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ブリテイッシュ・コロンビア大学 トーテムポール (鉛筆画・F6号)

このスケッチは人類学博物館の屋外に再現されたロングハウスとトーテムポールを配する伝統的な集落、ハイダ族の村である。カナダの先住民族には普通インデイアンと呼ばれる人々、メテイスと呼ばれる人々、そしてイヌイットと呼ばれる人々がいる。イヌイットはかってエスキモーと呼ばれていた。イヌイットが北極圏地域に、南にインデイアンが定住していた。イヌイットの生活様式や文化には共通点が多いが、しかしインデイアンは定着した土地に適応して多様な生活様式での文化を発展させその文化は地域ごとに分かれる特徴があった。その中で顕著な芸術活動をもっていたのは太平洋岸の北西沿岸インデイアンである。彼等はトーテムポールに代表される芸術様式を確立させ日常生活の用具を飾ってきた。こうした先住民芸術は世界中のアーテイストたちにインスピレーションを与え絶賛されている。