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サンプルプログラム「Happy flight」について

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サンプルプログラム「Happy flight」について

ArcGIS Engineを使ったサンプルプログラムとして、架空の航空会社であるハッピー・エアー社が、国際航空輸送便の飛行計画を立てるためのプログラム「Happy flight」を作成します。

「Happy flight」プログラムでは、全世界の地図データを表示し、その上に、航空輸送便の飛行経路を作成します。

簡単な仕様

地図データは、追跡対象の航空機が、出発空港から到着空港へどの経路を通って飛行したか、その軌跡が分かるような縮尺の、世界地図を用意します。

地図データの表示

以下の要件とします。

  • 陸と海が分かる
  • 国が分かる
  • 各国の首都が分かる
  • 主要空港が分かる(国際空港)
  • 緯度・経度線が引かれている

飛行計画データの表示

以下の要件とします。

  • 任意の空港間を結ぶ経路を作成し表示する
  • 経路には任意のウェイポイントを作成しそこを通過する経路を作成する
  • 飛行計画では、各ウェイポイントの通過予定時刻、予定高度を表示する

画面設計

ArcGISの一般的な画面構成は次のとおりです。

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