2004. 10. 13 Wedday ガメラ2の「そら」が久しぶりに聞きたいですネ。【tark】
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●例え話
なんつーか今困ってるんですよ。
あれなんですよ、
冬のコミックマーケットの準備を進めて
いるんですけどね。
例え話をしましょうか。
むかしむかし、ある国の王様がいまして。
まあおとぎ話ですけど。
退屈した王様は、何でも出すことができる
魔法使いと、なんでも消すことができる
魔法使いを呼び寄せまして、こう言うんですな。
「どちらか勝った方に王位も財産も全てやろう」
何でも出せる魔法使いが山を出せば、なんでも消せる
魔法使いが立ちどころに消してしまう。
何でも出せる魔法使いが大海を出せば、それを
なんでも消せる魔法使いが瞬時に消してしまう。
王様は大喜び。
しかしいつまで経っても勝負がつきません。
最期に、何でも消せる魔法使いがこう言います。
「是を超えるものを消すことはできますまい!!」
何でも消せる魔法使いは、自分の存在をね、
消したんですね。それを見た王様は言います。
「勝負あり! この勝負、何でも消せる魔法使いの
勝ち!!」
王様は判ってたんですね、こうなることを。
だって何でも出せる魔法使いが何でも消せる
魔法使いを出してしまったら、王位も何も
全てそいつに持っていかれてしまいますからね。
ずる賢い王様は、とうとう一銭のお金も使わず
大いに楽しんだ、という話なんですがね。
もし、この王様を負かしてやろうと思ったら
どうすればよかったのか……?
それは簡単ですね。最初からこの二人の魔法使いが
手を組んでいればよかった。誰でもその状況が
一番だと思うはずです。
長らくずっと我々はね、「なんでも消せる側の
魔法使いの役」をやって来たんですよ。
しかしある日、「何でも出せる」力の方も
手に入ったとしたどうですか……!?
きっとそれを使って、とってもおもしろい事が
できるはずですよね。ところがどうでしょう。
長らく「何でも消す」方の役ばかりやって来たから、
いざ反対の役をやってもいいよ、と言われても
すぐにそう面白いことは思い付かないんですよねー。
くやしいですよねー。 せっかくいい機会な
はずなのにねー……。
とまあこれが今、我々TDKが悩んでいる事です。
読んでる方、「なんのことやわからん!!!」と思って
らっしゃるかと思いますが(^ ^;;;;)
この答えが気になる方は、今月の第5週目ぐらいから、
もしかしたら判るかもしれません。
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●ブレイドとデカレンの話
話は変わりますが、先日友人たちと劇場版の
デカレンジャーとブレイドの感想を話して
いたんですけど、我らの映画の気になった所は
以下。
『デカレンジャー』
・番って姿勢悪いなー。なんかねこぜだぞ。
・戦闘の前に見栄切りのポージングがあるけど、
ポーズを決めた瞬間なぜかフラフラッとする役者
あれはゆるせないなー。
『仮面ライダーブレイド』
・映画のタイトルの出るタイミングおかしくない! ?
どう考えてもOP冒頭で、ジョーカーを封印する→
絶叫するブレイド→集められた全部のカード→
封印されたジョーカーのカードのアップ→あれ!?
ジョーカーのカードがニ枚!!!!? そこでバーンと
映画タイトルだろー!? どう考えてもー。
そんなこと言ったら、
「おまえ嫌な見方する奴だなー」と言われてしまい
ました。なんでや。
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