2003.02.13 Thursday 08:25:11 470Gがウチに!!!!!




 お金のあるうちに色々と備えをしとこう、
 ってことで高価なパソの本とか何冊も買ってます。
 勉強は仕事とかないときにしっかりやっとかないと、
 いざ仕事なり本の準備なりが始まってしまうと
 ぜんぜん出来ません。
 その時に「あ、わかんねぇや」と気付いても
 アレなので疑問は時間とお金のある時に解決
 しとくのにかぎりますな。

 そんなわけでDVD-Rもまとめ買いしておきました。
 100枚のバルクで7000円。今まで5枚1000円とかで
 買っていたDVDが100枚っすよ。一枚あたり70円だ。
 一枚4.7Gだから100枚で470G!! 470Gが7000円だヨ!!


2003.02.06 Thursday 03:59:44 あのこと!!!



そうそう、そういえばあのことを書いていなかったので
書かせていただきます。
どのことかというと、「Transformer THE WAR WITHIN」の
ことなんですが ^^;;

先日、渋谷のまんがの森・跡地に建ちましたアメコミ専門書店
「COMIX」にいったところ、アメリカのドリームウェーブ社の
トランスフォーマー・コミックの新シリーズの一つ、
「THE WAR WITHIN」を入手することができました。

トランスフォーマーといえば「ARMADA」ことマイクロン電設が
話題な訳ですが、今年度、そのコミック化権を入手した
ドリームウェーブ社は新たに3つのシリーズをリリース。
一つが「G1」こと初代TFの再コミック化。劇場版を意識
したような線の多いかっちょいいコンボイです。
二つ目が「ARMADA」のコミックシリーズ。まだ未見ですが。

そして三つ目が、地球に来る前、サイバートロン(セイバー
トロン星)でのTFの戦いを描いたコミック「THE WAR WITHIN」
なのです。

地球来訪以前だから、みんな地球の乗り物をスキャンして
いないけど変型はできる、という時間軸でのスト−ケーなので、
とにかくコンボイ他、かの面影を残しつつサイバーチックに
変型して、みんなメチャかっこいいっス。アメリカに市川裕文の
ライバル登場っス。
たしかアニメでもG2コミックでも地球生まれになっていた
グリムロックも、恐竜ではなくここではビーグル形態に
トランスフォームして参戦です。もうVol.2が出ているはずなので
楽しみっス。

祝☆ハッピーミール!!


2003.01.31 Friday 04:43:20 専学くん




長らく引っ張ってもうしわけなし。
で、例の専門学校に行った話ですが。

オランダの彼の希望で、基本的に2D or 3Dの
アニメーション学校見学したいということ
なので、東京で最もアニメ系専学の現状を
代表する3つの専門学校を選び門を叩きました。

 ・デジタルハリウッド
 ・東映アニメーション研究所
 ・代々木アニメーション学院

以上三つの中に、一つだけオチが混ぜてありますが、お気に
なさいませんようお願い申し上げまス。あ、別にどれとは言ってませんよ。


まあそんなわけで1日かかって学校説明を聞いたり資料をもらって
まわったりしたんですが、ある一校のとても偉い方とものすごく
話が弾んでしまいまして、かれこれ1時間半、アニメ系専門学校に
ついて熱く語り合ってしまいました。
その方のお立場もあるでしょうから、どの学校の方だったかは
ここでは明かしませんが、とにかく現状の専門学校のあり方に
強く問題意識を持っておられるという点では意気投合したのでした。

まあ1時間半の間、何を主題として話していたのかというと、まあ
結局には、あるアニメ系専門学校の批判というか悪口というか...^^;;;;

実は昔、5〜6年前にあるミニコミ誌に参加していたことがありまして、
そこで、当時乱立しはじめた「アニメ・マルチメディア系専門学校」の
学校説明会に参加してその体験レポートを書こう、という企画があり、
自分もいくつかの専学の現役生・卒業生にインタビューをしたり体験
入学に参加したりしたリアルな経験がありましてなあ。

後々も行く先々で専学系の出身の方々とはよく御会いする機会があり、
その土産話のおかげで専学の内状と現実には今でも異常に詳しいのでした。

例えば、某専門学校の声優科では毎年600人も入学させるにも
かかわらず、ある年では卒業したのは200人強しかいなくって、400人
近くの中退orドロップアウト生を出している、とか、そんな話。

あまり専門学校についてご存知ない方もたくさんいらっしゃるかとは
思いますが、ここ数年、「いっぷう変わったユニークな」専門学校が
乱立した時期がありまして、その背景にはいろいろと
うじゃうじゃ〜なのですが、まあその理由の一端をある人の弁で
でかいま見せるならば「今はゲーム会社をやるよりゲーム専門学校を
やる方が儲かる!」といわれる御時世だそうですから...
もしそんな専門学校に誤って入ってしまったら、その授業内容たるや
推して知るべし、という所ですが、しかしながらいつも思うのですが
「学校が生徒に迎合することの怖さ・気持ち悪さ」ったらないですね。
あるアニメ系専門学校では、教材に既存の絵をトレースする授業に
最新の人気アニメの下絵を使ったり、発声の授業にアニソンを
取り入れたりしているそうです。はっきり言って気持ち悪いです。
それで一時が万事とは言えないですが、それはまるで「学校が生徒を
甘やかす」ようで、もしかしたらそうやって2年間勉強して、
卒業してからはたと気付いてみれば「入学した2年前と比べて何も
身に着いていない!!」ということにならなければ良いなァと思うの
ですが。


まあ話が横道に逸れましたが。
先の専門学校のとても偉い方が、ご自分のご経験からおっしゃるには、

「地方から出て来て東京の専門学校に通いたい、という人の、その
ほぼ8割から9割というのは、東京で一人暮らしがしたい、という事の
口実や手段として専門学校というものが利用されているに過ぎない」

とはっきりとおっしゃってました。
その「手段」という言葉に言い得て妙な説得力を感じます。

しかし「そういう人たちがいる限り『勉強だか遊びだかわからない
ようなぬるま湯教育で2年間を適当に遊ばせてくれるような学校』が
仮にあったとしても、それは「そんな学校に通いたい」という需要と
供給のバランスが取れているのだから、存在は否定できない」とも
言ってました。

その影には、未だに芸術系分野が視野に入れられていない受験体制や
進路指導の先生の無知にも問題があるのですが。


他にも「卒業して就職するといってもアニメーターでも一ヶ月の
収入が1万円にも満たない下の下から、作画監督をやてそれで一生
活躍できるような人材を育てるのとでは話が違う」とか「育てる
べきものは情緒だ」とか「そのために生徒数を減らしているから
毎年●●●●万円の赤字が出ている」とかいう話にはじまり、
学校の備品のAVIDやシリコングラフィックスのマシンを触らせて
もらったり、果てはその方の息子さんの話まで....自分でも話題を
引き出しておいて「おいおい、いいのかよ」と思うような体験を
さしていただきました。その折はお忙しい中、おじゃまいたし
ました。(ていうか、その人もヒマだったらしいし。)


そうそう、最後に「オランダ人の彼が専門学校の生徒になれるか」
という問題ですが、実はこれがまるでダメ。この日に行った専門
学校は全部、文部省否認可なので修学ビザがおりないので2年間の
在日がまず不可能なのです。日本のアニメ系専門学校、外国人の
受け入れ体制ゼロです。でも、その学校の偉い方が(冗談半分で)
おっしゃるには、まず日本のマイナーな私立の入学金の安い大学に
入学金だけ払ってその名目で修学ビザを取り、ビザが出たら即
そこを退学してこちらの専門学校に来る....という方法ならどうか?
と言われたのですが....考えてみたらそれって不法就労外国人と
おんなじ方法やんか!! と帰りの中央線で気付いた日なのでした。


うわっ、長.....