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毘沙門沼と磐梯山 (鉛筆画・F10号)

五色沼入り口から高原駅までの約3.7kmに亘って点在する大小の沼を結んで探勝路が付けられている。最大の毘沙門沼をはじめ、赤沼、みどろ沼、弁天沼、青沼、るり沼など大小20余りの沼が散在しており、その沼の水面は微妙に色が異なり新緑や紅葉が映えて美しい。探勝路は徒歩で約1時間のコース。五色沼入り口の近くに投宿した裏磐梯ロイヤルホテルがあり、ホテルに到着した午後一番にその直ぐ南側にある毘沙門沼に向かった。覆い茂る森林の大木に邪魔され沼がなかなか見えなかったが、行き交う人の動きについて暫く歩くと眼前に磐梯山の勇姿が現れた。その姿が写った毘沙門沼の色は深いエメラルドグリーンであった。それは絵具で表現できるものかと思う程の美しい光景であった。そこでの第一印象を絵にしてみた。