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陸中海岸 浄土ヶ浜 (鉛筆画・F8号)

陸中海岸の中心に位置する宮古市。遥か太平洋を見渡すことが出来る、その海岸線沿いには随所に断崖や奇岩が観られる景勝地がある。雄大でありながらも限り無く美しい波と風が造りだした自然の景観は、訪れる人を感嘆と深い安らぎに包み込む。
その中でも浄土ヶ浜は宮古の代表的な景勝地。鋭くとがった白い流紋岩が林立し、一つ一つ違った表情を見せ海岸を彩る。松の緑と岩そして海岸の白、海の群青とのコントラストはまさに一見の価値がある。夏はあたりは海水浴場となる。
浄土ヶ浜の地名は天知年間(1681〜1684)に宮古常安寺七世の盛境竜湖(1727没)が「さながら極楽浄土のごとし」と感嘆したことから名付けられたと云われる。 平成18年度「日本海水浴場百選」〔海の部特選〕に選定された。