1999年5月のconcert diary

1999年5月4日(火)MUSIC DAY 日比谷野外大音楽堂
 16時15分開場17時開演

 去年から始まった5月4日のイベントです。5月4日を音楽の日として書くコンサート会場で一斉にイベントが行われます。今年は野音を選びました。プロペラ・スキップカウズ・そしてひさびさ再結成のツイストです。
 しかし、今日に限って雨。しかも強く降るそうです。ここんとこ野音は連続して雨です。もうこうなったら雨も来るなら来い!という感じです。
 プロペラ NTT−D社のポケベルのCMにしばらく出演してましたよね。あれはほんもののバンドだったんですよ。一度見たいとは思っていましたが、fan層が絶対若い女性なのでちょっとみることが出来ず。今日は良い機会なのでじっくり聞かせていただきます。
 お客さんは熱心なファンというかプロペラお目当てで来た人を中心にちらちら立っているといった感じ。でも立ってる人は熱心です。前座なのか約30分でした。
 スキップカウズ 久しぶりです。fan層はプロペラとほぼ共通です。おなじみの曲を中心に披露しました。1時間まではなかったが多少長めの出演でした。
 ツイスト 今日、久々の再結成だそうです。ツイストですから当然fan層は年齢高いです。前の2組とは明らかに違い、たいてい一見してどちらかわかります。(私のような例外もあるが...)しかしトリで出る大御所だけあって場内総立ちになりました。あんたのバラード・soppo・宿なし・燃えろいい女などおなじみというより有名すぎるナンバーを連続。MCなしで約1時間歌い切りました。わたしはノッているのですが、90年代にコンサート界に参入したのでノリが90年代ノリで、70年代ノリのまわりの人とは少し違ってました。
 今日の雨もかなりきつかったです。

 1999年5月5日(水) SOPHIA 大宮ソニックシティ
 17時30分開場18時開演

 SOPHIAの関東近県の公演もこれで最後です。
 公演前、ファンの人がチラシを配っている。「フラッシュをたかない。」「手拍子はやめましょう」SOPHIAのコンサートはカメラ持ち込み可ですが、フラッシュをたいて撮影する人がいてコンサートの進行の妨げになるということです。私もこれは気になるので是非やめてほしいと思います。手拍子についてはアーティストによってはみんなで手拍子という人もいますので一概には言えませんが、私は最近手拍子をしないので、それはそれでいいのですが。趣旨はきちんと曲を聴きましょうということです。
 これで関東近県のツアーは終わりだということで今日はメンバーもお客さんも(もちろん、私も)盛り上がっていました。
本日の公演

なりきってます!

 1999年5月6日(木) Mr. Children 国立代々木競技場第一体育館
 18時開場19時開演

 ミスチル代々木です。今回から通常座席が確保できました。とはいえ、今日はスタンド2階。例によって奇数列の端の席でした。代々木は5月5・6・8・9日の4daysですが、この日がたぶん一番ticketが取りやすいでしょうね。取りやすいとは言え、もちろん、取りにくいですけど。
 平日とあって、19時開演でも入場が三々五々となっていて、入場の列は余り出来ていないようです。サラリーマン風の人も見受けられます。開演時刻に向けてお客さんも徐々に集まるのでしょう。
 桜井君も、ここは今回のツアーでは最大規模の会場です。と言っていましたが、そうですね。そのため、ステージまでかなり遠いと感じます。しかし、桜井君が今回はスクリーンとかTVとかは使わず、心で一曲一曲一音一音届けます。の声に一同拍手歓声。
 new albumも出たところでそれが中心ではありますが、もちろん、久々の復活、久々のツアーということもあってなつかしい曲も披露します。それぞれの曲ごとに歓声があがります。やっぱりミスチルいいですね。
国立代々木競技場 原宿の歩道橋上から。

 1999年5月8日(土) HOUND DOG 大宮ソニックシティ
 18時開場18時30分開演

 HOUND DOGの大宮公演です。土曜日ですが18時30分開演です。土曜日というは平日と休日との狭間にあるみたいで、アーティストによって18時開演と18時半開演の二通りがあるようですね。
 HOUND DOG、もちろん、東京公演もあるのですが、(NHKホール)日程の都合とかで、私は大宮公演に参加することにしました。ここも入場列は出来ていません。参加者がアダルトなのでしょうか。&グッズ売場も比較的すいています。
 大宮ソニックシティは今年3度目です。CASCADE16列目、SOPHIA22列目に比べて31列目とかなり後ろである。同じticketの取り方をしているのだが、意気込みの差が顕れているのだろうか(?)それから、前2回(CASCADE&SOPHIA)に比べて男の人が多い。1/3くらいか?トイレに男の人がいっぱいいた。カスケードやソフィアじゃ男子トイレに誰もいないもん。
 今年は夢の島ツアーが10周年目最終年に当たるのでツアーも夢の島と題して最初からお祭り気分で行くのだそうです。
 開演前から「康平!康平!」のかけ声(それも男!)うわーーー。こりゃすごい。これが長渕や矢沢だともっと極端になるに違いない。(私は決して行かないけど。)
 ところで、公演中隣の客(男×2)はノリが左右に体を振るし、手拍子を筋力トレーニングみたいに手を広げてするし、非常に危険です。こういう人はあらかじめ4席くらい確保して置いて欲しいです。こういう人がいるとライブを楽しむより不安になります。CASCADEとかSOPHIAのコンサートではその場飛び(垂直に上下するだけ)する人が多いので隣の人に迷惑もかかりません。安心です。
 ニューアルバムからの曲もやりましたが、Bridge・ffなどの昔からのおなじみの曲ももちろんやり、会場内大盛り上がりでした。
大宮ソニックシティ全景


 1999年5月9日(日) Mr. Children 国立代々木競技場第一体育館
 17時開場18時開演

 ミスチルのファイナルです。今日はアリーナ席が確保できました。
 日曜日なので18時開演です。今日はお客さんも早々と集まっています。
 私も早めに行って、まずはツアートラックを撮影。よく見える場所ではないので余り知られてはいませんが、何人もの人が撮影に訪れています。
 グッズ売場は思ったよりもすいている。千葉(幕張メッセイベントホール)の時から思っていたがどうもグッズ売場はすいている。私の見たところ、メジャーになればなるほど観客動員数は増えるが、一人当たりのグッズの売れ行きは下がるようである。メジャー化する前はコアなfan層が主体で、驚くほどのグッズ購入の列が出来ている。メジャーになるとコンサートファンはもとより、一般の人(?)も増えてきて、それほどグッズに興味を示さない人も増えるようである。極言すれば一度観ておきたい層とも言える。
 館内はいつものとおり男性トイレが一カ所になっていてあとは女性用になっている。(中をどう使っているかは不明?)まあ、女性の方からは1カ所しかなくてもすいているのでうらやましいとか言われそうですけど。
 今日はアリーナB4ブロックです。Bといえばかなり前の方です。4はほぼまん中。ステージ正面です。こんなところで観られるとはうれしい限りです。時間もたっぷりあるのでゆっくりライブに備えよう。ステージでは数字がcount upしている。おそらく開場時に1から始まっている模様。毎回見ているが今までは入場が遅かったため1200以降でしたが、今日は数百のところからみたぞ。
 この数字が1900を超える頃から緊張が高まり、客電が落ちる。1999になるとライブスタートです。メンバー登場。そう、今回のツアーは1999ですから。
 アリーナだったせいもあり、自分もいつになく盛り上がりました。最終回だと思い、最初からとばしました。ジャンプもあり、ダイエットに効果的なライブでした(?)ほんとは懐かしいところで、innocent world,君がいた夏、星になれたらなどの曲をやってほしいところです。もちろん、今回出た曲もおおいに楽しめましたけど。
 アンコールまで終わった後桜井君が今日はもう一曲と言ってinnocent worldをやったので、場内大歓声。
 私が毎回アンケートに書き続けた効果があったのかな(?)などと思う。
 さらにもう一曲とのアンコールの拍手も鳴り止みませんでしたが、桜井君それを制してその声は次回のライブに.....と締めました。
 終わって、盛り上がっていた前の女の子がどかっと腰掛けたらその頭と私の腕と当たってしまい、痛そうだった。それだけがちょっと残念。
 連日のハードなライブのためか、夜、足が痙攣した。(ハハハ)
裏の駐車場に停まっているツアートラック

グッズ売場テント

会場入り口(スタンド席)アリーナは別の入り口

1999年5月10日(月) POP JAM 公開録画 NHKホール
 18時開場19時20分開演

 今日は昼の仕事の都合で21時くらいになってしまい、1/3しか観られなかった。
 ほんとはヒスブルとかSPEEDとか出てたんだけどなあ。

1999年5月12日(水) SONY MUSIC BRAND-NEW ARTISTS ON AIR WEST
 18時開場18時30分開演

 出演:OZWORLD,the chopsticks,Porno Graffitti

1999年5月15日(土) Naoco & the Infections CLUB QUE
 18時30分開場19時開演

 Replica解散後ソロ活動をしていた浜崎直子ですが、今度しばらくライブ活動を休業することになり、休業前ラストライブです。
 QUEに200人以上集まり、たぶんこの小屋としては記録的でしょう。立ち見でしかも人口密度が高く結構きつかったです。
 さて、ここの小屋ですがドリンクチケットとしてチケットの半券を回収されてしまうのです。私のように記念に綴じている人にとっては困ります。これは是非改善して欲しいです。

1999年5月17日(月) POP JAM 公開録画 NHKホール
 18時開場19時20分開演

 今日は全部見られたのでうれし。GLAY・La’cryma Christiなど豪華出演者でした。

 1999年5月19日(水) こぶ茶 渋谷公会堂
 18時開場18時30分開演

 今日はこぶ茶バンドのコンサートであるが、「こぶ茶」って何だ?
 これに、「ドリフ3/5・2時・6時半だよ全員集合」という副題がついている。
 実は、仲本工事(こ)・高木ブー(ぶ)・加藤茶で「こぶ茶」という次第である。
 私の年代にとっては、ドリフターズはPTAから不良番組といわれるほどのおばけ視聴率をとった「8時だよ全員集合」は今では涙の出るほどなつかしい番組であり、地方に住んでいた私にとってはドリフターズを見る機会などなく、本物がみられるとあって、これは参加しなければと思ったのである。
 今日はいつも私の行くコンサートとはお客さんの層が違う。年齢が高い。(珍しく私より上がかなりいる。)もちろん、サラリーマン風も多い。夫婦と思われる人も多い。しかし、低年齢の人もいて、たぶん、全員集合は見たことないだろうなと思われる。
 開演時刻になっても多少席が空いている。サラリーマンには6時半はちょい苦しいかも。私は15列目中ほど。ちょうど中通路の後ろという見やすく、広々した良い位置である。今日は立つ人いないだろうな、の予想通り今日はずっと座って観覧だった。 例のテーマソングに乗って3人登場。いきなり加藤茶「ticket売れてるのに空席が多い。」と一言。そして、遅れて入ってきた人にcheck!「遅れて来ない、トイレは早めに。」なかなかの突っ込みです。
 なぜ、こぶ茶なのか、なぜ3人なのかの説明をしました。いかりやさんは俳優業が忙しいからだとかで、助演男優賞も取ったとか。そこでも加藤さんと仲本さんとの間で「え、女優男優賞?」「援助交際?」などのボケと突っ込みが入ります。たぶん志村さんはタレント業が忙しいのでしょう。それで3人でとなったようです。それでもスポーツ新聞などでは大盛況と紹介されているので、各地でかなりの好評を博しているようです。
 コンサートというよりもコントとか歌謡ショーという感じですが、抱腹絶倒、それはそれは楽しいものでした。楽曲をやりかけてはボケる、とか、雷様コント、さらにはあのtabooにのせての「ちょっとだけよ」、「あんたも好きねえ」。バックバンドも当時の人がいるのです。
 早口言葉では会場の人を募って壇上に。あるいは、会場を回ってお客さんにマイクを渡して歌ったり。
 加藤さんが私の前を通り、数人右へ行ったところで、「あれ、見た顔だと思ったら女房と娘だ。」え、そんなところにいるとは.....隣のお客さんも「いい席に当たった。」と感心してましたが、私もそう思いました。中通路の後ろという確かに関係者が居そうな席ではありますね。その前の列では「事務所の社長が死んでいる。」(激、寝ていた。)その列のずっと右には加藤さんの息子さんが。
 最後は当然「いい湯だな」。「風邪ひくなよ!」ももちろん出ます。短いアンコールで終了です。短めでしたが、楽しい時間でした。

 1999年5月21日(金) SHAZNA Zepp Tokyo
 18時開場19時開演

 Zepp Tokyo2回目です。ゆりかもめに乗って行きます。
 デジカメの電池がなくなっていて、コンビニで買おうと思ったが、Zeppの隣のTOYOTAのshow roomの人に聞いたところ、隣の駅(テレコムセンター)かお台場海浜公園まで行かないとないそうだ。お台場海浜公園までなら歩けそうだ。しかし、それなら何も高い運賃払って青海まで乗ることはなかった。これからZeppに来るときはお台場海浜公園で降りて歩きだな。
 まあ、とにかく、電池を買ったお陰でZeppの画像が撮れた。
 相当の人が待っています。しかし開演時刻までには会場に収まったのであるから、やはり大きなライブハウスです。
 女性のお客さんが多いので私は見る分には余り困りません。多少後ろでもよく見えます。開演後、隣の人が(親子連れ?)見えにくいようだったので私の前なら見えそうなので呼んできた。見えるようになったようだ。みんな楽しく観覧しましょう。(ある程度背が高い人がみるとどこに立つと見えるかよりよくわかるようですね。)
 SHAZNAは2月以来です。今日はIZAMくんが靱帯損傷とかで激しい動きができないそうです。
 今日のIZAM君Timeはアメリカに行ったらAre you IZAM?と何度も聞かれたという話。そんなに有名なのかと思って聞いてみたところ、あんなcuteなゲイボーイはいないという。そこでキレて「ばか」と言ったそうだ。
 今回もいつもながらの盛り上がり、私もjump&手を振ります。今回はステージ中央がずっと前にせり出していて、時々この近くまでメンバーが乗り出してきます。その度に駆け寄ったりしてお客さんの並びが変わります???
 少し短めだなと思ったらアンコールで登場したのは怪しげなバンド”桃色カプセルクラブ”略して”M.C.C.”だそうです(?)(注:IZAMくんがg、NIEくんがVoらしいが、あくまでM.C.C.ですからね。)2曲しかないということで桃色カプセルを投げて2曲で退場。中にはM.C.C.のT−shirtを着てる人もいました。
 そしてSHAZNAとしてのアンコール。次回ライブが8月に決定したそうです。今回のticketを同封して先行予約すると割引になるそうです。IZAM君、靱帯損傷で完璧なライブじゃないと思ったのかな?
 ところで、2階席にもひなのちゃんはいないみたいだったし、IZAM君もその話題に全く触れなかった。
臨海副都心の新しいシンボル大観覧車

Zepp入り口

入場風景(なりきりさんが多いのがSHAZNAの特徴)

入場風景(なりきりさんが多いのがSHAZNAの特徴)

観覧車夜景

 1999年5月22日(土) Pete Best 渋谷 CLUB QUATTRO
 18時開場19時開演

 Pete Best初参加です。まだ新人の部類に入るでしょうが、もう全国ツアーをするだけの人気と実力バンドに成長しています。
 前売り終了日にticketを購入。だから入場順は一番最後だと思っていたのですが、かなり前です。変です。どうやら、キャンセル分の番号が配当された模様です。でも、指定席ならば仕方ないですが、「整理番号」の場合、予約しておいて取りに来なかったキャンセル分は欠番にしておくべきだと思います。その分最終番号を延ばせばよいだけですから。後から取った人が先になるんでは腑に落ちないものがあります。
 今日も、やはり、例に漏れず、女性のお客さんがほとんどです。だからまた後ろの方でもよく見える状態になってます。でもかなり入っています。人気上昇中ですね。
 開演前ざわめきが、Dragon Ashの降谷建志が来ているのです。関係者用の椅子に座っています。しかし、歓声がするだけで触りに行ったり近くに寄ったりしないのですからファンもおとなしいです。さらに開演直前にはDragon Ash全員来た模様。系統は違いますが、通じるものがあるのでしょうか。
 ライブは1曲目からノリノリで、jumpする人もあり、私もこれはダイエットに効果的なライブだとどんどん、ノッて行きます。途中にはバラード系もありますが、またもノリノリ。そして、最後から2曲目にたぶん、最も世間には知られているであろう「陽の当たる場所」を披露。
 これからも注目していきたいと思います。

 1999年5月26日(水) Southern All Stars TOKYO DOME
 17時開場19時開演

 Southern All Stars この前の横浜アリーナに続き2回目です。今日はTOKYO DOMEとあって、前回より力も入ります。体調も今日はばっちしです。
 んが、しかし、開場時刻頃に行ってみたが、ちょっと閑散としている。グッズ売場も混んでなくてゆっくり品物を選べます。どうやら、お客さんの年齢層が高く、(サラリーマン中心?)しかも平日なのでお客さんの出足が鈍かったようである。たぶん開演時刻に向けて急速に混雑していくのでしょう。
 今までJUDY AND MARY,GLAYなどTOKYO DOME公演は何度か参加しましたが、いつも開場前から多数のお客さんが詰めかけて広場が人で埋め尽くされている光景しか見ていなかった私には非常に意外であった。入り口にも全く列が出来ておらず、係員が手持ち無沙汰。入場しようとすると念入りに荷物チェック。いつもの3倍の時間をかけられてしまった。いつも、カメラはあらかじめ申し出て預けますが、今日はPET bottleをcheckされてしまった。野球場はPET持ち込み禁止なのだそうだが、普段ならそこまでcheckされることはないのだが.....ま、とにかくPETは紙コップに移し替えて回収されてしまった。その後ちゃんと再生されているのだろうか。ちゃんと再生に回して欲しいです。
 まあ、そういうことだから場内超閑散。早く来た人はのんびりと食事をしたり、提供している三菱のI mode携帯の展示をみたりしています。
 ずいぶん、ゆったり時間を過ごしましたが、開演時刻が近づくとさすがにほぼ満員となりました。やっぱり、コンサートはこの熱気がなくっちゃあね。
 さすが、TOKYO DOME約5万人です。さらに、ツアーもこれで終了とあって最初からすごい盛り上がりです。
 MCは少な目。どんどん、演奏します。DOMEは広くてなかなか肉眼でみるのはむずかしく、双眼鏡を使ったり、モニター画面を見たりしますが、コンサートの熱気は強く感じられます。
 ところで、翌日のスポーツ新聞には桑田さんがMCで長嶋巨人にエールを送った云々という記事・見出しが載っていました。確かにそういうMCはあったのですが、本来のMCの流れからするとほんの一部の枝葉末節の部分です。でも、音楽に余り興味のない人が書くあるいは興味のない人向けに書く記事だとそういうことが前面に出てしまうのですね。
 今回のツアーはnew albumさくらを中心とするツアーですが、もちろん、おなじみの曲も多数やります。
 こうして続けられたのもみなさんのお陰ですという謙虚なMCもあり、ますます大声援。最後に桑田さんが後ろを向き、お尻を出す。何か書かれていて、見ると"STOP THE WAR"桑田さんからのメッセージです。熱唱3時間。大盛り上がりのライブでした。

 1999年5月29日(土) CASCADE 国立代々木競技場第一体育館
 17時開場18時開演

 待ちに待ったカスケードのファイナル公演です。今回から国立に進出です。
 開場前からたくさんの人が集まっています。CASCADERは服装が特にアザヤカです。その鮮やかさはJUDY AND MARYと並ぶ2大巨頭(?)です。
 ツアーグッズも人気です。特にビニールバッグはCASCADERとすぐにわかる仕様で人気です。これにひまわりをさしている人多数。
 今日はアリーナ席です。アリーナ内はほとんどFCではないかと思われます。コスの人もいます。ドラえもんの着ぐるみの人もいます。「祭」の法被に「カスケード」と書かれた襷をしている人もいます。場内やはりアザヤカな服装が主流です。
 客電が消えるとドラえもんのテーマが。なぜドラえもん?それにしてもさっきの着ぐるみはそういう訳だったのだ。
 今回はnew album「コドモZ」が中心ですが、arigatai degimaniaxとかの昔の曲もありました。もちろん、おなじみYELLOW YELLOW FIREとかFLOWES OF ROMANCE、チェルシーは出ます。FLOWERSで造花のひまわりを振る人が増えています。それなら私も持って行こ。今回はなりきりボニー&クライドがなかったです。
 圧巻はハレルヤアイノメガミ。全員で「天突き体操」。数少ない男性ファンははずかしがってしない人もいますが、私は率先してやります!!!
 私はアザヤカナキセキが最高傑作と思いますが、これだけが少し静かめな曲調で、どこにもってくるか興味がありましたが、終盤の場面の切り替わりのところに持ってきて、もってくるならここだ!と思わせたさすがの選曲でした。
  最後はステージ後ろに坂が出来て、メンバーが一人一人上がり、退場します。どこかへ続く道?
 アンコールの最後にはTamaくんが、後ろを向き、生ケツ出し。女の子大熱狂(?)。
 私も、CASCADERのみんなも大盛り上がり、大汗かいたライブ。興奮はさめやりません。もっとききたい。これからも参加します。

ツアーファイナルです。

アザヤカなCASCADER

 1999年5月30日(日) LUNA SEA 東京ビッグサイト特設ステージ
 14時開場17時開演

 98年末のTOKYO DOME以来LUNA SEA2回目です。今回のライブはbest album tytleでもあるNEVER SOLD OUTという副題がつけられており、来たい人が全員来られるというのが触れ込みである。実際、うしろにまだスペースがあり、収容可能であった。
 席はS席売り切れA席・B席は当日券もあったが、S席が8割・Aが15%・Bが5%と言ったところである。熱心なファンはほとんどSに行ったということでしょう。私はAだったのですごく後ろ。これじゃBでも変わらない.....
 それから、私はLUNA SEA向きの服装は持っていないので(黒装束)ちょっと周囲と服装が違った(爆)。
 ところで、ご存じの通り、数日前の強風でセットが全倒壊し、開催も危ぶまれたものである。私はステージから遠かったのでよくわからなかったし、そのときはこんなセットだったのだろうくらいにしか思わなかったのだが、翌日の新聞の写真でみるとなるほど強烈に倒壊している。ほんとは相当な仕掛けがあったらしい。
 開演時、一旦、入場止めしてメンバー登場。なんと、ヘリコプターで登場したのだ。空から5機編隊で現れ、そのうち中心の1機に乗っていた。後ろのスペースに着陸。強烈な砂埃が後ろの席である私たちのところへは飛んできた。メンバーは中央通路をステージへ。(私たち中央のブロックには係員が出てロープを張ったので予想はされたが。)
 最初のうちはステージの全貌がつかめず、何だかわからなかったが、次第にわかってきた。中央ブロックなので照明機材に遮られてステージの右半分しかみえないのだ。そして高性能(?)双眼鏡を以てしてやっとなんとかわかるくらいで、ほとんどはモニターにたよることになる。みえるのは右半分、RYUICHI・真矢・・・
 ベストアルバムツアーなので有名な曲が連発。すごく盛り上がれます。
 今年はもうツアーはないそうです。記念となるツアーでした。
 帰りは当然規制退場。私は後ろだったのでまだ早く出られたが、私が駅に着いてもまだ前の方は出ていなかった。

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