1995年9・10月のconcert diary

1995年9月20日(水)吉田朋代 Egg−Man
18時30分開場19時開演

 6月に続き吉田朋代です。シーズンリーライブです。
 今回は前回よりかなりお客さんが多いです。それもticketの色が違うので訊いてみると学園祭かなにかの関係か学校で配られたとか。同じ色のticketの人と「有料入場者を先に入れてほしいですな。」など話す。
 今回はお客さんが多数ということもあってか、前回にも増した盛り上がりです。
 さて、シーズンリーライブということは12月にもあるのかと思ったら今年はこれで終わりとのことです。(しかし、翌年になっても開催されなかった。その後も単独ライブは行っていないようです。)

1995年10月1日(日) 中山美穂 シンフォニーヒルズ
 17時30分開場18時開演

 中山美穂ちゃんの今年のツアーです。今回はスケジュールの都合で10月1日のシンフォニーヒルズ(葛飾区)に参加です。ツアー初日、公共ホールでゲネプロ的に行われる公演ですね。もちろん、京成線青砥が最寄り駅というこのホールは私にとって初めてですし、これからもなかなか足を運ぶ機会もないことでしょう。ホールは新しく、きれいでした。
 この手の公演で特徴的なのは普段コンサートに足を運ばない人が多数来場すること。しかも地元なので会場売り(もしくは地元プレイガイド売り)の比較的前の席に来ているということ。そして余り公演中立たない、さらに前の人が立つと制止するという光景がよく見られることです。今回も例に漏れずといったところです。文化を普及するという役割ですから幅広い層に来てもらうのが趣旨なのでしかたないところでしょうか。
 キャリアの長い美穂ちゃんだけあって曲も豊富で、ニューアルバムのみならず、メジャーなナンバーも披露します。美穂ちゃんは最初は曲に恵まれなかったみたいで、実力はあるのに残念だと思っていたのですが、最近は曲に恵まれてきたみたいですね。よかったです。女性アーティストとしての地位を不動のものにしてきたようです。これからも息の長い活動をしていくことでしょう。

1995年10月5日(木)SING LIKE TALKING パルテノン多摩大ホール
18時開場18時30分開演

 SING LIKE TALKINGに初参加です。谷村有美さんがSLTのVo佐藤竹善さんを絶賛していたため聞いてみることにしたのです。
 パルテノン多摩は多摩市が複合文化施設として建設したもので、住宅・都市整備公団が整備している多摩ニュータウン内にあり、多摩センターの駅前にあります。
 会場は1,200人ほど収容の中くらいのホールです。真新しいだけあって場内はとてもきれいです。近年、公共ホールは建設ラッシュで、ホールを造ったものの公演がなかなか開かれないというところもあるようですが、ここはずいぶん頑張っています。運営する方の苦労がしのばれます。
 SLTのお客さんはやはり女性主体ですが、男性も結構混じっています。
 最初からなかなかの盛り上がりです。なるほど歌唱力は大したものです。
 途中では竹善さんが客席に降りて通路をかなりうしろまで歩いていく。こういうことができるアーティストも限られているでしょうね。ジャニーズとかだったら3列向こうからでも触りに来て大混乱になることでしょう。竹善さんの場合は特に動くお客さんもなく、混乱なくステージまで戻れます。
 トークも長く、予定外のパフォーマンスもあったようです。自分たちのステージは回を経るに従って長くなっていく、最初からここまでやったら最後はどうなることか。あんまり長くやりすぎるとだんだんホールから締め出されてしまうとか話していました。
 とてもインパクトのある公演でした。
 帰りにお客さんの帰る方向をみていると小田急線・京王線にそれぞれ3割づつ、地元の人が4割くらいといったところでした。文化に触れる機会を地元に提供するという目的は十分達成しているといえるでしょう。

 1995年10月13日(金) 谷村有美 戸田市文化会館
 18時15分開場19時開演

 谷村有美さんの95年度のツアーが始まります。初日は戸田市です。戸田市文化会館が初日というのも谷村さんのツアーでも定番になってきました。
 今回のツアーは前回までと違うことが2点あります。平日は19時開演になりました。私のように昼の仕事がある人にはありがたい設定です。参加可能な会場が増えました。それから、年末(クリスマス頃)に武道館でファイナルを迎えるというのが、ツアーの本数の増大により、年またぎになり、96年2月にファイナルとなりました。本数が増えてうれしいですが、1年の締めくくりにということはできなくなりました。
 今回はticket発売日が土曜日で先行発売金曜日。それで金曜日の昼休みに電話予約をしたところが多かったので、席が全般に後ろで、ここも1階22列です。まあ、昨今の人気ぶりからしてticketが取れて、入場できるだけでもよしとしましょう。
 今回のツアーは「圧倒的に片思い」ツアー。ニューアルバムにちなんだタイトルです。
 今回のツアーは長いです。私も楽しみですが、有美さんもおからだに気をつけて、元気でいってらっしゃい。

 1995年10月17日(火) 谷村有美 千葉県文化会館
 18時15分開場19時開演

 谷村有美さんの95年度のツアー2日目です。19時開演ではありますが、さすがに多少千葉は遠く、今日は昼の仕事はお休みです。それから、19時開演だからか、開場は開演の45分前です。いつも開場から開演までが30分というのは短いと思っていますので、これはよいことだと思います。
 谷村さんの場合はツアーの最初の頃はグッズが間に合ってない場合が多く、今回もその例にもれず、現時点ではグッズが一部そろっていません。コンサートグッズの購入はもう少しあとにしよう。
 今日も1階22列です。おやまあ。さすがに19時開演と遅めの開演なので、開演時刻は遅れなくぴったりです。
 ところで、今日は谷村有美さんの誕生日。こういうときは必ずなにか仕掛けがあるはず.....
 ありました。アンコールでbirthday cakeの登場。そして全員でHappy Brithday to youの合唱です。谷村さん、事前に聞かされていなかったので驚くこと.....
 今回のツアー、まだまだ続きます。楽しみも長続きです。

 1995年10月21日(土) 谷村有美 八王子市民会館
 17時30分開場18時開演

 谷村有美さんのツアー3日目です。今日は土曜日なのでいつもどおりの18時開演ですね。
 八王子も5回目になります。もうすっかりおなじみの開催地になってしまいました。駅から結構遠いのですが、みちすじも完璧です。八王子は初回を除くと休日の公演だなあ。来やすい設定です。
 今日は2階33列です。こんなにうしろ、2階の一番うしろではないか。八王子は比較的昔から谷村さんの公演が行われているためか人気の開催地になっているようです。
 ここではおなじみのMCご当地ネタ、中央高速から見えるホテル野猿の看板について、「のざる」と思っていた云々。私はよく知っていますけど、、、、、
 すっかり谷村さんに染まっていく日々です。

 1995年10月29日(日) 久宝留理子 神奈川県民ホール
 18時開場18時30分開演

 今日は久宝留理子さんです。ニューアルバムblue to blueにちなんだツアーです。久宝ちゃんも人気絶頂です。ついに神奈県に進出です。
 ニューアルバムはもちろんですが、おなじみの男、この前から話題の早くしてよなども披露しました。

 1995年10月31日(火) 谷村有美 神奈川県民ホール
 18時15分開場19時開演

 谷村有美さんの神奈県です。おとといも神奈川県民に来たんですが、、、今日も、やっぱり昼の仕事はお休みです。19時開始という設定はみんなに来やすいということを願ってのことでしょうが、私のような熱心なファンはあらかじめ休んでしまいますけどね。でも一般的には現実を考えるとこのほうがより幅広い層に来てもらえるのでしょう。それにしても、今日は3階席になってしまいました。人気ぶりが窺われます。この間までNHKのFMリクエストアワーをやっていたりして、全国的に知名度がありますからね。それに、神奈川は1993年3月まで、FM番組をやっていた関係でことさらに知名度が高いです。コンサートの盛り上がりも相当でした。

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