CentOS 5をプログラミング環境で使う

RPMパッケージの管理

RPMコマンド

RPMコマンドに関するメモ

インストール

パッケージが未インストール状態のとき

-iまたは-uオプションでインストールできます。

古いバージョンがインストールされているとき

-uまたは-fオプションで更新できます。
-uオプションは、古いバージョンがなければ新規インストールし、あれば新しいバージョンに置き換えます。
-fオプションは、古いバージョンがあるときのみ新しいバージョンに置き換わります。

依存関係でエラーとなるが、インストールは行いたいとき

--nodepsオプションを指定する。

強行インストールを行う

同一バージョンをもう一回インストールする、などの強行インストールを行う場合、--forceオプションを指定する。

rpmのオプションメモ

--forceオプション

インストールを強行する。以下の--replacepkgs、-replacefiles、--oldpackageを合わせた指定を行う。

--replacepkgs

既にパッケージがインストールされていたとしても、インストールを実行する。

--replacefiles

既にインストールされた他のパッケージのファイルを置き換えるようなパッケージであってもインストールを実行する。

--oldpackage

インストール済みのパッケージを古いバージョンに戻したいときに、更新インストール(-u/-f)に加えて指定する。

--nodeps

アップデート