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2006. 07.03 Tuesdayなつのイベント。【tark】

『アインハンダー』サントラ再販おめでとう!!
実に一ヶ月? いや、二ヶ月弱振りの大変なごぶさたです。
こんばんわ、TDK ROTTERDAMです。



いやー、今回ついに皆様にとても重大な発表をしなくてはなりません。
この時期の発表と言えば、皆さんもうお判りでしょう。

そう、それは......!!
先日、都内某所の地下施設で秘密裏に行われた、
当時の制作スタッフさんを迎えて開催される
幻の深夜TV番組『アニマムンディ』の視聴会です!!!!


「アニマムンディ」とは。
TBS系で1993〜1994年に深夜で放送された知る人ぞ知る伝説のTV番組。
タイトルのアニマムンディとは「地球の意思」という意味で、
内容は
「地球の意思に基づいてお送りするTVプログラム!!」という
そのものズバリなものなのです。

といっても判りづらいですね。
簡単に言うと、毎回スタジオトークなし、編集VTRとコーナーメインで
行われる精神世界版『試してガッテン!』とも言うべきもので、
各放送回のテーマをざっと挙げるだけでも、

きのこ
ヒーリング
シャーマン
妖怪

VR
地下世界
アルマゲドン ....etc

などなど。
地上波番組でここまでさも当然にスピリチュアリティの世界に
真正面から突っ込んだものは他には存在せず、それだけにまあ
タイトルだけ挙げるとなにげに勘違いされそうで怖いです。



その映像演出も凄かった。

当時まだ珍しかったCGを、オープニングから
エンディングまで膨大な量とクオリティで使用していた。
また本編のVTRにもビデオコラージュ、カットアップやサンプリングを
多様する90年代的スタイルの先駆を行っていた。
それもそのはず。
映像スタッフには当時NHKのCG室にいた若手のCGクリエイターが
参加、編集にも日本に数台しかなかったデジタル編集機が使用されるなど
あらゆる意味で先を行っていました。


また、この番組にVTRで次から次へと出演した
海外の豪華なインタビューゲストの皆様は、
「当時の日本ではどれだけの人がその存在を認識していたか
判らないが後には伝説的な存在となる偉人たち」
が毎回、
「日本メディア初登場・ほぼノーギャラ」にて
次々と登場していたのであります。

ヒーリングの第一人者、バーバラ・ブレナーに至っては
TVの前の視聴者に向けて
VTR越しの公開ヒーリングを行うなど、
もう、とにかく今では考えられない、現在ではほぼ再放送不可能な内容なのだ。

(注 : 現在、前世詐欺やオウム事件の影響から、TV番組でヒーリングや前世療法を
放送することは 今やタブーとされ、あの人気番組「オーラの泉」でさえ現在では
実はその放送倫理の境界を超えている。)


その上、シリーズ全25回の中盤以降、映像表現に
異常な程の磨きがかかってきて、15年近く経った今観ても
「これ本当に地上波でやってたの!?」とショックを受ける
視聴者に投げっぱなし、かつ強烈な情報映像密度を誇り、
視聴者の間でその存在すら伝説となっていたのでした。


とまあ、TDK ROTTERDAMは、実はそんな「アニマムンディ」の存在に
10年以上経っても尚、影響され続けていると言っても過言ではないのですが。

そんな6月中のある日、番組制作当時のスタッフさんを迎えて
アニマムンディを観よう!! という、夢のような会が
催されるとの情報を聞きつけたTDK。

都内某所の某・地下施設の会場に向かうとそこには.....!!!
お名前は言えません!! お名前は言えませんが
「アニマムンディ」や「高城剛X」のスタッフロールに名を連ねておられた、
あのお方が!!
あのお方がVTR持参でナマでいらっしやってくれましたヨ!!

それから約二時間、アニマムンディの制作スタッフである
あの方の直接の解説で番組VTRを観るという、
なんとも 15年越しの至福の時間を過ごしたのでありました。
写真ですか!? そんなものありませんよ!!
これはアニマムンディ(地球の意思)によって導かれた
東京の地下秘密集会なのですから!!

......とはいえ、ここまで語っといて何ですが、
読んでいただいた皆さんに、この感動が伝わってるかどうかは
至極疑問です。
まあ楽しかったからいいのです。


オチもないよ。


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- その2 -


こんなイベントがあるのをご存知ですか。

「EXTRA 〜HYPER GAME MUSIC EVENT 2007」
http://ex-project.com/

なぜかこの時期に突然行われる、ゲームミュージックメインのイベントです。
主催は企業だけあって、出演者が異常。(以下コピペ)


【出演者】
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■LIVE STAGE

・THE BLACK MAGES(植松伸夫)【スペシャルゲスト】

・伊藤賢治
・古代祐三
・古川もとあき with VOYAGER
・松前公高
・山岡晃&日比野則彦 with 小柳ゆき
・H.
・momo-i(桃井はるこ)


■DJ STAGE

・大久保 博(NBGI)
・崎元仁&並木学&岩田匡治&金田充弘
・田中宏和
・細江慎治
・BETTA FLASH(TAMAYO / Cyua)

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以前、私らが2001年にVJでも参加させてもらったイベント「LEGEND」の
出演者をある程度ひな形としている感じですが、その数、倍以上。

すでに数々のクラブイベントにゲストで来てくれてる 細江さん 大久保さんは
もちろんだけど、「MOTHER」の田中さんと「サイレントヒル」の山岡さんは何!?

しかもこれだけの出演陣を要しておきながら、
開演14:00 終演予定20:00
の6時間ってことは、アーティスト一人当たり30分もないんじゃないすか!?
それとも2ステージ制なのかしら。

しかし特筆すべきは「Mr.バトルガレッガ」ことさんたるる(並木学)さんと
まさかの御大・植松さんのご参戦。(Mr.ファイナルファンタジー!!)
すごいなー.....植松さんってば何やるんだろう。

ただこのイベント、あんまに話題になってなさそうな所が心配なのですが.....

私たちですか.....? ......
まあチケットは押さえましたけど ^ ^;;;;

そんなわけだからこのイベント、黒字にならなかったら
きっと次回がないんで、みんなぜひ参加しておくれ!!





さ、そんなワケで今回はこれまでです。
ああ、夏のコミックマーケットですか?

落ちましたよ。

うーん何でだろう。
でも、新刊予定の
「春咲小紅さんアニバーサリー」
ちゃんとどこかに委託でお願いする予定ですんで
ご安心いただきたいですが、しかし無念。

今年の夏はスペース取れてたら、ナイトウさんには
『超妹大戦シスマゲドン大百科 (仮)』とかを ぜひ出していただこう
という話もあったのに......

ともかく委託スペースとか決まりましたらご連絡。
ではまた!!!  



(2007.07.03)


2006. 05.07 Mondayコミティア80おつかれさまでんし。【report】

コミティアおつかれさまでした。
いやー、ちょいと暑かったでげすな。
会場が二倍でだだっ広くで、なんだかコミティアじゃないみたい。

さて、それはそうと今回も来ていただいた皆様、誠に
ありがとうございました。
例により新刊の「ワン子日記3」もソツない、というか
いつも通りの仕上がりでご満足いただけたのではないかと。




スペース。今回は2スペ取りました。
ヨコ一列に並んだ販売物。
2スペ取ってはじめて在庫がほぼみんな置けるのねー。




ワン子日記も0〜3と、ずらっと4色並ぶとなかなか壮観ですねぇ。
まるで見応えのある本みたい。

で、今回のディスプレイでの特筆ですが。
お気づきでしょうか。写真いちばん右のモノ。




これですよ。
ねこちょご巨大ペーパークラフツ。
「ねこちょご3」に掲載したネコ子とちょごり子のペーパークラフトを着色して
巨大に刷り出したものです。自分でも何倍かよくわかりません。

置いた位置が悪かったのか、あまり気付かれなかった。さみしい。
また機会があったら飾ることにしましょう。



さて、それはそれとしまして、新刊をお買い求めいただいた皆様、
また今回初めてという方々もたくさんいらっしゃって、
大きいイベントならでわでうれしゅうございましたね。

今回おもしろかった来客といえば、
まず、
ワン子日記の登場人物(実在)の女性の方。
(楽しみにしてます、というコメント付き)

あと、古くからの盟友・浅井クン(ねこょご2 ゲスト作家)が
突然やって来たと思えば、
「さいきん砂絵に凝り始めたんだ」と、おもむろに
ねこちょごの砂絵をくれました。


せっかくの力作ですから、みなさんにもご覧いただきましょう。

こんなです。
 ↓






......砂絵の道具ってどこに行ったら買えるんだろう。
駄菓子屋か小学校の校門の横あたりかな。

ともかく、ありがとう浅井君。
砂絵を書いてくれたのも嬉しかったけど、何の働きかけもなく
書いてくれたのがねこちょごだったことがうれしかった。



さてさて、今回は大事なお話があります。
今年の夏のTDK ROTTERDAMの企画発表です。



 …ででん。

今回のコミティアでは、会場で本を買ってくれた方に先駆けて、
企画発表フライヤーをつけさせていただいたので、
詳し事をご存知の方もいれば、
これは何ぞやと思ってらっしゃる方もいらっしゃる事でしょう。

そう今年の夏、TDKの新刊は、伝説の
「春咲小紅さん」2巻をやります!!


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   【資料映像・春咲小紅さん 2004年8月発行】


最近のワン子日記から読者になられた方もけっこう
いらっしゃるようなのでご説明させていただきますと。
「春咲小紅さん」とは、2004年夏にTDK ROTTERDAM発行の本。
タイトルの通り、当時TDKでブームだった矢野顕子さんの同名の
名曲からインスパイアというか楽しい曲を作ってくれたオリジナルに
リスペクトの意味をこめて作り出そうと、矢野さんの歌に登場する
シチュエーションや登場人物を随所に織り込んだ、
「若奥様どたばたコメディ漫画」。
読んでいただいた皆様には、大変ご好評いただきました。


今回はそれの続編....?
のんのーん。
ただの続編ぢゃありません。最新の春咲小紅さんは
脚本: TDK ROTTERDAM、作画担当を日本コベニスト連名代表、
長谷見 亮君を迎えてのコラボ企画なのです。


コミティア会場で配布された新作イメージイラストがこちら。


....どうですか? 新しい小紅さんイメージに期待大ですかな?

長谷見君は元々我らTDKの後輩筋で、すでに作家としてプロデビュー中。
現在メディアワークス刊『電撃コミックガオ!』誌上にて
『ときめきメモリアルonly love』のコミカライズ連載をたった今担当中の
若手さんなんであります。

今回のコラボは、「小紅さん好き好きー」な長谷見君側からの
直々のラヴコールで実現することとなりました。
具体的には、

「春咲小紅さんを描かせてくれませんか!?」
「いいよ!!」

って感じのやりとりです。(ほぼ原文ママ)

そんなこんなで、TDKもいろいろ新しいことに期待な感じです。春らしく。

あ、忘れてました。
本のタイトルは
『春咲小紅さんアニバーサリー!!』です。


ぜひお楽しみに。


またなんかあったらご報告します。であ。

 (2007.05.07)


2006. 04.30 Mondayコミティア80予告。【announce】

お元気? コミティアよ。

さて、もうすぐ5月のコミティアですね。
予告した通り、新刊、出ますよ!!!!

タイトルは.......










ま、またかい。
いや!! 何を言うんだバカー!!
てか、ちょっと前に別な本を予告してたかもしれませんが、
それは夏になりました。多分。
てか、何だ? この表紙。

みんなの「ずきくんの日記ノートをみんなで所有しよう!!」プロジェクトも
今回で4冊目。

今回も静岡在住のワン子さんことずきくんの一冊あたり
40ページある日記ノートを可能な限りそのまま再現する構成は
そのままに、書き下ろしもありーの、ご多分に漏れず濃ーい内容です。

言葉で言ってもわからないので、
例によっていくつか抜粋&公開してみることにしたよ。
クリックすると巨大に。
あ、ノートだから左から読むのよ。







そんなわけで、こちらでおまちしとります。


コミティア80 / COMITIA 80
2007/05/05 (sat/祝) 11:00〜16:00
東京ビッグサイト 東1・2ホール / TOKYO BIG SIGHT - EAST HALL 1・2
め 21 『TDK ROTTERDAM+ナイテク』


ぜひお楽しみに。

またなんかあったらご報告します。であ。

 (2007.05.01)