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伊勢神宮・外宮 (鉛筆画・F6号)

伊勢神宮は伊勢市にあり、皇大神宮(内宮)と豊受大神宮(外宮)、さらに三重県下3市3郡に鎮座する内宮、外宮の別宮・摂社・末社・所管社を合わせたものである。外宮と称される豊受大神宮は、伊勢市山田原の高倉山のふもとに鎮座し、天照大御神の御餞津神である豊受大御神を祀る。境内には正殿の他に別宮・摂社・末社などがある。神宮の造営については、両宮の諸殿社を20年毎に造り替える式年造営の制度が天武天皇の時代に定められ、持統天皇の時に第一回の式年遷宮(正遷宮)が行われた。最近の正遷宮は1993年に行われ61回目である。殿舎の構造は最も純正な神明造りである。その構造は大社造りに次いで発達したものと考えられている。