おもしろいかなーと思って中古で買ったんだけどね。
ゲームそのものの作り込みが甘いし展開にハリが
ねえし、以前1日で投げたコナミの
PS2『キャッスルバニア』並とは言わないけど
キツかったなー。もうプレイしないかもしれん。
....それともアレかなー。『メタルギアソリッド3』と
『バイオハザード4』の後にやるゲームじゃなかった
のかなー。まあ逆に言うとこの2作品がどれだけ
作り込みが細かく出来ているゲームかってことが
改めてわかったってことでもあるんですけどねー。
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さ、気を取り直しまして。
5/21の日曜日、再びアンダーグラウンドの殿堂、
新宿はロフトプラスワンにてイベントにお邪魔。
今やロフトプラスワンを代表する映像2大イベントが
ここに激突!!
『シネマ秘宝館 vs 韓国まんがまつり』に
行ってまいりました。
韓国まんがまつりだったらいつもはスタッフだったり
するんですけど、今回は2大イベント合同だけあって
スタッフも出演者もすごい量なので、今日は
お客さんとして客席に座ることに。
だってロフトのカレー食べたかったんだもん。
ちゃんとチャージ料金600円も払いましたしね。
イベントの内容は、シネマ秘宝館と韓国まんがまつりの
双方これぞベストという映像を流しあう対決形式
なんだけど、これが本当に笑った!!!
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以下、今回登場した映像のリスト一部。
知ってる人にとっては他では観れないことうけあいの
とってもレア&ゴージャスなラインナップ!!!!
永山雅也監督による伝説の作品、
デビ○マンの激闘を完全実写化した名作
『悪魔人間十番勝負』
(監督によるデジタルリニューアル版)
酒徳ごうわく監督のPFP応募短編映画
『ベンハー』『オーメン』
韓国のマッチョなお坊さんとお坊さんが
ボディスーツでごっつんこ。
『スキンヘッドヒーロー』(勝手な邦題)
その筋では有名な個人アニメスタジオ
「石川プロ」の魔法少女アニメ
『よく魔法使う娘なおちゃん』
東京工科大学アニメーション研究会伝説、限り無く
静止画に近い自主制作アニメーション
恋愛ゲームに五十連打だ!
『プレステロッキー』
関西バカ映画界の15年選手、なにわ天閣監督
怒濤の20秒短編映画
『みどりちゃん』
固定カメラの前でヒーローが延々と仲間割れする映画。
『真 地方戦隊キタカントー』
あの合体変形シーンを実写で究極的再現!!
『ゲッターロボGEI』
タイトルを見ても、どれも皆さんほとんど御覧に
なったことのないモノばかりだと主分けますが、
しかしこれがまた、どの作品も本当に会場が
割れんばかりのバカ受け映像作品ばかりでしたね。
実は全体で2割ほどのお客さんが、この手の
ロフトプラスワンの上映イベントに初めて来られる
方だったそうですから、それでこれだけオオウケという
ことはその評価は本物だと思います。
で、そんな個々の至玉のバカ映画の数々も凄かったん
ですが、そこで我々TDKにとって、ちょっと驚くことが
ございまして。
闘いも終盤の第6回戦。このコーナーは
「マッドテープ対決」と称し、双方マッドテープ
テイストな映像を出し合うことに。
先攻・韓国まんがまつり側が出したのは、韓国マニアなら
お馴染み、シャ○が○ムロでア○ロが○ャアで!? で
話題騒然の韓国アニメ『宇宙黒騎士 日本語版』。
(解説しますと、元々『宇宙黒騎士』はスター○ォーズ
風の作品を目指して制作されたらしい韓国産のアニメ
なのですが、キャラクターデザインは日本のガ○○ムの
登場人物をまんまパクッているだけでなく、どう見ても
○ャアと
な2人がライトセーバーで対決しているシーンに
顔面グリーンのドズ○が壁をぶち破って乱入。シャ○が
マスクを取ると、顔が突然アム○になるという、
人に見たまま話しても誰も信じてくれないであろう
破天荒きわまりないアニメ作品。今回その映像に、
無理矢理○○ダムのオリジナルキャスティングの声を
重ね「日本語版」を作ってしまったものを上映。)
それに対し、シネマ秘宝館側が出したVTRは、なんと
あの『タクラビジョン』の新作マッド。
「何ッ!?」
思わぬ出会いに絶叫です。みなさんは御存知でしょうか。
我々が驚くのも無理はありません。TDKの既刊
『TDK全部』をお持ちの方は、そのボーナストラック
旅日記「TDK北海道へ行く」を見ていただけると
おわかりになるかと思いますが、我らTDKは過去2回に
渉って北海道旅行をしておりまして、その目的たるや、
札幌で活動されている代表・小藤卓さんの
マッドテープの名門『タクラビジョン』さんの
マッドテープ上映会だったのです。
しかし札幌に行かなくては観れなかったタクラビジョンが
何故ここで……!?
実はタクラビジョン代表の小藤さん、現在東京に
いらっしゃる!! そして来たる6月26日(日)に、
同じロフトプラスワンでまさかの本土上陸第1弾、
『新宿タクラビジョンまつり』が
開催されることになっていたのでございます。
この後、打ち上げの会場に顔を出すと、何と小藤さんが
いらっしゃるじゃないですか!! (4〜5年振りの一方的な
再会。) だから思わず「小藤さんじゃないですか!?
小藤さんですよね!!」などと興奮して声をかけて
しまいました。びっくりしている小藤さん
(あたりまえだ。)しかしお話してみると実に腰の
低い方。
昨年は『クビレンジャー』で度胆を抜いてくれた
酒徳ごうわく監督と斉藤館長のイベント
「シネマ秘宝館」の今後もチェックせねば、と心に
誓いつつ、タクラビジョンの新作ネタがこれまた
予想以上に面白くて、強く「タクラ健在!」を感じた
我々は東京での今後のご活動に強くイエー!! ってな
感じでございましたとさ。
韓国まんがまつり
http://homepage2.nifty.com/slaves/korea/kcf/
シネマ秘宝館
http://www.geocities.jp/saitoukanchou/
タクラビジョンのHPはこちら。
http://www7a.biglobe.ne.jp/~kofuji/tkr_loft.html
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