GeoToolsを使ったJava GISプログラミング

GeoToolsの概要

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GeoToolsの概要

Note

本ページは、現在はGeoToolsについて集めた情報をメモするレベルであり、後々書き変える予定。

GeoToolsは、Javaで記述されたオープンソース(LGPL)の地理情報処理ライブラリです。

対応するデータ形式

様々な地図データフォーマット(ファイルおよびデータベース)のデータを扱いGUI表示することができます。

  • ArcGrid
  • ArcSDE
  • DB2
  • 様々なラスター形式 * GeoTiff, GRASSラスター, GTOPO30, JPEG, TIFF, GIF, PNG, GDAL, モザイク, ピラミッド, JPEG2000
  • データベース * H2, MySQL, Oracle, PostGIS, SpatiaLite, SQLServer
  • シェープファイル

OGC標準規格

地理情報システムの標準化団体 Open Geospatial Consortium(OGC)が策定する次の標準を取り込んでいます。

  • シンプルフィーチャ
  • グリッド カバレッジ
  • スタイルレイヤー記述
  • フィルターエンコード

バージョンについて

バージョン番号体系

GeoToolsのバージョン番号体系は、2.7→8.0の時に見直しが行われ、8.0からは互換性のレベルの違いによって3桁の数値(メジャー.マイナー.パッチ)で表現します。

メジャーバージョン
バイナリ互換を損う変更があったときに数値が上がります。
マイナーバージョン
バイナリ互換を維持する変更(機能追加、互換を損わない改善など)があったときに数値が上がります。
パッチ
バグの修正および微細な修正があったときに数値が上がります。

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