1997年10月のconcert diary

1997年10月2日(木) KAN 東京厚生年金会館
 18時開場18時30分開演

 KANさんのコンサートは楽しい系が多いんですが、今回はいたくまじめです。 tour 名称が LA TOUR DOMESTICA DEL DECIMO ANIVERSARIO DAL TREDICI SETTEMBLE PASSANDO IL MIO COMPLEANNO AL OTTO NOVEMBRE という長い名前でそれを会場の案内放送がちゃんと放送するのだからそこでまず笑えます。(館内放送の人はちゃんと読めるので拍手が起こりました。)意味はよくわからないのですが、イタリア語ではないかと思われます。KANさんがイタリア語勉強中ですので(イタ検受験中)意味は推測すると国内コンサートツアーとか10周年記念とか9月から11月に至るツアーとかいうことだと思われます。

1997年10月3日(金) KAN 東京厚生年金会館
 18時開場18時30分開演

 今日は席が2階でした。stageから遠い時はstege全体が見渡せるのでコンサート全体の雰囲気がよくわかります。

1997年10月5日(日) KAN 綾瀬市文化会館
 17時30分開場18時開演

市民会館系は自主事業が多く、毎回公演があるわけではありませんが、だいたいあるところが決まっているようです。 ここは、車で行かないと不便なので必ず車で行きます。 綾瀬に来たのは谷村有美さん以来かなあ...

1997年10月10日(金)RAZZ MA TAZZ 渋谷公会堂
17時30分開場18時開演

 RAZZ MA TAZZ のツアーが始まりました。始まる前にはscreenにDialogueの文字が映し出されていました。今回のalbum Dialogueの曲を中心に演奏するようです。私としては(ブレイク前の曲だけど)「僕のままで君のままで」が好きです。そろそろ出ないかと楽しみにしているのですが、今回も出ませんでした。アンケートに書いておいたので次回のツアーでは期待することにします。

1997年10月11日(土)甲斐よしひろ 東京厚生年金会館
18時30分開場19時開演

 今日はご招待でした。コンサートの時のアンケートに答えておくと時々ご招待があります。18時から渋谷のHMVに加藤いづみが来るのでそれを見てから、速攻で新宿へ行きます。ちょうど19時に厚生年金に着きました。
 甲斐よしひろと言えば、私の年代だと”甲斐Band”として一世を風靡したものでした。その後soloやKai Fiveなどでも活躍しています。 さて、行ってみるとお客さんの年代は幅広い。どう見ても甲斐バンドの頃は知らないだろうと思われる人も大勢います。甲斐さんもそれを意識してかMCの時にそういうことにも触れました。 演奏曲目も甲斐バンド時代の曲・Kai Fiveの曲などからも万遍なく選曲され、私にはなつかしい「安奈」・「hero」もありました。(私このレコード〜レコードですよ、ドーナツ版の〜持ってますよ。) 来た人みんなが楽しめるコンサートでした。

1997年10月16日(木)谷村有美 戸田市文化会館
  18時開場18時30分開演

 ついに始まりました、Yumiさんのコンサートツアー。今回はニューアルバムのタイトルである、"daybreak" tourです。ここ数年、Yumiさんのツアーは戸田市から始まることが多いです。戸田は会館自主公演のようです。戸田で平日、18時30分だとぎりぎりですが、ここは、なんとしても行かねばなりません。
 今日は4列目の右手の方で、いい席がとれました。有美さんもはっきり見えます。曲目はnew albumの曲を中心にしていますが、最初に以前の曲をメドレーで聴かせ、「全部わかった人は谷村フリーク」と表現していました。Yumiさんもデビュー10年以上経ちますので、曲も100曲以上あり、コンサートの時には選曲に困るくらいでしょう。聴きに来る私たちもたくさんの曲をやってほしいですが、こう曲数が多くてはなかなか叶わないものです。 戸田市もコンサートがなければ来る機会がないのですが、駅からの道など妙に詳しくなりました。特に埼京線が出来て便利がよくなったところですね。

1997年10月17日(金)谷村有美 千葉県文化会館
 18時30分開場19時開演

 Yumiさんのツアーは今年は平日は19時開演のようです。遠方からの方に配慮しているのでしょう。ただ、千葉県だと私は休まないと行けません。
 今日のお客さんの入りは1階席のみで、ちょっと残念です。でも、Yumiさんも力一杯のうたでした。アンコールではなんとFEEL ME が出ました。ここしばらく出ていなかっただけに私としてはすごくなつかしく、うれしい曲です。曲の途中ではkeyboardのKAZUさんがguitarの岩見さんとならんでモップを弾くパフォーマンスも。楽しい2時間でした。

1997年10月19日(日)谷村有美 神奈川県民ホール
 17時30分開場18時開演

 今日はticket sold out!大入り満員です。やはり休日だといいんですかねえ。Yumiさんも元気一杯のうたでした。千葉県・神奈県両方来る人も居ますが、初めての人も多く、アンコールでのFEEL ME やパフォーマンスにも歓声があがりました。楽しい2時間でしたが、短いなと思いました。

1997年10月20日(月)加藤いづみ NISSIN POWER STATION
 18時開場19時開演

 加藤いづみさんのspecial acoustic liveです。入場番号と加藤いづみであるということからB2フロアーに椅子があり、この番号ならなんとか座れるとみた。予想通りであった。
 liveは何人かのguestの方が来て演奏しました。いづみさんの昔からの友達とか、少しあっただけの人とかいろいろです。一夜だけのspecial nightでした。

1997年10月24日(金)谷村有美 八王子市民会館
 18時30分開場19時開演

 Yumiさんの八王子公演です。平日なので19時開演です。八王子は会場が駅から遠いのでちょっと大変ですが、八王子の公演は有美さんのなかでも歴史があり、楽しみです。 そして、八王子はいつもながら入りがいいです。
 MCでは必ずホテル野猿のネタが出ます。中央道から見える看板が題材ですが、もう、何度も来て読めるようになったことなどがネタで出ます。
 いつも楽しく、盛り上がる八王子公演です。

1997年10月26日(日)谷村有美 栃木県総合文化センター
 17時30分開場18時開演

 今週も谷村有美さんの公演です。栃木県総合文化センターでの公演は久しぶりです。ここんとこ宇都宮市民が続いていましたからね。
 久しぶりに東武宇都宮まで乗車。少し駅から離れていますが、会場まで到着。久しぶり。懐かしい。なかなかきれいなホールで、ガラスをふんだんに使ったつくりがいいです。
 ここは無料コインロッカーが設置されているので、さっそく利用。購入したgoodsも含めてコインロッカーに入れ、手ぶらで入場。これで心おきなくコンサートに集中できます。
 今日は1階F列といういい席で満足です。ここの席の配置は1階席・2階席のあいだに中2階のような席があり、複雑な構成で、最前列かとぬか喜びしたという話もきいたことがあります。 谷村さん、MCでここの会場初めてとか言ってましたけど、あれ、前に来たことあるよ....
 帰りにはこれまた恒例となったお寿司を買って(元気寿司:この辺では有名なチェーンらしい)車内で食べながら帰りました。いつも言いますが、ここに来ると宇都宮線・日光線は東京方面最終になるのです。やはり距離を感じます。

1997年10月30日(木)谷村有美 宮城県民会館
 18時30分開場19時開演

 有美さんの仙台公演に参加です。もちろん、昼の仕事は休み。今回は行きは普通列車で行くことにします。10時過ぎに家を出て、のんびりと仙台まで普通列車で。夕方5時頃仙台に着く予定です。途中宇都宮暗いまでは相当なお客さんが乗っていましたが、黒磯まででかなり減りました。黒磯から先は交流電化区間で、電車も変わります。今は黒磯を境に直通はなく、すべて乗り換えになってしまいました。黒磯からは2両編成1時間に1本、しかも(時間帯によりますが)ワンマン運転です。それでもお客さんが少ないから仕方ないという感じです。黒磯郡山間といえば奥の細道にも詠われた「白河の関」もあります。やはり人の流れが最小になっているのでしょう。そして、すれ違う列車は貨物列車の方が多いのです。長距離のお客さんはほとんど新幹線に流れてますからね。それから感じたのは電車の車内広告がものすごく少ないのです。各車両数枚それもほとんどが公共関係とかJR自社ものです。首都圏と違う経済を垣間見た感じです。郡山からは4両編成になり、お客さんもかなり増えてほっとしました。そうこうといろいろなことを考えながら仙台到着。
 仙台の会場は「光のページェント」で有名な定禅寺通り沿いにあります。去年のように12月公演なら光のページェントも見られたのですが、今年は10月公演それは見られません。
 しかし、今回は1列目。しかも27番と言えばほとんど真ん中ではありませんか。これは快挙!
 普段では見られない有美さんの立ち位置のマークやステージにほどこされた模様(デザイン)まで見えます。せっかくのデザインは他の席では見えないのも残念ですが。
 最前列で大盛り上がりしたライブでした。
 が、19時開演。帰りが大変です。終了と同時に地下鉄駅にダッシュ!地下鉄に乗り仙台駅へ急ぎます。最終のやまびこにやっと間に合い、帰還しました。



前月へ      翌月へ       go to top         go to home