1999年7月のconcert diary

1998年7月17日(土) Kirche Egg−Man
 18時30分開場19時開演

 土曜日の午後渋谷をぶらつき、Egg−Manの前を通りかかると、今日はKircheではないか。聞いてないよー。着替えにうちに戻り、あらためて、急遽参加することになりました。
 久しぶりのKircheです。そして、Egg−Manも久しぶりです。
 今回のライブはついにニューアルバムができたのだそうです。
 今回は急遽参加の当日券だったので立ち見になってしまいました。
 Kircheの曲はいつもながら不思議に聞き入ってしまいます。
 客層もいつもの私のコンサートとは違い、年齢も高く、静かです。一見、良家の嬢という感じを受ける人もいます。
 アーティスト本人たちの問題ではないのですが、壁際に立っていると隣にお嬢風の女性が来て背中でぐいぐい押す・パンフでつつく。いやがらせをすると退くと思っているのでしょうか。そして、そういう人は必ず身内には愛想が良いのです。
 こういう習性の悪い輩を時々見かけますが困ったものです。

 1999年7月18日(日) スーパースターも夢じゃない YOKOHAMA ARENA
 16時開場17時開演

 横浜アリーナ開設10周年記念のイベントの一環として行われているアーティストジョイントのイベントです。「スーパースターも夢じゃない」と題して、次世代を担うアーティストが参加しています。
 CURIO・ヒスブルなど豪華出演者なのでこれは見逃せません。
 16時45分からオープニングイベント。会場が大騒ぎになったと思ったらなんと「19」が登場。19まで見られるとは(!)
 出演は19、Hysteric Blue、スナッパーズ、canna、ZEPPET STORE、CURIO、ゆず(出演順)という豪華メンバー。
 会場は「ゆず」のファンが圧倒的なようです。ゆずのT−shirtや黄色いバンダナが目印です。そしてわかりやすいのはCURIOのファンでひまわりの造花を持っています。(もちろん私も)。
 19はオープニングということで曲も少なかったのですが、「あの紙飛行機くもり空わって」などを披露。
 ヒスブル、TAMAちゃん相変わらずかわいい。JAMのYUKIを意識してますね。新曲のなぜも披露。もちろん、おなじみの春〜spring〜、なども。
 CURIO、登場前のVで「ひまわり」が流れたので場内(少数の)ひまわりを持っている人が元気よくひまわりを振る。ところが本編では「ひまわり」が出なかったのでとても残念。
 ゆず、圧巻です。場内ほとんどファンかと思われるほどの人気ぶり、歓声。さすが、ストリートでファンを掴んだだけのことはあります。私の想像を超える人気ぶりでした。
 さすがにこれだけの出演者だったので終演は21時を過ぎていました。

 1999年7月19日(月) POP JAM 公開録画 NHK ホール
18時開場19時開演

 今回はNHKホール夏期改修前の最後の収録で、出演者数が多く、19時開演でした。
 (New comer特集の週も撮影したため)

1999年7月20日(火) TRICERATOPS 東京ベイN.K.ホール
 17時開場18時開演

 今日も急遽当日券で参加です。東京ベイN.K.ホールも久しぶりです。ここのホールへ行くときは、東京近郊の会場では珍しく車で行くことにしています。最近では東京湾岸道路・レインボーブリッジなどが出来て、都心を経由せずに、比較的渋滞もなく会場に行くことが出来るようになりました。
 会場に到着するとすでにすごい人だかりです。今回はアリーナには椅子を置かず、スタンディング形式、スタンドは椅子ありの構成です。
 ホールに入ると手荷物預かりが。ビニール袋に詰めて300円。アリーナはスタンディングなので荷物を持っていると重いですから、きめの細かいサービスです。
 私はスタンド席にしましたが、アリーナはかなりの混雑、熱気です。手荷物預かりもあるんだったらアリーナでもよかったかな?
 公演中は非常口灯(緑の人の走っているやつね。)が消えました。消してもいいことになったのはおそらく規制緩和の一環でしょう。
 それにしてもすごい人、それに熱気です。アリーナはいつもに増して人口密度が高いんですから。ジャンプもあり、手を振るのもあり、上から見ていると壮観です。お客さんは女性が主体なのはもちろんですが、男性も2割くらいいたのは意外です。
 MCでは最初のうちはお客さんがいなかったという話もしていましたが、まだデビュー2年だそうです。2年で東京ベイN.K.です。私の立っているスタンド席からはステージが遠く見えます。2年でここまでになるとは.....
 Raspberry,GOING TO THE MOONなどおなじみの曲から未発表の新曲まで披露した約2時間のステージでした。

 久々のTOKYO BAY N.K. hall

ホール全景(すごい人だかりです。)

1999年7月22日(木)CURIO 神奈川県立県民ホール(大)
18時開場18時30分開演

 CURIO夏!と題するCURIOの全国ツアーです。今回ツアーから関東でも東京だけでなく近県の会場でも行われます。
 今日は栃木に続いてツアー2日目です。
 開場前から既に列ができています。おなじみ、ひまわり持参の人も多数。
 お客さんの入りは残念ながら満員ではありません。1階席の2/3、2階はいません。全体でいうと半分くらいでしょうか。
 メンバーもそのことにちょっと触れましたが、なによりも東京のみならず近県でできて、よりfanの人の近くに行けたことを喜んでいるようです。
 New albumはできたもののまだ発売前で、そうは言ってもNew albumの曲ももちろん、多数やりました。そしておなじみの「君に触れるだけで」とか「ときめき」も出ました。
 アンコールでは「ひまわり」、みんな大喜び。折角みんな(私も)ひまわり準備してますからね。

神奈県ホール全景

入場待ちの列(ひまわり持参の人多数)

1999年7月23日(金) KAN 東京厚生年金会館
 18時開場18時30分開演

 KANさんです。今年は関東地区は浦和とここだけです。サンプラザじゃないのです。
 KANさんも活動が長いだけあってfan層もアダルト化しています。女性は主婦層がかなりのウエイトを占めているようです。
 今日は1階席の比較的前の方でした。よく見えます。
 この手のアーティストにしては珍しくステージに幕が降りています。KANさんのことですからなにか仕掛けがあるに違いない..... 幕があがり、静かな音楽とともに始まります。棺にKANさんが寝ていて、起き出してうたいます。「もーいくつ寝るとお正月」おいおい、緞帳が降り、「本日は.....」のアナウンス。やってくれました。もう一度。今度は「ももたろさん」また緞帳&アナウンス。爆笑。そしてほんとに持ち歌に入ります。
 New albumのクレムリンマンを中心に披露します。
 結婚のことには全く触れませんでした。

入場待ち

1999年7月24日(土) KAN 東京厚生年金会館
 17時30分開場18時開演

 KANさん東京2日目です。幕にはロシア語(風)でクレクレマンと書いてあります。(と思われる。)
 KANさんのコンサートはいつも開場時刻よりも前に開きますが今回は延びました。珍しいです。
 今日は2階席でした。やはり土曜日の方が入りがよいようですね。2階といえども前の方だったのでまあいいでしょう。ステージ全体もよく見えますし。
 New albumのほか、おなじみの適齢期love storyは欠かせません。KANさんも体力的にきついと言いながら元気です。
 そしてアンコール、おなじみトオルくんがピンクのバスローブで登場。そしておなじみの金持ちトーク。それからコンサートを2分で振り返るコーナー、これいいですね。必ず違う(他人の)曲を混ぜて、「ちがーう」「やってないったらやってない」 そして恒例のダブルアンコール。ピアノの弾き語りで贈る今年は「永遠」でした。いつもしみじみさせられます。

1999年7月31日(土)GLAY 幕張メッセ特設会場
11時開場16時30分開演

 いよいよやってきました。今世紀最大のイベント。20万人動員といわれているGLAYのコンサートです。前々からの盛り上がりもすごいものがあります。前日から会場ではGLAY EXPO '99と題するイベントが行われていますし、当日はFM各局が特設boothを設置して番組を放送しています。
 私ももちろん、参加です。楽しみにしていました。
 当日は京葉線に臨時電車も増発されるなどやはり相当の人出です。
 さて、会場は幕張メッセの大駐車場を会場にしています。そのため駐車場はなく、車で来ることはできません。そして幕張メッセイベントホールではGLAY EXPOが行われています。
 私も早めに到着する予定でしたが、予想外に電車の接続が悪く、それでも15時頃には着いたのだが、既にすごい人出。そして、グッズは既に売り切れ(泣)。それどころか会場に向かう列が全く動かないのだ。どうしたんだ、みんな入場する気ないのか?(まさかそんなはずはないのだが。)
 そのうち16時30分になり、ヘリが。メンバーがあれにのって入場らしい。うえーん。会場に着かないよう!!
 ここでみんなが一斉に走り出し、とにかく会場に入れた。しかし、自分のブロックに行こうにも列が動かない。
 私のブロックはCブロックとかなり前である。前からA,B,C.....Nくらいまであった。さらに各ブロック1〜19くらいまである。どうやら1区画1,000人のようである。そしてその区画が200くらいあるようだ。
 最初、メンバーは中程に作られたステージで歌い始めた。そのため前の方に行く人も足を止めてしまったらしい。でもそれってずるくないか?確かに間近で見られたけど。
 そしてそれが終わってメンバーが前のステージへ移るとやっと列が動き始めた。自分のブロックに入れば既に17時15分。たどり着くまでこんなにかかる。区画の中に入るとゆったりとしています。決してぎゅうぎゅうではなかったのは良かったことです。(各区画の前の方は詰まっているのでしょうが、いつも言うとおり、私は後ろでも見えるので無理に前に行く必要はありません。) 今度は前のステージだったのでCブロックだと見える方です。
 ここからやっと落ち着いて聴き入ることができました。
 GLAY結成10周年ということで、最近のメジャーな曲も昔懐かしい曲もとりまぜて披露します。そしてインディーズ時代の映像も特別公開。若い、そしてTERU長髪。本人も出すかどうか迷ったそうです。でもGLAYの歴史の1ページということで今のfanのみんなに公開することにしたそうです。
 GLAYの曲に時には聴き入って、時には腕を振り、時にはジャンプし、あっという間にえ、もうおわり!!!!!ああ.....
 アンコール前、なにやら自分のブロックの真横(後ろ半分)でドラムセットなどが組み立てられています。うちのブロック大騒ぎ。自分の目の前にGLAYが来るのだ!今まで前にいた人たちが突如私の周辺に集まってきます。
 今度は後ろ半分が人口密度が高くなってしまいました。
 そして、メンバー登場。もちろん、このブロックの横に。アコースティック中心に数曲。I’m in love。みんなの合唱。そして終わります。メンバー前のステージへ。
 「さて、これで終わりだと思ったでしょ。」「まだまだこれから!」一同歓声。また、前のステージでさらに。花火もあがり、コンサートは幕を閉じました。19時45分くらいです。
 帰りは規制退場なのですが、大変なのです。前の方のせいもありますが、退場の声がかかるまで1時間半。(それでも最終ではない。)駅までの道は交通規制して車両通行止めになっています。歩車道込みでみんな歩いているのですがこの混雑。さらにいつもは大駐車場に入るための右折ランプも歩けるので滅多にない機会だろうからここから駅へ向かう。なんと、電車に乗れたのは終演から2時間後でした。

EXPO会場のイベントホール



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