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SOAの意義

メモ

「ビジネスはSOAで変革する」(IDG刊)より

感想・メモ

部品化・再利用については、プログラムの共通機能を括り出すサブルーチン、拡張可能なプログラムの振る舞いを提供するクラスライブラリ、業務処理のロジックを再利用する業務フレームワークと業務部品、とだんだん発展してきた延長にSOAのサービスがある。サービスは、業務処理のロジックと業務データの双方を再利用する。サービスは単にライブラリではなく、ビジネスで扱うデータを持ったアプリケーション・プログラムでもある。

従来型のアプリケーション開発における再利用とは、再利用部品として整備されたサブルーチン、クラスライブラリ、または業務フレームワークとその上に載る業務部品をアプリケーションの一部に組み込んで使うことであった。

SOA型のアプリケーション開発における再利用とは、既に企業内で稼動しているサービスを呼び出すことによって再利用し使うことである。データのインポート/エクスポートもない、二重管理もない、バージョンアップによるインパクトもない(部品自体をコピーしているのではないから)。

この違いは、再利用の効果が