前の絵を見る 前へ   鉛筆画[T]−自然 の一覧に戻る ホーム   次の絵を見る 次へ
 
渓流と利尻富士 (鉛筆画・F8号)

利尻山は北海道利尻島に位置する単独峰で標高1721m。利尻町、利尻富士町の2町にまたがる山で利尻礼文サロベツ国立公園の国立公園内の山域は特別区域に指定され、日本百名山、新日本百名山、花の百名山及び新・花の百名山に選定されている。国土地理院では利尻山という名称が付けられている他、「利尻岳」、「利尻富士」とも呼ばれる。高山植物が生息し夏期は多くの登山客が訪れる。
絵のモチーフになっている渓流は甘露泉水と言われ、利尻登山道の一つの鷲泊コース3合目付近に湧き出る湧水である。1985年(昭和60年)環境省により日本最北端の名水百選に選定された。晴れた日には南北の頂上から利尻島の殆ど全域と礼文島、道央・道北の山々や樺太そして海鶏島(モネロン島)などが見える。