1996年7・8月のconcert diary
1996年7月1日(月) LIVE y 公開録画
CLUB CITTA’ 川崎
SPACE COWBOYS・VANILLA
1996年7月6日(土) 谷村有美 NISSIN POWER STATION
18時開場19時開演
谷村有美さん久々のパワステです。雑誌”WHAT’S IN!”の企画でLIVE GiRL POP ACT 14、七夕スペシャルとして行われます。
出演は谷村有美と山崎まさよしのセッションです。まだ山崎まさよしはそれほど知名度が高くないので谷村有美のファンがほとんどを占めると思われます。
谷村有美さんのfirst liveはここNISSIN POWER STATIONで行われました。私も参加したかったのですが、当時は昼の仕事の終業時刻の関係もあって参加できませんでした。今思っても残念です。今なら休暇を取って参加するんですけどね。
さて、谷村有美さんの人気度からするとticket獲得は至難の技と思われます。パワーステーションの券はぴあ売りのみですので、発売日にぴあの窓口に並んだのですが、なんか、同じ日にドリカムの発売もあるらしく行列がすっごく長い。そして多くの人がドリカムの券を求めているのですが、多数枚発券の人もいたりでなかなか列が進まない。私の番になった時には既にパワステの券は売り切れ。
ところが、しばらく後、友人から券があるとのこと。やっとのことで参加可能となった次第です。
当日、パワステ前は相当なにぎわいです。もちろん、券はすべて売り切れ。当日券もなし。私はわりと番号が早かったので早めの入場。ステージに向かって左より、前の方に陣取ります。
さすがによく見えます。うれしい。谷村さん、MCではやはり、パワステの思い出を語ります。そしてセッションの山崎まさよしさんを呼びます。谷村さん自身も面識がある訳ではなく、たまたまラジオで聞いた中華料理のうたで、「これは」と思い、セッションを依頼したとのこと。まだ、それほどメジャーではないので、ほとんどの谷村ファンも知らないようですが、どこか聞かせるものがあります。(その後ブレークしましたからやはり谷村さんの眼力もさすがです。)
大変な人数で、人口密度も高く、窮屈でしたがアンコールを含めて3時間近くやりました。(長くなったので谷村さんもみんな大丈夫?と心配していました。)谷村さんを間近でみられて、念願のパワステ。よい思い出です。
1996年7月13日(土) KAN 中野サンプラザ
17時30分開場18時開演
KANさんのツアーファイナルですです。中野サンプラザで行われます。
KANさんの場合はツアーの最初の方と最後の方両方に東京公演があります。めずらしいパターンではありますが、うれしいことです。今回ははじめも終わりも中野サンプラザですが、年によっては会場が違うこともありますね。
今回のツアーはアルバム「弱い男の固い意志」にちなんだツアーです。アルバムの曲を中心に演奏します。東京へ来い、なかなかおもしろい。甘海老、これは結構有名。聴きたい曲連発で大満足。
そういえば今回は劇がありませんでした。どうしたのかな?
アンコールの最後にトオルくんがバスローブで登場。場内大歓声。そして、コンサート全曲を2分で振り返るコーナーへ。KANさん独特ですが、楽しい企画です。
さて、あと1曲なにか聴きたい曲があったような。2度目のアンコール。KANさんはdouble
encoleで、2回目は一人で登場して、ピアノの弾き語りでしっとりうたいます。今年は「秋、多摩川にて」そうです。この曲でした。
1996年7月21日(日) 加藤いづみ 東京厚生年金会館
17時30分開場18時開演
加藤いづみさんの夏ツアーです。La ’Bossa 96と題して、ニューアルバムにちなんだツアーです。
夏の暑い日、冷房の利いたホールで加藤いづみさんの歌に聴き入るのもいいものです。加藤いづみさんのうたは静か系が多いですから、途中立つことはありますが、立ち通しで動きが激しいということはありません。
ニューアルバムの曲を中心に演奏します。今回のアルバムでは「坂道」は傑作だと思います。そのほか、てのひらに愛がいっぱいなどの旧譜も披露。
だんだん、加藤いづみさんも、その世界がつくりあげられつつあるようです。
1996年7月29日(月) 中山美穂 神奈川県民ホール
18時開場18時30分開演
中山美穂さんの96年のツアーです。今年は日程の関係で神奈県に参加ですが、ticketの取得が遅かったため3階席になってしまいました。
神奈県は谷村さん以外では初めてです。3階席とは遠くに来たもんですがまあしかたないでしょう。
美穂さんはいつもながらの静かな歌い口です。new albumを中心に紹介します。活動歴が長いこともあって、旧譜から選ぶのもむずかしいこととは思いますが、なかなか旧譜の曲は思う曲が出ません。そろそろHurt
to Heartとかふたたびやってほしいですね。
1996年8月6日(火) 井上昌己 東京厚生年金会館
18時開場18時30分開演
井上昌己さんひさびさのツアーです。企画”彼女の島”となっています。彼女の個人事務所でしょうか。
1階席17列と、まあまあの席です。ツアータイトルが"Up Side Down"。アルバムにちなんだタイトルです。
もちろん、ニューアルバムの曲を中心に紹介します。最終曲は"Up Side
Down"。ステージの後ろには赤い電飾でUp Side Downと↑↓。井上さんにしては派手な演出です。
そしてアンコールでは、やっぱり今ある自分にとってはずせない曲ということでYell!16番目の夏を披露しました。旧譜が少なかったなかで光りました。そして自分としてはこれをききたかったので満足でした。
1996年8月11日(日) 久宝留理子 日比谷野外音楽堂
17時開場17時30分開演
久宝留理子さん、夏のイベントです。WHAT'S IN? GiRL POP Presents
Summer Vacationと題して、雑誌の企画で行われます。副題が熱い熱い夏の日、もちろん、久宝ちゃんの曲にちなんだタイトルですが、今日の日にはぴったりなタイトルです。そして久宝ちゃんも野音づいていますね。
今回は夏のイベントで、ニューアルバムがあるわけではないのでおなじみの曲中心の編成で、お客さんの盛り上がりもいつも以上です。
もちろん、タイトル曲の熱い熱い夏の日は出ます。それからおなじみ早くしてよではみんな揃って手を振ります。
暑い中思いっきり盛り上がった夏の暑い日のイベントでした。
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