[ Java & CORBAページへ戻る ]

CORBAプログラミングを開発する際のディレクトリ構成例です。


標準的なディレクトリ構成

CORBAでプログラムを開発するときの標準的なディレクトリ構成を下記に記述します。

作業ディレクトリ
(work)
classes ここにコンパイルされたクラスファイルが展開
lib 使用する各種ライブラリを配置する
src main ここにソースファイルを配置する
test ここにテストプログラム(ソース)を配置する
idl IDLファイルはここに配置する
generated IDLから生成されたJavaソースが展開

javacを使った場合のビルド手順

1. IDLコンパイル

E:\work> cd src\idl
E:\work\src\idl> idl2java -d generated hoge.idl
:

まずIDLファイルからJavaソースファイルを生成します。

2. Javaコンパイル

E:\work\src\idl > cd ..\..
E:\work> javac -d classes -classpath lib\openorb-1.2.0.jar;lib\openorb_tools-1.2.0.jar
 -sourcepath src\main;src\idl\generated src\main\jp\gr\java_conf\torutk\hoge\viewer\Main.java

次に、ソースファイルをコンパイルします。

注意点

プログラムのmainがあるクラスから順次たどってコンパイルする場合、動的にクラスロードするものや、valuetypeのFactoryクラス、Potrable Interceptorクラスはコンパイルされません。これらを利用する場合は,mainクラスとは別に個々指定してコンパイルする必要があります。


This page is written by Toru TAKAHASHI.(torutk@02.246.ne.jp)