電子メールマガジン◆現代栄養学と健康案内◆第8号◆Vol.0008

電子メールマガジン◆現代栄養学と健康案内◆第8号

------------------------------------------------------------ ◆現代栄養学案内◆Vol.08◆by ZINC◆ ------------------------------------------------------------ ◇◇◇◇◇8号◇◇◇◇◇ ------------------------------------------------------------ ◆現代栄養学と健康案内◆Vol.0008★◇★2000.5.21◆不定期発行◆ ------------------------------------------------------------ ------------------------------------------------------------ ■最悪な食物油の現状:オメガ3不足とオメガ6過剰!  そしてマーガリン・ショートニングの使いすぎ ------------------------------------------------------------  日本人の多くの方が悪い油しか食べなくなっている。つまりスー パーなどで手軽に買えたり、ビスケットやパンなどの加工食品に使 われている油は、どれも悪い油ばかりというのが現実です。かなり 立派なパン屋さんでも得意げに「マーガリン使用」というパンは珍 しくありません。  これらのことと、かってはなかった病気の急増や新たな出現(主 なものですが、ガン・脳梗塞・糖尿病などの生活習慣病、アトピー 性皮膚炎、花粉症、クーロン病、免疫不全症、精神病など)とは大 きな因果関係があると言われています。 (バックナンバーの0006.htm と 0007.htmもお読みください) それらの原因: 1.製粉や製油技術の近代化と不飽和脂肪酸の大量摂取  粉や油に含まれている不飽和脂肪酸は、酸化されやすく変質しや すいので、近代の製粉工場では酸化しやすい油分の多い胚芽部分を できるかぎり取り除くようになり、製油所では特に酸化しやすいオ メガ3系統の油を「精製」と称し取り除くので、バランスの悪い油 ばかりが商品化される。日本で油が豊富に使われだしたのは、つい 最近でまだ50年と経っていないが、製油技術の近代化で植物から 安価に油が採れるようになり、植物油の消費が急増した。安くでき る植物油に多く含まれている成分がリノール酸などのオメガ6系ば かり。オメガ3系の油は亜麻仁油やシソ油に多量に含まれているが 容易には入手できないし、EPAやDHAなどというオメガ3系の 油は魚などに含まれているが近年食事に魚が登場することが少なく なり、オメガ3不足とオメガ6過剰ということになっている。  この現象が現代人の「病気」のもっとも大きな原因の1つとなっ ています。  一般的に動物から製造される油には熱に比較的強い飽和脂肪酸が 多く含まれ、植物性の油には不飽和脂肪酸が多く含まれている。不 飽和部分が1カ所しかない単価不飽和脂肪酸(代表的なものはオリ ーブオイル)は熱による変性が比較的少なく酸化されにくいが、不 飽和部分が2カ所以上ある多価不飽和脂肪酸はとても酸化されやす い油である。  この酸化されやすい油、多価不飽和脂肪酸(代表的なものは植物 油に多く含まれるリノール酸)を料理や加工食品として、たくさん 摂るようになった。特に近年サラダ油などを平気で加熱料理に頻繁 に使うようになり、加熱の結果生ずる過酸化脂質を戦前の日本人と 比べるとかなり大量に摂るようになった。 2.飼料が悪化した結果、肉そのものや牛乳脂の質低下  コンビニやスーパーの発達のお陰で便利さを享受できるようにな ったが、過当競争を生み、価格競争から品質低下を必然的に招いた のだが、その飼育現場では「凄いこと」が行われている。  たとえば牛の場合飼料に様々な植物性油粕類が使われています。 大豆油粕・亜麻仁油粕・綿実油粕などは酸化されやすいので管理が 悪いと容易に変質し、悪臭を放つ。牛の餌だからかまわないなどと 言っていられない。つけは人間に回ってくる。  また魚粉・肉粉・肉骨粉・血粉・蚕よう油粕・脱脂粉乳・乾燥ホ エーなどという草食動物の牛の餌とは思えないものまで牛は食べさ せられている。  イギリスでは痩せた土地ゆえ草の中の蛋白含有量が少ないため羊 の肉を食べさせた、その結果狂牛病が発生したとか。 (もちろん良心的な飼育をされている方もたくさんいますので、む やみに怖がらないでください。)  アトピーなどのアレルギー疾患の本当の原因を私は「タンパク質 の消化不十分の結果」と考えています。タンパク質はご存じのよう にたくさんのアミノ酸がつながってできています。食事によって体 内に肉・牛乳・魚・豆などのタンパク質が入りますと、消化酵素に よってタンパク質は徐々に分解されていきますが、まずはいくつか のアミノ酸の大きな塊となり、さらにより小さくなる過程を経て、 最終的にはアミノ酸分子が1〜4個程度まで通常消化されます。た だしこれは健康状態が極めて良い方です。戦前の日本人の多くは、 きっとこういう方ばかりだったのかも知れませんが、今の日本人は まったく違います。  端的に言いますと消化吸収器官である小腸・大腸壁がボロボロ状 態、大きな穴が開いた状態なので、普通ですとアミノ酸分子がたく さんつながった大きなものは腸壁から吸収されないのですが、開い た大きな穴から吸収されて、血管に入ってしまいます。これを免疫 抗体が病原菌と誤認して攻撃してきます。アミノ酸の塊は病原菌で はないので死滅しないため、攻撃は休みなく繰り返されます。その ため身体の各所で炎症や疾患がおこり、しかもなかなか治まらない のだと思われます。 3.マーガリン・ショートニング使用の増加  これは◆現代栄養学と健康案内◆Vol.0006に書いたが、まだ書き 足らないのと未だにマーガリン・ショートニングが平然と至る所で 売られ使われている現状を、一人でも多くの方に知っていただきた いので、少しお付き合いいただきたい。  マーガリン・ショートニングや使いすぎた油に含まれるトランス 型脂肪酸は、自然界には存在しないもので、人間を含めた動物には 無益・有害な物質です。 その有害さの1つが腸壁をボロボロ状態にし、大きな穴が開いた 状態にすることです。自然界に存在する分子構造のねじれ方は右巻 きらせん構造だけだそうです。細胞の構成要因である脂肪酸もアミ ノ酸も右巻きらせんだし、ビタミンEなどの天然ビタミン類も右巻 きらせん構造になっているとか。ですから健康な細胞壁は、これら の脂肪酸、アミノ酸、ビタミンEなどが密にくっついて作られてい るため、小さな分子まで消化されたものしか通過できない。  しかし自然界にないトランス型脂肪酸のねじれ方は右巻きらせん になっていないため細胞壁に入り込むと隣り合うものとの間に隙間 が出来てしまう。平均的な日本人の場合、皮下脂肪中に4%のトラ ンス型脂肪酸があるそうですが、アトピーなどの方はかなりの量の トランス型脂肪酸が体内にあると思われます。トランス型脂肪酸の 多い方の腸壁には、大きな分子をも吸収してしまう大きな穴が開い ていると考えられます。これが現代の様々な病気の発生と大きな関 係があると私は考えています。  大きく開いた穴を修繕し健康な腸壁にするためには、「マーガリ ン・ショートニングを買わない・使わない」がまず大切。次に腸壁 の代謝をよくして健康で丈夫な腸壁を作るための材料と補助剤、す なわち必須脂肪酸や必須アミノ酸をバランス良く摂取し、ビタミン ・ミネラルを不足なく摂ることです。  マーガリンにはおよそ10%のトランス型脂肪酸が含まれていま す。油の加熱や長期使用によって発生するトランス型脂肪酸はごく わずかですから、トランス型脂肪酸摂取を止めるにはマーガリンな どを買わない・使わない、で可能です。 ◆現代栄養学と健康案内◆Vol.0006 http://page.freett.com/ZINC/mmindex.htm 参考書籍: 「危険な油が病気を起こしている」J・フィネガン博士著  今村光一訳 中央アート出版 「豊かさの栄養学2」丸元淑生・丸元康生著 新潮文庫 ------------------------------------------------------------ ◇ビタミン・ミネラルについて◇ ------------------------------------------------------------ 今回は、お休み。 -------------------------------------------------- Books --- ■栄養と健康に関する本の寸評       ( No.0009 ) 「過労死を防ぐ栄養学」講談社BLUE BACKS/ 小柳達男/\760/1994.5.20初版 ------------------------------------------------------------  日本人は働き過ぎだと言われていますが、アメリカ人のエグゼク ティブ達もかなり働くそうです。しかし彼らはビタミン・ミネラル 剤の摂取を忘れません。まだ日本ではビタミン・ミネラル剤の摂取 はまだ常識化しておりません。その違いが日本で年間1万人もの過 労死の発生と関係があると思われます。もちろん健康維持にはビタ ミン・ミネラルだけでなくストレス・栄養バランス・生活習慣など 様々なものが関係しております。 副題に「働き盛りの食べ物・食べかた」とありますように、ストレ ス社会を生き抜くために必要な栄養学の知識が盛り込まれておりま すので、現代人特に中高年の方はぜひお読み下さい。 余談ですが、目の疲労・眼底出血にはビルベリー。肝臓特にアルコ ール性の肝臓疾患にはマリアアザミ(ミルクシスル)。風邪などに は免疫力を高めるエキナシア。うつ気味の方や疲れからイライラす る時、元気がない時にはセントジョンズワート。そして血液循環 ・特に脳内の血液障害改善にはイチョウ葉エキス、など最近のハー ブ製品には優れた治療効果をもたらすものがたくさんあります。 中高年の方にはビタミン・ミネラルと共にお薦めいたします。 ------------------------------------------------------------ ==編集後記================================================== 仕事が忙しくなって7号から1年以上も過ぎてしまい、多くの方に 忘れ去られてしまったか、と反省しております。(^^;; (昔も同じ事を書いた気がするなぁ。(笑)) ビタミン・ミネラルがコンビニでも売られる時代になりましたが、 病人は減るどころか一層増えるばかり。マスメディアが取り上げる 情報には敏感になり、そういう情報だけが豊富になるばかりで、 本当に必要な知識・情報はなかなか伝わりません。 介護が必要な老人ばかり増えるのは困ったものです。自分の健康は 自分で管理して自分の努力で維持していく人でありたいものです。 ------------------------------------------------------------ ★取材、発行&編集:ZINC(本多 仁)      30文字で改行 ☆連絡先:mailto:zinc@letter.or.jp ------------------------------------------------------------ ★私が読んだ健康に関するお薦めしたい書籍(120数十冊)  http://page.freett.com/ZINC/suisenbk.htm ☆最先端現代栄養学  http://www.pastelnet.or.jp/users/bignews/kenkou.htm ------------------------------------------------------------ ★このメールマガジンは、Macky! (http://macky.nifty.com/)と インターネットの本屋さん『まぐまぐ』を利用して発行しています ( http://www.mag2.com/ ) ------------------------------------------------------------ ◆現代栄養学案内◆のご購読を、ぜひお友達にもお薦めください。   電子メールマガジン ◆現代栄養学案内◆ の購読・削除は:   http://page.freett.com/ZINC/mmindex.htm ★バックナンバーも、上記のページからリンクしております。 ============================================================ ☆ Copyright(C)1998,1999,2000 Jin HONDA All rights reserved ============================================================ ★ペントミノ大好きな方、ぜひ見てください。 ★ペントミノパズル:30年あまり楽しく遊んでおります。  http://a5.tripod.co.jp/index.html ============================================= Thank you ==== ======とても身体に良い奇跡のジュースのご紹介========= C M == ★2000年以上も前からタヒチなどのポリネシアで、たくさんの方に  愛飲されてきた「ノニジュース」がアメリカでの2年にわたる驚異  的な大成功により、日本にも1999年2月上陸しました。 詳細な説明は下記のサイトで。ビジネスとしても最良のシステムが あり、サイドビジネスにも、本格的なビジネスにも超お薦め!!  http://page.freett.com./ZINC/noni/index.htm ============================================================

index.htm に戻る

メールマガジン◆現代栄養学と健康案内◆