第3回 建築家 河田新一郎展

―― 海上都市への夢・一つの提案 ――

 

前2回の個展は趣味の絵を中心に展示致しましたが、今回は専門分野である都市デザインに主題をおいた海上都市への新しい三つのプロジェクトを中心とした展示と致しました。

 

私は早稲田大学の卒論及びデイプロマで菊竹請訓先生・松井源吾先生のご指導を受け、1963年海上都市の研究を発表致しました。その後50年、4年程前よりその夢を前に進めるべくスマートアイランド研究会に所属して、新しい実現の可能性のある海上都市の提案を建築学会及び海洋工学会で発表いたしました。そして2015年夏にアメリカ サンフランシスコのSeasteadingによる国際コンペArchitectural Design Contestに入選いたしました。この度これらの提案及び趣味としての絵画も含めて60余点をまとめて展示を致すことに致しました。

 

 

 

   作品構成


@ 1963年度 早稲田大学 ディプロマ MARIN CITY

 

 
A 東京湾防災拠点海上小都市計画 B STAR-SHINING MARINE CITY (カリブ海)
 
 
C 海上都市理想郷 10,000人のコミュニティー計画      D 妻淳子古希の旅行の鉛筆画で山陰・山陽を
       周遊した際のスケッチ12点
 

 

   展示風景

     今回は1階のメイン会場の半分を使って展示を行い、センターテーブルに模型や参考資料、
     そして周囲の壁面に図面・パース・絵を配置
 
 
   
 
   
   
 
   
 

 

   会場風景

     馴染みにくいテーマであったが200人以上の来場者に見ていただけた。夢を追うには年令は関係ない
     そして学生時代のデイプロマを50年後も追及している姿に驚いた等のご意見があった。
     今後の建築学会等で更に研鑽を積み実現に向けて努力したい。
 

 
   
 
   
 
   

 

 

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