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福祉タクシー

 

「タント・ウェルカムシート」

 

第41回東京モーターショー

今回のモーターショーを見た感想として、福祉車両は車両設計やデザインの段階から、「福祉車両」としての拡張しやすさも考えて計画を立てて製品づくりをおこなっていくことが必要だとつくづく感じた。また、毎度のことであるが報道関係者招待日に福祉車両を展示せずに、車いす使用者見学日にあわせての展示というパターンから脱却して、専門家やこれからユーザーとなる人々に向けて「人生を乗せる自動車」の存在をアピールしていくことが必要ではないか。それが各社の製品の販路拡大にもつながっていくと思うのだが、皆さんはどう思われるだろうか。

手動運転装置を取り付けるためにドリンクホルダーが使えなくなってしまったり、スイッチ類に干渉するなど利便性や快適性を犠牲にしてしまうようなことでは、自動車のある生活の「福祉=しあわせ」はありえないし、福祉車両をしあわせに使用できるようにバリアフリー駐車場や道路整備など社会環境の拡充を進めていくことが重要であろう。(下へ続く)

 

手動装置つき福祉車両

 

ウェルキャリー

 

ミツビシ 「デリカ」

 

その他の展示

 

高齢化社会をあゆむ中で、だれもが自動車を利用して快適で安全な移動を実現するためには、真に「車両のための福祉」も考えていかなくてはならないのである。

2009年10月21・22日 

MOVE ASSOCIATE

 

 

 

 

 

バリアフリー対応

 

車いす利用者特別見学日

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